スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| BLOG TOP |

キッ神も泣いているのか?(ep424捕捉)

 
「再不斬…お前はあの時
白を斬る事をためらった…
そしてお前の内心は
白の死による動揺を隠しきれなかった…

だが今は違う!
感情のない道具ってやつだ」(カカシ)

「もう!こんな戦いは無しにしよう!」(カカシ)

未だに僕は第524話「守るべきもの」のカカシのセリフが喉の奥に刺さった骨のように飲み下せないでいます。一瞬、周辺の描写がカカシの走馬灯かしらと想える程悲しくて凍り付いたのを今も生々しく覚えております。その直前の再不斬と「白」がナルトの最初の敵で良かったとニッコリと笑うカカシが怒りを抑えて砂のマキに指示を与えて雷切のチャクラを練ったシーンが、再不斬の立ち往生の行の「カカシが怒った日」とデジャブーで、僕の血までが沸きそうになりました。この時、カカシは真剣に怒り、オビトの人生代理ではなく、はたけカカシ本人として自分の力を使う決意をしたものと思います。凄く変だけど、それはカカシにとって物凄く異例な選択である事はカカシを良く知る者としては受け容れ易いでしょう。

この時、僕は怒りと並行してカカシのセリフに激しく共感していたように思います。それは抑圧が解放されるカタルシスとは違う気がしました。そもそもカカシの活躍を含めた忍刀七人衆前任者の戦いは生者と死者の戦いであり、殺しても死ぬ事のない…だって死んでるんだもん…血の通わない魂を縛られた人形とに一生懸命に生きる忍が意味のない死を与えられるだけの戦闘で、僕が指揮官ならこういう相手とは正面切って戦わない相手だったので、正直バカバカしくて見てらんなかった。そうか!!カカシは僕のそんな気持ちを代弁してくれたんだ!!だから気持ち良かったんだと少しして気付いたのです。でも、何だか喉の奥にブスリと刺さった太い骨は未だ抜けない。何としても飲み下せない違和感が残ったままでした。

(お前らの死に様とは……)(カカシ)

(お互いの絆そのものだったよ…)(カカシ)

カカシの怒りは「白」と再不斬ではなく、その向こうに居る穢土転生の術者に明らかに向いていました。カカシは確かに雷切で再不斬を止めたけれど、周辺に飛び散る夥しい量の血糊は「白」や再不斬、その他穢土転生部隊のモノではなくカカシ達、忍の流した無意味な血だったと思います。カカシが「白」と再不斬を痛むように二人の絆を思い出すのは、このき汚らしい穢土転生という忍術が許せなかったからでしょう。自分の力すら憎むカカシにとって、問答無用に死者の魂を召還し縛り利用する穢土転生の醜さは筆舌に尽くし難いです。恐らくその理解不能はカカシに最も濃厚に存在していて、何だか分からないモヤモヤを打ち祓うように目の前の再不斬ではなく穢土転生の術者に向かう刃を形成しているのです。

「オレにも忍として
守るべきもんが色々ある」
(カカシ)

「再不斬と白…
こいつらの死に様もその一つだ
こいつらの最後の敵はオレだったんだからな…
ナルト…お前はどう思う?」(カカシ)

カカシと共に波の国で「白」や再不斬と戦ったナルトなら自分の胸のモヤモヤしたモノが分かるかも知れない…と咄嗟に思った?カカシが救いを求めるようにナルトを思うなんて、今までなかったよな…。それ程、カカシは表現し難い憎悪と向き合っているのかも知れないと、僕は考えました。そして、その迷いなのか、怒りなのか…よく分からん感情に同調している自分に気付きました。カカシが僕の気持ちを代弁してくれている!!ホントにこんな戦いは無しにしよう!!と、僕はキッ神に何度も何度も訴えたいと思ってましたもの。しかし、そこまで納得できても未だ喉の太い魚の骨が抜けない。ご飯を噛まずに飲み込んでも流れない。指を突っ込んで抜こうとしたら吐きそうになった…(アハハ)。

「穢土転生…
この術は許せない…!」
(カカシ)

「ま…オレも熱くなるまで時間のかかる方だが…
今回は久しぶりに沸点が低かった
千の術をコピーしたコピー忍者のカカシ…!
これより通り名通り暴れる!」(カカシ)

エンスイの影縛りが「白」を縛り、カカシの雷切が貫いた再不斬の影も縛られ、次いでマキが布縛りで完全に捕縛が完了します。その直前、カカシが弾き飛ばした首斬り包丁から滴る血が不意に「白」に滴り涙のように流れます。そして「白」が作り出した氷晶の鏡に飛び散った血糊が、それを映す再不斬の頬を伝う。まるで涙のように…。カブトが大蛇丸のチャクラを得る前には縛り切れず「白」は涙を流せたのに。再不斬だって包帯で隠した口元が緩んでたじゃない(カカシにペレペラ喋るなと言いながらも…)。それすら許されなくなって穢土転生の卑しさだけが鼻に付くようになった。「白」と再不斬…この二人の死者の死とは何だったのか?何故、「白」と再不斬が泣いていたんだろう?

その疑問に触れた時、もしや?!と脊椎にザワザワとした電流が流れました。キッ神もカカシと同じ気持ちだったんじゃないか!!と。僕らが鬱鬱と今まで楽しかった『NARUTO -ナルト-』とは何か違う物語になってしまって困っているように、キッ神もまた苦しんでいるんじゃないかと、僕には思い当たるのです。だとしたら、「白」と再不斬が流した「血の涙」キッ神の涙だよッ!!例の週ジャンのオトナの事情というやつの所為でどんどんお話を膨らます結果になり、風呂敷を畳もうとすればまた広げさせられ(おまけに「風呂敷好き」とまで認定され…)、それでもキッ神は必死に描いておられる。キッ神は穢土転生を使って今の『NARUTO -ナルト-』批判してるんじゃないのかと。

一度死んだ人間は生き返らない。

命を愚弄してはならない。

僕の胸にのしかかるモヤモヤした悪意や憎悪にキッ神も同じように苦しんでるんじゃないのかと思います。それをキッ神は「白」と再不斬のあり得ない「涙」に託した…。今、このタイミングで「白」の頬を伝い、氷晶の鏡の再不斬に流させた…その涙はきっとキッ神の「涙」だったんじゃないかと思うのです。カカシが雷切で貫いた再不斬は、今の『NARUTO -ナルト-』だったのかも知れない。その意味で、これはキッ神のSOSにも似たメッセージじゃないでしょうか。怒らないカカシの二度目の怒気。守るべきもの………。これはカカシの身に降りたキッ神の叫びだった…かも知れない。それは『NARUTO -ナルト-』を純粋に楽しみたい者だけに宛てた秘密のメッセージ…。それに触れた瞬間。

僕の喉に刺さった骨が抜けた…気がした。

キッ神も泣いているのか?(ep424捕捉)
ナル×ジャン ケルベロス


 
スポンサーサイト
| BLOG TOP |

第525話「影、復活!!」

 
あらすじ:我愛羅の砂の接触感知に察知された二代目土影・無(ムウ)の動きが止まった事で更なる戦場の拡大をカブトは知ります。そこで無(ムウ)に穢土転生で召還済みの二代目水影と三代目雷影、それに四代目風影を口寄せさせ、久方ぶりの仇同士の歓談が始まります。我愛羅はその一部始終を監視していて大隊に戦闘準備の合図を出します。いよいよ激戦の機運が高まる中、”暁”の戦力を分析しようと青が本部の感知システムを使って白ゼツ軍団に紛れる穢土転生組の分別感知に乗り出します。

そこには角都(イタチがいない!!もしかしたら勝手にサスケのところに…角都はちょっと地味)、アスマ、ダン、ヒザシ(ネジパパ)など名のある手練が確認されます(多いという割りには少ない?)。更に九尾のチャクラを帯びた二人組、雲の金銀兄弟まで居る始末。既に三代目雷影(エーのオヤジ=師匠?父?)の登場で血が沸騰していた現雷影・エーは戦線に出ようとするも、作戦参謀の奈良シカクの落ち着き払った采配に総大将の責務を思い出します。

忍連合軍もシカクやいのいちなどの歴戦のベテラン達のバックアップで急速に”暁”の動きに対応して行きます。そこに満を持したかのように三代目土影・オオノキ(両天秤のじじい)が無(ムウ)を語り始めます。どうやら無(ムウ)は「血継淘汰」という特殊な忍らしい。オオノキもその一人で「塵遁」「風・土・火」の三つの性質を同時に使うらしい。

一方、静かな某所・深い森の中の分かり易い楼閣(ろうかく)に匿われた各国の大名(ほんとにどうでも良い存在に思えもしますが…)に黒ゼツ(白ゼツはくっついていない…口がないから食事ができないんだけどお腹は空かないのかー!?)が忍び寄ります。何故だか護衛が二人しか居ない…かも知れない(笑)。しかも一人は木ノ葉のライドウ?(っぽい…黒刀を持ってないが…)ヤバいぞ!!大名達!!??…で続く。

①四人の里影

「オレは四代目風影…
アンタ達の武勇伝は先代から聞いている

オレ達の世代で
二代目火影はとっくに死んでた
…しかし
この術 穢土転生を後に使えた忍がいた
…大蛇丸だ」(四代目風影)

二代目水影のノリ突っ込みの鋭い切れ味については黙殺(ホントは無と仲良いんじゃね?)。暫し手練中の手練達の丁々発止のやり取りに酔いました。三代目雷影(あんた達とも闘ってみたかったがな)が二代目土影、水影を尊重してる雰囲気。そして四代目風影がその雰囲気を察し尊重してるのが会話の端々に見え隠れしてて上手いなーと思いました。そもそも穢土転生は二代目火影・扉間の考案した術で無(ムウ)はある程度知っているようですが、水影と雷影は疎いようです。四代目風影が落ち着いているように見えるのは大蛇丸との対戦経験があるからでしょう。もっともそれで命を落としてるんですけど…。多分、木ノ葉崩し前、四代目風影は大蛇丸の穢土転生と殺り合ったんじゃないでしょうか。

当然、四代目風影の個人情報物質もその時に採取されたのでしょう。問題は二代目土影や水影、それと三代目雷影の個人情報物質はいつ、どのようにして採取されたかです。二代目土影と水影の死亡時期は同じですが、その頃大蛇丸はいないです。しかし、初代火影と二代目火影を木ノ葉崩しで召還した事実が在りますから、このクラスの忍になると死体を燃やしたりせずそのまま安置しておく風習があるのかも知れません。或いは特殊な血継限界やもっと特殊な血継淘汰なんてあるので、それらを実験研究する為のサンプルとして保存されてたんでしょうか?どっちにしても手練であればあるほどレアな肉体を持ってる可能性が高く個人情報物質の保存も容易かったのかも知れません。

ま…ここまで各里のトップシークレットが簡単に引き摺り出されるのは忍の世界のセキュリティが甘々なのか、それとも忍術の潜入・情報収集スキルが勝ってると考えるべきなのか悩みます。しかし高度なセキュリティすら無効化しちゃう…とすればゼツみたいな忍が仲間なら簡単なのかな…と、ふと思いました。それと四代目風影すらカブトの存在に言及しませんので、木ノ葉崩し前の一件でも風影との接触はなかったでしょうし、ここに来てのカブトの大規模な穢土転生の発動とその存在感がイマイチしっくりと来ません。やっぱカブトの奥には大蛇丸がいて、その奥底にもっとどデカイ存在が控えてるんじゃないかと、僕は考えています。でないと、ここまで穢土転生のコマは揃えられんと…それがラスボスと思います。

②金角と銀角

「ま…まさか…そんな」

「どうした?
あいつらが何だってんだ!?」

「あ…あの方々はぁあ…
金角様と銀角様だ!!」

「それに何だ?この二人は!?
九尾のチャクラを帯びてるぞ!
すごいチャクラだ!」(青)

「えーい!!!間違いない
雲の金銀兄弟だ」
(雷影・エー)

本誌53頁の左下のカットに注目して下さい!!金角ちゃんと銀角ちゃんですが、しっかりと髭痣があります。ナルトと同じ三本。しかも、九尾のチャクラを帯びてる帯びてる…ってところがポイントです。僕はこの可能性を「男か女か…それが問題だ」で書いてたんですね。人柱力に男性と女性がいる以上、人柱力に搭載された尾獣のチャクラの影響が生殖活動に乗っかって波及して行く筈であると考えてましたから、ナルトと同じように子宮内で十月十日の期間、尾獣のチャクラに影響されて産み落とされる子も居る筈でしょう。そして髭痣の主が青の感知で九尾のチャクラを帯びてる…九尾のチャクラの影響で九尾のチャクラと同じ血継限界チャクラを有している事が確認されています。

