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「白」に関する考察(その3)


で、結局、「白」って、「どっちなの?」って話です(笑)。

「白」には物凄く濃厚な「母性」があると、何度も何度も(しつこいくらい)書きました。しかし、それが、性的に、肉体的に女性である「根拠」とは必ずしも結びつきません。男性にも「母性」は存在するし、女性にも「父性」はある。肉体的な性別と魂の在り方は必ずしもリニアではないと、僕は考えています。これは、過去にチラ見せした、アニマ、アニムスに通じる部分(←これは、僕にとってもチラ見で、そんなに理解してないですから、突っ込まないように…笑)ですが、人の心は一面的では断じてない。

結論から言うと、「白」は男でも女でもどっちでも良くて、大切なのは「魂」の在り方だと考えています。「魂の姿」と言うなら、「白」は明らかに女性ですよ。これは鉄板。ガチガチの鉄板です。「白」の魂は、物凄く心地いい揺りかごを静かに揺らす。朝になれば、優しく子供を起こしてくれる。また、ある時は、勇敢にわが子を護り、凶刃の楯になる。死して尚、敵を鋭く見据える。強く優しい「母」。子供にとっての最初の「女性」そのものであると思います。

余談になりますが、この「白」の壮絶な死に様が、再不斬の「母」としての「白」のアイデンティティに思えてならないのです。ま、男の子の考えることですから…。しかも、かなり片寄った…(笑)。

では、肉体的にはどうだったか?と言うと、これがかなりファジーで、キッシー流「後の先」、或いは「先の先」によって、非常に巧妙にはぐらかされています(笑)。キッシーはノストラダムスと似てますね(笑)。マジで。

先ず、最初にナルトと出会った時、別れ際に、

「あ…………
それと…
ぼくは男ですよ」

と言われるまで、ナルトは完璧に「女性」と言う認識を疑いませんでした(僕も…ナルトの「この世は不思議だなぁ/?」に共感!)。これは、ナルトの直感力。無垢故の洞察力と言うものを信じたい気持ちです。だから、「白」は女性だった。男として闘う必要を感じているから「男」と名乗ったのだ…と思いたい心境です。

逆に外見の、余りにも女性らしさに「男」を肯定してしまう考えも湧き出して来ます。女性が「男」と言い張るなら、もっと「男っぽい」外見にこだわったかも知れません。肉体的には男だけど、女としての仕草や作法を染み付けている。再不斬の為に。これも一理あると思う。第一、自ら「男」と宣言している。その言葉はしっかりと受け止めねばならない。

さて、そろそろ、呪印全開で行きます。「もう、どんだけ〜ッ!?」って、思う人は見ない方が良いかも知れません(笑)。







「白」と再不斬はセックスしてましたッ!!!

ブッチャケ、「白」と再不斬は毎晩のように、激しく愛しあっていた!と、僕は考えています(とうとう言っちゃったよォ〜ッ!!)。直接的な描写はないのに、断定してスミマセン(汗)。でも、どうしても僕にはそうとしか考えられない!!これは、呪印のせいではなくて…(汗)。

「白」と再不斬のエピソードの存在は、それ以降の『NARUTO -ナルト-』を取り巻く環境で、『NARUTO -ナルト-』「腐」と言うジャンルを生み出す要因である事は想像に難くない。二人の描写は、これまでで一番、強烈な性的な描写であると、僕は考えています。

で、二人が愛しあった事を推し量る根拠は腐る程あって、再不斬がカカシとの初対決で窮地に立ったのを「白」が救った時、千本で首の秘孔を貫いたのを、

「ザブザさんの
キレーな体にはキズを付けたくなかったから…」


と、頬を紅潮させながら、虚ろな目で喋っていました。恍惚とも、高揚感ともとれる。「感じてる…」と、僕には見えてた(これ以上の表現はできません…汗)。これは、そのものズバリ!を思い出しているに違いない。と、想像してました。

