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第540話「マダラの作戦!!」(サクラできる女編)

 
先ずはネジ兄さんが無実で良かった…僕はホッと胸を撫で下ろしながら<ちょっとショボイ展開だなーッ>っと悲しくなってました。ご乱心の原因がネジ兄さんが某かの幻術に落ちたのではなく白ゼツの寄生分身で、思いっきり既出ネタで、しかも寄生分身に何の対処も無い感知班が野戦病院への侵入を許す体たらく。下っ端のサクラが知り得る「ヤマトレポート」の情報を忍連合の上層部が全く知らないなんてあるかよ…と溜め息をついていました。ま…それ以前に雷影がナルトとキラビの前に登場して道を塞ぐのが、大人な人間としましては夏休み映画の番宣に思えてしまって、ナルトが飛び出してテンポが良くなったと思った途端に面倒くさい展開になったのに妙に納得できました。

ただ、ここで僕がボタンを掛け違ったのは、『NARUTO -ナルト-』を俯瞰する読者と物語の中で生きるキャラクターの温度差みたいなもので、白ゼツの寄生分身を忍連合軍は完全にスルーしてしまったのを小娘・サクラが偶々知っていた「ヤマトレポート」によってウソネジの正体を見抜いたのが茶番に映ってしまった。もしこれが意図したミスリードだったなら、作中で妙に和んでる長門とイタチなんてもう確信犯です(笑)。でも、ナルトが矢も楯もたまらず駆け出して物語が一気に活気づき動き出したのも確かで、そのテンポを何で乱すんだという疑問符が消える訳でもなく、やっぱ商業主義の…と複雑な気持ちが完全に払拭された訳でもありませぬ(笑)。うまく説明できないんだけど違和感があるのです。

訳解んなかったらごねんなさいねー…書きっ放し故(ry

「それにしても
どうやってネジさんのチャクラのまま
変化できたの!?
それはどういう術!?
説明しないともう一発よ!!」(サクラ)

「ボクの変化の術は忍一だよ…
ここに潜り込んだの
ボク一人とは限らないもよ…?」(白ゼツ)

「……!」(サクラ)

(これってヤマト隊長のレポート通りなら…)(サクラ)

(項目…寄生分身にていてか…

「干柿鬼鮫は雷影とキラービーにより
処理されたとの事だったが
変わり身の術であろう寄生分身とやらで
成り代わり生きていた模様
チャクラをマネる変化であるため
気付くのは難しく―


五影会談において

”暁”ゼツが突然体から出現…

チャクラを吸い取るという…」

そしてこいつのこの変化…
…そうか…!)(サクラ)

「アンタ…!
吸い取った相手のチャクラを
そのまま利用して
同じチャクラに変化できるのね!
そうでしょ!?」(サクラ)

(こいつ…
するどい女だな……)
(白ゼツ)

恐らく「ヤマトレポート」は忍連合で共有された情報だったでしょう。しかし、キラビと雷影が首を刎ねた(と思った)鬼鮫が実は寄生分身だった…までの連続した情報には成っていなかった筈で、それを知るのは読者のみなのね。僕もその一人で、ウソネジが野戦病院に入る折りに感知班がスキャンしたのだから変化は無く、「輪廻眼と万華鏡写輪眼の万能=トビ」しかないっしょ…と短絡。それが見事に短絡♪(笑)…だった訳ですが、ウソネジの変化が解けた白ゼツが小娘・サクラを賞賛したように、サクラはウソネジの急襲を阻止しつつバラバラの「ヤマトレポート」を紡いで白ゼツの真似っこチャクラ変化を突き止めたのです。展開がアッサリしてて素っ気ないので<イヤ!イヤ!イヤッ!>そりゃ無いっしょとなってしまいまして(笑)。

サクラはカマ(能あるブタの爪はチョキ!!)に引っかかったウソネジをスパイと見抜き打ち伏せた。その正体がが白ゼツと解り、かの「ヤマトレポート」をソースとして寄生分身の理屈と過去の案件を重ね合せ、白ゼツがチャクラを真似て感知班を欺いた仕組みを知った…。しかし、チャクラをマネる術の存在を知りながら、忍連合軍の戦力の要たる野戦病院のセキュリティがチャクラ感知に偏ってるのが解せなかった。例えば、合い言葉でもいいし、呪印や札を応用したIDを準備するとか、普通は保険かけるよなー…と思いますもの。それが多大な違和感となって僕の目を塞いでしまったんだけど、ここはサクラのグッジョブだった訳。やっぱサクラは頭が良くて使える忍だった…小娘なんていってゴメン(笑)。


「どういう事だ?
術者はなぜこうまでして
敵とオレ達の接触を避ける…?
お前の幻術も使わないつもりか?」(長門)

「夜は睨み合いの続く静かな戦争…
マダラにはオレ達を動かして静寂を破る前に
何らかの手があるのだろう」(イタチ)

「この穢土転生は
マダラが新しく組んだ輩の術だ…
マダラ自身の作戦が前もってあった…
そういう事だな」
(長門)

「だろうな…」(イタチ)

流石は長門とイタチで、カブトの穢土転生に操られる身でありながら実に適切でした。多分、トビからカブトに夜は動かないように指示が下ってるんだろうと思います。カブトも少しは休憩が必要でしょうし、そもそもトビはカブトを信用してません。しかもカブトは開戦直前までなかった戦力ですから、トビが粛々と当初の予定通り動き、カブトの戦力がそれに上乗せされるようにうまく利用しているのでしょう。ただ、トビに泳がされてるであろうカブトがやけに余裕があってまだ奥がありそうな気配もあり、トビとカブトの関係がかなり微妙です。最後はどっちが先にゴールテープを切るかの写真判定の勝負でしょうが、大蛇丸の存在を含めて余談を許さない…と、僕はややこしい奴なのでそう考えています(笑)。

同じようにトビとカブトに付帯する情報から臭う僅かな異臭を長門やイタチは嗅ぎ取っているのだと、僕は考えています。トビ周辺の最近の情報を長門やイタチが何で知ってるのかには多少疑問がありますが、それぞれ輪廻眼と万華鏡写輪眼を持つ忍が揃ってるんですから他の転生よりはカブトに抗えるのかも知れません。或いは二人がそれぞれ知っている過去の”暁”の情報から分析した結果なのかも知れません。どっちにしようが二人のまったりした会話は非常に香ばしい…っていうか、僕にとってはかなりの癒し系で、ナルトが飛び出して一気に大回転のテンポが何だかややこしくなった展開に対するエクスキューズに思えて仕方ないです。そして、二人の醸す雰囲気がキッ神の意図するところなのだったらお立ち会い!!

