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アニナルを偶々拝見して(100325)

 
「”暁”は許さんぞ!!”暁”」<ガッ>(雷影)

「我が弟よ待っておれ!」(雷影)

偶々、アニナルを観れました。”鷹”VSキラビ編を先行させてナルト仙術修行編を後回しにしていたので、単行本の進行とはかなり違います。間にアニオリのウタカタ編が入った所為なんだけど、万華鏡の儀式(自己紹介)とか、ナルトとイタチの森の中の密会なんかが上手く編集されてて解り易かったと思います。そしてキラビの連れ去りから雲隠れの雷影兄ーちゃんにパーンして、例のダンベルエクササイズと机割り。鼻息の荒い雷影兄ーちゃんの”暁”撲滅宣言からオープニング…と小気味いい。このオープニングのクオリティが高いです。鳥肌もの。イタチとサスケの絡みなんか最高です。自来也の死を受けたナルトの涙…とか。これで『NARUTO -ナルト-』にハマっちゃう人が居てもおかしくない出来です。

「自来也ちゃんが戦死した」(フカサク)

「………………は?」(ナルト)

そして、カカシの「窓越し」(まっカカ…其の九)で起こされたナルトが聞かされる自来也の訃報。ここでナルトはガクッと来るんですが、それをイルカ→シカマルの母性→父性の必勝コンボで立て直しますが、その裏に「カカシの舌打ち」がある事を知る人は少ない…つーか捏造なんすけど(笑)。でも、ま…カカシの考察で僕が一番かけたかな…と思ったヤツなんで読んでない方は是非とも読んで下さい。実はここでナルトを立ち直らせる木ノ葉の底力がお待たせしてしまった「愛について」の第一弾の「家族」が指し示す姿であります。血の繋がりや法律的な関係を超えて社会が子供を看る力です。「子育ての社会化」…これから僕らがリアルの世界で真剣に取り組んで行かねばならないテーマなんだと思います。

「はじめましてだな…
オレ自来也ってんだ!
ラブレターは後でいいぜ
よろしく!」<ニシシ…>(自来也)

「バカヤロー……」(綱手)

ウジウジするナルトはイルシカに任せて、泣きたいのは皆同じで、我慢に我慢を重ねた綱手の堰が切れたシーンに、僕も思わず目頭が熱くなりました。仔ジラの声が何とも可愛くて萌え泣きしました。それで、自来也が言う「ラブレター」「イチャイチャ」(『イチャイチャシリーズ』って何だろう…)だったと個人的に気付き泣けました。自来也は綱手に切々と物を書いてたんです。僕も書くのが好きだから何だか自来也の気持ちが解るんです。だから、綱手の泣き所が「ラブレター」だったらメチャクチャ嬉しいんだけど、女子の感性にそれを望むのは酷かとも思います。女子と男子じゃいろいろと違い過ぎるからね。エロなんか全く違うものね。僕がエロ書いたら女子はドン引きすると思いますー(笑)。

綱手は自来也の死が辛くて泣いたんだけど、それを誰にも言わなかったし、見せないようにしてた訳。ナルトは全くそうじゃなかったでしょ。これが大人と子供の違いッス。飯の数ッス。もっと言うと、ナルトを立ち直らせたシカマルは一足早く大人になったなーと思います。きっとアスマの死が今回、自来也を失ったナルトと符合する体験だったのでしょう。それを乗り越えたシカマルは大きく成長を遂げたのだと思います。はっきし言ってチートな設定(八卦の封印式)にナルトは守られ続けた存在だったから、ここでガッツリと悲しみの淵に叩き落とされて悶える必要があった訳なのさ。逆に綱手の泣きは大人の生き様であり、リアルの大人達は何度も経験してるこった!!僕なんか涙もろいから無駄に多いけど(笑)。

ナルトがヨタヨタとしながらも立ち直り、これからフカサクの背中の暗号解読に取り組むところで一時間SPは閉じますが、次にナルトの仙術修行が始まって、ペインが木ノ葉に攻めてくる…。所謂、木ノ葉のどマグロが描かれる訳ですが、あの悶々とした展開がアニメだったら少しは変わるのかしら…と期待しています。大きくなった木ノ葉丸とか、カカシの天道戦とか…ハラハラしながら観るんでしょうね。思い出します…「まっカカ」で何とかナル×ジャンが!!と頑張ってた日々を。カカシが埋められてチャクラ使い切っちゃってイヤーな夢見してるところ…。皆、辛かったよね。「一人では絶え切れない気分の人の為に…」(まっカカ…其の壱)で始まったんですよね。懐かしい…全てが懐かしい…。

ま…カカシは死んでないと口が酸っぱくなるほ(ry

アニナル…来週もまた観よっと…。



業務連絡(100325):いろいろとご心配をかけてスミマセン。何とかやっております。感想もしっかり書けるときは書きますからね。しんどい時は短縮版で行かせてねーってだけなんで。あまり重々しく考えないで下さいね。メッセージもたくさん貰って恐縮しています。お返事が時間の都合で出せずにいますが、ま…それは愛の徳政令ということでご了承下さい。これからも書ける時、書きたい時、書かねばならぬ時にケルベロスは書きます。自来也がイチャイチャを書いたように、ナル×ジャンは皆さんへのラブレターだと思って下さい。皆さんには遥か彼方未来で、<ニシシ…>と笑う僕を思い出して泣いて欲しいものです(笑)。
  
  
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アニナル異聞(100108)

 
「…この世に尾獣は九匹います
今は七匹まで”暁”が集めてますから」(鬼鮫 in 本誌)

「…あと二匹」(鬼鮫 in 本誌)

「今は六匹まで”暁”が集めてますから…」(アニキサ)

ふと観たアニナルの鬼鮫がトビの大盤振る舞いの「尾獣をやる」の行で、”暁”は尾獣をその時点で六体まで集めてると言ってました。しかし、本誌では七匹(第44巻/39頁)だった…伏線満載の第404話「”鷹”と”暁”」でちゃんと残っています。キラビ=八尾とナルト=九尾が既に確定してますから、”暁”が六体or七体集めたのかでお話の造りが大きく変わる…変えなきゃなんないな…と、一応、モノを書いてるケルベロスとしては、そんな風に考えたくなる。つまり、本編とアニナルの違いって一尾から四尾までの尾獣以外の、まだ出てない尾獣のサブストーリーが在るって事なの?と考えちゃうって事です。

絵的には七尾のフウ(滝隠れ)がお薦めなんだけど、五尾・ハン(岩隠れ)六尾・ウタカタ(霧隠れ)も面白い。アニナルで四尾・老紫の描写があって、一尾・守鶴、二尾・ユギト(僕は観てないんだけどあったでしょ?)、三尾・晶遁編もあったようなので可能性の考察ね。引き算で残るのは五尾から七尾…って話です。もしかしたら、アニナルでこの辺のお話をしたいのかなー…って思っちゃうじゃない。滝隠れって角都でしたっけ…角都も多くの謎を残したまま死んじゃったから、何か物足りなくて…せめてアニナルで想いを語って欲しいと、僕はそんな風に思う人なので…

ちょっと期待しちゃうのがフウの七尾。

…別に、よ、よかですけど…たまにしか観んし、撮れてなきゃ知らないお話なので、今回はたまたま観ただけのアニナル…そこまで思い入れは在りませんが、面白いと思うんです。本編で書き切れないお話を二次創作的にアニナルでやるっちゅー考え。晶遁はちょっとアレだったけれど、今度は!!っちゅー期待もある。現存する”暁”で八尾以外の尾獣を狩ると言うのだから、トビ、ゼツ、鬼鮫で九尾(ナルト)以外に向かうお話は作りようがあると思います。なんならシナリオ…興しますけど(笑)…っと、そんな期待を抱かせた今は亡き鬼鮫の一言だったのよ…。

六体か七体か…それが問題だ(笑)。

しかし…いつみても「あの時、泣いてた……」は…

…………泣ける。





おはよーッス!!(追記:101009)何かアレみたいですね…アニナルのオリジナルストーリーの企画が既にあるみたいですね(汗)。いろんな方が教えてくれるので試しに潜ってみたら確かに「六尾・ウタカタ編」で流量が多いです。告知もあったようです。…という事で、アレだ…たまにしかアニナル観ないんでアレですが、「七匹→六匹」の変更に食い付いたケルベロスですが、もっとよく調べろよ…シラベロスに改名?!アニナルの展開(編集)的にも自来也の暗号解読とか端折ってるみたいだし、ペイン編の前に入れるのかな(…全然調べる気ないしー)。でも、楽しみなエピソードですよねー。

そもそも霧隠れって、「元水影様」とか、「”暁”発祥の地」とか、「青の白眼」とか謎の総合商社みたいな雰囲気…ありますしね。それでも”Tails”を初めて見た時にね。フウ(当時:ナナミちゃん)の腹筋が目に飛び込んで来たとですよ…。元気はつらつのメンコイ女の子の腹筋…お腹冷やしちゃダメダメ!!って心配だったんです。「君みたいな娘(こ)がどうしてこんな仕事(人柱力)してるの?」とベタに訊いてみたかったしー(脂汗)。それじゃー単なるスケベオヤジだろーッ!!(笑)…でも、ウタカタもその時、確かに気になる存在でした。ちょっとキレーな男の子じゃなーい(ウフフ)。やはり質問したい事が一つ。

ウタカタの下っ腹の竹筒って…
「水筒」なの?それとも「下着」?

………「下着」って、どんだけ大きいねん!!(←下ネタかよッ!!)

