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未だ読んでいない人の為に…⑫


「うちはの石碑」(起)

「うちはの石碑」(承)

「うちはの石碑」(転)

書く書くと言い続けて幾星霜…お待たせして誠に申し訳ありません。思うところありまして、連休中には仕上げようと筆を執っております…つーか約束だろーが!!しかし、最近寄る年並で脳が萎縮しているらしくて、起→承→転までに何を書いたのか?忘れてしまっておりまして、もう一度読み返してみました(汗)。僕は基本、書きっパで一方的に吐き出すだけの旅ガラスなので、自分の書いたモノをあまり読まないんですが、そこそこ面白いですね(自分で言うなーッ)。今となってはかなりスッ転んでますが、なかなか…(笑)。それでですね、もう一度皆さんにも読んどいて貰いたいんです。復習と申しますが、それ以前に知らない方もいらっしゃるかも知れませんので。

多少、スッ転んだところを軌道修正しつつ、「うちはの石碑」とは何なのか?というのをナル×ジャン的に掘り下げてみたいと思います。ドンドンドンと一気に書くのが筋なんですが、僕ってどうしても「最後の一口」を残しちゃう子で、発達的にも歪で、ま…不思議ちゃんなんで許してください。でも、勝手に約束してそれを守ろうと血を吐く子でもありますれば、ここで皆様と勝手に約束をば交わしまして自分で自分の首を絞めてしまえと!!って、単なる受けのドMだろって話なんですが(笑)。しかし、連休中日の今日、何とかなり涼しく相方とロングの散歩の絶好チャンスなもんで、筆を置きまして外出をばさせて貰おうかと…

いきなりかよッ!!

楽しいGWを!!(120430)

と言う訳で、何とか連休中に書き上げますんで、書き上げられると思いますんで、生暖かい目で見守ってやってください。しかし、何でこんな言い訳がましい業務連絡を流すかと申しますと、寄る年並ロングの散歩をするとバイタルが落ちてしまって、夜…一杯引っ掛けただけで何故だか眠ってしまうとです(笑)。窓から涼しい風がそよそよと注ぎ、レースのカーテンがそよぐ。相方の健やかな寝顔が睡眠薬みたいに効いて…ZZZZZZZ…おっと真っ昼間っから(汗)。いい季節ですんで仕方ない。何はともあれ、「うちはの石碑」がどう結びますか?!僕自身も楽しみであります。相方と歩きながらお話を練りましょうかね。皆々様方も幸多きGWでありますよに。ごきげんよう!!

「未だ書いてない人の為に…」でしたね(笑)。

ナル×ジャン ケルベロス

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イタチにあってカブトに無いもの

 
カブト…ってのはどうかしら?」(マザー)

第582話「何も無い」の回想部分でカブトの生い立ちが明かされました。何歳かは特定できませんが、幼児です…幼児。カブトは「臨の書」19歳「闘の書」20歳「者の書」23歳。対してカカシは「臨の書」26歳「闘の書」で27歳。「者の書」30歳なので、カブトとカカシは7歳差ですね。カカシは12歳で上忍になり「神無毘橋の戦い」を迎えますが、この時点でカブトは5歳で、ダンゾウが岩隠れの動きを警戒してますから、院でのお話は神無毘橋の前だと思われるので(大規模な作戦というのが神無毘橋の戦い?)、カブトがマザーから医療忍術の手解きを受ける余裕を見ると、カブトが孤児院に拾われたのが3歳~4歳程度と考えるのが妥当ではなかろうかと、僕は思います。

ダンゾウは「者の書」72歳。カブトとは49歳差で、カブトが3歳でもマザーを脅した時点でかなり若く見えますがダンゾウ52歳。大蛇丸は「者の書」54歳ですから、カブトと31歳差。カブトとの初対面時、カブトが3歳ならば34歳。勿論、「九尾事件」「シスイ事件」「うちは虐殺」の遥か彼方前で、ダンゾウは包帯で隠していますが、少なくとも右眼はシスイの写輪眼ではありません。ダンゾウの高飛車な交渉でマザーが容易く落ちてしまったので、一瞬幻術を疑ったんですが、そじゃなくてマザーは院を守る為に自分を犠牲にしたんですね。元「根」の構成員だったマザーはダンゾウの手口は知り尽くしてる筈ですから、ダンゾウに逆らうのは得策じゃないと考えたのでしょう。

ちなみに「者の書」でヤマトは26歳とされてますんで、ここから3年後くらいには大蛇丸に拠って「柱間の遺伝子」を弄くり回す実験が行われヤマトが誕生してる筈で、包帯まみれのダンゾウの右半身にも、この時点で大蛇丸の手が入ってるかも知れません。ヤマトが先か?ダンゾウが先か?はヤマトが先だと思うんですが、同時進行で「柱間の細胞」の研究が進んでいたかも知れないので何とも言えませぬ。しかし、大蛇丸がカブトの医療忍術で治療されていますから、不死転生の術が実用化される前臭い。なので、ヤマト→ダンゾウ→自分の順で「柱間の細胞」を応用した人体改造とか細胞の加工を施して行ったんじゃないかと思います。その方が狡くて大蛇丸っぽいですよねーッ(笑)。

うちはイタチは「者の書」21歳になってるので、カブトの2歳下なんですね。享年21歳なのが悲しいですが、「九尾事件」5歳なんですよね。生まれたばかりのサスケをダッコしてましたね。イタチは2年遅れでカブトと似たような悲惨な生い立ちを歩んでると思うんです。それがうちはフガクのお陰で天と地を分ける結果となったのだと、僕は考えています。カブトが示すイタチへの嫉妬とは凡そ近親憎悪のような趣があって、カブトがイタチを異常に意識するのは、何でイタチが!?何でオレが!?と思えてならないからじゃーないでしょうか。カブトはイタチに成り代わる事で人生の帳尻が合うような期待というか錯覚があるように思えてなりません。それが増幅する形でサスケに焦がれるのだと思います。

ややこしいのでイタチの生い立ちに関しては「DEKOTON」(虐殺前夜…第四夜)や「サスケ(Sasuke was born on July 23)」(うちはイタチの考察)を参照してください。ナル×ジャンのイタチ観は非常に偏ってて歪です(笑)。基本、イタチとサスケの血縁すら僕は疑ってますんでご了承下さい。カブトが何処ぞの荒野でマザーに拾われ名前を与えられたのと、4歳で戦場を彷徨(さまよ)い木ノ葉に帰還したイタチがフガクに「さすがオレの子だ」と励まされたのはほぼ同じなんだと、僕は考えています。そして、それを起点に考えれば、カブトが示すイタチへの嫉妬とかライバル心剥き出しの態度が妙にしっくり来ます。僕には二人がとても似通って感じられるのです。

「……
オレにとってお前は
対立と共感二つの感情を抱かせる」(穢・イタチ)

第582話「何も無い」で中二病をくすぐりまくるイタチのセリフの一部はそのような情状を酌量したものだったのかな…と、僕には思えるのです。それと同じ気持ちがカブトにもあって、何で自分には何も無くて、イタチには在るんだろう?と、カブトには不思議で仕方ない訳です。だから、カブトはうちは兄弟と対峙しながら過去に遡り、自らの人生を振り返っている…。イタチはカブトの心の虚をまんまと突き「イザナミ」にハメたのだと思います。カブトは今、夢の中に居るのです。その夢の中でカブトは自らの人生を考え直し、そして答えを出すのでしょう。果たしてカブトの人生にホントに「何も無い」のか?それが夢から覚める時にカブトには解る筈です。イタチがカブトをそれに導くのです。

