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第548話「ナルトVSイタチ!!」ナルトVSイタチ導入編

 
「日が昇ってから
ずいぶん歩かされてる…
いよいよ戦いのようだな」(イタチ)

「いったいどいつらだ?」(長門)

エーッ!!??…と、僕は心の中で絶叫しました(笑)。まだ歩いてたのか…と(笑)。我愛羅のパパの出オチ的な闘い方を見てると穢土転生で死人を黄泉返らせてキッ神がしようとしてる事が何だか解って来ますね。サソリとか半蔵とかちょっとしたボタンの掛け違いがあってうまく歩めなくなった魂に引導を渡してやる…こいつら根っからの悪じゃなくて、悪さの裏には黒幕が居るねん…みたいな予告めいたものがあるように思います。ちなみに余談ですが、「半蔵事件」の長門に対する半蔵のどカス対応なんてのは召還された半蔵の死に様にマッチしませんよね。その辺りを薄らと臭わしてるのだと、僕は考えています。話を戻すと、”暁”に居たうちはイタチと長門が仲良く肩組んで何でまたお散歩してる理由も何だか解ってしまいました。

スッゴく余談ですけど、作家さんにも拠るんだけど、お話ごとのタイトルって作家さん本人が入れるとは限らなくて、担当の編集者が入れる事もあるんですね。それで『NARUTO -ナルト-』タイトルがちょっと微妙に思える時が多々あるんです。特に今回の「ナルトVSイタチ!!」って明らかにキッ神が描いてるコマ割りと合ってませんよね。イタ長がまったり歩いてる行を制して我愛羅とパパの邂逅の行が挿入されて、その中で穢土転生の攻撃プログラムが二雷と二水の喋りでうまく説明されてます。それで今回のお話の結びにナルキラとイタ長がはち合わせして「そう来たか!!」となる流れで、最初に「ナルトVSイタチ!!」タイトルでアナウンスするなんてハッキリ言ってあり得ないです。これをキッ神が選ぶ筈ないです。

「読み物」って言い換えたら「我慢」だと思うんですね。起承転結の「結」を如何に読んでくれた人の心に届けるかに作者は心を砕いております。週刊の一話の中にもしっかりと起承転結は存在して、それが単行本レベル、物語全話レベルで、それぞれ起承転結になっているのが「作品」であります。キッ神は特にそれに拘ってる神だから、読者が味わう「結」の旨味を削ぐような事はあり得んです。タイトルを見てお話を読み進める子がどんだけ居るかでしょうが、描(書)く者の気持ちとしてはちょっと違うなーと思います。別にいいんですけどね(笑)。でもね、10年間も我慢したキッ神がですよ…これはないです(笑)。エッ!!??しつこいって?(笑)そ、そうですね。さっさと本題に進みましょう(汗)。

「まさかな…」(長門)

「近いのか」(イタチ)

「もうなつかしく感じるな」(長門)

イタチが長門に肩を貸すのは長門の両脚が不遇の為でしょう。穢土転生とは召還された魂を塵芥が覆い態をなす忍術ですので、長門の魂の両脚が不遇な訳です。それは全て「半蔵事件」の大人のどカス対応に拠るんですが、確かに半蔵の火遁トラップ(起爆札)で長門の両脚は焼かれました。でも、それだけでなく弥彦を死に追いやった自分の無力さに長門の両脚は折られたんではないかと思います。魂が折れてしまったのです。そして忍術的に大きな転機となったのが、怒髪天の長門が小南の制止を振り切って召還した外道魔像の口寄せでしょう。きっとあれは非可逆な契約を前提とした力の獲得を意味していて、その反動として長門の伸び代を制限してしまうよな条件を合わせ持っていたのだと僕は考えています。

外道魔像の口寄せに小南が示した禁忌。これを長門が知らなかった筈はないです。しかし、外道魔像なんて何で長門が知ってたのか?背中に棘を無数に刺され、生気を吸われ一瞬で歳をとってしまったかのようにゲッソリするような、光り輝く才能が示す将来を自ら放棄するような契約を何で自ら選択したのか?僕が考えるに外道魔像と長門を結び付けた存在こそ、「半蔵事件」の首謀者であり、忍社会に混乱を齎す策謀を繰り広げる張本人でありましょう。うずまき一族の末裔にして輪廻眼適合者である六道の力を発揮する長門を掌で転がす為には外道魔像と契約する=リンクするコマとなる制限は何かと便利だったのでしょう。そう仕向ける為に黒幕は長門の魂を折る必要があった…それが穢土転生に表れる長門の姿そのものなのです。

ややこしい話ついでに、”須佐能呼”外道魔像、それと秋道一族の(超)倍化の術など巨大な体躯がその共通項でありますが、これは六道の力の「仙人の肉体」であると、僕は考えています。木ノ葉の伝統的スリーマンセルの猪鹿蝶が結果的に秋道家の血統の覚醒を促すシステムであったように、忍術、或いは血統の究極的な目標は「六道」に収束するのではないかと思います。しかし、六道の力は六道仙人によってその発生から兄系と弟系に真っ二つに分断されていますので、それぞれ違ったアプローチになるのです。それが兄系の”須佐能呼”であり、弟系の超倍化の術だと、僕は考えます。そして「仙人の肉体」が目指す先に在るのがナル×ジャン的には「御神器」でありまして……さぁー話がややこしくなって来ましたよ!!お立ち会い(捏造限界チャクラ大放出中…笑)。

<ザッ>

「!!」(キラビ)

「!!?」(ナルト)


「うちはイタチに…!
長門!!」
(ナルト)

「知り合いか?ナルト」(キラビ)

「ああ二人ともな……!」(ナルト)

「まさか…
お前と戦わされる事になるとはな
……ナルト…」(イタチ)

