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隔靴掻痒(110930)

 
体育の日は10月10日だった…

明日は運動会のところが僕の周りでは多い。僕が子供の頃は「10月10日」だったけどね。晴れの特異日体育の日。僕が子供の頃は平和だったから校庭で何処かのお母さんとかお姉ちゃんが梨剥いてて、剥き身の包丁を片手に校庭の水道までゾロゾロと歩いてる光景が普通だった(笑)。梨の味が運動会だったな。いつからか体育の日が「10月10日」ではなくなって、運動会も春先とか別の季節に分散した。良い悪いじゃなくて尻の座りが……(汗)。風情とか情緒が効率化の波に掻き消された。そういえばナルトの誕生日も「10月10日」じゃなかったっけ。特別な意味がその日にはあったんだ。時は流れ状況が一変する。それでも季節はまたやって来る。歳月を重ねても変わらない気持ちがあるもんだから、何だか居心地が悪い。『NARUTO -ナルト-』の初期設定だって「今」にそぐわなくなってるんじゃないかな。キッ神は10年以上も変わらず歩んでいるんだけど。隔靴掻痒なれど、この作品が根腐れせぬように祈るしかないのかな…と思う。僕は書けない時には書かない。でも週刊ベースで仕事をしてるキッ神にはそんな逃げ口上はない。単なる趣味の釣り好きと、雨の日だって時化であっても海に出る漁師の違い。物事の面白味を感じられなくなるのは対象ではなく自分が変わってしまったからかも知れないと疑心暗鬼に陥る。迷いなく歩むのは難しい。だけど、体育の日は「10月10日」がいい。運動会も「10月10日」がいい。ナルトの誕生日だって「10月10日」がいい。僕はそんな風に思える時代に生まれた。梨の肉が口の中で<ジュルッ>と崩れる。芳醇な甘味が口いっぱいに広がる。秋の香り。そんな夢を見た。朝方、布団を探す。<ゴソゴソ>とベッドで蠢く僕に相方が近寄って来る。僕だけを見つめる彼女の眼に僕はハッとする。カーテンの隙間から光りが差し込む。静かな朝がまたやって来る。強(こわ)ばらずしなやかに在れと教えられた気がした……。


 

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第556話「我愛羅VS水影!!」

 
(これは水というより油に近いな…
砂でガードしても染み込んで滑り崩れる…)(我愛羅)

我愛羅と二水の対決が静かに続いています。ナルトが絶賛する絶対防御の我愛羅の「砂の盾」ですが、二水の水遁?の水と相性が悪いようです。我愛羅の分析に拠ると水と言うよりは油に近い特性ののうよです。基本、チャクラ性質は「土>水>火>風>雷>土」のループで優劣がありまして、我愛羅の砂遁(磁遁の可能性もあるが…)が「土+風」或いは「土+雷」の血継限界(尾獣)チャクラの優勢か直接優劣の関係に無い血継限界の可能性があると仄めかしているのだと思います。「油」というと自来也が仙人モードで吐き出したりしてましたね。通常モードだと口寄せのガマブン太に吐かせてたのかな?それと二水の使う液体が関係あるかどうかは微妙ですが、チャクラの性質変化に関係している可能性は高いです。

「…今のオレは蜃が見せる広範囲幻術
…蜃気楼だってお前にも言ったよな!?
…だから物理攻撃は効かねーぞ!
さっさと蜃を見つけて潰さねーと
いつまでたっても…

!!
あ!……


そういやお前……砂で…」(二水)

「オレは口より先に行動に移す」(我愛羅)

何気に二水と我愛羅は相性が良いところもあって、もしかしたらこんな形で出会わなければ親友になれたかも知れませんね。特に二水のシャベクリと我愛羅の必要最小限のシャベリは絶妙です(笑)。また自己評価の高い二水のプライドなんか全く考慮しない(ま…考慮する必要もないですが)返しはかなりお笑い中枢を刺激しますね。当然、我愛羅は二水の猛攻に防戦一方に見せかけて砂の接触感知で二水の告知する広範囲幻術を発する蜃(おおはまぐり)を索敵してた訳です。蜃に我愛羅の砂が纏わり付き薄らと実体を浮かび上がらせます。それをオオノキが塵遁で叩く手筈だったようですが、無(ムウ)戦の無理が祟って塵遁は不発。土遁・拳岩の術に切り替えて蜃に打撃を加え、蜃の実体を露にします。

姿を現した蜃の上には二水も乗っかっていて恐らくこれが実体なのでしょう。また蜃の殻も相当強固でオオノキ渾身の一撃も破壊するには至りません。オオノキは打ち降ろした拳を土遁・超加重岩の術で加圧し蜃を押し潰す作戦に出ますが、ギックリと腰痛を再発させてしまいます。しかし、蜃はぶっ壊されて完全に二水の広範囲幻術は解除されます。ところでオオノキの重力コントロール能力は土遁の延長線上にあるのか?それともオオノキの特異体質による特別な能力なにか?が解らなくなってきました。塵遁のオプションとして重力調節の能力が備わってないのは塵遁を出せない次の手として土遁を使った描写で崩れますんで。オオノキも無(ムウ)も飛行してたし、特異体質系の能力が有力なのかな…。

「お前が土影の名を受け継ぐのは
分かってたがな…」(二水)

「ぐうっ……」(オオノキ)

「今じゃ無理がたたって腰痛持ちのじじいに
成り下がってるじゃねーか!
腰の入った重いパンチに変えたはいいが…
重すぎて腰がガッタガタ」(二水)

「!!
って!おい!早く逃げろ!!
鬼灯一族の水鉄砲の術だ!!」(二水)

オオノキが蜃を潰したまでは良いんですが、幻術が解除されただけで二水は無傷。しかし、オオノキが腰痛で動けなくなって二水が警告するんですがオオノキへの攻撃は止まりません。この当たりはカブトの積極的な操作だと思います。二水の良心というかオオノキに対する親近感が感じられて心が痛みます。しかし、ここで二水が「鬼灯一族の水鉄砲の術」を使う事から、二水が鬼灯一族の可能性が出て来ました。となると、水月や満月の近親という事になるのかな?僕はまだ「忍刀」と本編の繋がりを期待してるので、「忍刀」の収集に大きく関係してそうな「水月=鬼灯一族」が二水なんて特殊能力、或いは血継限界(後述)そうなのが嬉しいです(笑)。でも、水月と二水が余りにも似てないので鬼灯と二水の関係の根拠は希薄ですけど(汗)。

「砂の眼…
こいつでずっとオオノキの様子を
見てやがったのか…!」(二水)

(蜃をやった時に
砂分身と入れ替えたな…)
(二水)

「大物になるぜ…こいつは…
マユ無しだしな!」(二水)


それで二水の水鉄砲の術がオオノキの喉を貫通して…と、死亡フラグが相当立ってるオオノキですんで、ま…こんなもんかとも思いもしましたが、我愛羅の砂分身の変わり身でセーフ。それを二水が褒めちぎるのが堪らなく快感でした。『NARUTO -ナルト-』の忍者のバトルが何となく気持ち良いのは相手を褒めるところにあると思うんですね。褒めるまでもいかなくても認める…と言いますか、努力とか才能とかをちゃんと感じるのね。神無毘橋でリンちゃんと痴話喧嘩してたに過ぎないカカシですら岩の忍に褒められましたものね(笑)。二水は我愛羅が気に入ってるんですね。特に「マユ無し」なところ。それを口にするところに二水のユーモアセンスとか人となりが出てて好感が持てます。しかし、これは穢土転生で心を縛りきってない伏線。

我愛羅が砂分身を解除した砂で二水を拘束します。恐らくこの砂は我愛羅が壷の中に隠し持つ特別製の砂で特に強いチャクラが練り込まれてるモノだと思います。だから縛りも強く、二水が押さえ込まれてる訳です。しかし、それが二水に我愛羅が蜃の索敵やら何やらで三味線を弾きながら二水に応じてたのを伝える結果にもなって、二水の我愛羅に対する好感とか才能、能力の評価諸々がミックスされて二水の闘争心に火をつけてしまいます。穢土転生の穴なんでしょうか…心の縛り具合の加減がイタチの場合は裏目に出ましたけど、二水の場合はどうなんだろうと、かなり興味があります。具体的には、術者の意図と召還者の興味がドンピシャにマッチした場合です。その意味で二水と穢土転生の相性はいいのかも知れませんね。