 

NARUTO疾風伝スペシャル『ド根性忍伝~自来也忍法帖~』

 
「あいや待たれい!!
その喧嘩~この自来也様が買ったァ~ッ!!」(自来也)

偶々、撮れてて観ました(汗)。修業時代からナルトの誕生直前までの自来也外伝と言ったところでしょうか。アニナルはあまり観ない主義なんですが、これはなかなか面白かった。特に自来也が妙木山に迷い込む部分の解釈…と言うか提示が非常に新鮮でした。僕の想定では大蛇丸の早熟で突出した才能に劣等感を抱いて当ての無い放浪の旅に出た事になってたんですが、契約無しの口寄せの術の発動が、逆口寄せの術のように働いて、自来也を妙木山に召還されるとは…思っても見なかった展開で、そこでフカサクやガマブン太と出会い、仙術の修行をしながら大ガマ仙人の予言を待っていただけでなく、木ノ葉での修行と妙木山での修行期間が重複していた設定になっているのが非常に興味深かったです。

「ヤツ(←修羅道)は破滅の波に
乗る
事を選択したのじゃな」(自来也)

「コイツ(←餓鬼道?)
今の世の流れに不満を持っておるのか?」(自来也)

「やはりこの男(←地獄道)も違ったか…」(自来也)

自来也が仙忍術をマスターしたのを契機に、大ガマ仙人が暗示した森羅万象を見て歩き、本を書く旅を自来也は始めます。もっとも、それは自来也が真面目だったからで、妙木山の岩蝦蟇(仙術修行に失敗して石化した先人達)を見れば分かる通り、妙木山の予言は数打ちゃ当たる方式で、別に自来也だけに付託されたモノではなかったと…ナル×ジャンでは黒い事を考えてますが…(汗)。妙木山の結果オーライもあるし、唯一の成功例が自来也だけだった…と言うのがあってバレなかっただけで、大ガマ仙人以下、妙木山の少なくともフカサクやシマくらいまでは結構な"ドス黒さ"の中で人間界に関与してたんだと思います。でないと、あの数多の岩蝦蟇の存在が説明できない…つーか、バレバレ…妙木山のバカーッ!!(笑)

「ワシが諦めるのを諦めろ!!」(自来也)

ま…自来也は真面目に世界を旅して弟子に相応しい人材の発掘に当たるんですね。その中で、修羅道(傀儡使い)→餓鬼道(博打打ち)→人間道(手練の忍術師範風)→地獄道(僧侶)→畜生道(風魔の忍)と出会い、どれも弟子とするべき男ではない事を悟り落胆します。つまり、ペインを構成する自来也が諸国を巡る中で多少なりとも交わった忍達であって、自来也に何かしらの縁を持った事が示されています。しかし、長門はこの経緯なんか知る由もないんだから、ペイン六道を構成したのは長門ではない筈…。物語を俯瞰できる忍…となると、ゼツくらいしか居ません。ゼツの情報を知る立場にあるトビも居ますので、ペイン六道にどちらかが関与してる事になると思います。自来也が長門や弥彦に逢うのは「三忍命名」の後ね。


「殺す?この子たち」(大蛇丸)

「よせ大蛇丸!
…お前は綱手と先に帰ってろ
ワシはしばらくこいつらの面倒を見る」(自来也)

「はっ?」(綱手)

半蔵の「どカス認定」がナル×ジャンでは下ってまして、自来也達を「三忍」と命名したのは態のいい幕引きで、実は半蔵も自来也・綱手・大蛇丸のコンボは怖かった。しかも、戦局は木ノ葉に傾いてますから、木ノ葉に恩を売って和平交渉の足掛かりにする腹積もりが半蔵にはアリアリで、その後、皮肉にも第三次忍界大戦で自来也達が武功を為し「三忍」を広めるんですが、その影には半蔵のアナウンスが在って、「三忍」を許した強者として名を上げる狡い思惑が潜んでいたように思います。ハッキリ言って「三忍」なんて自来也達にしてみれば蔑称に過ぎず、それを自分達で吹聴する筈は無いので半蔵の配下が巧妙に流布した可能性が高いです。僕の中では半蔵の通り名は「山椒魚の~」よりも「寄生虫の~」の方がしっくり来るんだな…(笑)。


<ハァァ~>「なかなか…
小説のアイデアが浮かばんな…」(自来也)

「分かり合うなら
相手を同じ目にあわせてからだろ
だから戦争がなくならないんだ!!
みんなを守る!!」
(弥彦)

主人公には
その憎しみを消して
平和を作り上げて貰いたいのだが…

さて…どうしたものか…」(自来也)

自来也が「ド根性忍伝」のプロット(枠組み/粗筋)を練り出したのは長門達に逢ってから…取り分け、長門の輪廻眼に気付き、「予言の子」への期待感が高まった頃だったと考えて良いでしょう。自来也との相性的には弥彦がドンピだったけど、実質的に自来也は長門を買っていたのだと思います。基本的に「才能」に対するコンプレックスを大蛇丸によって植え付けられていますから、輪廻眼なんて素養を持った長門に自来也が靡くのは異例なんですが、この一時の気の迷い…みたいなモノが「予言の子」の失敗例を予言自体が恣意的に生む流れのようにも思え、妙木山の黒さと相まって「運命」だけじゃ片付けられない大きなウネリみたいなモノを感じてなりません。しっかし…長門の熱い諦めない名台詞が端折られてたのはちょっとアレでしたね(笑)。


「僕はただ二人を守りたい
どんなに痛みが伴うことがあったとしても…」(長門)

「そうか…」(自来也)

ワシの影分身を殺るようにまでなるとはの…
これで安心して里に帰れる…」(自来也)

自来也が三年間だけ面倒見て長門達を放り出したのは未だに納得できないんですが…ま、それがあって長門の堕天が在る訳で、それが成って予言の子同士の闘いがあって、最終的に大ガマ仙人がほくそ笑む…「予言の成就」(←ナル×ジャン的には輪廻眼の承認と言う事になっております)がある訳で…全てが仕組まれたかのような(汗)。自来也が幻術にハマったかのように、超レアな輪廻眼の長門を雨隠れに放置してソソクさと木ノ葉に帰還したのも、その見えざるレールに乗っかった行動の一環だったのかと、モヤモヤした想いでこの周辺の描写を拝見しておりました。ま…この後は僕らが知っているようにどカスの「半蔵事件」のど汚い大人の手に掛かって弥彦は命を落とし、長門と小南は”暁”に堕ちる事になるのです。


「この戦いいつまで続くんだ
どうやれば終わらせられるのか」(綱手)

そんな方法ある訳ないわね
憎しみは憎しみを生んで行くからね」(大蛇丸)

「方法は分からん
だが必ず平和を掴む!!
そう信じる者がある限り
希望はあると思うがの…」(自来也)

第三次忍界大戦の最中…綱手と大蛇丸と自来也が先行きの見えない忍界を語り合うんですが、本編にないオリジナル部分でしたね。大蛇丸の黒さは既に地下活動に手を染めてたようにも見えるし、自来也がちょっとカッコ良い事言うのに綱手が頼もしさを感じるような…父を見上げるかのような眼差しが…(これはイケるかも!?)と、僕には感じられました…が、自来也はその辺は硬過ぎて鈍感で、不思議ちゃんまで入ってるから見逃してましたね。こんな事してるからダンに大外一気で綱手を持って行かれるんだと(笑)。しかし、若かりし日の綱手はメンコイです~ゥ!!少女時代の声も好きだし、まだ胸もあんまり大きくなくて、巨乳綱手よりもどっちかって言うとタイプ(笑)。

「あの子達が死んだ…」(自来也)

「ワシは正しい選択肢を選ぼうと努力して来た
それが自分に与えられた運命だと思ってな
正しい選択が出来たと思い込んでおった
しかしまた違っておったのかも知れんな」(自来也)

…で、その時、長門達の戦死の情報が連絡蝦蟇によって自来也に伝わります。自来也が長門にどれだけ期待してたかが良く解る描写でしたが、それなら何で雨隠れに放置したんだよ…となりますが、雨隠れ発で世界を変える変革があると思ってたのかな…。ま、その反省がミナトに生かされる訳で、自来也は長門の戦死の後、ミナトを弟子受けし、妙木山との契約を交わさせ庇護し育てたんじゃないかと思います。自来也の妙木山への召還もそうだったけど、口寄せ契約は運命によって予め決まってるのだとすれば、長門は蝦蟇との契約には当たらない事が最初にありきだった訳で、逆にミナトやナルトは最初から蝦蟇との契約が在った…。つまり、予言(運命)的に長門は明確に差別化されてた事になる訳で、そこに予言の黒さがあると、僕は思う訳。

自来也もインテリの割りには不思議ちゃんで、そこんところ突っ込まないのは違和感ありありで、それが大外一気の「ラスボス疑惑」もナル×ジャン的には多少残してる部分でもあります。余りにも妙木山の予言が黒すぎるし、特にそれは長門周辺で極端に黒い…黒すぎる(笑)。それを自来也ともあろう者が放置するだろうか…。難民時代の長門達の弟子受けに関して、大蛇丸が積極的に自来也に絡んでる描写(殺す?)も引っ掛かるっちゃー引っ掛かるし…未だ釈然としないで引き摺ってる僕も女々しいっちゃー女々しい(笑)。兎に角、自来也はこの後、ミナト→ナルト…と、蝦蟇と口寄せ契約の運命にある弟子を取る訳で、その都合の良さを「運命」と呼ぶんなら、呼べば良いさ!!と、更に女々しく叫ぶ訳だ(笑)。


「御主は己が忍道
誰かに引き継いで貰いたいとは思わんのか?」(自来也)

「世にある全ての術を集め極める事
私の願いはそれだけ」(綱手)