ま…そんな話はどうでも良いけど、ナルトとイタチが再び対峙するチャンスが穢土転生によってもたらされた訳。ナルトの接近をイタチに先んじて長門が感じたのは、長門は九尾チャクラを仙人モードとミックスしたナルトのチャクラを経験してたからで、それでも長門が即断を躊躇したのは九尾チャクラモードでのナルトの大変貌を物語っています。それで、九尾チャクラモードのナルトの首にぶら下がる「六つの勾玉」に目が行きます。これはナル×ジャン的には「八尺瓊勾玉」(やさかにのまがたま)であり「御神器」たる存在であります。と、同時に幸せ王子・イタチがサスケとの決戦の前にナルトに分け与えた「イタチの力」なんだとナル×ジャンでは断定しています(笑)。イタチと今のナルトが会う意味がそこには在るのです。

先の二雷と二水の喋りの中で穢土転生で召還された魂は「相手の術を一度認識してしまうと体が勝手にそれに反応するようプログラムされとる!!」(二雷)とされてますし、「体が勝手に動く!ゆっくり話してる時間はない!」(二雷)とあるように積極的に仕掛ける状況もありです。つまり、両者の対決は必至なのです。その中で、イタチはナルトの首の六つの勾玉を見てなんとするのか?また、うずまき一族の末裔であり輪廻眼に適合した長門がナルトの発揮するチャクラに何を感じるのか?ものすごく興味深いです。そこで九尾チャクラの特殊性=生命力の説明があるかも知れませんし、六道仙人が十尾を九つに割った経緯の説明があるかも知れない。だから「ナルトVSイタチ!!」にはどデカイ期待と興奮があるのです。

イタチはナルトのチャクラに反応して”須佐能呼”を出すでしょう。ナル×ジャンにおいて”須佐能呼”兄系の擬似的な仙人の肉体霊器(御神器)を使う為のインターフェイス…でありまして、”須佐能呼”は霊器を纏う事で受肉するシステムでありますから、結果的にイタチが現在所有する霊器が知れる訳です。僕はイタチを「幸せの王子様」だと思ってるので、十挙剣(とつかのつるぎ)、八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)なる三種の神器(=御神器)は既に配布済みだと考えてまして、イタチの”須佐能呼”がどんな受肉をするかはとても重要です。ま、キッ神はその為に穢土転生なんて卑しい術で再会させてるんでしょうからメチャクチャ楽しみですね。モヤモヤさせないでキッチリ説明して欲しいです。

第四次忍界大戦、最大の山場がやって来るッ!!

 
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第548話「ナルトVSイタチ!!」我愛羅天然(!?)編

 
「………オレが…
母様に愛されていた…?」
(我愛羅)

エーッ!!??…と、僕は心の中で絶叫しました(笑)。我愛羅がmjdそれを知らなかったのが正直信じられなかったんです。「カンクロウは何故、”我愛羅に護衛は要らない”と言ったのか?」(疑問の考察)で書き尽くした事でありますが、我愛羅の「砂の絶対防御」とは完璧、我愛羅の母・加瑠羅の残留思念の成せる御業なのだと、僕は信じて疑いませんでしたし、皆さんだって、「あれはね…お母さんが我愛羅を守ってるのよ」と思ってましたよね。だから、我愛羅自身も…と、僕は思い込んでおりましたが、全然知らんかったみたいです(汗)。特にナルトに比較してみても我愛羅って凄く大人だし、そもそも賢い。じゃ、もしかして「我愛羅って天然!?」となったんですが…その矢先、種明かしが回想と共に示されました。

「…だがあの時…

オレを狙った夜叉丸は……」(我愛羅)

「アナタは愛されてなど…
いなかった」
(夜叉丸)

「オレが夜叉丸に嘘をつき
演じるように命令したものだ
…お前を追い込み
尾獣の暴走の有無を確かめるために…
里のためにと…」(我愛羅パパ)

「………」(我愛羅)

「夜叉丸が恨んでいたとしたら………
お前ではなくオレだ

姉である身重の加瑠羅に
砂の守鶴を実際取り込ませたのは…
オレだからな

だが夜叉丸も忍…
オレの右腕
砂の暗部として
里の為にと
命令通りに語り動いたのだ…

失敗だった…

オレのやった事全てが失敗だったようだ…


お前にあれやこれやと
過剰な負担をかけ
オレが勝手にお前を価値のないものと…
判断してしまった

人柱力にして
お前の人生を奪い…
母を奪い…
母への想いを奪い…
人々からの繋がりを奪い…

命まで奪おうとした…

結局お前に
親として与えたものは
たった一つ…

心の傷だけだったって事だな…」(我愛羅パパ)

夜叉丸って砂の暗部だったのね。我愛羅の世話役みたいな位置付けだったけど、暗殺の行で我愛羅を追い込んだのも四風の指図だった訳で、その意味で夜叉丸はプロフェッショナルとしてミッションを果たしたんですね。僕はその迫真さに紛れ込む嫉妬心(悋気)を見逃せなくてね。やっぱ忍も人間だし、どんなに優れた役者であろうと演技のリアリティには演者の人生が投影されるものです。父・四風が我愛羅に与えた「傷」を我愛羅に説明する夜叉丸の言葉には明らかに我愛羅に対する好意が混ざっているように思います。それはきっと我愛羅が愛する姉の子なればこその情なのだと思えます。この姉スキーな気持ちが夜叉丸とダメ父・四風を人間的に連動させてしまっている理由なのが火サスチックで僕は好きです。