我愛羅が一尾・守鶴を抜かれても砂(砂遁)が扱えるように、九尾のチャクラの影響を十月十日の長きに渡って受けた結果、金銀兄弟も九尾と同種のチャクラを持つに至るのだと僕は考えています。ナルトの場合、生まれ落ちて直ぐに九尾を乗せられましたから、素の状態の描写がありませんが、九尾を封印されずに育っても青が驚きと共に発するように「すごいチャクラ」を所有したと思います。きっとそれが女性を人柱力とする理由でありまして、生殖活動を前提とした尾獣チャクラの還元を意識した一種の忍術だったとも思えます。また、別に男性の人柱力も存在しますから、それが生殖活動をしたらどういう事になるか?!そこに気付けば血継限界の一族の持つ意味や組成が自ずと見えて来るのではないかと…(「男と女」で書くかな)

しかし、ダンゾウの走馬灯で二代目火影の死亡フラグは金角部隊が立てたと思うんですが、金角銀角の個人情報物質をも収集できるのは大蛇丸の生存した時期と余りにも符合しません。それにここまで大それた規模の穢土転生部隊を構築するのにカブト一人では現実味がいよいよありません。僕はここにトビすらも気付かない存在があると考えます。そして、地下深くに潜むその存在の地上に飛び出した触覚(とも呼ぶべきもの)がゼツ…黒ゼツじゃーないかと思う訳です。話を戻すと、金角銀角が活躍すれば九尾のチャクラがどんな血継限界チャクラなのかが分かると思います。金角部隊が扉間にトドメを刺したのなら、それが時空間忍術に類するチャクラの可能性も感じます。その想像が「閃遁」の元だった訳なんだけど。

③血継淘汰

「二代目土影はただの忍ではない
…両天秤のじじいでなければ止められん…」(綱手)

「………
どんな忍なんです?」(シカク)

「血継限界のさらに上
”血継淘汰”と呼ばれる忍だ」
(エー)

「血継淘汰…!
それは三代目土影
あなただけの事とばかり…!

まさか二代目まで!」(シカク)

「風土火の性質
三つを一度に合わせる事のできる…

塵遁をワシに教えてくれた
かつての師じゃぜ」
(オオノキ)

今更、「血継淘汰」なんて出されましても…(笑)。しかし、「塵遁をワシに教えてくれた」と言うのは素質に気付かせてくれた…という意味で誰にでもできるものでもないでしょう。その意味で、これまで『NARUTO -ナルト-』の世界観に度々出てきた「一代限り」の特殊な能力も、もしかしたら「血継淘汰」に関係してるのかしら…とも思えてきます。ナル×ジャンのチャクラの考察もアップデートしなきゃなんないし(汗)。また、「風→水」「水→風」を別けるか、別けないかとか、「溶遁」「熔遁」が誤植じゃなくて「溶」が「水」(さんずい)で「熔」が「火」なのかな…と考える事もできるなど、もう頭の中ごちゃごちゃになるので図解化しなきゃーな…と焦っています(笑)。

恐らく我愛羅が父と対峙し自分の過去と向き合う中で、血継淘汰を含めたチャクラの謎というものが解き明かされるのではないかと期待しますが、風呂敷好きのキッ神ですから何とも言えません(笑)。このまま風呂敷広げまくってまさか「エヴァ」みたいに終わったりしないか心配でもありますし、このままダラダラと「こち亀」になっちゃうのも困ります(笑)。僕らは忍術が持つ汚らしさやチャクラや血継限界が携える「チート設定」に辟易としてる筈です。カカシじゃないけど「もう終わりにしよう」と見得を切りたい気持ちになってるでしょ。そして、それは今後のキーマンたる無(ムウ)も穢土転生をして…図らずもカブトのコントロール化に居ながらも口にしたんだよな…と思います。

「これは二代目火影の卑劣な術だ」(無)

 
| BLOG TOP |

第524話「守るべきもの」

 
(この子ごとオレを斬るつもりか)(カカシ)

(もう…死んでる)

「カカシ隊長!!」(マキ)

「白」が氷瞬身で再不斬とカカシの間に割って入り、雷切を自分の中に在る風遁チャクラ(風+水=氷遁)で受け止め、死して尚、カカシの腕を拘束し再不斬に反撃の機会を与える…見かけ上は第一部の波の国任務、現・ナルト大橋上の大激戦のクライマックス(第一部・巻ノ四)と同じだけど、中身は全く違います。その証拠に再不斬は「白」を真っ二つに切断してしまいます。第一部ではカカシが「白」を抱えて後方に跳んで避けました。そして間合いを切ったカカシは「白」の身体を傷付けないようにそっと傍らに寝かせました。あの時、再不斬が「白」を斬るのを躊躇ったから太刀筋が鈍ったのです。カカシは再不斬の「内心」に真っ先に気付き『こいつはオレの戦いだ!!』「カカシが怒った日」参照)と宣言したのです。

手前味噌でアレですけど…「カカシが怒った日」(カカシの考察)はナル×ジャンが熱かった頃に一気に書き上げたお気に入りであります。ちょっとアンチっぽい愚痴ですけど、第一部はホントに良かった…僕は『NARUTO -ナルト-』にハマったのが単行本の巻ノ十八辺りなんですけど、そこから巻き戻すように単行本を読み耽り巻ノ四に触れ真性のナルト×ジャンキーが誕生した次第です(笑)。「白」と再不斬の番(つがい)はナルトの忍道だけでなく僕にも多大な影響を与えた大切な人であります。誰かに質問されたけど、僕が「白」と鍵カッコを付けるのはその為です。あの頃の『NARUTO -ナルト-』には「熱」があったと思います。僕はその「熱」に浮かされ考察を書けていた…全てが懐かしい。

その後も僕は書き続けた。一年が過ぎ二年が過ぎ…三年が過ぎ…その間にアスマが死に、自来也が沈み、イタチが逝った。その頃もまだ「熱」を帯びたお話に浮かされる僕は書き続けた。それはお話の力が僕に書かせたんだと、僕は思っています。僕には何の力もない。物語の中で必死にもがき苦しみ、泣いて笑うキャラに憑依して僕は書く力を貰っているだけなのだから。人は感情の生き物なんだと痛感する。何かを感じて情を迸らせる。それは「心」を宿す命の成せる業なんだろう。それは「生きる」って意味なんだと僕は思っている。ここに来て僕の筆が渋るのは「穢土転生」が邪魔してるからなんだけど、この忌まわしい術は凡そ、その「生きる」を否定しちゃうのだ。それが再不斬の「白」を斬った刃に乗っかっている。


「守りたいもん
もっといっぱいみつけねーとな!」(ナルト)

「ん?」(カカシ)

「あの白の兄ちゃんが言ってた
…人ってのは
大切な何かを守りたいと思た時に
本当に強くなれるってよ!」
(ナルト)

「………」(カカシ)

「そっか…
じゃあお前もそう思うのか?」(カカシ)


「うん…!
白の兄ちゃんと再不斬見てから
…そう思った」
(ナルト)

<ニコ>(カカシ)

「お前達(「白」と再不斬)が
ナルトの最初の敵でよかった…」
(カカシ)

ナルトが「白」を「兄ちゃん」と読んでるところは目を瞑りまして…だって、「白」=男って事は「男+男」の”H”の後にある”I”(愛)をこの時点でナルトが理解できるとは思えんが故…ナルトは二人からしっかりと「忍道」を受け取っているのです。それは一色ではないいろんな想いが混ざり合った人としての「道」であり、それに気付く為に人は傷付き、気付いたから築ける生き物で、ナルトはこんなにもすんなりと真っすぐにその入り口に立てた…カカシはナルトの「気付き」にどれ程の感謝を感じた事でしょう。当然、その想いは「白」と再不斬に向けられる。それが「”最初の敵”でよかった…」の笑顔の正体でありましょう。同時に『NARUTO -ナルト-』の現状に物申さんと静かに燃えちゃってる訳です。


「どうしてだ…なぜ…
ついていけない……」(再不斬)

「今のお前ではオレには勝てないよ」(カカシ)

「なんだとォ!」(再不斬)

「お前は気付いていない……」(カカシ)

「再不斬…
お前はあの時白を斬るのをためらった…
そしてお前の内心は白の死による
動揺を隠しきれなかった…

だが今は違う!
感情のない道具ってやつだ<バチチチチチッ>

もう!こんな戦いは無しにしよう!」(カカシ)

カカシは「白」の骸ですら斬る事を躊躇った再不斬に感謝してたと思うんです。カカシはあの時、ナルトに「目を背けるな」(4巻/103頁)と言った筈です。それは「白」と再不斬をしっかり見て欲しかったからに他ならない。二人の生き様と死に様。その根底にしっかりと横たわる「愛」。嘘偽りのない「生命」がそこには在ったのだと思います。それが二人の強さだったから、まだ幼い…レディネスのない…ナルトにすらすんなりと入ったのだと、僕は考えています。ナルトの素直さが余りに異常だから「八卦の封印式」の介入を考えちゃうんだけど、そんな嫌らしい考えは横っちょに置いといて、こんなに汚れちまった僕だって二人の悲恋に泣いちゃったのね。その切なくて悲しい温かさに。

「オレ
あいつら好きだった」(ナルト)

「……!」(カカシ)

「これっておかしいかなぁ?」(ナルト)

「フフ…

いや…オレもだよ」(カカシ)

だからカカシはそんなの見たくないと言ってる。ましてやこの有り様をナルトに見せるのは持っての他とばかりに、あの時以上に怒ってる訳だ。僕だってこんなの見たくないですもの。だからカカシはサッサと再不斬を片付けちゃうのです。波の国の任務でナルトを教え導いた二人の「生命」を汚す穢土転生を誰よりも許せないのはカカシなのです。カカシは自分の怒りに任せて「力」を使わない人なんだけど、あの時(波の国)と同じように怒ってる筈です。否…あの時以上にカカシは猛烈に猛烈に怒っている!!こんなカカシを見るのはホントにホントに波の国以来です。あの時と違うのはその「怒り」が自分に向かわないところ。カカシの怒気は確実に穢土転生とその術者に向かっています。

(お前らの死に様と涙は……)

(お互いの絆そのものだったよ…)

カカシが噛み締めるカカシ。これはカブトに対する宣戦布告です。穢土転生で呼ばれたばかりの再不斬がサイの奇襲から氷遁で再不斬のキレーな体を守った行で「術の無駄遣い」みたいな事を口走りました。穢土転生は守るべき命がない。命がないのだから死なない。魂が縛られ身動きができない。身動きができないから心がない。そこには「愛」がない。こんなに悲しい術をカカシは許せない。そして、「心」を押し殺し「刃」を振るう「道具」になりきる事が「忍の掟」なら、そんなのも認めない!!とするオトナ・カカシの意思表示なのだと僕は考えています。忍術とかチャクラを使える忍が六道仙人の末裔なのだとして、その能力が齎す不幸をそろそろ真剣に考え始めている…この嫌悪感…忘れちゃいけない。


「オレにも忍として
守るべきもんが色々ある」(カカシ)

「…!

…くそ…」(カブト)

「再不斬と白…
こいつらの死に様もその一つだ
こいつらの最後の敵はオレだったんだからな…
ナルト…お前はどう思う?」(カカシ)

再不斬の首斬り包丁が弾き飛ばされポタポタと滴る血が「白」の頬を伝う涙のようです。再不斬の心なき横顔を映す「白」の氷晶の鏡の血糊が再不斬の涙のように流れる。これはせめてものキッ神の罪滅ぼしでしょう。二人の魂を無理矢理呼び出し縛り付け、剰え辱めた。これ以上ない侮辱をしてしまった。その後ろめたさがペンに乗り移ったのだと思います。この何とも言えない胸糞の悪さ。しかし描かねばならない使命をキッ神は負ってる訳で、それを「熱」がないとするのも失礼極まりない事かも知れません。でも面白くないんだから仕方ない…というのもある。それが僕が大切に想う「白」や再不斬に及ぶのは辛いです。しかも、まだイタチも控えているんだから心中穏やかじゃー居られませんて(笑)。

「ま…オレも熱くなるまで時間のかかる方だが…
今回は久しぶりに沸点が低かった」(カカシ)

「千の術をコピーしたコピー忍者のカカシ…!
これより通り名通り暴れる!」
(カカシ)

カカシが首斬り包丁をしっかりと握ってるところがポイントでしょう(笑)。再不斬の捕縛(影縛り+布縛り)で霧隠れの術が失せ忍刀七人衆前任者達も目視で確認できるようになりました。考えようによってはこの一戦に勝利すれば「霧の忍刀」が連合軍側にコンプリートする事になります。水月もそれに黙ってないだろうけど、キラビや長十郎の元に忍刀が終結して全ての忍刀が揃った時に、六道仙人の分割好きからすれば何かすっごいものが復活するんじゃないかと期待しています。個人的にはエヴァの「ロンギヌスの槍」みたいな遥か彼方成層圏にすらアクセスできる何かが…そして、「月」に手が届く…とかね。ま、決定的な描写が出るまで「”月”は何故、今も在るのか?」(疑問の考察)でも読んで待ってて(笑)。

次は「二代目土影・無(ムウ)VS我愛羅」の予感!!

