第686話「残せし者と継ぎし者」③

 
修飾無し(←推して知るべし)
 
(母さん…
あいつらが揃ったんなら仕方がない…
もうチャクラを出し惜しみしてる
場合じゃないよ)(黒ゼツ)

「分かっている」(カグヤ)

<カッ>(カグヤ)

<フッ>



「!!?」(サクラ)

<ガクン>「痛ッ」<ガッ>(カカシ)

「!!」<グイン>(分身ナルト)

<ボン><ボン><ボン><ボン><ボン>

「いでェ!」(ナルト)

「だぁ!!」(分身ナルト)





<グググ>(体が……重い…
この地面……体がくい込む…)<プル>(サクラ)

「これじゃ…浮けねェ……」<グググ>(ナルト)

<プル>「今度は超重力の空間…
…だが…)<プル><プル>(サスケ)


「奴も同じ様に…」(サスケ)

「くっ……」(カグヤ)

オビトとサクラがサスケを何とか見つけ出し合流できた訳ですが、そこからナルトの本体が居る氷の世界(でしたっけ?)に帰って来るのは結構あっさりでした。きっと合流したサスケがチャクラを補助してオビトの神威を発動させたのでしょう。サスケとオビトは同じうちは一族ですからチャクラが効率良く術に変換されるのだろうと思います。それとサスケの瞳力も時空間に作用するタイプですが、有効射程が思いの外短いようです。オビトもカグヤの時空間に干渉した時に途方もない距離に驚いていましたからサスケの瞳力が干渉できないのでしょう。ナルトはサスケのチャクラを逸早く感知しオビトとサクラに合流しますけど、それに黒ゼツが危機感を露にしています。

それでカグヤを焚き付けて超重力の世界にスイッチさせると皆地面に引き寄せられて這いつくばってしまいます。地面が正多面体っぽい形状に変化して氷の世界から明らかにシーンが変更されてて、ナルトの影分身は地面に吸い付けられて霧散しています。六道ナルトの影分身を葬るくらいの強度があると思われます。サクラやヘロヘロのオビトが堪えているのを鑑みると本体ナルトが仰天の余り自発的に影分身を解除してチャクラを本体に還元したように思います。これまでカグヤを数で翻弄したのはあくまでも時間稼ぎでしたから、求道玉のトリックでカグヤを完璧に欺いたにも関わらずサスケが現れた途端、カウンター攻撃よりも合流を選択したのはナルト単体での勝機がないと見ました。

でも、そんな事よりカグヤですよ!!カグヤ…。超重力の世界にシーン(世界)をスイッチしたのはいいんですが、何で自分まで<プル><プル>なってるんですかッ!!サスケも絶句してるじゃないですか!!「奴も同じ様に…」って(笑)。こんな安いお笑いのネタでゼッテーに僕は笑わないんだから(笑)。カグヤがナルトやサスケと同じ様に正多面体の地面に引っ付いて<プル><プル>なってるのを見てカグヤはあかん奴やと思いました(笑)。温存するチャクラを使って策を弄したのに何でカグヤも同じ様に枷を追うのか?これ何の罰ゲーム?みたいな(笑)。トコトコトコ…とカグヤに近付いて<パシン>と頭をはっ倒したくなるんだけど…

変ですかね(笑)。

『NARUTO -ナルト-』の何が面白いって、物語の中に科学が在って作中の描写がその世界観において再現性が感じられるところだったんですよ。だからこそ「考察」できる…って言うか数在る漫画の中で唯一「考察」できたのが『NARUTO -ナルト-』だったと思うんですけど、近頃そうじゃなくなってませんかね。出来の悪いアニメを「原作レイプ」とか言ったりしますけど、原作者がご自身でご自身の作品をレイプしちゃいかんでしょッ!!意味の分からない描写が多くなって安いお笑いの塩っぱいネタでお茶を濁されても感想なんて書けません。これは「作品は誰のものか?」という命題にカスるお話ではありますが、超重力で照準が上に逸れる時点で終わってると、僕は思います。

正直描き直して欲しい…続きます。



大丈夫マイフレンド(140729)

 
大丈夫マイフレンド(140729)

暑さに弱い相方だけど
万全の体勢で大丈夫です!!
昨日今日は幾分過ごし易かったし
日中はクーラー部屋で休んでます。
歳をとって散歩を嫌がる様になって
ちょっとショックを受けてますが(汗)、
僕も相方も元気にやってます。

だから

大丈夫マイフレンド(^^)