基本、ダメ父・四風は加瑠羅が好きで好きで仕方ない人であろうと思います。しかし、そんな四風が何でその愛する加瑠羅に一尾・守鶴なんて憑(つ)かせるのさ!?と思えるんですが、そこはそれ風影の立場役割がありまして、更にその奥の奥にはチヨ様の存在があるのだと思います。男・四風は全て自分の一存みたいな表現を使っていますが、守鶴が抜かれた我愛羅をチヨ様(と友)が救ったとする我愛羅の言葉に咄嗟に「…あのチヨバアがそんな事を!?」(ep547)と反論してましたよね。チヨ様も最期に我愛羅に詫びてましたが、砂の人柱力プロジェクトは寧ろチヨ様が主導的な立場に合ったんじゃないかと思うんです。少なくとも四風はチヨ様に「砂の悪しき風習」を叩き込まれ絶えずプレッシャーを感じてた筈です。

だから、身重の加瑠羅に一尾・守鶴を憑依させるのに四風は本心は了としていなかったのではないでしょうか。しかし、風影としいて人柱力の開発は避けては通れない責務であり、それに里影の身内が関わるのは各里の人柱力管理に共通した傾向であります。ep547で未熟児で生まれた我愛羅そっちのけで加瑠羅のバイタルを心配した四風には加瑠羅への確かな愛がありました。我愛羅の出産で死んでしまった加瑠羅は、四風にしてみれば我愛羅が殺したに等しかった…そう思わねば自分の仕出かした過ちを受け容れられないくらい加瑠羅の存在の欠如が四風にはデカい心の風穴だったのだと思います。奇しくもその心の軋み具合に四風と夜叉丸の共振が在った…それが二人の「人間的な連動」であると、僕は感じてるんだな。

「姉さん…
死んでもなお…我愛羅様を
守りたかったんだろうなぁ…」
(夜叉丸)

夜叉丸の名演技には数多くの真実が練り込まれてて、一握の砂のような決定的な嘘…「愛されていなかった」…が効果的に我愛羅に刷り込まれたのでしょう。夜叉丸に見え隠れする悋気とは自分の姉に対する想いと姉が我愛羅だけを抱擁するかのような想いのベクトルが不公平と感じるところにあるのだと思います。それは四風も同じで加瑠羅はその死期に在っても我愛羅だけを見つめていました。そして、その証として「砂の絶対防御」が我愛羅の砂に備わっている。その事実を、その深層を知る四風と夜叉丸にとって我愛羅の存在を容易に認められない意地みたいなものが発生する人の心のしくみみたいな、どうしようもない汚らしさを、僕は仕方ないものと考えます。それが人間味だと言った方が適当かも知れません。

四風や夜叉丸の加瑠羅に対する想いに加瑠羅が一向に応えてくれないとしたら、彼らの心の中に淀む愛は我愛羅に対する憎しみに容易に変位するでしょう。愛と憎しみは全く反対のベクトルではなく寧ろ極めて近似するのです。四風が我愛羅をデフォで否定し「失敗作」と切り落とす気持ち。「愛されてなど…いなかった」とする夜叉丸の嘘の持つリアリティ。それは二人の中の事実があってこその説得力でありましょう。だから、誰が見ても「砂の絶対防御」が我愛羅に向かう愛情であるにも関わらず、今の今までその事実を理解できなかったのは仕方ない事で、四風と夜叉丸がそれぞれの人生を懸けて愛した加瑠羅に対する想いがあるんだから仕方ないです。だから、そんな我愛羅が「天然!?」つーのは失礼な話なのかもね(笑)。


「母は強いな…
死んでなおお前を信じきり守りぬいた…
それがお前をここまでにした

お前に風影としての人生を与え…
友を与え………
兄弟や人々からの繋がりを与えた…

オレが全て奪ったものだ

…父親のオレはお前を陥れただけだ
…イヤ
父親というのもおこがましいが…」(我愛羅パパ)

「………
確かに母様は凄いな…」
(我愛羅)

「………!」(我愛羅パパ)

「初めて父様からの薬を渡してくれた」(我愛羅)

「………
我愛羅…お前…」(我愛羅パパ)

加瑠羅が届けた「父様からの薬」とは夜叉丸が我愛羅に教えた「愛情」であります。「愛されなかった」という嘘が吹き飛んだ今、夜叉丸の我愛羅に対する複雑な胸の内も我愛羅には何となくでしょうが理解できるのでしょう。その上で、我愛羅はダメ父・四風をホントに許せる気持ちに気付けたのでしょう。四風と戦う前に告げたそれとは明らかに質の違うものです。夜叉丸のたった一言の嘘に母を感じる事ができなかった我愛羅だから、父の贖罪の言葉がこんなにも心に染み入り、まるで幼い子供のようにボロボロと泣ける。それは我愛羅の純粋さの現れでしょう。そうだ!!「天然」じゃなくて「純粋」なんだ!!そう合点が行きますものの、ここはカンクロウの心のざらつきに免じまして「副題」はそのままという事で(ry

詳しくは「カンクロウは何故…」(疑問の考察)を読んでね(笑)。


業務連絡:一言だって、一瞬だって人生が変わってしまうような出会いがある。それを忘れてはいけない…と、僕は常々想い訴えております(「白」に関する考察その2)。思えばナル×ジャンを始めた頃、何はなくとも書いたお話が「白の考察」でありました。「白」とナルトが出会い、「白」がナルトに投げかけた言葉がナルトの強さに大きく関与します。ナルトは「白」との出会い、言葉を一切無駄にする事なく栄養に換えました。同じ時に居たサスケは結局、お面を外した「白」と一度も出会う事はなかったのに…。一期一会である。そう感じて僕は書き始め、書き続けている。拡散したお話が一所に集まりつつある今、ナル×ジャンの走馬灯が回り始めます。キッ神は穢土転生で伏線の回収に乗り出してるのかも知れません。もしかしたらナル×ジャンの心配もしてくれてるかも知れません(笑)。そんな訳で(どんな訳で?)あと少し「ナルトVSイタチ導入編」がありまーす!!