感想縮小版…可能であれば捕捉しまーす!!



 
| BLOG TOP |

第523話「伝説の忍刀七人衆!!」③

 
「………
お前の持っていた刀は折れてしまったのだろう…
あんなものより新しく作ればいいんじゃないのか?」(重吾)

「何も知らないくせして…
…あの刀にはある能力がある…
断刀・首斬り包丁は刃毀れしない刀…
いや…刃毀れが直ると言った方がいいかな…」(水月)

<ズザッ>「人を斬りさく人の血を吸い続ける事でね
アレは血中の鉄分で再生する!」
(水月)

僕は「忍刀」ともあろうものが、何で綻びたままなんだと不思議に思っていました。水月の首斬り包丁がキラビのチャクラ刀に傷付けられた刃がズーッとそのままだったもんで…。しかし、あれはそれまで”鷹”をサスケの「殺さず」が自戒させてたからだと分かりホッとしました。しかし、サスケのチャクラの強化と共に良心のリミッターも外れるに至り、サスケがサムライ共を殺しまくり、水月と重吾がサムライを喰らい復活したとこら辺りで大きく様変わりしました。あの時、水月の手にサムライ共に対抗し殺しまくる力が残っていたら首斬り包丁は見事に復活したのでしょう。人を斬ると脂肪がべったり付いて切れ味が悪くなるから寧ろ刃毀れした部分がリニューアルすると切れ味が維持できるので好都合です。

まさに永遠に人の首を斬り続ける武器。何だか再不斬にピッタリの武器ですね。この戦いでもカカシの戦闘大隊の隊員を斬りまくり、血を吸いまくって折れた刀身が復活しています。きっと首斬り包丁の刃も有機コンピュータのような金属生命体みたく構成されてて、自分の元の姿を記憶してて自動的に元の姿に再生するんだと思います。或いは、第一部と第二部で微妙に形状が変化してるので、武器として進化して行くプログラムが組み込まれてるのかも知れません。その方が「終末の谷の決闘」でチラ見せした「柱間の七本刀」「霧の忍刀」の形状が余りにも違うのが説明できるので好都合。そもそも「生命」とは進化し続ける「武器」みたいなもんだから、生き残る為に変わって行くのは必定です罠。

でも水月が端っから首斬り包丁の特性を知ってたなら首斬り包丁が綻びた時にサスケに隠れて人の生き血を吸わせれば良かったものを、傷付いたままかなりの期間放置してたのは、サスケの「殺さず」を守りたかったんじゃないかと思うんです。雲隠れの潜入戦でキラビと殺り合った時、尾獣化したキラビの尾獣玉を水月は身を挺して受けました。その一件をして重吾は「水魚の交わり」と評しました。それらは偏にサスケのカリスマに呼応した"鷹"のメンバーが感化された事実を意味する筈です。やっぱサスケは魅力ある子だと思えるんです。この人の為だったら…と、重吾も水月も香燐も感じてたんじゃないかと思うんです。つまり、水月が首斬り包丁を修復せずにいたのはサスケに対するメッセーだった訳だ。

それが今のサスケと来たら人を殺しまくり、”鷹”の仲間なんか忘れちまって…。おまけにイタチの眼に手まで出して「自分が強くなったのが分かる」なんて息巻いちゃって。重吾だってサスケに自分の体を与えて少年の姿になったままだったのは人を喰わなかったからで、水月が首斬り包丁を治さなかったのと同じだと思います。水月もサムライの国で疲弊した体を修復するのにサムライの死体を喰らった訳でサスケの「殺さず」に従えなくなった…サスケのカリスマが揺らいできたんじゃないかと思います。問題はサスケがイタチの眼を取り入れ、イタチを感じてどんな風に変われるかだと思います。重吾や水月がまた従いたくなるようなカリスマをサスケが纏えるか否か?!その意味でサスケの羽化は非常に興味深いです。


(心転身”解”!)(サンタ)

(お願いします!
カカシさん!)(エンスイ)

(よし!気付かれていない!
先手を取った!いける!)
(カカシ)

「!!」(再不斬)

<ズガッ>

「!!!」(カカシ)

カブトの穢土転生の縛りの強度が上がり完全に感情を押し殺してる筈なんだけど、カカシの妙案に背後を取られた再不斬が「!!」っと一瞬、驚いてます。これって感情だよなーと、僕は考えています。つまり、カブトは完全に殺したと思い込んでる再不斬の感情が残ってる…再不斬の心が僅かながらでも残ってる訳で、もしかしたら再不斬はカブトに操られてると見せかけて演技してるんじゃないかと思います。勿論、「白」なんて『NARUTO -ナルト-』史上最高最強クラスの可愛い悪魔ちゃんですから、カブトなんて意地汚いもやしヤローなど騙すのは雑作もないでしょう(笑)。しかも、このシーン。波の国任務のクライマックスみたいじゃん!!カブトはそれを知ってるんだろーか?…と素朴に疑問。


「!!」(カカシ)

<グッ>(白)

(多勢を相手にするには
再不斬の霧隠れの術が要…
他はただの盾にすればいい)(カブト)

(再不斬をまるで命懸けで守る白
クク…今はただの人形だけどね…
戦争ではなかなか面白い演出に
なってるだろうな…)
(カブト)

<ザッ>(再不斬)

カブトが意地汚くほくそ笑む「演出」ですが、元ネタとして波の国任務を知ってるのか?それともカブトの想像が事実に符合するのか?凄く興味があります。かつて大蛇丸がカブトを使って偵察してた可能性もあり、忍刀や忍刀七人衆の個人情報物質まで集めてたんだから、相当いろんな場面に入り込んでたんだろうけど、カブトの思い上がった勝ち誇り方から想像するなら、偶々思い付いたストーリーが「白」と再不斬の悲恋に重なってたのだと思えます。カブトのチンケな脳味噌が自分が神様にでもなった気持ちにさせてるんだろうけど、侵してはならない一線が人にはある事をカブトは知らない。これは人の矜持(きょうじ)の問題に思えます。勝つ為には何をしても許される…それを言えるのは最後に勝った奴だけなんだよ。

おしまい…(穢土転生も早く終わってくれーッ!!)

第523話「伝説の忍刀七人衆!!」①~③
ナル×ジャン ケルベロス


  
| BLOG TOP |

第523話「伝説の忍刀七人衆!!」②

 
「さらに霧が濃くなってくぞ…
これでは見えん…
無音殺人術で音もない…
耳でもダメだぞ!」(ガイ)

「まずこの霧をどうにかしないと
連隊は不利だ」(カカシ)

<パキキ…>

<スッ>(白)

<サッ>(バクラ・ガリ)


「カカシ隊長!
影真似縛り整いました!」(エンスイ)

<バッ><バッ>「よし!
エンスイは影真似の術の力をゆるくし
まずはオレの動きにゆだねてくれ」(カカシ)

<スー…><ピタ>「ハッ!」(エンスイ)

<バチチチ>「山中サンタは
心転身の術でオレと入れ替われ」(カカシ)

「ハッ」(サンタ)

「そして敵を感知しながら
影真似でオレを敵が目視できるところまで導いてくれ…
なるべく後ろを取れるようにだ

まずは再不斬だ!
奴を目視できたなら
すぐにサンタは心転身の術を解き
オレを体にもどしてくれ
再不斬と闘いオレが奴の影を踏みつけ
影を合わせる!

そしたらすぐにエンスイは
影真似と影縫いの2つの術の力を上げ
思いっきり奴を縛れ!

その後マキが布縛りの術で
再不斬の体を動かぬように縛り上げろ!」(カカシ)

<ダッ>「やるぞ!!」(カカシ)

状況を説明すると再不斬の霧隠れの術が戦域を包んでいて視界がドンドン悪くなっている。そこでカカシはまず再不斬を封じようというのでしょう。奈良一族の秘伝・影真似の影を自分の影にくっ付けて再不斬まで引っぱって行って影真似で縛る作戦です。しかし、視界が既に悪くなっているので再不斬を捕捉できないのでそこまでの誘導を山中サンタの心転身の術で誘導するんだけど、カカシがこんな大声(?)で説明したら再不斬達にも聞こえると思うんですけど、再不斬達も根はいい奴なので耳を塞いで聞かないようにしてたんだと思います。やっぱ死んでも忍は忍…忍のお約束くらいあの世に行っても守ります罠。しかし、再不斬の霧隠れの術に何でこうも手を焼くのかが不明。風遁で吹き飛ばすとかできんのかしら?


「ハイ!」(エンスイ)

(心転身の術!!)(サンタ)

「オレ達でカカシさんをガードするぞ!!」

「オウ!!」

しかし、カカシの小隊が奇襲部隊に合流する形で”暁”と交戦に入った訳だけど、その他は一刻も早く敵のアジトに侵攻してカブトを叩くなり、もっと奥に潜んでいる外道魔像を叩いた方がいい。まさか白ゼツ部隊に全勢力が群がってるんじゃないだろうな…と不安になります。例えば白ゼツ部隊にしてもただ戦うだけじゃなくて、敵の一部を捕獲してどんな相手なのか調べて然るベキじゃないかと思います。明らかに白ゼツ部隊って変だし、敵の正体も分からないまま突っ込んでいってもらちがあかないです。もっともこんだけの数の忍が雁首を揃えてカカシ独りを突破口にしようとしてるんだから、そもそも忍の戦闘スタイルが大隊の規模と相性が悪いと早めに気付けよ!!と、イラッとしちゃいます(笑)。

もっと少数精鋭の遊撃部隊を数多く仕立てて個別に敵の中核を潰して行くような戦法が忍向きです。そもそも忍術の大それた威力があるんだから数じゃなくて質の勝負が基本の筈でしょ。それって穢土転生部隊がカカシの戦闘大隊を翻弄してる図式なんだから、カブトが賢いというよりは忍連合がバカだと思います。この衝突でもかなりの被害が出るんだけど、この大隊が分散してたらこんな被害は出なかった筈です。やはり敵の組成も素性も何もかんも分からないまま突っ込むのって、再不斬の霧隠れの術の中で右往左往する忍達の烏合の衆っぷりがまんま発揮されてる(笑)。五里霧中とはいえ手当たり次第に敵を潰して行くのは敵の本丸を叩いた後の掃討戦だと思えるんですが、忍連合って…まったく(ry




<スタ><スタ>(水月)

「でさ他にも色々刀があってさ
歴代の忍刀の中には鬼鮫や再不斬
長十郎以外にもすごい使い手がいたんだ

まずは―

雷を帯びた切れ味最高の一本<バチチチチチ>

雷刀”牙”の使い手・林檎雨由利<バチチチチ>(りんご・あめゆり)

<ヒュオ><ギン><ゴッ>

どんなガードも叩き潰す

鈍刀”兜割”の使い手
通草野餌人!(あけびの・じじん)

<ガズズズ><ズボ>

全てを突き刺し

<ヌル><パシ><ヒュン><ヒュン>

縫い合わせる

長刀”縫い針”の使い手
栗霰串丸(くりあられ・くしまる)<ピン>

<ギギ><ギン><カッ>

太刀筋に爆発の力を加えた―

<ボウ>爆刀”飛沫”の使い手
無梨甚八(むなし・じんぱち)!

それから干柿鬼鮫と同等に
大刀”鮫肌”をあつかった一人

西瓜山河豚鬼(すいかざん・ふぐき)!