カブトの運命を、カブトが最も意識するイタチが決するところに妙があり、その結果が「対立と共感」の差分であると考えれば、その部分にイタチとカブトの決定的な違いが在るだろうと想像できます。一つ間違えればカブトはイタチのように成れたのだし、イタチだってほんの少し道を踏み外しただけでお腹から蛇が生えてたのかも知れないと思うとゾッとします(笑)。ま…幸運にもイタチはカブトみたいにならずに済んだ。それはフガクの貢献が在ったからだと思われ、ダンゾウがマザーを任務に引っぱり出してカブトから引き離し、同時にカブトも「根」に組み込み、そのまま諸国への潜入任務に出してしまった事実が、二人の明暗を別けたのだと、僕は確信しちゃうのです。

「…あり…が…とう…

ありがとう…ありがとう…」
(カブト)

カブトは極度の近眼だったのかな。それでマザーが自分の眼鏡を与えてちゃんと見えるようになったのね。目の前が開けるとはこの事!!でしょう。カブトはこの時、生まれたようなものだと、彼自身も感じたんじゃないでしょうか。だから、「ありがとう」と何度も感謝したのです。だから、カブトが最初から「何も無い」と言うのはオカシイのです。カブトはこの時、愛を感じてたと思うんです。高価な眼鏡を何の躊躇(ためら)いもなく与えてくれた…。カブトはこの後、せっせとお金を貯めてマザーに眼鏡をプレゼント(ep583)してるんんですよね。マザーから貰った眼鏡はそのまま使い続けるんです。この後、ナルトの尾獣化でレンズ割られたりするんですが直してズーッと使い続けるんです。

そのくらいカブトにとってこの眼鏡は大切なんです。それってマザーの気持ちをちゃんと受け取り忘れていないってことなんだと思うんです。それでもカブトは「何も無い」と言うのは、第583話「これは誰だ」の回想で任務の中で偶然敵として再会したマザーをカブトが殺してしまった不運が在ったからなんでしょう。しかも、その時、マザーは何らかの事情があってカブトを忘れちゃってたもんだから、カブトは半端無いショックを受けてしまうんです。だってカブトにとって孤児院でマザーと暮らした想い出だけが自分の拠り所であって、それのみがカブトの「アイデンティティ」だった筈で、カブトも孤児院を出てから5年間ズーッと他国に潜入し続けたんだから仕方ない罠。

「ボクには何も無い」(カブト)

ホントにマザーを手に掛け、その断末魔にマザーが自分を覚えてなかった事実はカブトの全てを否定したとも思えます。カブトの唯一の拠り所だったんだから、これは同情の余地はあるでしょう。カブトとマザー。カブトと孤児院の仲間。その繋がりを唯一の拠り所としてカブトは「自分」を感じてたのです。マザーや孤児院の仲間との関係性がカブトを形作ってた訳で、その中核で在るマザーを、よりにもよって自分で殺めてしまったんだから、その後悔たるや想像だに出来ません。カブトの薄幸な生い立ち。ダンゾウの手先として諸国を転々とする「根無し草」のような任務(「根」なのに…)。それらを汲むならば、こんな風にイジケルのも仕方ない…僕がカブトの立場に在ったらきっと同じ事言っちゃうだろうな(笑)。

でも…でも…ですよ。じゃ、イタチはどうなんでしょう。イタチはカブトみたいに「何も無い」なんて言いませんでした。恐らくマザーと同じような役割をしたフガクをイタチはその手に掛けているんです。それどころか、イタチはミコト(←ナル×ジャンではもしかしたらミコトがイタチの恋人だったなんて唱えてたりして…「サスケは何故、生かされたのか?」参照)まで…いやいや…一族全員を殺めて、木ノ葉隠れを抜けてしまったんですよ!!これはカブトの薄幸な幼年期の体験に匹敵して余り在ると思いますが、イタチは決して「何も無い」なんて言わなかった。言いませんでしたとも。イタチは全ての汚名をその一身に背負い、里の為、サスケの為に病魔に蝕まれた体に鞭打ったんです。

「うちは虐殺」とか、イタチにまつわる謎が殆ど明かされなかった当時、トビがサスケを洞窟に囲ってある事ない事告げ口する…所謂…「万華鏡の儀式」の最中に、僕は何者かに急き立てられるように「虐殺前夜」や「イタチの生き様」なんて考察を書きまくりました。あの時は僕のバイタルは相当ヤバい事になってましたが、それでも書けた。死なずに書けた。それはイタチの生き様に「力」が宿ってたからなんだと思います。それと、今回のカブトはちょっと違います。イタチとカブトは数多くの類似点があるにも関わらず、反目する部分が余りにも目に付きます。イタチの為だったらできるけど、カブトの為だったらできない…僕は自然にそんな風に考えながら、かなり無理矢理これを書いています(笑)。

「………
これは……
誰だ…?


…これはボクじゃない…
本当のボクじゃない…」
(カブト)

「自分がハッキリ見えていないようね」(大蛇丸)

第583話「これは誰だ」の仕舞いで、マザーに忘れられてて、おまけにマザーを手に掛けてカブトが壊れっちゃうんですけど、それを狙い打つようにピンポイントで大蛇丸が登場します。カブトはマザーという…自分の外形を形作る存在を失って、自分の(かたち)が維持できなくなってしまった訳です。それがカブトが所有する唯一の「アイデンティティ」でしたから、カブトには心からお悔やみを申し上げたいと(汗)。でも、それもちょっと違うな…と思いながら、大蛇丸が登場して僕らが知る大蛇丸の手下(のもやしヤロー)としてのカブトが誕生する事になります。それは次週から描かれると思いますが、イタチはそんな弱音なんて決して吐かなかったよな…と、僕は思います。

このまま大蛇丸が死なずに在り続けたら、きっとカブチ丸としてのカブトは存在せず、ホントはカカシくらい強いんだけど、もやしヤロー呼ばわりされるカブトが大蛇丸とセットで居た事でしょう。それは大蛇丸がカブトに居場所とか役割を与え、結果的にカブトの外形はその態を取り戻し「アイデンティティ」を再生させた筈だから。大蛇丸は何でも欲しがる人だったけれど、何でも与える人でもありました。大蛇丸を殺めた恩知らずのうちはのヒヨッコであるサスケに修行を付け数々の忍術を授け、秘蔵コレクションの草薙の太刀まで与えています。それ以外にもありとあらゆる物事をきっと惜しげも無くサスケに与えたのが目に浮かびます(笑)。大蛇丸は不思議なお母さんみたいなものなの。

それに甘える形でカブトは「アイデンティティ」を得ていたもんだから、大蛇丸が死んでしまうと一気に何者でもなくなってしまうのです。それはマザーが死んでしまった今回と同じ。マザーを失ったカブトと、大蛇丸を失ったカブトは全く同じなのです。カブトはあの頃から一歩たりとも成長できていないのです。例えお腹から蛇を生やそうと、仙術マスターして仙人モードを披露しようと、カブトの「アイデンティティ」なんて自分に何かを与えてくれる人の存在に支えられる脆弱なものであって、その点で致命的に不完全なのです。対してイタチは全くそれには当たらない。カブトにしてみればイタチが不思議で堪らないのです。それがカブトが抱くイタチへの嫉妬心の根っこな訳です。

イタチにはサスケがある!!!