 
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カカシVSサスケ…

 




カカシVSサスケ…本誌には無かったけど凄く良いと思います。
やっぱ忍者って「個」の戦闘が向いてるんじゃないかと…(笑)。
直ぐに消されちゃうと思うけど、味わってみてください。

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第547話「価値あるもの!!」

 
「…お前が人柱力ではない!?
どういう事だ?」(四代目風影)

「今アンタ達を操ってる輩共に
守鶴を抜き取られオレは一度死んだ
だがチヨ様と友の力でオレはこうして蘇った」(我愛羅)

「…あのチヨバアがそんな事を!?
それに…友だと!?

お前に友ができたというのか!?」(四代目風影)

「おいおいどんだけ寂しいガキだったんだよアイツは?
友達くらいできて当然の歳だろう」(二代目水影)

「父さま
アナタに六度殺されかけ…
その度にアナタを恐れ恨んできた…
だが今はもうアナタを恨んでいない…
アナタのやろうとした事も理解できる…」
(我愛羅)

我愛羅と砂の絶対防御の関係性から我愛羅と母・加瑠羅の繋がりに関しましては過去に書き記した考察がありまして、ナル×ジャンの「我愛羅論」はそこで語り尽くしておりますれば、是非とも「カンクロウは何故、”我愛羅に護衛は要らない”と言ったのか?」(疑問の考察)をご一読して頂きたいと思います。冒頭に添えた待画が稚拙で(消去しちゃおうと思ったくらい)申し訳ないですが、五影会談に向けて出発する我愛羅のお付きのカンクロウが垣間見せた心のざらつきに我愛羅を包み込むような母の愛情を感じてなりませんでした。ま…我愛羅は第一部でナルトに完膚なきまでに叩きのめされ真っ当になっております。その頃は大蛇丸の手に拠って亡き者とされた四代目風影には知る由もありませぬが…。


「………」(四代目風影)

「オレも風影となった今
里を守るために里への脅威を排除するのも…
長の役目だ」(我愛羅)

「……!!

風影に…なった…お前が…?」(四代目風影)

「それだけではない…
今や忍連合軍戦闘大連隊連隊長じゃぜ!
この若さで影を名乗っておるが
他の影も皆一目置いとる」(オオノキ)

「やはりそうか…
各里のあらゆるチャクラ系が感じられて
おかしいとは思ったが…

忍同士連合を組んでいるとはな」(二代目土影・無)

なので我愛羅の自立っぷりが俄に受け容れ難い四風の気持ちも解ります。ですが、穢土転生なんて外道な忍術でかりそめの生を与えられた四風であろうとも、その魂の理解力が生前「影」を名乗った者のそれであるならば、我愛羅の威風堂々を一見すれば全てを了とするでしょうから、四の五の語らずとも明々白々でありましょうから、ナル×ジャンとしてもあまり野暮な解説は抜きにしようと思いまする。我愛羅の風影就任に豆鉄砲の四風に追い討ちをかけるのがオオノキの我愛羅擁護でありまして、多少波風も立ちましたが結局、”暁”に塗れて失った忍道を我愛羅によって取り戻したオオノキなれば我愛羅の凛とした言葉の重さや強さを無視できないのです。それはオオノキがしっかりした人間だという証明でもあります。

オオノキが柄にも無い事を言うもんだから今度は二土の無(ムウ)が針ガッツリに釣られます。この話っぷりからして無の感知能力の高さが際立ちます。また我愛羅の砂の接触型の感知でやっとこさ姿を現した描写から自らのチャクラを完璧にコントロールする能力があるように思います。これまでこれに似た能力は香燐が提示してまして、それに水月がかなり興味津々…つーか認識が絶大だったのはきっと今後の展開に関わって来るんじゃないかと期待(…って完璧忘れ去られた伏線になる可能性もあり)があって、何たって現存既出の「元渦潮隠れのうずまき一族末裔」の筆頭である香燐の動向には注目が必要です。ならば香燐(=仙人の肉体)に輪廻眼装備で外道魔像シンクロのコマの可能性だってありますんで…。


「眉無しにゃカリスマってもんが
面に出ちまうんだよこれがよ!」
(二代目水影)

「ならそのチョビヒゲもか?水影」(二代目土影)

「おい
お前ら殺るならこの包帯ヤローから先にやれ!
ものすごい応援してやるぞ!」(二代目水影)

そんな気配を察してか、妙に動きが良いのが二代目水影で、流石はやぐらとメイちゃんの先達と思えます(笑)。そもそも穢土転生で召還直後から、そのファッションセンスからただ者ではないのは皆さんも気付いてた筈です。大勢の中の突出した存在を「白眉」(はくび)というもんですが、その眉がない自慢で自己主張するあたり、やはりただ者じゃないし、我愛羅が眉ないのに気付かせてくれた功績(そんな事も知らんかったんかーい!!だから砂漠の我愛羅の待画があんなにヘタクソなんだぞー!!)は果てしなく、限りなくデカイです。ちなみにめっちゃ余談ですが、無様の包帯って、これしてないと存在が分からない「透明人間」みたいなオチなんじゃないかなーと、僕は予想してます…が、角都オチだったら勘弁してね(笑)。

ま…そんな二水に癒されながら四風の回想に入ります。しっかし夜叉丸の一件(我愛羅の何度目かの暗殺事件)が父・四風の差し金だったのは驚きました罠。しかし、夜叉丸の我愛羅に対する煽りが、100%任務だったのか、それとも姉・加瑠羅の死に対する愛憎の成せる業だったのかを考える事は凄く重要で、『NARUTO -ナルト-』の深い所まで感じるには必須であります。何故ならその感知能力(能力=努力でもいいですけど)こそは四風・我愛羅パパの心の内を感じるショートカットであるからです。何で六度も我が子をその手にかけようとしたのか?それが風影の立場のみが成させた非道だったのか?そこんところが解らないと四風の本心には到達できません。そして、それを我愛羅がどう感じてるのか?興味が絶えませぬ。


