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第473話「ブラザー」


<ハァ><ハァ>(サブちゃん)

(ここだ!!)(キラビ)

<バッ>(キラビ)

「!!?」(鬼鮫)

<シュッ>(キラビ)

(エンピツ!!?)<ガガッ>(鬼鮫)

<ツー…>(鬼鮫)

「惜しかったな…………」(キラビ)

「これを…狙っていたんですね
確かに惜しかったですね
最初に投げつけてきたエンピツが
そんな所にあったとは」(鬼鮫)

「…………」(キラビ)

「ギギギ」<ズニューン>(鮫肌)

<スッ>「しかし…
悪あがきはここまでのようですね!」(鬼鮫)

<カッ>「!?」(鬼鮫)

<ギロッ>(鬼鮫)

「ビー遅くなってすまない」(シー)

大ピンチのキラビは分身でも何でも無く、無様に這いつくばって足掻いてるようです。それでキラビの切り札が鬼鮫との交戦の触りで投げたエンピツ…一応、「鬼鮫VSキラビ」の決着は鬼鮫の勝利…つまり、ガチンコでキラビは鬼鮫に負けたのだと思います。確かに鬼鮫は強い。イタチをして「自来也>イタチ>カカシ=鬼鮫」と言わしめる程、鬼鮫は巧妙に三味線を弾き続ける狡猾さを併せ持つ捕食者だった訳で、その力量がキラビを凌駕した…でも、それだとキラビファンの僕としては気に食わなくていろいろと考えてみた…のだけれど、お話はもっとフラットでストレートに進みました(汗)。結局、雷影小隊がキラビの増援として駆けつけて一件落着なんだけど、これだとキラビの「惜しかったな…」が負け犬の遠吠えっぽい?

颯爽と登場する雷影小隊ですが、何でだろう…嬉しくなかった。第一部のサスケ奪還編で大ピンチの木ノ葉勢を救った砂の三兄妹の登場シーンではガッツポーズ&「ヨシッ!!」と声が出ました…電車の中だったような…(滝汗)。それはキラビが命懸けには見えないからだと、僕は考えています。多分、キラビは単独で鬼鮫を圧倒できる余力がある…筈。キラビの「惜しかったな…」が鬼鮫ではなく自分に向かっている事がこの後に知れるんですが、それは鬼鮫に対しても失礼だと思えてならない。こういう戦い方をするキラビは好きじゃない。少なくとも雲隠れで”鷹”を相手した時のキラビとは違うと、僕は思う。これが「鬼鮫VSキラビ」が余りにも場繋ぎに見える理由でもあります。何だかモヤモヤした感覚があるのです。

「雷影!?なぜここが…!?」(鬼鮫)

「干柿鬼鮫…アンタのおかげだ
あれだけでかい水の塊なら視覚で分かる
…その中に八尾とビーのチャクラが
混ざってる事が感知できた」(シー)

「むやみやたらに他人のチャクラを
吸い取って利用するんだもんよ
バレバレだっつーのよ」(ダルイ)

<ズズズ>「…やっぱバレちまったな…」(キラビ)

「……!」(”鮫肌”の奴
さらにチャクラを八尾に…」
(鬼鮫)

そのモヤモヤという火に油を注ぐのが鮫肌のご乱心であります。キラビにもシャミ(三味線)を弾かれ、相棒である鮫肌にも裏切られ、これじゃあ鬼鮫が可愛そ過ぎて…。ここはキラビが吐いた墨に幻術効果があって、鮫肌がコロッと騙されてキラビに従っている類いのカラクリがなければ鬼鮫が浮かばれません(この時点で鬼鮫はまだ死んでないですが…汗)。でないと、鮫肌の懐き方からすればキラビに付いて行っちゃうんじゃないでしょうか。ただ、「忍刀」が雷影側に渡る意味は大きくて、これが「柱間’sウェポンの意味」が語られる展開に繋がる布石であれば非常に面白いと思います。僕はそれがマダラとも繋がってるんだと考えてるから、特に興味があるのです。しかし、そのままキラビの武器として採用されるのはちょっとアレなので、タコ墨幻術の説明は非常に都合がよろしいのです(笑)。


「やるぞ……」(雷影)

「OK…ブラザー!」(キラビ)

<ザッ>「水遁大鮫弾の…」<ザッ>(鬼鮫)

「絶牛雷犂熱刀!!!」(雷影・キラビ)

<ドッ>「さすがに速すぎますね…」(鬼鮫)

…で、雷影&キラビの雷犂熱刀の挟み討ちで鬼鮫があっけなく殺るられちゃう。僕はもっと鬼鮫の剣士としての力量を見たかったし、キラビとのホントの意味でのガチンコ勝負を見たかった。それがキラビの変な肩すかしで台無しになってしまったような…(笑)。だから、鬼鮫の辞世の句である「さすがに速すぎますね…」が皮肉に響きました。キラビが雷影に見つかりたくない一心で鬼鮫と真剣勝負しなかったと、僕は考えてるんだけど、結果的にそれが鬼鮫の全てを否定しちゃう結果になったところに罪悪感すら感じます。そして、それが「鬼鮫VSキラビ」には絶えず纏わり付いていていけない…。ま…案外、鬼鮫も強かでそのつぶらな瞳にまた逢えそうな気配も残してて余談は許さんのですが…それがサブちゃん先生の描写でモヤモヤと燻ってしまうのです…(笑)。

「!?」<ガサガサガサ>(サブちゃん)

<ドサ><ビクン>「ヘイホー!!」(サブちゃん)

キラビの元に向かうサブちゃん先生が何かに驚くパートがありますよね。これが雷影兄ちゃんやキラビのいる所…つまり、鬼鮫ッチの骸だったらお終いなんですが、その途上であれば面白いです。水月にしても水遁属性のチャクラは吸収能力があって、他者を喰らう理屈で回復する手段が残されているから、サブちゃん先生には申し訳ないけれど、首を落とされ絶命したかに見えた鬼鮫がフェイクで、命からがら撤退した本体がサブちゃん先生を…なんてなれば少しは溜飲も下がるんだけど、どうも鬼鮫の頸臭い(笑)。しかし、そんな面倒くさい考えがムクムクと湧く程、こんなで鬼鮫が殺られるのってアリかしら?!と、僕には思えてならんとです。兎に角、鬼鮫が可愛そ…としか思えん。多分、キラビの立ち位置のがモヤモヤの原因なんだと、僕は考えています。

「一人でチョロチョロしおって!!」<グググ>(雷影)

「…利き腕じゃなくても
き 効く
危機だヨウ♪」(キラビ)

しかし、キラビは既に雷影の失った左腕に気付いてるんでしょうか。雷影がサスケ戦で見せた炎遁・黒炎の盾に見舞った雷虐水平は意地だったんだと、僕は考えます。それは自分の利き腕である左腕なんかより、キラビの命の方が重い。あの時点で、雷影はキラビが”暁”に殺されたと思ってたから、我愛羅が止めに入らなかったら脚だって今頃はどうなってたか…。それ程、雷影はキラビを愛してるんだと思います。テンポやノリの軽さとは別に、人のホントの気持ちを受け止める重さが必要だと思うんですよ。キラビにはそれがあると思ってた…それが鬼鮫ッチとの戦いを見てると不安になる。だから、僕はキラビを見張ろうと思います。良い加減イイカゲンは違うから。オトナは子供に程よいバランスを示す義務があると、僕は思うから…。傍目にはイイカゲンに見えても、実は良い加減。それがホントの格好良いオトナなんだと、僕は思うから…。




「下はどうなった?」(侍)

「オレ達以外は全滅だよ」(侍?)

「まだサスケの部下が二人いるそうだ…
そいつらを見なかったか?」(侍)

「…見てないな
そいつらも死んだんじゃないか?
下はもうムチャクチャだよ」(侍?)

<スッ>「いや…雲隠れの感知能力者がその二人の生存を確認し
我々に拘束するように頼んで去っていった」(ウラカク)

「そ…そうなんですか?」(侍)

<カチャ>「そこの二人…
ヨロイを脱げ」
<カチャ><ザッ>(ウラカク)

「?」(侍)

「………」(侍?)

<ザザ><ザザザザ>「!?」(侍)

<カチャ>(侍?>

<スッ>「あらら…バレてたみたいだね」(水月)

「やはりあまりいい案ではなかったな」(重吾)

一方、鉄の国の城内。水月と重吾がベタな方法で脱出を試みてるんですが、バレバレ過ぎて泣けました(笑)。ところで、ミフネの腹心のオキスケとウラカクですが、未だにどっちがどっちか解らない…ま、どっちでも良いでしょ…という内容ですが、多分、近々(12月4日だっけか?)に発売される「皆の書」で解るかと思います。眉毛の太い西郷どんっぽいのがオキスケで、スキンヘッドの方がウラカクかな…と勝手に決めてますが、ウラカクは竜っぽいタトゥーと右目の刀傷が何気にカッコ良いですね。妙にアッサリと正体がバレて、もしかしたらこのままアッサリと水月と重吾がやられちゃうのか?鬼鮫ッチみたいに…と不安になってしまいますが、侍も案外、ベタな天然ちゃんみたいのが多いのでモヤモヤしないで済みそうです(笑)。



<ハァ><ハァ>「助かりました…」(青?)

「何があったの?」(水影)

「敵の術にかかり…体の自由がきかなくて……
助けがなければ死んでいました」(青?)

「いや~危ないところでしたよ
ホントに」(長十郎)

「自由がきかない
幻術か何かの術ね…」(水影)

「……心転身の術の系統です…」(青?)

感知タイプの先輩でも
さすがに助けが間に合うか心配でした?」(長十郎)

「心配かけてすまない…」(青?)

「………その右目……
奴らは白眼を狙ったようね」(水影)

<クイ>「あやうく潰されるところでした…
すみません…この手の縄を解いてもらえませんか?」(青?)

「ええ…」(水影)

「その右目の術も…
私が解いてあげますよ」
(水影)

「すみません………助かります」(青?)

「!」(長十郎)

「何だろ…アレ?」(長十郎)

(ダメだ!!
そいつはまだ心転身の術を解いてはいない!!!)(青)

(うまくいった…水影が右目の術を解けるなら好都合
白眼を潰してすぐに心転身を解ける…)(青?…フー)

(………そうだ!
このチャクラ
木ノ葉のあいつだ!感知タイプだった奴だ!
サスケの連れてきた女が感知してきた時オレと同じように
それを逆感知したリアクションをしていた………)(青)

「こそこそ話すのはやめろ!
悪いがオレも感知タイプだ」
(青)

(こいつも二人がここへ近づいてきてるのが分かったのか!
はなからこれを狙ってやがったな!)(青)

場面が変わって「フーVS青」の飛び降り現場。寸前、水影ちゃんが追いついて青を救ったようです。青が残したビスケットの欠片…否…小枝(…のチョコじゃなくて良かった!!)のマーキングが青の居場所に導いたのでしょう。心理戦的な水面下の鬩ぎあいは面白くて、長十郎が心転身のデコイを見つけたところで、僕はハッとしました。僕は自分で言うのもアレだけど、鈍くって古くはブルース・ウィリスの「シックスセンス」で指輪が転がるまで事の真相に気付かなかった人なので、ここでは正直ハッとしました。マジに騙されてた(笑)。ちなみに、映画の冒頭にブルース・ウィリスと交わした約束も未だに守っておりまして、何と律儀な…って言うか、みんな知ってるしー…(笑)。ま…観てない人は是非、DVDでこのモヤモヤを…(笑)。


「これでよし!」(水影)

「?」(青?)

<スッ>「ヒラメカレイを貸して長十郎」(水影)

「?」(長十郎)

「アナタは青じゃない…
私はその右目の術を解く事はできません…
この事は青もよく知っています
それに青は長十郎の前で
カンタンに謝ったりしません…」(水影)

「これだから最近の若い奴らは根気が…」(青)

<ピクン>(水影)


「…カマをかけたか…
食えないババアだ」
(青?)

<バチン>「わ…私が……
言ったんでは…ないん…ですが…」<プスプス>(青)

「あら
元にもどったのね」(水影)

ヒラメカレイの方じゃなくてよかったですね」(長十郎)

「!」(トルネ)

<ピクン><ムクッ>(フー)

「どうだ?」(ダンゾウ)

「すみません…失敗に終わりました」(フー)

でも、青の機微に違和感を感じ、咄嗟に機転を利かせた水影ちゃんは素敵です。待ち受けるカマを折るのではなく、落下する青を助けた水影ちゃんには聖母認定が下りるし、フーの「ババア」に勢いヒラメカレイを振り回さずに<バチン>と火の出る様な(もしかしたらドロドロの溶遁忍体術だったかも…青からプスプスと湯気が…)鉄拳(=グー)が襲うだけだったのも、広義においては青を守る為(笑)。やっぱ、水影ちゃんは霧隠れのお母さんだと、僕は安心しました。それに常に水影の母性が反動形成するヒステリーの捌け口になるのが青のアイデンティティでもありますれば、オトナな青の事ですから、このくらいの艱難辛苦は朝飯前でしょう(笑)。それにこれくらいないと「黙れ殺すぞ」にリアリティがないもの(笑)。

しかし、フーが何してたんだろう?と言う疑問はある(笑)。フー的には「白眼>自分の目」の価値観があって、自分の命を賭してまで青を止める気概はなかったようです。だから、水影にぶっ飛ばされそうになったらサッサと術を解いた。それほど真剣ではなかった…と、僕は思う訳です。おまけに、ダンゾウたちは青の足止めの間にサッサと逃げるのかしらと思ってたら、ボチボチと歩いてるじゃない(笑)。これじゃ足止めでもないし、ダンゾウの白眼に対する拘りをフーが晴らそうとしただけにも思えるんだけど、その割には任務失敗のリアクションが無さ過ぎ。ダンゾウってこんな温(ぬる)い人だったんだろうか?否…もしかしたら、ダンゾウってホントは良い人疑惑!?…の布石なのかも知れない…と、何だかモヤモヤしちゃう訳。




<ザッ>(サイ)

「サイ……お前何で…」(ナルト)

「分身だな……」(カカシ)

「さっきサクラが君に言おうとして言えなかった
本当の事
を言うよ」(サイ)

「?…本当の事?」(ナルト)

で、最後にサイがナルトの前に現れてエンディング。ここはカカシの見切りを重んじて、本体はサクラに随伴したと考えて良いでしょう。僕は本体が残ったと考えてたんだけど、ならばサイはサクラやサスケに対して本気なのだと思います。逆にそれはサイの死亡フラグっぽくも感じられるので心配になりますが…。しかし、今さらサイが現れてナルトに何か言う必要ってあるんだろうか?サクラはナルトに嘘告を見破られてるし、それが自殺前に電話して来るのと似てる訳で、それをスルーしたナルトにはホントの意味でサクラへの想いはないのだと、僕は考える人なんだけど、それじゃ気が済まないサイって、どんだけ未整理なんだと感心すらしてしまいます。ハッキリ言って邪魔です。余計です(笑)。

この辺は「愛について」で書こうと思ってる部分なんで深く突っ込みませんが、サイは自分の中で渦巻く気持ちを制御できなくて苦しんでいるんだと思います。ただ、混ざり気がない純粋な情念だから、サイの問題提起は周囲を巻き込む熱を帯びています。悪い事ではないとは思います。しかし、普通はフィードバックから学ぶ…気付きがあるんだけど、如何せんサイには感情の蓄積がないから反射が緩慢なのかも知れません。サイの「じっとなんかしてられない」もアリだけど、物事にはバランスがあって、それがイイカゲンでなく良い加減なのだと、僕は声を荒げたい(笑)。こんなに汚れた僕だから純粋な少年少女の迷いがストレートに飛び込んで来ないのでしょうが、何だかモヤモヤする気持ち…感じて貰えるかな…(滝汗)。



業務連絡(091130):今年も押し迫って参りました。皆様方にはご機嫌麗しく…(笑)、「愛について」をボチボチとまとめているんですが、お仕事の方も師走ということでバタバタとざわめいておりまする。また、本編も乗らない展開でこれまでのように書きたい情動も興らないのも事実であります。釣りと一緒で「時合」(じあい)もある。文章は生き物だから、こっちの事情だけでなく、向こうの都合もあるという事です。ま…ここからは気長に待っておくれよと言う他ないです。ただ、体調が悪いとかではないので心配しないで下さいね。仕事も趣味も一生懸命やっております。これまで本を読む時間もなかったのですが、久々に数冊読んでいます。それも「愛について」で紹介できると思います。楽しみに待っていて下さい。


 
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第472話「水牢の死闘!!」③(鮫肌ご乱心編)

 
<ズズズズ…>(鬼鮫)

<ズズズズ…>「八尾も
あっけなかったですね…」(鬼鮫)

<スウー…>(鬼鮫)

水牢鮫踊りの術が解けて、半魚人の鬼鮫が仰向けに倒れて動かないキラビにそろそろと近付いて行きます。そして、キラビがピクリとも動かないのを確認すると鮫肌との融合を解除します。鮫肌との融合を解く鬼鮫の描写で左上のカット(鬼鮫の顔がアップのヤツ)で、<スウー…>となってる部分の解釈にちょっと悩んでしまった。最初は無意味なカットなのか…と流そうと思ってたんだけど、キッシーがそんな事する筈ないわさ…と思い直し(汗)、考えてみました。その前から鬼鮫の巨大水牢の水がキラビの吐いた墨で濁って血みたいだな…と思ってて、もしかしたら、鬼鮫の体にキラビの墨が<スウー…>っと染み込んだのかな…と考えてみました。そもそも、鬼鮫はキラビの吐いた墨の中をエラ呼吸で泳ぎ回っていましたから、とっくにキラビの体内にはキラビの墨が大量に流入してる筈です。で…この<スウー…>は鮫肌との融合が解除される描写ではなく、キラビの墨が鬼鮫と鮫肌に浸透するネタ振りだと考えれば、この後繰り広げられる「鮫肌ご乱心」が上手く説明できるとです(笑)。


「またチョロチョロされて
尾獣化されても厄介ですからね…
念のため足を斬っておきますか…」<スッ>(鬼鮫)

<ダダッ><ハァ><ハァ><ハァ>(サブちゃん)

(オレのチャクラもほとんど持っていきやがって!
くそ!ビー起きろ!マジヤベーぞ!!)
(八尾)

ちょっと描写のマジックがある…サブちゃん先生が<ハァ><ハァ>と息を切らして走るカットと八っあんがキラビを起こそうと焦ってるカット。これが鬼鮫が仰向けに倒れて動かないキラビの脚を切断しようと斬り掛かるカットに挿入されていますが、サブちゃん先生はキラビと鬼鮫の居場所からかなり遠い場所の筈です。そして、それに並列して八っあんがキラビを起こそうとするカットが配置されているんですが、八っあんが何処で騒いでるかはハッキリ言って特定できません。鬼鮫が相手しているキラビはタコ足分身の可能性「水牢鮫踊りの術編」参照)があると、僕は考えてるので、このコマの流れはキッシーのフェイクなんじゃないかと思えるとです。或いは、倒れているキラビが本物で、その中で八っあんが騒いでいるのでも別の線で説明できるんですけど、それは後述という事で。兎に角、キッシーのコマ割りは絶妙…そう言えばこれまでも散々、騙されて来ましたものね(笑)。


<ザッ>「キレーにスパッとは
斬れませんがね!」
(鬼鮫)

<グニューン>(鮫肌)

「!?」(鬼鮫)


「ギギギィ…」<ズズズ…>(鮫肌)

「ギギギィ…」(鮫肌)

どうしたんです?」(鬼鮫)

<ズズズッ…>(鮫肌)

「!!?」(鬼鮫)

「くっ!!」<ズバッ>(鬼鮫)

<ズオ>(鮫肌)

<サッ>「!?」<ザザザ>(鬼鮫)

「!」<スッ>(鬼鮫)

「ギギギ…」(鮫肌)

「まさか……八尾に懐くとは…
そいつのチャクラが
そんなに気に入りましたか…”鮫肌”」
(鬼鮫)

…で、キラビの脚をスパッと?斬り落とそうとした鬼鮫を何故だか鮫肌ちゃんがご乱心です(笑)。「ギギギィ…」と声を出して身を捩らせるようにして、鬼鮫の豪腕に抗います。そればかりか鬼鮫を拒絶(柄が棘を立てる)までしています。そして、鬼鮫に攻撃までしてる…鬼鮫が咄嗟に鮫肌の無数の切先を機敏に交わすんですけど…ね。しかし、キラビはこの攻撃を躱せずに刃を浴びてたな…と思うとちょっと引っ掛かりました。倒れているキラビがタコ足分身だとすれば、僕なら分身大爆発を仕込むなー…と思ってました。この場合、大爆発の信管をタコ足分身のバイタル(=<ボン>)が握ってるとして、鮫肌が鬼鮫を守る為にキラビを攻撃するのを制止したと考えられます。鬼鮫のコントロールを排除する為に柄が棘を立てた…けれど、翻って鬼鮫を攻撃した鮫肌の刃は威嚇に過ぎなかった。だから、その刃は鬼鮫を傷付けなかった。鬼鮫が機敏に躱したんじゃなくて、鮫肌が鬼鮫を避けたんじゃないかと、僕は考えます。だから、この想定では鮫肌は八尾のチャクラに靡いたんじゃなくて、鬼鮫マンセーは変わらずで、実はその方がこの後の描写との親和性は高い。