イタチの滅私とはその殆どがサスケの為に在ったと言っても過言ではありません。マザーや大蛇丸に与えられるだけのカブトとは違います。カブトは誰かを愛する事をせず、ただ愛される事を願い続けたのです。誰かに何かを与えられる事だけを期待し、誰かに何かを与える事を知らなかった。イタチはサスケが独り立ちする為にありとあらゆるものを与え続けました。嘘というオブラートに包んで全てをサスケに飲み込ませたのです。自分の死すらイタチはサスケの為に費やしました。その真意に気付けないカブトにはイタチを理解する事など到底叶わないでしょう。カブトがサスケを求めるのは、うちはの若い身体とか実験材料と言ってますが、単にイタチをトレースしたいだけなんだと、僕は思います。

「全てができないからこそ
それを補ってくれる仲間がいる
己が本来できたであろうことを
ないがしろにしないためにな」
(穢・イタチ)

「アイデンティティ」とは自分一人で完結するものではありません。自分を知るということは、自分のできない事を許せるようになる事です。その上で、自分が成せなかった事、成し切れなかった事を蔑(ないがし)ろにしない為に誰かに託す必要があるのだと、イタチは教えてくれました。具体的にそれがイタチにとってはサスケだった訳です。イタチはサスケを心底愛していたのだと、僕は確信しています。イタチの全てを与えられてサスケは遺されました。生かされました。イタチは自分が出来なかった事をサスケに託したのです。その行いこそがイタチの「アイデンティティ」を成していた事に、イタチは気付いています。死んでからではありますが、イタチは己自身を認めることが出来たのです。

与えられるだけで完結する「アイデンティティ」は、如何にも脆弱で不安定であります。カブトを見ていれば、それは明白でありましょう。イタチだけでなく、ヤマトだって、カブトの有り様には溜め息混じりでした(笑)。カブトの不完全さとは「与える気持ち」が全く無いところにあります。例え、それはサスケを手中に収めようと変わる事はないでしょう。それはカブトにはイタチの外面しか見えていないからです。人と人との繋がりの中で、真に「アイデンティティ」というものは成るのです。自分が感じる「自分」。他者が感じ形作られる「自分」。そのどちらも「自分」なのです。それは「自分」を認めるだけに留まらず、「誰か」を認めるということなんだと、「今やっと分かる」…のがカブトには解らない(笑)。

イタチの言わんとする事は斯様な事ではなかろうかと、僕は思います。何ができて何ができないかを知り、人と人の繋がりの中で誰かに託して行く。伝えて行く。それは誰かを信じるということなんではないかと思うのです。自来也が雨隠れの水底に沈んだ時の笑顔…。あれは諦めなどではありませんでした!!自分を許す。自分を認める。そこで成せなかった事を蔑ろにせぬように誰かに託す。イタチにあってカブトに無いもの。イタチの行い、想い、生き様。僕はそれらに心揺さぶられ、魂を鷲掴みにされ書きまくった。あの時、僕が感じたエネルギーとは何なんだろう…僕はそれにしながら書きなぐりました。心の何処かで…皆さんに「何か」託す為なんだろうと感じながら…。きっと…きっと。

この先に「愛の正体」が在るのだろうと念じながら…。

僕は確かに「繋がり」の中に居るのだ。

「イタチにあってカブトに無いもの」
ナル×ジャン ケルベロス


業務連絡(120427):明日はもしかして週ジャンの発売日?よく解らなくてキョドり中ですが、ワンちゃんのミーティングなどに参加したりGWはいろいろとイベントがありまして(汗)。感想はキチッと定時には上がりませんって(笑)。何とか時間を見つけて書いて行きますので、皆様もどうか良いGWをお過ごしください。僕は相方とイチャイチャしつつ普段はできないような、そりゃもういろんな事をさせて頂きます故オフラインが多いです。ナル×ジャンの活動もしっかりこなして行きますので。では良きGWを!!晴れたらいいですね。ごきげんよう(ケルベロス)。

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第583話「これは誰だ」

 
カブトの回想が続きます。カブトはマザーの手解きで医療忍術が使えるようになっていました。その頃、ダンゾウや大蛇丸とカブトは出会う事になります。カブトの才能に目を付けたダンゾウや大蛇丸に拠ってカブトは利用されて行きます。マザーも元はと言えば木ノ葉の忍で、「根」に所属していたようです。ノノウという名で「歩きの巫女」の異名を持つ諜報部一のエリートだった事がダンゾウの言葉で解ります。ダンゾウは木ノ葉から院への援助金をダシにノノウに岩隠れへの潜入調査を強います。院を守る為にノノウは任務に就き、カブトも理不尽なダンゾウの交渉の餌食になって、ダンゾウの傘下に下り諸国(雲→霧→砂→岩)に潜入し諜報活動を送ります。

カブトが孤児院を出て5年後、カブトはズーッと孤児院での生活を拠り所として諜報任務に就いていました。岩隠れでの潜入任務中、岩に潜入していたカブトは追っ手に囲まれてしまいます。敵の攻撃に反応し危うくピンチを脱しますが、カブトが手に掛けた忍はノノウ(マザー…岩隠れ潜入時の名前は”ナニガシ”))でした。カブトはノノウに気付き必死に治療をしますが、ノノウは死んでしまいます。カブトはマザーに貰った眼鏡をノノウに掛けさせて自分を見せようとしますが、ノノウはカブトが誰なのか解らない様子で息を引き取ります。カブトは大きなショックを受け自分を見失ってしまいます。そのタイミングを待っていたかのように大蛇丸が再度カブトの前に現れる…。

マザーがカブトを思い出せなかったのは任務に入り込んで壊れてしまったのではないかと思います。調べてみると「歩きの巫女」というのは女性の忍の別名みたいな位置付けで、一説には「遊女」に近い解釈がありまして、もしかしたらノノウは「女子力」を駆使して任務遂行するタイプの忍だったのかも知れません。ノノウはカブトが「根」に取り込まれてからズーッと岩隠れに潜入していたようですので、ノノウも5年間、任務のプレッシャー下で過ごした訳ですから、オカシクくなっても仕方ないと思います。それか、ダンゾウは壊れないと言ってましたから、完全に状況に入って自分を無くする幻術を自分に掛けてた可能性もありますが、カブトにそれらを判定させる事は難しいでしょう。

ちなみに、カブトが砂隠れに潜入していた時にサソリに術を掛けられていた筈です。その後、大蛇丸と出会ってカブトは変わって行くのかな…と思います。この辺は時系列の整理をして考えると面白いかも知れませんね。ダンゾウも大蛇丸も凄く若い感じがしますが、カブトの歳が「者の書」で23歳だし、カブトが孤児院に引き取られた子供の見かけ年齢から考慮すればある程度特定できると思います。しかし、岩隠れの大規模作戦って「神無毘橋」と関係あるんでしょうか?カカシが「者の書」で30歳だから、カブトと7歳差。あれって「九尾事件」の少し前で、カカシが上忍になったばかりで…。それとダンゾウの包帯…右半身を覆ってます。大蛇丸ともダンゾウは既に繋がっています。

チラーッと『NARUTO -ナルト-』のファンブック見ましたが、カブトって年齢詐称してるかも知れません…ちょっとファンブックの読み違えがあって個人的に混乱してますが(←追記しました…スットコドッコイな事を書いてた)…流れとしては大蛇丸とカブトが出会って木ノ葉崩しまで一気に転がるのかな…と思いますが、「施設を離れて5年」とあるので…。ちょっと図にして考えないとコンガラガって解りまシェーン(笑)。あんまり重箱の隅を突くような揚げ足取りは好きじゃないのでスルーしましょうか?(笑)まさかKFB(カブトフルボッコ)がこんな風な「アイデンティティ合戦」になってしまうとは予想していませんでした…。本誌がナル×ジャンみたいですね(笑)。