(ヤッベ……!!
バトルが楽しくなってきたぜ!!)
(二水)

それが二水のこのやんちゃな感じ…。二水は純粋に我愛羅との対戦に興味が湧いてる状態ですよね。そして、穢土転生は忍連合軍と対戦するようにプログラムされてる訳で、これまで無(ムウ)様とか三雷とか何気に呆気なかったのは穢土転生で縛り切れない心が忍術に対して拒否反応を行ってたからじゃないかと思うんです。しかし、二水の場合、純粋に我愛羅と戦いたいと思い始めてて、奇しくもそれが穢土転生のプログラムと一致しちゃう訳です。つまり、心が無い筈の穢土転生に心が備わるということになりますまいか?これだと死なない上に「大切なものを守る為」に二水は力を発揮しちゃうかも知れない危険性を孕んじゃう訳。事実、我愛羅が本気出した「砂漠層大葬」もひっくり返しましたから……。

「幻術か?」(我愛羅)

「イヤ…幻術じゃない……!
……先代の無様が手を焼いたという
水影の無限爆破忍術…

蒸危暴威!!」

我愛羅の「砂漠層大葬」を吹き飛ばした二水の「蒸危暴威」(ジョウキボーイ)ですが、ネーミングから推察するなら沸遁チャクラですかね。四水・照美メイちゃんは溶遁と沸遁を持つ特殊な忍でしたけど、僕の考察に拠れば溶遁と沸遁をそれぞれ持つ親が交配して生まれた子の可能性がある事になってるんだけど、二水がメイちゃんのお祖父ちゃんとかだったら都合がいい(笑)。お母さんが溶遁使いだったらいい訳だ。メイちゃんの沸遁は「酸」の特性だったけど、二水は「油」で我愛羅と相性がイマイチだったのも「水+火」「土+風(雷?)」の優劣関係にも上手く乗っかるんじゃないかしら。科学的にも水って「自分以外は全て溶かす」っていう恐~い特性がありましてですね、何気に説得力があるんだな…。

しかし、二水の幻術がトビの攻撃回避能力とも関係無さそうだし、あと二話くらい続きそうな流れでちょっと気持ちが落ち気味でスミマセン。僕としてはイタチさんが再登場するまでチャクラを溜めとこうと思うので、このくらい気の無い感想で失礼させて頂きます(笑)。他にもトビがペイン六道を引き連れて何処かに向かってます。まさか、その向かった先がカブトでイタチさんを差し置いてカブトをギャフンと言わせちゃうなんて無い様に祈っています。イタチさんは穢土転生を脱してるからカブトが殺められても残ると思いますが、それよりKFB(カブトフルボッコ)はイタチさんの最大の見せ場だと思うんで残しておいて欲しいんです。イタチさんの本気のバトルシーンをこの眼に焼き付けたいんで…。

気の無い感想でスミマセン。


 
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「今夜は月が綺麗ですね」(110922)

 
「今夜は月が綺麗ですね」

かの文豪・夏目漱石は”I Love You”をかの様に翻訳したそうです。当時、東京帝国大学で英語の講師として働いていたと思います。まだ日本に「愛してる」なんて言い回しが無かった頃かと思います。極めて叙情的な翻訳から東大生に不評だった…という風説も何だか納得できました。暗い道を独り歩いていた。ふと見上げるとキレイなお月様が浮かんでいる。静かな風が吹いて、水面に映る月を僅かに揺らす。アナタにも今宵の月を見て貰いたい!!…その時、頭の中に浮かんだ人って「好きな人」だと思うんですね。もしも、その時代にメールが在ったならきっと月のシャメ送ると思うんです。こんなにキレイなお月様を見て欲しい!!同じお月様をアナタと観たい!!そう伝えたい気持ちを”I Love You”だと訳したんです。

僕は相方と散歩してて凄く幸せな気持ちになってましたっけ。それでもこのお月様を誰かに伝えるべきだと思った訳です。それでナル×ジャンに「キレイなお月様ですね…」と記述を上げた訳です。最初は夏目漱石の「今夜は月が…」のエピソードは知らなかったんですが、それでも、月がキレイだなー…と思った時に皆さんの事が心に浮かんだ気持ちは、夏目先生の「今夜は月が…」と同じだと思います。それって「愛してる」と同じ気持ちだと思うんですよ。キレイな月を観て、それを観て欲しいと思った。日本の何処に居ても、世界の何処に居ても同じ月を観る。凄く素敵じゃないですか。メールなんかなくても、遠く遠く離れていても心は一つだよ。僕らは一緒だよ。そう思える感受性を皆が持ってるのです。

”I Love You”

そう考えるとトビが「月の眼計画」で全ての人に幻術を掛け一体化したいと願う気持ちも、正しいとは思えませんが、一応理解できます。トビは凄く寂しいんだと思います。どんなに「力」があっても自分を信じる事が出来ないでいるんです。誰にも触れられる事なく他者を傷付けられる能力があろうと、トビが不安なのは自信がないからです。だから、他者を夢の中に落として自分と同じ夢を見て欲しいと思うのです。しかし、それは「今夜は月が…」と誰かに伝えたい気持ちとは全く違います。それは相手の感じ方を無視してるからです。トビにとっては相手がどう感じるかが不安の源であり、幻術なんて卑怯な手段で世界を一つにしようと思ってしまう訳です。それではいけない…否…寂し過ぎると、僕は思うんです。

ホントにキレイなお月様を観て、それをキレイだな…と感じて、誰かに(好きな人に)観ても貰いたいなァ…と考えるのと、幻術で誑(たぶら)かすのは意味が違います。それこそ「力」に頼った平和(平穏)なんじゃないでしょうか。兄系が見出し六道仙人が否定した「力」。そうでなくて「今夜は月が綺麗ですね」とただ伝える。それを受け取ったそれぞれが個々に感じれば良いのです。他者の評価を気に病む必要はないのです。ホントに心の底から同じ月を観たい。アナタにも観て貰いたい。そう思う気持ちこそ夏目漱石氏翻訳の”I LOVE YOU”なのです。あのキレイなお月様を観た時に思い浮かんだ人を思い出してみてください。それが……きっとアナタの好きな人なんだから!!僕は皆さんを想ったんだからッ!!

繋がる…って、そういう事なんだから!!

I LOVE YOU ALL.(マイケルジャクソン)

「愛」が世界を一つにするんだッ!!!!!!!

「今夜は月が綺麗ですね」
ナル×ジャン ケルベロス


 
業務連絡(110924):今日は相方と遠出するんでレスが遅くなります。涼しくなって来て食欲満点でぽっちゃり系になっちゃうと困るのでしっかり運動してきます。それでは「また今夜!!」(ワンダフル風←古ッ!!)。


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第555話「矛盾」(補足)

 
「な…なんだこの感じは?
またナルトの術か何かか?」(テマリ)

(こ…これは八尾と同じ尾獣玉!!
これほど重いチャクラ玉を人形のままで!
そんな事が…)(ドダイ)

<バチチチ><ブン>(三雷)

「ヌグググ………」(ナルト)

<ドカ>(三雷)

「ぐああああ!!!」

<バシャーン>「オウッ!!」(ナルト)

(…できるハズがない…!!
やはりな…)
(ドダイ)

ナルトの尾獣螺旋丸は錬成に失敗しました。ドダイがナルトの掌の中で白と黒のチャクラを練り合わせるのを見て「尾獣玉」と判定していますので八尾が大きく押し広げた顎で錬成したものと同じなんでしょう。キラビがミナトの螺旋丸を知っていて、それが九尾を完全にコントロールしたナルトが尾獣化せずに尾獣玉を作る可能性を残した結果に<フルフル>した描写から、そもそも螺旋丸とは尾獣玉を下敷きにした忍術だったのかな…と想像する事ができるんじゃないでしょうか。ところで、天地橋任務で四本目になったナルトが尾獣玉を飲み込んで大蛇丸の三重羅生門を見事に看破してみせましたし、「崩落」で尾獣化して”鷹”を恐怖のズンドコに叩き落とした八尾だって尾獣玉をチャクラ砲として使ってました。