もう一つの想定は、鬼鮫に<スウー…>っと染み込んだキラビの墨に幻術効果があって、鬼鮫と鮫肌が幻術にハマってる想定。この場合。キラビはホントにのびてて(笑)、八っあんが必死に起こそうとしてる。こっちの方が八っあんの描写とは凄く上手く繋がる。尾獣を完全にコントロールした人柱力には幻術が効かない…というのは尾獣が幻術にハマらないからで、外部入力との兼ね合いだと思います。鬼鮫と鮫肌だってその理屈が適用されるだろう…と考える向きもありそうですが、そこは剥き身で外界と接してる鮫肌がキラビの墨を吸って幻術にハマった為に、チャクラの授受がある鬼鮫と鮫肌の関係にあって双方が一挙に幻術にハマってしまって幻術を解く事ができなかったとすれば説明がつく。この場合、八っあんがキラビに指示した「アレ」とはタコ墨の幻術になります。鬼鮫と鮫肌の双方がタコ墨の幻術にハマって同士討ちをしてて、キラビはその隙に八尾のチャクラ回復→反撃…という作戦なんじゃないかなと考えます。鮫肌だけが幻術にハマってる可能性もあるんだけど、それだと鬼鮫の<スウー…>と繋がらないから悩ましいのよ…これが!!(笑)


<ススス…><ズズズ>「うっ…」(キラビ)

<ダッ>(私から奪ったチャクラを!)(鬼鮫)

<ドコ>(鬼鮫)

<ドカッ>「ギィ」(鮫肌)

「!」(鬼鮫)

<ズズ…><ズズ…>(キラビ)

「……!」(鬼鮫)

<ザッ>「ちょうどいい…
お互いの武器を交換といきますか?」
(鬼鮫)

<カチャ><ザッ><ザッ>「ふむ…この刀…
キレーにスパッと斬れそうですね!!」
<ザッ>(鬼鮫)

鮫肌がキラビに寄り添ってチャクラを供給するのは、タコ足分身のバイタルを安定させて<ボン>となるのを阻止しようとしてるとも思えます。鮫肌には医療系の回復チャクラを練る特性がありそうだから、タコ足分身大爆発を阻止する為に鬼鮫を遠ざけキラビを回復させるのは鬼鮫を守る為だと考えられるという事です。ここで、鬼鮫が鮫肌を<ドコ>と蹴るじゃないですか。こんなに簡単にできるならキラビだって鮫肌をうっちゃってた筈なの。しかし、鮫肌は鬼鮫に攻撃なんかしたくないから蹴られるしかなかった…と思えば、鮫肌が鬼鮫に行った攻撃が威嚇だった…と繋がる訳。その前に鮫肌が八尾のタコ味チャクラがエラく気に入ったネタ振りがあって、鮫肌が八尾に寝返ったかに思える流れなんだけど、鮫肌はイタチのチャクラや九尾のチャクラを既に感じてる筈です。それでも、鬼鮫と一緒に居たじゃない。鮫肌がそんな簡単に鬼鮫を裏切るなんて思えない…。きっと鬼鮫と鮫肌はかなり長い間柄だと思うんです。だから、タコ足分身大爆発を警戒した鮫肌の反応なのか、それともタコ墨幻術に二人してハマってしまったのかは悩ましーですが、それ以上に鬼鮫が鮫肌を疑う…ってーのが容認し難い。

何れにしても、”暁”のマント脱ぎをしちゃった鬼鮫にはもう後はない…と思いますれば、タコ足分身大爆発なり、タコ墨幻術なり、キラビの策略にハマりまくってお終い…みたいな流れなんじゃないかと思います。第一、キラビが這いつくばって逃げるなんてピンと来ますか?全く喋らないのは何故?それは八尾がキラビのラップを嫌ってる…(うぜーラップかましてる場合か!)…と符合しますよね。描写の流れから考えると、タコ足分身説がタコ墨幻術説より堅そうですが、先の鬼鮫の<スウー…>がタコ墨の染み込みならば、二つはかなり拮抗します。ただ、幻術オチってイマイチ説得力がないし、イタサスでも散々提示されてるから面白みもない…ちょっと汚れた考え方ですが、鮫肌のご乱心が鬼鮫を守るベクトルに傾いてる方が、鬼鮫と鮫肌の関係性にはしっくり来るし、そんな鮫肌を疑い、あまつさえ蹴りまで入れてしまった鬼鮫が大往生の淵で自分の至らなさを悔恨するのはちょっと萌えるので、僕としてもタコ足分身説がイチオシでーす!!でも、それでもキラビが何処か(かなり近く)で寝てる(それを八っあんが起こしてる)事は確かで、早く起きないと大爆発に巻き込まれちゃうよーの予感。

ギリギリ、今日中に間に合ったかね。
今回のお話は乗らなくてスミマセン。



 
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第472話「水牢の死闘!!」②(水牢鮫踊りの術編)

 
<ゴポポポッ…>(ポン太)

(このままじゃ
サブちゃん先生もポン太も溺れる
水から脱出するのが先だぜ!)(キラビ)

<ガッ>「!?」(サブちゃん)

<ゴッ>「ヨウ!!」(キラビ)

<ガッ>(先が見えねェ!
スゲー水の量だ…どんだけ~!)
<ゴボボ>(キラビ)

「この水遁からは逃げられないですよ
今の私とアナタ達では地の利
違い過ぎますからね」<ギュウウン>(鬼鮫)

<ズズズズッ>

ポン太がヤバイ事になってます。白目むいてるし…。こりゃ早く助けなきゃでキラビが八尾Ver.2に変身してサブちゃん先生とポン太を牽引して泳ぎます。八尾は下半身がタコだから泳ぎは得意そうで良かった。先週、鬼鮫が水遁・大爆水衝波で吐き出した大量の水で造り出した水球。キラビはその中を必死で泳ぐんですが、鬼鮫もじっとしてないで追いかけて来る(そりゃ当たり前だ)。そして、水球も何やら鬼鮫の動きに連動してそうです。しかし、この場合、横に逃げないで直上か直下に逃げればどうなるんだろう?キラビが土遁使いならば、下に逃げて穴掘って逃げちゃうとか、出なくても雷遁(>土遁)で地面に穴を開けて逃げても良いんじゃね?と思います。どう考えても横に逃げるのは鬼鮫の思うツボだし、いろいろ試してみようよ!!と思いましたもので…(笑)。


「ビー!後ろっ!」(八尾)

「!」(キラビ)

(この状況上等!!
負けるかよ!!)
(キラビ)

(うぜーラップかましてる場合か!
あの半魚人を中心にしてこの水も一緒に
移動してやがるんだよ!気付け!
それに奴の方が水中では速い!
しかも半魚人ってぐらいだからたぶんエラ呼吸だ!
ただ逃げてもいずれ殺られるぜ)(八尾)

(ならどうする?)(キラビ)

八尾の分析に拠れば鬼鮫の水が鬼鮫を同時に移動してて、鬼鮫の方が泳ぐのが速いから逃げ切れない。しかも鬼鮫はエラ呼吸=パクパク…逃げても逃げても出口がないアレで、そんな夢を子供の頃よく見たもんだと…思い出したくない事を思い出してしまいました(笑)。恐らく、四尾・老紫もこの手で殺られたんだろうと思います。黙っていても酸欠でアウトだし、接近戦ではチャクラを削られる…チャクラ量が非常に多い(ナルト並み?)鬼鮫らしい戦法ですが…直上に逃げて水面に出たら水面歩行して走って逃げるとかできそうなもんだけど…水中から一方的に攻撃されそうで怖い(笑)。しかし、大量のチャクラを一瞬で吸収して、その上、何のリスクもないなんてちょっと狡いです。しかも、奪ったチャクラを好きに使えるのも狡い(餓鬼道の封術吸印はただ飲み込むだけだった)。それが融合(フュージョン?)なんてとんでもない(笑)。

僕はキラビと八っあんが和気藹々と打ち合わせるカットが凄い好きで、檻に隔てられない二人の関係がもっと好き。自来也がガマブン太の背中に乗って戦ってたのと凄く似てる。しかも、猪突猛進系のキラビをめちゃくちゃ冷静で意外に賢そうな八尾が上手くバランスしてて安心できます。何より二人がこんな大ピンチに楽しそうじゃない。ガマケンさんが雨隠れで自来也の大ピンチに登場した時もめちゃくちゃヤバイのに雰囲気だけは良かったもの(笑)。殺伐としてなくて良いです。願わくば、ナルトも(九尾の…)九ちゃんとこんな感じに宜しくやれる時が来る事を…。人柱力として完全なる尾獣のコントロールを目指すならキラビが提示してる方向性で良いと思います。八卦の封印式と九尾の陽のチャクラ(陰のチャクラは屍鬼封尽された)。ミナトの思惑が雲隠れと関係してる可能性はシーの「黄色い閃光」(ep462)の引用からもかなり高いと、僕は思います。


(”暁”のターゲットはお前だビー!
その演歌じじいとタヌキは置いて
その二人とは違う方向へ逃げろ!
奴は必ずお前を追う!)(八尾)

(なるほどそうすりゃ二人は…)(キラビ)

(おう!奴がお前を追っている内に
水も奴を中心に移動していき
いずれは水から二人は出る)(八尾)

<パッ><パッ>(キラビ)

<ギュン>(キラビ)

「………」(鬼鮫)

(よし!こっちへ付いて―)(キラビ)

しかし、何で水からすんなり出られる発想があるんだろうか…と、これまで何度か水牢の術にハマる木ノ葉の忍を見せられて来た…水牢の術の嫌らしさを知る読者から言わせて貰えばちょっと腑に落ちません。それで後述されますが、水牢の術のどデカイVer.だったと来たもんだで、普通は簡単には出られない設定(笑)。それだと、上下に逃げない整合性もあるんだけど、この際、細けー事はいい(笑)。ここではキラビが八っあんに従順?つーか凄く素直なんです。八っあんの提案を受けるや否やキラビがサブちゃん先生とポン太を即座に放棄し、鬼鮫を誘います。結構、切羽詰まった状況でキラビがこんな風に頼れる存在が八っあんなのだから嬉しいじゃないですか。この信頼関係をどうして築けたのか?きっと凄絶な「対決」があったと思うんだなー…凄くカウンセリングに似てて興味あります。そして是非ともキラビがナルトを導いて欲しいな…。


<ズオオオ>(鬼鮫)

「!?」(キラビ)

(なにィ!!?)<ピタッ>(キラビ)


<ズッ>「八尾は生け捕りがルールですが―
こいつらの生死は関係ありませんからね!」
(鬼鮫)

「させないヨウ!
バカヤロウ!!」
<ギュン>(キラビ)

<ギュウウウウ>(鬼鮫)

<ギュ>「かかりましたね!」(鬼鮫)

「!」(キラビ)

<ガッ><ズズズ>(鬼鮫)

<グググ>(吸盤…!?)(鬼鮫)

しかし、鬼鮫はキラビには向かわず、サブちゃん先生とポン太に刃を向けます。肘から何本も刃が出るんだけど、鬼鮫と融合する前の鮫肌の方が痛そう(笑)。尾のない尾獣の筈の鬼鮫に明らかに尻尾が生えてるし、バタ足してる訳でもなくどんな理屈で泳いでるのか解りませんが、どんなに速く泳げようがカッコ悪くなってどうすんねん…ちゅー話しです。融合する前の鬼鮫ッチと鮫肌ちゃんの方が何倍もカッコ良かったし、強そうだと思いまーす(笑)。で…サブちゃん先生とポン太を襲う鬼鮫をキラビが止めに向かいます。鬼鮫の背びれが刃物みたいになってて…スパッと斬れそうなんすけどーッ!!(笑)それをキラビVer.2が受けて、速攻チャクラを奪われバージョンダウン。しかし、そこでキラビの部分尾獣化の術?が発動して、キラビの腰から生えたタコ足が鬼鮫を絡めとり拘束します。


「そう何度も…タダでは…チャクラやんねーよ!
バカヤロー!コノヤロー!」
<コフッ>(キラビ)

<ググッ>「完璧な人柱力と呼ばれるだけありますね…
このサイズで一部分だけを尾獣化するとは」<ズズズ>(鬼鮫)

<ズオオオオオオオ><ズズズ><バチャ>(サブちゃん&ポン太)

(よし出たぞ!)(八尾)

<ズン><ボフ>(サブちゃん&ポン太)

<カチャ>(キラビ)

「グボッ」(キラビ)


「ずいぶん息苦しそうですね…
…そろそろ息も限界ですか?」(鬼鮫)

「いいアイデアでしたが私の体に触れている以上
チャクラはどんどんなくなっていきますよ」<ズズズッ>(鬼鮫)

<プル><プル><プル>(”鮫肌”が
喜び震えるのが分かる…大好物のチャクラをついに
見つけてしまったようですね)
<ズッ>(鬼鮫)

ま…それで鬼鮫の自由を奪ったキラビが鬼鮫を圧す様にサブちゃん先生とポン太から引き離してしまいます。案の定、鬼鮫の現在位置が水牢の中心のようで、鬼鮫を移動させる事でサブちゃん先生とポン太を水牢の外に弾き出す事ができました。水牢の表面はそれ程頑丈な造りではないようですが、それでこれほど巨大な水の塊を維持できるんだろうか…と無粋な考えは横っちょに置いといて…。何はともあれサブちゃん先生とポン太が無事で良かった…(気持ち入ってねー)。しかし、その間もキラビのチャクラは鮫肌に吸われ続け、キラビは一気に劣勢に…。八尾のタコ味のチャクラに<プル><プル>と酔いしれる鬼鮫の中の鮫肌。鮫肌がパネーくらい八尾のチャクラが好きになった…と、一応ネタを振っている…よーです(笑)。


(こうなったらまた雷犂熱刀だ…
うまくタイミングを合わせて……)(キラビ)

(よせ!水中でこいつの動きには勝てねーよ!
さっきのタコ足のやつでさらに警戒もしてやがる!)(八尾)

(ここは一旦逃げろ!
アレを使え!)
(八尾)

鮫肌が軽くイッちゃった隙にキラビと八っあんがまた作戦会議をしています。雷犂熱刀で一気にカタを付けたいキラビは明らかに焦っている。それを八っあんが上手にコントロールしてる…もしかしたら、尾獣のコントロールじゃなくて尾獣に完全にコントロールされるの図…みたいなー(笑)。ま…そのくらい意志の疎通があって、信頼関係がてんこ盛りで、愛い関係って事で、この境地が重要なんだと思います。ここで、八っあんが言う「アレ」とは何でしょうか。僕は迷わず「アレ」だと思うんですよ。勿論、墨は吐きますよ。何せ先週、キラビはメモするのに墨を使ってますし、鬼鮫にもしっかりと見せていました。キラビは体内で墨を生成できる…それをキラビに見せたのはキラビのプロレス然とした倫理観であると、僕は思いました。つまり、八っあんの言う「アレ」は墨じゃないと、僕は思う。きっと「アレ」です。

鮫肌が八尾のタコ味のチャクラにご執心だとか、キラビが墨を体内で生成できる能力があるとか、極めて短期の伏線(ポッとでてパッと終わる…みたいな)がちょっと目に付くなー…と思うんです。この辺が何か描き急ぐ感が拭えない…と言うか、キッシーらしくないと、僕は思うんですね。やっぱり僕は萌えられない…。それだけが理由じゃない…つーか、極短期の伏線なんて些細な事です。そんな細けー事はどうでも良くて、キラビが八っあんとばかり話して鬼鮫を全然見てないところ。キラビが”鷹”と殺り合った時にシャミを弾いてたのは解ってたけど、鬼鮫ッチに対する態度とはちょっと違うと、僕は思う。何つーか、気持ちのやり取りがない。忍者の闘いがただ殺し合うだけなら、僕はこんなにもハマらなかったと思うとですよ。人間性とか想いが交錯するから萌えるんだろう!!と…僕は考える人なのよ。


「”暁”で私ほど生け捕りのうまい者はいなくてねェ…
この水牢鮫踊りの術
生存できるギリギリまでチャクラを削る
加減を見極めるのが面白いんですよ
まあ たまに失敗する事もありますがね!」(鬼鮫)

<プクッ>(キラビ)

「!?」(鬼鮫)

<ブワッ>(キラビ)

<ブワー>(これは墨……目くらまし…
やっぱりタコヤローですね)
(鬼鮫)


<ボゴゴゴ…>(キラビ)

(が……)<ギュン>(鬼鮫)

<ズガガガガ>(鬼鮫)

<ゴボボボッ>「この”鮫肌”と融合した私の体は
チャクラを肌で感じ取る…」
<スッ>(鬼鮫)

「チャクラもそろそろ底をつきそうですね」(鬼鮫)

鬼鮫が「たまに失敗する事も…」つーのは、間違って殺しちゃうつー意味で、四尾・老紫の他に人柱力の捕獲に失敗しちゃった…と言う事ではないと思います。念の為に(笑)。余りにもキラビがやる気無さそうにしてるから腹が立ったんかな?(笑)で、キラビが墨を吐いて目くらまし…するんですがキラビが一方的にボコられる(笑)。鮫肌の特性を融合後の鬼鮫がそのまま受け継いでいて、チャクラを肌で感じられる。それが煙幕を張られようがキラビを認識できる理由になっていますが、逆に言うと視界は全く利かない…という事でもあります。ココ…極短期の伏線なのでよろしくお願い致します。鮫肌はキラビを認識してるんじゃなくて、ご執心の八尾のタコ味チャクラを認識してる訳で、ぶっちゃけ、鬼鮫が攻撃してるキラビは八尾のタコ足分身じゃねーかと、僕は疑っています。だからか?ここからキラビが更にキラビらしくない…(笑)。


「ビー……」<ハァ><ゼェ>(サブちゃん)

<バチャッ>「!!」(サブちゃん)

<スッ>「くっ…
今行くよっ!ビー!」
(サブちゃん)

鬼鮫と共に動いてたどデカイ水の塊は「水牢鮫踊りの術」だそうで、恐らくキラビを死ぬ寸前まで削り倒した…と判断した鬼鮫が術を解いた。それで超特大の水牢が弾けたんだと思います。ま…嫌らしい音がする訳です。それを聞きつけたサブちゃん先生がキラビの元に向かうんですが、如何にもキラビを良く知るようなサブちゃん先生とキラビの関係性がイマイチ描かれていないですよね。キラビもサブちゃん先生とポン太を面倒臭がらずに守ったし。だから、もっと二人の間にある何かの提示も欲しかったと思うんです。でないと、ここで立ったサブちゃん先生の死亡フラグが無意味になってしまう(笑)。笑っちゃいけないけど、サブちゃん先生もそれほど描き込まれてないので心配のしようがない。ポン太なんてマジに何も無いから!!(笑)だから、僕の「ポン太、大丈夫か!?」には気持ちが入らない訳。足りない…Somethingが足りないのよ…(滝汗)。

あまりにも萌えないので寝ます(笑)。
さ…夜の散歩、散歩っと<ワンワン>


 
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第472話「水牢の死闘!!」①(お口パクパク編)

 
<ゴポポポ>

「……刀と融合した…!?」(サブちゃん)

「まるで…半分だけ魚のようになった人間…
イヤ人間のようになった魚…?」
(キラビ)

「…息がもたないのに説明が長いよっ!
半魚人…だよっ!」
(サブちゃん)

<スッ>「ではいきますよ」<パクパク><パクパク>(鬼鮫)

僕の立場だから「書けませんでした」で終わる話しも、キッシーの場合はそうは行かない。ま…そういうお話なんだと、僕は考えています。そもそもキッシーはじっくり時間をかけて練り込んだお話を元に『NARUTO -ナルト-』を僕らに提供してくれていると、僕は考えていまして…どデカイ忍術を繰り出す忍者が時間をかけてチャクラを練り込むのにそれは似ています。僕らが魅せられる物語が忍術とすれば、その背面にチャクラを練り込んで印を結ぶキッシーがいるという事で、さながら幻術にハメられてる…それが『NARUTO -ナルト-』なのかな…と思います。でも、「キラビVS鬼鮫」はどうなんだろう?…という話しですよ。キッシーのチャクラがこのエピソードにどんだけ込められているんだろう?それが、ここでキラビとサブちゃん先生の間で交わされる「意味のない会話」と、その想いがキレイに符合してお尻がムズムズしちゃったのだ…。