何か見繕って書くので…<ゲフォッ>(←吐血)
 
 
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第582話「何も無い」③


「!」(仔カブト)

<クィ…>「これからは時間を守れるわよね
ただレンズの度があってるといいんだけど」<カチャ>(マザー)

<ジワッ…>(仔カブト)

<ツーっ>(仔カブト)

<ボツ…>「…あり…が…とう…」<ボロ><ボロ>(仔カブト)


「………」(鼻メガネ)

(名は記号…)(仔カブト)

「……」(デ◯シスター)

(眼鏡は道具…)(仔カブト)

「ありがとう…
ありがとう…」
(仔カブト)

(最初から…
ボクは何者でもなかった)
(仔カブト)


「もう充分よ…」(マザー)

(最初から―)「ボクには何も無い」(カブト)

イタチの説法で目が覚めたのは僕(ら?)だけで、悲しいかなカブトはに落とされた…カブトの回想とはイタチの発動する「イザナミ」に拠るものだと、僕は決めつけています(笑)。イタチは前回、「イザナミ」「すでに仕込みは整った」(ep581の本誌81頁)と宣言し、サスケに「オレから離れるな」と叫んだんだから、イタチは自らの光を生贄にして「イザナミ」を発動してる筈です。イタチはサスケを見る事ができなくなるからサスケに近くに居て欲しいんだと、僕は思うんです。手を伸ばせばサスケが居て、いつだって庇える…イタチが柄にも無く熱く吠えたのは、穢土転生であろうと二度と視力が戻らない封印に近い失明を代償とする「イザナミ」を発動したからなんだと思うんです。

第一、自分で「何も無い」って言っちゃうカブトが何で過去の記憶を回想しちゃうんでしょうか?難民か何かで施設に収容され、マザーに「名前」を与えられ微笑み、マザーの「眼鏡」を掛けてもらった時には泣いちゃったじゃないですか。それって、マザーがカブトに「眼鏡」だけじゃなく、もっと大切なモノを与えてくれた事をカブトが感じちゃったからなんだと思うんです。「記号」とか「道具」とか、ホントに無機質な思考に縛られた子だけど、実はこの時点で「愛」を与えられていたのに、それをしっかり感じながら気付けなかった…そういう勘違いをしてただけなのに、「何も無い」で何故だか脳内がフィックスされちゃって…まるで僕みたいだな…僕もイタチの「イザナミ」に落ちてるんだろうか(笑)。

ま…何も無い子が回想なんて変でしょ…と普通に思いながら、カブトは既に「イザナミ」の術中にあって、過去から現在の回想を重ね、自分の運命を思い出し、所謂、勘違いに気付き懺悔するのが「イザナミ」なんじゃないかと、僕は考えています。もしかしたら、万華鏡写輪眼を開眼させる為に身内が自分の瞳力と引き換えにするみたいな位置付けなんじゃないのかな…なんて思たりもします。イタチがサスケにこれを使わなかったのは、自分の眼をサスケに与えないといけないからで、それが封印されてしまっては元も子もない訳で、その為にあれこれ算段して「道標」を用意して逝ったのだと思います。単なる「勘」なんでアレですが…。それと…この術、片目で一発なので、この場合、二段階でしょうな。

余談はさて置いて、カブトに「眼鏡」を与えたマザーが「眼鏡を外したら意外にイケてた」みたいなノリではなかったのは確かだと思います(笑)。ところで、マザーも医療忍術使いですからくの一崩れなんでしょうか。思いっきり「死亡フラグ」が立ってて、鼻メガネやデ◯シスター以上に壮絶に潰えそうです(汗)。ま…それがカブトに勘違い…ってか、卑屈方向に突っ走らせる原因になったのかも知れませんね。そして、マザーみたいに「何か」を与えてくれるのが、カブトの運命の人である大蛇丸だったんだろうな…つーのが容易に連想できます。そんな大蛇丸がうちはのヒヨッコのサスケなんかに呆気なく消去されちゃったんだから、カブトってよくよく考えれば薄幸な子ですよね。

カブトが「力」を欲し、トビのようにありとあらゆる「才能」を掻き集めて自分に埋め込んで行ったのは、自分に何も無いと思い込んでいたからなんでしょうよ。これとトビが自分を「誰でもない男」と自虐するのは同ピンですね。実際、「才能」を都合良く自分に取り込むなんて普通は出来ないんですが、「忍術」とか「チャクラ」とかがあるから、それが可能になる訳。そして、それを教唆する仕組みが、更に彼らを不幸にしてるところがミソ。ぶっちゃけ、被害者みたいなもんです。僕は今になってトビやカブトに対するシンパシーが湧いておりまして、彼らは僕なんかより、余程真っ当に生きてると思っとります。何故なら、僕は諦めちゃった人だったと気付いたからなのであります。

僕は「アイデンティティ」とは自分を何でもない…取るに足りない存在なんだと思い知る事なんだと思ってました!!ホント、ホントにスミマセン。ホントに歴史に名を刻むような事が出来る人は耳かきの先…否…縫い針の先に乗るくらいの、極極稀な存在だから、「アイデンティティ」とは、自分はそれに当たらないと承認する事で得られるのだと思っとりました。僕には凶悪犯罪に手を染める狂気も覚悟もないので、負の方向性でも歴史の教科になるなんて無理だから、自分が詰まらない、取るに足りない人間なのだと納得する必要があるのだと考えたのです。それこそ、それは千手柱間くらいしか到達できない境地なのだから、僕じゃ無理。でも、千手柱間じゃないトビやカブトは諦めなかったのね。

それは『NARUTO -ナルト-』の世界観と違うリアルにおいて、僕は僕にしか成れないんだと、僕は諦める人だったのね。それは正しくもあると思うんです。自分は自分にしか成れない。それで良いと今でも思います。でも、諦める必要はないのだと、イタチが教えてくれました。只、自分が出来ることをすれば良い。それが正しいのだと確認できたのです。僕はナル×ジャンをその一心で続けて来ました。こんな凄いお話を、この旨味を知らないのはいけない!!伝えなきゃ!!気付いて貰わねば!!その老婆心だけで五年もの歳月を、多くの時間を、労力を、気持ちを…僕は血と肉と骨を燃やすようにき続けて来ました。そして、結果的にく事で、僕は僕を見出し、存在を感じて来れたのです。

自分を外側から作ってくれている仲間を大切にする。
仲間を大切にできるように、自分を大切にする。
そうイタチが、イタチの言葉で、本編で言いましたね。

ナル×ジャンの古い古い古い読者さんが、そう教えてくれました。自分を自分だけが造形すると考えるのは奢りなのだと打ちのめされました。僕は奢っておりました。自分だけが自分を形作るものと考え信じておりました。それがナル×ジャンを頑にき続けるモチベーションでもありましたが、楽しみに読んでくれる方、笑ってくれる方、泣いてくれる方、叱ってくれる方…いろんな方々の存在を僕は感じていながら蔑(ないがし)ろにする情けの無い奴でした。いやいや…これは…情けないだな…と(笑)。僕は「我」の強い子なので、自分一人でこの宇宙に存在できる根拠のない自信が在ったんですね。何故だか。それを嫌う人が少なからず存在する事を、僕は経験的に察知しておりました。