そして…
それら全ての七刀を使いこなす
鬼人の再来と言われたボクの兄

鬼灯満月(ほおずき・まんげつ)!」(水月)

「そして―
何よりこのボクが
新世代忍刀七人衆の隊長であり

そして―」(水月)

消去法で行くと、満月が双刀”ヒラメカレイ”の所有者だと思われます。それで「全ての七刀を使いこなす」というのは、ヒラメカレイが他の全ての忍刀の能力を持っている…という風に僕は解釈しました。サスケが五影会談に乱入した行の「水影VSサスケ戦」で長十郎のヒラメカレイが完全開放された時、大きな金槌のようなオーラを纏ってサスケを「溶遁の檻」に弾き飛ばした描写(鈍刀)がありましたが、あんな風に大双剣・ヒラメカレイは他の忍刀の能力を発動できるんじゃないかと思います。勿論、二刀にも対応できるようにヒラメカレイが「双刀」なんでしょう。ヒラメカレイの特殊性。ヒラメカレイに対する水月の拘り。それらを考え合わせればヒラメカレイを手にし、「忍刀」を統べるには大きな意味がありそうです。

水月の思わせぶりなお話から想像すれば、七振りの「忍刀」がコンプリートしたアカツキには「何か」が待っていると考えるのが妥当でしょう。これで、ただ単に忍刀七人衆のリーダーになりました!!めでたしめでたしだったら、隊長の次=「そして―」なんだろうから思いっきり詐欺です(笑)。「忍刀」が六道仙人が「何か」を分割したのであれば、全部集めたアカツキには分割前の「何か」が復活すると思えますが、それが水月の漂わせる野望なんだとしたらかなりデカそうです。そして「忍刀」を所有していたのが霧隠れの特殊部隊(忍刀七人衆)で、写輪眼のトビが狙い”暁”の温床となったのが同じ霧隠れだから、何気に「忍刀」が覇権に関わる「鍵」なのかも知れないと、僕の心中は穏やかではありません(笑)。

「もういい……
大声でしゃべりすぎだ」
(重吾)

「…なんだよ…
せっかくの締めだったのに…」(水月)

水月の壮大な野望があと少しで明かされるのを重吾の無用な突っ込みが阻みます(笑)。水月が妙に雄弁だったのも引っかかりますが、水月の雰囲気からすると大蛇丸以下カブトや音隠れが「忍刀」及び「忍刀七人衆」の個人情報物質の収集を行っていた事を知らないのではないかと思います。水月は未だに鬼鮫の死も知らないし、鮫肌が八尾の人柱力・キラビの管理下に在るのも知りません。恐らくカブトの協力者はサムライの城の武器庫から首斬り包丁を持ち出してるんですが、水月にノータッチというのも愛想が無さ過ぎ(笑)。その点で大声で秘密を喋りまくる水月はシロで、無邪気に喋りまくる水月を窘(たしな)めた重吾の方が何倍もクロいです。重吾が何かを知ってて水月を確かめた…とかね(笑)。

続く…(分割好きは六道仙人の性癖)


 
| BLOG TOP |

第523話「伝説の忍刀七人衆!!」①

 
「忍刀七人衆か…」(カカシ)

<ザン><スゥー>(忍刀七人衆)

「エンスイ小隊まだか?」(カカシ)

「あと少しです…」(木ノ葉隠れの忍・奈良一族)

「砂隠れのアキ…そっちはどうだ?」(カカシ)

「ああ…こっちはいけるよ!」(アキ)

「…歴代の忍刀七人衆の中でも
…どの方も強い忍ばかりだ!!
…選んでやがる!!」

「皆一斉攻撃だ!!
時間をかせげ!!」
(カカシ)

<ザザザザ><ドドドド>

さて…いきなり登場の忍刀七人衆の前任者共。鬼鮫に殺された鮫肌所有者も含まれてますな。その鬼鮫が水月の無茶振りに漏らした兄・満月も後ろに控えています。他にも個性的な忍が勢揃いで、願わくば生前に逢いたかった(笑)。しかし、今回のエピソードで「忍刀」の全貌がほぼ明らかになります。僕は予てから「忍刀」には注目していまして、主に「終末の谷の決闘」に絡めて書いてきました。ぶっちゃけ、元々は千手柱間が用いた武器だったんじゃないかと考えてまして、その源流を辿ればやはり六道仙人にブチ当たるアイテムではないかと考えます。六道仙人は何でもバラすのが好きな人だったと思うんですね。多分、何らかのネタ元があって水月はそれに気付いてる気がしてならないケルベロスなのです…。

ところで、こんなに多彩で海千山千な忍刀七人衆の前任者達ですが、惜しむらくは穢土転生で降臨しちゃったところです。先ずは感情が消されてます。カブトは「ただの人形」なんて言いながら<ククク>とやってますが、例えお人形さんでも魂が降りてるんです。魂があるからこのお人形さん達は強い筈なんだけど、それに感情がないってところが狡いと思うんです…ってか面白くない。しかも、物理攻撃を受けて身体がバラバラに砕けても何度でも元に戻るもんだから、どんな攻撃も避けない。これは痛みが解らないという事です。痛みがないという事は憎しみが湧かないという事で、そこには「愛」がないのです。何でこんな相手に生ある者共が戦って血を流さねばならんのか…僕はそれが理解できないのです。

しかも、忍連合の戦術ですけど、真っすぐ過ぎると言いますか、穢土転生に無意味だろと解っててもクナイとか手裏剣を投げてます。ま…時間稼ぎとエクスキューズがありますが、もう少し何とかならんのかと思います。”暁”側が穢土転生を使うって事は解ってましたから…まさかこんなに大軍でとは想定外かも知れませんが…雲の封印の壷(「金」とか書かれた人柱力暴走を食い止めた奴とか)や封印術も用意できた筈なのに。微妙にカカシが「奈良一族の秘伝忍術と砂のアキのコンボ」で対抗しようとしてるのが救いだけど、それにしてもこれだけ雁首揃えて既に死んでしまったから死なない軍団相手にこうも真っすぐに挑むかな…と(笑)。それ以前に穢土転生が余りにも狡過ぎて面白みに欠けますけど(笑)。


<カッ>「どうやら
ここにもないみたいだね…」(水月)

「なくなってた霧の忍刀を
集めるって言ってたな…
なぜそこまで拘る?」(重吾)

「何だよ…
手伝うって言ったくせに…
もうめんどくさいのかよ?」(水月)

「いや普段めんどくさがるのはお前だ
なのに忍刀に関しては必死になる…」(重吾)

「………チィ…

こればっかりはやる気出さないとね……
忍刀七人衆の復活とそのリーダーになる事が
ボクの夢だからね」(水月)

「復活…?」(重吾)

「ああ…今や霧隠れ忍刀七人衆は
長十郎ってガキ一人…
忍刀は代々受け継ぐ習わしだけど
今はヒラメカレイって刀が一丁だけで
他は全部なくなってる…

大刀”鮫肌”は鬼鮫が持ってるとして抜け忍だし…
首斬り包丁はやっと手に入れたのになくなっちゃったし
今は正式にはほぼ存在しない部隊だよ」(水月)

一方水月と重吾がまだサムライの国をうろついてるとは!!(笑)多分、サムライが大挙して戦争に動員されてるから城内の警備が手薄なんだろうけど、それにしても武器庫なんてトップシークレットにこうも簡単にアクセスできちゃうのは異常です。ま、この際細かい事は置いといて、水月と重吾が「忍刀」の語り部として機能してるのね。それは水月が何で「忍刀」の収集をするのか?から始まるんだけど、そもそも「忍刀」が六道仙人に関わるアイテムだとすれば、それらを集める事は何でもバラバラにしちゃうのが好きだった六道仙人の秘密に迫る鍵になりそうな予感です。水月は今までも怪しい動きが数々あってスパイかしらと思った事もあった程で、それがこの野心ですからラスボスの手先っぽくもある。

それと「大刀”鮫肌”」ですけど、これは鬼鮫が初登場した行(第一部)から使われてた言い回しで、どうやらそれには意味があったようです。詳しくは今回の感想の中で解き明かして行こうと思いますが、僕の考えではいよいよ「忍刀」が分割されたアイテム臭くて、分割好きの六道仙人の所有物だった臭が漂っています。そして、それらを集める水月が臭い。しかし、穢土転生の条件として個人情報物質の収集がありますから、大蛇丸がこれまで「忍刀七人衆」を狙い打ってそれらを収集していた事は明白で、同時に「忍刀」をも集めてなければならないので、方向性としては水月と同じ。しかも、水月は大蛇丸の実験体として大蛇丸に飼われててサスケの目に留まる存在だった。ここにも異臭が立ちこめています。


「ダメだ…
やはりいくら攻撃しても無意味…」

<ズズズズズズズズ>

「どうすんだよ…
あんな奴ら相手に…しかも忍刀七人衆だぞ!
長引けばこちらがどんどん不利になる…!」

「そんなに心配するな!
あの術は
”魂を封印する”か
”身体を動けなくする”の
どちらかで止められる
それに再不斬以外刀を持ってない
そうなりゃ奴らの力も半分だ…」

(いや…刀はちゃんと
持ってきたようだな…)(カカシ)

<スウ…>

「断・大・長・鈍・爆・雷・双」

それで鬼灯満月が何やら巻物を取り出しますが、そこには「断・大・長・鈍・爆・雷・双」の文字が書かれています。「断・大・双」がグレーアウト。「長・鈍・爆・雷」から「忍刀」が召還されます。ま、普通の武器召還ではありますが、既に四振りの「忍刀」がカブト側(大蛇丸・音隠れ)の手に落ちてた訳です。そして、「大」は「大刀”鮫肌”」で、「断」が「断刀”首斬り包丁”」ですので、残るは唯一の現任の忍刀七人衆である長十郎が所有する「双刀”ヒラメカレイ”」つー事になろうかと思います。そこからグレーアウトしてるのは未だ収集できてないか、既に召還済みである事が解ります。という事は、穢土転生の再不斬に首斬り包丁がこのタイミングであるって事は…カブトに協力者が存在するのでは…。

それを穢土転生の使いッぱと片付ける事もできそうだけど、ここまで周到に準備してた事を考えれば、かなり組織的だから、僕は大蛇丸の残した資産としての「音隠れの里」がカブトの支配下にあって協力してるんじゃないかと考えます。しかし、音隠れは大蛇丸が死んでバラバラになった筈じゃ…ですよね。かと言ってカブトに大蛇丸に匹敵するカリスマは感じない。仮にも忍の世界のお話ですし、何の大義もなく「隠れ里」が動く訳はないと思うんですね。だから、大蛇丸のとこの「モヤシやろー」のカブトにではなく、今も大蛇丸が存在してるんじゃないかと期待しちゃう香ばしさがカブトの穢土転生部隊には漂ってると…(笑)。ちょっと時間がなくて申し訳ないですが、ヒラメカレイについては「続き」でしっかりと…。


<ザッ><ボボン>

<チャン>

<スウー…>

「全員分は無しか…」(カカシ)

続く…(仕事が忙しいの…ゴメン)

 
| BLOG TOP |

NARUTO-ナルト-第52巻に寄せて②

 
「とにかく
今のサスケとは誰も闘っちゃダメだ
闘えるのはオレしかいねー…
そういう意味だ」(ナルト)(第52巻/91頁)

(……こいつ…
サスケとは正反対だな…
こいつのチャクラは…すごく……
明るくて温かい…)
(香燐)

「!!」<ゾク>(香燐)

(何コレ!?
…さらに奥に…こんなチャクラを!!
暗い…!!これはまるで…)
(香燐)(第52巻/86-87頁)


「だからって
みすみす逃がす事はねーだろ!
ナルト…お前は強えーんだせ
ペインを倒した英雄ってやつだろーが!
サスケなんか…」(キバ)

「そうじゃねェ…
そんなんで今のサスケは倒せねェんだ…
それが分かった…」(ナルト)

(あいつの中にも…)(ナルト)(第52巻/90頁)

ダンゾウVSサスケの直後の第七班の再会を終え、お話は第488話「それぞれの里へ」で忍界大戦へと傾れ込んで行きます。里に帰ったナルトと若い衆が木ノ葉の発展場で井戸端会議するんですが、どうもサスケの中に得体の知れないものが在る伏線が盛られています(第52巻/91頁)。一時、サスケの中に九尾事件でミナトが屍鬼封尽した「九尾の陰のチャクラ」が搭載されている可能性が持ち上がって騒然となりまして九尾のコントロール(巻ノ五十三)の前半辺りまで引っぱりましたっけ(笑)。しかも、ナルトのチャクラにちょっとほの字傾向のある香燐のスキャニング情報と、件の発展場でのナルトの思わせぶりな態度が乗っかって胸の奥がザワザワと騒いだのを覚えています。