チャクラを超高密度に圧縮する技術が螺旋丸として、尾獣化した八尾や九尾事件での九尾の一般的な尾獣玉の用法からすれば、螺旋丸とは高性能な弾丸を作る過程に過ぎないのでは思えます。ドダイの証言でもどうやらチャクラには質量があり、チャクラを超高密度に圧縮し形態変化させる螺旋丸の重さたるや半端無いのでしょう。特に尾獣特有の黒白のチャクラを使う尾獣螺旋丸の重さなぞ人智を越えた重さであろうことがドダイの「土台無理」<プッ…>的な反応から見て取れます。木ノ葉を壊滅させた天道に仙人モードで応戦するナルトが披露した風遁・螺旋手裏剣を投げたのを見てシマとフカサクが驚いたのも、かなり大型で風遁チャクラの性質変化を組み込んだ螺旋丸の質量を評価した結果だったのでしょう。

風遁・螺旋手裏剣が土星型になったのは風遁チャクラの特性もさる事ながら螺旋丸の質量を浮力で相殺して軽減するナルトのアイデアだったと思います。しかし、その反動として風遁忍術の圧倒的な破断能力は平面的になり、螺旋丸の飛翔速度にも空気抵抗や投てきそのものも限界があり苦労した割りには欠陥の多い忍術だったように思います。風遁・螺旋手裏剣で螺旋丸が曲がりなりにも掌から脱し飛翔を可能にした功績は大きいですが、螺旋丸は基本的に不完全な忍術なのだと思います。ミナトが戦術的に成功したのは飛雷神の術と組み合わせたからで、サスケやカカシがが「千鳥(雷切)+写輪眼」で成功したのと似てますね。ナルトの螺旋丸への固執は九尾チャクラモードで「閃光」を得たなら一応の整合性はあるんですけどね。

嫌らしい考え方で申し訳ありませんが、物語の流れからすればナルトとサスケは同等のチャクラを有する事となり、ナル×ジャンの考察的にも「表裏」がピッタリと合っていまして、それが「尾獣螺旋丸VS真・忌まわしき千鳥」でシンメトリの取れた画が思い浮かぶんですけど、尾獣のチャクラを意のままに扱える様になったオプションから考えれば、尾獣螺旋丸を弾丸としたチャクラ砲やもっと広範囲に攻撃が波及する放射系の攻撃形態に進化するんじゃ……って言うか、そうでなきゃ螺旋丸なんて不完全な忍術に拘る意味がイマイチ見えてこない(笑)。それで過去にチャクラの超超圧縮の果てにブラックホールを生んで禁術兵器を吸い込んじゃう!!なんて考察を書いたもんです(ミナトは何故、「螺旋丸」を開発したのか?参照)。

そこでも「黒玉・螺旋丸」なんて考えてたんですね(笑)。ま…螺旋丸は今後もナルトの「矛」として在るとは思います。しかし、攻撃力を極限まで高めてナルトは何を目指すんでしょうか?例えば、三雷にクリーンヒットさせた風遁・螺旋手裏剣…しかも九尾チャクラモードで練ったものですよ!!…が全く効果無かったじゃないですか。強さには際限がないんです。高温が無限なように。それに強さを突き詰めてナルトはサスケをどうしようっていうのでしょう。殺すしかないと思ってるのかしら。一緒に死のうと思ってるのかしら。でも「力」で圧倒して黙らせるのってサスケと同じなんじゃないかと思うんです。思わずイソップの「北風と太陽」を連想しませんか?僕はナルトは「太陽」になって貰わねば困ると思っています(笑)。

だから、ナルトが螺旋丸に固執して最強の「盾」を持つ三雷に尾獣螺旋丸を短絡させた機微にやや焦りました。結局、尾獣螺旋丸は間に合わず、八尾の聞き取りから「三雷の自傷」に気付き、極めてファンタジスタな戦術で三雷を封じた行に救いを感じました。最強の「矛」を最強の「盾」で突いたらどうなるか?それを「矛盾」というんだけれど、螺旋丸に固執したナルトの成長というものは魅力に欠けます。それはサスケに任せてればいいと思うんです(笑)。それが兄系のDNAなんですから!!画的にはナルトとサスケの最強の「矛」の衝突は不可欠なんですけど、ナルトにはその先を見つめて貰いたいんです。何だか「矛盾」するお話のようですが、でないとバッドエンドしかなくなっちゃう!!

もしそれでいいなら”須佐能呼”十挙剣(最強の矛)と八咫鏡(最強の盾)を装備したイタチがちゃっちゃと殺っちゃえば済むんです。それでもイタチがナルトに託したんだから、そこんところの空気はしっかりと読んで貰わないと困る(笑)。そして、それが『NARUTO -ナルト-』の落としどころだと思うんですね。そこに至る采配はそれこそキッ神のファンタジスタにお任せ致しますが、いくら何でも三雷の「恥」に気付いたナルトなんだから、そろそろ気付いてもいいんじゃないでしょうか。忍術なんて人を殺める手段がどんだけ下らないかって事を。チャクラなんて便利な散在がどんだけ人を不幸にするかを。震災以来、僕らが気に病んでる時事。リアルで僕らは同じような命題を突きつけられてるんだから…。

何とか「書く書く詐欺」にならずに済ん(ry

 
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第555話「矛盾」


あらすじ:三雷の胸の稲妻形の傷が八尾戦で負った情報からナルトは尾獣螺旋丸の錬成に入ります。ナルトの掌の中で練られる白と黒のチャクラの質量の異常さにドダイが驚嘆する中、ナルトの尾獣螺旋丸は失敗に終わってしまいます。尚も三雷は攻撃の手を緩めず連合軍の忍を薙ぎ払い続けます。そんな中、ナルトはキラビと八尾にコンタクトを取ろうと思い立ちます。ドダイに相談すると運よくドダイが通信班所属で直ぐさま中央のいのいち経由でキラビにアクセスする道が開けます。しかし、そこに三雷が急襲をかけて来ます。三本貫手をグーパン(無本?)に変えて人柱力のナルトを気絶させ捕獲する作戦に出た模様です。それを溶遁・護謨玉でドダイが防御しつつナルトを隠蔽しダミーの護謨玉(ゴムの球体)を弾ませ三雷はそれを追跡します。

ドダイの機転で生まれた僅かな時間を利用して、ナルトは通信班経由でキラビにアクセスします。ナルトは八尾にかつて三雷と殺り合った例の一戦を聞き取りをします。やはり三雷がタフで凄まじい攻撃で焦ったらしく、どうやら相討ちになって二人とも「前のめりに倒れた…」との証言を引き出します。ナルトは意を決し仙人モードに入ります。溶遁・護謨玉を見切った三雷が迫る中、仙人モードで螺旋丸を練ります。三雷は雷遁の鎧を纏い一本貫手でナルトに一直線。仙人モードのナルトも迫り来る「最強の矛」から逃げる事なく三雷との間合いを詰めます。ナルトは仙人モード蛙組手の機動性と危険感知に懸けます。狙いは三雷の一本貫手の腕!!ギリギリまで三雷を引き付けたナルトは一瞬三雷の矛先を躱します。

次の瞬間、螺旋丸を三雷の一本貫手の左腕(の肘辺り)にヒットさせ、三雷の一本貫手を例の右胸の稲妻形の傷に弾き自傷を引き起こします。ナルトには八尾の聞き取りであった「前のめりに倒れた…」から三雷の稲妻形の傷が八尾の尾獣玉ではなく一本貫手の自傷だった見立てがあった訳です。最強の盾=雷遁の鎧+超回復体質と最強の矛=一本貫手の「矛盾」をナルトは衝いたのです。三雷が「恥」として稲妻形の傷を他言しなかった理由がそこにはあった。でも、それ言うなら穢土転生が「矛盾」だらけなんだけど…痛いところを突かれた三雷は穢土転生の塵芥に崩壊し、再生しようとするスキに封印班にグルグル巻きにされて封印完了されてしまいます。お次は「我愛羅VS二水」の戦場にシーンがスイッチされたところで…続く。

業務連絡:三連休を満喫中です。昨日は相方のトレーニングでクッタクタで、今日はお部屋の模様替えをしながら相方と休息させて頂いとります。すだれを二重にして昼でも薄暗い部屋でイチャイチャしています。今晩から明日に掛けて今週号の補足と例の「月が綺麗ですね」の〆を仕上げる予定です。ま…僕の興味はイタチ兄さんに集中していますんでサラッとした扱いでスミマセン。補足が必要な部分もありますのでそこは上手くフォローしますね。次は「我愛羅VS二水」ですかね…イタチ兄さんはその後…KFB(カブトフルボッコ)までもう少し魔が開くかも知れません。トビも輪廻眼の元人柱力のペイン六道でどっかに向かってますし、まだまだ先は長そう。皆様、良い三連休を!!!