「例え術を集め極めようとも
人の命は永遠ではない」(綱手)

「それはどうかしら…」(大蛇丸)

自来也の「予言の選択者」としての使命はこれからも連綿と続く訳で、妙木山の付託、仙術の伝授や蝦蟇一族の庇護によって強化された自来也の眩しさが、大蛇丸と言う闇を生み出す皮肉が最後に描かれていました。医療忍術を専攻する綱手の意見を意味ありげにサラリと否定する大蛇丸には、既に「オレが!!オレが!!」が垣間見えます。恐らく、不死転生の術を手中に収めた自信だと思いますが…。予言に応えんとする自来也の存在が大蛇丸に影響を及ぼしているのは興味深い描写でもあります。このパターンは「ナルト→サスケ」でも近似しており、それが「予言の子」の宿命なのかとも思え、更に妙木山が黒蛙の隠れ里に見えてしまうからオカシイ(笑)。ま…運命とはかくも残酷なのだと…ここは一つ…(黒汗)。

偶然…観れた『自来也忍法帖』(外伝だな…)でしたが、正直、面白かったです。基本、自来也の回想部分を上手く繋げた構成だけど、無理なく繋がっています。特にペイン六道の構成を提示した描写は非常に有意でした。よく考えると、その組成を長門が知り得ない事実の上にペイン六道は在る訳で、その編成には黒幕の関与が濃厚です。そして、その恣意的な流れを生み出した黒幕が誰なのかが今後の展開のカギを握っていると言えるでしょう。次回の予告を見る限りでは、1時間スペシャルでいよいよ自来也の雨隠れ潜入編のようです。ゲロ寅(巻物蝦蟇)も見切れてたので、僕の大好きな「胸騒ぎ」も盛り込まれるかも知れません。ちょっと駆け足のお大尽な展開は原作以上に先を急いでるみたいでアレですが、次週も観れたら観ます…てか、録画予約済み(笑)。

プレゼントのキーワードは最初の「じ」バレバレ(笑)。


 

『カカシ外伝』(戦場のボーイズライフ)



今より十数年前―
忍び五大国による統治が揺らぎ
各国の故郷付近において
小国や忍び里を巻き込んでの
小競り合いが続いていた

長引く戦争は火の国の国力を奪う
―軍事力たるここ木ノ葉隠れにも
多大な戦死者を出したのである

のちに言う
”第三次忍界大戦”である―




『カカシ外伝』(戦場のボーイズラブ?)の本放送…待ちに待ってましたの「こたつみかん」(…夏なのに…こんなに暑いのに)でした(笑)。内容が原作にこれほどまで忠実に再現されるとは思わんかった…ってか、ほぼ100%…台詞回しなんかはまんま…漫画と違ってフキダシが無い分、絵が見易いし、当然だけどそれが元気よく動くもんだから、所々、失神しそうなくらい萌えました。格闘シーンの造りが特に素晴らしくて、お金掛けてるなーと思ってたら年末にDVDで販売されるのね(笑)。多分、本編をしっかり読み込んでる人向けの作品です。だから、僕としては非常に満足…って事で、随分とお待たせしちゃったけど「感想」を少しばっかりと………。ホントはもっと時間か掛けて『カカ外』全てを書きたかったな…。


「てめーは
心の優しさってもんがねーのか!
いつもルールだ掟だうっせーんだ!
要は自分の中の自制心だろーがよ」(オビト)

「まあまあ二人ともやめなよォう
同じチームなんだからさーあ」
(リン)

「リンは甘いんだよオビトに…
今日はオレにとって大切な日なんだからさ……」(カカシ)

「そ…そうだよねぇ…」(リン)

「?
なんだっけ?」
(オビト)

実に上手い導入…回りくどくなく非常に的確に登場人物の性格や役割を提示しています(第27巻/72頁)。『カカ外』『NARUTO -ナルト-』の第一部と第二部の狭間で、六週に渡って週ジャンに連載されたサイドストーリーで、ナル×ジャンではそれを「恋愛強化書」として捉えてるんだけど、短いお話の中にいろんな旨味が凝縮されていて、漫画を描く側…作り手さんにも非常に参考になる名作だと思います。丁度、ビートルズの楽曲が音楽の教科書に載る様に、この作品も漫画を描く人にとってはバイブルになるような作品になるんだと、僕は思う。見事なまでの伏線の提示とその回収…ま、「涙」なんか10年近くも我慢したた回収だったから、六週程度、キッシーにとってはお茶の子さいさいだったろうけどね(笑)。

ま…いろんな意味で小気味良くて、例えばこの導入の人物紹介も会話の中にそれぞれの人物像が上手く織り込まれていて、それが説明口調でないから自然に入って来る。オビトと衝突するカカシを描いたこの行だって、それを何とか和らげようと気を遣うリンが健気で…。ここでカカシが「オビトに甘い」と指摘したのに、リンが複雑な反応をしたのに、僕は<キュン>となってしまって…リンはいつだってカカシに向かってるのに、それが受け入れられない女心と、リンが知っててオビトが知らない(忘れてる)事実をカカシにもオビトにも勘付かせたくない…やきもきするような困惑が一言の中に凝縮されてて…こう言う微妙な機微を描かせたら、キッシーに敵う漫画家なんていなおだろうなーと思ってしまいます。

ちなみに、リンちゃんの膝は可能な限りカカシに向かっていて…ここ大事なんで説明させて貰わねばなりますまい(笑)…女子の膝は一対一の格闘(恋と言う名の…)においては非常に重要で、ぶっちゃけ…膝がこっちに向いてない女子は切り捨てる…が、恋愛道の帝王学です(笑)。膝がこっちに向かってない女子は自分に関心がないと思ってほぼ間違いなく、その膝をこっちに向ける努力をするならば、最初から膝がこっちに向いてる女子を探す方が話が早い訳。何の話かはおいといて…その見極めは大切。でも、そんな戦略とは関係無しに心が動いてしまうのが「恋」だから、役に立たない助言と知識になってしまうけど(笑)…ま!何が言いたいのかというと…カカシもオビトもリンの膝の向きまでは気付いてない…と。ぶっちゃけ…リンが100年先を歩いてると…(笑)。


「お前にやるもんなんて
なーんにもねーよ!」
(オビト)

「ま…別にいい…
どうせロクなもんじゃないでしょ…
役に立たないもんもらっても
荷物になる!」
(オビト)

<キッ>「大体何でお前が
上忍なんかになれたのか不思議だ!」(オビト)

ま…そんな絶妙な導入でカカシの上忍祝いのプレゼントが手渡されます(第27巻/75頁)。ミナトが「飛雷神のクナイ」で、リンがカカシ専用の特製(愛がぎっしり詰まった…)医療パック。…で、オビトだけはこんな悪態でお茶を濁してるんだけど、ここで登場するカカシへの「プレゼント」がお話の終盤に奇麗に収束して行く様に注意しながら読み込んで行くと、軽ーく震えちゃう(笑)。これら全てが偶然じゃない…仕組まれた事であるところが素晴らしい訳で、これをして「イヤ…これこそが…本当の神の仕業なのか……」(第449話/「希望の花」)と、長門に言わしめたとするなら、やはりキッシーは「神」なのだと思います。このくらい言わせてよ…と、キッシーもネーム書きながら、そう思った事でしょう(笑)。


<ピクン>「!」<スッ>(カカシ)

「!」(オビト・リン)

(ナイスだよ…カカシ)

カカシを隊長にしたオビトとリンの三人一組とミナトが二手に別れる作戦で、国境まで同行する…(第27巻/81頁)。その周辺ではミナト(原作と違うのはミナトの本名が提示されてるところ…これを僕らが知ったのは酒酒屋の綱手のゲロ吐き辺りですから…しかし、あの時はネットが震えたなー懐かしーッ!!)の凛として厳格な雰囲気と、三人の班員を包み込むような大きさが描かれています。それと、独特の台詞回し。「ん」に関してはアニメではあまり強調されてないみたいなのが残念(笑)。で、この(ナイスだよ…カカシ)は「イーブンてとこかな」(第439話/「地爆天星」)に匹敵するくらい萌える!!オトナが子供を見守る…これがあるべきオトナ像…なんだけど、ミナトってカッコ良いオトナだなーと思うのだ!!