生身の僕も、ケルベロスも、独善的とか、独りよがりとする評価を甘んじて受け止め…もとい…受け止めてないから破綻しなかったのか(汗)。そういう感度の低いところがあって、変なことろは敏感だったり、妙に感受性が高い瞬間があって、歪に発達した奇妙な生命として、僕はこの世に在る訳です。独りきりで生きてやる!!生き抜いてやる!!と腹括ってました。でも、カブトを諭すイタチの言葉に、僕は僕の「痛さ」を思い知らされる事になる…。僕は僕独りで存在してる訳じゃない。もしそうなら、ナル×ジャンの読者は僕だけでしょうよ。でも、そうじゃない。一日数千の方が足を運んでくださる。床に臥してけなければ心配してくれる。僕はナル×ジャンで皆さんと繋がっていた。

確かに、僕は皆さんと繋がっていた。それを意識していた。感謝こそしていた。でも、その尊さに気付けずにいたのだろうと思います。ナル×ジャンいていたのは僕だけど、僕だけが存在する世界でこの記述が存在する筈もない。第一、キッ神が居ないだろう(笑)。僕は皆さんにかせて頂いた居たのだ。不遜ながら…親鳥が雛の口に餌を運ぶように、僕は下らない記述を吐き出していた。皆さんが居なければそんな事はしなかったし、成らなかったでしょう。僕は皆さんが居たからナル×ジャンを続けて来れたのです。それに感謝しながら気付けない。僕は何でも見えているつもりで実は何も見えてないうちはの誰かさんだったのかも知れません。ケルベロスなんて「お面」を付けてるし…。

僕は何でも無い男だ。取るに足りない存在だ。でも、何だか幸せで、満ち足りている。寂しくないし辛くもない。どっちかというと、否…絶対に幸せな奴だ。それはせっせとナル×ジャンをカキカキし、皆さんに何かしらをお届けできているからなんだろうと思っています。その事に関して、この場で心から感謝させてください。ホントにホントにありがとうございます。こんな僕のくものを読んでくれてありがとうございます。皆さんのお陰で僕は作られたのだと思います。皆さんが僕に自信とか満足とか存在とかを与えたくれたんだろう。僕が感じる僕と、皆さんが僕を感じる事で形作られる僕というものがあるのだろうと、僕は解ったのだと思います。

「アイデンティティ」とは自分だけじゃなく、自分と関わる「世界」というものを真に感じる事なのだろうと、今は思います。それは世界に人が独りきりで存在しない現実が在る限り変わる事はないでしょう。個体としてではなく群体として人はある訳です。それが出来損ないであれ、その出来損ないを補完する「社会性」という…ある種の可能性を神は与えたもうたのだろう事も、僕は自分の気付きを持って実証したのだと思っています。この神懸かった気付きはイタチが与えてくれた「智慧の実」なんだろうとも思います。何だかヱヴァ懸かって来ましたが(笑)、イタチが宣告した通り、カブトは「負ける」でしょう。僕は負けましたから(笑)。だから!!気付けた…僕は独りじゃない!!…という事に。

「イザナミ」は二度ベルを鳴らす…。

カブトの事じゃなくて自分語り…ね(汗)。

第582話「何も無い」
ナル×ジャン ケルベロス



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第582話「何も無い」②


サスケが"天照"を全周に張り巡らせてカブトをイタチに近付けません。イタチは穢土転生でサクッと回復し、黒炎越しにカブトに話しかけます。カブトはそれを受けて立ちますが、どうも噛み合ない。イタチが一方的に「アイデンティティ」について解くのだけど、カブトの鼓膜は全くもって震えず。代わりに、ケルベロスの鼓膜だけに留まらず脳髄までを揺らし、古の記憶を呼び起こします。もしかして、「イザナミ」がケルベロスにも利いてる…かも。アレですか?!ケルベロスの運命もイタチの「イザナミ」に決められちゃうんでしょうか。カブトにはシンパシー感じますわーッ。あの痛さ…ダメッ!!やめてッ!!あの夏の日の理科教室を思い出しちゃうッ!!ひ…左手が…(以上、六頁~七頁まで)。

「カブト…お前を見てると
まるでかつてのオレを見ているようだ…

だからこそお前は負ける」(穢・イタチ)

「……
いいかい…ボクはもうにはいない
今はこの戦争の中心と言ってもいい!
暁を手玉に取り戦争を有利に操り
うちはの兄弟をも追い込んでいる…」(カブト)

「……
オレにとってお前は対立と共感
二つの感情を抱かせる
お前もオレと同じスパイとして
偽りの世界を歩いてきた者だからな」(穢・イタチ)

「…!」(カブト)

お待たせしまって申し訳ない…イタチのこの辺りのセリフなんですが、これって「中二病目録」なんて書物があるんだとしたら、絶対に集録される罠と、思わず「ウン…ウン」と頭をコクリコクリやりながら、僕は読んでました。今回、中二病とはなにか!?を主題にイタチがDr.でカブトがPt.(Pa.=クランケ)となって、少年少女の治療キッ神が乗り出したかに思えるのです。ま…ケルベロスもこの歳ブッコイて未だに寛解(かんかい)には至っておりません故、偉そうな事は言えませんが、いよいよキッ神も本気出したな…と、僕の左手きました。こんな異変は暑かった夏の…平和だった頃の最後の夏の…あの理科教室以来。僕はこの左手に潜む邪悪な「力」と鬩(せめ)ぎあっていたのだ。

僕がこの左手「力」を一度解放してしまえば世界が終わる。先生にも同級生にも告げられず、僕は独り…無心に暴れ出さんと震えるこの左手を必死に抑えていましたっけ(遠い目)。何だか全然解らない人は週サンの「ARMS」でも読んでください(笑)。イタチのセリフ回しはですね…中二だった頃の僕の共感のみを揺さぶっています。決して対立なんかしません(笑)。そのくらい「厨二」…ってか、くすぐります。カブトは大した事を成し遂げて、大した者になったんだと思ってる。でも、それは僕があの理科教室の背もたれの無い丸椅子に、好きだった娘が生座りした温かみが潰えぬ前にチャイムの後、三々五々のザワメキの中で感じてた頃の、この左手と変わらぬ。何ら変わらぬのだ。

ま…イタチのセリフはそのくらいカッコ良いと思います。そして、仙人モードのカブトは今になって感じる中学生の頃の僕と同じくらい痛々しく酸っぱく塩っぱい…(笑)。カブトがイタチの言葉の中に、その「痛さ」を見出せないようだから、こりゃもう完璧に「イザナミ」の術中に落ちてます罠。ご愁傷様と言うしか無い…カブトのお腹から白蛇生やした仙人モードからしてもうアレですから、誰か教えてやれよ…とホザキながら、僕は何故だか『かもめのジョナサン』を思い出す。確か僕は五木寛之大先生の翻訳本を読み耽ってたと思います。歳バレちゃうね(笑)。あれは今にして思えば「中二病」の本だったんだな。カブトに是非とも読み聞かせしたい…mjd僕もまだ(わずら)ってるね(汗)。

ふと…ココで鬼鮫も思い出す。言ってみれば鬼鮫もイタチやカブトと同じ境遇じゃない。鬼鮫は情報を外部に発信した後、自らの口を塞ぐ為に口寄せ鮫に食われて自死するんだけど、その意味ではカブトよりイタチに近い果て方だったように思います。だから、鬼鮫は長年連れ添い意識し合ったイタチを想い出してたんですね。それは、イタチの「薫陶」(くんとう)が在ったからこそと思います。きっと、同じ事がこの洞窟で起こる。イタチはカブトを(いぶ)しているのだと、僕は考えております。それはカブトに対する「共感」がさせている。同じ病を(わずら)い、それを脱したイタチと、引き摺るカブト…その僅かな差がイタチには申し訳なく思えるのだろうと…僕には思えるのだ。