「母の事を語り精神的に追いつめるんだ
それでも暴走がなければ我愛羅の処理は見送る」(四代目風影)

「姉の…!
本当にそれでいいのですか?」(夜叉丸)

「…………

「あいつが母・加瑠羅の事を心から
敬愛しているのは知っている…
だからこそそれを取り上げても
暴走を押さえられるぐらいでなければ

人柱力として務まらぬ!」(四代目風影)

回想の中で生まれ落ちた未熟児の我愛羅を見つめる加瑠羅の視線と死線。そこで逆立つ四風・我愛羅パパの心の対比が非常に鮮明であります。ココ…解りますか?この愛憎。心のベクトル。今にも息絶えそうな加瑠羅は我愛羅だけを見ています。対して未熟児の我愛羅にガックリと肩を落とす四風は加瑠羅の事ばかり…。きっと四風は加瑠羅を凄く愛してたんだと思います。またチヨ様の命と引き換えに蘇生した我愛羅に驚きまくった四風には我愛羅の生体兵器としての出産に鬼のチヨ様が関わってました感が1000%です(笑)。つまり母体・加瑠羅に一尾・守鶴を憑依させた張本人はチヨ様で、四風には断れない立場役割=影があった訳です。ま…要するに四風は加瑠羅が好きで好きで堪らんかった人なんだと思います。

「やはりダメか…
我愛羅は失敗作だった…」
(四代目風影)

だから、我愛羅の出産と引き換えに逝ってしまった加瑠羅に、四風はデフォルトで我愛羅を恨むベクトルを与えてしまったんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ、我愛羅が加瑠羅を殺したんだと四風は無意識に傾倒していったと、僕は考えています。だから、あらゆる手段で暴走させられた我愛羅を「失敗作」と短絡できちゃうんです。自分の子なのにモノみたいに…。それはデフォで我愛羅が憎かったからだと思います。四風は父である前に加瑠羅の男だった訳です。だから、四風たる立場役割が在るにも関わらず感情が先行しているのです。しっかし、そんな親が何処の世界に居るよ…。それを「砂の悪しき風習」なんて逃げ口上で済ましちゃならんと思うんです。その為の穢土転生ならやはり「意味」があると四風は言うのです。


(…加瑠羅お前が…
まだこの子の中に……)
(四代目風影)

我愛羅の砂の絶対防御に強烈に反応する四風ですが、同じようなざらつきを見せた子がカンクロウの他にもう一人居りましたっけ(笑)。ま…やはりナル×ジャンの「我愛羅論」は件の「カンクロウは何故、”我愛羅に護衛は要らない”と言ったのか?」(疑問の考察)で語られてますんで、しつこいようですがそっちでご賞味ください。そんで、加瑠羅の砂が加瑠羅を象(かたど)るのは砂の絶対防御が加瑠羅の遺志に呼応してると、僕は感じてまして、それが四風に対する愁訴と申しますか、早く気付けよ!!のメッセージなんだと思っております。ましてや四風の砂金の攻撃を一蹴するのが三行半に近い決定的なダメ出しであり、これで萎えない男なんて男じゃない。悋気から解放され四風が「父の気持ち」に素直に戻れたのはそのお陰です。

「親ってのはただ…
子供を信じてやればいい
たったそれだけ…
そこに価値がある…」
(四代目風影)

「…………」(我愛羅)

「そういう事だよな加瑠羅よ…
どうやらオレに……
ものの価値を見る才能はなかったようだな」(四代目風影)

「…………
………どういう事だ…?」(我愛羅)

「砂がいつ何時でもお前を守る…
それは守鶴の力ではなく…
お前の母加瑠羅の力だ」(四代目風影)

「…なんて小さい子…
どんな事があっても私が守っていくからね…
…我愛羅」
(加瑠羅)

「お前は母に愛されていた」(四代目風影)

我愛羅はめっちゃオトナだから「そんなの知ってた」なんて言わないと思うんですが、まさか、砂の絶対防御を未だに守鶴の力だと誤認してたなんてオチだったら、そりゃもう一子相伝(笑)。このダメ親にしてこの子ありみたいな…DQN遺伝子の法則みたいになって嫌なので、我愛羅は既に気付いてた事にしてもらいたいッス。少年少女には是非とも感じて貰いたいのは「親の愛」であります。『NARUTO -ナルト-』では隠れ里というコミュニティを通して、子育ての社会化なんて壮大な教育論を示してるんだけど、その根底には親が子供を無条件で認める心構えがあるんです。僕はこれまでそれを「おくるみ」アイデンティティ)や「家族」(愛について…)で散々書いて来ました。これだけは解って欲しかったから!!

伝えたかったから!!

人がこの世に存在するのに条件とか理由なんて必要ないんです。命は等しくその存在を許容された存在なのです。何ができるとか。どんだけ優秀だとか。どんなに金を持ってるとか、稼げるとか…そんなの下らないと思うんです。確かにお金があれば幸せになる可能性は高いです。しかし、金があっても必ずしも幸せになれない現実を僕は腐るほど見て来ました。人の優秀さとか社会での立場とか技能とか資格が人を幸せにする訳じゃなくて、人を幸せにするのは人なんだと、僕は気付きました。人を幸せにするのは人の力だけですよ。人間力ですよ。だから加瑠羅の砂は四風を押さえ込んだように見えて実は抱き締めてるじゃない…(←ココ!!絶対本誌を見てみてください!!)。

それが「愛」という人間力の正体なのだよ。

だから……どうか…どうか……忘れないで!!