「焦っちゃダメだ…カカシ
やっぱり君がバックアップしなさい」(ミナト)

「先生…今日はオレが隊長でしょ!
ちょうど開発中の新術を
試してみたいんです…!」
<バッバッバッ>(カカシ)

<バチ><バチ><バチチチ>(千鳥!!)(カカシ)

そして、そんな風に見守ってくれてる事なんか眼中にないカカシがひけらかす「千鳥」(笑)(第27巻/83-84頁)。こんなにチャクラ使って寝込まないんかね…と心配しちゃうけど、やんちゃな仔カカシもまた可愛い。この時、カカシが見せた「棘」は自来也に向かうそれと何だか似てるなーと、僕は思うんです。カカシ→自来也の機微に関しては「カカシが自来也に刺刺(とげとげ)しい理由」で書いてるのでお時間のある方は読んでもらいたいんですが、それはこの頃から在った気持ちなんでしょう。しかし、ミナトは「九尾事件」で奪われる…カカシがそのやり場の無い気持ちを自来也に向けてたのかも知れませんね。あの頃はそれに気付けなかったけど…今ならもっとカカシの気持ちが分かる気がするな…。

チャクラの性質変化に関する記述は第一部では皆無で、それは『カカ外』においても同じ。カカシの「千鳥」も再不斬を殺ろうとした時と同じで「雷遁」の「ら」の字も出ていませんが、カカシの雷遁チャクラって「青い」のね。仔カカシのヤンチャさはミナトに自分の力(=チャクラ)を示したいのが第一義にあって、全ては「黄色い閃光」を意識した行動なんだけど、それはカカシをしてもミナトに対する認識がその程度であった裏返しでもあって、ミナトがその能力を如何に秘匿していたかを提示する非常に深い描写であると言えます。リンにしたって「先生の瞬身の術…―速い!!」(第27巻/96頁)と「飛雷神の術」を意識してない。ま…その用心深さがカカシの「棘」の材料でもあり…激しく萌える訳です(笑)。


(ギリギリあのガキに
カウンターは合わせたが…
あの金髪ヤローの動きは…)(マヒル)

(印はつけた…)<スッ>(ミナト)

「!?
ま…まさか…お前があの
”木ノ葉の黄色い閃光”!?
オレ達岩隠れの里じゃあ…
そいつを見たらとにかく逃げろと
上官から教わったが…
…その意味がやっと分かったぜ…」(マヒル)

結局、ミナトが「飛雷神の術」でマヒルを一蹴してしまいます(第27巻/95-97頁)。動きのある描写に関して、アニメの『カカ外』は非常に秀逸で、製作サイドは特に力を入れてる様に思います。詳しい事は分かりませんが、格闘シーンのパートだけ担当者が違うんじゃないですかね。力の入れ様なのか?門外漢なんでアレなんですが、タッチがかなり違う…ように感じます。詳しい方の意見を是非窺いたいところですが、ま!見応えがある。ミナトのリュックサックが地面に落ちる瞬間には、ミナトはマヒルの背後を取ってる訳で、ぶっちゃけミナトは自分の切り札である「飛雷神」を弟子たちにすら隠してる…モノホンの殺し屋なのです。この時、マヒルだって躊躇無く殺したし、ミナトも忍のシステムにドップリ漬かってたのね。

ミナトはマヒルのカウンターからカカシを救う時に、カカシの上忍祝いにプレゼントした「飛雷神のクナイ」の術式をターゲッットにしてカカシの現在位置に跳んで助けたのだと思います。しかし、その直後にカカシにそれを明かさなかったには…お話が面白くなくなるから…ではなくて、カカシのプライドに対する配慮で、作戦はこの後も続く訳だし、今ここで種明かしをしてしまっては、カカシならばクナイをミナトに返却してしまう…と、ミナトが配慮したのでしょう。カカシが強がるのは、心細い気持ちの裏返しみたいなもので、ミナトはそれに気付いています。それにカカシは既に「お護り」を持っている。ミナトはそれにも気付いているのです。だから、「飛雷神のクナイ」の秘密を伏せた…。決してお話が面白くなくなるからでh(ry


五年前…ある極秘任務で
隊長として適地に潜入した彼は
そこで”二択”を迫られた
任務遂行か仲間の命か…
もちろん里の掟に沿えば
任務放棄はご法度…
だが彼は仲間の命を救うため
任務を中断したんだ

しかしそのことで
大きな損失を出した
火の国や里の仲間は彼を責めた
挙句の果てには
助けた仲間たちでさえも
彼を中傷したんだ

その任務が元で
心も体も悪くした
サクモさんは自ら…
カカシはそれ以来
親父さんのことを口にしなくなり
掟やルールを守ることに
固執しはじめた…」
(ミナト)

「……」(オビト)

「…オビト…少しでもいい…
分かってあげてね…
カカシにも悪気があるわけじゃ
ないんだ」(ミナト)

今回の『カカ外』の本放送で一番の発見がサクモさんの行で(第27巻/104-105頁)、本編の描写ではそれが無かった…或いはブラックアウトしてかくされてたのかなーと思ったんですが、しっかり描かれてました(笑)(第27巻/123頁)。それが、サクモさんの衣装で、上着の左袖が「飾り袖」(腕章?)になってる描写です。これは、もしかしたら「役職」を示す飾り(マーク)なんじゃないかな…と、ふと思ったのです。と言うのは、カカシの子供時代…7歳程度(5年前で、この時カカシが12歳だから…)にサクモさんが亡くなった筈ですが、三代目が火影で…サクモさんが上忍師の要職に在ったとすれば、次期火影候補と考える事も出来る。それをダンゾウが良く思ってなかった…としたら、どうなのかなーと、僕は考えた訳です。

何せサクモさんは「木ノ葉の白い牙」と異名を取り、「木ノ葉の黄色い閃光」であるミナトに「”伝説の三忍”も名すらかすむほど…」(第27巻/103頁)と言わせる存在感ですから、もし生きていれば…ダンゾウがそれを邪魔に思い、サクモさんの失敗(仲間を庇った為の任務の失敗)に付け込んだ策謀だったんじゃないかと、僕は考えた訳です。ま…上忍班長のシカクがそんな「飾り袖」など付けてませんが、その上位の上忍かも知れんし…(滝汗)、木ノ葉隠れの里においてサクモさんが要職に在った具体的な描写は無いけど、あの「飾り袖」に意味があったなら、情報戦(根回し)を得意とするダンゾウが狡い事をしてサクモさんを死に追いやった臭いを、僕は激しく感じてるんだけど…この後、何らかの形でお話に絡んで来てくれれば面白いなー…と思います。


「…確かに忍者の世界で
ルールや掟を破る奴は
クズ呼ばわりされる…

けどな…」(オビト)

(………)(カカシ)

「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ
どうせ同じクズならオレは掟を破る!
それが正しい忍じゃないってんなら…
忍なんてのはこのオレがぶっ潰してやる!!」
(オビト)

ミナトと分かれカカシ班の単独での作戦が始まって直ぐにリンが岩忍に拉致られちゃう!!(第27巻/125頁)ま…そこで、掟やルールを振り回してリンを見捨てようとするカカシと、リンを優先するオビトが衝突する訳ですが、そこでカカシは…まるでナルトのような…オビトの言葉にノックアウトされてしまいます。オビトの言葉攻めが切っ掛けになって、カカシの心の氷を溶かしてくれるんですが、その台詞をいけしゃあしゃあとナルトに言うかよ…カカシ(飛段風…笑)。ま…それが「焚き火」(まっカカ…其の伍)で発掘したお話繋がるんですが、カカシはいけしゃあしゃあとなんかしてなくて、ホントにオビトとして、オビトの目になって大切な人を守り、教えてたんだなーと、目頭が熱くなってしまうのでした…。


「みなさん
このクナイを一斉に敵側へ投げつけて下さい
後は私一人でやります…」(ミナト)

「そんな無茶な!
いくら何でも…」
(木ノ葉A)

「黙って言う通りにしろ!
これから”木ノ葉の黄色い閃光”の
戦いが見れるぜ…
一瞬だ…見逃すなよ」
(木ノ葉B)

一方、単身前線に出て敵を叩く(予定だった…)ミナトですが(第27巻/130-131頁)、多分、仲間の劣勢を見かねて救援に駆けつけたのかな…と思います。問題は「状況は?」(第27巻/129頁)と駆けつけたミナトのポーズで、アニメもそれを寸分違わずトレースしてて、僕はこのシーンのミナトが好きだったので、凄く嬉しかった…カッコ良かった。特に左手の品(しな)なんて、生唾<ゴックン>なくらい…(笑)。激萌えで、もう萌え死にそうでした(笑)。惜しむらくは、この時、ミナトを「無茶」と訝った忍が若かりし日のシカクだったら完璧だったのになーと、詳しくは「シカクは何故、仙術を知っていたのか?」を読んで頂いて、僕のそこはかとない悔しさ(少しは気を利かせろよと…)をお汲み取り下さい(笑)。


「白銀の髪に
その白光のチャクラ刀…

…まさか…お前…
”木ノ葉の白い牙”!?」(タイセキ)

「……!」(オビト)

「これは父の形見だ」(カカシ)

オビトの危機を一瞬救ったカカシ…なんだけど、「それを言うかよ…カカシ」(飛段風…笑)(第27巻/138頁)…って、バカーってな感じで、正直に言っちゃうところが仔カカシらしくって良かった(笑)。この時、オビトの反応が気になった(驚いていた)んですが、きっと、カカシは普段からこのチャクラ刀を使う事は無かったんじゃないかと思います。だから、「千鳥」なんて開発したんだろうし、オビトはカカシがチャクラ刀を使うところを見た事が無いのに、何でカカシがそれを持ってるのか不思議だったんじゃないでしょうか?それがサクモさんの「形見」と聞いてハッとした…と。カカシが使わない=余計なもの…なんだけど、カカシにはサクモさんと一緒に居るかのような…きっと…お護りみたいなモノだと思います。

この「白光のチャクラ刀」はサクモさんが持っていた事をミナトは知っていたでしょう。そして、カカシがそれを使わない事も…。だから、ホントの「お護り」とも言える「飛雷神のクナイ」の謎解きをマヒルの一件でしなかったのだと、僕は思います。そして、カカシが、そのチャクラ刀を振るい、オビトを助ける為に敵に立ち向かった。これには「神頼み」みたいな心境もあったと思います。カカシも心細かったのでしょう。だから、黙っていれば良いものを、「父の形見」なんて口を滑らせてしまったんじゃないでしょうか(笑)。言わなきゃ敵がビビって逃げたかも知れないし、一度退いてくれたかも知れないのに(笑)。ま…上忍になったとは言え、12歳。しっかりしてても場数の少ない子供な一面もあったのですね。


「!
オビト…お前…」(カカシ)

<スウ…>「な…何故だ…
見えるわけはない…な…
何だ?その眼は…!?」(タイセキ)

「ここは…
仲間はオレが守る!!」
(オビト)