…と、少しばかり古傷きますが、同じ病をった僕だから、少年少女の気持ちが解るのだ。さあ…これからは僕が少年少女の兄として在ろう!!この胸に飛び込んでおいでとする前回のカブトのセリフの意味がやっとこさ理解できませんか?アレがサスケに響かなかったのは、カブトがキモイからだけじゃなく、カブトの内面がイタチ程に成熟していなかったからなんですね。それが僕に痛いくらい解るのは、僕が未だってるからなんだけど…左手くわーッ…いろいろとありまして死んでやっと気付くイタチなのでありまして、そんなイタチにカブトの痛さは堪え難い刺激なのでしょう。そして、イタチのセリフこそカブトへの引導でありまして、そこはかと無くイタチの優しさが漂っている…。

「オレも己が何者か分かってなかった
自分を知るということは
全てを成し完璧になることではないと

今やっと分かる

…それは己に何ができ
何ができないかを知ることだ」
(穢・イタチ)

「負け犬らしい方便だね
できないことを認めろと…
あきらめろってことかい?」(カブト)

ケルベロスご乱心…みたいに、文章があれてる…語尾厨二風…けれど、唯唯、イタチのセリフに震えてるからなんだな。もう左手きっ放し(笑)。僕は少年少女の皆さんに「アイデンティティ」を知る事は悲しい事なんだと以前話したと思います。自来也が雨隠れの水底深くに沈んだ行でしたっけね。「うずまきナルト物語…」のアレね。でも、今回のイタチの言葉で、「そうか…そういう事か」と180度変わりました。こう言えば良いんだ!!こんな風に伝えられるんだ!!と、キッ神のネームセンスに震えまくった訳です。「アイデンティティ」を知る事は悲しい事ではない。自分を何者か知る事は決して諦める事ではないのだ!!それを今回、「痛さ」と共に教えられました。

つまり、僕は完全にカブト側に在って、「アイデンティティ」とは「諦め」なんだと思い込んでいた人だったんですね。ま…それもまた「真」でありまして、そのくらい物悲しくもあるのが「アイデンティティ」だと思うんですが、それだと「可能性の芽」を尽く摘むしかなく、こりゃ少年少女には伝えないで、それこそまで待って行かせて頂きますと思ってたんです。でも、違うんだな…それをここからイタチは滔々と語る訳です。これはね…カブトに伝える言葉であって、実はそうじゃなくて、サスケに贈る言葉なんだと思うんですね。カブトは既に「イザナミ」に落ちた人でして、ご愁傷様な人でありまして、イタチの垂れ流す「愛」とは全てがサスケに向かうものでありまして。

そんな事、お腹から白蛇生やして粋がってるカブトには絶対伝えられなくて、こりゃもう深夜のお笑い番組で絶対パロディネタにされるわーッ…可哀想だわーッ…としか思えず、諦められ(許せ)なかったカブトがそんな姿になっちゃたのってイタチにしてみれば「違う」のよ…。先にも吐露しちゃったけど、このエピソードに触れるまでケルベロスもカブト側の人だったもんで、そう言えばお腹から「何か」生えてるわーッ…と思ってましたけど(笑)。諦めなくて良いんだ。そういう風に伝えれば良いんだ。なんか嬉しいというか、キッ神凄いというか…僕はこん棒で頭をぶん殴られたような気がしてなりません。しかし、こんな大ネタ出してしまって、ホントに『NARUTO -ナルト-』って閉じようとしてるのね。

「違う
己ができない事を許すことが
できるようになることだ


全てができないからこそ
それを補ってくれる仲間がいる

己が本来できたであろうことを
ないがしろにしないためにもな


自分が何者か知りたければ
本当の自分を見つめ直し認めることだ


オレはそれに失敗した…
皆に嘘をつき
己自身にもをついて
己をごまかしてきた」(穢・イタチ)

「………」(カブト)

「己自身を認めてやることができない奴は失敗する
かつてのオレのようにな」
(穢・イタチ)

僕はダンゾウの「オレが!!オレが!!」な姿勢というものを非難しておりました。トビが「魔像の鎖」まで使える輪廻眼・六道なのを見て、「パッチワーク」と罵りました。カブトも弟系の立場から兄系のトビとは違ったアプローチで同じ事をしてて笑いましたが、それはあの頃の僕の姿ともダブります(ううッ…左手が…ガクガク…)。僕も自分ができない事を認められない人でした。そして、それを諦める事で楽になろうとした人でした。それが「アイデンティティ」だと思ってたんです。だから、それを少年少女には伝えられないから、物悲しいとか、お墓まで持ってくと騒いでました(笑)。でも、そうじゃなくなって凄くになりました。イタチの言葉は凄いインパクトがあった。

僕は自分は何でも無い取るに足りない存在だと認識する事が「アイデンティティ」なんだと思ってたから、「こりゃ困ったな…少年少女に何と伝えるかな」と悩んでおりましたし、そりゃ物悲しいですよね。でも、諦めるんではなく許すのはイタチの言うそれと同じだったのね。それは自分を許すという事なんだけど、イタチのはそこから「仲間」というものを認め繋ぐ行いがオプションされてるんです。これは穢土転生で黄泉返った後、ナルトと再会して気付いた「道標」だったと思います。その意味で、僕の「アイデンティティ」はイタチと同義だと言いたいのね。あの時、イタチの表情が綻んだのはコレ…きっと、コレだと思います。(ないがし)ろにできないな…凄く重いわ。

そうなれば「アイデンティティ」とは平面的なものではなく、もっと立体的で、人と人との繋がりを重視して考えるべきものだと理解できる。自分ができない事をそのまましないで誰かに繋ぐ必要があるのだから。僕は確かに「アイデンティティ」を持ってるんだと思ってます。それは「自信」なんだとも思っています。でも、本心では「諦めてた人」なんだけど、ナル×ジャンを細々と続けながら誰かに「何か」を伝えてました。その積み重ねが結果的に僕の「アイデンティティ」だった訳だ。僕は何でも無い詰まらない、取るに足りない人間ではあるけれど、誰かに「何か」を伝える事ができる人だったんだ。それは左手に秘めし「力」でもなければ、特別な系譜に与えられた異能でもなかった。

ただ純粋に皆さんに、少年少女「何か」を伝えたい…『NARUTO -ナルト-』の中に在る「旨味」を伝えたい!!と願う老婆心を発散するオッチャンの「力」だったんだと思います。それは僕の特殊な能力ではなくて、唯一持ってた普通の「力」なのだ。僕は誰かに「何か」を伝えた。誰かに「何か」が伝わって嬉しかった。嬉しいと思える人だった。それ以外は全然ダメな奴だっただけで、それを諦めとは言わない。言わなくていい訳だ。僕は僕が出来る事をした。一生懸命にした。羽を啄み命を削って書いた。それが僕の「アイデンティティ」だった。書いてて良かった。その中で誰かに「何か」が伝わったなら嬉しい限りだ。僕は諦めてなんて無かった。少年少女「諦めろ!!」と伝えなくて良かった。

イタチはナルトという「道標」を見つけて「今やっと分かる」と言えたのでしょう。その重さを感じて欲しいです。ホントは死んだ人がこんな風に「改心」なんてできないのだけど、チャクラや忍術なんてチートな世界観に翻弄されたイタチなれば許して頂けるでしょうか。そして、この言葉を何と受け取るか?!それによって人生とは彩りを変えるでしょう。自分を許せるか?その遣り残しをろにしない為に誰かに繋げられるか?それとセットで「アイデンティティ」は成る。その意味に少年少女には気付いて欲しいと思います。今、どうしても分からないなら、もっと歳を重ねてからもう一度『NARUTO -ナルト-』を読めば良いと思います。そういう「力」がこの作品には宿っている…。