ぶっちゃけ、「キラビVS鬼鮫」の行をキッシーがどの時点で想定し、どれだけ時間をかけて練り上げたのかな…を考えると心苦しくなる訳。僕がちょっと荒れてヤサグレタ時、多くの方が「休め」と言ってくれました。僕なんかと比べようもない存在に対して…不遜な事を僕は考えてると思う。けれど、週刊ベースで、これだけの作品…チャクラを練り込んでいらっしゃるキッシーの物語の背面に潜むお姿を想像するなら、僕ならば「お休み下さい」と口走ってしまいます。間違って欲しくないのは『NARUTO -ナルト-』を批判的に僕が感じているのではないというところで、こんな状態(←スミマセン)で世に送り出さねばならないキッシーのご心中をお察しする…と、僕が考えてる訳で、何度も重ね重ねなんですが、不遜にもこのような感想を述べなければならない僕の心も痛んでいる…その心中も察して頂きたいです。

もしかしたら…僕が変質(←正直、オッサン化して嗜好が変わった…とか)して物語とシンクロできなくなってしまったかも知れないし、感性が鈍間して疲弊して震えられなくなったのかも知れない。でも、何だろう…味気ないと思っている。少なからず「キラビVS鬼鮫」には期待してしまった…し。久しぶりにワクワクするカードだった。ね…そうでしょ!!期待しましたよね。どんな名勝負が生まれるんだろう!!?って。僕の期待が余りにも大き過ぎたのかしら?望み過ぎなの?欲張り過ぎ?でも、そんな気持ちがあるから『NARUTO -ナルト-』のファンをやってる訳で、物語の骨の髄までしゃぶり尽くすような咀嚼活動をやってる訳です。もうストーカーと読んで貰っても良いくらいキッシーと『NARUTO -ナルト-』が好きだから受け入れ難いジレンマ…鬼鮫のエラ呼吸の<パクパク>が手持ち無沙汰に見えちゃうのは、僕だけなんだろうなー…。

…と、愚痴じゃないですよ(←常識的に考えて愚痴だと思いまーす!!)。ちょっと、ケルベロスとしては萌え難いエピソードが続いて気持ちが沈んでしまっただけです。別にアンチになる訳でも、ナル×ジャン辞めちゃう訳でもない。個人的に不満なだけ。ま…これも僕の感想だし、面白くないお話を面白いというのは嘘つきだと思います。だから、個人的に面白くないと思えばそう書く。それだけの事です。そんで、具体的に何処が気に喰わないのサ!!…というところを、これからツラツラと…(笑)。しかし、今日はお天気最高だし、寒くない。「港の見える丘公園」にでも散歩に行こうかと考えてしまうし、乗らないのに書くのも皆さんに失礼だ!!…という事で、散歩に行ったり、ジムに行って汗を流したりしながら、家事や食事をゆったりと楽しみながら感想を上げさせて頂きます。さ、先ずは洗濯、洗濯…(笑)。

……だから、そんなに期待しないでッ!!(滝汗)



 
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業務連絡(091119)

 
ナル×ジャンのケルベロスです。
全てのアクセスに心より感謝致します。

エーッと、ご心配をお掛けしまして申し訳ありません。
今週は仕事がやけに忙しくて考察が侭なりませんでした。
最近、文章も半熟っぽかったし、ぶっちゃけ荒れてましたし(汗)。
忙しい時には焦らず、書ける時にゲシゲシ書く…という事で。
決して、突然いなくなったり、書かなくなったりはしませんので。
『NARUTO -ナルト-』の最終回を拝むまでは…の覚悟です。
メールも沢山戴きましたが心配ありませんので(滝汗)。
お心遣い、ありがとうございます。みんな大好きです。

申し訳ありませんが、徳政令…<ゴフォッ>(吐血)


 
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第471話「八尾、バージョン2!!」(フーVS青編)

 
「ありました水影様
今度はここです」(長十郎)

マーキングの流れからして
青はこっちのようですね
先を急ぎましょう」(水影ちゃん)

「ハイ!」(長十郎)

枯れ枝のマーキング…ビスケットの欠片じゃなくてマジに安心しました。青が残したマーキングをたどって水影ちゃんと長十郎が青を探しているようです。「忍連合軍の準備がありますから…」と、サッサと霧隠れに水影ちゃんが帰ってなくてホッとしました(笑)。青がダンゾウに固執する気持ちが僕にはしっくり来ないんですが、雷影の指示を厳格に守ろうとしてるのかな…と考えると、例の「霧の隻眼」(第460話/「サスケ包囲網…!」)なる雷影の言葉に青も「!」と反応してて、青が心の中に携える想いを揺さぶる響きがあったんじゃないかと、僕は考えています。霧隠れの水影ちゃんの護衛である青が雲隠れの雷影の指示を重んじるには相応の理由が必要であり、僕としては青が雷影の求める「信義」に応えようとしたというよりは、雷影が青に示した高次の理解に震えた…と考える方が好きです。確かに男同士ってこういう感じ方はあるのよ。男って何気ない一言や、偶然巡り逢った一冊の本で人生が変わってしまう生き物ですから…単純なのか馬鹿なのか…可愛い生き物でしょ(笑)。

それと、僕はダンゾウがトンズラこいたのが不思議でならないです。そもそも五影会談で写輪眼瞳術を使って悪事を働こうなんて、影を嘗め過ぎだし、バレないと思ったんかしら。ダンゾウも満更バカじゃないからその辺のリスクマネジメントくらい出来るだろうに何故だかやっちゃった…。その上、逃走。ダンゾウは五影会談で結果(=忍連合軍の指揮官の座)を出して、木ノ葉の上忍衆の信認を得る事が目的だったと言うけれど、焦っていた様でもないです。逃げてどうなるの?…という疑問もある。ここは裏の裏を読んで、ダンゾウがホントは良い人で、ダンゾウがヒールになる事で影同士の共通の敵となり、五大国の一致団結の切っ掛けになった…と考えると、ダンゾウの逃走が何となく理解できます。ダンゾウがシーとトルネに「これも忍界の為…」などとさもありなんに男気見せるのもまた面白いです。しかし、「半蔵事件」で既に「オレが!オレが!」の片鱗も見せていますし、今は大蛇丸(カブト)に固執している…ウウン…解らん。


「くっ…!」(青?)

<ギチチチ>「くそ……
やはりダメか…」(フー)

(やめておけ…それはオレ達
霧の暗部…追い忍部隊でしか
解けない結界忍術だ)
(青)

<バサッ><バサッ>(霧が唯一保有する貴重な白眼…
簡単には取り返せると思うな)<ピタ>(青)

「目に危機が迫ると自動的に発動するってやつか
通称死体処理班のお前らが考えそうな術だ」<ザッ>(フー)

「…簡単とは思っていない…
お前の目を抉れば術者本体のオレの目も潰れる…
分かってるだろ」<ズズッ><ズポッ>(フー)

(ダンゾウの命令か…
部下を何だと思ってる)
(青)


「このオレの目一つ
霧の戦力が大きく低下するなら安いものだ
結界のせいで今のままでは無理だがな」<ギュッ>(フー)

<ザッ><ザッ>「だが
やりようならいくらでもある」
(フー)

(何をする気だ?)(青)

<グッ>「このまま飛び降りてこの首を切断する
目が無理なら首ごと木ノ葉に持っていくしかあるまい」(フー)

(死ぬ気か?)(青)

「いや首を切る寸前
この心転身の術を解く…とにかくお前は死に…
自分の体に戻ったオレは後でここへ引き返し
お前の首を持っていくというわけだ」(フー)

(まあいい…
そういう事なら用心しろよ…
でなけりゃ失敗するぞ)(青)

「どういう事だ?」(フー)

ビビって少しでも早くその術を解いたら
オレは必ず鎌を防ぐ!!)(青)

「………」(フー)

「もしオレが死んでなかったら…
お前がここに首を取りに来た時は
立場が逆転すると思え!」(青)

「フン…」<バッ>(フー)

フーと青の心理戦はある程度面白いけど、心転身の術がベースになっていてまどろっこしくていけない(笑)。初めからフーが単身アンブッシュ(待ち伏せ)して青とガチで勝負した方が何倍も面白かったと思います。ま…「フーVS青」とは木ノ葉隠れと霧隠れの水面下の確執…つまり、暗部レベルの小競り合いを際立たせる意味が強いんだと思います。そう言えば、波の国任務で「白」が霧隠れの暗部のお面を付けてて、それを見たカカシが死体処理(忍者の体は秘密だらけ…)=追い忍の存在をナルト達に明かしてましたけど、どうやら青も「暗部…追い忍部隊」とサクッと自分の所属を明かしております(笑)。暗部が自分からこんな風に公明正大なのはあり得ないんだけど、殺るか殺られるかの切羽詰まった状態でブラフも大量に混入してるから信憑性も低いので気にしない…つーのもあるんかしら。でも、青もフーも登場して間もなくて、それ程物語に影響力を持っていないから、こっちとしても感情移入のしようがない(汗)。

ま…青は水影ちゃんの痰壷みたいな立ち位置で、地雷踏みまくりの愛いオッチャンだから多少は思い入れがあるけど、それでも白眼一つで霧隠れの戦力ダウンする程、白眼って存在感あったけ?ってのが、僕の本音です(笑)。ペインの木ノ葉強襲でも結界班に白眼がどっさりと居たけれどあんまり役に立たなかったし、青の片目に白眼があるだけでどんだけ戦力なのかは甚だ疑問です。ただ、ダンゾウが青の左目だけは処理するようにフーに命令したのは、心転身の術の特性上、フーの左目と引き替えを意味しているのは、ダンゾウの「良い人フラグ」を薙ぎ倒しました(笑)。ダンゾウの命令に合理性があるなら、青はフーを生け贄にしても潰しておきたい霧の戦力になるんですが、これまでの青の描写からはその説得力も充分とは言えない。だから「フーVS青」もあまり萌えないの。感想もこのまま割愛したいくらいだったんだけど、「気は心」と申しまして…(笑)。しかし…ホントに乗らない感想で申し訳ない…。


 
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第471話「八尾、バージョン2!!」(キラビVS鬼鮫編)

 
「刀が変化したよっ…!」(サブちゃん)

「ギギギギッ!!」(鮫肌)

<プクッ>「うっぷ」<ズポッ><チャポン>(キラビ)

「ホシガキキサメ…っと」<カキ><カキ>(キラビ)

「口から墨とは……
やはりうわさ通りの蛸ヤローでしたね」
(鬼鮫)

サブちゃん先生に言われなくたって分かる程に、鮫肌がヤバい事になっています。先週、哭いたのに驚き、それなら口があるんだわさと、尖った牙を剥き出しにして笑った?かと(汗)。そしたら、今週は舌までベロリ…と、刀と言うよりは生き物。全身に鮫の牙を纏ったバケモノ。それが鬼鮫の相棒なのだと…今週、再確認する訳です。ま…そんな鮫肌に一向にたじろぐ事なく、我が道を行くのがキラビの良いところで、自来也とは違う不思議ちゃんが入ってる(笑)。多分、先週、エンピツを雷遁飛び忍具として使ってしまったから仕方なしに…と思うんですが、指に体内で生成した墨を塗ってメモしています。そう言えば、自来也も油を吹いたなー…と思い出しました。「墨」「油」ってチャクラ性質では確認されてないと思いますが、キラビの場合は体内に八尾を宿していますから、その影響を受けてるのだと思います。そこから考えると、自来也も体内に何か居てその影響で「油」を造る体質になった…。そう考えてると、ゲロ寅(巻物蝦蟇)が喉の奥に大切に仕舞われていたんだよなーと、何とも懐かしく思い出されました。ま…強いチャクラを持つモノを体内に宿す場合、宿主として影響を受ける…そういう類いの強化が『NARUTO -ナルト-』の世界観としては提示されてる訳で、これが微妙にお話に影響してるところには一応注目しておくべきでしょう。


「さめざめと泣かしてやるぜ!
この鮫ヤロー!」
(キラビ)

「ウィィィィィィイ!!!!」<ドゴゴッ>(キラビ)

<スッ>(鬼鮫)

(尾獣の衣…チャクラの尾が七本…!
ビーは本気って事にはならないかいっ!)(サブちゃん)

だから、キラビは墨を吐いたりできる事になり、実戦ではそれを煙幕に使ったりできると…ぶっちゃけ、敵に対しては秘匿するのがセオリーの筈なんですが、キラビがサクッと示したのは、フェアじゃないと思ったからかも知れません。自分の手の内を隠して敵を欺いて勝つのではなく、全てを曝け出して戦うのがキラビ流なのかな…と、ふと思いました。強さにはいろんな種類があって、それは個性であったり、それによって相性が生まれ、相対的な関係性が生まれる。しかし、それを上回る絶対をキラビが目指してて、キラビの今が在るんなら嬉しい事だし、やっぱキラビが好きだわー…と、僕は思う訳。強さって何だろう?は、『NARUTO -ナルト-』の中で一つの大きな命題であります。その答へのアプローチを描くお話でもある。そういう側面を持っている。別の側面もありますよ。万華鏡なのです。ほんの少し回転しただけで景色が変わる。その断片を僕らは毎週拝見してる訳です。だから、時にそれらがゴッチャになって分からなくなる…。まるで鏡で拵えた迷路に彷徨い込んだようじゃないですか。その罠(トラップ)にもがき苦しむのもまた楽しいし、実はその手練手管こそ『NARUTO -ナルト-』の落としどころに繋がる鍵でもある。それが何なのか考えながら、キッシーの万華鏡を覗いてみて下さいね。


「知ってるか?」<ザッ>(キラビ)

「何をです?」(鬼鮫)

「蛸は鮫を食うんだぜ!」(キラビ)

<グニュン>(鮫肌)

<スカ>(キラビ)

<ブン>(鮫肌)

「刀がかわした!」(サブちゃん)

サブちゃん先生のアナウンスがちょっと面倒臭いですが、悪い人じゃないんで(笑)。ただ、キラビが八尾の衣を出して、「七本」として「本気じゃない」みたいに言ってますが、僕の目には「ウィィィィィィイ!!!!」と決めるキラビの周囲を取り巻く八尾の衣の尾は八本に見える。オイオイ…50巻(辺り?)でこのカットはどうなるんだろうと気になるじゃないか(笑)。ま…細かい話しは抜きにして蛸と鮫の戦い。蛸も鋭い牙(歯)がありますが、どっちかと言うと鮫のが強そう(笑)。ところで、キラビが展開する八尾の衣ですが、描写的にナルトの九尾の衣と非常に似ています。終末の谷でサスケを追い込んだ泡立った様なチャクラの粘膜。キラビがサスケに八尾の衣を披露した時に、サスケが終末の谷のナルト(一本目)を思い出したのは印象的でした。特にサスケは写輪眼を持ってるからチャクラには敏感で、そのサスケが似てると思うのだから相当似てるのだと考えざるを得なかった。そこから、キラビにも八尾の陽のチャクラのみが搭載されてるのではないか…と当時考えましたが、その辺が自来也の「胸騒ぎ」とミックスダブルスになって今に繋がってそうな気配です。基本的に「人柱力」とは六道仙人が編み出した忍術であり、尾獣とは十尾をバラバラに分解した(恐らく)血継限界チャクラの塊で、「人柱力」を継承する忍の意識には六道仙人の意図を明察した流れがあったんじゃないかと思います。今回のキラビのチャクラの顕現に関しては特にそれが強く感じられます。そして、尾獣を完全にコントロールするスベがある…それがキラビとナルトの類似性に見て取れます。


<ズゥー><ズチャッ>(鬼鮫)

「ギャギギギィィー!!!」<ガチャガチャガチャ>(鮫肌)

「今回は鮫が蛸を食うようですね」(鬼鮫)


<ザッ>(キラビ)

(またビーのチャクラを吸い取って…
さらに奴の刀がでかくなったよっ!)
(サブちゃん)

(あの”鮫肌”とかいう刀…大食いで早食いだが
一度に食えるチャクラ量は尾が六本分ね………
このバージョンでこれなら…
次のバージョンでいけるか…)(キラビ)

鬼鮫とキラビの丁々発止の戦いが両者の懐の深さを上手く表している…特にキラビは鮫肌に喰われたチャクラ量を八尾の衣の尾の数で分析しています。鮫肌の一太刀で、八尾の衣の尾が残り一本になっていて、キラビが「一度に食えるチャクラ量は尾が六本分ね」としてるって事は、サブちゃん先生がアナウンスした「七本」が正解で、じゃ「ウィィィィィィイ!!!!」は?となるんですが、そんなのどうでも良いや…僕は目が悪くなったから…最近、暗いところだと字が読めなくなったし、小さい文字を読む時は遠ざけてしまう。例の○眼と言うヤツか…悲しい(笑)。マジに眼鏡屋さんで専用の○眼鏡を作る日が来たのか!!込み込みで5000円のにしよう…<ヒュウウウ…>(←木枯らし)。でも…架空の人格であるケルベロスの話しですから、信じちゃいけませんよーッ。キラビの「一度に六本分」の判定はキラビの殺気の高さからある程度信憑性がある。鬼鮫が本気じゃなければ殺られてる筈だから。それと、「バージョン」…これはキラビ流の表現なのでしょうが、八尾のチャクラの発現に関する概念であり、詳しくは後述します。ナルトが六本目になったアレがここでも見れるとは…自来也がこれを見たら、ミナトの「何か重大な事実を知っていて」(第41巻/20頁)の答が出るんじゃないかと思えるくらいデカイ…すっごくデカいの…(汗)。


<ズン>「鮫肌がここまで大きくなったのは
初めてですよ」
(鬼鮫)

「喜び方もハンパじゃありませんね」(鬼鮫)

(オレも出る
尾獣化しろビー!)(八っあん)

(だめだバカヤロー!コノヤロー!
八っあんとじゃ一撃がでかすぎて辺りがむちゃくちゃにな
今はサブちゃん先生もポン太も居るんだぜ
その上せっかく身を隠したのに
お前出したらここに八尾のキラービーが居るんだよ!
って事になるだろ!)(キラビ)

(グダグダとお前らしくねーなビー!
ならどうすんだ?バージョン2でやんのかよ?)(八っあん)

(アアイエ♪ただしさっきからのやり取りで
ほとんどオレのチャクラ持ってかれちまった…
お前のチャクラ貸してくれ!)(キラビ)

(ケッ!オレがいなけりゃ
とっくに敗者になってるとこだぜ)
(八っあん)

「なまいきな口上♪
その御厚情に感謝するイエー♪」<グッ>(キラビ)

<ゴウ>「ヨッ…と…」(キラビ)

キラビと八っあん(八尾)の微笑ましいやり取りに騙されてはいけないと、僕は考えています(笑)。また、会話の内容も大切で、語気や口調はかなり違いますが、内容に関してはナルトと九尾のやり取りに非常に似ている…。この点に注目すれば、それぞれの差異がキラビとナルトの尾獣のコントロールの度合いに関係してる事に気付くでしょう。キラビと八尾の間には檻がありません。封印にまつわる護符もない。対して、ナルトは八卦の封印式に護られている…つまり、ナルトがキラビの境地に達するには八卦の封印式が邪魔なのです。八卦の封印式はナル×ジャン的にはクシナの情念そのものですから…。その意味で、ナルトは完全に母子分離の完了していない状態です。恐らく、キラビが師となりナルトを教育する過程で、悲しいけど母子分離(蔵入り?)が不可避になるでしょう。しかし、それは誰もが経験する事で、お忘れかも知れないが、皆さんだって大声出して泣きながらお母さんと分けられた筈。保育園とか、幼稚園で…僕もそうだったんだろうし…もう忘れちゃったけど。お母さんのニオイか…初めての女性には何故だかそれを感じました。甘い香りだった…今じゃ何も感じなくなったけど…忘れない…いいニオイだった…甘くてちょっぴり切なかったな(←架空)

それと、ここで注目したいのはキラビが鬼鮫とのやり取りで「ほとんどオレのチャクラ持ってかれちまった」と言っているところ。八尾の衣を鮫肌に喰われたんだけど、つまり、バージョン1(八分の衣)はキラビのチャクラって事になります。ナルトの九尾のチャクラの租借イメージでは八卦の封印式の檻の隙間から九尾の赤いチャクラが漏れ出してるんだけど、未熟なナルト故の描写だったのかな…と。或いは、内包する尾獣のチャクラを自らの経絡系で自分用に変換してる考え方もあるけど、キラビはワザワザ、八っあんにチャクラの租借を要求していますから、バージョン1に関してはキラビ自身のチャクラだったと考える方がフラットです。しかし、それが八尾をイメージさせるチャクラの形だったところがポイントで、キラビのチャクラ…チャクラを生み出す経絡系や、それを組成する細胞が八尾の影響を受けて変異している提示なのだと考えを飛躍…おっと口が滑りました…発展させる事ができると、僕は考えます。それで、バージョン2がナルトの六本目とまんま一緒と来てる。ここでは尾は確かに七本。顔は牛ちゃんで牛鬼の影響ありです。キラビの七本目…これをヤマトが見たら何て言うんだろう。