サスケとナルトの「強化」に関しましては「終末の谷の決闘」「強化・闇」(終末の谷の決闘…第七撃)と「強化・八卦の封印式」(終末の谷の決闘…第八撃)にそれぞれまとめてありますが…サスケには「憎しみ」を、ナルトには「愛」を与える形式でアプローチがあって、極めてコントラストの高い「教育論」が展開されていると、僕は考えていました。例えば香燐がナルトの中の(これではまるで…)とナルトの思わせぶりに押し黙ったサスケの中の(あいつの中にも…)が一緒だったら「サスケ=ナルト」になって逆に辻褄が合いませんし、どうしても屍鬼封尽した「九尾の陰のチャクラ」がサスケに仕舞われる提示が見つかりませんでした。正直、サスケまで九尾頼みだと困る…というのが本音でしたね(笑)。

サスケは「憎しみ」に研ぎ澄まされ、ナルトは「愛」に育まれた…その事実をして僕は「サスケとナルトの表裏が合った」と騒いでまして(笑)、アプローチが全く違っていながら仕上がりが同じになる訳で、それがナルトの「闘えるのはオレしかいねー…」の根拠でありましょう。これはナルトの中二病症例ではなくて、「拳」を合わせたからこそ知れたナルトとサスケの共通の認識なんだと思います。だから、サスケはイタチの眼を移植する決心をし、ナルトはそれまで無意識に避けて来た九尾と向き合う覚悟を決めたんです。二人共与えられるだけだった才能に対して、今度は積極的にアプローチする行動に出た訳です。僕は教育論的に、これを「(真の)自立」と呼ぶんではないかなーと思いました。

『NARUTO-ナルト-』の中の「親心」はチャクラを介在させている為に見え難くなっております。普通は親が子供の近くに居て導くもんですが、術式だのチャクラだのがそれを隠しているからです。天涯孤独の筈のナルトが、実は八卦の封印式の中に父であるミナトと母であるクシナのチャクラを組み込んでおり、絶えずその庇護を受けていたなんて誰も知りはしませんから、サスケじゃなくたって「何であんな奴が…」となると思います。僕もナルトは異常者としか思えませんでしたが、そう思えないようだと、僕が壊れてグレてたと思います(笑)。逆にサスケは全てを奪われる事で強化されていて、香燐が驚くようにナルトとサスケのチャクラは極めて近似するのです。その精度をナルトとサスケは「拳」によって確認した…。

「フカサク様…
九尾の力ゆーのは
”九尾のチャクラ”と”九尾の意志”の
二つが合わさってできとんじゃ」
(ゲロ寅)

それを僕らに気付かれまいとキッ神はミスリードの種を植えたんだと思います。これは第490話「九尾の真実!!」(ナルトのチャクラ編)で出てくるけど、九尾の力が憎しみを帯びていて(第52巻/128頁)、それとサスケが与えられた「うちは虐殺」以降の憎しみの累積が匹敵する存在なのでしょう。香燐が見紛うた憎しみのチャクラ。兄系の系譜にはデフォルトで強いチャクラがありますから、手っ取り早く憎しみを増大させる事でそれに応じてチャクラが増加するのだと思います。一方、弟系のナルトには兄系のような強力なチャクラを発生させるエンジンがありませんから尾獣に頼るのが合理的だったと思います。ま、それが九尾で、九尾のチャクラに偶々「憎しみ」が付随していた…というのがご愛嬌だったのかもね(笑)。


「穢土転生…」(トビ)

「二代目火影と大蛇丸様しか使えなかった禁術…
しかし僕で三人目
そして今はその二名も越えている」<スッ>(カブト)

「これは君へのパフォーマンス…
ボクの力を信用してもらうためのね…

安心して下さい
ボクはここへ戦いに来たんじゃない」(カブト)

第489話「忍界大戦へ向けて…!!」でカブトがトビと密会しますが、ぶっちゃけ「自分で自分の親になる」を実践したんだと思います。基本、それが中二病っぽく見えちゃうのはカブトが底の浅い小物だからだと、僕は考えています。『NARUTO -ナルト-』の登場人物で同じ方法で強化されたのはヤマトだったと思います。それがカブトがヤマトに対して抱くそこはかと無い好意に表れていると思います。逆にヤマトからカブトに送られる視線(馬鹿な事を…のアレ)にも近親憎悪にも似た苛立ちが感じられます。カブトとヤマトの違いは自分の力に酔ってるか?酔ってないかの違いで、やはり中二病の症状が顕著に見られるカブトは大蛇丸の力に酔いしれてます。大蛇丸の力を制御してるのが薬物であるのもポイントかな。

逆にヤマトが凄く紳士に見えちゃうのは柱間の力を借りている事実をしっかりと認識してるところにあると思います。ヤマトがナルトが九尾のチャクラに耐えて動けるのに驚いた時に、ナルト自身の力を賞賛したのを覚えてますか?大蛇丸の力を薬物によって制御してるのを横っちょに置いといて、大蛇丸だけでなく扉間をも超えたと豪語しちゃえるカブトに、あの言葉は吐けない筈です。問題は自己の境界線がどんだけはっきりしてるかってところにあると思います。自分をちゃんと知っているというのは自分の大きさではなくて、小ささを知っているという事です。ヤマトが決して不遜でないのも自分の小ささを知っているからです。それがホントにホンモノの大天才のネジが言う「凡小」でありましょう。

呪印や大蛇丸を抜かれる前のサスケが凛としてたのも(イタチ戦の終盤にはやや中二病が出ましたが…)、呪印や大蛇丸をクナイや刀と同義の単なる「道具」として受け容れてたからかと思います。第一部の仔サスケの頃、天の呪印を打ち込まれ死の森でザクの腕をへし折ったり、木ノ葉に音の四人衆が忍び込んでサスケにちょっかい出した時と、「蛇」でブイブイ言わせてデイダラとやり合ってた辺りのサスケは明らかに違って、第二部のサスケは自己の境界線を認識しています。ただ(ただしイケメンに限るの法則)だし「オレ様系キャラ」でもありまして多少ドヤ顔しちゃってるところはあるけど、カブトみたいに痛々しくないです(笑)。その差異がカブトを「大蛇丸のとこに居た…もやし」と呼ばせるのでしょう。

「ボクが何の手札もなく君に会いに来るとでも?
…そう……君は断れない!」(カブト)

「キサマ…
それをどこで手に入れた!?」(トビ)

第490話「九尾の真実!!」で調子に乗ったカブトが勢い、トビのお面の下の顔を青くしちゃうシーンがありました(笑)(第52巻/122頁)。カブトはトビとの交渉に切り札を出して来ます。恐らくお面の下の顔面蒼白の見た穢土転生は「うちはマダラ」だと思います。トビがあれ程驚く事ができるのはマダラ以外ないと思います。サスケを戴く交渉の材料としても適当でしょう。その前に「今はマダラと名乗っているとか」(第52巻/114頁)と牽制してました。そもそも穢土転生で呼べるという事は死んでるのが確定しますから、全世界を向こうにまわして「うちはマダラ」と大見得切った以上、うちはマダラが死んでる…とバレてしまったら恥ずかしくて戦争どころじゃなくなってしまいます(笑)。

カブトはトビの痛いところをがっしりと掴んでて、カブト的には優位に立ってると思ってるんですが、トビはその上でカブトを利用しています。しかし、トビが掌で転がしてると思ってるカブトが実は知ってて転がされてるかも知れないし…その微妙な関係性が二人の丁々発止のやり取りの危なさを増幅してる訳です。決めてはどっちがオトナか?になると思うんですが、どちらもアイデンティティの確立がイマイチあやふやで怪しい(笑)。よーく考えてみると、アイデンティティの獲得と中二病からの脱出は物凄く似ています。そこに気付けるなら『NARUTO -ナルト-』の中のチャクラとか写輪眼が何を意味してるのか解ると思います。僕はその先に『NARUTO -ナルト-』の落としどころがあると見ているんだけど…。

ケルベロスの中二病も未だ癒えず…。


 
| BLOG TOP |

NARUTO-ナルト-第52巻に寄せて①

 
NARUTO-ナルト-第52巻に寄せて

第484話「それぞれの第七班!!」

第485話「近く…遠く…」

第486話「拳」

第487話「戦いの始まり…!!」?

第487話「戦いの始まり…!!」?

第488話「それぞれの里へ」

489話「忍界大戦へ向けて…!!」(100406追記)

第489話「忍界大戦へ向けて…!!」(補習)

第490話「九尾の真実!!」(100412追記…キラビ)

第490話「九尾の真実!!」(ナルトのチャクラ編)

第491話「人柱力監禁!!」

第492話「あいさつ」

第493話「闇ナルト」

第494話「キラービーとモトイ」

第494話「キラービーとモトイ」(どうでもいい補足)

しかし…書きました。書きまくりました。結構、真面目じゃん(笑)。まだまだ「熱」あんじゃん…みたいな(笑)。最後の記事が去年の5月か…まだ夏い暑が…暑い夏がやって来る前だ(汗)。しかし、去年の夏は暑かったな…と遠い目になりながら巻ノ五十二に集録されたエピソードを思い出しています。詳しくは週ジャンの感想に認(したた)めてあるのでお時間のある方はもう一度読んでみて下さい。『NARUTO -ナルト-』は週ジャンでバラバラに読むよりも単行本で一気に読み込む方が読み応えがあります。僕もレヴューを書こうとペラペラと頁を捲ってるといつのまにか読み耽ってる…(笑)。それがお話に極めて精巧な連続性が在るからで、確固とした世界観が在るからなんだと、毎度毎度感じさせられてます。

そんなお話に皆さんと同じ時期に出逢えた。これは幸せな事だと熟(つくづく)思います。僕は『NARUTO -ナルト-』の絆に手を伸ばしてしまったんです。図らずもそれを掴んでしまった。一度掴んだら離せなくなってしまう…(イルカさん曰く)。気付けば皆さんも掴んでいた。この素晴らしい物語に撃たれ震えた人達がこんなに沢山居る。その想いは酔狂で始めたナル×ジャンに「使命感」というものを与えるに不足ない純粋なものでした。僕は今その喜びと苦悩の中に居る訳。二つは背中合わせ…実は同じものなんだと物語の「六道仙人のトラップ」は教えています。僕はそれを感じる時、物語の中身とリアルの整合性に震えちゃうのです。ま…それをガソリンにして走ってるポンコツではありますが(笑)。


<ジュウウウウウウウ>(サクラ)

「…お…お前…」(香燐)

「今はまだ喋らないで!
もう少しだから…」(サクラ)

「………」(香燐)

(敵の……お前の気持ちなんか
分かりたくもねーんだ…)
(香燐)


(だから…)(香燐)

<ポロロ…>(だからウチの前で……)(香燐)

(そんな悲しい顔で泣くんじゃねーよ…!
……ちくしょう…)
<ツー…>(香燐)

巻ノ五十二も細かく別けると先ずココ(第52巻/7-8頁)でしょ!!僕は何気に香燐ちゃんってキーパーソンだと思ってまして、彼女の赤髪って「うずまき一族」の末裔っぽくないですか?今後、トビが」「外道魔像にリンクするコマ」として香燐を狙うんじゃないかと考えてます。なんせサスケの千鳥鋭槍に胸を貫かれても死ななかったんだから!!生命力からすればうずまき当確です!!それにどんな傷も一瞬で治療しちゃう特殊なチャクラを持ってます。だから、香燐ちゃんには注目してるんだけど、ココは女同士の共感を味わって欲しいです。香燐がサクラの涙に何かを感じるんだけど、サクラが香燐の為に泣いてるんじゃないってとこがポイントです。悲しいけど…それって「女」なのよねー(スレッガー中尉風)。

サクラが香燐の傷が可哀想で泣いてたなら香燐はきっとズーッともっと楽だったと思います。サクラが大怪我を負って瀕死(香燐はちょっとやそっとじゃ死なないけど…)の自分ではなく、それでも尚、サスケに心を向かわせ変わり果てた「今」に咽び泣いちゃう気持ちに自分を重ねちゃってるのね。香燐も最後の最後まで「サスケの笑顔」を探してましたからね。サクラが自分よりも先に泣いちゃう…女同士だからその涙の意味がドンドン香燐に流れ込んで来る。香燐にはサクラが少しも香燐を気遣わずに治療してるのが解る分、サクラに真っすぐさで負けてる…置いてかれてる感がそこはかと無くあり、それがかつての自分を思い出させるようで胸が苦しくなったんだと思います…傷の痛みではなくて(笑)。