僕は改心しながら、今やっと分かる。この歳になっても考えは変えられる事も判りました。僕はホントに自分を許せたのかも知れない。否…それも間違っているのかも知れない。でも、それで良いのだと思う。間違っていたのなら、間違っているのなら、またやり直せばいいのだ。何度でも改心すれば良いのだ。何が恥ずかしいか!!何がみっともないか!!いつだって自分を許せるのだ。それが人なのである。イタチはそれを伝えようとしているのだ。僕は思い違いをしていた。考え違いだった。諦めないで良いのである。自分で全てを成す必要は無いのだ。その為に人は人と繋がれるのだ。その為に「心」があるのだ。特別な素養でも能力でもない。万人に平等「心」が宿る…僕らは「人」として「生」を授かったのだ。

六道仙人はそれ承認したのである…。

あとちょっとカブトの事を書かせてください…続きます。


 
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業務連絡(120417)

 


ゴメン!!今日は帰りが遅くなってしまって…書けない。
僕が今、サイコーにハマってるCMでも観て我慢してください。
胸がキュンとします。し…しかし、可愛い!!しかも、甘酸っぱい。

「僕じゃダメですか!?」

可愛い男の子だな…って………そっちかよッ!!(笑)

自分が解らないから、この子はこんな事しちゃうんだな。
でも…一途でイイじゃない。まるで幼き日のサスケのよう。
これは「DEKOTON」だよな…生意気っ♡☆

イタチに見せてあげたいなzzzzzzzzz

ナル×ジャン ケルベロス



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第582話「何も無い」①


一頁から五頁までの粗筋:イザナミを発動したイタチにカブトも仙法・無機転生(鍾乳石に生命を与え操る陽遁?)で応戦。イタチはサスケを”須佐能呼”で庇うも自身は鍾乳石に串刺しになってしまう。カブトは空かさずイタチの後頭部に埋め込んだ穢土転生の札を描きかえようとするが、サスケが"天照"で自分達の周囲を囲みカブトの接近を拒む。"天照"の黒炎で無機転生が解除されたのを見てカブトもシャベクリに切り替えてサスケの揺さぶりに入るも塵芥から復帰したイタチがサスケを制しカブトを睨みつける…カブトの無機転生は恐らく「陽遁」の一種だと思われます。カブト如きに瞬殺されるイタチが一瞬不甲斐なく感じられますが、可愛いサスケを庇ってのアレだし、何たって不死ですから!!

確かにカブトが攻勢に転じているように見えますが、ナル×ジャンでは現状、イザナミ発動中と考えておりまして、術の仕込みが整い、イタチがサスケに自分から離れるな!!(一緒に居ろ!!)と宣う以上は、カブトは既にイタチのイザナミに落ちてると、僕は考えたい人なのであります。なのでカブトがどんなに調子づいても毒づいても偉そばろうと、イタチの幻術に落ちてて既に詰んだ状態で、かなり前の週ジャン…もとい…週マガの連載で「ゲットバッカーズ」の美堂蛮の「邪眼」みたいな感じで「良い夢、見れたかよ?」で、イタチはカブトの運命を既に決めちゃったんじゃないかな…と思えてならんと。それが穢土転生の不死を織り込んだにしても不甲斐ないイタチへの援護射撃ですかね。

■どうしても放っておけないシーン

「悪いがボクの勝ちだ
全てを成し制することに
近づきつつあるボクにとって
どうしても失敗する姿が
思い浮かばないだよ

かつて大蛇丸様が集め
研究しつくしてきた
自然界の法則や原理が
今やボクの中に
全て蓄積されている
人から蛇へ
蛇から龍へ…


そしてこの世で
一番六道仙人に近しいのは
このボク…

それに比べれば
うちはの名など…」(カブト)

「言ってろ!
お前にうちはの何が分かる!
いいか…」(サスケ)

<スッ>(穢・イタチ)

「!」(サスケ)

「………」(穢・イタチ)

カブトの今の(かたち)とは、やはり大蛇丸の研究データの蓄積があったようです。人から蛇へ…が大蛇丸が担ったパートであり、カブトは大蛇丸を踏み台にして、妙木山…もとい…龍地洞の白蛇仙人の信託の下、蛇から龍へと昇華した存在になり得た結果…これ、あくまでも自薦、自称でありますが…カブトが蛇から龍へのパートを受け持つ二段ロケット方式で「ある到達点」に辿り着けたと自慢してるんですね。ナル×ジャン的には既に「夢オチ」してるのでご愁傷様ですが、カブトだって辛い仙術修行で仙人モードを会得したんだから、そのくらい思い上がるのは仕方ない(逆に仙人モードを会得したのにナルトが不遜な態度にならないのが異常なのかも知れません…が)と思ってあげてください(笑)。

エーッと、「ある到達点」というのは、カブトも言ってますけど「六道仙人」ね(笑)。つまり、兄系だけでなく弟系も「六道仙人」を最終到達点として悪足掻く一派が存在するという事が、カブトのシャベクリで判明しました。兄系でそれをやってるのが暁・トビであります。僕はそんなことやるのは兄系しか無いと見立てていたので、大蛇丸を含むカブトがまさか六道仙人の再誕を目指してたのはちょっとショックでした。でも、チャクラが存在する世界観で「六道の力」とはまさに「神」でありまして、それを欲しがらないのも欲が無さ過ぎると言えばそうですんで、弟系のカブトがこんな風に成功体験をひけらかすのは致し方ない。うちはの名を蔑むのは不遜…つーか余計かな…とは思いますが。

要するに、『NARUTO -ナルト-』の中で起こる悶着(もんちゃく)に兄系も弟系も加担してる…つーのが判明したと。これは、これまでの提示を織り込んで考えるとかなりどデカイです。しかし、それでも意外なのは、当の六道仙人が兄ではなく弟を信認した事実と相反する点で、そこがフラットにならないので、一応、六道仙人を目指す一派が存在すると表現しているところをお含み置き下さい。ここは、これ以上掘り下げるとアレなんで…ちゃんと場を整えてからな…でありまして、グダグダで書き難いのは「うちはの石碑」(結)を書いてないからなんですね(汗)。結局、『NARUTO -ナルト-』の中の悶着(もんちゃく)はアレに尽きるんです。それにカブトの提示が加わってちょっと変わった。

…というのは、六道仙人が兄ではなく弟を信認した事実…それが兄と弟の因縁を生み、悶着の芽となっています。それは一旦、うちマダラの完成により終局しようとしたのかも知れませんが、寸前で千手柱間により阻止されたと考えた方が良いでしょう。そして今、誰かが六道仙人、或いは第二のうちはマダラに成ろうとしている。それがトビとカブトです。そして二人はうちはサスケに多大なる興味を寄せている。それはサスケが永遠の万華鏡写輪眼を有するからに尽きるでしょう。そこから六道仙人、或いはうちはマダラに達する方程式は既に在ります。そもそも千手柱間の細胞を研究していた輩って、もうその事で頭の中が一杯だった筈です。ダンゾウなんかやる気満々すぎて盛り過ぎたのね(笑)。

でも、それらを鑑(かんが)みても六道仙人の信託というものが空回りするのは頂けません。何せ、「神」ですから、「神」が間違いを犯すなんて!!僕はその信託に一切頓着の無いナルトが…木遁もなく…唯唯、人誑(たら)し、心誑(たら)しのナルトが成し遂げるのが『NARUTO -ナルト-』なんだと切に念じております。「力」を集めるんではなく「心」を集める。それこそ六道仙人が後世に遺したかった想いなんではないかと考えれば、トビやカブトがありとあらゆる「力」を取り込んで思い上がってるのが、如何にその願いから逸れてるか判ると思います。それ以前に、本能的に嫌悪しませんか?それは普通の感情なんだと思うんです。その「普通」を全くの無から見つけ出す…その為に戦ってる!!