愛されない存在など無い事を。

そもそも…「価値あるもの!!」なんてタイトルがオカシイ…。

「そんなの知ってた」

少年少女にはそんな風に毒づいて欲しいのよ。



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業務連絡(110717)

 
ちょっと早めの夏休み

相方と遠出をしておりました。
ヘトヘトなので感想は明日か明後日に上げます。
夏がやって来ましたね。
もう直ぐ、蝉が鳴き始める……。

ケルベロス

 
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第546話「新旧影対決!!」

 
「この方は
オレ達雲隠れの血継限界
磁遁使いのトロイ!」(雲忍)

「雲隠れにも磁遁の使い手がいたのか?」(砂忍)

シーンは穢土転生と忍連合の忍が戦う戦域…元雲隠れの血継限界・磁遁を使う忍に押され気味の忍は話の内容から雲と砂の忍である事が判ります。磁遁の血継限界は雲だけでなく砂にも存在したようです。そう言えばサソリに殺されて人傀儡にされた三代目風影はチャクラを磁力に変換する特異体質を持っていました。砂の守鶴のチャクラを参考にして砂の代わりに砂鉄を操りましたっけ。後出で我愛羅のパパの四代目風影は砂金を操るんですが、二代目雷影の説明でそれが磁遁である事が判ります。対して雲隠れのトロイの磁遁は攻撃に触れた対象に磁力を帯びさせて、次の攻撃で忍具を磁力で誘導する忍術のようです。しかし、磁力には極性があるから吸い付くだけでなく反発もするのでややこしくないですか?(笑)

ま…そんなこんなでオッチャン達二人が大ピンチに陥ってるところに九尾チャクラモードのナルトが登場して螺旋丸を一閃。要するに一発でぶちのめしてしまえば問題ない訳だ。それをモニタリングするカブトがかなり驚いています。これはナルトの九尾チャクラモードのチャクラのデカさとか質に驚いたのかな…と、僕は思いました。トロイはまんまと布縛り→封印されてまして、ナルトが通常モードに戻ってますから、キラビも一緒に居るので恐らく本体でしょう。この場合、戦場に散らばった九尾チャクラモードのナルトの多重影分身も通常モードに戻るんかしら、それとも初期設定が継続するのか不明。ナルトがまた直ぐに九尾チャクラモードに復帰してるのでオンオフをコマメにしてリスクを回避してるのでしょう。

「ビーのおっちゃん
皆が居る所へ行くってばよ!」(ナルト)

「オウ!!」(キラビ)

ナルトの九尾チャクラモードの感知能力でこの戦域に白ゼツの変化が存在しない確証があって本体への移動をする事になったのだと思います。僕はダルイ達が穢土転生組と戦った戦場にナルトが向かってるんだと思っていましたが、あそこはチョウジの覚醒によって連合軍が勝利しているので我愛羅とオオノキが迎え撃つ元影の穢土転生組と当た戦線をナルトは目指してるんじゃないかと思います。白ゼツの変化が紛れ込むには白ゼツ軍団と交戦する必要がありますから我愛羅の戦闘大隊はその心配は無さそうですが、白ゼツの気配は多重影分身のナルトがシラミ潰しにしていくでしょうし、元影軍団のヤバいチャクラをナルトが察知していて優先順位を整理して賢く行動してるんじゃないかなーと思います。

何つってもナルトは未だ尾獣螺旋丸(黒玉?)を完成させてませんから、今までの例からしても土壇場、大場所でぶっつけ本番の会得が定石故、元影相手に大技完成が旬でしょう。しかし、『NARUTO -ナルト-』は少年少女の物語りでありますれば、僕みたいなオッチャンが変な中二病を再発させるより、老害をサクッと飛び越えてしなやかに軽やかに、そして大胆に新しい世代が活躍するのが筋で、六道仙人の復活とか十尾の再誕だとか、老いた脳味噌が考えがちな古くさい定型化されたストーリーじゃなく、全く新しい落としどころがあってこそ味わう価値のある『NARUTO -ナルト-』があるのだと、僕は考えて…否…祈っている。そして、それを元影達がそこはかと無く臭わせる。僕はその光景に安堵しちゃった。

ホント…やるなーキッ神。

「他里の忍ならともかく
自里の忍と戦わされるのは忍びない
この術で我らを縛った大蛇丸とかいう若僧め!
後で覚えてやがれ!」(二代目水影)

「お前とは気が合わなかったが
それだけは同感だ」(二代目土影・ムウ)

「そう悲観する事はない
里の子達は成長し
先代のワシらを越えてくれるハズだ」
(二代目雷影)

「………
ならいいがな…」
(四代目風影)

カブトは明らかに自分より格上の元影を穢土転生で召還しています。それ故、ガチガチに縛らずある程度の自由を許容しています。それは自らのチャクラの温存の為もあるでしょうが、少なからず良心とか敬意が在ると思いたいです。そもそも全くリスクのない忍術なんて在ってはならんのですが、今のところ穢土転生はそう言う事になっています。でもね…ここで見せる元影の個の意志みたいなものがその内、見過ごせない大きさになってカブトに災いをなせば良いと思っています。カブトは穢土転生に殺されるべきだと僕は思ってるのね。ま…それはさて置き特にエーのオヤジさんが臭わせる期待感はエーをオヤジの死に際してキラビを幽閉まがいの過保護に走らせた境遇と符合しています。愛がそこには在るという事。