そして、タイセキの「迷彩隠れの術」に翻弄され(第27巻/145頁)、左眼を失ってしまったカカシのピンチを救ったのが、オビトの写輪眼覚醒(二次覚醒)でした。開眼したオビトの写輪眼がタイセキのチャクラを見切り、的確な動態予測は一撃でタイセキの心臓を捉えました。オビトもカカシと同じく大切な人を守る為に真の力を発揮できたのです。この覚醒は写輪眼の秘密を考える上でも重要で、あたかも写輪眼に意志が在るかのような描写であり、当時の写輪眼考察にも大きな影響がありましたっけ。しかし、この時、開眼したオビトの写輪眼がカカシの上忍祝いの「プレゼント」になるなんて…結果的に皮肉な結果になって…でも、それが「お前にやるもんなんてなーんにもねーよ!」と言ってしまったオビトの伏線回収の為…止むなし…と言う訳では…(笑)。


「…………
そう…いや…
忘れてたぜ…」(オビト)

「……!?」(リン)

「オレ…だけ…
お前に…上忍祝いのプレゼント
やってなかったな……
カカシ…」(オビト)

「………」(カカシ)

「……何がいいか…考えてたんだ…
んでよ…今…思いついたんだ…
なに…安心しろ…
約にたたない…余計な…
もんじゃない…」
(オビト)

「………」(カカシ)

「この…オレの写輪眼を…やるからよ
…里の奴ら…が…何て言おうと…
…お前は…立派な上忍だ…
それが…オレの気持ちだ…
受け取ってくれ…」(オビト)

リンを救うべくカッコウをカカシとオビトの絶妙な連係が一度は退けますが(第27巻/161-162頁)、残心剣道でも残心を怠った場合一本を取り消される場合があります。武道・武術の基本とも言える「心構え」で、これが無いカカシやオビトをカッコウはこの後、散々「ガキ」と罵ります(笑)…を怠ったせいで、カッコウの「土遁・岩宿崩しの術」の餌食になり、カカシを庇ったオビトが大岩の下敷きになってしまいます。そこで、オビトはカカシの上忍祝いの「プレゼント」として、開眼したばかりの写輪眼を手渡します。それまで泣いていたリンちゃんが妙にチャキチャキと医療忍術を使って手術する描写に関して胸が詰まって言葉がありません(笑)。ま…これが女子の持つホントの強さと言う事で…一つ…(脂汗)。


(…カカシの奴と…
せっかく仲良く…
なれたのになぁ…

…リンには…結局…告白…
できなかったなぁ…)
(オビト)

(みんなと…
もっと一緒にいたかったなぁ…)(オビト)

(オビト…!)(カカシ)

左眼をカカシに与え、尚も敵の状況を把握(カカシがカッコウを倒した事や、敵の増援が近付いている認識がオビトにはあった)できるオビトの右目は潰れてはいなかった…(第27巻/176頁)、とナル×ジャンでは考察(タレコミがあった)していますが、それが何処かに転用されてる疑惑が、「トビ=オビト仮説」や、最近判明したダンゾウの右目の写輪眼や、霧隠れの青の写輪眼疑惑の元ネタになっています。ダンゾウには「うちは虐殺」で大量の写輪眼を入手した可能性もありますので、個人的には神無毘橋のオビトの死体が転用されたのが”暁”のトビ(トビ=オビト仮説)を押したいですね。ま、最悪、青かな…(笑)。間違ってもダンゾウにはオビトの眼は使わせたくないんだな…それが人情ってもんですよね(笑)。

オビトが岩忍の「土遁・裂土転掌」で崩れる地中に沈んで行くのは切なかったですね。最後までオビトの手を握っていたリン。それを振りほどいたオビト…。このヒーンのオビトの無念は計り知れないです。何よりリンに告れなかった思い遺し…って、リンがオビトの気持ちに気付いてなかったと、オビトが思ってるところが、僕の汚れた心を更に責めます(笑)。しっかし、この子ら12~13歳くらいで、どんだけ高度な恋愛をしてるんだってばよ…と、自分が彼らと同い年の頃なんか、ホントに何者でもなかったし、思えば、今みたいにエッチな事も考えてなかったかも…ぶっちゃけ、何も知らなかった…僕も純真だったのよ…ほんとおぼこい子供だったから。それが今はこんなに汚れちまって…(脂汗)。オビトにすっごいシンパシー感じる。


「リン…
…オビトはお前のことが
好きだったんだ…

大好きだった……
大切だった……」
(カカシ)

「だから命懸けで
守ろうとしたんだ」
(カカシ)

「………」(リン)

「……なら!カカシ…
私の気持ちだって…」
(リン)

「オレは…!オレは一度…
お前を見捨てようとしたクズだ…」(カカシ)

オビトや僕と違って、この頃既に汚れてたんですね…リンとカカシって…(笑)(第27巻/180頁)。『カカ外』の恋愛感覚って実年齢の+10~15歳ってとこかしら。ま…恋愛経験の希薄な僕には、この時のリンとカカシの会話の意味が分からなかったんで、NASAの”大人語翻訳機”の協力で考察しましたっけね(笑)。リンの気持ちは出逢ったときからカカシに在って、オビトにはなかった…。悲しいけど、それが「恋」なんだと、僕は思う。ま…詳しくは「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」にて赤裸々に語っています。ちなみに、オビトは『カカ外』のアニメでも二回ほど目薬をさしてましてね。もっと回数を増やしてくれるかとも思ったんですが、原作に忠実なので許します(だから、もう少し気を利かせろと…あれ程…笑)。


(オレは…死んだのか…)(カカシ)

(ここは…?)(カカシ)

「ん…気がついたみたいだね…」(ミナト)

「先生!!
どうして!?」
(カカシ)

「このクナイの術式は
オレが時空間忍術で飛び回るための
目印なんだよ…」
(ミナト)

「じゃあ…敵は…」(カカシ)

「オレが全員倒したよ…」(ミナト)

「!」(カカシ)

「リンは…!?
…リンはどこなんです!?」
(カカシ)

「………」(ミナト)

「間に合わなくて
済まなかった
…カカシ…
話は全部 リンから聞いたよ…」(ミナト)

結局、最後はミナトのお護りが発動して一件落着と相成ります(第27巻/181-183頁)。でも、この時、医療忍者であるリンがカカシを介抱したなかった…って言うのが、カカシの寝顔を見てたら泣いちゃうから…なんてお話で終わらせないのがナル×ジャンで、『NARUTO -ナルト-』史上に残る「恋愛強化書」をズブズブの真っ黒に塗り替えちゃうような考察をしてまして…それが「神無毘橋は赤く燃えたのか?!」であって、「閃光万雷」のWILLIAMさんと、アメリカはNASAの協力で捏造…おっと、口が滑っちまったぜ…練り上げております。リンのホッペの絆創膏が気になって仕方ない方は是非とも読んでみて下さい(笑)。ま…『カカ外』がスッゴイ素敵なお話なんであまり汚したくはないんですが、黙って居られなくて…。

そもそも、カカシが気絶してるのに、何でリンが事の一部始終をミナトに報告できるんだ!!とか、リンが無傷でピンピンしてるのも変ですよね。それにミナトが「飛雷神のクナイ」の謎解きでカカシを誤摩化してるようにも見える…って言うか、その謎をここで明かす意味ってあるのかよ…って思いませんか?カカシが、ミナトに感じる劣等感を逆撫でするような事言うのは、僕には凄い違和感です。つまり、それよりももっと大きな秘密がそこにはあったのだと…僕には思える訳です。でも、ま…黒くなるばかりがナル×ジャンでもないし…普通に「恋愛強化書」として『カカ外』を捉えるのが王道かなーなんて、目の前で元気よく動くミナト班の面々を何度も何度も愛でながら、そんな事を想う…暑い夏の日の夜更けでした。


第三次忍界大戦―
その長きに渡る戦いは
名も無き多くの忍たちの
犠牲によって終結した

そして同時に
名だたる英雄たち…
語り継がれる伝説を
残したのである

神無毘橋の戦い
―その日

木ノ葉隠れに
二人の写輪眼を持つ
英雄が生まれた

一人は
その名を
慰霊碑に刻み…

一人は後に
”写輪眼のカカシ”と呼ばれ
他国にまでその勇名を
轟かせるのである




…と、まぁ…こんな感じにほぼ100%原作を忠実にトレースしてまして、前後のアナウンス(三代目)なんて一言一句、同じです。キッシーが6週分=劇場版をイメージして『カカ外』と言うスピンアウトを考えたんじゃないかと思うと、それを1時間の…しかもTVで垂れ流してしまうのは勿体ないなーとも思いました。ちょっぴり甘酸っぱくて、ちょっぴり切ない…『NARUTO -ナルト-』に希薄な恋愛と真正面に向かい合った意欲作でもあり、ナル×ジャン的にも神無毘橋が赤く萌える…かも知れない黒い考察チャクラの供給源でもあります(笑)。非常に秀逸なアニメ作品だったと思います。映画の宣伝もあったにしても…お大尽な一時間だったなーと。有り難いけど、勿体ない気もするなーと…(DVDは買っとくか…12月だけど)。

何で…これで『劇場版』を仕上げようとしないのか?
『カカシ外伝』劇場版製作熱烈希望するのだ!