 
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「今夜は月が綺麗ですね」(110912)

 
イタチの想い…うちは虐殺

相方と月を観ていました。
キレイだなー…と呟いていました。

月を観るとイタチを想い出します。
中秋の名月…皆様方、お見逃しなく。

「名月をとってくれろと泣く子かな」(一茶)

キッ神…早くイタチを出してくだされ(笑)。

ケルベロス(※)←ボチボチとレスして行きます。

  
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第554話「螺旋手裏剣の限界…!!」

 
あらすじ:ナルト(の影分身?)が九尾チャクラモードで風遁・螺旋手裏剣を練り三雷に放つ。九尾の鎧の腕を伸ばし螺旋手裏剣の核をコントロールしながら、雷遁の鎧を纏う三雷の動きにナルトは対処しようとします。先ず初手を躱すだろうと踏んで、スカされた螺旋手裏剣を三雷の背後から二撃目を返します。しかしそれも三雷の神速で捌かれますが、翻った三雷の背後に積めたナルトが第三撃目でやっとこさ螺旋手裏剣を三雷に命中させます。渾身のナルトの風遁・螺旋手裏剣の一撃にテマリは封印班を動かしますが三雷の超回復が風遁・螺旋手裏剣を上回りほぼ無傷の状態。三雷は意識を完全に縛られた穢土転生の殺戮モード。三雷の反撃を感じたドダイが土遁班に土遁・万里土流壁で防御を指示します。ドダイも自身の熔遁・護謨壁で防壁を補強しますが、三雷の地獄突き四本貫手を三本貫手に変化させた三雷に突破されます。防壁突破の出端を抑えようとした連合の忍は三雷の三本貫手の餌食になってしまいます。ここでナルトは、どんな術にも耐える強靭な肉体の三雷の胸に付いた傷跡に注目します。ドダイの説明に拠れば八尾の暴走をたった一人で止めた一戦と関係がありそう。ナルトは練習中の尾獣玉尾獣螺旋丸で反転攻勢に出ようと試みますが…で続く。

■ちょっとした補足

「ダメだ
その程度では!
あの雷の衣で…」(ドダイ)

(分かってる!!
雷影を名乗るオッサン達が速い
ってのは!)(ナルト)

九尾チャクラモードにおけるナルトの戦法が九尾の鎧を巧みに使ったものである事がここ最近の描写で解ってきました。第一部、ナルトとサスケが殺り合った「終末の谷」で写輪眼の第三次覚醒(三つ巴文様)を果たしてナルトのスピードを見切るサスケが九尾の衣だけは見切れない描写があり、ナルトの対サスケ戦術の候補ではありました。ナルトが九尾を完全に掌握して九尾のチャクラを自分の意志で扱える様になり、キラビに師事して微細なチャクラコントロールに着手しかなり小器用にチャクラの鎧を動かせる様になりました。その成果が早速、発揮されてる訳です。しかし、雷影の伝家の雷遁の鎧もまた写輪眼対策になり得る神速であり、穢土転生でも外的な攻撃に自動的に反射として適用されますから厄介です。

そこでナルトは九尾の鎧の腕を巧みに使い、三雷を追い込んで行くのですが、ナルトは落ちこぼれの筈だったんですが第一部から今日までの活躍を見れば非常に賢いです。特に再不斬と死闘を繰り広げた『風魔手裏剣』(忍具の考察)は白眉と言えましょう。その頃からナルトはファンタジスタであり、奇想天外な発想力を持つ天才だったと、僕は思います。そりゃミナトとクシナの子で六道仙人の弟系の特異点なんだから仕方ないけど(笑)、ジメッとした写輪眼・サスケの天才肌と比して明るく陽気なラテン系のナルトの賢さはこれから予想される陰惨な決戦の救いみたいなもんだと感じています。しっかし、ナルト…オッサンはいけない!!それは愛がないとあれ程…オッサンとオッチャンの違いは後ほど(笑)。

<グイン><ヒュ>

(ハナからこれを狙って………!)(テマリ)

<バッ>(三雷)

(陽動をかけなきゃ
やっぱり当たりもしない!)


そんでナルトが九尾の鎧を巧みに使い三雷を詰め将棋に嵌めてく過程で、同じ風遁使い…しかも相当な使い手を自負する…テマリの心が少しばかりザラツキます(笑)。僕はキッ神のネーム(セリフ)は「漫画界一」を断言して憚りませんが、この時、ふと漏れ出したテマリの想いから、テマリが三雷に風遁を当てまくってたのは陽動を効果的に入れてたからだと解ります。そして、一瞬…自分はしっかり陽動を入れてたから当たったんだとナルトの戦術に限界を感じてるような雰囲気を醸すんです。ここ、地味だけど凄く上手いです。シブい。きっと、これは漫画の教科書に載ると思います(笑)。テマリがそう感じちゃうところが大事で、風遁の使い手が三雷に見切られたと見切ってる…ってこと。つまり攻撃は失敗と見立てた訳。

(OK!
帰って来たところを…)(ナルト)

<パシィ>「この距離なら―

当たる!!」(ナルト)

そこに間髪入れずにナルトの本体が螺旋手裏剣をバトンタッチして三雷のバックを取ってキッチリ当てに行く。これを一瞬、却下する事でナルトのワンタジスタっぷりを際立たせてる訳です。テマリの、この一言はめちゃめちゃシブいのです。こんないぶし銀のネームはキッ神じゃなきゃ書けないと、僕は断言しちゃいます。ここで螺旋手裏剣をナルトの掌から伸びた九尾のチャクラがサポートしてるところも風遁・螺旋手裏剣の毒に近い特性にマッチしてて素敵です。風遁チャクラのメスがナルトの経絡系すら傷付ける…ちゅー例の設定ですが、それを上手くクリアしていますね。しかし、クリーンヒットした筈の風遁・螺旋手裏剣が全く利かない(汗)。三雷恐るべしなんですけど、じゃ…風遁が唯一の突破口は何だったんだと(笑)。

ここを無理矢理コジツケ…おっと…解説するなら、三雷が本来持っていた超回復体質に穢土転生の不死成分が合わさって強化されたと考える事にしましょうか。そもそも風遁・螺旋手裏剣は風遁チャクラの性質変化が生むナノレベルのチャクラメスが対象の経絡系に毒の様にダメージを与える忍術なんだけど、それを穢土転生の修復能力が三雷の細胞レベルの崩壊をリセットしてノーダメージだったと、僕は考える事に致します(笑)。基本的に「雷遁<風遁」で「唯一傷を与えられる風遁」としてるのにそれが利かないとなれば、それなりの理由が欲しいです。でないと風遁使いとして颯爽と登場したナルトの立場がありませんから、ナル×ジャンとしては以上の様にコジツケ…おっと…説明しようと思います<ふう>。



「あの地獄突きは
指の数を減らしていくほど
力が一点に集中していき

三代目最強の矛となる!

そしてどんな術にも耐える
強靭な肉体
最強の盾となる」(ドダイ)

「……人なのか?
あのオッサン」(ナルト)

「生身で尾獣とやり合う事のできた
ただ一人の忍と言われている」
(ドダイ)

「…………」(す…すげーんだな…
雷影ってのも…)(ナルト)

三雷の地獄突きは指の数が減る事で力が集中して威力が高まるようです。四本→三本で貫通力が高まってますね。これはこの先二本貫手があって、最終的に一本貫手があるという布石だと思われます。まさか無本があるなんて…しかし、それだとグーパンになるので(笑)。危険なオチとしては一本貫手にして三雷が突き指しちゃうのがありますが、ナルトがその指を引っぱって治療するようだと面白過ぎるので却下です(笑)。それで「すげー」というのもアレなんで(意味違いますから)。ま…それでナルトがこの土壇場で尾獣螺旋丸を完成させるんでしょうが、これだと風遁・螺旋手裏剣が無価値になったしまいそうで恐いです。それが最近のインフレ傾向にブレーキをかけるデフレ容認の施策にはならんかと思われます。

それとドダイがジメッと熔遁使いで、やっぱ熔遁と溶遁は別の血継限界なんだろうなと思います。もう少しドダイの眼帯の下の眼にもスポットを当てて欲しい気もしましたがアレコレやる時も惜しいです(笑)。しかし、ドダイがナルトの首根っこを掴んでヒョイッと飛び越えた土遁・万里土流壁ですが、それに真っ正直に四本貫手の地獄突きで突破を図った三雷ですが飛び越えても良かったんじゃないかなー…なんて下衆な考えをしそうになりましたが、やっぱプロレスをその源流に置く雲隠れの長ですから、ロープに跳ばされたら必ず跳ばした相手の間合いに帰る流儀をそのDNAに格納してるんだと思います。折角、自分が指名した「土遁使い」が用意してくれた防壁を飛び越えるなんて、できる筈ないじゃないですかっ!!