「キレーな体」

「白」は見てたんですよ。あの、つぶらな瞳で…。再不斬の体を…。

「フフ…ボクはまだ
子供ですから」


ニッコリ微笑んでますが、ホントに子供であるんなら、間違っても自分の口で、この言葉は吐けない。もう、大人なんですね。心は。NASA「大人語の翻訳機」にかけると、「全てを知っている…全てを経験してる…」と言う意味になります(笑)。

これは、相当な「可愛い悪魔」と見ました(笑)。多分、尾獣クラスの。そう言う風に、僕の経験値が訴えてる。スカウターがレッドゾーン、振り切ってますから(汗)。危険。「白」は非常に危険な存在です(笑)。

結果から言うと、「白」が肉体的に男であろうと、女であろうと、そんなものは別段の障害でもなくて、具体的には…(突然ですが、アメリカンバッファローの大軍…横浜の南の草原に今も生息しています…が「ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!」と移動中。凄い轟音です!何も聞こえません。何も見えません!スミマセ〜ン!!)ックさえ磨けば余裕でクリアできる問題なのです(笑)。

フゥ…(汗)。

こう言う類いの問題(実は問題ですらないとも思ってる…汗)は、二人の気持ちの次第ですから、「白」が良しとして、再不斬も良し!であるなら、議論の対象にすら成り得ません(笑)。二人が愛し合ってたんなら、愛し合ってたんです。それが全てなんです。

「こんな時季に雪が…?」

突然の雪が静かに舞い落ちます。

「白よ…
泣いてるのか…」

この時、「白」はもう息絶えています。静かに、眠るように…。

「ずっと側にいたんだ…
せめて最後もお前の側で…」


カカシの手で「白」の横に運ばれた再不斬の眼差し。卵の薄い殻を割らないように、そっと受け止めるような…。この時の「白」を見つめる再不斬の眼差しが、再不斬の本心であると、僕は考えています。それまで、「物」だの「道具」だの「拾いもの」だの、散々と悪態を付いて来た再不斬でしたが、最後は完全に折れてましたね。バレバレでした。

「ずっと側にいたんだ…」

こんな風に、「白」が眠る横顔を再不斬は、静かな気持ちで見ていたんですよ。毎日…。きっと。二人は一緒に眠っていた。当然、躯を重ねていた。愛って、それだけじゃないし、それなしでもない。そこから始まるものもある。人、それぞれだし。もう、自分で見つけてもらうしかない!!(滝汗)

「今日から
お前の血はオレのものだ
ついて来い!」

「白」は再不斬に感謝すると共に、その頼りがいのある体躯に、自分の「父親」を重ね合わせていたんだと思います。

「嬉しかった!!」

涙を抑え切れない「白」の回想。再不斬との出合いは「白」にとって、霧の国の、雪深い小さな村で起った血の惨劇の果て、失ってしまった「大切な人」との再会にも似ていた…のでしょう。

「白」の外見はどう見ても女の子に見えてしまう。キレーだし、可愛いし…(脂汗)。自分を「男」と言い、「ボク」と人称するにも関わらず…です。それは、再不斬の「好み」だったから。つまり、再不斬は女性が好きだったんだと、僕は思います。そして、「白」は自分の持てる全力で、それに応えようとしていた。涙ぐましいじゃないですか。意地らしいじゃないですか?キュンと来ませんか?胸の奥の柔らかい部分が…。

「安心して下さい…
ボクは再不斬さんの武器です…
言いつけを守る
ただの道具としてお側において下さい」


こんな笑顔で、こんな事、言われたら、誰だって好きになっちゃうと思う。愛しくて堪らなくなっちゃうと思う。きっと、再不斬も僕と同じ気持ちです。きっと、心の奥底では「白」を愛し尽くしてた…と思います。