多分、女心を描かせたら古今東西、キッ神は一等賞なんじゃないかと思います。これはもう「少年少女マンガ」の域を完全に逸脱していると言ってもヨカでしょう。きっと、少年少女には香燐の涙の奥底のドロドロしてたり、サラサラしてたり、ネチネチしてる感触は解らないと思います。また、解って欲しくもないんだけど(笑)。きっと、もっともっとご飯を食べて、いろんな世界を見て、物事に触れ、そして傷付け、傷付かなければ解らないと思う。その過程に「H」もあるだろうし、勿論、その先に「I」もあるでしょう(実はその後「J」…「ジュニア」があって「K」…「結婚」が続くという真説が…笑)。人は「傷付き、気付き、築く」と僕は思うから、心も身体も治りが速い若い時期にもっともっと暴れて欲しいんだなーッ。

だから、香燐の(……ちくしょう…)に関しましては少年少女にではなくおっちゃんとおばちゃんに届けばいいと思っとります。それに僕の解釈が全てじゃないから、香燐の涙の成分に関しましてはそれぞれ考えるのも宜しいかと思います。そう言えば、僕はかつて「イルカの“涙“の成分」(アイデンティティ)という考察を書きましたが、アレだって別の解釈があってもいいと言うか当然ある筈です。『NARUTO -ナルト-』は「涙」だけに着目して考察するだけでも面白い作品です。それ程、お話に深みがあるという事です。だから、何度も言うけど少年少女には伝わらなくていい(←しつこいぞー)。おっちゃんとおばちゃんの胸をジーンとさせられれば本望…と、キッ神が宣(のたま)っておられました罠(←嘘!!)。


「ナルト…前に言ったハズだ
親や兄弟もいねぇてめーに
オレの何が分かるってな…」
(サスケ)

<キッ>「………」(サスケ)

「他人は黙ってろ!!!」(サスケ)

それと第485話「近く…遠く…」のココ!!(第52巻/29頁)僕はこの時、激しい「時合」(じあい)を感じましたっけ。それは「家族」(愛について…)を書きなさい…という啓示に他なりませんでした。僕は「家族」を書きながら、その先に在るものを書かないように必死に堪えていました。このくらいの我慢ができなくてものなんか書いてられませんがな(笑)。僕は堪えに堪えました罠。でも、この話題が出て、その上、その直後のエピソードである第486話「拳」「サスケとは?オレが闘る!!」(第52巻/59頁)が出たにも関わらず、今ジャンの「第四次忍界大戦」なんか始めちゃって、しかもその戦闘を維持してるのが白ゼツのクローン軍団とカブトの穢土転生部隊っていうのがお粗末に見えて仕方ないのです。


<ザッ>「話とは何だ?」(トビ)

<ザッ><ザッ>「イタチの眼をもらう」(サスケ)

「……!」(トビ)

<ザッ>「……やっとその気になったか…」(トビ)

「…”須佐能呼”の使いすぎだな
もうろくに見えてないのも分かっていた
……いいタイミングだ」(トビ)

「すぐに移植してくれ」(サスケ)

「しかし…急だな
どうしたと言うのだ?」(トビ)

「オレは全力でナルトを潰す!
そして奴の全てを否定してやる!」
(サスケ)

「…それだけだ」<ザッ>(サスケ)

しかも第487話「戦いの始まり…!!」?でとうとうサスケは「イタチの眼」の移植を決意します(第52巻/67-68頁)。ナルトもこの直後、ゲロ寅の蔵入り→「九尾のコントロール」に乗り出す事になり、完全にサスケとナルトの表裏が合ったのを確信するに到ります。これは麻雀で言うならば「イーシャンテン」(一向聴:あと1枚で聴牌“てんぱい“になる状態の事)でしょうよ。へたしたら「テンパイ」でも良いくらいです。なのに…なのに…が、僕の「今」なんだと、ここまでしつこく書いたら解って貰えるかしら(笑)。それでも書き続ける…それはやはり皆さんが掴んだ絆を僕も掴んでしまったからだと思う訳。悲しいかなここからお話は萌えない「第四次忍界大戦」に傾れ込んで行くのです…(続く)。

巻ノ五十二レヴューは三つに分割しまーす!!


  
| BLOG TOP |

業務連絡(110110)

 
エーッと、ナル×ジャンのケルベロスです!全てのアクセスに心より御礼申し上げます。新年一発目の感想を上げてから猛烈な大寒波じゃなくて激務に忙殺されてまして(こんなだったら休暇なんて要らねーッ!!)、更新が疎かになっておりまして申し訳ありません。加えてパソコンの旧システムでのソフト遺産を活用しようと旧システム最速マシン(MacOS9.2.2+MDD)を調達して、メモリやCPUやらHDやらモニターなんかがバラバラの調達でセットアップに時間を要しました(こんな忙しい時期に何を…)。お陰でフルスペックのイラレやフォトショが使える環境が整いまして今後はアートワークも提供できそうです。前は会社のマシンを使ってたんだけどmjd忙しくなって…(滝汗)。

そんな感じに年始は書けずにいました。昨今の新事実の提示で書きたい事は雪のように降り積もっております。差し当たってすべき優先順位は単行本のレヴューかしらと思いました。な…何せ既に三冊も溜まっております(脂汗)。これがお仕事だったら完全に担当者に怒鳴られ何処か場末の旅籠に缶詰にされて…(笑)。ま…僕は作家の大先生でもなければナル×ジャンは趣味の一環なので気軽に考えたいんですが、こんな僕の書くものでも楽しみにしてくれる人がいる事実も捨て置けないです。それと「白」と再不斬の再登場(穢土転生)で持ち出した…「カカシが怒った日」(はたけカカシの考察)を再読して、ナル×ジャンを初めて仕舞った頃の気持ちを想い出した次第であります。確かに「熱」を帯びています。

ナル×ジャンを初めて頃の「熱」は半端なかったと思います。あの頃は寝ても覚めても『NARUTO -ナルト-』でした。いつも「次は何を書こうかしら」が僕の脳の大部分を占拠しとりました。正直、それも今は昔、「熱」が下がって来ました。だから単行本のレヴューだって等閑(なおざり)になってる訳です。以前は単行本が書店に並んだら速攻ダッシュで購入してましたもの。こんな事をグダグダと書きながら未だに最新刊の巻ノ五十四は未購入(滝汗)。それとカブトが穢土転生を大量投入して忍連合と忍界大戦なんてグダグダやってる現行のお話がかなり関係してるのも事実です。ま…こんな恨み辛みは置いといて、萌えない時は萌えないなりに書いて行けばいいじゃない…と開き直る事にしました(笑)。

そんな訳で先ずは巻ノ五十二レヴューからボチボチと…。



 
| BLOG TOP |

第522話「死んだんだ」

 
<ザザザザザ>「うわ!」

「あ…あいつら…!」

「ああ!間違いない…!!」

<ゴゴゴ>


「鬼人・桃地再不斬!!
そして氷遁の呪わしき雪一族の子!」


「くっ…
意識が…遠退いて…いく…」(白)

「くそ…が…」(再不斬)

「…頭の…中が…熱…い…」(ガリ)

「くっ」(バクラ)


「鬼のオーラ…
こいつが鬼人再不斬か!
その上氷遁の子!」(ガイ)

「構えろ!気を抜くなよガイ!
無音殺人術でこいつの右に出る者はない!」(カカシ)

いよいよカブトがアンコから大蛇丸のチャクラを抜き取りパワーアップして穢土転生の縛りを強めます。アンコが大蛇丸の存在を感じてたのは体内(胎内かも…)に大蛇丸のチャクラを宿していたからだったんですね。あの時(死の森の再会)は呪印が疼いてたけど、きっと呪印の中に大蛇丸のチャクラが組み込まれてたんじゃないかしら。アンコは(サスケなんかの比ではないくらいの…)強靭な精神力で呪印の発動を堪えていたので、呪印を解放する事もなく、因って大蛇丸のチャクラ温存されたんじゃないかと、僕は思います。それからすると易々と天の呪印に侵蝕され人外に変貌して行ったサスケはやっぱアマチャンだっとな(笑)。痛みとか苦しみの耐性って、毎月、血を流して鈍痛に堪えてる女子の方が断然強いのよ。

それで今のところ、チャクラがチャクラを発生させる二つの違う性質のチャクラが反応する「高速増殖チャクラ理論」なんてのはナル×ジャンの仮説に留まってて、ナルトが「一生使い放題!!」みたいに叫びながら奪った九尾のチャクラだって有限だったから、アンコの身体に宿っていた大蛇丸のチャクラだって有限の筈。それを取り込んでカブトが結構お大尽に使ってる描写があって、それでも先々の事も考えてるようなので、ここは大蛇丸のチャクラによって白蛇の細胞を活性化させてカブトが強化されたと考える事にします。カブトは穢土転生の縛り強度に変化を感じてるので(後述)、カブトの特性がより大蛇丸に近づいたと考えるのが妥当でしょう。ここ何気に大ネタを含んでますので、しっかりと考察しますね。

それと(言わなきゃいいのに)ガイが「鬼のオーラ…」で鬼人再不斬を言い当ててるので、再不斬の本気が鬼のオーラモードだったようですね(汗)。別に「白」の御霊を護る為だけに発動された生命燃焼モードでもなかったみ・た・い…(脂汗)。だから穢土転生ってやなんだよな(笑)。そんで「白」も「氷遁の子」として再不斬同様有名だったのね。多分、暗部のビンゴブックに載ってたんだろうと思いますが、だったら「白」って名前で呼んであげて欲しかった罠。でも、再不斬と「白」が並び称されるようにガイが認めたのが何とも嬉しいのは二人はいつも一緒に死線を潜り抜けてた証みたいで嬉しかったです。それは「白」が望んだだけではなく再不斬が善しとしなければ成り立たなかっただろうから。


「カカシさん…お願い…します…
もう一度私達を…止めて下さい…

ボクの夢は…
再不斬さんの道具として…
再不斬さんを…守りぬき…
死ぬ事だった…


こうして…再不斬さんも…
この術にかけられて…
いるという事は…
あの時ボクがアナタから…
再不斬さんを…
守りきれなかったという事…

そしてまた……
再不斬さんを守るどころか…
今は…再不斬さんの道具にも…
なれない…」(白)

「いや…君は再不斬を守った
彼が死んだのはもっと別の理由…
そして…

再不斬は君の事を
道具だなんて思っちゃいなかった」
(カカシ)

「……!!」(白)

「………」(再不斬)

「カ…カシ…
余計な事を…ベラベラ…と…」
(再不斬)

「白」が生前の自分の決意をこんな姿になっても述べるのは、「白」の魂がブレていないからでしょう。「白」は嘘偽りなく再不斬の要求を満たす為に道具に成りきろうとしていた訳で、そのブレなさの根底には再不斬に対する「愛」があり、再不斬を守りたいとする気持ちが「白」の本当の強さを引き出していたんだと思います。そして、その生き様がナルトにちゃんと伝わったんでしょう。だから、「白」が波の国任務でナルトと遭遇して、不意に告げたあの言葉は何と重い事かと今さらながら感じ入ります。人生はほんの一瞬でも変わる。そんな出会いがあるのだと思います。それを忘れてはいけないと、僕は思います。僕がナル×ジャンを始めたのは「白の考察」を書きたかったから…というのもある。

「白」と再不斬が穢土転生なんてやらしい術で蘇ってアレですが、僕はナル×ジャンを始めた頃を思い出してました。あの頃は寝ても覚めても『NARUTO -ナルト-』の事を考えてたな…(遠い目)。それから三年と少し時が流れたんだけど、ちょっと気持ちが落ちちゃてるのも事実であります。僕も「白」のブレなさに見習わないといけないな…と思いました。話を戻すと、カカシが「白」の再不斬の本心を明かしたんだから成仏しても…と思いましたが(笑)、カカシが全てを有り体に言っちゃうのに再不斬の「鬼のオーラ」がモワッと強くなったみたいで笑えました。ホントは愛してた…つーのが「白」に知れちゃったのね。死んでしまったら「無」だから伝えようがない。これも穢土転生の功罪ですかね。


「ナルトが…
再不斬の心の奥を浮き彫りにしたのさ…」(カカシ)

「………」(白)

「ホントに…
ホントにお前は何とも思わねーのかよォ!!?
お前みたいに強くなったら…
ホントにそうなっちまうのかよォ!!