そもそも「雷遁>土遁」なのに「前列に土遁…」と三雷が宣ったのは、やはりお約束ありき…だったと思われ、それが三雷の失言でキッ神がタイムマシンに載って修正しちゃうなんて失礼な感想を書いてしまった僕を許して欲しいです(笑)。それで「お約束」ついでにアレですが、この様な曲面でナルトは螺旋丸なんて超難易度の高い忍術を会得するに至った過去がありますし、それが尾獣螺旋丸(尾獣玉)であってもきっとモノにしちゃうとは思います。だって、それがナルトなんだから仕方ないですから(笑)。しかし、三雷と戦ってるのはナルトの影分身でいいんですよね。キラビがセットで居ませんし。べ、別に影分身が大技を会得しても本体にフィードバックされるんですよね。影分身だけど強いという提示なんですよね。

何だっていいので、一刻も早くカブトをぶっ飛ばすイタチ兄さんに(ry

 
オッサンとオッチャンの違いについて:関西言語圏限定かも知れませんが、「オッサンとオッチャン」は全く違います。関東圏でいうと「じいさんとじいちゃん」の違いなのかしら?兎に角、オッサンには愛がなくオッチャンには愛がある。それは親愛の情つーんですかね。例えばお店で「オッサン負けて」と言っても取り合ってくれませんが、「オッチャン負けて」と言うと勉強してくれると思います。ちなみに「負ける」とは「値引き」で、「勉強」とはそれに応じる意であります(笑)。それと家の近所で顔見知りで挨拶する間柄なら「おばちゃん」と普通に呼びますね。あまり「おばさん」という言葉は使わないかもね。「おばちゃん」には「オッチャン」と同じく愛があると思います。ナルトが三雷や四雷(エー)を「オッサン」と呼び、キラビを「オッチャン」と呼ぶのにはそれなりの意味があると思われます。ナルトが感じる心の距離は確実に違います。なので、ナルトに「オッサン」呼ばわりされる三雷は手加減の必要なしです。ま…ナルトの尾獣螺旋丸で木っ端みじんにされるとは思いますが(笑)。自分も誰かから「オッサン」と呼ばれない様にしなきゃな…と思っております。だからお願い!!これからは「ケルベロスのオッチャン」と呼んで!!(笑)。

 
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無(ムウ)様の捨てゼリフ(ep553補足)

 
<ズザザザザ…>

<ズズズ>

「用心しろ
オレは…」
(ムウ)

エーッと捕捉なんですが…無(ムウ)の捨てゼリフはスルーしようと思います。そもそも穢土転生なんていけ好かない忍術で呼ばれた忍が生前の能力をそのまま発揮できる設定に虫酸が走ります(笑)。しかも元影とかイタチ兄さんとか…何で大蛇丸の部下のもやしヤローのカブトなんて三下キャラに呼ばれなきゃなんないんでしょうか?個人情報物質(恐らくDNA)さえあれば人柱(依憑)に降ろせるらしいですけど、そんなもんでフルスペックの能力が発揮された日には一生懸命生きてる命が浮かばれません。第四次忍界大戦がタケナワでありますが、ホントだったら忍連合軍の忍は穢土転生反対のデモしたっていいくらいです。しかも、不死なんてオプションありですから、デイダラなんていきなり出オチのC0連発すれば楽勝。

それか死ぬ程のチャクラ練った忍術を炸裂させて大回転させれば効果的ですよね。でもそれだと「エネルギーの総量」が無尽蔵になっちゃう忍術なんです…穢土転生って。それで禁術扱いに…なんじゃなくて、その前に著しく倫理に反する忍術で(笑)…人の命を奪う。殺める。所詮、忍術に倫理観も無いかッ!!ハハッ…きっと余りにも下らないから禁術指定されたんだと思います。忍界はそれくらい粋な集まりだとケルベロスは考えとります。それで穢土転生の無(ムウ)様の捨てゼリフですけど、僕は「ちゃんと封印しろよ」の意味に受け取りました。そして、我愛羅は砂で縛り封印の術式をしっかり刻んだので、一件落着だと思うんです。これが穢土転生で呼ばれた無(ムウ)様じゃなけりゃ話は違いますけどね。

…と言うのは、穢土転生って召還者のスキルを外界からの刺激に対して反射させるだけの忍術だと思うんです。召還者も勝手に身体が動くから皆気をつけろと警告してましたよね。能力が高い忍を呼べばそれなりに戦力にはなると思うんです。でも、それで完璧に生前の能力を再現できるか…ちゅーと無理があります。それは「行い」「心」が備わっていないからです。カブトは「行い」を操ってるだけなんです。「心」は残すか無くすかしか選択肢がない。それが穢土転生の弱点…つーか限界だと、僕は思います。人の「行い」には必ず「心」が宿っています。僕らは『NARUTO -ナルト-』で本当の強さって何なのかを見せられている。それを思い出して欲しいんです。それは「行い」「心」があるかないかという事なんだよ!!

確かに無(ムウ)様は「血継淘汰」の強い忍で、それを黙らせるには忍界唯一の「血継淘汰」であるオオノキしか無いと言われてました。でも、ナルトの九尾チャクラモードの多重影分身に吹っ飛ばされたじゃない。あれはナルトの多重影分身分の数分の一がめっちゃ強い…という提示かしらと一時考えたんだけど、穢土転生の召還者が本来の強さを出せない…ちゅー提示だったと、今は思う様になりました。僕らは人の本当の強さを考えているんです。それは「行い」「心」が備わっているかどうかという事なんだ。穢土転生「心」「行い」を切り離して「行い」だけを勝手に走らせるコスイ忍術なんですよ。でも…それじゃ「本当の強さ」なんて出せないと、僕らは『NARUTO -ナルト-』のいろんな場面で見て来たじゃない。

だから、無(ムウ)様が意外にヘタレだったり、その前の完全体・長門瞬殺だったり、三雷が恐らく風遁・螺旋手裏剣か風遁螺旋丸の新術で粉微塵になっちゃうだろう予想も僕には普通です。そして、唯一の例外としてイタチ兄さんが居る。究極幻術・別天神穢土転生を返したイタチ兄さんの「行い」には「心」が備わっています。だから、例外的にイタチ兄さんは強いんです。しかも、病魔は御破算になっておりますれば生前の制限もありませんし、相手がド汚い忍術使いのカブトですんで、優しさ故の制限も却下です…却下(笑)。そして、カブトが「取って置き」を召還する為に時間稼ぎなんかしてますが、呼びたきゃ呼べばいい!!どんな奴が来ようともイタチ兄さんは負けせんよ。イタチ兄さんは大切なものを守る為に戦ってるんだよ!!

穢土転生なんかに負けるかよ!!