「もう…
さよならだよ白…
今までありがとう…
わるかったな…」

再不斬も「白」を思い遣っていた。気遣っていた。感謝していた。大切に思ってた…。間違いなく、愛してた。

そして、「白」にとっても再不斬との出合いは、運命の出合いだった。「白」の人生を決定付けた…と言う意味でも。結果的に、再不斬の為に命を落としたけど、カカシが目蓋を降ろしてあげた死に顔は、満足そうな微笑に見えました。「白」は幸せだと感じていたんでしょう。再不斬と共に在る事が。

僕は「白」は女性であったと思っています。再不斬を心の底から愛した…。そして、再不斬も「白」を愛した。「白」は、再不斬にとっての最愛の「女」であったと、僕は信じて疑いません。

「大切な人を護りたい…
その人の夢を叶えたい…
それが
ボクの夢」

「白」と再不斬の冥福を心より祈ります。

…………合掌


 
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「白」に関する考察(その2)

 
ナルトがサクラを何故、好きになったのか?と言う話題になった時、これまで、数々の浮き名を流して来た僕としては、決して沈黙を守れる心境ではありませんでした(笑)。その時、偉そうにぶちまけた持論は今も不変で、人が人を好きになる事に、「理由」は必要ないと考えています。

往々にして、「〜だから、好き」って言うのは後付けで、気付いたら「好き」になっていた。少なくとも、僕の場合はそうでした(笑)。ただ、そこに確かにあるもの。言葉にするとしたら、「運命」…。二人が出会ってしまう…「運命」だとしか、思えない。

アカデミーで二人が同じ教室。同じように勉強していた。ナルトが、サクラと同じ空気を吸っている。声が聞こえる。笑顔が見える。サクラの香りがする。風で髪が靡く…。これだけで、充分、恋がはじまるんです。

" Boy meets girl !! "

ただ、それだけで恋は始まる。始まっちゃう!(笑)。これは極々、自然な風景であると、僕は思います。これまで、数々の可愛い悪魔との遭遇をくり返した、僕の言う事ですから(笑)。それに、本編を読み返しても、ナルトがサクラを好きになった描写ってない!と思いませんか?キッシーもきっと、僕と同じ事、考えてるんじゃないでしょうか?と、僕はおもうんですけどね…(苦笑)。キッシーのホントのところは、どうなんでしょうか?(笑)

ナルトはサクラに出会ってしまった…。だから、好きになった。この場合、出会った…と言うのが大事で、出会わなければ始まらない…。でも、出会わない「運命」と言うのもあるんですね。先にも書きましたが、サスケは「白」と出会っていない。仮面の回想はそれを決定付けている。むしろ、強調している。それは何故なんでしょうか…。ちょっと、考えてみましょう。

「白」がナルトと薬草を一緒に採った初対面にサスケもカスっています。立ち去ろうとする「白」と、入れ替わるようにサスケが登場しています。その時、サスケがシャイなのか、「白」とサスケは視線を合わせていません。普通、誰かがすれ違ったら、気にして見るし、沢山、人が要る訳でもないし、こんな所に女の子がいたら、誰だって気になる。

サスケはどうして「白」を見なかったんでしょうか?

もしかしたら、サスケは「白」に出会ってしまうのを、本能的に回避してしまったんじゃないだろうか?これから果たさなければならない「復讐」の障害になる可能性を、サスケの本能が恐れた。でも、これだと、もう少し描写が欲しかった。…薄い(笑)。

もう、これは純粋に、出会わない「運命」であった…と受け入れる方がしっくり来ます。僕的に(笑)。好きになるのは理由は必要ない。好きになる同士が…出会えば始まってしまう。それが「恋」ですから。サスケが「白」に出会わなかった。それが、サスケの「運命」だったのだと思います。

うちは虐殺で、何不自由ない幸せな家庭を一瞬で失い、失意のどん底に落とされたサスケ。一方、初めから「ゼロ」で、孤独と悲しみの中で生きて来たナルト。奇しくも、この時点で二人は同じスタートラインに立ったと言えます。二人のサスケ。二人のナルト。無意識に二人はシンクロして行くのも頷けます。

「白」に出会えたナルトと、出会わなかったサスケ。確実に「白」は二人の運命の選択者であったと思います。非常に重要な存在です。大きな存在です。

もし、サスケが「白」に出会っていたとしたら…。お待たせしました。妄想、スタ〜トッ…(笑)できるだけ、ライトに徹して、十八禁しない表現にするつもりだけど…、少しでも、そっち系がダメっぽい人はスルーして下さい。






「白」はサスケの「ど真ん中」だったのではないでしょうか?