あいつはお前の為に命を捨てたんだぞ!!
自分の夢も見れねーで道具として死ぬなんて………
そんなの…つらすぎるってばよォ…………」(ナルト)

「小僧…それ以上は…何も言うな……」(再不斬)

「……」(再不斬)

ココ、非常に上手いな!!キッ神…と思うカット割り。僕は絵を描けない人だから技術論云々は誠に不遜ではありますが…「何も言うな……」の鬼の目に涙の再不斬の後の包帯で隠された口元。包帯の線が「笑ってる」みたいじゃないですか。カカシには「ベラベラと…」と牽制してるけど、ちゃんと自分の想いが「白」に伝わって嬉しかったんじゃないでしょうか。これもまた穢土転生の功罪なんだろうなー。ちなみにナルトの渾身の恨み節を回想してるのは再不斬であって「白」じゃないです。「白」は<ニシシ>と笑う屈託ない少年のナルトを思い出してるだけ。この辺の描写も実に整合性があります。キッ神はサイコロを振らない神様なんだと思います。だから『NARUTO -ナルト-』は考察できるんだと思います。


「……フッ………
…あの時…オレは……初めて…負けた…」(再不斬)

「忍も人間だ…
感情のない道具にはなれないのかもな…
オレの負けだ……」(再不斬)

「再不斬と白か…意外としつこいね…
まだ縛りきれないとは…
クク…今にただの殺りく人形にしてあげるよ…!
君はボクらの道具だ!」
(カブト)

再不斬が「白」を「道具」にしようと鬼になろうとしてて、それでも人間は「道具」になれないと悟って死んだのに、その御霊を浄土から引き摺り出して「道具」にする穢土転生ってどんだけーッ!!と思いませんか。それとカブトの思い上がった感じは大蛇丸のチャクラで強化されたからだと思うけど、それにしても意地汚くて下品で小物っぽいです(笑)。穢土転生にリスクが全く無かったり、こんなにもの数の魂を一度に縛って使役できる狡さとか、それに(ホントに)アグラかいて印を結んでるカブトを見てると、カブトにトドメを刺すのは穢土転生だろうなー的なシナリオが浮かんできます。しかし、感情だけを殺して術(=知識や経験)だけは残すなんて器用過ぎて反吐が出るぜBaby(笑)。


「カ…カシ…容赦…するな……
オレを…どんな手を…使っても…止めろ……

…オレは…もう…死んだ………

人間として死んだんだ!」(再不斬)

<クイ…>「ああ…分かってるよ」(カカシ)

<ポツ><スッ…>(白)

(再不斬…さん………ありがとう…)(白)

穢土転生の「白」が涙まで流してるのに成仏(魂の解放)しないのはカブトが縛り方のコツを掴んだからだと思いますが、再不斬の本心が「白」の魂に通じたのは良かった…。「白」は賢いから、人間として戦った再不斬の想いが自分に在った事も理解できたんでしょう。再不斬が「白」の為に戦って死んだ事を悟ったっから「白」は泣いちゃった…。普通はこれで成仏しちゃうでしょうよ。「白」だけでも昇天して欲しかったけど、忍術なんだから仕方ない(笑)。しかし、これからカカシ編みたいなので穢土転生の封じ方をカカシがどうするか?が問題です。まさか屍鬼封尽なんて使わないで欲しいです。ここはシカマルに習って深い深い穴でも掘って飛段みたいに穢土転生を丸ごと埋めちゃいましょうかね。

「カカシが怒った日」参照。真面目だった頃のナル×ジャンに再会できます(笑)。


<ブン><ブン>(再不斬)

<ブン><ブン>(白)

「…来るぞ」(カカシ)


「カカシ隊長
あの岩隠れの男は…」

「血継限界…爆遁の使い手!
デイダラと同じ元爆破部隊のガリ!」

そしてあの女は
砂隠れ血継限界灼遁の使い手バクラです!
気をつけて下さい!」

ナル×ジャンでは「チャクラの考察」があって、僕もその手の考察が好きでいろいろと書いてきました。特にチャクラの五大性質が提示され、その内の2種類を配合して血継限界が説明されて5C2で10種類が確定したと思ってたんですが、デイダラが血継限界のうちはサスケを罵ってた割りに自分も「爆遁」なる血継限界だったところに愕然として、ついには心が折れてしまいました(笑)。だからもう10種類じゃなくて結構です(笑)。恐らく「爆遁=土+火」で、バクラの「灼遁」は二尾・猫叉の人柱力・二位ユギトが発揮した能力と一緒じゃないかと思います。多分「灼遁=火+雷」だと予想してたんだけど、何気に「火+水」の線もあるから大変だ!!お立ち会い(汗)。でも「沸遁=火+水」は…。

そう考えてると「火→雷」とか「火←雷」の様に組み合わせの向きが関係するのかしらとも思えてきます。そうなれば「沸遁=水→火」で「灼遁=火→水」で落ち着くかも知れません。となれば「熔遁=土→火」「溶遁=水→土」「木遁=土→水」で棲み分けが可能になります。水影・メイちゃんの「沸遁」が酸を操るような描写で、スチーム忍者のハン(だっけ)の「蒸遁」「灼遁」が被りそうなので…ああ頭があ…熱い…穢土転生風…もう少し考える時間を頂戴(笑)。それで今まで書いた血継限界絡みのチャクラの考察をナビっとくので読んでみて下さい。何か気付いたらコソッとタレ込んでみて下さいな。でも行って来いで性質の組み合わせが倍になるなら20種類になるのかな?こりゃ大変だ(笑)。

「チャクラ性質の同時使用の意味を考える」

「”チャクラの性質変化6通り”はどうなったのか?(汗)」

「血継限界のチャクラについて」

「血継限界チャクラ補正」


(忍法・霧隠れの術!!)<スウー…>(再不斬)

<スウー…>(再不斬)

「血継限界ばかりか…」(カカシ)

「感知忍者を中心に戦闘隊を組め!
他は12・3・6・9時の方向をカバーしつつ
卍の陣を基本としろ!

再不斬は音だけでターゲットの位置を掴む!」(カカシ)

「霧が濃くなっていく…
視界が悪すぎる…霧隠れの術か!」<ザッ>(ガイ)

「怖がらなくても大丈夫です!
サクラさんはボクが死んでも
守りぬきますから!」
<ザッ>(リー)

前回はこの陣の唯一の死角である
中央から攻撃してきたの
背中にも気をつけて!」(サクラ)

「え……?あ…はハイ!」(リー)

しかし穢土転生が感情を完全に押さえ込み魂の自発的な行動…つまり本人の意思を完全に滅却して魂を縛るなら、例えば再不斬の「忍法・霧隠れの術」をカブトが知ってなきゃなんない事になりますまいか?「白」の氷遁に関しても希有な血継限界だからやっぱ術もレアなんだろうし、他にもいろんな忍をコマとして使うカブトには膨大な知識が必要になる筈です。それに個々の意志がないのであれば、それらを外部から一々指図しないと動けない筈です。また本人の意志がないのなら傀儡みたいなもんだから術者が操る筈だから長門のペイン六道みたいに一度に操れる人数の制限もあって然るベキだと思われます。何か釈然としないのは感情と意志が全く切り離されたところにありまして、考え方の整合性が保てません。

やっぱり「白」がナルトに告げた言葉が僕には引っかかりまして、穢土転生に「本当の強さ」を出された日には真っ当に生きてる自分が悲しくなります(笑)。って言うか、『NARUTO -ナルト-』の大前提である「本当の強さ」が揺らぎます。僕が穢土転生に感じる嫌悪感はそこに根差してまして、何度でも書きますが、再不斬が「鬼のオーラ」をアッサリと纏っちゃったのは戴けません(笑)。再不斬の霧隠れの術からメチャクチャ横道に逸れちゃったけど、カカシもサクラも再不斬戦の記憶が今も生々しいみたいですね。カカシは波の国任務でも同じ指示を下してたからこれはビンゴブックの知識なんだろうと思います。しかし、サクラなんてリー君の渾身の「決め文句」を一蹴してますけど…何か?(笑)


「霧の次は……冷気…?」

<スウー…>(再不斬)

<シュ>(白)


<ガッ>「ぐああ!!」「ぐあ!」

「始まった!!」(カカシ)

(やはり前回までと違う…
ここまで強く縛りきれるとは…
流石大蛇丸様のチャクラだ…

ボク用のコントロール札を上書きできるとはね…

…しかし…敵を精神的に追い込むつもりで
感情をわざと残したが
…それだとやはり縛りが弱い分
心の変化で魂が昇天してしまった…

今度は感情を殺して縛りきる
今のところそれができるコマの数は分からないが…
まあデータをこの戦争で取っていくか…

残りのコマは今まで通り命令を守る縛りくらいで
後は勝手にさせておこう


感情を残しておいた方が
有利になる奴らもいるだろーしね)(カブト)

カブトと大蛇丸のチャクラ関係性は実に面白いです。この提示は黒犬にとってはデカいです。何か面白いものが書けそうな気がしてきました。ちなみに上機嫌のカブトの後ろに横たわるアンコですが、この後どうなるかは分かりませんが、生きたまま…が大蛇丸のチャクラを回収する条件だったので現時点では存命してる筈です。ただ、前回、アンコの横たわる地面に術式が施されていたのが無くなっているのが気掛かりで、チャクラの転送が終了したのかも知れません。カブトのセリフを吟味すると、今後のデータ収集も兼ねていて大蛇丸のチャクラをこれからも使えるようですし、かと言って大蛇丸のチャクラが無限でもないと思いますので、先に述べた白蛇の細胞か経絡系の強化に大蛇丸のチャクラが使われた筈です。

カブトはシン(サイ兄)やサソリの失敗をフィードバックして感情を殺して縛りきる手に出てますが、その数は多くはないようです。おかげで「白」や再不斬と別動するイタチに手が回らないようなので助かりました(笑)。脳科学において「心=脳の機能」と考えられていて、感情はその心の一部だと思われます。多分、カブトは穢土転生で心の一部を完全にブロックして術や戦闘経験、反射などの領域を残して、ある程度自律的な行動を維持しながら、自分が積極的に操作(穢土転生を傀儡として動かす)しなければならないタスクを軽減してるんだと思います。傀儡のエキスパートのチヨ様が指の数が上限で(サソリは神経接続だったので除外)、輪廻眼の長門がペイン六道で六体を使役するに留まっていました。

カブト程度の雑魚の忍術ですから、カカシと戦う勢力で集中力を使い切って頂いて、是非ともイタチまでには悪意が及ばないようにして頂きたいものです。イタチには是非とも尾獣チャクラモードのナルトに逢って貰って、ナルトの首にぶら下がる「六道の勾玉」を確認してもらいたいです。その時、感情が残っていれば、「白」や再不斬がカカシと語らったみたいにナルトとも話せると思うんです。もっともナルトの首飾りが巻物蝦蟇のオプションで「イタチの力」は未だ眠ったまま…もアリなんで、イタチがポカン顔でナルトをスルーしてサスケに向かっちゃうとかね(笑)。イタチが真・万華鏡写輪眼を覚醒したサスケに再会する行も良いです。或いは長門も正気のままナルトと再会して貰いたいです。

そこで輪廻眼の長門に「六道の力」を感じさせるかを見たいです。それかイタチと長門で直に話し合う行があっても良かろう(笑)。イタチが”須佐能呼”に配備した十挙剣や八咫鏡といった霊器の評価というものを長門にして貰いたいです。僕はそれらを特別な存在に感じてまして、「御神器」なんて途方もなく捏造チックな考察書いたもんで、そちらの評価も長門がしてくれたらと予々…(笑)。その他、アスマ→シカマル。ヒザシ→ネジ。ダン→綱手かシズネ…辺りが感情を残して対峙するメリットが在りそうな組み合わせです。茶話会でもご質問がありましたが、やはり「縁」(えにし)を嫌らしくトレースする組み合わせをカブトは衝いて来るでしょう。じゃ角都は誰と…勿論、生前しこたま貯め込んだ「お金」にまっしぐら!!(笑)


<ガチャ>「なんでか
かなり見張りが手薄になってる…

今なら逃げきれるかも」<ギイイ>(水月)

<スッ>「…サスケを捜そう」(重吾)

<ドロ~…>「先に行っててよ
ボクは自分の刀を探してからだ…
鍵はすぐ見つかったけど
どこを探しても刀がどこにもなくてさ…」(水月)

「こいつらに刀を取り上げられたんだろ
ならまずは武器庫を見ればいい…行くぞ」(重吾)

「へー手伝ってくれんだ
やっぱいい奴だな重吾って…香燐と違ってさぁ
…って香燐はどこ行ったんだろ?」<ズズ>(水月)