ナル×ジャン ケルベロス

第686話「残せし者と継ぎし者」②

 
<ボン>

<バシュシュシュシュシュ>

<ボン>

「!!」(あれは影分身が

やられちまった…)(ナルト)

<ドユッ>(カグヤ)

<ドガガ>

<ボロロロロロロ><ボロロロロロロ>

「!」(ナルト)



(分身が必死に守ってる

やっぱり間違いないよ母さん
背中に求道玉を持ってるのが本体だ)(黒ゼツ)

<ボン><ボン>

カグヤの能力が何となく君麻呂(音の五人衆)に似てますよね。掌から骨(?)を出して突き刺したり飛ばしたり。それに同調して背中に無数の棘のような骨(?)が林立しています。この骨(?)に突き刺されるとボロボロと体が崩れてしまいます。カグヤは「共殺の灰骨」と呼称していました。対象がボロボロになる段階でカグヤの背中の骨(?)ボロボロに朽ちた様な描写(ep684)がありましたけどナルトの影分身を殺しまくってるカグヤの背中の骨(?)はそのままです。僕はカグヤの背中の骨(?)が対象に突き刺さった骨(?)同調して崩壊しているのかしらと思ってましたがそうでもない様子。対象の崩壊はウイルスとか呪いとか超振動とか…サブカル脳が騒いでます(笑)。

カグヤにももっと広範囲に影響を及ぼす手段もあるんでしょうが、影分身と言えども六道ナルト強度はカグヤでも一体ずつ突き刺して行かねばならんのでしょう。それにカグヤはチャクラをできるだけ温存して事を薦めたいと考えているフシがあります。きっとナルトとサスケを倒した後、大量のチャクラを消費するイベントがあるのだと思います。しかし、ナルトとサスケが揃うと無視できない脅威だし、それぞれに在るアシュラとインドラのチャクラは欲しいっちゃー欲しい(笑)。でもカグヤも最初はナルトを取り込もうと頑張りましたが、余りにもイキが良過ぎてアシュラのチャクラ放棄して殺しにかかってます(笑)。それがなくても「長年の計画」は何とかなる訳だ。

それ程にナルトとサスケが揃う条件「太陽と太陰の封印術」がカグヤは恐いのでしょう。ところでカグヤの袖に潜んでいる黒ゼツがカグヤにあれこれ指示を出していますが、半ばカグヤが操られている様に見えます。黒ゼツ曰く、「黒ゼツ=カグヤの意志」との事ですが、僕はそれに対して懐疑的で、寧ろ「黒ゼツ=神樹の意志」の方がしっくり来ます。カグヤがナルトとサスケに接した時に「涙」を流したのと、ナルトが手強いと知るや一転殺す判断を下したのに違和感を感じています。それに黒ゼツがホントにカグヤから生じた「カグヤの意志」だったら今みたいに黒ゼツが分かれている必要はなくて、とっくにカグヤと一体化してるんじゃないのかな…と素朴に思うんです。

それに黒ゼツはカグヤの封印を機にこの世に出てより世界を監視していて、ナルトだってこれまで散々見て来た筈なのに、求道玉のトリックを見抜けないなんてボヤッとし過ぎじゃーないでしょうか?『NARUTO -ナルト-』の読者だったらナルトが求道玉を影分身に寄り添わせて偽装すると予想出来ましたよね(笑)。それに黒ゼツがまんまと引っ掛かったのが何とも解せません。もしかしたら黒ゼツはカグヤとは違う着地点を目指しているんではないでしょうか?しかし、カグヤがナルトとサスケに封印されてしまっては困るから、黒ゼツはカグヤにへばりついて誘導してるんじゃないかな。それに黒ゼツ自身に大きな「力」がないというのも何だかんだで怪しいような気がしております。

続きまーす!!

 

第686話「残せし者と継ぎし者」①

 
「そうですか……
別空間にナルトとサスケ…
それにサクラとカカシも」(穢・ヒルゼン)

「ナルトとサスケが主体となって
戦っておる」(六道仙人)

「……助言を頂けるなら
もっと早くにしてほしかったですね」
(穢・扉間)

「この下半身は
十尾の人柱力になった後のマダラの一部
つまり
十尾とマダラと柱間…いや…

九尾インドラアシュラ

そのチャクラが今やっと揃い
ワシが出て来られたのだ」
(六道仙人)

「…で…
アナタが先ほど言われた術の事ですが…
具体的にはどの様にするのですか!?」(穢・ミナト)

「術の印はワシがやる
ただこの術には膨大なチャクラがいる
ワシには今そのチャクラは無い…
渡してしまった


あまり時間もない
ワシの言う通りにしてくれ」(六道仙人)