「尾獣化ですか?」

<パキキキ…>(イヤ!これは…
尾獣の力を人形に押さえこんだ…)(サブちゃん)

<ズズズズズズズズ>(雷犂熱刀!!!!)<パキキキ…>(キラビ)

「ピギギギギィ」<ガチャガチャガチャ>(鮫肌)

(”鮫肌”がトリップするほど騒いでいる……
さっきとは比べ物にならないチャクラの量…質……
9引く1なだけありますね…
これだけのチャクラを正気を保ったまま
コントロールするとは…)
(鬼鮫)

サブちゃん先生が口ごもるのが歯痒いですが、鬼鮫がキラビの「正気」を感じてるところが重いです。ナルトの場合は六本目で意識を閉ざしていた筈です。ま…ヒナタがアレな事になってて、そりゃマズいとクシナ(=八卦の封印式)が判断した結果であるとナル×ジャンでは既に認定されていますが、詳しくは「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」(疑問の考察)に綴っておりますのでお時間のある時に読んでみて下さい。キラビと八っあんを見てると、尾獣のコントロールとは宿主である忍と尾獣の関係性の確保に尽きると思えます。そして、それを構築するノウハウがきっと雲隠れには存在するのだと思います。きっと、ミナトがしっていた「重大な事実」がそれだと、僕は考えています。かなり前の考察ですが、ミナトがワザワザ、九尾のチャクラを陰陽分離した理由を「九尾の陰(かげ)のチャクラって何だろう?」(チャクラの考察)で展開しています。その考えと今も大筋では変わらず、やはり、ミナトは九尾の心を奪ったのではないかな…勿論、クシナの協力があればこその偉業であり…「九尾は何故、”…とやらに”と言ったのか?」(疑問の考察)に書いたなー…書いた、書いた…(遠い目)。


<ドッ>(キラビ)

<ズザザ>(これほどの量
食いきれませんね……)
(鬼鮫)

<ドコ>(キラビ)

<ズューン><ズザザ>(鬼鮫)

「やったよっ!!!」(サブちゃん)

このバージョンまで戻されるとは………
辛抱できない食いしん坊な刀だぜ!」(キラビ)

「やって……くれましたね…」(鬼鮫)

キラビの七本目(ナルトの六本目相当?)にも骨格の形成が確認されました。やはりナルトとキラビの人柱力としての組成はかなり近いでしょう。恐らく非常に高い確率でミナトの意向(重大な事実)と関係あると思います。そして、バージョン2の雷犂熱刀が鬼鮫にクリーンヒットします。が…鬼鮫も即死には至らず(汗)。ここでキラビが鬼鮫に追撃しないのは、残心がないのとはちょっと違うと、僕は考えていて、やはり先に漏らしたプロレス的な正義感や倫理観がキラビにはあると思うんですよ。キラビは鬼鮫が全てを出し切らずに果てるなんて耐えられない人なんですよ…きっと。ま…ここで深追いして反撃を喰らうとマズい…リスクマネジメントが忍的ではあるんですが、キラビの不思議ちゃん指数から考えれば、アントニオ猪木的(スタンハンセン?)な…相手の全てを受け止めて、更にそれをうっちゃる大きさをキラビは目指してるんじゃないかと、ナル×ジャン的には思いたいという事で。ま…これをサスケに使わなかったのがキラビですから。オトナなんですよ。鬼鮫とも似てますよねーそこら辺が…。

ところで、キラビのバージョン2が剥がされてバージョン1の八尾の衣の八本目が残されているのはバージョン2の八尾のチャクラ毒(…があるかどうかすら怪しいなくらいキラビと八っあんが良い感じなので微妙ですが)からキラビを護る為じゃないかと、僕は考えます。そして、このシーケンスがナルトの六本目にはなかった…つまり、ナルトは確実に九尾のチャクラ毒に曝されていた…からこそ、相当ヤバかったんじゃないかと思う訳で、クシナのご乱心と申しますか、一点集中の可愛い女性的な視野狭窄(きょうさく)があってナルトとヒナタで、ヒナタちゃん優先的な慌てっぷりがあって、それをミナトが颯爽と登場して救う辺りは如何にも父親らしいじゃない!!慌てふためいてヒナタちゃんが気になったクシナも可愛いじゃない!!また、そんな二人の庇護に浴するナルトは子離れしないなー…と思います。ま…それが(カカシ曰く)謎が多いとされる八卦の封印式の組成でしょう。そして、キラビは八っあんとサシでやり取りできている…ナルトとキラビの差分こそ尾獣をコントロールする「鍵」と言えるでしょう。


「生きとるよっ!
さっさと止めだよっ!」
(サブちゃん)

<ズズ><ズズズ…>(鮫肌)

「!?」(キラビ・サブちゃん)

<ズズズズズ…>「私は…
相手が強ければ強いほどそれに比例して強くなる…
疲れる事も……倒れる事もない」(鬼鮫)

「敵対する者のチャクラを刀が奪い……
…それを持ち主にスタミナとして渡す仕組みか…!?」(サブちゃん)

「だから…尾を持たない尾獣などと
呼ばれてましてね……」<スッ>(鬼鮫)

鬼鮫に鮫肌がチャクラを供給する事で鬼鮫のダメージが急激に回復しちゃうのはナルトと似ていますね。ナルトは別に医療忍術系のスキルはないので、供給されるチャクラが有する特性だと考えられます。つまり、あの凶悪な九尾のチャクラにも癒しの特性があるかも知れないという事です。それがそのまま鬼鮫に当て嵌まるかは疑問でありますが、かつて”暁”の2人一組が単なるイタチに対する見張り役でなかったと思いたいので、鬼鮫に医療系のスキルがあった想定が僕の望みであります。鬼鮫がこんなガタイでこんな顔で、それでも看護士や医師だった…ちゅーなら面白いじゃなーい。しかし、鮫肌にも知性は感じないけど意志は確かに存在するので、キラビと八っあんみたいな関係性が存在している可能性もあり、こんな外見で、バケモノチックな鮫肌が意外に優しかったりするのは、鬼鮫の本性に近い気がしてならないので、「キラビVS鬼鮫」が似た者同士対決で、何気に『NARUTO -ナルト-』の対戦史上的に屈指の好カードじゃーねーの…と思えたりもします。僕はイタチが好きだから、鬼鮫がドロドロのワルであっても、イタチの「薫陶」(くんとう)による変質があったと、僕は考えたい人であります。だから、”暁”の死亡フラグである「マント脱ぎ」をやっちゃった鬼鮫がどんな心配か?ねっ…解るッ?解ってくれるわよね!?(笑)(←ちょっとオネー入ってます)。


<ググッ><プク>(水遁・大爆水衝波!!)(鬼鮫)

<ドオオオ>「くわっ!!!」<ゴボボボボボ>(サブちゃん)

<ズッ><ズッ>「戦いが長引けば長引くほど
アナタ達は削り取られ弱っていく…が
私は削り取った分どんどん強くなっていく」(鬼鮫)

「ビー 奴の刀を奪うしかないよっ!
あの刀が奴の強さの鍵になってるよっ!」(サブちゃん)

<ズズズ>(鬼鮫)

鬼鮫の「水遁・大爆水衝波」は我愛羅奪還編の”暁”の阻止行動で出た「水遁・爆水衝波」(第29巻/49頁)の上位バージョンで、鮫肌との融合かチャクラ供給(今回のように高濃度のチャクラを大量に摂取した状況)によって限定的に成立する大技なんじゃないかと思います。さながら巨大な「水牢の術」のようじゃないですか。キラビは八尾の衣に護られてるけど、サブちゃん先生は大丈夫なんでしょうか?いや待てよ…それよりポン太ァ~ッ!!大丈夫がーッ!?(…って心こもってないし…笑)しかし、キラビが雷遁特性であり、水月の対雷遁の耐性の低さから相性はそれほど悪くないだろうし、キラビもまだまだ余裕をブッコイていますから決定的に不利でもないでしょう。それに都合良く雪が降るこの地で戦闘する偶然が、雲隠れの遊撃部隊であるサムイちゃんの小隊か、諦めがめちゃくちゃ悪そうな雷影兄ちゃんがシーを使ってキラビのチャクラを捜させたなら、こんだけ暴れたら簡単に見つかりそうな気がするーゥ!!(…あると思います)

「!?」(キラビ)

<パク><パク>「私の体から
引きはがせればですがね」
<ゴポポ…>(鬼鮫)

自分で「尾を持たない尾獣」とワザワザ、アナウンスしながらしっかりと尻尾があるやないですか…って、鬼鮫のバカーッ!!(笑)思いっ切り半魚人だしーッ!!目を細めて最終頁を見ると薄らと「次回、怪獣大戦争!!」のアオリが浮き上がって来る…って、キッシーのバカーッ!!(笑)鬼鮫が状態2みたいになって、鮫肌の鱗みたいな牙みたいのが無くなって逆に弱くなったんじゃーないかとも思えたりもしますが、八尾・牛鬼の大蛸もそんなに変わらないか…。しかし、この一戦。究極のチャクラ兵器である人柱力とチャクラを削り喰らうアンチチャクラ兵器のマッチメイクとも言え、起こるべくして起こった衝突だった?…つまり、鬼鮫の行動こそ「忍刀の真の役割」と仮定(考察をいずれ…モゴモゴ…)すれば、柱間が所有した意味も変わって来る…それが鬼鮫がトビに告げた「立ち回り」(第44巻/26頁)の正体でありましょう。ま…今は行方不明のMIA(Missing In Action)のポン太が突然、戦線に復帰してアライグマ(ラスカル?)のスキルを活かして、水中の鬼鮫Ver.2を手玉に取るなんて…ないよなーッ(笑)。

ポン太~カムバック!!(気持ち入ってねー)


業務連絡(091115):最近、毎度毎度の分割でスミマセン。「青VSフー」の場面は割愛…ウソ…後ほどアップさせて頂きます。鮫肌の考察も今回の描写で出尽くしたのでもう良いかなーと思います…って言うか、先走りで書かなくて良かったなと思いました。描写こそ全てですので、出揃った描写をしっかり纏め上げるのが正統な考察でしょうよ(笑)。鬼鮫が如何に頑張るか…も「忍刀の意味」を提示する上で大切だとも思います。まだまだ先がある…それが見えるまで…と、ネジのような…(笑)。しかし、「忍刀」を膨らませたら一年や二年は軽く…ああ…嫌らしい考え方だ…(汗)。


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「動機」(愛について…序)


エーッと、ナル×ジャンのケルベロスです。全てのアクセスに心より感謝申し上げます。気付いてる方もいらっしゃると思うんですが、最近、どうも乗らない…。『NARUTO -ナルト-』を読んでいる時もそうだし、考察してる時も同じ。何だか乗らないのです…。具体的にはトビが五影会談に乱入し、サスケを回収した直後。うちはの集会場にある六道仙人が遺した「石碑」の秘密を話し、トビが企む「月の眼計画」の全貌までを明かした段階で物語の着地点が明確に示された…と、僕は思ったんだけど、そこからお話が散漫になり始めたと言うか、緩慢になったと言えば良いか…もう「サクラの告白!!」(ep469)に至っては、実はもう辞めちゃおうかしら(←ちょっと言い杉)と思うくらい不純に感じたのも事実です。ホントに言い杉なんだけど、「白」と再不斬の「愛」に震えた「波の国任務編」や、我愛羅が「愛」に気付いた「木ノ葉崩し編」の澄み切ったキッシーの想いを、僕は感じられなくなっていた…と思います。他にも沢山ある…イタチの「涙」もそうだし、それを数えたら一晩でも足りない。でも、今の流れに僕が違和感を拭えずにいるのは確かです。

僕は『NARUTO -ナルト-』という作品が大好きで、こんな風に魂を剥き出しにして、命を削りながらも物語の奥底に潜む旨味を引き摺り出し、牛が食物を反芻(はんすう)するように味わっています。そして、僕の中のおばちゃんの成分が「こんなに美味しい作品があるよ!!」と、黙ってられなくなって始めたのが「ナル×ジャン」であり、僕の中の父親が見るに見かねて懇々と語ってしまうのもまた「ナル×ジャン」であります。僕はブログ運営のポリシーとしてアフィリエイトをやらない。そう心に決めています。もしFC2がアフィリエイトを強要するシステムになれば移籍するか、辞めちゃうかすると思います。と言うのは、「ナル×ジャン」をする事で金銭的な利益を受けたくないからです。ホントに純粋に『NARUTO -ナルト-』をいう物語を味わっているし、不遜な言い方で大変申し訳ないですが…そのお裾分けをさせて戴きたいと、僕は真剣に考えているのです。そして、それは岸本斉史大先生という神とも言える存在が生み出す『NARUTO -ナルト-』に対する絶大なリスペクトがあればこその行いである事を、先ずはご理解戴きたいと思います。

「ケルベロス」とは架空の人格です。『NARUTO -ナルト-』を含む文学の中を浮遊する意識であると考えて下さい。ちょっと…いやいや…かなり遊び人で、キャバクラ通いに明け暮れ、フルーツを「ア~ン♡」と頬張り、何故だか小鳥の様に羽ばたいてる風な…これまで何人もの似たタイプの「可愛い悪魔」と浮き名を流した様な…「ケルベロス」と、実際の「僕」はかなり違います。もっと地味で真面目なフツーの男子であります。基本的に「ナル×ジャン」における「僕」「ケルベロス」の事でありまして、アサーティブに「僕は考えます」とか、「僕は思います」なんて言ってるのは「ケルベロス」がそう思ってて考えてる…ちゅー意味になります。ま…架空の人格だからこそ言える…熱苦しかったり鳥肌ものの言葉を吐ける訳で、自分では出来ない様な事を偉そうに言える訳です。ただ、「ナル×ジャン」の記述の全てが「ケルベロス」の言葉かと言われると、ちょっと自信がなくなる…「僕」には「ケルベロス」でない「生身の僕」もある。そりゃ黙ってられない事だってあるし、キッパリと機械みたいに割り切れない。人間ですもの。そして、「生身の僕」が特に黙ってられないお話…それが…

愛について

…であります。個人的に「生身の僕」は親との縁が薄かったです。無いに等しい。しかし、愛されなかった訳ではなく、寧ろ潤沢に「愛」を注がれて育って来れたと感じております。だから、感謝しています。僕の書いた物に震えて下さる方がいらっしゃる。有り難くも涙を流して下さる方も居る。きっと、その方には僕の「愛」が届いているんだと、僕は考えています。僕は大量の「愛」を与えられて育ったし、一時やさぐれた時期があったにせよ…今はそれを認識出来るし、ありがたく、有り難く感じています。「愛」は与えられなければ与えられないものだと、僕は考えています(←ね、ケルベロスと生身の僕が混ざってる…でしょ)。間違って欲しくないのは「愛」を与えられない命なんてのはないってところで、じゃ何でこんな熱苦しい事を言うのサ…となるのだけれど、その事実に気付けなくてウロウロしてる子が実に多いのよ…。我愛羅がそうだったじゃない。「白」はナルトにちゃんと教えたじゃない。「愛」を与えたじゃない!!僕はこの手のお話を練ると泣けて来るんです。もう完全に混ざっちゃってる…。サスケなんて「どうすんだよ!?」って話しですよ。

キッシーが一度お話を閉じようとしてたのを、編集サイドの働きかけで心を動かした…と、僕は考えています。「ナル×ジャン」の考察において、このような不純な考えは存在し得ない。だから、この「僕」「生身の僕」と考えて下さい。ややこしいですが、この手のお話をする場合は混ざってしまいます。キッシーは『NARUTO -ナルト-』においていろんなメッセージを我々に贈って下さっている。鶴の恩返しのツルが、障子の向こうで自らの羽を毟り、美しい機を織るか如く命を削って描いておられる。そのご苦労、ご心労たるや筆舌に尽くし難いです。だからこそ、ケルベロスとしても、「生身の僕」としても感情移入していられるのです。だからこそ、その想いを綴る場にアフィリエイトを貼らないのです。キッシーは「愛について」を語っていらっしゃるんだから…「愛」を僕らに与えてくれてるんだから…僕はそう考える人だから。そして、そんな感じに「ナル×ジャン」があって、ちょっと近頃は変だなー…と思ってる…と。最近、書けないお話が多いなー…と言うのもそういう事です。でも、勇気を出して書いてみようと思う様になりました。

「ケルベロス」「生身の僕」も曲がりくねってるし、捻くれてるし…それでも今、書くべきだと僕は思った。「ナル×ジャン」を初めて二年と半年…いろんな事がありました。これは書くべきかどうか凄く悩んだ事ですが、「ナル×ジャン」を通して魂が触れ合った方が数ヶ月前逝かれた…。病魔が無惨にもその方の輝かしい未来を奪ってしまった。その方は「ケルベロス」の書くものがが好きで、ついでに「ケルベロス」の事も好きになってくれました。そして、その方は悲しいかな『NARUTO -ナルト-』の最終回を見る事なくその方は逝かれてしまった。僕はその方に「愛」を戴いたと思っています。リアルには一度も逢えなかったけれど、僕は愛された。僕も最期までその方の魂に寄り添いました。そして、僕はまた「愛について」を教えられた…。僕はいろんな約束をその方と交わしました。その約束を今も履行しています。先日、ある事があって、僕の心は数ヶ月前に戻ってしまった。それに『NARUTO -ナルト-』の今が絡み付いて…「ケルベロス」「生身の僕」が混ざり合って、もうじっとなんかしてられない…となった訳です。だから、ボチボチとですが書こうと思うのです。

愛について…を。
 

 
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キバは何故、溜め息を漏らしたのか?

 
「ハァ…」(キバ)

「どうしたんです?」(リー)

「いのは泣いてるだけだってのに
サクラはこの覚悟だ…

ナルトに何て切り出すのかは知らねーが
……気不味い雰囲気になるのは
間違いねーからよ」(キバ)

「……サクラさんにも
色々考えがあるんだと思います」(リー)

「しかし…
4人1組が基本だからって……
探索任務だとオレだもんよ

それに…秘密裏にってのがサイの注文…
”根”の尾行確認までオレの鼻まかせだぜ」(キバ)

第467話「宣戦」①(サクラとナルト編)で、<スタ><スタ>と思いつめた面持ちでナルトを目指して進むサクラの少し後ろでキバは溜め息を漏らしました。サイが中忍なのか(もしかしたら上忍なのかは)不明だけど、サクラ、キバ、リーは中忍の御一行様がナルトを求めて鉄の国に向かっている。その途上でキバが思い切り憂鬱そうなのです。ちなみに、この小隊が果たして木ノ葉隠れの里という組織の承認を受けて行動してるのかして怪しいですが、例の材木置き場の若者達の集会に上忍のネジが参加してた事から、一応火影不在の指揮系統の中で最低でも上忍衆の承認は受けてるんじゃないかと思います。

最近のナルトでは組織における物事の筋道や順序を非常に上手く紹介してていて、僕にももっと早く教えてくれたらもう少し出世してたんじゃないかと思うくらい有意な内容で…優秀なネジの事ですからその辺は抜かりなく…だから、この子達も大手を振って木ノ葉隠れの里を出てほっつき歩いてるんだと思います。でないと、「里抜け」と言われても仕方ない事だからね。だから、少なくともキバの溜め息は里外に出たから叱られる…が原因ではないでしょう。リーに「いの」だの「サクラ」だのと愚痴ってるからにはサスケ絡みの恋愛絡みが確定してる…つーか、これからあるであろう「修羅場」を既に予見しているかのようです。

「ナルトには全て私から話す…
だからナルトには何も言わないでほしいの
絶対にこれだけは守って……皆
それから…」(サクラ)

第469話「サクラの告白!!」①(練炭女疑惑編)で、それわないだろー!!の「サクラの告白!!」で、一際険しい顔つきのキバがサクラの覚悟を思い出していました。ま…その後の流れでそれが「サスケの処理(処分)」に関連している事は明白で、キバが伏せた「それから…」の後にはきっと壮絶なサクラの覚悟が横たわっていて、その凄絶な覚悟がいのをこの場に寄せ付けない理由になているのでしょう。しかし、キバが言う様に「探索任務」「”根”の尾行確認」溜め息の原因には思えないです。探知系ならばナルトを良く知っている白眼使いのヒナタちゃんでも良かった訳だし。

(どうすんだよサクラ…?
もう本当の事言っちまった方がいいんじゃねー…)(キバ)

第470話「キラービーVS鬼鮫!!」①(サクラの告白!!顛末編)で、キバがサクラに耳打ちした後、強か足を踏まれたんですが、キバがサクラに対して積極的な関心があるのは事実でしょう。キバに対するリーの当たらず触らずの姿勢は性格的な違いであって、リーは材木置き場で提示された「それから…」を真摯に受け止めて黙っているんだと思います。ま…ただならぬサクラの覚悟があって、それにいのを触れさせたくないし、かと言って自分が参加しなければヒナタが招集される可能性が高い…それはどう考えても可哀想だ!!…と、キバは考えたんじゃないかしらと、僕は思う人なの。