 
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第553話「主戦場到着!!」

 
(惑星螺旋丸!!!)(ナルト)

(ナルトか!?)(我愛羅)

<サッ>「くそ!!」(ナルト)

「無様は感知タイプじゃぜ!」(オオノキ)

「我愛羅!!砂ー!!!」(ナルト)

「!!」(我愛羅)

<バッ><ズズズズズ>(我愛羅)


<ザッ><キキン>(ムウ)

<ドン><ガッ><キュン>(ナルト)

(砂を土台にして反撃か…
なるほどな)(ムウ)

「かわせ…
オレの術の方が一瞬速い」(ムウ)

「オラ」<ズオ>(ナルト)

「!!」(伸…)(ムウ)

<ド><ド><ド>


「うう…」(ナルト)

<ドッ><ギュッ><グワ>

(これは乱回転の…)(ナルト)

「ラァァ!!!」(螺旋丸だ!!!)(ナルト)

先週、九尾チャクラモードのナルトらしき手と螺旋丸が身切れて続く…でしたけど、例えば成長した木ノ葉丸なんて一切捻り無しでした(笑)。唯一サプライズは螺旋丸の発展型の「惑星螺旋丸」でしょうか。九尾チャクラモード「九尾の鎧」を極めて精巧に操れるナルトは複数の螺旋丸を同時に練るなんてのは朝飯前になってしまいました。大玉螺旋丸を一つ拵えて、それに衛星の様に寄り添う小玉が三つ。大玉が敵に接触して螺旋丸が解けるチャクラの乱流に小玉が加速されて更にダメージを与える仕組みのようです。基本的に螺旋丸は乱回転が売りですんで、それを複数の螺旋丸で割り増した術なのでしょう。九尾のチャクラが小玉に纏わり付いてコントロールしてるようでもないので、大玉に特殊な求心力でもあるんでしょうか。

ナルトは「尾獣螺旋丸」の修行途中でしたから、チャクラの「+」「-」の制御にも着手済みですので、その錬成過程に偶々思い付いた新業だったのかも知れませんね。ナルトは未だ「チャクラの陰陽」について教わってはいませんが、きっと「尾獣螺旋丸」の会得のアカツキには、それすらも何となく我がモノとしちゃうんじゃないかと、僕は考えてます。もっとも尾獣チャクラの「+」「-」「チャクラの陰陽」とイコールじゃないかも知れませんけど、二水の「陰遁=幻術」の提示もありましたし、六道の力としての「陰陽遁」が忍術の最終到達点みたいな感じにお話が進んでるので、弟系の特異点であろうナルトにはその程度のオプションが備わらないと、兄系の特異点にバランスできないように思えるんです。

ま…その前に九尾(尾獣)チャクラモードの割にはナルトが強くないだろ…と、僕は感じてたんですけど、これってナルトが多重影分身でチャクラを分散しちゃったからかも知れません。ここ最近のお話ってチャクラの総量を影分身の数分の一に分割して戦場の各所に鏤めた上で、それでも二代目土影の無(ムウ)を上回る力量をナルトが持ってるちゅー事なんでしょうかね。ナルトの本体はキラビと一緒に居てイタチ&長門と対戦した子だと思うんです。長門が人間道で魂を抜き出そうとしてましたから、もしあれが影分身だったら一発で<ボン>となったと筈です。という事は、「ナルトの影分身>無(ムウ)」という事になり、これがチャクラが分散されない単体のナルトだったら、そりゃもうスゥングォイ!!って事なのかな…と。

またナルトは九尾チャクラモード「九尾の鎧」を変幻自在に操り、機動力としたり、時には間合いを大幅に広げる戦術をモノにしています。同時に「九尾の鎧」の腕が螺旋丸を最後まで敵に密着させる事を可能とし、風遁特性のチャクラ性質変化が術の反動として我が身を襲うデメリットすら解消させています。今回の「惑星螺旋丸」でも「九尾の鎧」ありきで、大玉が解放される一定時間敵に螺旋丸を圧着させ、そこで発生するチャクラの乱流が衛星の小玉を引きずり込んで術が完結しています。この辺りは超重い岩石のブロックを巧妙に積み上げる九尾チャクラモードで繊細なチャクラコントロールを修行した成果だと思われます。この短時間に…と毎回驚かされますが、それが「銀のスプーン」なんだから仕方ない(笑)。

<ドッ><ガッ>

<ドドドドドドドド><ドン>

<モク><モク><モク>


(土遁・加重岩の術!!)(オオノキ)

<ズシ><ズシシシシシシ>

「これでもう重すぎて
腕も上がりませんよ」(オオノキ)

「痛っっ」<ゴキ>(オオノキ)

「他里嫌いのお前が…
奴らといいコンビネーションじゃないか…」(ムウ)

「長生きしてみるもんですねェ…
変化を楽しめる」(オオノキ)

<ズザザザザ…>

<ズズズ>

「用心しろ
オレは…」(ムウ)

<ザッ>

「よっしゃー!!
やっぱさすが我愛羅!!

…と…
あと小せぇジイちゃんも
ナイスだってばよ!」<シュビッ>(ナルト)

「ワシャ土影じゃぜ…
ところで」(オオノキ)

「何でお前がこんな戦場に居る!?
何で出て来た!?」(我愛羅)


「いや…えっと…
説明すっとだな…」(ナルト)

「オレを納得させるだけの理由を
説明できるんだろうな!?」(我愛羅)

「そりゃ無理だ

だからオレが話す
本部の奈良シカクだ
土影殿も風影殿も戦闘中だったんで…
ややこしい話は後でと思ったんでね」(シカク)

「聞こう…
ただし戦闘が終わった訳じゃない…
すぐ次へ向かう!
移動中に手短に教えてくれ」(オオノキ)

ナルトの「惑星螺旋丸」(しかし、「惑星」なんて概念をナルトが持ち得たのがちょっと突飛じゃね↑)で吹き飛ばされた無(ムウ)様をオオノキが「加重岩の術」で動きを止めます。オオノキが空を飛べるのは重力に関係する能力を持っているからなんだと、僕は認識しています。無(ムウ)も同じ動きだったので、恐らくは「塵遁」と関係する「血継淘汰」の能力なのでしょう。しかし、「血継淘汰」たる無(ムウ)がこれほどまで呆気なく(しかも影分身の…)ナルトにやられてしまうと折角「血継淘汰」なんて「血継限界」の上位の血統を提示した意味がないような気もしますが、ここから先は「終末の谷の決闘」しかないと思う人なので了とさせて頂きます(笑)。いやーそれにしても無(ムウ)様、呆気ねーッ!!(笑)

それと、「オオノキ=ジイちゃん」がナルトの中で確立してしまったようで、恐らくオオノキが逝くまでズーッと「ジイちゃん」と呼ばれるでしょうし、他に年寄りが居たら区別する為に大概「小さい(=小せェ)」で修飾される事でしょう。恐らく忍界で唯一の「血継淘汰」であり、尚かつ現役の土影に対して、未だに下忍の、しかも他里の糞ガキにこんな事言われて怒らないのは実際にマザマザと見たナルトの力量の高さにあるでしょう。何たって無(ムウ)をぶっ飛ばしちゃったんだから(笑)。オオノキにとって我愛羅とナルトとの出会いは大きな出来事だったと思います。人は何度だって人生をやり直せると、僕は考えてるんだけど、オオノキもきっとそう感じてるんじゃないでしょうか。だったら凄く嬉しいな。

「イヤ…勝つ気は全くねーんだけどよ…
オレ…やっぱ…強すぎちゃうのかな?」(二水)

「うー…」

「痛え……!!」

そして、二水の戦場の一場面。やっぱ二水が良い味を出してまして、カブトが縛らずに残した二水のシャベクリが絶妙な撹乱になってて面白いです。そもそも二水はサッサと封印されて厄介事から解放されたいと思ってて、言葉に悪意とか邪気がありません。しかし、穢土転生が縛る戦闘スキル(=技能)は連合軍の忍の動きに尽く反応します。きっとその落差が二水の扱う「陰遁=幻術」と相まって連合軍の忍を幻惑させているのです。確か、二水は二土・無(ムウ)を殺した手練だった筈ですから、基本的に強いですから尚更厄介です。僕は二水の「陰遁=幻術」はナルトの対サスケ戦の打ってつけの予行演習だと考えてまして、その前にあるであろうマダラと名乗って憚らないトビとの決戦への布石である様に思えてならんのです。

二水が無(ムウ)と刺し違える程度の力量があって、「血継淘汰・塵遁」の攻撃力に対処できたのは「陰遁・幻術」があったればこそだったでしょう。どんなに強力な忍術があろうとヒットしなければ意味がないです。無(ムウ)は感知タイプという事で、何らかの策をもって二水に塵遁を浴びせる事が成ったのだと思いますが、ナルトの九尾チャクラモードの持つ特殊な感知能力が二水に対して有効なのか非常に興味があります。誰も気付けなかった鬼鮫の潜伏すらナルトは一発で見破っています。どんな隠形であろうと「悪意」までは消せなかった訳です。また、ナルトの幻術耐性にはキラビと八尾の関係性が成立していないので疑問が残るところで、もしナルトが二水戦を経験するのであれば是非とも検証したい思います。