やっぱ、僕はキッ神の掌で踊る猿だなー…と思えてならんのです。しかし、ここにきて妙な展開になってるのはどうも映画の番宣臭い。もしかしたらキッ神も致し方ない事情があって描かされてるなら、その遣る瀬なさを長門とイタチさんに託してるんじゃないかとも思え、二人の会話がキッ神流のサインなんだろうかと、僕は考える人なの。もしもキッ神が発してる叫びを僕が受信できているなら、それは言葉にならないくらい嬉しい事でありましょう。『NARUTO -ナルト-』の中のキャラは確かに命が宿ってますから、それがそれぞれの命に従って行動しています。長門やイタチが現状にある種の不信感を覚え、それを自らの言霊に乗せて届けようとしてる。その魂を受け取れる人でありたいな…と、僕は常に思っている次第です。

あと少し、「惚れた腫れた編」がありますんで……。

明日ね、明日…ZZZZZZZZZって手足ホカホカッ。




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第540話「マダラの作戦!!」

 
エーッと、一応感想を書いたんですが、どうも読み違えてたみたいで書き直しています。本日夜半に上げますんでちょっくらお待ち下さい。体調良好。バイクも順調に仕上がっております。週末雨だったので家の玄関にお店を開いてバチバチと溶接してました。相方はそんな僕を諦めてふて寝してました(笑)。

また今夜!!

ケルベロス

 
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第539話「血の夜…!!」(ネジ兄さんご乱心編)

 
<フラッ>(ネジ)

「!」(キバ)

「クッ……」<ズサ…>(ネジ)

「おい!
ネジ大丈夫か?」(キバ)

「ああ…大丈夫だ…」(ネジ)

「無理すんなって…
敵の感知はアンタの眼だけじゃなく
オレの鼻もある」<ザッ>(キバ)

ちんちくりんに涙腺が緩み、輪廻眼と写輪眼の絡みにホンワカしてると、いきなりネジ兄さんのご乱心に突入します。このまま成長したナルトが戦場に舞い降りて一気に片をつけるんじゃ…と期待してたもんだから、またややこしい事を始めますたな…と凹みました(笑)。ナルトと九尾のやり取りの後、不気味な満月が挿入されてネジが唐突に倒れています。キバと赤丸とネジが最前線で敵の感知に当たってたんだろうと思います。この時、ネジは白眼を全開にして感知に専念していた。きっと何かを見入っていたんでしょう。この時ネジは何者かの幻術にハメられたんじゃないかと考えています。キバと赤丸は臭いで感知するタイプですし、おまけに彼らはネジと全く違う方向を向いてます。

例えば、サスケの五影会談襲撃で雲隠れと”鷹”がやり合った時、サスケは仲間の陽動に合わせて感知系のシーを写輪眼の幻術にハメて真っ先に潰しにかかりましたよね。感知系って何かに敏感な才能だと思うんです。普通の人には見えないものが見えたり、聞こえない音が聞こえたり…このシーンでもネジにしか見えない何かだったからキバと赤丸は無傷だった訳で、感受性の高さが逆にアダになるんじゃないでしょうか。どんなセキュリティをも打破してハッキングするスベがあるように、瞳術使いが居て見張ってるのが解っていれば、その瞳術使いだけを狙い打って攻略するのはかなり簡単な事だと思います。きっとネジも白眼の過敏さを逆手に取られて攻略され幻術にハメられたんだと、僕は思いました。

「お前の六道の力・輪廻眼と
オレの万華鏡写輪眼…
この二つの瞳力さえあれば
ほぼ何でもできると言っていい…」


僕はこの伏線がネジの急変に繋がってるんだと考えています。トビは写輪眼と輪廻眼を装備しています。小南戦でうずまき文様のお面が砕かれて、その後リニューアルされた写輪眼をモチーフにしたようなお面は三つ目になっています。前からあった左目の写輪眼と、右眼はイザナギ用の写輪眼や長門から回収した輪廻眼を配置しています。そしてオデコにある穴にも眼があってもいい。もしかしたらそこに誰かの万華鏡写輪眼があるのかも知れない。例えば、それがマダラかイズナの万華鏡写輪眼の可能性もあるんじゃないかと、僕は考えています。或いは左眼がカカシのように万華鏡を開いてるかも知れません。ま…何にしてもトビがイタチの示すように万華鏡写輪眼と輪廻眼を所有していてほぼ何でもできる可能性は極めて高いです。

何でもできるんだから…正義感と才能と弛まぬ努力と…恐らく登場人物中最もパーフェクト(に僕には思えるんですけど…)なネジですら一瞬で別人格に変身させちゃうような幻術をかける事ができるんじゃないでしょうか。ちなみに、ネジの白眼は兄系の特質=瞳術なんだけど弟系の千手に付き従ってる特殊な立ち位置でありまして、その意味では仙人の肉体を持つ弟系から瞳術にアプローチした…単刀直入に言うと写輪眼を改造して弟系に最適化させたと、僕は仮説っております。第一部の中忍試験編で「白眼→写輪眼」のカカシのリークがあるんですが、それがプロパガンダの可能性だってありますもの(汗)。写輪眼の弟系の身体に毒となる成分を排除したら模様が漂白されたのって寧ろしっくり来ませんか?