「サスケがこれ以上
”暁”に同調してあちこちで憎しみを
増やしていくなら

サスケを木ノ葉の手で処理するべきだと
オレは考える

オレの言ってる意味…
分かるよな…サクラ…」(シカマル)

<ポロ><ポロ>(サクラ)

「そのための承諾だ…
サクラ お前は…」(シカマル)

「シカマル…
………」(サクラ)

「…それより先は…
何も言わないで…」
(サクラ)

第459話「サクラの決意」(サクラ編)で、サクラの決意は確定しています。恐らく、これが材木置き場の「それから…」に続く言葉の本体なのだと、僕は考えています。ぶっちゃけ、「サクラの告白!!」は余りにも唐突でリアリティがのない…共感にはほど遠い…ナルト曰く「冗談」や「そんな事」だったんだと思います。しかし、サクラの心の奥底にはナルトにサクラの覚悟の行く先を見せたくはない優しさがあった筈です。サクラはナルトにこれから自分が行おうとしてる「サスケの処理(処分)」を見せたくなかった。ナルトを傷付けたくなかったのだと思います。これは「愛」よ…清らかで美しい人の心の有り様…人が最期の最後まで忘れる事のない…人の脳の最深部に秘めたる人の本質そのものです。

何度も言うけど、サクラがサスケに敵う筈ない…ちゅーのはナル×ジャン的には考慮の対象にはなり得ません。サスケが如何に強化を受け、どんだけパネー力量を得ようとも、万華鏡写輪眼だ…”須佐能呼”だ…と、影を向こうにまわして立ち回る程に強くなっていようとも、それが役に立たないのが「女」なのであります。この件に関してケルベロスは一歩も退けません。何故なら、「女」に敵う「男」など存在しないから。それがナル×ジャンの提唱する「可愛い悪魔論」で、ぶっちゃけ…どんなに可愛くても悪魔は悪魔で、これまで嫌と言うほど煮え湯を飲まされたのに、何度も何度も同じタイプの娘に懲りずに…(以下、恨み節&愚痴満載でmjd居たたまれないために割愛させて頂きます…笑えない…滝汗)。


「……何かあったのか…サクラちゃん?
何で急にオレなんかの事……」(ナルト)

「だから何もないわよ!
…アンタを好きになった理由なら
ハッキリしてる―――――――」(サクラ)

「………」(サイ)

第469話「サクラの告白!!」①(練炭女疑惑編)で、取り繕うサクラの心模様をサイが感じていたのかは極めて微妙ですが、キバには予め解っていたんじゃないかと思います。ナルトが問い返した「サクラの告白!!」の後の反応。サクラがナルトに擦り寄って言い訳した行での一際険しい反応。キバにはナルトがサクラを拒否る結果が見えたいたんじゃないかと、僕は考えています。キバはサクラの「それから…」を聞いています。その上でこうなると予見していた。リーになくてキバにあるもの…それは恋愛に関する既知…キバは恋愛の何たるかを知っているのです。だからこそ、ヒナタの代わりに自分が探索役としてサクラの小隊に参加した。そして…それが…キバの漏らした溜め息の組成。

恋の終わり「理由」はあっても、始まり「理由」なんてない…。
キバの「溜め息」は、サクラの「嘘告」と同じ様に、僕には響いた。


 
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第470話「キラービーVS鬼鮫!!」③(鮫肌不気味編)

 
<パキキキ>(鮫肌)

「うぐぅ」(ポン太)

「でかいくせに削りがいのないクマですね」(鬼鮫)

<ズン>「ポン太はアライグマだよっ!
オレの情念を思い知りなよっ!」(サブちゃん)

(情念…こういう時に使うのか…
よし!オッケー!)
(キラビ)

さて…いよいよ本命の「キラビVS鬼鮫」です。ポン太が案の定、(どデカイ…)アライグマで簡単にのされて…(笑)。そいでやはりあの大きな鉞(まさかり)はサブちゃんの武器でした。ま…しかし、サブちゃん先生にはあまりキッシーの血が通っている感じがしなくて、どうでもいーと思ったのが、僕の正直な感想でした。もう二度と逢えなそうな…かと言って死ぬんじゃなくて…という風な感じでした。しかし、それを言うとキラビの登場当初も筋肉のデカ夫ちゃん=ヤラレキャラ的なインプレッションもあったし、アレからジワジワと良い味出して、まるで噛めば噛むほど味の出るスルメの様な奴…と思ってたら大蛸(牛鬼)だった件(笑)。だから、今後サブちゃん先生が大化けする目もありそうなんだけど…感情移入できません。


「邪魔するって事ですね!」(鬼鮫)

<サッ><ブン>(鬼鮫)

<ザッ>(キラビ)

<ガッ><ドッ><バチチ>

(雷遁で高周波振動を起こし
貫通力を上げたエンピツですか…

風遁以上の貫通力とはたいした超振動……
まともに食えば私でも穴が空きますね)(鬼鮫)

でも、あの大鉞を使おうってんだからサブちゃんもなかなかの手練そうだし、演歌忍者なんて特殊な注釈付きだけど一応忍者だし…って事でチャクラも使える筈。だからサブちゃん先生の言う「情念」ももしかしたら特殊なチャクラの可能性もあるし、キラビがメモるのも何気に意味ありか…なんて期待してたら単なるフェイク(偽装)だったようで少しガッカリでした(笑)。キラビは雷遁チャクラ特性を持っていて、それが高周波に拠る超振動を生み出す。その貫通力は風遁チャクラを上回るようで、鬼鮫の説明もアスマの飛燕で刷り込まれた知識なのかしらと思いました。イタキサの木ノ葉強襲事件でアスマ担当の鬼鮫ッチは慢心からかアスマの一撃で頬に一太刀浴びましたっけ。ま…かすり傷でしたけど。

キラビはお兄ちゃんと同属性の雷遁使いであり、八尾の人柱力という事でナル×ジャンの血継限界チャクラ考察に拠れば「炎遁=風+火」使いの予感(二尾・猫叉が炎遁の可能性も残してて、「灼遁=火+雷」の適用も残されていまして、キラビの雷遁との親和性も高く余談を許しません)で、まだまだ多くの取り代を残しています。例えば八尾捕獲作戦の”鷹”との一戦で、こんな厳しい攻めをキラビが使ってたら、”鷹”なんて余りにも呆気なく殺られてただろうし、それをキラビがしなかったのは”鷹”が愛い奴との認定がキラビにあったからで、逆にここでキラビが容赦ないのは鬼鮫のただならぬ存在感や殺気はキラビのリミッターを外しちゃったのかなー…と思います。鬼鮫も何気に本気出してるっぽいし。

四尾・老紫を鬼鮫一人で捕獲した…っていうのは、イタチの身を案じた訳ではなくてイタチに本当の力を見せたくなかったからなんじゃないかと、僕は考えています。イタチの判定では鬼鮫の力量はカカシと同等でした。鬼鮫はイタチに対しては尽く卑屈で、鮫肌の本領…鬼鮫との融合などもイタチは知らなかったんじゃないかと思います。”暁”の2人一組のシステムはイタキサの場合、イタチを鬼鮫が見張る色合いが強く、イタチに鬼鮫がその能力を隠していたんじゃないかとする疑惑と合わせれば、鬼鮫が相当のワルだった可能性が浮き出て来ます。僕は鬼鮫には期待してて、かつて「薫陶」(”暁”の考察)を認めているんですが、何だか不安になって来ました。鬼鮫の鮫肌の解放の度合いがその不安を激しく煽るのです。


「与作切り!!」<ギン>(サブちゃん)

(中距離からの雷遁飛び忍具
私の出方を見つつ<ザッ>
しかも陽動であり私を挟むとはね)(鬼鮫)

(これで穴ふた~つ♪
侮るなっ♪)
<ドッ>(キラビ)

「!?」<ギチチチ…>(キラビ)

(どういう事だよっ!?
ビーの超ビブラート雷遁刀が貫通せんとは!?)
(サブちゃん)

サブちゃん先生はキラビと旧知だったんじゃないかと思います。…というのは、サブちゃん先生がキラビの能力を良く知っている。キラビもサブちゃんの能力を知っているからこそ連係が可能になる訳で、鬼鮫がいきなり本気にならざるを得ない辛辣な波状攻撃を打ち合わせやコミュニケーションなしで発揮できるのです。鮫肌の柄(グリップ)が鞭の様に変形しています。多分、イタチがいないから鬼鮫はセーブしなくて良いから闘い易いのでしょう。気のせいか鮫肌もかなり本性を出しています。鬼鮫もキラビの存在感にただならぬモノを感じている筈。二人は何だか似てるのね…シャベリの多いところとか(笑)。それと、大双剣ヒラメカレイでも思ったけど、刀身の包帯はチャクラを抑える特殊な素材なのかも知れませんね。

サブちゃん先生の「与作切り」で鮫肌を抑えて、側面からキラビの雷遁飛び忍具が襲うと同時に背後からキラビが防御不能のチャクラ刀で同時攻撃をかけますが、サブちゃん先生は呆気なく飛ばされ、チャクラ刀も鬼鮫を貫通出来ず。何故だかキラビのチャクラも消失しています。サブちゃん先生が「ビーの超ビブラート」と言うのは、鬼鮫の分析する「雷遁で高周波振動…」と同義で、サブちゃん先生がチャクラを音楽的に解釈してる事を意味するんだと、僕は思います。サブちゃん先生はキラビの雷遁刀には絶対の自信があったようで、それが鬼鮫に対して無力だった事を不思議がっています。キラビも鬼鮫の攻撃防御が理解できない様で、ま…これには鮫肌が関係してるんですが、その種明かしはこの後すぐに…。


「ウィイイィ!!」<ボゴゴゴゴゴ>(キラビ)

(頭八刀!!)<バッ>(キラビ)

(八尾の衣!!よしっ!
これで頭がとんだよっ!)(サブちゃん)

<ゴッ>「!」(サブちゃん)

「……!お前
オレのチャクラを…」(キラビ)

<ズズズズズ>「ビー!見えたよっ!
その刀だなっ!刀がチャクラを吸い取ったよっ!」(サブちゃん)

「恐らくさっきの超ビブラート雷遁刀のチャクラも
体に当たる前にチャクラを吸い取ったんだよっ!!
だから貫通しなかった!」<ズズッ><ガッ>(サブちゃん)

雷遁の次は八尾の衣で…とばかりにキラビが八尾のチャクラを解放します。尾獣を完全にコントロール出来る人柱力にはこの程度は朝マシ前のようです。きっと、ナルトもキラビの指導でこんな風に九尾のチャクラを使える日が来るんだと思いますが、先ずはキラビが鬼鮫を退けない事には…(汗)。キラビの八尾の衣は雷影の雷遁の鎧のパクリなのか、それとも雷影がパクったのか?が定かではありませんが、チャクラ性質の違いが攻撃特性を分けている様に思います。雷影の雷遁の鎧は、肉体活性に拠る神経系の反応速度の飛躍的な向上に寄与しているようですが、キラビの八尾の衣はパワー重視のようです。サスケも雷犂熱刀で胸を吹き飛ばされて危ういところでしたが、今度はヘッドバット(頭八刀)と来たもんだ…。

そして、キラビの八尾の衣までサブちゃん先生は知っていて、この勢いで行ったら雷影も知ってそうじゃないですか?…って事は、キラビの居場所は雲隠れにも筒抜けになってて、今頃はあのキリキリと仕事をしそうな秘書ちゃん辺りにキラビの所在が伝えられてるかも知れません。案外、雷影兄ちゃんなんか演歌好きでサブちゃん先生に師事してたりして…。そうでもないとキラビみたいなロイクでデカい…ぶっちゃけ怪しいオッチャン(意外に若年の可能性もあって、シーより年下かもしれない。もしかしたらカカシと同い年とか?ううん…『NARUTO -ナルト-』年齢考証ってムズいです…笑)が弟子入り志願にサブちゃん先生ちのチャイム鳴らしても怖くってドア開けないで居留守使っちゃいますよねーッ(笑)。

…で、鮫肌がチャクラを喰ってた…ようです。鮫肌は切るのでなくて削る…ナルトが必死で練り込んだチャクラも一瞬で鮫肌が喰っちゃいましたよね。チャクラの吸引に関してはこれまでも何件か提示がありました。最近ではペイン・餓鬼道の封術吸印が強力でしたが、鮫肌のチャクラ吸引もそれに負けず劣らず高速で強力です。それに鬼鮫の尾獣並(ナルト並)のチャクラ量や鮫肌の物理攻撃なども無視できないので厄介です。しかし、キラビも八尾の人柱力で、完璧に尾獣のチャクラをコントロールできるし、剣士としての力量も折り紙付きです。ただ、キラビがチャクラに頼る戦い方に終始するなら鬼鮫が有利かも知れません。ガイの開門系の肉体活性による体術の方が鬼鮫には有効なんじゃないでしょうか。


<パキキキキ>「ギギギギ…」(鮫肌)

「アナタのチャクラのタコ味
相当気に入ったようですね
ここまで”鮫肌”が騒ぐのも珍しい
……削りがいがありますね」(鬼鮫)

「意外にかわいい目をしてる♪
すぐに遺骸の魚の目にしてやるぜ♪」
(キラビ)

「お前を…えっと…」<ザザ>(キラビ)

<ギギギギギ>「ギギギギ…」(鮫肌)

「干柿鬼鮫
以後お見知りおきを」
(鬼鮫)

それで、いよいよ鮫肌の完全解放が始まったようです。忍刀の中でも最悪と、長十郎に言わしめた鮫肌の真価が発揮されそうです。鮫肌が喰らった八尾の衣を「タコ味」と鬼鮫が言うって事は、鬼鮫と鮫肌で意志のリンケージがあるのでしょう。つまり、既に融合が始まってるのか?鮫肌に口がパックリ開いてて「ギギギギ…」なんて喋ってるしーッ!!(笑)何だかんだで、キラビもヤバイ事になっちゃうんでしょうか。兎に角、チャクラを喰らう鮫肌に対して有効な攻撃手段がない事には旗色が悪いです。鮫肌の分析今週中にガッツリとまとめようと思いますんで、そっちでキッチリ書かせて下さい。キラビにはナルトの人柱力修行の師匠になって貰わねばならんし、ナル×ジャンとしても愛いキャラにつき何卒手加減の程…(汗)。

第470話「キラービーVS鬼鮫!!」③了
何とか本日中にアップでき…<ゴフォッ>(吐血)



 
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第470話「キラービーVS鬼鮫!!」②(オオノキ改心編)


「だったら何で!?」(黒ツチ)

この機に八尾と九尾を処理しちまえば
マダラのその計画ってのもダメにできるし
雲と木ノ葉の戦力削ぐ事ができて
一石二鳥じゃねェ!?」
(黒ツチ)

「今回はそういうのはナシにしたんじゃ」(オオノキ)

「何で!?
頑固じじいらしくねーな」(黒ツチ)

「アンタは達はいつ己を捨てた?」(我愛羅)

「…思い出したからじゃ……」(オオノキ)

「何を?」(黒ツチ)

「?」(赤ツチ)

「…頑固になる前の自分をな」(オオノキ)

砂の衆…我愛羅、テマリ、カンクロウ。雲の衆…雷影、シー、ダルイ。霧の衆…水影ちゃん、長十郎。土の衆…オオノキ、黒ツチ、赤ツチ。木ノ葉を除く四大国の影が雪深い森を移動中です。黒ツチが大声で物騒な話をする事から、それぞれが別々の方向に移動してるんだと、僕は考えます。多分、我愛羅達は雷影の情報を頼りにナルトご一行に向かう筈です。ナルトの護衛にカカシが付いていますから「忍連合軍」の話も伝え易いです。雲や土は一旦自国に帰るんじゃないかなーと思いますが、水影ちゃん達は青の事が心配だろうから青の残したビスケットの欠片を追うなどして青の居場所を探す事になるんだと思います。青は先週、フーの心転身系のズッコイ忍術に落ちて激ヤバの筈ですから、一刻も早く見付けてやって欲しいです。でも、青が道すがら落としたビスケットの欠片を森のリスやネズミ達が食べてしまい…なんて事に!!しかし、そもそもビスケットを青が道しるべにした描写もなく…(汗)、そんなベタな方法ではなく、もっと忍らしい目印にするだろッ!!と思いますので、急げ水影ちゃんですね。もっと楽観的になればサムイちゃんがたまたま通りすがる可能性も…(汗)。

ま…冗談はこの辺にして(本気で青は心配なんだけど…)、黒ツチがその名の通りめちゃめちゃ真っ黒な事を言うんですが、多分、オオノキの政策が真っ黒な性格を帯びていて、黒ツチや赤ツチはそれを生々しく見て来たからいつも通りの提案だったのだと思います。…が、今日のオオノキはひと味違ったようです。オオノキは険しい顔つきで我愛羅の「アンタ達はいつ己を捨てた?」を思い出しています。確かにその一言にオオノキは激しく反応しました。そして、その機微はダンゾウにはなかった…。僕も我愛羅の「アンタ達はいつ己を捨てた?」(疑問の考察)には思うところがあり考察致しましたし…。ナルトが我愛羅を変えたように、我愛羅もオオノキに変質を齎したのだと思います。あの時、水影ちゃんが我愛羅を(純粋な子)と褒め讃えたように、オオノキにもまた、我愛羅は眩しくあったのでしょう。そう言えば、「忍連合軍」の発足にあたって指揮官に雷影を選抜する行では大人のユーモア…「SMAPのいなかったメンバー(=森君)」的なお話の展開を作り、好意的にお話を進めていましたっけ。それからすると今のオオノキは信じるに足る存在だと言えるでしょう。

指揮官になった雷影はやる気満々だし(今はキラビ捜索ってる?)、我愛羅や水影ちゃんは信頼して良さそうだから、オオノキの不安要素が無くなれば「忍連合軍」も先ずは安定して機能する事と思います。だから、オオノキの心変わり…改心?は非常に忍界にプラスで、”暁”にとっては計算外のマイナスだったんじゃないかと思います。きっと、オオノキも長門のように心が折れちゃう様な辛い経験があったんじゃーないでしょうか。しかし、我愛羅の真っすぐな心が希望や夢に溢れてた昔を思い出させた…忍界で唯一マダラと対戦した経験がある…つまり、マダラに殺されなかった猛者(…か単に運が良かった?)のオオノキが、イケメン(※)の我愛羅に若かりし日の自分を重ねた…なんて、余りにも願望的要素が高くてアレですが(笑)、何れにしてもオオノキの折れ曲がった心は少しは持ち直したのだと思うし、それは忍界のみならず人の希望でもあると思います。人が変わるのに早いも遅いもないのです。人はいつでも変われるのです。人は傷付き気付き築く事ができる生き物なのです。それをオオノキはヒシヒシと感じているのだと思います。ちょっと良い顔してますよね。

オオノキ…mjdカッコ良いぜ!!


業務連絡(091109):ま…遊び疲れでボチボチですが、次は本命の「キラービーVS鬼鮫!!」の行。何とか本日中を目指しますが、身体の節々が痛くて重くて…遊び過ぎました。そりゃそうよ…少年の頃を想い出すぐらい遊んじゃったんだから<コォフォ…>(吐血)。僕も頑固になる前を思い出してたのね。今じゃこんなに黒くなっちゃったけど…でも、オオノキがイケメン(※)の我愛羅に感情移入するのは悪いけど笑えた…この際、オオノキの「ド根性忍伝」の感情移入編(アレもイケメン※設定だから…)を見たいです(笑)。きっと、オイオイ…なんだろうなー(笑)。…エッ!?僕の「ド根性忍伝」の感情移入編は?って…そんなアータ…内緒内緒(笑)←微妙にウッチャンに似てるという噂が…(汗)。


  
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第470話「キラービーVS鬼鮫!!」①(サクラの告白!!顛末編)

 
「私が…
自分に嘘を…ついているって?」(サクラ)

「………」(ナルト)

「自分の本心は自分が決める!!
私が嫌いなら正直に言えばいい!!
勝手な言い訳を作るぐらいな」(サクラ)

「だっておかしいだろ!
そんな事を言うためにわざわざ
こんなところまで!」(ナルト)

「…そんな事………!?」(サクラ)

ナルトとサクラの激しい温度差…何でナルトはこんなに冷静なんどろうと考えると、やはりサクラのとって突けた様な「告白」の説得力がなかったところに行き着きます。サクラの携える得体の知れない自信と言いますか、万能感はぶっちゃけ「中二病」の症例であって、このまま放っておいたら自分で自分の事を「神様」だと言い始めちゃうんじゃないか…それじゃ長門といっしょだろ!!…と心配してしまいました(笑)。サクラの一張羅の「告白」「そんな事」とバッサリと切り捨てたナルトに噛み付かずにはいられないサクラですが、何だろう…酷く未整理と言うか…支離滅裂…全くと言って良いほど僕らの心に届かなかった…「サクラの告白!!」周辺のサクラの行動や考え方は「じっとなんかしてられない」(ep457)のサイにもの凄く似てると、僕は考えています。それを「告白」(疑問の考察)で書いてみたんですが、サラッと書き過ぎて上手く伝えられなかった…(汗)。


「そんな事って!
女の子が告白する事が
そんな軽い事だと思ってんの!!?