しかし、トビの不可解な攻撃回避能力が「陰遁」と関係するかは未知数であります。兄系・瞳術・精神エネルギーの括りで「陰」がその領分とするザックリとした見立てに過ぎず、対する弟系・生命力・身体エネルギーを「陽」とする事で、何でも真っ二つに分断した六道仙人のパズルとしての『NARUTO -ナルト-』を考える上で、ある種の整合性を見出そうとしてるだけなので甚だ怪しいです(ハッキリ言ってコジツケです…笑)。しかし、陰遁・二水すら影分身のナルトが呆気なくやっつけちゃうのも別に構いませんけどね。かなりのインフレ傾向にあるのは否めませんが、このまま「終末の谷の決闘」に向かって一直線でも僕はバッチ来いでして、もうこのまま突っ走って貰って結構でーす(笑)。


<ヒュー>

「そういう事か…」(オオノキ)

「…ナルト…
各戦場へ行き敵の変化(へんげ)を見分けるのはいいが…
人柱力だったオレには分かる…

その九尾のチャクラ…
そんなに多用して本当に大丈夫なのか?」(我愛羅)

「……」(ナルト)

「………」(我愛羅)

「オレは火影になるまでは死なねーつもりだ
もう風影だからって人の事子供あつかい
してんじゃねーってばよ」(ナルト)

「………」(オオノキ)

「オレは右の戦場!
我愛羅とジイちゃんは左へ行ってくれ!」(ナルト)

我愛羅がナルトが戦場をウロウロしてるのが何より驚きで、その様がキラビを偏愛するエー兄ちゃんのようで萌えました。絶妙のタイミングでシカクの助け舟が入りましたが、あれが無かったら今頃ナルトは砂で雁字搦めに…(笑)。そして、そんな我愛羅とナルトの関わりを横目で気に掛けるオオノキの気持ちが、穢土転生で呼ばれた元影軍団や、取り分け師である無(ムウ)との再会と無関係ではないと思いました。他者を否定し欺いて来たであろうオオノキは我愛羅の「アンタ達はいつ己を捨てた?」(疑問の考察)で目を覚ました一人であります。その「変化」を無(ムウ)も気付きましたし、オオノキの言い訳がましい「長生きを…」というセリフは、無(ムウ)がオオノキを導いた行いに対する痛烈な批判であった様に思います。

一人は気楽だけれど独りは寂しい…オオノキはそう実感したのではないでしょうか。そして屈託なく互いを思い遣り、高め合うナルトと我愛羅が羨ましく思えたのではないかと、僕はオオノキを感じました。オオノキだってナルトや我愛羅みたいな友が居たならば違った「今」があったかも知れない。長生きしてしまったオオノキには二人の若者が持つ輝かしい未来が眩しさ以外のナニモノでもなかった事でしょう。しかし、それが妬みに転ばなかったのはオオノキが既に揺るがない自己を取り戻していたからでしょう。それがオオノキが思い出した「頑固」だと思います。そして、自分が越えねば成らない筈の巨大な壁=無(ムウ)を事も無げに越えてしまった二人の若者に複雑な心境を隠せないオオノキに親近感が湧きます(笑)。

<ザザ>

<ハァ><ハァ>(テマリ)

「いくら攻撃しても手応えが無い……!!
ダメージを与えられないぞ!!」(テマリ)

<ジュ~>(三雷)

(最速きりきり舞いの術で
連続で当てまくるしかない…!!)(テマリ)

「!!」(テマリ)

<スッ>(ドダイ)

「…ドダイか……?」(三雷)

「…ハイ…」(ドダイ)

「三代目雷影様はスピード・パワー以上に
その異常な打たれ強さに優れた忍であった…
唯一三代目に届く風遁の遠距離攻撃も決定打には欠ける
…もっと強い風遁使いが必要だ」(ドダイ)

「私も結構な風遁使いなんだけどね…
…どうやって死んだんだこいつ…?」(テマリ)

「………」(ドダイ)

「仲間を逃がす為…一万の敵を相手に
たった一人で戦い囮になられた
仲間の逃げる時間を稼ぐため
三日三晩倒れなかったと聞く…」(ドダイ)

<ゴクッ>(テマリ)

場面は穢土転生・三雷と対戦するテマリ達に変わります。テマリが風遁使いなのは周知。きりきり舞いの術は風遁チャクラのメスと口寄せカマイタチのコンボで広範囲を一気に切り刻む豪快な忍術だったと思います。音の四人衆の口の悪い女子・多由也が散々な目に遭った第一部が懐かしいです(笑)。風遁は希少な能力だとアスマがナルトに言ってましたが、何気にダンゾウが風遁使いだったんですよね。でもこれがナルト登場の布石に成るんですが、そんな小ネタよりドダイですよ…ドダイ。かなりガンダムチックな名前(MSが空飛ぶ為に乗るアレ)ですけど、それ以上に存在感あるのが「眼帯」です。左眼の…。これってナル×ジャン的には写輪眼・白眼フラグなんです。水の国・霧隠れの青がそれでしたよね。

そもそも「写輪眼のカカシ」の勇名が忍界には轟いてて、写輪眼って移植できるんだ…ってのがバレバレですから、各里が血道を上げてうちは・写輪眼か日向・白眼を狙った筈なんです。医療忍術だってかなり…つーか、メチャクチャ高度ですから視神経=眼軸を含む移植なんて朝飯前です(笑)。だから、眼を何らかの事故で失ったまま放置する筈ないんです。写輪眼じゃなくても普通の眼を移植すればいいんですから。つまり、「眼帯=見せられない眼」の可能性が極めて高い訳。特に白眼は透視眼だからカバードでも問題無しです。写輪眼の場合は「移植=常時覚醒」ですんでチャクラ消費を抑える為に蓋をするのが常識です。なので忍者で眼帯してる…ちゅー事は言わずもがなの「瞳術使い認定」が下る訳。

そのドダイが三雷の腹心の部下だった雰囲気があり、ドダイの語る三雷の武勇伝に説得力が生まれます。テマリは自らの力量には自信があったんでしょうね。「一万×三日三晩」と聞いて「コリャ無理だ」と生唾飲んでます(笑)。しかし、三雷が開戦時「土遁の忍を前列に置きワシを攻めたてろ!!」(ep548)の「土遁」「風遁」の誤りでしょうね。一応、ナル×ジャンの考察は単行本がベースになりますんで「細けー事はいいんだよ」なんですけどね(笑)。ところで「肉体の高速再生能力」と来れば当然、「仙人の肉体」が思い当たります。これが肉体の基礎的な能力なのか?忍術的なオプションなのかが今後は重要になると思いますが、「生命力」という観点で弟系の血が色濃いと読み込む事ができると思います。

「あいつを口寄せする間…
こいつに時間稼ぎをしてもらわないとな…
こっちで操るか…」(カブト)

「!」<ビクン>(三雷)

「正直ここの連合で
私以上の風遁使いは……」(テマリ)

「いる!!!」<ダン>(ナルト)

「!!!」(テマリ)


「………!?」(テマリ)

<ザン>「オレだ!!!」(ナルト)

…と、理屈っぽい事を考えてるところに、天真爛漫なナルトが登場して救われました。ナルトは希少な風遁使いで、「風遁・螺旋手裏剣」なる超強力な遠距離攻撃忍術を所有しています。三雷がスピード・パワー共に優れていて…という割りにはテマリの風遁に傷を負っている事から、エー兄ちゃんのような抜群の機動性はないのかも知れません。或いは、デカいセンスが何本かありますんで、遠距離風遁忍術の雨霰で何発か被弾してしまい、傷の修復時は動きが停滞する制約があるならば、修復のタイミングにナルトの「風遁・螺旋手裏剣」をお見舞いすればジ・エンドでしょう。三雷が如何に修復能力が高かろうと敵の攻撃を食らう事実がある事こそ致命的と言えます。エー兄ちゃんはその欠点をスピードで補ったんだろうと思います。

基本、三雷も四雷(エー)も「雷遁の鎧」を纏っていますが、恐らく三雷がパワー系で四雷がスピード系なんだと思います。四雷は三雷に師事して忍術の修行をし、三雷の欠点を省みて「雷遁の鎧」をアレンジしたんじゃないかと思います。堅苦しく言うと、これが「出藍の誉れ」でありまして、「青は藍より出いでて藍よりも青し」なのだと思います。教え子は師を越えるのだという示唆であります。果てしない未来に人が折れず曲がらずしなやかに進んで行けるのは人と人との繋がりの結果であります。幾重にも重なる多段式のロケットの様に人の「力」は月にも届くのです。その図太さを「進化」と呼ぶのだと思います。乾涸びた大人が少年少女に感じる眩しさが確かにある。少年少女には胸を張って僕らを飛び越して貰いたいもんだ!!