あの森でスヤスヤと眠っていたのがサスケだとしたら、そして、それを優しく「白」が目覚めさせていたら、二人は一瞬にして恋に落ちてしまったんではないかと、僕は考えています。勿論、「白」には再不斬と言う「想い人」が既に居る訳ですから、また別の葛藤と、悲しいストーリーが展開されてしまうでしょう。サスケも「復讐」と言う大義を抱えていますから……。もう、妄想してるだけで泣いちゃう。ま、その辺は、できれば絵の上手な同人を描いてる方の手に委ねるとして…(笑)。

人の一生には大切な出合いと言うものが存在します。問題はそれを感じ取れるか?本人が大切な出合いと認識できるか?にかかっています。ナルトは無意識ながらも、それに気付いた。悲しいかな、サスケはその出会い「そのもの」を逸した。それが「運命」と言うものなのでしょうか?とても、悲しい…。

サスケが、何故、サクラやイノに萌えないのか?「白」の事を考えると解る気がして来ます(笑)。

一般的に「母親」は男の子にとって特別な存在であると思います。何せ、生まれて初めて感じる異性ですから(笑)。男は多かれ好くなかれ、皆、「マザコン」なんですよ。僕も男の子ですから、痛いほど解ります。ま、それと、現在の嗜好が一致するかどうかは、それ以降の「可愛い悪魔」との出会い方。つまり「運命」に左右されると思いますが(笑)。逆に考えれば、その「マザコン」を払拭しちゃえるような、「母親」よりもっと強い「情」を持ち得る「好きになれる人」(←異性とは言いません。念の為に)に出会えるかが重要になると思います。もう「運命」で片付けられない(汗)。頑張るしかない!

で、サスケは僕の見る限りでは彼女居ない歴15年? (笑)清い躯かどうかは置いといて、未だ、母親とのファーストコンタクトで与えられた「檻」からは飛び出していないんではないか…と、僕は考えています。

気になるのは大蛇丸の存在。サスケは大蛇丸の「力」を求めたんだけど、大蛇丸にも、僕は「母性」を感じている。肉体的な性別と魂は同じとは限らないし。きっぱり、男女を分別する事自体、ナンセンスだとも、僕は考えています。サスケが、大蛇丸に近付いた理由の一部分でも、その「母性」が影響してるとしたら…。

あの、2年半に何かがあった…(ズズズズズズズズズッ…「うッ」←呪印が疼いた…笑)かもしれない(脂汗)。サスケと大蛇丸。二人の性的な関係を…臭いを…僕は激しく感じています。現在のサスケの雰囲気や女性(香燐)に対する態度など、かなり「達観」している。これまで、数多く可愛い悪魔にお相手をしてもらった、僕をも凌ぐ…既に(汗)

大蛇丸も再不斬と同じようにサスケを利用しようとしていた。決定的な違いは「道具」である筈の「白」が再不斬を愛していたところです。サスケは大蛇丸を愛してはいなかった。だから、大蛇丸に勝てた。大蛇丸を乗り越えられたんだと思います。それも、かなり呆気無く。

性的なつながりは別に「愛」が介在しなくてもできます。「肉」の持つ欲望と言えば良いでしょうか?何度も出ていると思いますが、「肉体」と「魂」は別の存在です。それぞれ独自に意志なり、要求を持っています。それが、完璧に独立していなくて、お互いが補完、或いは影響し合うような関係にあるから、ちと、ややこしいですが、「肉体」だけが望む交わりも確かに存在します。

少年少女たちよ!