オヤジはエーを強くする事に愛を燃やしてたと思うんです。だからこそエーは雷遁の鎧を纏い忍界最速を誇る忍になれた…。元影達の動きを見てると乱世の中を逞しく生きた忍の強さみたいなもんがムンムンしています。それは死なない生き方というか、何事も押し通る力を授ける事こそ愛だとも言わんばかりの信念が在る。エーはオヤジの言葉にならない想い…愛に育まれ鍛えられたからこそ、オヤジの死が引き金になってキラビを箱入りにしちゃったんだと思うんですね。きっとエーはそんな理屈を認識はしてなくて、だからキラビに「バカヤロー!!コノヤロー!!」と罵られなければ思い出せなかったんだろうけど、やっぱ愛が在った…確かに。それが次世代の成長への期待に他ならないと思うんです。

それで、ここから四代目風影=我愛羅のパパがクローズアップされるんですけど、我愛羅を失敗作として何度も暗殺しようとしたり、妙な偏愛を見せた過去を引き摺った我愛羅パパと、人柱力を克服して自己と外界の接点を見出した…つまり…アイデンティティを獲得した我愛羅が穢土転生マジックによって邂逅が叶うシチュエーションで、我愛羅パパの魂がどんな風に成仏できるかが楽しみでならないです。そこら辺がエーに言葉にはならないし、理屈では説明できないながらもしっかりと愛を伝えられた雷影オヤジと不信感を残す我愛羅パパの温度差に絶妙に滲んでて素敵です。どっちにしても子供らはとっくに自立してて納得して自らの忍道を歩んでまして、我愛羅パパだけが取り残されてる訳で、それを成仏させるチャンスが今なんだな…。

「おお
すごい砂の波だ!
どこの里の忍の術だ!?」(二代目水影)

(これは守鶴…一尾の力…
すでに狸寝入りの術をやってきたか!?)(四代目風影)

我愛羅パパは砂のチャクラに一尾・守鶴を意識してますよね。しかし、そんなもの…我愛羅はとっくに卒業してるんですよね。未だに「狸寝入り」なんて言ってますが、そんなのはナルトのヘッドバットで打ち砕かれちゃってるのね。その時、我愛羅パパは大蛇丸の手で亡き者にされてましたから。死んでしまったから、我愛羅パパの時計はあの時のままの筈なんです。それが奇しくも大蛇丸の遺志を引き継いだカブトの穢土転生で動き始めた…。何とも皮肉ではありますが、ナルトだって死んだ筈のミナトやクシナに再会して思い遺す事なく破瓜できた訳だし、我愛羅にだってそのくらいの「サービス」は必要です。ところで…我愛羅パパに隈取りがでますけど、何らかの方法で守鶴のチャクラの影響を受けた痕跡と、僕は考えています。

「砂の守鶴が暴走した時…
こうやって砂を止めていたからな」(四代目風影)

(守鶴ではなく我愛羅なのか?)(四代目風影)

我愛羅パパが守鶴の狸寝入りをイメージしてたから、生身の我愛羅に驚いてるんです。しかも、自由に砂を操っている。自分が何らかの方法で磁遁を会得するか、体得、あるいは血継限界に在った方法論からは説明できない我愛羅の「今」に我愛羅パパは戸惑ってる訳です。ちなみに僕は血継限界とは十尾を九つのチャクラに分割する方便5C2)として六道仙人が創設したチャクラだと考えてまして、世界に散らばった一尾~九尾が忍と何らかの関係を持つ事で一般化したと考えてます。だから人柱力が男か女かが凄く問題で、それによって血継限界の一族が生まれたんだと考察しています(チャクラの考察を読んでみてください)。写輪眼などの肉体(デバイス)は形質の遺伝でまた別の大系ではありますけど…。

「ずいぶんと長生きしたなオオノキ
塵遁のおかげか?」(二代目土影・ムウ)

(塵遁・原界剥離の術!!)

それで、我愛羅パパよりは雷影オヤジ寄りなのがムウとオオノキの関係性で、弟子として塵遁を授けたオオノキに「長生き」を指摘する辺り、「力こそ愛」とする忍道と言うか信念と言うか…確固たる認識を感じますね。塵遁は血継淘汰であり、二種類のチャクラの組み合わせの上位の存在であり、三つの血継限界で三種類のチャクラが掛け合わされた結果だと、僕は考えています。その過渡として四代目水影・メイがあって、彼女は二種類の血継限界(溶遁と沸遁)を兼備しています。恐らく彼女と水・火・土の何れかの組み合わせで溶遁と沸遁以外の血継限界…もしかしたら熔遁(木遁は事情があって除外)の男性と交配して生まれた子が血継淘汰たる資格を有する遺伝的な仕組みが存在するんじゃないかと考えています。

「我愛羅
守鶴はどこだ?」(四代目風影)

「そいつはもういない
オレはもう…父様の作った人柱力ではない」(我愛羅)

きっと、このステージは我愛羅の為に在るんだと、僕は考えています。ナルトがそうだったように、我愛羅が父を本当の意味で越える時、我愛羅の真の破瓜が在るんだと思うのです。逆に言うとナルトは既に完成されてしまっていて描く余地がない。今、何で物語が歯痒く魅力を失ったかに感じられる理由がそこに在るのだと言えましょう。これまで『NARUTO -ナルト-』が素晴らしかったのはエッヂングによる手法がドンピシャにハマってたからであります。ナルトが完成された今、何を描いてどんなにナルトの周辺を研ぎ澄まそうと無意味なんだと、僕は感じております。でも、ナルトだけがチートなのもアレなんで、我愛羅くらいは良いじゃないかと…その意味で「サービス」なんだと、僕はその苦みを飲み下しているのです。
 