それでカブトが三雷を「殺戮モード」に貶める訳だけど、ここも二土・無(ムウ)と同じく呆気なく封印しちゃうと思います。それにカブトが時間稼ぎして連合を足止めしようと、カブトにはイタチ兄さんが急襲してる最中です。どういう風にしてイタチがカブトの居場所を突き止めるのか分かりませんが、イタチ兄さんが何らかの勝算を持って引き受けたんですから、そりゃもう只じゃ置かないと思います。恐らく穢土転生の「取って置きVSイタチ」になると思います。カブトはそれで抑えられると思うんです。三雷も何とかなりそうなので残りの二水の陰遁対策でヒントを得たナルトが「トビVSナルト」でトビ版のペイン六道をうっちゃって第四次忍界大戦の終結となるんじゃないかと、ザックリと考えています。

<ゴゴゴ>

「やめろ!!
なんでこうなんだよ!!?」(白ゼツ)
「!?」(白ゼツ)

<メラ>

「ぐぁぁあぁぁぁ…」(白ゼツ)

<ボウウウ>

<ゴゴ>

「外で試すか…」(サスケ)

<グッ>「この眼は闇が…よく見える…」<シュルル>(サスケ)

ま…そんな感じに大まかな流れが見えたところでサスケの完全体の登場と相成りました。監視の白ゼツを「真・万華鏡写輪眼」を宿したサスケの”須佐能呼”の完全体の黒い炎の剣がブッ刺して瞬殺しています。サスケの”須佐能呼”の霊器の入手経路がイマイチ判然としないんですが、口寄せも鷹といつの間にか契約してたりしますし、大蛇丸がサスケに与えた草薙の剣が霊器を宿してた可能性もありますんで何とも言えません。でもこれで、サスケの”須佐能呼”は一次形態がライディーンちゃんの強弓で、二次形態が天狗ちゃんで黒い炎の剣を所有してるのは分かりましたね。一時、二次形態の天狗ちゃんがイタチ兄さんの”須佐能呼”の十挙剣の主に似てたので霊器の譲渡があったと思ったんですが、天狗ちゃんの様子がかなり違いますね。

イタチの”須佐能呼”は八咫鏡の絶対防御と十挙剣の封印剣が配備された守備的な要素が高かったけど、それはそのままイタチ兄さんの人となりを示してたように思います。対してサスケは遠距離攻撃可能な強弓と近接戦で威力絶大の黒い炎の剣を持っています。おまけに炎遁・加具土命で変幻自在に天照の黒炎を操り、”須佐能呼”に黒炎を纏わせる攻撃的な防御もあります。これとナルトがどう戦うかが焦点になりそうですが、それはこれまで四雷が示した「神速・雷遁の鎧」とか、ナルトの多彩な螺旋丸のバリエーションと「九尾の鎧」で一応バランスすると思います。あと、四雷・エーを納得させた「閃光」のナルトの体捌きもありますね。ミナトの「飛雷神の術」がそのままナルトに継承されないところがキッ神流なんでしょう。

また、サスケの「真・万華鏡写輪眼」の文様ですが、瞳孔の部分がイタチの万華鏡のモチーフで凄くイカしてると思いました。サスケの蓮華文様と同寸でイタチの手裏剣文様が再現されたら同角で重なる部分があるからややこしいんですよね(笑)。しかも、アップなら良いけど引いた画だと五月蝿くなってよろしくないです。非常にセンスが良くて上手い落としどころだと思います。できればイタチにサスケの眼を見せてやりたいんだけど、イタチはそんな事を望んじゃいないだろうなーと思います。サスケは既にナルトに委ねられました。そして自分はカブトを消去する任務に真っすぐに突き進んでいます。それこそ「三省」できるイタチの最善の判断な訳で、その姿、行いこそが後進に向けた教化なのだと、僕には思えてならんからです。

書きっ放しにつきいろいろとご容赦を!!



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未だ読んでいない人の為に…⑩

 
2008年4月18日「第一夜」(「~夜」の副題は当時開けていた拍手のコメントでのやり取りで思い付いて「第三夜」くらいで慌てて修正したかも知んないです…汗)を上げ、それから立て続けに「最終夜」が同年4月27日に上がるまで10日間ほどの間に書いて書いて書きまくったのを覚えています。あの頃…ケルベロスの身体を心配してくれる読者さんが多かったように覚えています。僕もリアルに目の下にクマできて、「みなさん」でタカさんが演じた貧乏家の男の子みたいでした(笑)。イタチを殺めてしまったサスケの前にトビがお面を外しながら出て来た第396話「自己紹介」が2008年4月7日で、イタチがサスケの眼に仕込んだ「転写封印・天照」のスイッチが入ったところで、こっちの心臓の鼓動が最高潮になりましたっけ。

それで、その次の第397話「真実を知る者」でトビがイタチの"天照"を回避して「イタチのことなら何でも知っている…まぁイタチはそのことに気付かずに死んだがな」なんて嘯きながら「イタチの真実」を一方的に語り始めちゃったもんだから、漢・ケルベロスは黙ってなんていられなかった。しかも、次号は「次号は作者取材のため休載させていただきます」で二週間無いジャンと来たもんだから、中二病全開のナル×ジャンとしては「オレが!!オレが!!」な気持ちに支配されてしまって、書くしかないと思い込める程、僕は幸せな性格だったようです(笑)。それで、僕は一途に書き始めた訳です。ホントに「一途」に。読まれる方が僕のバイタルすら心配してくれるくらいだったと思います。

兎に角、トビよりも先に(僕が感じた)「真実」を語りたかった…。それは僕の純粋な想いでした。だから、命を削る様に書いて書いて書きまくった。あの頃をリアルで知る人は、きっとナル×ジャンとケルベロスの「熱」を知る人なんだと思います。お面を着けて背面に潜みながら、うちは一族の…否…忍界の特異点ともいえる「うちはマダラ」を名乗るトビよりも先に「うちはイタチ」を語りたい!!語らねばならない!!と、イタチスキーのケルベロスは覚悟を極めたのです。これには激しいケルベロスの「悋気」が混ざってたのは言うまでもなく、ナル×ジャンがやらねば!!ケルベロスがやらねば誰がやる!!の、mjd「オレが!!オレが!!」不遜さが漂っておりました。今にして思えばホントにお恥ずかしい限りです(笑)。

でも勢いとは恐いもので、ホントに二週間後の第398話「木ノ葉のはじまり」が発売されるまでの間に、「虐殺前夜」は書き上げられたのです。あれは僕の「意地」だったんだと思います。トビが語り尽くす前にこっちが語り尽くしてやる。お前なんかに「うちはイタチ」を語られるのはマッピラだと思ってました。あの頃は「六道仙人」とか「兄系」とか「弟系」とか「十尾」なんて提示はありませんでhしたから、かなり転んだところもありますが、イタチの真っすぐさとか清らかさは味わって貰える…味わって欲しいと思います。僕が夜な夜な…我が身の羽を啄み機(はた)を織った考察を是非とも読んで欲しい。そして、また「時合」が来たならばあの頃の様に書きたいと、僕は思っています。

今は…これが…

精一杯

…………<ポンッ>。


「虐殺前夜」

「生死」(虐殺前夜…第一夜)

「理由」(虐殺前夜…第二夜)

「禁忌」(虐殺前夜…第三夜)

「DEKOTON」(虐殺前夜…第四夜)

「予兆」(虐殺前夜…第五夜)

「シスイ事件」(虐殺前夜…第六夜)

「真実」(虐殺前夜…最終夜)


中でも一番のお気に入りが「DEKOTON」(虐殺前夜…第四夜)です。

でも…あの頃…「許せサスケ…これで最後だ」に辿り着けす。

まだまだ「高み」遥か彼方だと打ちのめされた…な。


 
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