わざわざこんなとこまでって!?」(サクラ)

「こんなとこまで来るわよ!
アンタはサスケくんサスケくんって
いつもサスケくんを追いかけて
危ない目にあうばっかり!
九尾の人柱力で”暁”に狙われてんのよ!
少しは自分の心配したらどうなの!
私はね…!そんな危ない目にあってまで
サスケくんなんか追っかけなくていいって言ってんの!

今すぐ里へ帰って来てほしいから
アンタを追ってここへ来た!
それだけよ!」(サクラ)

「苦しい言い訳にしか聞こえねェってばよ
サクラちゃんの事はオレも分かってるつもりだ」(ナルト)

サクラの自信満々が完膚なきまでに叩きのめされ、トドメとばかりに「苦しい言い訳にしか…」がバッサリと撫で斬られます(笑)。サクラにも「善かれ」の想いのみがあればこそ、余りにも冷ややかなナルトに棘を立て、ついにはナルトに対しては隠すべき想いも吐露させてしまいます。面白いのはサクラすらそれに気付けずにいるところで、「今すぐ里へ帰って来てほしいから」なんて「告白」と何の関係があるんだ?で(笑)、ぶっちゃけサクラはナルトが心配なだけで、できれば木ノ葉隠れの里に居てもらいたいという「親心」なのか「母性」なのか…ナルトを大切な人として真摯に想う気持ちの発露なんだと、僕は思います。ただ、その辺りがサクラも未整理であり、ナルトへの想いが具体的に理解できていない。しかし「サクラの告白!!」はサクラにとっては本心であり、その真心をナルトに「そんな事」とか「言い訳」なんて評価されるのは心外極まりないのです。

ま…もう少し気を持たせようとなんて、僕もあざとい事を考えてたんですが…、ナル×ジャン的には「サクラってナルトの何なのサッ!!」(恋愛論)で提示してて、ある方向に個人的にガチガチの鉄板に凝り固まっています(笑)。サクラの心の未整理…というのが、ぶっちゃけ恋愛というよりは母性、或いは姉性的な愛情の発露であって、それをサクラすら認識できないでいる…と僕は考えています。そこがサクラの行動が「八卦の封印式」に似ている…と考える根拠でありまして、どちらもナルトを護る方向に働く愛情に根差しています。これは父性であるヤマトや自来也のようにナルトを立たせて前を向かせるベクトルとは真逆で、ナルトを外向きではなく内向きに囲い込もうとする様な…悪く言えば鬱陶しくもある「纏わり付く愛」(八卦の封印式にピッタリの表現だ…!!)と言えば良いでしょうか。ナルトが踞るならばそれを許容し、身体が傷付けば治し、心が不安定にならないように絶えず温かみを伝えている…それじゃまるでお母さんじゃないか!!…的な愛なのだと、僕は考えている訳です。


「だから何で分かんないの!
私はもう犯罪者になったサスケくんなんて
何とも思ってない!
だから私との約束はもう関係ない!」(サクラ)

「約束の問題じゃねーんだ」(ナルト)

「サスケの奴が何で復讐に取りつかれて暴れてんのか
オレにも少し分かる気がするんだ…」(ナルト)

「………」(カカシ)

「サスケは家族や自分の一族が大好きだった…
愛情が深けー奴だから余計許せねーんだと思う」(ナルト)

「だったら何でその許せねーイタチを倒した後
”暁”に加担する?」(キバ)

「そうじゃなかった…本当は―」(ナルト)

「ナルト!」(カカシ)

「!」(ナルト)

「?」(サクラ)

「!!」(リー・キバ)

「いいかマダラの言った事は
とりあえずオレ達だけに止めておく
極秘事項だ」
(カカシ)

「復興に向かう今、余計な混乱は避けたい
それに話の裏付けが取れるまで信用もできない
うちは一族殺しがイタチを利用した
木ノ葉上層部の仕業だったなど…」
(カカシ)

ここではカカシの対応に注目していまして、ナルトがトビが明かした「イタチの真実」をペロッと喋りそうになったのを崖っぷちで阻止しました。ナルトはまだ子供だから情報の取り扱いには未熟であり、それに対してカカシは楔を打ってはいましたが、ナルトにはそれ程重くは響かなかったようです。トビが告げた内容をそのまま他者に伝えるのは情報に踊らされているのと同義であり、情報の真偽を確かめたり、その内容を咀嚼してこそ活かす事ができるのが情報であります。また、組織にあって物事の順序や筋道(スジ)は思いの外重要であり、命令系統に沿った情報の上達や下達が如何に重要かが解っているかいないかの違いがカカシとナルトの情報に対する心構えに現れています。少年少女には何のこっちゃだとは思いますが、「それが組織というものだ」などと、自らの口から吐き出される様になる頃には解ると思います(…と偉そうな口ぶり…笑)。


「サクラちゃんの約束がなくなっても
関係ねーよ」
(ナルト)

「!」(サクラ)

「オレはオレ自身でサスケを助けたいと思ってる」(ナルト)

「………」(サクラ)

<ザッ><ザッ>(どうすんだよサクラ…?
もう本当の事言っちまった方がいいんじゃねー…)(キバ)

「!」(リー)

<ガッ>「ぐっ!」(キバ)

多分、サクラ的にはナルトがサクラと交わした「約束」(第27巻/19頁)にナルトが縛られていた訳じゃなかった…というのが一番ショックがデカかったんじゃーないでしょうか。サクラとしては、その「約束」こそがナルトをサスケに向かわせる縛りであり、自分こそがナルトにとって如何にも大きな存在であるかを確信していたからこその「告白」だったのだと思います。多分、サクラの万能感得体の知れない自信といったものがそれに根差していたもんだから、ナルトに一刀両断に否定されてしまって、これがアメコミなんかだったらサクラの中身が粉々に砕けて塵みたいになって、それをトビ辺りが箒(ほうき)とちり取りで片付ける行が挿入されたでしょう(笑)。そして、サクラの思い込みの深さ(…という浅はかさ=可愛さ)が、僕には母親のそれに似てるんじゃーないかと思える訳です。ここはそれぞれ思うところあるでしょうが、少なくともこれは恋じゃーないよなー…と思う訳。


「もういい!私は帰る!!」<ザッ>(サクラ)

「イテェー………」(キバ)

「クゥ~ン」(赤丸)

「行くわよ!キバ
リーさん サイ!」(サクラ)

「サクラさん…」(リー)

<ペロペロ>(赤丸)

「行こうぜ」(キバ)

<ザッ><ザッ>(サクラ)

(ナルト…ごめんね!)(サクラ)

サクラは相当バツが悪かっただろうし、キバが変な気を利かせたもんだから八つ当たりされちゃったのね…。キバがサクラにツカツカと近付いて耳打ちするのにリーが「!」となっているのは、サクラがナルトに自分一人で伝える旨の意思表明をした事に対する了解があったからだと思います。逆にキバの示す態度には、その境界線があやふやになっている傾向があるとも言え、それがサクラの神経を逆撫でしたのでしょう。ま…これはそれぞれが携える優しさの種類の違いであり、想いのベクトルとしては変わらないものと思います。特にキバの場合は、ホントはサクラが好きなんじゃねーの的な機微にも思え、やや出過ぎた杭のようでもあり、それがサクラの女心の鉄槌に打たれた感がある…と、僕は考える人なので(笑)。この辺りの恋愛模様はどーでも良いと言われればどーでも良い事なのですが、気持ちがあるから人は傷付け傷付けられるのねーとチクチクしちゃうのだ。

サクラがここで(ナルト…ごめんね!)と噛み締めるのは、キバがサクラに耳打ちした「本当の事」がある訳で、恐らく「サスケの処理」についてだと思います。ぶっちゃけ、殺しちゃうって事で、それがサクラがナルトに「嘘告」してでも木ノ葉隠れに戻って貰いたいと願った真意が潜んでいるのだと思います。だから、サクラの(ごめんね!)にはいろんな気持ちが混ぜこぜに入っていて、キバの足を踏んづけたのが強ちバツが悪かっただけではない事が判ります。その想いに触れれば尚の事、サクラはナルトを護りたかったのだと感じる訳で、これから自分の手で処理しようとするサスケへと向かう情念の違いはより一層鮮明になります。ただ、今のサスケにサクラなんかがどう転んでも敵う筈はないんですが、それで安心しちゃう人って女の怖さを知らない人だと、僕は思う。ナル×ジャンでは「可愛い悪魔論」というのがありましてですね…(以下、トラウマ爆発につき割愛)。


「これでよかったのかサクラ?」(キバ)

「キバお願いがあるの」(サクラ)

「! 何だ?」(キバ)

「これからすぐにサスケくんを探す!
協力して!」(サクラ)

サイがやけに静かだなー…なんて思ってみてたんですが、恐らくサクラ達といるサイは影分身で、物陰に潜んでいるサイが本体…という事は、サイにとってはサスケではなくてナルトが本命いよいよサクラの本命なのでしょう。カカシとの交わりから「根」としてのサイは既に否定されてるから、ナルトを護りたいのかな…そのベクトルこそがサクラとサイの間にあるざらつき…余りにも似通った想いなんだろうなと、僕は考える訳です。しかし、「サクラの告白!!」が未だに余計なエピソードに思えて仕方ない…つーか、ナルトを素通りしてそのまま真っすぐに「サスケの処理」に向かうべきだったんじゃねーかと思えてならんとです。これって自殺する人が携帯で「これから死ぬ」と仲の良い友達に電話するアレみたいなもんかしら…と思うと、サクラはナルトに止めて欲しかったんじゃないのかしら…とも思えたり。かくも険しい「女の獣道」は、僕なんかには一生かかろうとも解りまs(ry

サクラの告白にナルトが激昂!!(冒頭のアオリ)
…は、ぶっちゃけないでしょ言い杉でしょ(笑)


業務連絡(091109):エーッと、ナル×ジャンのケルベロスです。全てのアクセスに感謝致します。週末、何年か振りに釣行して参りました。釣果の程は…<グォフォッ>(吐血)…ま、ひねもすのたりのたりかな…で長閑に過ごしておりました。一心不乱にキャストし続けてとっぷりと陽が暮れた水辺で、真っ暗になっても遊び続けた少年の頃を想い出していました。…お陰さまで楽しかったんですが、それは魂のお話でして…肉体的には疲労の極地でありまして「感想」を一気に書き上げる余力は残されていませんでした。…という事で、最近ありがちな分割アップと相成りまして、残りの「感想」は夜半から未明に掛けての予定です。最近、こんなのばっかりでスミマセン<コォフォ…>(吐血)

 
 
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「告白」

 
「そろそろお前を連れていく…」<スッ…>(天道)

「!?」(ナルト)

「ヒナタ様!!」(くそ足がこれでは…!!)(コウ)

<ダン>(ヒナタ)

<ザザッ…>(天道)

「増援か…」(天道)

ナルトくんには手を出させない!」(ヒナタ)

「何で出てきたんだってばよ!!
早く逃げろ!お前じゃそいつには!」(ナルト)

「うん…」(ヒナタ)

「!?」(ナルト)

「これは私の独りよがり…」(ヒナタ)

「何言ってんだ!そんなで
こんな危ねーとこ出てくんじゃねー!」(ナルト)

「……」(ヒナタ)

「ここに立っているのは
私の意志」
<ピキキ>(ヒナタ)

「?」(ナルト)

「……泣いてばかりで最初から諦めて
何度も間違ったところに行こうとして…
そんな私を…ナルトくんが正しいところへ
連れてきてくれたの…」(ヒナタ)

「……」(ナルト)

「いつもナルトくんを追いかけて…
ナルトくんに追いつきたくて…
いつだってナルトくんと一緒に歩きたくて…
いつもナルトくんのところへ…
ナルトくんが私を変えてくれた!
ナルトくんの笑顔が私を救ってくれた!」(ヒナタ)

「だからナルトくんを守るためなら
死ぬことなんて怖くない!!」
(ヒナタ)

「私はナルトくんがー
大好きだから…」
(ヒナタ)

鬼気迫るヒナタの女心…木ノ葉隠れの忍が手を拱く難敵・ペインに果敢に挑み、それどころかペインなんかそっちのけでナルトに一方的に想いを告げた…第437話「告白」(第47巻/89-92頁)。御用とお急ぎでない方はもう一度味わってやって下さい。何が本気だったって、一人で天道に飛び掛かって行ったヒナタの気迫が「増援か…」(第47巻/89頁)と、天道の危機意識を煽ってるところです。天道にしてみれば大勢が束になったくらいのプレッシャーを感じたんじゃないでしょうか。しかし、よくよく見ればメンコイ女の子が一人だけ…誰も見てなかったら天道だって目をゴシゴシと擦って確かめた筈です。しかも、出て来た途端に天道そっちのけでナルトに一方的に告りが始まってしまった…ヒナタ自身もその無礼には気付いてて、「これは私の独りよがり…」(第47巻/90頁)という風にサクッとその非を認めています(笑)。

それと天道(長門)も大人だったからか、馬に蹴られて死にたくなかったのか…ヒナタが天道の存在をほぼ完璧に無視してナルトに想いの丈を伝えるのを黙って見ています。忍の世界の暗黙のルール…そう言えば神無毘橋のクライマックスでも、リンとカカシの修羅場を岩忍達が遠巻きに二人の会話(痴話喧嘩)を生暖かく見守っていてくれましたね…みたいのがあるのかしら…と思えるほどに忍共は敵味方の別なく恋愛絡みの機微には寛容であります。しかし、ヒナタなんて第一撃を天道に躱されて「ナルトくんには手を出させない!」(第47巻/89頁)と大見得切った以降、一言もない…つーか、天道なんて関係無くなってるし(笑)。ま、ヒナタには不意打ちくらいしか対抗策がなかった訳で、それが外されたんだからもう打つ手はない…何もかんも諦めて、それでも悔いはない…そのくらいヒナタは覚悟を極めていた訳です。

ヒナタの…ナルトの為なら「死ぬことなんて怖くない!!」(第47巻/91頁)は嘘偽りのない本心だったのです。だから、ヒナタが天道の力量に決して敵わないと十二分に自覚した上での、「これは私の独りよがり…」(第47巻/90頁)なのだし、それが誰に強要されたものでも、他人の尻馬に乗った訳でもなく「ここに立っているのは私の意志」(第47巻/90頁)と言わしめるのです。中忍試験の「ネジVSヒナタ」でもヒナタの芯の強さは見せられたけど、この時のヒナタは…もう「告白」と言うよりは「遺言」に近いかも…それ程、ヒナタは覚悟を極めて天道に対峙…と言うよりはナルトと向き合ってるんですが…していました。そして…事もあろうにヒナタの覚悟はナルトや天道のみならず「八卦の封印式」すらも揺り動かした!!!!詳しくは「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」を参照願います。何気にケルベロスのお気に入りの考察であります。

ヒナタの「告白」は天道や「八卦の封印式」ばかりか、僕らをも振るわせた筈です。第437話「告白」のトビラ絵(第47巻/81頁)のナルトが落とした影にすら愛を感じるヒナタの視線のイヤな予感…死亡フラグ?…に始まって、「ナルトVS天道」を遠巻きに指を加えて見るしかない木ノ葉の腰抜け共を尻目にナルトの大ピンチに割って入ったヒナタの乱れ髪に、僕は強き母を想った…。蛇が狙う雛鳥を臆せず守る母鳥を想った…。ヒナタがどんなに深くナルトを愛してるのかが痛いほど解った。確かにヒナタはナルトを愛している…と。人の心は見えるのだと思った。本心とは必ず伝わるのだと思った…。でなけりゃ、こんなに震えんだろう。そして、僕(ら)以上にヒナタの想いはナルトに染み込んだ筈です。「私はナルトくんがー大好きだから…」(第47巻/92頁)を受けたナルトの鳩が豆鉄砲の…声も出せない程の驚き様が、その動かぬ証拠です。

「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」に嫌という程書いてるのでアレですけれど、ヒナタの告白を機にナルトがいきなり「六本目」の九尾のチャクラを解放しちゃうんです。描写を確認してもらいたいんですけど、九尾のチャクラの解放に関する葛藤は一切無しで、ナルトの意志など全く関係無しに九尾のチャクラがナルトに供給されます。ナル×ジャン的にはこれを「八卦の封印式の承認」と考えてまして、「八卦の封印式」がナルトのお嫁さん候補としてヒナタが相応(ふさわ)しいと認めた結果だったと認定しています。ま、コック(四象封印)を勢い良く開いてしまったもんだから、八本目まで突き抜けてナルトをモニタリングしてたヤマトを極秘任務(カブト捕獲)そっちのけにアタフタさせたんだけど、それもご愛嬌で…(笑)。ヒナタの命懸けの「告白」は確かに通じた…それは誰もが受け止めずにはいられない「力」が宿っていたからです。

「だから…ナルト
アンタの事が好きだって
言ったのよ!」
(サクラ)

だから…第469話「サクラの告白!!」①(練炭女疑惑編)は頂けなかったのよ…。あれはダメだわ…。余りにも大根過ぎるし…。でもサクラに悪意がある訳もなく、あんな茶番を演じる必然がサクラにはあった筈です。サクラは賢い子だし、ナルトの誠意だってちゃんと認識してるんだから、「サクラの告白!!」には何らかの大義があった筈です。勿論、その辺は来週にでもナルトが問いつめてしっくりする答が出るんでしょうが、サクラのもろ大根の「告白」を見たナルトが、ヒナタの「告白」を思い出さない筈ないなー…と、僕は思えてならんとです。サクラが「ナルトVS天道」に乱入したヒナタを見てはいなかっただろうけど、少なくとも自分以外にナルトの目を向けようとヒールを買って出た様な演出を意識したんじゃないかしら。また、サクラの「女の勘」がヒナタをマークするのは「八卦の封印式の承認」にも似てて、個人的にしっくり来ちゃうのよ。

「君を見ていたら分かる
君はホントは…」
(ヤマト)…(第33巻/145頁)

基本的にナル×ジャンでは「ナルサク」は否定的で、ぶっちゃけ「ナルヒナ」を推奨しています。また、ナルトの性衝動を含む恋愛欲求に関しては「八卦の封印式」の介入が存在し、その考えを適用すれば、女湯の覗きやお色気忍術に精通するナルトの歪な性的興味が何故だかサクラのみに向かう不思議も一応、整合性が得られます。サクラの無意識がナルトの恋愛に関与しようとしてる…つーか…ま、これも「サクラってナルトの何なのサッ!!」(恋愛論)に切々と綴ってるので読んで頂きたいんですが、ナルトとサクラは非常に近しい血縁にあるんじゃないかと考えています。ちょうどスターウォーズのルークとレイヤ姫みたいな感じで、サクラの親御さんがクシナの兄妹とか、ミナトが意外にヤンチャだったならば異母兄妹まであるとも考えています。そんな感じのカカシかヤマトの提示でこの茶番を落とし込むのが無難かな…と、あざとく考えたりしています。

「八卦の封印式」がナルトに介入する描写と
サクラの無意識は…何だか…凄く似ている


 
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NARUTO-ナルト-第48巻に寄せて…

 
「NARUTO -ナルト-」48巻に寄せて

エーッと、早速、単行本・第48巻「歓呼の里!!」を購入して来ました。いつも思うんですが、新刊のニオイって好き(非常に余談ではありますが…出版不況で単行本も売れなくなったと言うけれど、良い作品は是非購入して上げて欲しいです…かと言って業界の回し者でもないので…)。カバー絵が自来也の弟子…「予言の子」をコラージュしてて、何気に泣かせる…って言うか、「運命」なんてホント、分かんねーな…って言うのと、やっぱ大人が子供の人生捩じ曲げるのって…どうよ?!と自戒も含めて(不遜ながら)先人として生きる上での責任の重さを感ぜずには居られませんでした。それは自来也にも言える事で、ぶっちゃけ長門で失敗(半蔵事件)して、ミナトでも失敗(「九尾事件」で戦死してしまった)して…厳しい目で見ればですが…自来也が反省に反省を重ねてやっとこさナルトで結実する訳で、人を育てる…自分以外の運命に関わる…事が如何に難しいかを示唆している様に感じます。