  

  

劇場版『NARUTO -ナルト-』疾風伝 "絆"

  
一応、映画の感想なんですが、ゲロゲロにネタバレしてるんで、まだ映画を鑑賞していない人は観ないで下さい。DVDで鑑賞する人もDVDが発売・レンタルになるまで観ない方が良いと思います。先ずは自分の目で作品を味わって頂きたい。今回の映画は前作にもまして面白く、クオリティもアップしていたと思います。中でもアクションシーンは特に良かったですよ。きっと子供たちも大満足だったんじゃないかしら。

突っ込みどころもある。そりゃないだろ!!ってのも確かにある。でも、きっと観に行った人たちがおしなべて感じた「良い感じ」が沢山ある映画です。萌えポイントは人それぞれでしょうけど、その人なり、年齢なり、性別なりに楽しめる非常に質の高い作品でした。大人1800円の入館料は正直言って高い…けど、僕は観に行って良かったと思ってます。しかも、もう一回観たいとも思っているくらい(何でレイトショーやらないの…)。

それでは…劇場版『NARUTO -ナルト-』疾風伝"絆"の「感想」の始まり、始まり…。



木ノ葉隠れの里が、突然、空から襲撃された!!
蘇る忍界大戦の悪夢……
里の危機を知り動き出すナルトたち木ノ葉の忍!!
そんなナルトたちの前に、兄・イタチへの復讐を果たすために
木ノ葉隠れの里を抜けたサスケが姿を現す……
ナルトたちのかつての仲間・サスケは、敵か味方か!?

己の忍道を懸けた忍たちの「絆」の物語がいま、はじまる……

その絆は、二人を再び、闘いへと誘(いざな)う―(映画パンフ抜粋)

「非常事態警報第3段階!!」(綱手)

お話はいきなり木ノ葉隠れが空忍の奇襲を受けるところから始まっちゃいます(汗)。木ノ葉の近くの海岸線に空母?を停泊させての空爆でした。しかし、この木ノ葉隠れのやられっプリから考えると、事前の察知(哨戒)もなければ、対空監視などもないようです。要するに端っから想定していない戦法だったんだと思います。暗部が木ノ葉を防衛してるような気配もなかった…。

綱手も軽く説明を入れていましたが、忍界大戦において空忍を擁する空の国は木ノ葉隠れに潰されています。そして」今回はその残党が木ノ葉を襲ったと言う分析でした。実際、木ノ葉隠れの里は手裏剣マシンガン(手裏剣を連射するアサルトライフル)と砲丸風の爆弾の投下。それに雷遁の放射系の忍術の攻撃で大惨事でしたが、殲滅されるまでは到ってはいませんでした。

マシンガンは「禁忌」だった…?(追記)

キッシーの気持ちを考えると、空忍の使ったマシンガン(一応手裏剣を飛ばしてるんだけど…)は、多大な痛手だったろうと、勝手に想像しています。『NARUTO -ナルト-』では拳銃やライフルと言った飛び道具は登場していない筈です。ギリギリ、弓矢くらい止まり?

と言うのは、忍術・忍法と言う世界観を守るためだと考えてまして、映画とは言え、何故、こんな兵器を使用したのかは腑に落ちないです。そう言う近代的な武器が忍の世界では通用しないと言う事を示したかったのか?でも、それなら誰も使わないでも良いと思いましたし。

キッシーの感想がパンフにも掲載されていて、どうも「ノータッチ」を宣言しているんですけど、やっぱりそれって、あのマシンガンとか空忍の世界観に対しての「ダメ出し」だったのかな…と考えたり。それにキッシーって実はガンマニアじゃないかと思うんです。

『NARUTO -ナルト-』でハンドガン(拳銃)やライフルが出て来ないのは、次回作(『NARUTO -ナルト-』の次の作品)で描きたいからじゃないか?って、個人的に期待していたんです。真実はキッシーのみぞ知るですがね。どうなんでしょうね…キッシー…<ZZZZZ>←キッシーのイビキ(笑)。

「私だけを射抜けばいいものを…」(綱手)

綱手が歯痒く思ったのは一般市民(非戦闘員)に手を出された事だったのでしょう。しかも空中からの攻撃精度が非常に低かった。火影の執務室の窓に身を曝す綱手に命中させる事すらできない空忍の錬度の低さに閉口していたんだと思います。ちゃんと修行し訓練を積んだ忍であれば空中の不安定な体勢でもちゃんと命中できた…その技量の低い敵に(今は…)打つ手がない状況が悔しかった…。

しかし、そう考えるなら、空忍は無敵なんですが、チャクラを利用して飛行するシステムの都合上、攻撃時間が制限されますし、重量の制限による武装の搭載量(ペイロード)も制約がありそうです。だから、為すすべもなく逃げ惑うように見えた木ノ葉の勢力も致命傷までは受ける事なく、一掃されるような危機的な状態に陥らなかったのです。空忍ももう少し考えて、一気に全勢力を出し切るのではなく小規模の波状攻撃にするとかあるだろうに、ちょっと緩いな…ここら辺りは。

「やつらが引き上げはじめた…
何かわかるか、ネジ」(シカマル)

「フン、単純なことだ
チャクラ切れさ」(ネジ)

結局、そのカラクリが分析されれば対抗策があるわけです。空忍の編隊が補給の為に空母に帰還する様子を観察しながら、シカマルは既に報復(カウンター)の作戦がその脳内で何通り(何百通り?)もシミュレーションされているようでした。空忍の攻撃は、敵に一撃を与える事は可能ですが、それに対する報復を必ず受けてしまう想定が直ぐに出来てしまうように、一回の物量(攻撃力)や攻撃持続時間に致命的な欠陥があるわけです。

「こんなところに空母艦隊を控えさせているとは……
お前の推理はドンピシャだ」(カカシ)

「ハチの巣の在り処を探しあてるのと同じっすよ
ネジの白眼で観察したチャクラから
飛行可能距離をわり出しただけで」(シカマル)

結局、あっさり補給基地である空母の居場所を突き止められてしまいます。こうなればいくらでも打つ手はあって、木ノ葉はこの大艦隊(空母が三隻ですから)に対して、シカマル・サイ・カカシ・シノの四人一組(4マンセル)のみで報復行動に出ます。ホントは木ノ葉の全勢力をもって「恐れ」を叩き込みたい気分ですが、そこはオトナになって忍の隠れ里相手に空忍の攻撃が無意味で、如何に割りに合わないものであるかと言う事をキッチリ教えあげる為に…。

「超獣偽画!!」(サイ)

「サイ、おめえは空忍と互角にやり合える貴重な戦力だ
だが、敵と全力でやる必要はない
オレたちの行動から目をそらしてくれればいいんだ」(シカマル)

「まったく簡単に言ってくれるよ…
ボクは細かい演技は苦手なんだけどな」(サイ)

そう言えば、サイの「超獣偽画」は飛行可能でしたね。空忍の奇襲に遭った時に出なかったのは、綱手が手裏剣ライフルを避けなかった(完璧な見切りで避ける必要がなかった)のと同じで、空忍の攻撃には忍的には脅威を感じなかったからでしょう。僕の観た限りでは野戦病院に運ばれたのは一般市民(非戦闘員)ばかりの様でしたし、木ノ葉の忍たちは自分らの能力を秘匿・温存して一気に反撃する為に堪えた?暗部も静観してたようですし…。

しかも、空母艦隊への空襲にしても、サイの役目は明らかに揺動。簡単に言うと時間稼ぎに過ぎません。シカマルとカカシは岩陰にスッコンで傍観していますから、残りの一人(この時はまだシノが参画してる事は明かされていなかった)が動いてる…。シカマルは作戦を指揮してるようですが、カカシなんて雷切すら出さずに思いっ切り"保護者モード"で、ほとんど何もしてない(笑)。下手したらお茶でも啜(すす)りそうな勢いです。まさか…正座とかしてませんでしたよね。

「太陽を背に視界を奪う作戦か
よく訓練されてやがる
だが、それがおまえにとっちゃ命とりだな
忍法影縛りの術!!」(シカマル)

サイの時間稼ぎも限界の場面で、余裕綽々のシカマルが太陽を背に迫る空忍に秘伝忍術の「影縛りの術」で完封します。目標の影に自分の影が繋がるなら発動可能。しかも完全に動きを封じる強度。これじゃ三人一組(3マンセル)で良かったじゃん…と、思ったその瞬間。水中からあの人の登場。ちょっと面倒くさい喋りの…ちょっと厚着で、水の中じゃ動き難かろう…と思わせてしまうあの人…。

そう!蟲使いの油女シノの登場でした!!