「隣の奴が犯人かもしれない
…という疑念が互いの不信を生み
混乱を生む事になる
それが狙い…」(ネジ)

「医療忍者は今や戦術を成すための要
穢土転生の不死を相手にするには
私達のバックアップ無しでは
考えられない」(医療班)

「こんな事でここが麻痺したら
夜明けの開戦で不利になる」(医療班)

「…オレが犯人を見つけ出してやる
この眼にかけて!」(ネジ)

それで医療班にまんまと入り込んだネジが治療もそこそこにスパイの捜索にグイグイなんですけど、いかにも怪しい包帯男がサクラに突撃する単なるストーカーで、ぶっちゃけ咬ませ犬だった…なんて、この期に及んで不必要なネタ振りなんじゃないかと毒を吐きたくなる展開でしたが、ネジが瞳力を鼻にかけるような事を言いますまいかと即座に感じました。この時点でネジの不穏フラグが立ちまくっていましたが、このままネジがご乱心まっしぐらだと確実に「死亡フラグ」ですんで、それはないわ…そんな事になったら引くわー…と思ってたらお話はドンドン困った方向に流れて行くし、三択法でも何でも構わないのでネジ兄さんが不幸にならない展開をキッ神に切にお願いしたい気分であります。

「あやしい奴…
いったいどんな奴だ?」(医療班)

「…………そうだな
…確か…」
(ネジ)

<ガッ>「!!?」(医療班)

「ていうよりオレだ」(ネジ)

ご乱心のネジ兄さんが医療忍者を殺っちゃってます。柔拳使いの筈のネジ兄さんがクナイで殺める…ってのも既に解せない話ではありますが、医療エリアに入る前に感知系の忍によってスキャンされてますから、幻術もチャクラの乱れで察知されるし、通常の変化もバレちゃう筈です。だからネジが幻術にハマって…とする考えにも無理があります。それにネジ兄さんの悪顔にも妙に馴染めなくて、長門みたいにもうどうでもいい…と思えるくらい萎えそう(笑)。兎に角、ネジ兄さんのご乱心が本人の演技じゃなければ、この行は完璧にネジ兄さんの「死亡フラグ」であります。既に何人か忍連合軍の医療忍者を殺めてますから…。でも、回りくどいじゃないですか…こんな崩し方って。

これが”暁”VS忍連合の”暁”側の戦術だとしたら…ですよ。既に九尾の代用品である金角銀角を封印した”琥珀の浄瓶”も手中に収めてて、八尾のチャクラはタコ足一本分ではありますが外道魔像に封印済み。つまり、一尾~九尾までのチャクラは一応収集済みなのです。それなのに忍連合軍の戦略の要である医療班を崩しにかかるなんて、いくら負けられない戦いだとしても石橋を叩き過ぎじゃない。こりゃ代用版の外道魔像がかなりショボイのか、そうじゃなきゃネジ兄さんがやっぱり良い人じゃなきゃ困ります(笑)。ま…ナルジャンでこんだけ面倒くさい考察をしなきゃなんないのが、「ほぼ何でもできる」って設定から立ち上がってまして、それを言っちゃーお終いよ!!なんだけど…。

ほぼ何でもできる…なら、何で戦争を終わらせんの?!…かと。

キッ神…おっと…ネジ兄さんのご乱心

第539話「血の夜…!!」了



 
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第539話「血の夜…!!」(イタチと長門の邂逅編)

 
アンタどこまで
”暁”の事を知ってた?」(長門)

「お前よりは
知ってたつもりだが…」
(イタチ)

ナルトの「ちんちくりん」にホロッとした直後、今度はイタチが長門に肩を貸して登場して、「そう来ましたか…」と、キッ神のドヤ顔を想像していました(笑)。ちなみにイタチが長門に肩を貸してるのは長門が歩けないからだと思います。穢土転生は召還者の魂が塵芥を纏ってその貌を成します故、長門の魂の足が不遇であればそれを忠実に再現するでしょう。長門は件の「半蔵事件」によって堕天しました。弥彦を失った。その惨劇は長門から夢や希望を根刮ぎ奪いました。それが長門の自棄のやん八の外道魔像口寄せの引き金でした。長門の魂はあの時、確かに折れてしまったのだと思います。確か…長門の脚は半蔵の火遁(起爆札のトラップ)に焼かれたんだけど、そんなのどうでもいい位、長門は萎えたんだと思います。

長門が多脚戦車に載っていないのは、あの姿を本心では善しとしなかったからでしょう。姑息な暗器を装備したこ狡い乗り物でしたし、今はイタチの肩を借りながらも、何とか自分で歩いている。髪は白髪だと思います。それはナルトに全てを託し信じた結果。出がらしのようになってやっと自分を取り戻して長門は逝けたんだと思います。だから、こうしてイタチと言葉を交わせているのでしょう。”暁”で弥彦ペインを使って立ち回るという道化をも今となっては飲み込めたんじゃないでしょうか。それはイタチとて似たようなものだったのかも知れませんけど(汗)。イタチが微妙に長門に気を遣ってて泣けます。ペイン六道なんてカラクリが解ってたらパペマペみたいなもんですし、「世界征服」つーのが中二過ぎ(笑)。

”暁”がトビの私的なテロ組織に過ぎず、外道魔像すらトビの管理下に在って尾獣のチャクラを柱間の生きた細胞を培養したデバイスに供給して白ゼツ軍団を量産するなんて、往時のイタチや長門は想像だにしなかったんじゃないかしら。その上、自分らが大蛇丸の子飼いのもやしヤローに穢土転生されてる現実…この悪夢が二人の口を重くしてる筈です。だからイタチはめっちゃ痛い半生を”暁”に費やした長門に気を遣って濁すし、長門は長門で若僧のイタチに肩なんか借りちゃって、少しはイタチの不穏さを認識してましたよーみたいなアナウンスを流しちゃう。どっちも痛いところに触れないように言葉を選ぶから傍から見たら分かり難い会話になる訳…&無口。”暁”の会議のイタチは押し並べて無口だったよなー…ッ。

「フッ…結局
オレもアンタも人に利用された忍だ…
…お互い持っている
この強過ぎる瞳力のおかげでな…
今回も…術者に後回しで動かされてる」(長門)