長門なんて「半蔵事件」(第447話「信じる」参照)で嫌というほど大人の汚さを見せつけ、未来ある若者の両脚を奪うなんて非道をやってのけ、剰えまともに戦いもせず「瞬身の術!」(第48巻/88頁)なんてホザイて逃走してしまった…もう何が何だか解りません(笑)。仲間を目の前で失い、大の大人が大勢で寄って集って子供(長門達)に飛びかかって来るなんて、長門じゃなくたって折れちゃうと思う。そりゃ、世の中だろうが何だろうが恨んじゃいますよ…(汗)。ま…半蔵も予め用意されたシナリオ通りに動いたんだろうけど、何れにしても大人がやっちゃいけない悪例を僕らはしっかりと心に刻んで自戒すべきだと思います。でも、一番のワルは「半蔵事件」のシナリオを書いた黒幕なんだろーな…。

ペインの木ノ葉襲撃では、そんな長門の如何ともし難い「痛み」を受容した上で、更にその大外を覆い尽くす度量をもって、人が真に向かうべき方向性を提示するエピソードだったと思うんですが、単行本においてその部分を肉付けしてより明解に伝わるようにキッシーのタイムマシン…って言うか、ぶっちゃけ新作?!になっちゃうくらいに加筆修正されています。ま…週ジャン本誌は何だったんってばよ!!って話にもなりますが、週刊ベースのスケジュールで『NARUTO -ナルト-』なんて高度な文学作品(←ナル×ジャンでは『NARUTO -ナルト-』「文学」と捉えています)が垂れ流されてる事実こそが異常であり、有り難い事で、これに文句言う人は多分、バチが当たって犬のウンコ踏んづけて靴の裏の溝にギチギチにめり込んでなかなか取れないと思います(笑)(←歩道の角で擦る)。

それに週ジャンで楽しみ、単行本でまた楽しめる…僕なんか週ジャンでしゃぶり尽くしてるから(骨の髄までしゃぶり尽くしてるので、お役御免になった週ジャンはいつもボロボロになってて、長湯したてダシが出尽くしたおバーちゃんみたいになってます)、単行本の感想なんて言われてもそうそう出てこないんですけど、今回の大幅な加筆修正Ver.は新鮮で、何だか得したみたいだもの(笑)。全く別のお話になる訳じゃないし、特に今回の長門の改心…具体的には109頁から112頁の長門の「ド根性忍伝」の回想開けの「ナルト」という自来也のメッセージを非常に上手く説明してる行…なんて、週ジャンと比べてもより明解にメッセージが伝わって来ます。自来也が長門に想いを託すカット(第48巻/112頁)は特に泣けます…。

もう一つは、僕の大好きな第449話「希望の花」の結びから第450話「歓呼の里!!」の前半部分で、ナルトが自来也を思い出す「見ててくれ師匠!!」(第48巻/133頁)の後に「師」と彫った墓標(多分、自来也のお墓で、その両脇の小さな膨らみが長門と弥彦の墓標じゃないかと…そこにクナイを立てて紐でしっかりと結ばれています。墓前には小南が折った”希望の花束”と”ド根性忍伝”が手向けてあります)が挿入されていて、里にヘトヘトになって帰還するナルトを例のカカシの「おんぶ」が運んだ後の「歓呼」が大幅に加筆されていて、ナルトが英雄に祭り上げられ、それが四代目火影・波風ミナトの遺志の成就とする三代目火影・猿飛ヒルゼンを回想するイルカによって提示されています。

ま…その直後…第449話「希望の花」のエンディングで見切れるワル顔のサスケにスイッチバックしてアレなんですが、逆に補強された部分がキッシーの伝えたかった事なんだと考えれば混迷を極める物語のベクトルは掴み易くなると思います。そういう読み込み方もアレっちゃーアレですが、ここまで物語そのものが難解になってしまったのだから、ちょっとくらい良いじゃない…(笑)。それに…週ジャンの執筆と並行してここまで練り直すなんて忙しさの極みだった筈で、キッシーだってそこまでして伝えたかったんですから。あと、首斬り包丁の亀裂なんかも足されてたり(第48巻/143頁)、探せば他にもあると思います。それを探す為でもないけど第48巻は是非とも買っておくべきだと思います。週ジャンより良いもの。

…て言うか、『NARUTO -ナルト-』ってバラバラで読むより単行本ベースで通して味わった方が解り易いし、より面白みが感じられる作品だと思います。単行本派の読者の皆さんには週ジャンの内容との差異なんて関係無いでしょうが、それはこれまで僕が書いて来た「感想」と首っ引きで確認してみて下さい。何か気付いた点があったら教えて欲しいです。別にあら探しじゃしろってんじゃないですが、基本的に僕は他人の挙げ足を取るのは大嫌いなので誤解されると嫌なんだけど…先にも言った様にキッシーが手を加える部分はより核心に肉迫した部分ですから、考察には欠かせない手掛かりですから…。僕ももう少し探してみます。ちなみに、僕は週ジャンの『NARUTO -ナルト-』はスクラップ(『NARUTO -ナルト-』のみを取り出して保管して考察の資料にしています)→単行本購入で破棄しています。

第48巻は第443話「対面!!」から第453話「五影会談前夜…!!」までの十話収録で、これも先に書いていますがホントに骨の髄までしゃぶり尽くしたつもりなので、感想に関してはそちらを参照願います。その間、書いた考察も下記にリストを作りましたので、お時間のある方は是非読んでみて下さい。お話がそろそろ風呂敷を畳み始めた感が強く、物語を楽しんでいる皆々様方(僕も含めて)の為にも、オチまでは書けなくてやや口ごもった傾向は否めません。また、性格的な問題で先走りで、おっとそれは…が、例えば「小南」「聖母」や、サスケの「闇」「強化・闇」(終末の谷の決闘…第七撃)だったりの赤っ恥も多々あります(滝汗)。でも、だらしない僕にしては結構、しっかりやってる方だと…(笑)。

しかし、「まっかか」をゲシゲシ書いたのはナル×ジャンの功績だったと、自画自賛してもよか…よかですよね(汗)。「一人では絶え切れない気分の人の為に…」(まっカカ…其の壱)からカカシが目を覚ますまで、何とか皆さんと気持ちを保って来た…カカシは疲れて眠ってるだけ…これまでヘトヘトになるまで頑張って来たんだから、サクモさんと「焚き火」(まっカカ…其の伍)にあたって休んでるだけ…だから、カカシは端から死んでなんかいないと…口が酸っぱくなるほど…などと言っていたら、長門の「外道・輪廻転生の術」ですよ(笑)。そんな身も蓋もない…。しかし、アレだ…またカカシが僕らの前に帰って来たんだから、そんな堅い話は抜きにして、だらしなくて根気(「婚期?!…だまれ…殺すぞ」by水影)のない…僕にしては…良くやったもんだと…(笑)。

【感想】

第443話「対面!!」

第444話「答」

第445話「世界の天辺」

第446話「ただ二人を守りたい」

第447話「信じる」

第448話「形見…!!」

第449話「希望の花」

第450話「歓呼の里!!」

第451話「サスケの処分!!」

第452話「ダンゾウに迫る!!」

第453話「五影会談前夜…!!」

【考察】

ナルトは何故、”一人で行く…!”と言ったのか?

「月」は何故、今も在るのか?

「黙秘」(まっカカ…其の四)

ミナトは何故、八本目で現れたのか?

ナルトは何故、自来也を”先生”と呼ばなかったのか?

「焚き火」(まっカカ…其の伍)

「言い訳」(まっカカ…其の六)

『火サス脳のマドララ体質』

「小南」

「雷切」(まっカカ…其の七)

「就寝」(まっカカ…其の八)

弥彦は何歳で死んだのか?

「窓越し」(まっカカ…其の九)

「聖母」

大ガマ仙人は何故、ほくそ笑んだのか?

「読書」(まっカカ…其の十)

「おんぶ」(まっカカ…其の十壱)

”暁”は何がしたいのか?!

サスケの「闇」

「ナル×ジャンはウチが育てた!!」

「強化・闇」(終末の谷の決闘…第七撃)

「強化・八卦の封印式」(終末の谷の決闘…第八撃)

 
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第469話「サクラの告白!!」③(忍連合軍結成編)

 
「お前のイチ押しのダンゾウはこの様
忍連合軍の大権を誰に任せるかがまた
問題となるじゃろ!」(オオノキ)

「今の”影”に適任はおるのか?
ワシを含め五影をボロクソに言ったのは
お前じゃぜミフネ」(オオノキ)

「………」(ミフネ)

「………」(水影)

「………」(我愛羅)

「雷影殿にやってもらうのが
一番よいと思うが」
(ミフネ)

「………」(雷影)

場面はトビの宣戦布告にざわめく五影会談場。一応、トビの前で「希望は捨てない」(第467話/「宣戦」)と大見得を切った手前、「”暁”VS忍連合軍」は確定しているんですが、オオノキが言う様にそれを束ねる大権をどうしたもんか…という極めてデリケートな問題が残りました。ここからの展開は大人の息遣いが随所に織り込まれていて、キッシーのネームセンスには唸らざるを得ません。言い難い話を切り出したオオノキのグッと受け止めるミフネと残りの影たち…。雷影だけ目が泳いでるのが可愛い(笑)。基本、ダンゾウがシスイの瞳術(チャクラ)を使ってミフネを操って、不可思議な決断をさせたのは周知なんですが、オオノキがそれをスルーしているところがミソで、ミフネが操られた事実がオミットされてるのが大人っぽいなー…と思います。そして、その前提を誰も弄らずに受け入れ、何事もなかったかの様に進行するのもまた大人。それは別にミフネを責めてるんでもなくて、ダンゾウを「居なかったSMAPのメンバー(=森君)」みたいに扱う…言わばユーモアみたいなものを感じます(笑)。


「感情任せで力に頼る雷影は
不適任じゃなかったのか?」
(オオノキ)

八尾は生きていると見て間違いない
雷影殿も前よりは冷静でいられるであろう
先程の発言は拙者の早とちりであった…
許して下され」(ミフネ)

「それに先程から
皆をうまくまとめているし
対応策を出すのも早かった
そして…キーとななる尾獣
八尾をコントロールできるのは
雷影殿だけでござる」
(ミフネ)

ミフネもオオノキのユーモアを受けて立つ構えで…やっぱりダンゾウを「居なかったSMAPのメンバー(=森君)」とする腹積もりのようです。有り体に言えば、ダンゾウの嫌らしい瞳術の介入が入る前に遡って会談をやり直しているようなもので、話し合いの場に忍術を持ち込んだ忍の恥を洗い流す儀式を執り行っている様なもので、それを受けて立つミフネも不覚にも操られてしまった赤っ恥に対する禊(みそぎ)にも似た行為と言えます。ま…そこんところに触れずに式次第が進行してるところが大人の行いと言え、オオノキの提案に対して「………」と一呼吸あった「間」の本体です。非常に仄かでそこはかと無いオオノキのメッセージにちゃんと応えるミフネや影達…。人の理解力が齎すノンバーバル(非言語)のコミュニケーションの存在が相互理解を引き出し、少しずつここに居る者共に笑顔を与えて行く…その有り様に、僕は希望を感じました。


「………
水影風影はそれでええのか?」(オオノキ)

「今はここでもめている場合ではありません…
私は雷影様を信じます」(水影)

「雷影に任せよう」(我愛羅)

五影会談の序盤にミフネがダンゾウをいきなり指名した時には、何で雷影じゃないんだろー…と正直疑問でした。でも、それがダンゾウの瞳術の仕業と解り、ついでに火の国の大名がダンゾウを指名したのも同じ理屈なんだと気付いて、冷静に常識的に考えれば、やはり雷影が忍連合軍の指揮官たる人材であろう事は自明の理だったと思います。恐らく、「ぐだぐだといいかげんにしろ!!!」(第458話/「五影の大論戦…!!」)の雷影の机叩き割り(カッコ良く真っ二つに割れなかったが…)ですらダンゾウの瞳術の影響(雷影の悪口を聞かせた?)だったんじゃないかと、僕は考えています。ま…最初に答えはありきで、ダンゾウがそれをややこしくしてしまっただけで、然るベキところに落ち着いた訳で、だからこそ、オオノキの提案に一人だけ目が泳ぐ雷影の反応がやけにかわゆく見えるのです(笑)。

ま…ダンゾウは「居なかったSMAPのメンバー(=森君)」なんだし、影ともあろうものが一度は騙されかけたのは赤っ恥だから、オオノキが切り出したダンゾウの操りを全く無視したミフネに対する苦情に端を発するコミュニケーションを瞬時に理解し、鷹揚に受け止め流れに乗るユーモアが、徐々に浸透して行き気持ちの良い流れを生み出している点に注目すれば、悲観ばかりが先行しがちな忍界の趨勢にも希望が持てる…ちゅーか、何か良い感じに思えて来ます。やっぱ、この流れを生み出したオオノキのGJを、僕は賞賛したいです。オオノキは”暁”と関係が深くて真っ黒な存在だったんだけど、ここに来て一気に株を上げました。年の功と言うか、アンタ…実は良い人だったのね…的な流れが、オイオイ~死亡フラグかよ!!とも思え、先ずはオオノキから…が、僕の脳内に刷り込まれたのは悲しい事態ですが…(笑)。


「……両天秤のオオノキ
うちはマダラと唯一戦った戦歴を持つ
アンタの情報が必要だ」
(雷影)

「協力しろ!」(雷影)

「あいかわらず命令口調で
上からものを言う奴じゃぜ」
(オオノキ)

オオノキがトビの(ナル×ジャン的解釈の…)「閃遁」を見ても少しも動じずに、「本当にあのうちはマダラがまだ生きていたとは驚きじゃが…」(第467話/「宣戦」)と反応していたのは、オオノキがうちはマダラと対戦経験があったからだったんですね。オオノキもかなりのお歳ですが、100年程度前の人物と思われるうちはマダラを接するには晩年(終末の谷の決闘目前)のマダラを極めて若年時に戦った生き残りと考えるべきだと思います。フルスペックのうちはマダラの前に、恐らくはオオノキが手玉にとられたのでしょうし、雷影が望む様な詳細な情報が得られるかは疑問です。ただ、ナル×ジャン的解釈の「閃遁」なるマダラの不可解な攻撃回避に関して何らかのヒントは見つかるんじゃないかと期待しています。ぶっちゃけ、「閃遁」は九尾の血継限界チャクラに拠る能力で、トビのお面が九尾の体毛で編まれた特別製で、うちはマダラの思念が宿っている…という想定なんですが、こればっかりは本チャンの提示でどうにでも転びます。

非常に余談ですが、「雲のきかん坊」(第460話/「サスケ包囲網…!」)の雷影とオオノキは旧知であり、オオノキはおじいちゃんになって背が縮んだんではなくて、バリバリの現役(今も現役だとは思いますが…)だった頃からタッパが低かったのでしょう。そして、雷影がガキの頃から今の様なデカ物だった…(笑)。きっとこんな風にいつも雷影に見下ろされてコンプレックスを感じていたんでしょう。ただ、根っ子の部分でオオノキは雷影を悪くは思ってなくて、敵ではあっても一目置ける…ちゅーか認めるに足る存在であったのだと思います。雷影にも勿論、似た様な親近感があって、言葉面はぶっきらぼうだけど温かみが感じられます。僕だったら子供の頃から知っていて、立派に大人に成長した子を見たら涙腺が緩んじゃうし、それが子供の頃のまんまヤンチャで元気だったら可愛くて仕方ないと思います。なんかそんな雰囲気がオオノキにはあって、やっぱアンタ…良い人だったのね…と、先程の死亡フラグ疑惑が再燃してしまい…(笑)。


「オレを信用しなくてもいい…
だがこのままでは忍の世界自体が無くなる
今は私情を抜きにして協力せざるを得ないぞ!」(雷影)

「…この戦争に負けるよりはマシじゃな…
忍の世がなくなれば
お前をケンカどころではないからの……

協力してやる」(オオノキ)

「忍連合軍結成!
まずは大名共に話を通さねばな」(オオノキ)

オオノキが自分で振り込んで上がったイカサマ麻雀みたいな展開でしたが、別に悪事じゃないし、会談場にいる皆の口元が緩んでいるのを確かめれば、その意図が良きベクトルを有する事は明白です。人は知性と言う根から優しさを生やす事が出来る生き物であります。お話は何だか血腥い方向に向かってはいるものの、いがみ合うだけでなく、お互いの立場を尊重したり、自分の欲求を抑え込み譲歩できる奥ゆかしさを発揮する努力を惜しんではいません。僕は「忍連合軍結成」の行に、人の将来が強ち災厄に満ち溢れるだけのどうしようもないモノでもないように思えてなりませんでした。人は解り合える希望があると思います。ただ、この雰囲気を作り出したのは「共通の敵」であるダンゾウの存在であり、「共通の敵」が生み出した共有感であったり、求心力だった訳で…用心深い筈のダンゾウが五影会談で意味不明に打った大博打の真意がそこにあったならば、ダンゾウも…アンタ…ホントは良い人だったのね…で、また死亡フラグが…(笑)。

ポン太ーァ!早まるなーッ!!
(って感情こもってないし…笑)


 
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第469話「サクラの告白!!」②(戦闘シーン編)


「オレはお前ェ殺すよ
格段の差ってのを教えてやる…
覚悟しろバカヤロコノヤロー!
オレのライムは―」(キラビ)

<ドッ>(ポン太)

「ポン太―!」(サブちゃん)

「やたらと口数の多い人柱力ですね
珍獣のクマが先とはね」
(鬼鮫)

一週飛ばしで一番期待してたのが「鬼鮫VSキラビ」だったんですが、場繋ぎのみで終了(汗)。ところで、サブちゃん先生の乗っかってる大きな鉞(まさかり)ですが、余りにも大きいんでポン太が使うのかしらん…と思っていましたが、ポン太が鬼鮫に無手で向かう描写から、どうやらこの鉞…サブちゃん先生の武器だろう事が判ります。もしかしたら、サブちゃん先生ってスゲー力持ちだったりするかもです。鬼鮫がキラビのライム(ラップ)を小馬鹿にするのは、”お喋り”という括りにおいては同族につきのご愛嬌でしょう。「近親憎悪」と申しますか、かつて不思議ちゃんで天然ちゃんのガイに対して向けた棘と似ています(笑)。おまけに今度は剣士同士の激突だけに多大なる期待を寄せていたんですが、キッシー…まったくどうしちゃったんだろーと思わせる展開。ポン太が巨大なアライグマだった驚きがデカイだけで、格別の感想もなく…(笑)。ま…ここに偶々通りすがりでサムイちゃんの小隊が乱入して面白い事になるのも良いし…。勿論、出来るだけローアングルの描写で、見せパンなんて無粋は無しの方向で…。


<ドシュ>「これはダンゾウの
トラップではなさそうだな…」(青)

(おそらく会談場での”暁”の忍術…)(青)

「先を急ぐとするか…」(青)

「チャクラを持たない植物のような分身の小さな素
チャクラを持つ生命体に寄生して宿主のチャクラ
吸い取る術のようです」(フー)

「だからお前でも気がつかなかったのか…」(トルネ)

一方、青が久々の登場で、やはりゼツの胞子の術に驚いていました。同じ様にダンゾウ一味にも胞子の術の影響が及んでいたので、ゼツ・白が雷影が殺め、サスケに急行した直後に胞子の頒布が始まったと考えられそうです。ゼツの胞子が対象のチャクラを吸収して膨れ上がる形式で、然したる攻撃性を持たない事から発見が遅れたようです。攻撃性がない…つまり、揺動目的の術であった訳で、ゼツ・白がサスケの潜入を暴露し、サスケを窮地に陥れた後にトビが介入する算段が当初から存在した事実があったように思います。トビとしてもサスケは外道魔像とシンクロさせる大切なコマですし、サスケを完全にコントロールする為に、サスケが後戻り出来ないくらい徹底的に堕天させる必要があったのでしょう。そう考えると、長門の両脚を奪い、大人の汚さを嫌というほど刷り込んだ…あってはならない大人の悪行「半蔵事件」ともの凄く似てる…。


「で…どうだ
もう一人ずっと尾けてきてる奴の方は?」(トルネ)

「そいつは今もオレ達を尾行している…
トラップにかかれば儲けものだが」(フー)

「お前のトラップは特別
うまくいく」(トルネ)

「……生死は問わんが…
右目は必ず抉り取っておけ」(ダンゾウ)

「ハッ」(フー)

「…そろそろオレの体をたのむ
トルネ」(フー)

フーが感知タイプであるならば、バランス的にはトルネが攻撃タイプと考えるのが妥当で、お面は禁止の五影会談の護衛として、いけしゃあしゃあでマスクをしてた太っ腹から考えると瞳術使いなんじゃないかと思えます。写輪眼の他に白眼ですら移植可能が判明していますし、木ノ葉の忍である事を考えれば日向出身の「根」でも良いと思います。ただ、日向は規律が厳しいし、トルネが感知タイプではない提示からどうも写輪眼臭い…と、僕は考えています。また、どんなに間違ってもうちは一族がダンゾウに従わないだろうとも思うので、写輪眼であっても移植系に思え、そう考えれば「うちは虐殺」とはダンゾウが写輪眼を収集する為に企てられたものだったのかなー…と思えて来て、「うちはの才」(=兄系)を羨み擦り寄る…卑屈に歪んだダンゾウの「オレが!!オレが!!」が鮮明に浮かび上がって来ます。