今週の『NARUTO -ナルト-』巻頭カラーで映画の告知がありましたね。映画は二年振りなんだー…。前、一念発起して『NARUTO -ナルト-』の映画を観に行った時に鑑賞マナーがメチャクチャ悪くて(特に一緒に来た親が子供に説明するのか上映中にボソボソと喋るのが非常に耳ざわりでした)、もう二度とこういう類いの作品は映画館で見るまいと心に決めたので金輪際行きませんけど(笑)。しかし、巻頭カラーと言っても見開きの扉とペラ一頁のみ!!これは意外に誰も突っ込みませんけど味気ない…ような(笑)。でも、カラーの第一頁のペラは内容的に非常に濃い!!六道仙人と穢土転生の歴代火影軍団が相まみえて現在の全体の状況が飲み込めた辺りなのかな。

サスケが切り落としたマダラの下半身。これは六道仙人が説明する通り…既に輪廻眼を開眼したマダラが十尾の人柱力になったもの(マダラ+柱間+十尾)なんだけど、それを六道仙人は「九尾+インドラ+アシュラ」と言い直しています。ここで「マダラ=インドラ」「柱間=アシュラ」はスッと入ってくるんだけど、「十尾=九尾」と言うのがイマイチ分かりません。これが誤植でキッ神のタイムマシン発動「九尾→十尾」と書き換えられるならアレですが、六道仙人の「九尾」というのが正しければ予てから提示されている「九尾の特殊性」というものの種明かしがあるべきだと、内心wktkで期待してしまいます。一尾から九尾までの全ての尾獣を「九尾」としたとかもあるけど。

ナルトとサスケに接して涙を流したカグヤの心境から察するに、恐らくハムラとハゴロモを発生させた時に「チャクラの実」分極させてハムラとハゴロモにチャクラを移しているでしょう。六道仙人がここで「ワシには今そのチャクラは無い…渡してしまった」と言う様に、経絡系で練り上げられるチャクラとは別にチャクラが意志を宿すなどして独自に存在(インドラとアシュラであったり一尾〜九尾までの尾獣みたいな)できる様になるのではないかと思います。きっと大蛇丸の不屍転生の術もその原理を応用したモノでありましょう。これまでの提示で「仙術チャクラ(呪印)=チャクラ+意志」というのもありました。ナルトが尾獣達から拝領した「約束のチャクラ」の機能の仕方も見逃せません。

どう考えても経絡系でチャクラを発生させる以外の方式でチャクラ自体チャクラを発生させて自立していなければ説明が付きません。ところで六道仙人が歴代火影軍団と共闘して大きな術を発動しようとしていますが、これは既にナルトとサスケに渡した…という事なので恐らく「太陽と太陰(月)の封印術」であろうかと思います。しかし、それには「膨大なチャクラ」が必要。運よく穢土転生無限のチャクラがあるけど、質的にはアシュラ系のチャクラしかありません。やっぱ扉間の言う様にマダラを今一度穢土転生する必要があるのかな…。しかし、それには生贄が必要になるけど理論的に生身の人間は無限月読にハマっていない筈です。もしかして…六道仙人の宝具と関係してる?!

以前、テンテンがマダラがぞんざいに扱って吐き出した六道仙人の宝具をテンテンが回収してましたけど、無限月読の前に何かが起こってました。それが具体的に何かは描かれてないし、カットも小さくて何が何だか分からなかったけど、そこでの出来事と今回の描写が繋がってて「太陽と太陰(月)の封印術」ではなく「六道仙人の宝具」に拠る攻撃を企図しているのかも知れませんね。まさかテンテンを六道仙人が回収してて穢土転生生贄にするとかナイだろうし(汗)。琥珀の浄瓶紅葫蘆と違って吸い込む条件がシンプルだったんじゃーないかな。それでカグヤをサクッと吸い込むのか、カグヤから黒ゼツを引き剥がすのか…ウウン…悩ましい展開だなー。

続きまーす!!