大人になって自分で自分の人生に対して責任を持つようになったら、それこそいろんな状況があなた方を取り囲むでしょう。これも以前、誰かさんに言った事だけど、「他者を思いやる」「自分は自分で守る」と言うネットの大前提と同じ心構えが、最低でも必要でしょう。

ココを少し拡張して考えると、ハンドルで顔を隠したウェブ上の世界。実は、それはそのまま世の中と同じものなの。違うものだと思ってるかも知れないけど、実は繋がっている。と言うか、一部分。社会と言う入れ物の一断面。ま、そこを泳いでいる…と言う事なのです。それに、気付くと思います。

「肉体」だけが満足する関係があると言いました。そう言う性的な関係は事実、数限り無く存在します。でも、間違わないで欲しいのは、それだけじゃない!と言う事です。「魂」を置き去りにした「肉体」だけの関係は、はっきり言って空しい。それを、キモに命じて欲しい。でも、全否定でもない…。こればっかりは、何ぼ何でも、説明し切れん!(笑)

若い時は「心」も「身体」も治りが早いから、傷だらけになったら、治せば良い。もがかない人は怪我もしないだろうけど、強くなれないのです。運動と同じです。「心」も「身体」と同じように、運動が必要なんです。練習も必要です。適度な…ね(笑)。

で、横道それちゃったけど、もう少し(笑)。

「白」はナルトにとっての「母親(格)」であった…と、先に書きました。これは、別に「生んだ」と言う意味ではなく、その「傾向」を意味します。当たり前ですが…(笑)。確かに、ナルトは「白」に好意を、あからさまな好意を抱いていたけど、でも、恋人に対するそれじゃなかったと思います。むしろ、慕情に近い執着心。

波の国任務の終盤…ナルトが再不斬に噛み付きます。

「あいつは…あいつは、お前の事がホントに好きだったんだぞ!!」

それは、母を慕う子のやっかみに似ているように僕には思えました。「子」が見る「母」を「女」として見る「男」への嫉妬心。

【追記】ここはちょっと違うな…と思いました。再不斬は「白」を「女」として見ないように意識的に「道具」として扱って来た…でも、本心は愛しているから、「母を女として…」と言うのはナルトの眼を介した感じ方です。結果的には正解なんですが、本心をナルトが抉じ開ける、その少し前…。再不斬すら、この時点では気付いていない深層です。だから、運命は二人を死に導くのですから…。(2007.07.06)

「あいつは、お前の為に命を捨てたんだぞ!!」

ナルトがたたみ掛けます(一気呵成に!!)。

「道具として死ぬなんて………
そんなの…つらすぎるってばよォ………」

と、ココまで捲し立てて、とうとう「鬼人・再不斬」の涙を引き出したのです。正に「鬼の目に涙」でした。「お母さんを殺された!」と猛り狂う、ナルトの恨み節炸裂と言うところでしょうか。

ナルトは「白」に出会う前にサクラと出会っています。つまり、サクラが最初に意識した「異性」なわけです。ナルトに「母親」と言う概念がなかったのか?サクラの「母性」が希薄過ぎたのか?ナルトはサクラに兄弟の臭いを感じたんではないでしょうか?「お姉さん」みたいな。

そう考えると、ナルトがヒナタのラブラブな視線に一向に反応しないのが、何だかしっくり来てしまう(笑)。ヒナタは完璧な「妹」ですから。萌える人は萌えるんでしょうが、萌えない人は全く萌えない(笑)。

ところで、今、ヒナタがナルトと行動を共にしていますが、どこまでヒナタが大人びたか?が気になって来ました(笑)。もし、2年半で大人の女性の、ナルトを包み込むような柔らかさをヒナタが備えていたとしたら、ナルトとヒナタが急接近なんて線が急浮上して来るかも知れませんね。女の子は結構、したたか…と言うか、可愛い悪魔ですから(笑)。