「探すか?」(重吾)

「んーー…
居ないと意外と静かすぎな気もするね…
どうしよ……」(水月)

一方、場面は雪深いサムライの砦。忘れかけそうになっていた水月と重吾が投獄されながらも生きとりました。良かったのやら邪魔なのやら分かりませんが、取り敢えずお元気なようでございます。まさかサムライちゃん達、水月を重吾と同じ形式の牢屋に投獄したんかしら?だとしたらすっごい間抜けですね。それに二人は拷問を受けた感じもしないし、解剖されるとかもなく普通に過ごしてるのも嘗めてる?とサムライさん達のやる気を疑ってしまいました(笑)。サムライもチャクラを扱えるという点で六道仙人の末裔の一派だとは思うんですけど、忍術を使わない分、普通の人間との交わりが多くて血が薄れてるのかも知れませんね。しかしあれだけ忍にいいように荒らされてまだ警戒せんのは知能を疑うわー(笑)。

しかし、何でここでこのまま忘れちゃおうかしら…の水月と重吾が出てきたんかしらと考えてみましたが、一つは首斬り包丁への水月の拘りを見せたかったのかな…と思います。やはり、忍刀は特殊な武器で、ナル×ジャン的には柱間と関係してると考えてまして、六道仙人の「御神器」と同じように何かしらの意味を帯びた存在であります。そして、水月の探す首斬り包丁がこの後登場するんですけど(後述)、首斬り包丁に自動帰還能力(サスケの草薙には存在する…自力で使用者の元に帰還するオプション)がない提示ですので、カブトじゃない誰かが手を貸してる事になると思います。勿論、トビじゃないですし。個人的にはカブト単体じゃ無理だと思います。穢土転生に頼るのもズッコ過ぎると…(笑)。

もう一つは香燐の再確認。水月は香燐「ほの字」なんだと思います。何度も「香燐」の名を呼んでますし。気がない子にここまで関与しませんて。ま…水月の色恋はこの場合置いといて、(キッ神が…)ここで一度僕らの目を香燐に向けさせたかったのは「外道魔像にリンクするコマ」として、トビが香燐を狙ってるんじゃないかと、僕は考えてまして、その前フリじゃないかと思います。茶話会でもありましたが、今後、赤髪キャラの争奪戦が起こると思うんです。クシナとナルトの再会で提示があった「うずまき一族」の末裔絡みで、香燐もまた「うずまき一族」かも知れないと、僕は考える訳です。トビは既に輪廻眼回収してますから、香燐に移植しちゃえば「外道魔像にリンクするコマ」の一丁上がりの手筈です。


<ゴゴ>

<タン><メラ><メラ>

「…ミイラ化してる…!!」


「来るぞ!!」

<ダッ>(バクラ)

<ギン>

<ズッ>「!?」

<ズッ>


(灼遁・過蒸殺!!)(バクラ)

<ジュ~>『体の中がァ…アア……」

<ジュ~><ドサッ>

バクラの灼遁は二位ユギトの二尾・猫叉の能力と同じだと、僕は思います。ただ洞窟で飛段&角都と対戦した描写があったけど、炎の感じはちょっと違いますね。それと術名が「過蒸殺」ですもんね。これは「火+水」っぽい。それが沸遁とカブるとパラドックスになって、組み合わせの向きを考慮しないといけないんじゃねーのと話がややこしくなってるのが「今」であります(笑)。ここは「血継限界チャクラ補足の補足」を書かねばならんかも知れませぬ。そうすればウタカタのヌルヌルシャボン玉も別の組み合わせで説明できますし、磁遁塵遁とか棲み分けも可能になり、何気に息苦しくなくなるんだけど、今の倍に考察対象が増えるかと思うと気が遠くなります。お話と一緒で何ぼでも延長可能ですね(汗)。


<ガガ><ガガ>

<トン>(ガリ)

(爆遁・地雷拳!!)<バン>(ガリ)

ガリは爆遁でデイダラと同じ血継限界のようです。ただ、ガリは粘土を使わず拳で触った対象を爆弾に変える能力かも知れません。或いは拳に爆発物を隠してる可能性もあるけど、現状の描写だと何も付着してないようです。拳にダメージがないのは指向性の爆発が技術的にはリアルでも可能で、拳を土遁特性で硬化(←ココが狡い)させて「モンロー効果」などを利用して貫通力を上げる使い方も考えられます。チャクラ性質の組み合わせとして「土+火」が有力で、性質の組み合わせ方向以外に「土の特性」による能力発現の違いも考慮できるでしょう。この辺はかなりデカイ考察になりそうなので、その内「血継限界チャクラ補足の補足」をホントに書こうと思います(その内ってのはいつだよ?!の質問はなしの方向で)。


「ぎゃあああ!!」(タジキ)

<ビチャ>「そんな…!
タジキが…爆発した…!」(新人)

「このやろーが!!」<ダッ>(新人)


<ギュン>(白)

<ガッ>(木ノ葉つむじ旋風!!)(ガイ・リー)

「!!」(新人)

「ガイさん!」(新人)

「戦場では仲間が死ぬ!
それは最低でも覚悟して来い!
取り乱すとよけい仲間が死ぬ事になる!

仲間の死を次に活かせ!
分かったな新人!!」(ガイ)

確かに仲間が爆弾に変えられて(変えられたのか?)爆発しちゃったら、そりゃショックだ罠。しかし、それをフィードバックして他の仲間を守るのもまた人情でありましょう。ガリには触れないように戦えばいいのは分かりましたから中・遠距離忍術で対応すれば良い。余談ですが、デイダラは接近戦が嫌で粘土を爆弾に変える爆遁を考案して遠距離タイプに自分を昇華していったんでしょうが、それがオオノキの好みに合わなかったのね。でも爆発と接近戦は相性悪いからデイダラは賢明に思えるんだけど、その合理性が性に合わんとか、人間ってややこしい(笑)。話を戻すと体術専門のガイとリーはガリと相性が悪いです。しかも穢土転生は魂を封印しない限り身体は何度でも復活します。

例えガイが八門を開いてガリを粉々にしようともまた復活するでしょう。え!?ちょっと待てよ…穢土転生のコントロール用にクナイに結んだお札が後頭部に埋め込まれてますよね。カブトのそれを大蛇丸のチャクラが上書きしたアレですが、あのクナイとお札は実体ですよね。それを吹き飛ばせば良いんじゃね?と、ふと思いました。まさかそれすら術に溶け込んで実体を失ってるとかなったら別ですけど、穢土転生の頭部を吹き飛ばせば縛りが利かなくなって術が解けそうな気がするんですけど…。カブトがトビに教えた以外の秘密があるとしたら、そんなところかしらね。でも、そんなの術の一部始終を見てるんだから直ぐに思い付きそうなので、何ぼのんびりとした忍社会でもそれはないかな…(トホホ^^)


<ギギッ>「敵の陣形と手の内が分かってきた
今度はこっちからだ!」(カカシ)

<ブウウウン>(サクラ)

「クク…相手のペースを作らせるほど…
ボクは甘くないよ」
<ジャラ>(カブト)

<バン>(口寄せの術!!)(ガリ・バクラ)

<ザッ>(再不斬)

<ガゴゴゴゴ>

<ガコン><ガコン>


<ハァ><ハァ>

「まさか…ここまで…」(カカシ)

<ガッ>(再不斬)


「!!
こ…これは…前任者…達…」

<ザザザ>「霧隠れ忍刀七人衆の前任者達だ!!!」

<ガチャ>(再不斬)

灼遁のバクラと爆遁のガリが撹乱と陽動。一瞬できたスキを氷遁の「白」が衝く作戦。カカシはそれに気付いたのだと思います。再不斬は戦場をオールラウンドにカバーする役目で、カカシが押さえ込んでます。きっとカカシの鼓舞(こぶ)はガイに届き戦局が動き出すと思った矢先にカブトが先手を打ってきます。カブトの前に描かれた碁盤の目は戦場に広がった穢土転生の座標を表していて、カブトの掌にあるコマが新しい手ゴマ。六個あるところがポイントで、新規の穢土転生の召還者でした。それが忍刀七人衆の前任者達と来たもんだからたまげましたが、この子らが忍刀を所有してるかは今のところ不明。唯一、再不斬だけが水月の手を離れた(折れている…)首斬り包丁を所持しています。

※ここで首斬り包丁の自己修復が成るかも興味ありです。

一番奥のデカ物は鬼鮫が殺めた鮫肌の前所有者だけど、現在鮫肌はキラビが所有していますし、ヒラメカレイは長十郎が現任者として所有している筈です。他にも霧隠れには忍刀七人衆の現任者が存在する筈です。僕は木ノ葉隠れのライドウの所有する「黒刀」も忍刀の一振りじゃないかと考えてまして(「忍刀」~終末の谷の決闘…第九撃参照/「鬼手仏心」第四撃も参照)、ココに来て大ネタの種明かしがありそうなのはwktkでありんす。それで手ぶら?の忍刀七人衆がどんな風に戦い、それに忍刀が反応するのかしないのか?とか、カカシの隊に忍刀七人衆現任者がイターッ!!なんて展開もヨカではないですか。しかし合流してから出たばかりの穢土転生にいつコントロールのお札を仕込んだのかは…。

どうか訊かないでやって下さい(また合併号だし…)。


業務連絡(110104):新ジャンの発売日を誤って月曜日と誤認して3日に誤爆しました(滝汗)。もし先に見ちゃった人が居たらごめんなさい。30~40分ほどなんだけど気付いた時は青くなりました(脂汗)。ホントにごめんなさい。ま…こんな事は二度とないと思うので許してやってつかーさい。箱根駅伝にチクと萌えてしまって、旗振りに行ってしまったり、まったくこっ恥ずかしい。やっぱ「一生懸命」が良いんだと思います。人には頑張らにゃならん時もある事も教えてもらいました。命を燃やすように走られた皆様方、誠にお疲れ様でした。今宵は新宿で一升瓶を一気飲みする画が頭に浮かびまする…(ケルベロス)。
 
| BLOG TOP |

感想は1月4日の13時アップでーす!!

 
間違ってちょっと公開しちゃったけど後悔♪
どうやって謝ればいいんか分からんが、こうかい?♪(頭を垂れる)

エーッと、新ジャンの発売は明日でした(汗)。
もしかして見ちゃった人はごめんなさい。
箱根駅伝観てましてうっかりしてました(滝汗)。
感想は新年4日の13時です。
新年早々、お騒がせしました!!
こりゃ先が思い遣られる…。

今週、「茶話会」をもう一度開こうかしら…。

ケルベロス
| BLOG TOP |

明けましておめでとうございます!!

 
今年もよろしくお願い致します!!
↓今の心境は…こんな感じ。



ガラナ スキマスイッチ  作詞/作曲:大橋卓弥・常田真太郎

最近体調は悪かないが
心臓が高鳴って参っている
炎天下の後押しでもって
僕のテンションは急上昇フルテンだ
勇気次第でもうさ、
距離なんか自由自在だって燃えている
キッスしたい唇狙って
ターゲット絞って急接近してやるんだ!

”要は有限実行”…出来るなら苦労はしねぇ
実際はそうはいかんよ?
君を前にしちゃきっと固まってる

肝心なとこでいつだって
臆病の虫が泣き出して
一歩前に踏み出せずに情けないぜ
何してんだ!
「伝わんないさ、どうせ無理だ」って
決め付けているその前に
カッコなんか気にしなくていいや
この想いを止めるな!


大体なんにしたって中途半端
ヘラズ口ばっか吠えている
一体全体欲しいものはなんだ?
優柔不断じゃ勝利なんかもう得られんぞ

もう何回恋してんの?
諦めて素通りして
消極的人格を飼いならしてないで
ここで脱ぎ捨てろ!

成功の影にいつだって
憂いはつきものってもんだ
昨日と今日が雨ならば
明日はきっと晴れ渡るよ
二の足を踏んでちゃ無理だって
脳ミソでは解っているのだ
結果ばっか考えなくていいや
この想いよ曇るな!

完成した愛の延長線上には
栄光と希望に満ちた楽園がある
追い求めた理想を現実に変えていくんだ
ビビるんじゃねーぞ
エンジン全開だ!

肝心なことが何かって
心臓の奥に問い質して
一歩前に踏み出したら今しかないぜ、
叫ぶんだ!
最高潮の恋は熱く実って
君の中で弾けるんだ
カッコなんかもうどうだっていいや
この想いを止めるな!
この想いよ、負けるな!




 
| BLOG TOP |

| BLOG TOP |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。