追記訂正(110713):風影…サソリに殺されたのが三代目(砂鉄)で、我愛羅のパパが四代目(砂金)。我愛羅は五代目風影です…正確には(汗)。一個ずつズレてましたんで訂正しました(教えてくれた人、ありがとう!!)。しかし、我愛羅パパが何で砂金を使うのか?砂鉄で充分だろうと思うんですが、大きなお世話ですかね(笑)。どう考えても砂鉄の方が強いと思うんですが…。それと、我愛羅の守鶴の力をナル×ジャンでは「砂遁」としてるんですが、風影の能力はみな「磁遁」で括られる可能性も出てきました。そうなると一個席が空くので「爆遁」(デイダラ)の収まりが良いです。チャクラの補正に関しましては一度しっかり書きたいです。木遁を除外する事情とかもその時説明したいです。

 
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第545話「不死身軍団!!」

 
あらすじ:初代火影の妻・うずまきミトが「敵意」を感知する能力を持っていて、鬼鮫の情報(口寄せ鮫に運ばせた巻物)から、ナルトも同様なレベルの人柱力になった確信をトビは持ちます。白ゼツのチャクラをコピーする変化で忍連合を撹乱する作戦は、実はナルトを誘き出す為の戦術だったようです。ここから分かるのはトビが初代火影・千手柱間やその周辺を熟知していた事実で、やはり同時代を生きていた忍だと考えるべきでしょう。その中には勿論、うちはマダラも居ます。僕はやはり「イズナ説」を支持しますが、大外一気で猿飛サスケとかもアリでしょうか(笑)。ま…その辺はキッ神の種明かしに譲るとしまして、第四次忍界大戦そのものを囮にしてトビは九尾を穫りに行ってる…物凄い執着心がそこにはあるのです。

一方、雷影と火影が戦線に飛び出して殺風景な作戦参謀のシカクと秘書忍が雷影の決断に驚きます。勿論、これがトビの策略である事も二人にはお見通しですが、医療班の混乱振りが、ナルトの感知能力に頼らざるを得ない現実を示しています。それでも医療班も黙って指を加えてるだけではなくて白ゼツの細胞の解析を進めていて、五影会談で捕獲された白ゼツとの比較対照でより初代火影・柱間の細胞に近付いていると判明。ヤマトが何らかの形で白ゼツを強化した事も見事に突き止めている。参謀本部に戻った綱手がその情報を吟味して、柱間(おじい様)に執着したマダラ(トビ)と大蛇丸を思い出しながら、トビの不死認定を下すに至ります。今のところ、綱手にはトビを打倒する方法が思い当たらないとかなり気弱ですが…ここ何気に気になっています。

追記:綱手は白ゼツの細胞の情報からカブトとトビのヒエラルキーを見抜き、初代の研究成果としての「不死」を可能性のレベルではなく事実として受け止めています。五影会談で雷影に殺された白ゼツと第四次忍界大戦で捕獲した白ゼツとの差異にヤマトの細胞情報の関与もシズネとサクラのレベルで言い当てるという事は、綱手としてはそれより上位の情報を持っているのではないかと、僕は考えます。つまり、綱手もトビや大蛇丸のように初代の細胞を研究してたんじゃないかと。そう考えれば綱手の陰封印解による「創造再生」って、もしかして「その成果」なんかしらと思えるし、木遁にしたって柱間のオプションですから、他の真っ当なチャクラ性質とやっぱ違う象限の存在じゃーないんかと思います。だとすれば、「溶遁」「熔遁」も片付くから有り難い。この辺は図解でキッチリ説明したいんだけどなー…ゲフォッ…おっといけない持病の癪が…(笑)。

戦線に奔る九尾チャクラモードのナルトとキラビにいのいちの通信忍術を介してシカクが話しかけます。そこでトビの悪行や月の眼計画の全貌を噛み砕いて知らせます。同時に白ゼツの解析で判明した柱間スキー達の不死さ加減も解説してナルトに手加減など必要ない事を知らしめます。そんな矢先に調子ブッこいた白ゼツが変化した忍の一団がナルトとキラビに近付いて来るもんだからナルトの容赦ないフルボッコが始まります。九尾チャクラモードでの「九尾の鎧」の微細なチャクラコントロールが可能にした螺旋丸の同時生成と同時攻撃の「螺旋乱丸」「螺旋吸丸」「ミニ螺旋手裏剣」などなど…超お大尽に新技を披露しています。ヤマトの細胞により強化されたと言えども白ゼツってかなり弱いですね(笑)。

ま…ここで注目すべきは九尾チャクラモードの攻撃で白ゼツ達が樹木化(樹木化しちゃったら二度と白ゼツには戻れないかも知れません…白ゼツの言う「攻撃の影響」が引っかかります)しているところ…かな。これってキラビが思い出してるけどナルトの九尾のコントロール編でヤマトの木遁に影響を与えた九尾チャクラの生命力の所為で、何でこんなにもトビがナルトの九尾を欲しがるかの謎の答えが潜んでるんじゃないかと思うんです。何せ白ゼツ…いやいや…戦争自体がナルトを誘き出す為の囮になってるのに八尾・キラビをどうこうしようとする欲が全くありません(笑)。そう考えると、トビは九尾を単体で欲しいんじゃないかとも思えませんか。月の眼計画すら囮という考え方…。

強くなったナルトが亡き師匠・自来也の屋台崩しの口寄せ(ガマヒロ)しちゃったり、調子がいいのは結構だけど、その勢いで多重影分身しちゃうのはどーなんだろう。九尾チャクラモードでは九尾のチャクラを使うナルトは、九尾にナルトのチャクラを奪われるリスクを持っていまして、それが九尾のコントロールで仙人モードのナルトにフルボッコにされチャクラを引き剥がされてガリガリになった九尾を復調させてるんですが、多重影分身はその速度を速めます。それをシカクらは知らんのかも知れませんが、ナルトは知っています。これってよーく考えるとトビの思惑通りでしょう。それは桑名の焼き蛤…で、ナルトがトビの策略をうっちゃるとは思うけど、その為のタコ足一本琥珀の浄瓶の金銀保険なのね…きっと。

 
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