長くなりました。(ズズズズズズズズズッ…)携帯で、この文章が読めるのかしら、不安(笑)。

兎に角、サスケは「白」に出会わなかった。それは悲しいけど、現実です。「運命」なのです。その「運命」を受け入れて、サスケは自分のこれからを構築している。「白」に出会ってしまったナルトも同じ。二人は自分の力で、自分の人生を切り開いて行くのです。これから、あるだろう、幾多の出合いと別れを繰り返しながら…。

「……君には大切な人がいますか?」

一瞬でも人生を変えてしまうような出合いがある。

それを忘れてはいけない!

「一期一会」



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「白」に関する考察(その1)

 
ナルト、サスケ、サクラがカカシ班に配属されて初の大舞台である「波の国任務」。

下忍になりカカシ班(第七班)の厳しい採用試験(?)を乗り越え、ようやく一丁前の忍者を目指して歩み出したところです。単行本で言うと第2巻から第4巻まで…『NARUTO -ナルト-』も第七班の三人のように初々しかった頃です(遠い目…)。そして、ヒヨッコ3人はその余りにも厳しい任務を知る由もなく…(汗)。

しかし、ナルトはここで運命的な出合いを果たす事になるのです。
そう「運命的」な…。人生を大きく決定してしまう程の…。




「こんなところで寝てると風邪ひきますよ」(白)

木登りの修行で疲れ果てて、森の中で大の字に眠りこけるナルト。
「白」はナルトを優しく揺り起こします(第3巻/72頁)。

ナルトは「白」に会って直ぐに「姉ちゃん」と呼んでいます。きっと、甘えるようなトーンで。まるで、身内のような、近しい女性の感触がナルトにはあったんだと思います。また、「白」はナルトを敵として認識はしてはいますが、本心では交戦したくない…殺したくない…と思っていたのでしょう。

「……君には大切な人がいますか?」(白)

ナルトが何故、強くなりたいのか?何の為に強くならねばならないのか?を、すっ飛ばして考えている事に気付いた時に問いを投げかけたのです(第3巻/75頁)。(クス)っと、可愛く笑っていましたね。まるで乳房を探す子供の手を優しく導く様な柔らかさが「白」にはありましたね。「白」の笑顔には懐かしくて…甘い香りがします。「白」は静かに続けて…

「人は…
大切な何かを守りたいと思った時に
本当に強くなれるものなんです」(白)

…と言うナルトのアイデンティティを決定付ける…ナルト史上に残る…名台詞を生み出す事になるのです(第3巻/78頁)。この時、「白」はナルトと同時に自分に向けても、この言葉を発している。「自分の大切な人を守る為にあなたとも闘う!」…ある意味、この言葉は、ナルトに対する静かな宣戦布告でもあったのです。

純真で無垢(笑)なナルトの事ですから、この時、直ちに、この深い「メッセージ」の意味を理解できる筈もなく。しかし、それは大切に、忘れる事なく、確かに、ナルトの中で息づく「性根」(しょうね)となります。そして、その真価は「木の葉崩し」の対我愛羅戦で発揮されることになる。ナルトの想像を絶する活躍がサスケの心に深い「劣等感」を植え付けることになろうとは…果たして、この時点で誰が予想できたでしょうか?

「君は強くなる…
またどこかで会いましょう」(白)

決意にも似た険しい眼差しで、その場を辞する「白」(第3巻/78頁)。この後の激戦を暗示するかのように。そして、運命は両者は交戦へと導きます。

熾烈な闘いでした。建設中の橋梁の上で、写輪眼を覚醒させ、攻勢に出るも、ナルトを庇おうとしたサスケは「白」の千本の餌食になってしまいます。それが、ナルトの九尾の覚醒の引き金になり、九尾の圧倒的な「力」で、ナルトは「白」を撃ち破ります。砕け散る「白」の仮面。本心の露呈。そこには「人」としての「白」が立ち尽くしていました。