「ペイン…
お前の六道の力・輪廻眼
オレの万華鏡写輪眼
この二つの瞳力さえあれば
ほぼ何でもできると言っていい…」
(イタチ)

それで分かり難い二人の会話に気を取られて一層分かり難いけど、イタチのこのセリフ…ココ凄く大事だと思います。「ほぼ何でもできる」ってヤツ。これって穢土転生で呼ばれた長門とイタチの瞳力を使う…っちゅー意味じゃなくてトビの事を言わんとしてるんじゃないかしらと僕は思う訳。トビは三つ巴文様の写輪眼で、しかも右目だけなんだけど、片目でも万華鏡が開くのはカカシで実証済みです。片目だから”須佐能呼”を使えない…つーのがナル×ジャンの持論なんだけど、イタチの言う通り「何でもできる」なら、いろいろと都合が良い(笑)。描き方はこれからイタチと長門が何かやるみたいなベクトルに映るけど、カブトとトビの目的は全く違う筈です。ミスリードには注意が必要でしょう。

術者の奴はこのタイミングで
オレの幻術の力を利用するつもりだ」(イタチ)

「イタチ…確かにお前は”暁”において
闇の中の忍だったからな」(長門)

イタチや長門が言う「術者」ってカブトの事ですんで…念の為に(笑)。それがイタチと長門のセリフの間に月のカットなんて挟んじゃって、トビとカブトの目的を一緒くたにしょうとしてるような…。それでも純真な長門が言う「闇の中の忍」って、やっぱ凄い瞳力があっても見通せない「闇」が在るって事で、誰もがイタチの切なくて重々しい忍道を理解できずに遠巻きにしてた雰囲気。きっとそれはトビも同じで最後の最後にトビが地団駄踏むような「最後っぺ」が潜んでいる気がしてなりません。ま…二人の意味不明な会話は結局、すっごい瞳力があっても糞の役にも…おっといけねーッ!!…瞳力持ちの兄系って何故だか悩み多き生き様を歩む宿命なのかと胸の奥が痛みます…ズキンと。

でも、ま…それを言うならトビも同じでしょ…ってのがオチのような気もして、六道仙人の遺した兄弟の諍いって、悩める兄を天然の弟がどう癒すか?に集約されるのかなーってふと思ったりもします。やっぱ真っ二つに割られた六道の力では不完全なのでしょうか。そうすればダンゾウにあんだけの写輪眼をてんこ盛り、剰え柱間のデスマスクまで盛りまくって無理矢理六道の力を再現した大蛇丸って何だったのか?と不安になります(笑)。あれ程、写輪眼に憧れながらついぞ手を出さず、羽化前のサスケに呆気なく討たれた…。何かしっくり来ないヤラレっぷりだったじゃないですか。その上、カブトが大外一気のマクリでしょ。しかも穢土転生(十挙剣封印説が有力だけど)で呼ばれないし…。

大蛇丸のラスボス候補…僕はまだ捨てきれないんだな…。

イタチと長門の邂逅…編


  
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第539話「血の夜…!!」(ちんちくりんに涙腺弱し編)

 
「オレの体に
泊めてやってんだから
家賃としてお前のチャクラを貸しやがれ!」(ナルト)

「もう一押しィィ!!」(ナルト)

「フン…あのちんちくりん
ずいぶんと楯突くようになったじゃねーか」(九尾)

僕はナルトは実は狡い子で、サスケがナルトを見てぐれちゃったと考えています。そのベースにナルトに仕込まれた八卦の封印式の存在があって、ナルトがどんなに惨めで寒々しい日常を送ってようが、ジャンクフードばかりの食事でカルシウム不足に陥ってキレ易い子に育つ訳がないと高を括っておりました(笑)。八卦の封印式とは母親そのもの…クシナが自分を術式化してナルトにしがみついてるんだとすら思ってましたっけ。実際は九尾を閉じ込める檻にクシナとミナトのチャクラが組み込まれた過保護な構造だったんですけど、ナルトがいつも親の温かみを感じながら健やかに育ってたんだから、非常に近似した境遇にありながら不幸なんてどこ吹く風のナルトにサスケが劣等感を感じない筈がないのです。

ナルトは八卦の封印式という「愛」に護られた子だった…。それだけは確かだと思います。それを一等最初に見抜いたのは自来也でしょう。第一部、温泉場でナルトと出逢って直ぐの「この子を守るためだな」の感動シーンです。例えば我愛羅はナルトの日常を見てなかったからナルトに馴染めたのかも知れないです。もしもサスケみたいにナルトに近しかったら今みたいなナルトスキーなキャラじゃなかったと思います。そして奇しくもその我愛羅がサスケの消去をナルトに進言した時にナルトが過呼吸に陥ってしまいましたっけ(「ナルトは何故、過呼吸に陥ったのか?」参照)。丁度ペイン戦の八本目でミナトが現れて封印式を最後のチャクラで組み直した直後です。ナルトはこの辺りでやっと普通の子に成れたのだと思います。

いきなり脱線してアレですけど、子供の成長とは何ともはや眩しく香ばしい(笑)。僕は最近涙もろくなって赤ちゃんの頃を知ってる子が大きくなって僕の前に来ると思わず涙腺が緩んじゃう事がしばしばあります。歳をとると涙もろくなるのはホントです。僕が『NARUTO -ナルト-』にハマったのは第一部の中盤で、あれから何年も過ぎ去ってますから、ナルトの成長を同じような目で見て感じてる訳です。勿論、第一巻の一頁目から何度も何度も読み返してますんでナルトが赤ん坊の頃から知ってる(笑)。もう毎回デフォで涙腺が緩んでしまう条件が整ってるのです。そしてナルトは既に大人になってしまった。だから戦争など描かずにサッサとナルトそのものを描いて下さいと、それこそ口が酸っぱくなるほど(ry

エーッと、年寄りの冷や水はこのくらいにしまして…何でこんなナルトスキーなお話を書くのかと申しますと、九尾もきっと僕と似たような気持ちなんじゃないかと思うからです。八卦の封印式をミナトは書き換えました。それは単なる九尾の檻でしかない。父と母のチャクラはその本懐を遂げ失せました。だからこそナルトは過呼吸に陥ったのです。それはナルトの成長だった。その「愛」に自来也は震えた。しかしナルトはズッコイ子でもあります。その組成を知らなければ…。サスケがその筆頭なんですが(笑)。九尾は内側からナルトの半生を見て来た訳で、サスケみたいには感じない筈です。もしも僕だったらナルトと話す度に泣いちゃう罠。その機微が九尾にも微妙に見え隠れ…してると思いませんか?