<ザッ>(青)

<スッ>(呪~)

「!?」(青)

<ガッ>(青)

ブービートラップ
今度のはダンゾウだな」<ザザ>(青)

<スウ~>(呪~)

「!?」<ピクン>(青)

「かかったな」(フー)

さて、五影会談に出立する段にやる気満々に装備品のレベルをダンゾウに問うていたフーですが、感知タイプの本領発揮で遠隔忍術も使えるようです。そもそもチャクラ感知自体が、自らチャクラを飛ばして跳ね返りで感知するアクティブ方式なので、遠隔地にチャクラを受信して行動を起こせるデバイス(傀儡など)があれば、長門のシステムペインまで汎用性の高い忍術は難しいにしてもブービートラップ程度は比較的平易なのだと思います。そう言えば、ペインの木ノ葉襲撃でいのいちがペインの謎解きに大きく関わったように、心転身系の秘伝忍術はある意味、システムペインの組成に重なる部分が大きかったように思います。忍術の系統的には非常に近いです。それが上手くかみ合って、フーが仕組んだトラップが心転身の術の流れを汲んでいるであろう展開が意外にスーッと入って来ました。


(どういう事だ?
なぜオレの体が見える…!?)(青)

「心転傀儡呪印の術…
これがこの術の名だ」
(フー)

(しまった…!
攻撃した者を呪う呪印型の心転身か…!?)(青)

ただ、飛段の時もそうだったけど、忍術に「呪い」の要素が混入するだけで、かなり萎えます(笑)。飛段なんかはホントの不死だったみたいだし、それだと大蛇丸やトビ(マダラ?)の立場はどーなるんだよ!?ってのもあって、あまり突っ込めませんでした(笑)。明らかにフーは中山家秘伝(の筈)の心転身系の忍術を使っていて、フーの仕掛けたトラップを攻撃する事で呪われ、心転身の術中にハマっています。しかし、こんなの認めたら無敵だろー…、防ぎようないじゃん…と思えて悲しくなって来るけど、それでもこのまま…ちょっぴり加齢臭が漂うけど憎めない…青が殺られるとも思えないので、サプライズがあるんでしょうが、ダンゾウの「……生死は問わんが…右目は必ず抉り取っておけ」なんて怖い命令と、フーに乗っ取られた青が右目に指を近付けるのが符合して怖いです。でも、青の肉体にフーガ憑依しているなら自傷はフーのダメージになる筈だから、呪いの藁人形を燃やしちゃうとかするんでしょうか。ま…このただならぬ雰囲気にたまたま通りすがったサムイちゃんの機転が働いてくれれば、僕は嬉しいです。勿論、出来るだけローアングルの描写で、見せパンなんて無粋は無しの方向で…。


<コッ>(ダンゾウ)

「これからどうなさいますか?」(トルネ)

「フーが戻り次第
ワシの今後の目的について話す」
(ダンゾウ)

ダンゾウ的には大蛇丸(カブト)の捕獲を最優先に向かうのではないかと、僕は考えています。恐らくダンゾウも六道仙人の「石碑」を解読しているでしょうし、大蛇丸を求めるって事は万華鏡写輪眼は無しがナル×ジャン的解釈なので、解読レベルは三つ巴文様(第三次覚醒)止まり。つまり、サスケがイタチに告げた「失明…それが九尾をコントロールする力を得る為の代償か」(第42巻/114頁)までの情報でしょうから、ベクトルとしては万華鏡開眼→九尾奪取なのではないかと思います。つまり、大蛇丸の情報を入手するのと並行してナルト(九尾)の確保も進行するでしょう。五影会談であそこまでの恥を曝してオメオメと木ノ葉隠れの影は名乗れんでしょうから、「根」を含むダンゾウの子飼いの勢力でクーデターを起こすのが、ダンゾウが勿体ぶる「今後の目的」なんじゃないでしょーか。

ここちょっと違ってるしー…(091103)。「失明…九尾…」の情報は写輪眼二つ巴文様(第二次覚醒)までの情報で、三つ巴(第三次覚醒)の情報は第一部のカカシのレベルです。ま…写輪眼の覚醒ステージ(第一次~第三次)によって「石碑」の判読範囲が増加する…という仮説に則った考察ではありますが。カカシはイタキサの「木ノ葉強襲事件」でイタチの眼ばっかり気にしてて「月読」に沈められちゃいましたが、あの焦り方…明らかに万華鏡写輪眼の存在や危険性を充分知っていたからだと思います。サスケとカカシの危機感の違いは「石碑」の解読レベルに拠る差異であったと考えれば、万華鏡の深層にカカシが既に気付いたからで、その中には覚醒条件や方法も含まれていたんじゃないかとも考えられます。それでダンゾウも三つ巴(第三次)の写輪眼ですから、第一部のカカシ程度には知っている=「石碑」を読んでいると思います。で、「失明…九尾…」とは万華鏡写輪眼の覚醒が失明と九尾のコントロールが背中合わせだと言ってると思うので、ダンゾウが目指すのもそこかしら…と思う訳です。それでダンゾウが大蛇丸(カブト)を欲しがっている…とすれば、大蛇丸=万華鏡写輪眼であり、大蛇丸の次にダンゾウが欲するのがナルト(九尾)じゃないかしら…と考える訳です。ま…この辺りは考え始めると切りがないくらい面白いので、ちゃんと場を設けてしっかり考察しましょうか…。

…って事は「”暁”VS五大国忍連合」にダンゾウが絡む三つ巴の様相で、ダンゾウの焦らなさからは「根」以外に大蛇丸が遺した「音隠れの里」の残存戦力をカウントしてそうで見逃せない規模になるかも知れません。しかし、ダンゾウが五影会談で打った大博打のリスキーさがダンゾウらしくないです。明らかにどうしても火影になりたいと願うダンゾウの行動としては整合性に欠けます。また、ダンゾウが行ったミフネの操りも、一面的には悪事ではありますが、広く忍界を見渡した深慮遠謀でもありました。或いは「世界を一つにする」という考えにおいてはトビの「月の眼計画」にも似ています。ダンゾウは「半蔵事件」にも関与していましたし、一件への関わり方にも拠りますが影のコンダクター=トビと関係する可能性も残されます。

その意味では”暁”と「根」の共闘・連合もあるだろうし、もっと言っちゃえば、ダンゾウが…一応、ナル×ジャンではトビの「複数説」を提唱しております…トビの一体(一部?)の可能性もあります。これまでのトビの能力の分析すれば、うちはマダラの本体は「お面」である事はほぼ鉄板であり、トビが口を滑らせた「形骸化した存在」(第467話/「宣戦」)からも手応えを感じています。それがダンゾウの行動にしては場当たり的に思える五影会談の赤っ恥や無意味にも思える逃走と合わされば、サスケの堕天を第一義に据えた共同戦線が既に敷かれていた可能性も無視できないレベルです。でも、ま…敗走するダンゾウ一味の前に偶々、通りすがったサムイちゃんの小隊が呆気なく蹴散らしてしまうのもまた一興ではあります。勿論、出来るだけローアングルの描写で、見せパンなんて無粋は無しの方向で…。

しかし、乗らないお話だー…で、続く(笑)。


 
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第469話「サクラの告白!!」①(練炭女疑惑編)


「え……!?」(ナルト)

「い……今…サクラちゃん…
何て言ったの!?
き…聞き違えたかも…しんねーから
…もう一度…」(ナルト)

「だから…ナルト
アンタの事が好きだって
言ったのよ!」
(サクラ)

「え……!?」は、こっちのセリフだと思った件。タイトルを読んで背中を冷たい汗が流れるのが解りました。これだけは止めてくれよ…という展開。恐る恐る読み進んで行くとサクラがナルトに告ってました。ヤマトじゃないけど「馬鹿な事を…」(第39巻/141頁)です(笑)。瓢箪(ひょうたん)から駒(こま)が出る…ような話ですから、ナルトの反応は極々普通だと思います。問題はナルトの周辺の男子達の表情。真顔のキバとカカシ。真ん丸で真っ白な目玉のリーとヤマト。カカシは兎も角…キバの役割が極めてデカイと考えています。サクラは必死に気持ちを表に出さないようにするだろうし。それでも、やっぱ女子は怖い罠と思う僕としては、非常に申し訳ないが…サクラが練炭女に見えてしまって…。サクラスキーの方々には悪いとは思ったけれど、男子の立場から言わせて貰えば、どう考えても”こりゃない罠”な話でして、サクラが練炭持って来てないか?ナルトの蝦蟇口狙ってんじゃねーの?!マジに心配になってしもた(笑)。ま…冗談はさておき、「サクラの告白!!」とは何なのか?!一緒に考えて行きましょう。


サスケくんなんて
私にとってもうなんでもないって言ったの!
あんな人を好きでいた私がどうかしたって
…人が告白してんだからちゃんと聞いてよね!」(サクラ)

「………」(ナルト)

「……でも何で…?
どうしてだってばよ…?」(ナルト)

「こんなとこで冗談言っても
面白くもなんともねーってばよ
………サクラちゃん」(ナルト)

「別に何も
……ただもう目が覚めただけ
抜け忍で犯罪者である人を
好きでいる必要ないでしょ
私だっていつまでも子供じゃない…
現実は見えてるつもりよ」(サクラ)

「だからナルト…
アンタとの約束はもういいの……
ナルトもサスケくんを追いかけるのは
もう止めにしない…?」(サクラ)

「…………」(ナルト)

一瞬、嬉しさが込み上げて来るナルトですが、その直後、呆気なく喜びの波は過ぎ去ります。そもそも「サクラの告白!!」なんてナル×ジャン的にはあり得なかった想定です。こんなにも純粋な子らが、中でも最も心が敏感になる恋路において、掌を返す行動に出る訳がない…サクラがサスケの”暁”入りを聞いてからも心変わりなんてする筈がないだろう…という確信が僕にはありました。世界が混沌としても、血の海の中でのたうち回ろうとも、この子らの想いが打算に塗れる方がどんなに救いのない事か…それこそ世界が終わるよりも悲しい事だと案じておりました。だから、「サクラの告白!!」の本質を即座に見切り、「冗談」と切り捨てたナルトにはホッと胸を撫で下ろした…。それがホントの気持ちです。ま…サクラが大根なのもあると思いますが、ナルトの超直観はこれまでも普通ならば容易く見過ごしてしまうような「一期一会」を拾いまくって来ましたし、ここ一番で良い仕事をして来た実績は伊達ではないようです。

「どういう事に…」(ヤマト)

<スッ>(カカシ)

恋愛においては…カカシはリンにしっかりと鍛えられましたからサクラの行動の深層は既に了承済みのようです。対して、サクラに対しては一方ならない思い入れのある(だろう)ヤマトは、恋話や女心には疎いようで尻の座りが悪い(笑)。恐らく恋愛関係はヤマトには未経験な領域なのだと思います。綱手の招集で表に出るまでは暗部にドップリで、任務漬けの日々に埋没してただろうし、出生の秘密や特異な境遇からは自分に続く命を望まないだろうから、異性関係のネタに臆病になるのは仕方ない…。カカシがそんなヤマトを制したのは、ヤマトが出て行ったところで話がややこしくなるだけでしょ…が本心なんだけど、ここは子供達だけで解決させてあげようや…の精神があったのだと思います。勿論、カカシがリンに対して常に劣勢で、泣いて縋り付くリンに背中を向けてたなんて話は無しで、自分ではできない内容でも教えられる。それが「先生」という存在であり、これこそが「出藍の誉れ」の真相でありましょう。

「ナルトには全て私から話す…
だからナルトには何も言わないでほしいの
絶対にこれだけは守って……皆
それから…」(サクラ)

キバが重要であると先刻申しましたのは、サクラの本心を知っているからであります。ナルトばかりに頼る自分達を恥じ、サスケの現状を鑑み、木ノ葉の材木置き場で出した答をキバは聞いています。じゃ、何でリーが目を真ん丸にしてしまうのか?なんですが、そこは恋愛レディネスの違いで、リーくんはまだおぼこい状態なんだと思います。元々、不思議ちゃんも入ってるし、映画で多少はそっち方面の知識ありの提示があるんですが未だに青春一直線でそれどころではないのでしょう(笑)。ただキバが偶然、恋愛レディネスが整ってたかと言うと、それもややこしくてナル×ジャン的にはキバがサクラを好きだったんじゃないかと疑って良いと考えます。サイやリーと明らかに異なるキバの反応にはサクラに対する格別の想いがなければ説明がつかないからです。キバがこの場でサクラの語りを思い出し、しかもサクラの「それから…」以降を伏せるのには理由が必要です。ま、伏せる…は適切じゃなくて…思い出したくない…と表現した方が近いでしょうか。少なからず痛みがあるから?キバも辛くなってるからでしょ。それって…サクラを好きだって事だよなー…と、僕は考える人なんですよ。


「……何かあったのか…サクラちゃん?
何で急にオレなんかの事……」(ナルト)

「だから何もないわよ!
…アンタを好きになった理由なら
ハッキリしてる―――――――」(サクラ)

「………」(サイ)

サイは非常に静かにこの場面と向き合っています。それはここに居る木ノ葉の若手に一様に言える事ですが、サイとしてはサクラがこの局面をどんな風に切り抜けるのか?を見届けようとしてるんだと思います。ナルトの事となると「じっとなんかしてられない」(ep457)のサイですから。サクラに「ナルトは君(サクラ)の事が本当に好きだって事ぐらい―このボクにだって分かる!!」(ep458)と言い切ったサイですから…それなら、「サクラが本当はナルトを好きじゃない事ぐらい―」でもあると思うんです。これは僕の考えなんですが、「恋」は凄く残酷…最初からあるものだから何も無いところには生まれない…と思っています(「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」参照)。だから、努力とか全く関係なーい!!ナルトやサクラがどんなに頑張ろうが、何も変わらないのが「恋」だと思います。それをサイが理解してるかどーかが微妙ですが、サイの冷ややかな目はちょっと怖いです(笑)。お話に積極的に絡んで来ないのが凄く怖い…怖いの(笑)。

「私はただ…サスケくんただ一人に
みとめてもらいたいだけ……
私…必死だもん

サスケくーん!!
サスケくんサスケくん!!

わぁああああ!!

ナルト…私の…一生の…お願い…
サスケくんを…サスケくんを連れ戻して…

今度は私も一緒に!

…サスケ…君」(サクラ)

えーい!!サクラ…「サスケくん」と何度言ったら気が済むんだい(笑)。これじゃ言葉の数だけサスケが好きだと言ってるのと同じだよ(汗)。だから「恋」って悩ましー(汗)。「サクラの告白!!」を前に、これまでサクラが零してきたサスケへの想いを振り返るナルトはどんなに辛いかをサクラは少しでも考えてるんだろうか。「恋は盲目」と言うけれど、サクラはナルトを一度たりとも恋愛対象として見た事なんてなかった筈。それが言うに事欠いて「好き」なんて言うもんだから、ナルトはめちゃくちゃ傷付いちゃう…。勿論、サクラに悪気はなくて、全て善かれであっても盲目であるが故にナルトが見えてないから、こんな事でナルトを納得させられると思い込んでいる。そして、自分がどんだけ残酷な事をしているかに気付けないでいる…やっぱ「恋」は残酷だわ…。だから、僕はこんな「サクラの告白!!」なんてのは止めて欲しかったのよ。辛すぎるじゃない…。


<スッ…>(サクラ)

<ピクッ>(ナルト)

「………」(サクラ……お前は…)(カカシ)

サクラがナルトをそっと抱き締める…。キバの表情が一層険しいです。この嫌らしい光景に誰しも眉(まゆ)を顰(ひそ)めているかのようです…。寧ろ、サクラがナルトに顔向けできずに間合いを積めて誤摩化した苦肉の策の場繋ぎでありましょうが、これが更にナルトの傷心に塩を塗る事になろうとは…ま、これが「サクラの計算!!」じゃない事を心から祈るばかりです。恋愛は駆け引きとかテクニックじゃないから(そう思ってる人は多いだろうけど)、木ノ葉の子らがそんな悪意に満ちた世迷い言に染まってるなんて、僕は考えたくもなかとです。しかし、こんな茶番をサクラが本気で思い付いたのかが果てしなく疑問であり、練炭女じゃないけど「男女の距離感は難しい」とかで煙に巻こうなんて考えてたんなら耐えられない(汗)。サクラが初めからナルトに見切られる事を予め考慮した上で、ナルトに「好き」と言ったならば許されない事です。結果…ナルトをサスケに向かわせる事になるのを「未必の故意」なんてのは法律上だけにして欲しいです。まさか…サクラの潜在意識が危機管理してて、無意識にサスケを護ろうとしてるのか?それだとナルトが一層可哀想になっちゃうんだけど、種の保存を最優先に考える様に「女」は創られているから、生物学的には致し方ないところではあります。しかし、それを覆い隠す知性や理性…優しさを人は有する筈なのだけど、悲しいかな「盲目」が邪魔をする。僕はこの恋愛絡みの負のスパイラルを見る度に、女の子には勝てないと心の底から思うのです。


サスケくん
どんどん私から離れていくだけ…
でもナルト…
アナタはいつも私の側で居てくれた
…私を励ましてくれた…
私…気がついたの…ナルト
アンタの本当の姿に

里を守った英雄…
今は里の皆がアンタを好きでいる…
私はただその一人になっただけ…

あのイタズラ好きの
落ちこぼれだったアンタが…
少しずつ素敵で立派になっていく…
それを身近で私は見ていた

でもサスケくんは罪を重ね…
どんどん別の遠い人になっていく」(サクラ)

「………」(ナルト)

「でもナルト…
アンタの事はこうして触れていられる…
安らぎをくれる…
今はアンタの事が心の底から―――――」(サクラ)

<ガッ>「いいかげんにしろ
サクラちゃん…
そんな冗談は笑えねーって言ってんだよ」(ナルト)

「………」(サクラ)

ホント言うと、サクラには黙ってサスケを殺しに行って貰いたかったです。こんな風に月並みにナルトを褒めちぎって、抱き締めて…なんてして欲しくなかったです。何とも気持ち悪い…サクラにはこんなビッチな事はして欲しくなかったんだわさ。サクラにはサスケを殺してでも自分のモノにしちゃうくらいの覚悟があると思ってたから、ナル×ジャンでは「サクラの告白!!」なんて想定は微塵もなかったのです。今回のお話には正直、萎えました…。ナル×ジャンで毎週感想を上げる都合上、無理矢理物語に接してはいますが、ホントだったらスルーしたいところです。ま…ナルトがそんなサクラを即座に見切って叱りつけたのだけが救いで、サクラを前にしたナルトの毅然とした態度にはカカシなんて震え上がってるんじゃないかしら(笑)。思わず、ナルトを「師」と仰ぐとか(笑)。そのくらいナルトは偉いですよ。理屈じゃなくて「恋」をもの凄く深く理解している…と思います。こんなナルトなれば、僕も「師」と仰ぎたいと思いまする…(笑)。


「何キレてるの……?
私はただサスケくんからアンタに
乗り換えただけの事じゃない…
女心は秋の空って言うでしょう?」(サクラ)

<グッ>(ナルト)

「オレは…
自分に嘘をつくような奴はキライだ!」
(ナルト)

「サクラの告白!!」

「サクラの告白!!」 illustration:Cerberus

ま…ここで”サクラがサスケを殺して”…ってのを、頭の中で賢くシミュレーションして端から無理だからとか、サクラに勝ち目がないなんて理由で打ち消す人は真剣に恋をした事がない人なんだろーな…と思います。サクラがサスケに対して真剣である事を知るナルトなら、サクラの嘘が腹立たしくてならなかった筈です。そしてナルトの気持ちがサクラに対して本物だから尚も悲しいし、悩ましい。一週飛ばしで…楽しみにしてた週ジャンが思いの外味気ないモノになってしまって…(汗)。全く…キッシーがこの子らに何でこんな恋愛の修羅場を用意したのかが、僕には解らんとです。こんなバレバレの茶番がバレないとサクラは考えていたのか?もしかしたら、この先に何らかの提示があるかも知れないと、僕は考えています。まさか!!ナルトとサクラの本当の関係の提示!?…でもないと、こんなビッチな展開に何の意味があると言うのでしょうか!?(笑)僕と同じ様にあまりにも辛くて苦しくて…辛抱堪らんようになったカカシかヤマトが洗いざらいぶちまける!!…とかね。そのくらいのお楽しみがなければ、こんな遣る瀬ない話なんて描かないですよ…ねぇ、キッシー…そうだと…そうだと言って!!(笑)

しかし、乗らないお話だー…で、続く。


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