(…ボクは……
この子には敵いません……
再不斬さん……)(白)

再不斬の「道具・武器」として生きる「白」にとって「敗北」は生きる事の否定に等しい(第4巻/24-25頁)。

「ナルト君…
ボクを…殺して下さい」(白)

「白」は自らナルトに殺される事を懇願します。再不斬に必要とされない自分が許せなかった(第4巻/40頁)。初めから決めていた事なのでしょう。


一方、サスケは…

「あいつ…初めから…」(サスケ)

仮死状態から気を取り戻したサスケは自分を貫いた千本で「殺意の有無」を悟ります(第4巻/107頁)。そして、この時、サスケは仮面で顔を覆い隠した「敵」(忍、道具)である「白」を思い起こしています。つまり、接近遭遇はあったにせよ、サスケは「人」としての「白」には出会っていないのです。あの時、ナルトとひとしきり話した後、立ち去る「白」の後ろ姿をいぶかしそうに振り返っていましたね。

「人は…
大切な何かを守りたいと思った時に
本当に強くなれるものなんです」(白)

そう語る「白」の微笑みの暖かな光の中に、ナルトは未だ見ぬ「母」の姿を垣間見ていたんではないでしょうか?

「君は強くなる…」

母親が子供の背中を優しく押すような掌の暖かさ…。
子供を弾かない”柔らかさ”を感じませんか?

「大切な何か」

悲しいかな、自分は「道具」として生きる道を選んでしまったけれど、あなたには…「道具」として生きるのではなく、「人」として生きて欲しい!…大切な何かを守れる、強い「人」になって欲しい!…と。現実を生きた大人が普通に持ち得る、自らの人生に対する悔恨と共に、溢れんばかりの「母性」をもって、ナルトの生き方の根幹を、しっかりとした『具体的な指針』と共に提示する「白」。この時、大いなる「母親」の役割を、「白」はしっかりと果たしたのです。

「人」としての「白」に出会えたナルト。出会えなかったサスケ。「白」との出合いは二人の行き先を大きく違えた。間違いなく、この出合いが、ナルトの人生を決定付けた「運命的」な出会いであったと言えるのではないでしょうか?「白」はナルトの中にしっかりと根付く、本当の「強さ」を遺したのです。

同じように「白」と出会っていた筈の再不斬。やはり悪しき風習によってねじ曲げられた性根は「人」としての「白」の存在を無意識に拒んだのでしょう。その心の蓋をナルトによって抉じ開けられた。これも再不斬にとっては運命の出合いだったと言えるでしょう。ナルトの淀みない言葉が再不斬の目を「白」の骸に向けさせます。

「……それ以上は…
何も言うな……」(再不斬)


それは、悲鳴にも似ていました(第4巻/94頁)。再不斬もまた、無意識の内に「白」に「母親」を感じていたのだと思います。同時に「白」は再不斬とナルトを重ねていた。ナルトと対面した時、再不斬との出合いを重ねていましたもの。再不斬によって居場所を与えられた「白」。最期に溢れ出した鬼人・再不斬の涙。二人の壮絶な死に様。「悔恨」に心が震えました。 躯の中心が揺さぶられるような「後悔」を、僕は感じたのです。

「…できるるなら……
お前と…同じ所に…
行きてェなぁ……
オレも…」(再不斬)

「白」は「母性」そのものでした(第4巻/115頁)。しかし、再不斬に対する愛が「道具」としての生き方を強要(?)したのです。惜しむらくは、もしも、もしも…「白」がナルトに注いだ「情」を、「母性」を、同じように再不斬に注げていたなら…再不斬の「母」になれていたなら…。「白」は、再不斬の人生すら変えてしまったんではないか?…と(第4巻/116頁)。

「白」の死が静かに降り積もる…。
悲しい…悲しい「雪」のように…。

「…雪のように真っ白な
少年だったな……」(カカシ)



  
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