「何故なら……オレが失敗することは考えられないからだ」(シノ)

シノの寄壊蟲たちが空忍の空母を喰い散らかしちゃったみたいなんですが、どう考えても金属に見えてしまうあの空母を時間稼ぎをしたとは言え、三隻も喰い散らかす量の蟲を用意できちゃったんですね。シノは口寄せでなく身体に住まわせた蟲を使うようですから、例えば時間稼ぎが蟲に卵がふ化して増殖する為の時間だったのか?或いは、素直に口寄せで増員したのか?ここんところはちょっと説明が欲しいせす(笑)。サラッと流し過ぎ…(笑)。

そもそも、寄壊蟲に金属を食べる能力があったのか?も疑問として残ります。ま、シノも一言もあの蟲を寄壊蟲とも言ってませんし、金属を好んで食べるか腐食させてしまう能力を持った特殊な蟲だったのかも知れませんしね。それに、蟲でなくとも空母の居場所さえ判るなら、綱手のカツユの「舌歯粘酸」で溶かせただろうし、自来也のガマぶん太に踏みつぶさせても良かったんです。

でも、海水だし、塩分が苦手な蛞蝓や(苦手そうな)蝦蟇を使わなかった?で、そこにお腹を空かせた寄壊蟲?が沢山いたのかな?兎に角、何にしても空忍はチョチョイノチョイでひとひねりでやっつけられるような相手だった訳です。そもそも、大型兵器が『NARUTO -ナルト-』の世界観として存在しないのは何ぼでも対抗できる忍術が存在するからなんです(ちなみに"暁"が製造を目論む「禁術兵器」は懐から出せるくらいの超小型の筈です)。

そんな空忍に木ノ葉を攻撃させた「黒幕」もきっとそんな事は判ってた筈で、明らかに木ノ葉の打倒とか殲滅が目的じゃなかった。恐らく、空忍やあの空母すらも噛ませ犬だったのです。この騒動を画策した黒幕が存在して、木ノ葉隠れに動揺をもたらした。そしてその機に乗じて次の手を打つ…筈。そこには注意を払うべきでしょう。きっと、描かれてはいなかったけど暗部はそう言う状況を想定した配備をとっていたんじゃないでしょうか。

物語の序盤、戦火の中で神農(医師)とナルトは出会います。ナルトも一生懸命に里のケガ人を助ける神農には最初は戸惑っていましたが、巧みな医療技術(忍術?)をもってナルトの信用を得て行きます。その後は神農のペースに乗ってしまって、ナルトは見知らぬオッサンの完璧なパシリと化してしまいました(笑)。でも、何故か神農はナルトの名前を知っていました…(な、何故?!)。そこで直ぐさまオカシイと気付けよ…ナルト…(笑)

「神農さまだ!
全部神農先生の処置だ!」(アマル)

「どこだ!いま先生はどこに!?
村が、オレの村が大変なんだ!!
早く、先生を……」(アマル)

で、野戦病院に運ばれる処置済みの負傷者に違和感を覚えるサクラに何処からやって来たのか判らないけど、アマルが食い付きます。何やら自分の村がピンチで神農の医術が必要で、彼を捜す最中のようでした。木ノ葉も先に説明したように空忍をそう脅威には感じていなかったので、アマルと神農にサクラ・ヒナタ・ナルトの三人一組(3マンセル)を護衛に付けて、アマルの村の救援に向かう事に…。

「今朝、木ノ葉を襲ったのと同じものです」(ヒナタ)

質問でもあったんですが、ヒナタは何の為に参加する事になったのか?僕も良く分からなかった(笑)。唯一、毒魚の川をカヌーで移動する時に空忍の哨戒行動にいち早く気付き小隊を隠遁できましたから、早期警戒任務と考えるのが妥当かと思います。このシーンでは白眼を利した毅然とした行動が光ってました。

ヒナタは内気な娘だから、任務じゃなけりゃナルトに話しかけたりできないから、シカマルが気を回してカップリングしてくれたのかも知れませんね。シカマルは綱手が信頼する知略家ですから、木ノ葉の中枢に絡むような決定権か発言権すら持っていそうですから。それだと、添え物のようなカカシの扱いも少しは理解できる?

「神農さま!オレを忍者に…
強くなれば、親のいないオレをバカにした
村のみんなを見返してやれる」(アマル)

「…アマル
オレはもう戦いの道は捨てたんだ
戦う力は必要だったが
命を救う力はもっと大切だ…
人をあやめる刃もあれば
人を救う刃もあるってことだ……」(神農)


「村の除け者(のこもの)だった赤子が…
人を救う刃でみんなに認められ
傷だらけになりながら村の危機を報せに走り…
そして仲間になった忍を救おうとしている…
成長したのお……」(神農)

「弟子と師匠か…
いいもんだな…」(ナルト)

ま、神農ってゲロゲロのワルなんだけど、アマルには慕われてて(勿論、世間一般的には名医で尊敬されてる)、神農がアマルに与えたメスと忍道(医道)が今もアマルの支えになっているんです。ナルトがアマルを助けようとして毒魚に噛まれた傷をアマルが治療するんですが、、この技術や知識を与えたのは明らかに神農でありました。

で、この行いにナルトは感動してるんですが、これも神農の思惑が潜んでいます。これって良く考えると、空母艦隊まで仕立てて、空忍を木ノ葉にぶつけた戦略に似ている。神農は自分の手駒としてアマルを育てたんですね。例えば「自来也→ナルト」とは全く違っていて、どちらかと言うと、「白」を道具としてりようした再不斬に似てるかな…。

ナルトとアマルを接触させる…のは明らかに神農の目的に関係しています。それがこの後のアマルの村の騒動に繋がって一波乱、二波乱…。もっとも、この辺の描写は時間の関係があったのかやや荒く強引です。だから、一見ではピンと来ないし、これを「師弟関係」で括る強引さがその違和感に一層拍車をかけて判り難くしている…。

今回のテーマが「絆」(きずな)で、それって、深読みスト(作者が意図していなような深層まで勝手に深読みしちゃう人)にとっては薄らと気付いている『NARUTO -ナルト-』の根幹であって、きっと監督さんや演出家さんが、『NARUTO -ナルト-』のワンフー(ファンの事です…笑)で、その深読みっぷりをひけらかしたんじゃないかと思います。

劇中ではナルトが自来也の「護符」に引き戻されたり、アマルが神農のメスに執着したり、その師弟の「絆」が随所に織り込まれてました。忘れちゃいけないのはサスケの活躍で、その中でキーになってたのが千鳥(雷切)の様々な形態変化で、それってカカシ→サスケの師弟間の「絆」だったんですよね。大蛇丸が教えた術も沢山あったろうに、サスケはカカシが伝授した「千鳥」を大切にしていましたね。

で、何で「絆」なのか?

ってえのは、もう暫く、あいや暫くぅ~伏せさせて頂くとして、人が人に何かを伝える。遺す。そして、そこで受け取ったものは大切に育み、運んで行く。そして、それをまた次に伝えていく。それが大切な行いである事だけは確かでしょう。「絆」が生み出す「繋がり」…その連鎖こそが連綿と続く『NARUTO -ナルト-』の物語の中核なのです。

ナルトには「ある事情」(←これもいつか説明しますね)があって異常なまでの「女の子耐性」があって、ヒナタのラブラブな視線も遮蔽されちゃうんだけど、今回はアマルまでが実は「女の子」の、いわゆる「ウハウハ」な状況なんです。でも、ナルトが毒魚の解毒にアマルに「吸引」されちゃう時に赤面&ウットリしてたのは子供たちへのサービスかな…と思いました。ホントはもっと「異常」でなければならないんだけど…ね(笑)。

その前のアマルがナルトを<バチン>とやったアレと同じで、子供にはああ言う解り易いのが受けますからね。あの<バチン>で屈託なく笑い声を上げられる子供たちを感じて、僕は何だか安心したし、僕も子供の頃はあんな風に笑った。昔はアニメの映画なんかオープニングで主題歌熱唱しましたからね。楽しかったな…。今はテーマソングがオシャレになっちゃってそんなのもなくなってしまった…(閑話休題)。

「サスケ君…
アナタに連れてきて欲しい男がいるのよ…」(大蛇丸)

「その医者は私に再生の禁術を与えてくれたの……
彼なら私と違う、再生の禁術を完成させている筈よ」(大蛇丸)

「ああ…あの男か」(サスケ?)

そして、アマルの村に向かうナルトたちに同調するように、大蛇丸が別動しています。大蛇丸は「不死転生」で器を乗り換えても「屍鬼封尽」の呪いが癒えず、両腕が不自由な様子で神農のスキルに期待しているようです。それにサスケを単身、神農の身柄をサスケに委ねるところをみると、既に充分な信頼関係があるように感じました。サスケが大蛇丸をやっつける少し前だろうな…と思います。

で、パンフレットを観てて気になったのが、神農をサスケ?が知ってそうなところ。多分(よく覚えてないので…)、サスケが「あの男か」と言っている点です。知っているとして、そこにどんな意味があるのか?そこが判らなくても一度観たいと、僕は泣きわめいていた訳です(笑)。この部分は読み込み不良なんですよね…(汗)。サスケが神農と関係ある事が何かに影響するのか?誰か解った人は教せーて!!(笑)

「何だ……この異様なチャクラは……」(サスケ)

この任務がサスケとナルトを接触へと導きます…。時系列的には第二部(疾風伝だからね)のナルトの風遁修行のさわりのとこら辺かと思います。つまり、天地峡任務の後暫くしてから。ナルトはサスケと再会した時にサスケの成長した姿に驚いていませんから。それにアスマも居なかったですよね。多分…。ま、二人の再会はもう少し後なんですけどね。この時、サスケが感じだ「異様なチャクラ」こそ、黒幕の後ろ盾…「零尾」(れいび)でした。

「我こそは零尾!世に戦乱があふれ
人の心に闇がはびこりしとき、我は復活する!
我は心の闇を喰らい、生まれ、そして無限に成長する
この世を闇で支配するために」(零尾)

「しゃあああんなろ~!」(サクラ)

アマルの村に到着したものの村はもぬけの殻。おまけにそこに仕掛けられたブービートラップ(罠)でアマルが殺られそうになったのを神農が身を挺して守り死亡。実はこれが演技でアマルの闇を「零尾」に喰わせてナルトたちを攻撃させる意図があったんですね。アマルに師匠と慕われるように仕込み、アマルの前で死ぬ。その時、生まれるアマルの失望と言う心の闇が神農は欲しかったわけです。

アマルが神農を見取る時に、神農は自分の頭巾をアマルに形見として遺すんですが、結果的にその布切れに「零尾」のチャクラか細胞を宿していたんじゃなかと、僕は考えています。恐らく、人のマイナスの精神エネルギーが「零尾」の細胞で練り込まれてドス黒い「零尾」のチャクラが練り上げられるんだと思います。「零尾」は触手系のバケモノで、お面をしてて、結構饒舌なのでそれなりの知性や思考能力がありそうです。

零尾とは…この世を闇で支配するために、人の心の闇を喰らい、生まれ、無限に成長するもの。今回、木ノ葉が襲撃された時から遡ること14年前。空の国の王を名乗る神農は、この零尾を復活させ、その力を自分のものにするために忍五大国中に姿を偽って侵入し、零尾復活の為の術式が書かれた巻物を探し歩いた。13年目に、神農はようやくその巻物を木ノ葉の里で見つけた。

そこから1年、準備に準備を重ね、神農はついに、闇の心を持つ者に零尾を憑依させ、そのチャクラを実体化させる事に成功した。実体化した闇のチャクラの力は、零尾を復活させる為だけではなく、肉体活性の術を使って人を究極の肉体を持つ化け物に変化させる事もできる。そうして生まれ変わった人間は破壊と再生を繰り返し強化されていくのだ(映画パンフ抜粋)

零尾は生体兵器だった?(追記)

ちょっと追記したいんですが、零尾って尾獣を模して創られた生体兵器だったんじゃないでしょうか。かつて忍界大戦では柱間が尾獣を同盟各国に配布しミリタリーバランスを取って来たように、チャクラ兵器としての尾獣を人が創造する試みが活発にあったんじゃないでしょうか?