「…………」(ナルト)

「なあ九尾………
オレはな」(ナルト)

「?」(九尾)

「いつかは
おめーの中の憎しみも
どうにかしてやりてーと
思ってる」
(ナルト)

「!!?」(九尾)

そしてナルトが自立して九尾とサシで対決して九尾のチャクラを我が物としました。「自分」(前編)(後編)~「九尾のコントロール」(①~⑤)「九尾のコントロール」を書き終えて…でナビしてます。是非ともご一読下さい)で、その一部始終を書いていますが、ナルトは八卦の封印式の庇護(術式に還元されるチャクラ)ではなく、九尾ネイティブのチャクラを使える立場になりました。今度は六道の力(ナル×ジャン的には御神器・八尺瓊勾玉)を使ってるのも狡いっちゃー狡いけど(笑)。しかし、その弊害としてナルトのチャクラを九尾が喰らう弊害があります。ナルトとの対決で疲弊した九尾が回復してるのはナルトのチャクラを横取りできるからなんです。ぶっちゃけ両者のチャクラが混ぜ合わさる関係な訳ね。

僕はチャクラの入れ替わりが両者の関係性に大きく影響してると思っています。ナルトは九尾寄りに、九尾はナルト寄りに傾く…みたいな。そして、その延長線上にキラビと八尾があるんだけど、ナルトが奪った九尾のチャクラは有限でありまたいつか二人は対決してその都度仙術でナルトが九尾をフルボッコにして九尾のからチャクラを引き剥がすんだろうと思います。そしてその度に両者のチャクラは混ざり合う訳です。今度の対決で九尾から奪ったチャクラにはナルトのチャクラが混ざってる筈です。それが幾度となく繰り返されて両者のチャクラは均されるでしょう。その影響が九尾の聞く耳に表れていると思うんです。しかも「ちんちくりん」と言いながら赤ん坊のナルトを思い出してるじゃない。

これはもう近所のオッチャンの目で「えらい大きゅーなって…」みたいな(笑)。前なら九尾の唆しに簡単に揺れ動いたナルトが九尾にビビる事なく堂々と対応してるのは嬉しく感じられたんじゃないでしょうか。だから堂々としたナルトにそれ以上手を出さないし、潔く退き下がってるんだと思います。これは六道の力たる鳥居に押さえ込まれただけじゃないと思います。何でかって言いますと九尾がジタバタしてませんよね。ナルトは全く気付いてないだろうけど六道の力を普通に使いこなしてるナルトに尋常ならざる存在感を見出しナルトを認めてる…ちゅーのもあるけど、それだけじゃなくミナトやクシナのチャクラが失せた…今だから、ナルトをキッチリと一人前として感じてるんじゃないでしょうか。


「…オレをさんざん苦しめたお前だけど…
憎しみにふり回されんのがいい気がしねーのは
オレも知ってっから!」(ナルト)

<キッ>「お前はバカか!?
ワシは九尾だぞ!!
ちんちくりんにどうこうされるほど
落ちぶれちゃーいねーし
ワシは憎しみの塊だ!!」(九尾)

「ならOKだ!
オレはちんちくりんじゃねーし!
そっちの方がやりがいがある!」(ナルト)

九尾のチャクラをぶんどったナルトが九尾にドナドナなった行があったけど、正真正銘、ナルトは九尾と拳を交えて九尾の本質が解っちゃったんじゃないかと思います。具体的には九尾のチャクラモード(完全覚醒)でチャクラが入れ替わって両者が平均化するような理屈はナルトは意識してはいないだろうけど、何となく九尾も何とかしなきゃな…何とかなるんだろうな…みたいなザックリとした将来像があるんじゃないでしょうか。いつかは九尾をナルトは解放して、ナルトも自由な人生を見出せればいいな…なんて僕は考えてたんだけど、この行見たらナルトは九尾と死ぬまで一緒にいるんだろうと考えが変わりました。そしていつかは九尾を「九ちゃん」と呼ぶようになるんだろうな…おっと涙腺が(笑)。


「じゃあな」(ナルト)

「…………」(九尾)

<ザッ>(ナルト)

と、まあ、そんな勇ましくも逞しく成長したナルトの後ろ姿なんですが、今回、一気に感想を書き上げる時間がありませんで、分割にて失礼致します。次に「イタチと長門の邂逅」を書いて、あと皆々様が気を病んでおられるだろう「ネジ兄さんのご乱心」と三分割の予定です。気長にお待ち下さい。入院してる時に「退院して元気になったらバイクを仕上げる!!」と心に誓ったもので(笑)。部品を買いに行ったり、フレームの溶接したりと鍛冶屋さんみたいな休日を送っております。相方の散歩もありまして過密スケジュール気味です(笑)。ホントに元気になりまして皆様にはご心配をお掛けしまして申し訳ありませんでした。お礼は筆に乗せましてお返しさせて頂きます。メールの返信は徳政令という事で(ry

ちんちくりんに涙腺弱し…………編


 
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自来也の苦悩

 


「予言」とは何だったのか?(序)

シマ(壱)

弥彦・小南・長門(弐)

フカサク(参)


ミナトとクシナ(前編)(四)

予言・大ガマ仙人(余

ミナトとクシナ(後編)(伍)

自来也(六)

「これから…」(終)

自来也が沈んだ時を今も生々しく覚えている。
あの時、ネットが震えた…震えていた。

  
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第538話「詰問」(きつもん)