第685話「ありったけの…!!」④

 
<ズズ…>

「!!」<ズッ…>(サクラ)

「サスケくん!!」(サクラ)

「ここか!」(オビト)

サスケくんこっち!!
早く!!」(サクラ)

「!!」(サスケ)

<ハァ><ハァ><フラッ…>(サクラ)

<ズキン>(マズイ…)(オビト)

<ダッ>(サスケ)

<ダダッ>(サスケ)

<ズズ………>


<キッ>(サスケくん!!)(サクラ)

「ハァーッ!!!」(しゃーんなろー!!!)(サクラ)

<ズオ>

<ズキン>(オビト)

「サスケくん!!」<ギュッ>(サクラ)




<ハァ><ゼェ><スゥー…><ゼェ>「……」(サクラ)

<ハァ><ゼェ>「くそっ…」(オビト)

(そんな…)<フラッ…>(サクラ)

<ガッ>(サスケ)

「!?」(サクラ)


「どうやって……?」<ハァ><ハァ>(オビト)

「これがオレの能力だ
オレと離れた空間とを
一瞬で入れ替える…
距離は決まっているが…

おかげで届いた」(サスケ)

サクラは頑張りましたね。最後の最後までチャクラを振り絞りサスケを”始球空間”に呼び込もうとしました。ギリギリまで自分を追い込んで必死に”始球空間”にオビトの神威が開けた風穴を保とうとしていました。それでも力尽き折れそうになった…。サクラはその弱気に活を入れ抗ったんですね。もうダメかと思ったサクラをサスケは<ガッ>っと…<ガッ>っとですよ!!これは香燐の<ガプ>(でしたっけ?)に匹敵しますよ!!…支えたんです。そう言えばサスケは木ノ葉隠れの里を抜ける時、サクラに「ありがとう」と告げたよな…(遠い目※サスケは何故、サクラに「ありがとう…」と言ったのか?)。それと…あの時はサクラを眠らせたけど、今度は目覚めさせました…ね。

僕はサスケの態度に確かな彼の成長を感じました。今までなら…サスケは子供だったから、こんな風に女の子を受け止められなかった筈なんです。でもサスケはサクラを<ガッ>と…<ガッ>とですよ…ねぇ…<ガッ>と(しつこいのでこの辺でやめますが…)受け止められたんです。サクラは百豪のチャクラ後先の考えもなく我武者らにオビトに供給しておりました。ヘタレのオビトがへこたれそうになっても、サクラ自身が潰えそうになっても腹の底から声を出して頑張ったんです。結果的にその頑張りがサスケの瞳力の射程範囲にサスケを呼び込む暇を稼いだ訳で、これを逃したらサスケは永遠に”始球空間”には入れないであろうサスケの大ピンチをサクラは救ったのであります。

僕はこう思うのであります。サクラのチャクラはサスケには届かなかった…と。でも、サクラの気持ちは!!想いは!!心は!!確かにサスケに届いたのであります。ええいっ!!畜生めッ!!チャクラなんて僕らは持ってないよ!!超能力もないよ!!剛力もなければ瞳力もない!!腕を振らなければ走れないし、何十メートルの跳躍もできないし飛ぶ事なんて飛んでもない!!下手したらダッシュして転けますよ<オットット>って(笑)。それでも僕らは気持ちがある。想いがある。心がある。誰かに何かをしたいと思う。愛があるんだ!!皆誰かに愛されて誰かを愛して生かし活かされている。それはチャクラ以上に物凄い「力」なんだと、僕は信じて生きています(正確には活かされています)。

サスケや『NARUTO -ナルト-』の中に登場する忍共は何でもインスタントに実現しちゃうチャクラ忍術、それと瞳力才能の所為で気付けずにいるんだろうけど、ホントに人を活かしているのは人の優しさだったりするのよ。サクラが自分の事とか後先とか考えずに全てを吐き出せたのは、それはもうサクラの心が、想いが、願いが、祈りがそうさせたんですよ。サクラは自分の為じゃなくサスケの為に頑張ったんですよ!!サスケを何とかしたくてを振り絞ったんですよ!!そしてサスケはサクラを<ガッ>と受け止められる男になっていました。それももうあの頃の独りよがりに欲しがるだけのガキじゃなく他者の気持ちを汲める心を宿した人に成っていたということです。

人は生まれただけで人には成っていないのです。だから20歳まで精進して「成人」するのだけど近頃はどうだか分かりません(笑)。サスケがサクラをしっかりと、でも柔らかく受け止めたのを見てホッとした…というか、大人になったな…と目頭が熱くなり申した。サスケはチャクラとか忍術云々ではなくサクラの想いに答えられたのです。それはサスケがサクラの心を受け止められる心を宿しているという証なのだと、僕は確信しております。サスケが「おかげで届いた」と言うのは、自分ではありません。その暇を作り出したサクラの気持ちがサスケに届いたとサクラに伝えたいのです。サスケはサクラの気持ちを、願いを、心を今、抱擁する…。サスケは抱き締めているのです!!

サクラの…ありったけの気持ち!!…を。

第685話「ありったけの…!!」
ナル×ジャン ケルベロス


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