零尾の外見は動物風でもなく、お面?とも思える人工物を付けています。触手系の不定形な細胞をそのお面で制御している風な構造と考えれば何となく零尾の外見的な特徴は飲み込める…<ゲフォッ>。しかし、人の心の闇…ね。それが淀んだ時に九尾が災いを起こしたってのが「九尾事件」だったからね…。

もしかしたら、「九尾事件」に零尾が絡んでいたなんて事はないよな…。しかも、木ノ葉で「復活の巻物」を神農が見つけ出した…とあるし、零尾と木ノ葉は全く無関係だった分けでも無さそう…。零尾にしたって九尾に興味や既知感すら感じさせる態度だったし…。何かあったのかしら?開発したのが木ノ葉…、まさか!!「根」?!…(滝汗)。さてさて、この零尾が本編に絡んりするのかな…。

<ZZZZ……>←キッシーのイビキです(笑)。


「お前…おもしろいものを飼っているな…
なぜその力を出さぬ…
お前の秘めたるその力が……欲しい!」(零尾)

「みんなを傷つけたこの力には
頼っちゃいけね~んだ!」(ナルト)

「邪悪な力を我の前に晒せ
お前の持つ心の闇を……」(零尾)

「そうだ、怒れ。もっと怒れ!
お前には何も出来ない」(零尾)

結局、アマルに取り付いた零尾の煽りで、ナルトは九尾の「四本目」までをあっさりと出してしまいます。自来也に止められた禁忌の力をです。そのくらいナルトはアマルを救いたかったわけで、ナルトの冷静さを欠くような愛(う)い女の子としてのアマルを神農が利用していた…神農はナルトの九尾にも食指が動いていて、それがナルトの名前を知っていた描写に符合します。

しかし、我を忘れ、禁忌の四本目に流されかけたナルトの前に自来也がナルトに施した「押さえの護符」がヒラヒラと落ちて行きます。札なんだからオデコか何処かに張らないと効果がない筈なんだけど、ナルトはその「護符」を見て自来也を思い出し、四本目の力を思い止めます。自来也とナルトの「絆」は九尾の四本目より強固だった訳ですね。

そして、その姿に零尾の闇のチャクラも収まってアマルも正気を取り戻します。ここが何だか集中できてなくて(実は後ろの席のオッサンとオバサンがペチャクチャとクッ喋って五月蝿かった…)理解できてないんですが、何故だか、アマルも元に戻るんです。で、結構呆気なくアマルの村での零尾との交戦は終息しちゃいます。ああ…も一度、観に行きたい…(←この時点では観に行けてないのね)

で、アマルの村の地下に巨大な要塞が埋め込まれててその中にナルトとアマルが閉じ込められます。そして、その要塞ごと空へ…。ここで、ゲロゲロの悪玉…神農がその正体を露(あらわ)にするんですが、零尾の闇のチャクラで既に強化済み。めっちゃ良いガタイに変化してムキムキのギンギン!!(滝汗)その力で、ナルトをボッコボコに袋叩きにしてしまいます。それでも、ナルトの怒りが理不尽な神農の力を凌駕(りょうが)したかに見えたその時…。

「……てめーは……ぜったい……ゆるさねぇ……螺旋丸!!」(ナルト)

「…サ…サスケ!?」(ナルト)

「…大蛇丸が…あんたの力を
いまさら借りたいんだそうだ…」(サスケ)

「…お前のチャクラの流れはすでにこの目で見切った
お前は殺さない…大蛇丸のところへ連れて行く…」(サスケ)

とうとう、サスケとナルトが合流します。この時、ナルトは劣勢を跳ね返し攻勢に転じたように見えたんですが、その裏にはサスケの「千鳥千本」があって、サスケが神農の経絡系を見切り、点穴を「千鳥千本」が潰していたのです。サスケは落ち着いてて、すっごくカッコ良かったです。ちょっとスカした感じの台詞も二枚目だから痛くも寒くもない。アレが自分の台詞だったら100%風邪引いちゃう…(汗)。

「アンコールバンティアが
ただの空飛ぶ要塞だと思っているのか……
そのためだけに尾獣などという
危険なものにまで手を出すと思うか!!
この要塞は忍五大国をも一瞬にして
破壊しうる究極の兵器を積んでいるのさ
忍五大国を破壊しつくしたあと
巨大なる空の帝国が君臨することになるぜ」(神農)

「自分の器さえ測れぬ者が空の帝王とはな……
あわれを通りこしてこっけいだな」(サスケ)

サスケとナルトのタッグの前に劣勢に立つ神農。サスケは「状態2」で機動性を上げ、草薙の剣と千鳥(形態変化)で攻めまくり、ナルトも影分身と螺旋丸で攻撃します。押し込まれた神農はアンコールバンティアの動力部に敗走。そして動力部の零尾と融合して巻き返しを図ります。しかし、自分の身体を零尾と融合させるような「背水の陣」とも思え、既に断末魔にも近かったんじゃないでしょうか。

しかし、この空中要塞はかなりヤバい存在でした。"暁"の「禁術兵器」とは違うけど、この破壊力はある意味、脅威です。この力があればこそ、空母艦隊を捨て駒に出来たのでしょう。一撃で一国を潰せるような力ですから、この兵器と空忍の空中戦が組み合わされば厄介な相手になってしまいます。でも、やはり個々が強くないと忍の世界では生き残れない。サスケはそれを指摘しているよように感じます。

「竜巻螺旋丸―!!」(ナルト)

それでナルトのこの術がいきなり来るんです。きっと風遁修行の副産物的な、風遁螺旋丸への過渡期の術とは思うんですが、通常の螺旋丸が「青(水)色」なのに対して「赤色」。ナルトが積極的に九尾のチャクラを積極的に使うとは思えないので、ナルトのチャクラを利用していると考えて、今までとは違うチャクラ性質の影響がる事になるのかなと思います。

ま、この後の修行で"風遁螺旋丸"→"風遁螺旋手裏剣"と進化して行く筈なんですよ。角都をやっつけた時点で50%程度の完成度。それでも大地を大きく抉る壮絶な破壊力を誇る…ペインですら認めた…大技。今は副作用が甚大な為、禁術指定されてますが、竜巻螺旋丸みたいな(恐らく風遁要素の)螺旋丸の強化版のバリエーションが増えたら良いなと思います。

一方、サスケは写輪眼の能力を活かし、頑張ってるナルトを差し置いて(ナルトの立場は…?!)零尾に取り込まれた神農に(どちらかと言うと…)止めを刺してしまいます。その前に「秘伝の巻物」(肉体活性)は入手済みで、神農には利用価値がなくなったとの判断の様で、エピローグでは大蛇丸にチクチクやられながらも、もう一人のヒーローとしての役割はキッチリと果たしてくれました。

神農は断末魔に零尾を解放して、アンコールバンティアを零尾に委ねてしまいます。結果、暴走することになり、ナルトは独りその後始末に「ど根性」を見せてくれます。この辺りはドタバタしてて良いところなんで、僕のチンケな解説じゃなくて実際に作品を楽しんで欲しいところです。この時、ナルトとサスケの「絆」もチラ見えして、こっちも胸がチクッとしてしまいました。同時に突っ込みどころでもあるんですが、良いシーンだった…な。

それに…あの「お方」はいつ登場するのかしらん…と、今か今かと待ってて、特に零尾の闇のチャクラの肉体活性でムキムキのマッチョになった神農がナルトをボコったあの痛ーいシーンで「もう…それくらいにしておいてくれんかのォ」なんて言いながら、神農の振り上げた拳を<ガシッ>っと阻止してくれたら良いなと甘えん坊な事を想ってたんですが、別の方法でホッカリとさせてくれました…。良かった!!良かったの大団円…。

「何か…良い事でもあったのかしら?」(大蛇丸)

…みたいな感じでエピローグに大蛇丸のチェックが入って何故だか、ほのぼのとしちゃったな。大蛇丸って凄く鋭いから、サスケのちょっとした変化も見逃さなかったようです。その割にはサスケにコロッと殺られちゃうんだから、一時は「狂言」とも思ったのも解る気がする?(しない、しない…笑)で、それがサスケを刺激したのか、例の滝壺でサスケが『草薙+千鳥』の必殺技?を披露して緞帳(どんちょう)が降ります。あれってサスケのナルトに対する「誇示」だったんじゃないかな…。

ナルトの「ど根性!」に対する…。

オレならもっと上手くやったぜッ!!…ウスラトンカチ!!(薄笑)




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