 
「お前の中にずっと居て
お前をずっと見てきたが…

ナルト お前はいつも甘い」(九尾)

「オレのチャクラで
少しは元に戻ったな

しかしめずらしいじゃねーかよ九尾
お前の方から話しかけてくるなんてよ」(ナルト)

「いよいよ寂しくて
話し相手が欲しくなったのは分かっけど

今は忙しーんだ
後にしてくれ!」(ナルト)

九尾チャクラの完全覚醒モードで戦線に急行するナルトに九尾がアクセスしてきます。ナルトと対決して仙人モードにフルボッコにされてチャクラを粗方剥ぎ取られた九尾でしたが、かなり回復しています。これはナルトが六道の鳥居の上に溜め込んだ九尾のチャクラを咀嚼する間、九尾がナルトのチャクラを喰らう関係があるからで、それはナルトも想定の上のようです。ここで九尾とナルトの関係性が微妙に変わって来てるところに注目してみて下さい。少なくとも九尾とナルトの会話で先手を取っているのはナルトです。これは完全覚醒に至る対峙の前と明らかに違います。そしてこれは単にナルトが子供から大人になって分別がついたからでもない…と僕は考えています。

ぶっちゃけナルトが完全覚醒モードを多用すればするほどナルトは九尾のチャクラに触れ、逆に九尾はナルトのチャクラに触れる訳です。要するにチャクラの入れ替えみたいなものです。その影響が急速に二人の関係性を変えてるんだと思います。だから、九尾が”いよいよ寂しくて話し相手が欲しくなった”とナルトに邪推(笑)されるのも外れてないかも知れません。九尾がナルト化してるんじゃないでしょうか(笑)。自分を受け容れ曇りない心で九尾を克服したナルトのしなやかさ…それがナルトの心身の強さの源であり、取りも直さずチャクラのエンジンでもある(身体エネルギーと精神エネルギー)。例の”心は見えないけど心遣いは見える”じゃないけど、キッ神は”チャクラ”で見せようとしてるんだろうな。

「仲間を殺されれば
それに伴う憎しみが生まれる…
そうなる前に相手を全て倒すつもりか?
どのみち相手を倒せば敵からの憎しみを受ける…
それを全て自分で受け止められると
本気でそう思っているのか?

お前もいずれ
ペイン長門のように
憎しみに囚われるぞ
この戦争が
お前をそこに近づける」(九尾)

「いつまでもオレを
なめてんじゃねーぞ!!!」
(ナルト)

以前のナルトならば九尾の登場にたじろいだろうし、九尾の一言一言に大きく揺れ動いた事でしょう。しかし今は違う。九尾の邪な企みを見透かすように軽く恫喝すらします。しかもこれから九尾が言わんとする事を既に知っているかのように唐突に苛立っています。それが九尾の内面を逆立てるのが絶妙に描かれています。「唐突」ってのは、落ち着いたオトナの切れるタイミングじゃないと思うからです。ナルトがキャラ変わったのも九尾のチャクラの影響があって然るべきなんだけど、九尾のチャクラに侵蝕されない自分を既に確立してる筈で、この行の九尾の卑屈にすら映るあの手この手のアクセスはこれまで九尾が持ち得なかった揺らぎにすら思えます。それって「心」なんじゃないかと、僕には思えるんです。

九尾はミナトの屍鬼封尽で陰のチャクラを削がれています。ナルトには陽のチャクラのみが格納された筈。ミナトが感じた重さとは九尾の心だったんじゃないのかしらと僕は考えてます。だから「四代目とやらに」と九尾は宣った…「九尾は何故、「…とやらに」と言ったのか?」(疑問の考察)で過去に考察してます。九尾が話し掛けるやいなや見透かされ取りつく島もないような態度をナルトにとられるのは九尾が無意識に揺れているからだと、僕は考えています。そして、その中核に「心の芽生え」がある。きっとこの繰り返しで八尾は八っあんになりキラビとツーカーの間柄になったんじゃないでしょうか。チャクラと心の浸透圧みたいなものがあってニュートラルに近付いてるというか…何と言うか。


「…たく!
この忍組手は昔から守られてきた
伝統的な訓練方法だ!
形式的すぎる作法もあるが
アカデミーは基礎から教える!
…これも大切な事だ!」(イルカ)

「…まず組手前に
必ず片手印を相手に向ける行為だが
両手印で術を発動する所作の半分を意味し…
これから戦う意志を示す!
これが”対立の印”だ」(イルカ)

「組手が終わり決着の後…
お互い”対立の印”を前に出し重ね合せ結び
”和解の印”として仲間である事の意志を示す
ここまでが忍組手の作法一式だ!」(イルカ)

途中、昔話を九尾が持ち出して回想の黒バックが入りますが、「対決の印」を二人で結んで「和解の印」になるっつーのはこれまでナルトとサスケは何度か経験してますよね。そして、その全てで二人は拳を合わせている。イルカ先生の説明に拠れば二人は既に和解してる事になります。それでも二人が戦う覚悟を持って準備してるんだから、それは憎しみとか恨みとかのレベルの話じゃないと思うんです。ナルトがいきなり切れて九尾に噛み付いたのもそこにあると思います。ココ、もっとズッポシと書きたいんだけど、それじゃ身も蓋もなくなっちゃうんで割愛しますが、既にお話がテンパイしてる訳であんまりグダグダやってるとフリテンこいちゃうわよーと、キッ神にさり気なく伝えたくな(ry

(……この目
…いつもオレを見る…皆の目…
イヤ…それよりもっと強えェ…
けど…)(ナルト)

(オレを見てねェ…)(ナルト)

サスケの圧勝…その影でナルトが感じる何か…それが二人の闘いの真の理由なのかも知れません。ここ、凄く深いです。ウウン…書きたいです。久々に書きたいと思えるシーンです。物語が正常に動き始めたからなんだろうな…と思います。ところで…イルカ先生が教えるのは「手続」(てつづき)の大切さと「礼儀」でして、今の子らにこそ伝わって欲しい内容でもあります。いつからか日本人は「個」というものを失ってしまった。失いつつあるのかも知れないけど、「個」が希薄になって「個」を際立てる為の「礼儀」やその延長線上にある「手続」を伝えなくなったように思うんです。かなり横道に逸れてしまって年寄りのぼやきみたいであれですが、本題は近い内に必ず書きます故、今暫くお待ちください。


「で…話は終わりか?」(ナルト)

「…何だと……?」(九尾)

「だからってオレが怖じけづいて
何もしねーとでも?
そうなりゃお前の思うツボだもんな
……九尾…

オイ……」(ナルト)

「!?」(九尾)

<ズン>「お前こそ甘いんだよ!!!」(ナルト)

「何でお前は
サスケ一人救えてもいないのに
そんな強気でいられる!?」(九尾)

「自分が決めた事に疑問を持ったら終りだ!
サスケは何とかしてにせるし
戦争だってどうにかしてみせる!!」
(ナルト)

ナルトは六道の封印を既に使いこなしています。ゲロ寅が蔵入りしたからだけじゃなく、ナルトはミナトの子で、何気に二代目火影とも関係あって、(御神器たる)八尺瓊勾玉を生身に纏える仙人の肉体を持つうずまき一族の末裔で、兎に角スペシャルな子だからです…という事が後から後から出るわ出るわで、分かってた事だけどチートな子なのです。最初っから特別だったサスケとホントは特別だったナルトは実は同じな訳です(笑)。全く別々のアプローチでありましたが奇しくも二人の表裏が一致して準備完了となっていて、盤石のアイデンティティも既に確立済み…だからナルトもサスケも外圧に影響されず前に進める訳です。特にナルトはクシナが望んだ「自分を持って夢を持って…」を実践しています。

かなりすっ飛ばして描いてます。僕にとっては余計だった穢土転生とか戦争の行はそこそこ書いてたんだけど、ナルトと九尾の関係性は何故だか端折りまくっています。これは、じゃ君は?っちゅー話なんだと思う訳です。ナルトの中二病にすら見える自信。九尾が思わず質問しちゃうくらいイミフで唐突な自信…。少年少女、君達はどうなのよ?と問われている今ココ!!(笑)ココはしっかりと考えて欲しいです。この問いにどう答えればいいのか?はナル×ジャンでもきっと『NARUTO -ナルト-』大団円の頃には説明できると思います。僕はその焦れったさの中に居りまして、(非常に不遜ながら)ちょっぴり自来也な気持ちなのであります。

この行は少年少女に対する詰問である。

書きっ放しにつき誤字脱字御免。




きつ‐もん(詰問)相手を責めて厳しく問いただすこと(大辞泉)。

心余りて言葉足らず…のようなので付け足します(笑)。ナルトが明らかに九尾に先回りしてて牛耳ってるように見えませんか?それに一番驚いてるのは九尾なんですけど、九尾と同じくらいナルトの過剰な自信に思わず「中二病」を連想しちゃった僕ですが、きっとそれは杞憂でナルトにはちゃんとした勝算がある。それを言葉にしたり理論武装できないだけでナルトのコアには結末が予見できているのです。何故ならばナルトはヒーローだから。きっとこれを「特別」と呼ぶべきなのだと思います。凡そ九尾の焦りといったものはそれに起因していて妙にトッ散らかっています(笑)。これが「中二病」の境界線を示しているのだと、僕は確信しています。果たしてこの本質を少年少女に伝えるべきなのか?それは粋と無粋の分岐点みたいなもので吟味に悩んでいます。自来也は独り呟いて静かに水底に沈んで逝きました。あの光景が美しかったのはある種の美徳、或いは優しさがあったからでしょう。僕はその粋(域)に全くと言っていいほど達してないので悩んでいるのでしょう。書けば書くほど伝わらないのかも知れません。このまま伝えないで僕も消えてしまう方がいいのか?そう思わせるアイデンティティの深淵であります。物悲しい。甘酸っぱい。経験しないと解って貰えないかも知れない。恋と似ています。上手く書けなくてすみません。心が未だ余り過ぎているようです(110516)。



 
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(我 秋道チョウジは
山中・奈良
両一族を守り
木ノ葉を守るため

いざ蛹から
蝶へと―

翔かん!!!)(チョウジ)

「変わんなきゃいけないんだ!!」(チョウジ)

いの・シカマル・チョウジの関係性が何だかちょっと嫌らしく感じられたのは僕だけかも知れないけど…(第533話/「誓いの時」)、忍が戦う道具なんだとしたら友情すら戦力の強化に仕組まれるのもあると思いました。全く何の脈絡もなく猪鹿蝶がアスマに預けられた訳もなく、師であるアスアが何も知らずに三人を育てた訳もなかろう…そもそも山中・奈良・秋道…それぞれの秘伝忍術を扱う家系が昔から力を合わせ手を組みやってきた特別な関係だったと、回想の中でチョウジはチョウザから聞かされてます。自分の情けなさが仲間の痛手になる現実に触れたチョウジは宣誓の本当の意味に辿り着きます。そしてチョウジは羽化しちゃうんだけど忍は「愛」すら武器にする…僕はすごく複雑な心持ちでそれを受け容れているのです。

※僕は変わらなきゃならないなんて思ってないです。そのままでもいいじゃない。

「最後の言葉は一度聞いてる
二回も言われっと興醒めだぜ」
(シカマル)

「お前らには
もう何も言う事がない
まさに完璧な猪鹿蝶だった!」(アスマ)

結局、補助系のいのとシカマルが超攻撃系のチョウジを活かすシステムだった訳だ…猪鹿蝶って(第534話/「さらば猪鹿蝶!!」)。それをいっちゃー(ryな訳ですが、察しの良いシカマルの読者の心境を代弁する絶妙フレーズに思わず吐露しちゃったアスマの一言…どうしてもそこにあざとさが見え隠れして忍って悲しい(こんな僕が悲しいのか?)と思えてしまいます。そこから何でこんなに忍の生き様が浮かばれないのかが炙り出されるっちゅーか、こんなにも忍術が万能なもんだから想像力が乏しくなっても仕方ないよなーと、忍術がもたらす弊害を無視できないと、この行を味わいながら、それが旨味ではなく苦みとか雑味になって襲ってくる。それが近頃乗らない理由の一つなのかも知れない罠。

お前の事だ
すぐに戦場に
駆けつけようとするだろう
覚悟は知ってる

この手紙を見てると
いう事は
オレはお前を
止められなかったって
事になる

綱手様から
お前を雲隠れの隠れ島へ
足止めしておく役として
任命された

その時から
もしものために
この手紙を前もって
用意しといたんだ…

任命されたのに
情けないよな…

もし…そうなった時…
うまく渡せるか分からないが
どうしても伝えておきたい
言葉がある

…行ってしまった
お前に
オレが言える事は
たった一言だけだ

(絶対に生きて帰って来い!!!)(イルカ)

とうとうナルトが戦線の気配に気付く事になり(第535話/「イルカの説得」)、それを止めようとするんだけど端っから敗色濃厚(笑)。ペインを倒して里の英雄になったナルトは完成した存在であり、それを更に強化しようと躍起になってるのが鼻に付くほどで、ナルトを阻止する面子にイルカ先生が加わってるのが綱手の訳知り(わけしり)さを窺わせると僕は心の中で拍手喝采を贈りました。それで、その綱手の訳知りの上を行ってたのがイルカ先生の手紙でこれをムシャムシャと食べてゴックンしちゃったナルトに今更いう事なんてないです。もう完全に手が出来上がってる!!何でこの状況でナルトを隠さなきゃなんないんだか、もう意味不明なんです。このグダグダがキッ神の本意じゃない事を僕は心から祈っているのです。

「この男が
止められなかったんなら

…誰が止めても無理♪
なぜなら…

ナルトの心ン中に
常にアンタが見えた…
あいつの心理♪

ナルトに何をしたのか知らねーが
どうやらアンタは
ナルトにとっちゃあ特別♪

でもオレのラップは軽蔑♪」(キラビ)

「ナルトはアンタから
もらったもん全部
自分の中にキチンと
取ってある今日まで♪

アンタの言葉が
ナルトを守ってきた
強力♪」
(キラビ)

多分、この行のキラビのセリフが第一巻の第一話のイルカ先生への賞賛なんだと思います(第536話/「ナルト戦場へ…!!」)。惑星イトカワ探索の大任を終えたはやぶさがカプセルを地球に放出した後、管制塔が最後にはやぶさに地球の写真を撮らせたんだけど、それって最後にはやぶさに地球を見せてあげたかったからだと気付いた時に<ブワッ>っときたけど、キラビの言葉ってイルカ先生への労い以外の何者でもないわさ…と、これをもしもカカシ先生が知った日には舌打ちどころじゃない(「カカシの舌打ち」参照)と、僕も気が気じゃなかった(笑)。きっとナルトがクシナに逢って直ぐに自分の母親と感じる事ができたのはイルカ先生が慣らしてたからだと思うんです。しかし…キラビってmjdいい奴だなーっ。

「奴め もう
金角銀角を…

八尾のチャクラは
一握りしか
封印してない
足一本分…

少し
慌てすぎな気も
するけどね…」
(カブト)

(この戦争
負けは許されない

念には念…

積年の念願
”月の眼計画”

ついに明日
それが成就する)(トビ)

それで物語は一気に加速しちゃうんですね(第537話/「夜へ…!!」)。端折りたいのかネチネチ行きたいのか全然分からなくなっちゃうけど、それは黙殺するとして、サスケの雲隠れ殴り込みで捕獲されたキラビのタコ足分身もカウントされそうな気配ですね。トビ(ナル×ジャンではあくまでもトビでマダラとは呼んでやらない…のはお面をしてるからです)が「まずは代用品を奪う!」(ep536)と言ってたのが金角銀角みたいだし…。まさかトビを黙らせたカブトの穢土転生が「金角銀角」だったのかしらと背筋が寒くなったりもしましたが(ナル×ジャンではアレは「うちはマダラ」とされてまして…)、穢土転生の棺が一個でしたし、あそこまでトビが焦るんですから…マダラじゃなきゃ困ります(笑)。

でも、ここに来て妙に引っかかるのがカブトの落ち着き方なんです。恐らくシカマルを容易に認められるトビにはカブトの見極めもかなりの精度があると思うんですけど…これじゃまるで指揮棒振ってるのはカブトになっちゃいます。トビの落ち着き方から察するに金角銀角を餌にしてナルト(=ホンモノの九尾…とついでに八尾・キラビ)をゲットして外道魔像をコンプしようっちゅー腹のようですが、簡略の上がり方として金角銀角の九尾のチャクラを八尾までを辛うじて収集した外道魔像に取り込む道もある。最後に九尾…の方程式はイタチがサスケに見せたうちはのアジトの壁画そのものだな。つまり外道魔像の完成こそうちはの積年の「高み」なのかも知れません。具体的には十尾復活ですな。

超ファザコンの兄系が父親の有り様をまんまトレースしようとしてる訳だ…。そしてトビは十尾の人柱力となり大幻術・無限月読を月に投影して世界を一つにする。エヴァの「人類補完計画」を実現しようとしてる。それって激鬱君だよなーッ(汗)。忍連合は「リア充」ってところでしょうか(笑)。でも、そんなトビの動きとかつてイザナギをお大尽に使ったダンゾウの九尾の一点買いみたいなトビの評価が繋がんない。それよかもっと分かんないのがカブトの気持ち悪いくらいの落ち着き方。トビがどんな事したってカブトがうっちゃれるみたいな余裕があります。この大物っぷりってカブトに似合わないです。カブトのバックに誰か着いてるのか、それともカブトが全部を知り得る立場に在るのか?

だとしたら……トビを狼狽させた…
カブトが呼んだ穢土転生は………

六道仙人の可能性もある

…なんてね(笑)。



 
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