そんな『NARUTO -ナルト-』であって欲しい!!

僕はそんな夢想をしてる訳だ…で、続きます。


 
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業務連絡(120416)

 
ゴメン!!感想なる早でヨカですか!?

一言だけ…カブトの回想は「イザナミ」の夢オチ。

心配かけてごめんなさい。

ナル×ジャン ケルベロス

 
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第581話「それぞれの木ノ葉」


ep581ザックリ:仙人モードのカブトの攻撃をイタサスが凌ぎこう着状態に突入したKFB(カブトフルボッコ)。カブトは話術巧みにサスケの揺さぶりに掛かります。ところでカブトのマントの下から<ニョキッ>と飛び出してた白蛇ちゃんですが、カブトのお尻ではなく腹に接続されています。いろんな意味で邪魔にならんかと心配ですが、余計なお世話なので放っておきましょう(笑)。カブトは木ノ葉のスパイとして働いていたキャリアがありまして、イタチの「真実」をどうやら知っているようです。それをサスケは直接イタチから聞き出したいんだけど、カブトが微妙に横恋慕する形でサスケに擦り寄ります。木ノ葉がイタチをどんな風に扱ったのか…カブトがそこをネチネチと突きます。

一瞬、サスケの回想が入ってトビと二人で木ノ葉の上忍ベスト着用の忍が出入りする居酒屋で一杯引っ掛けていたようです。黒いマントでフードした二人がカウンターに座ってて、一同のシャベクリに反応したサスケが勢い立ち上がり椅子をひっくり返しても気付かれない…どんだけ鈍い忍ちゃん達なんだろうと心配になりました。それよかカウンターのオヤジもトビの面に食い付けよ!!どう見ても飲み食いできる客じゃないだろーッ!!(笑)でも、ま…誰にも気付かれる事無く、情報収集というよりはサスケのコントロールに木ノ葉ののん気な上忍をトビが利用してたようです。お気の毒ですが…サスケが気持ちを乱すのも同情の余地があるくらい、イタチに対する木ノ葉の認識はクソでした。

しかし、そんなカブトの悪だくみをイタチは実に凛とした面持ちで撥ね除けます。それにサスケとカブトは何をか感じます。イタチはそこでサスケとある約束を交わします。その前にカブトをボコボコにして穢土転生を止めようと、サスケを奮い立たせるのです。イタチとサスケが余りにも仲良くするもんだから、カブトも相当臍を曲げていて、視覚を閉ざして写輪眼対策をしてしまいます(mjd仲の良い二人を見てらんなかったんだと思います)。そして、イタチが出した答えが「イザナミ」。それは光と引き換えに相手の五感に訴える事無くはめる瞳術。ダンゾウが使った「イザナギ」と対を成す「うちはの本当の力」。イタチの勇ましいセリフが洞窟にコダマする…カブトの孤立感パネーっす(笑)。

■放っておけないところ抜粋。

「里がどんなに闇や矛盾を抱えていようと
オレは木ノ葉のうちはイタチだ」(穢・イタチ)

「…………」(カブト)

「………」(サスケ)


「サスケ…
お前をそうしてしまったのは他でもないオレだ
今さらお前の決断に
どうこう言える立場ではないのかもしれない
だがこうなってしまった以上
一言だけちゃんと言っておきたい言葉がある」(穢・イタチ)

「!?」(サスケ)

エーッと、今回、イタチが穢土転生じゃなきゃ「九尾事件」のクシナとミナトくらいのインパクトがあったと思うんですが、死人のイタチが何を言ったところで…みたいな虚無感があってですね(汗)。ま…それでもサスケの心の闇に忍び寄るカブトを一蹴したイタチの「木ノ葉のうちはイタチだ」は響きました。イタチはアイデンティティの何たるかを示しているんだと思います。カブトの木ノ葉に対する恨み節にイタチが共鳴しないのは、信念の差でありまして、それが一歩なのか一町なのか知れませんが、要はどこまで信じれるかの、ぶっちゃけ微妙な差であろうと思われます。なのでイタチもカブトを否定し切れない訳です。イタチはそれを「闇や矛盾」としています。

それでもなお、自らを「木ノ葉のうちはイタチ」と名乗るところにイタチのカッコ良さがありまして、その言葉の後に続くカブトとサスケの「………(…)」が深い井戸に落とした小石があちこちにぶつかって幾重にも響くように、二人の心に何をか届けるのです。その上でイタチは一面的ではありますが…木ノ葉がカブトを扱ったように迷わせてしまった罪を感じています。イタチは死人の自分がこれ以上生者(=歴史)に関わる事を善しともしていません。それでもKFB(カブトフルボッコ)の手を緩めないのは穢土転生を止めなければならないと考えているからです。恐らくイタチは五影を持ってしても輪廻眼のうちはマダラを止めることは叶わないと判断しているのだと思います。

恐らく、うちはマダラが穢土転生でなく輪廻天生で蘇っていたなら、『NARUTO -ナルト-』は兄系の大勝利で閉じていたでしょう。このお話って、つまりは…そう言う事だと、僕は考えています。兄系は「力」を求め、弟系は「愛」に気付いた…。そう言うお話に尽きる…と。ま…それを語る場は諸事を片付けて…ちゃんと場を整えてからな…で…ところで、イタチがサスケに告げる「一言だけ」って何なんだろうと、僕は床に伏して(実際にはくの字になって横向きなんですけど…笑)考えてた訳です。イタチはサスケをこんなにしてしまったと詫び、木ノ葉崩しすら諌めない「訳知り」であります。戦争編も佳境。物語的にも大詰め。当然、それに関わらないのがイタチ流…な訳で…………。

「お前を愛してる…」

それがナル×ジャンの見解…もとい…希望。



業務連絡:エーッとご心配かけまして、いろいろとメッセージなど頂きまして申し訳ありません。お返事は「愛の徳政令」という事で割愛させて頂きます。週明けから会社にも出て生活も平常に戻る予定です。ナル×ジャンの活動も今週中に平常に復帰できると思われますが、如何せん一週間も仕事に穴を開けてしまったんで(汗)。感想の13時ジャストアップは実現できないかも知れませんので、予めご了承下さい。何はともあれご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした。

 
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業務連絡(120408)

 
土曜日に部屋の大々的な模様替えをしました。
その時、背中に違和感が…でも、そのままに。
翌日曜日(今日)の夕方、動けなくなりました。
もしかしたら、腰やっちゃったかも(汗)。
週明けから会社を休ませて頂いて養生します。
月曜日から接骨院にて治療に専念します。
トイレにも行けるし、日常生活は大丈夫。
相方の散歩も近所でサクサクと済ませます。
問題は月曜のゴミ出し(15袋もある…汗)。
命の洗濯だと思うようにしています。
…という訳で、今週(ep581)の感想はお休みです。
座ると呼吸ができないの。何故だか。
容態が落ち着いたら何か書けるかも…ね。
誠に申し訳ありません。

ナル×ジャン ケルベロス

 
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第580話「兄弟の時間」②

 
サスケ
昔の猪の任務
オレに付いて来た時の事を
覚えているか?」
(穢・イタチ)

<バチ…>「……!?」(サスケ)

「…………」(サスケ)

「ああ…アレか…
畑を荒し回ってた…
思い出した」(サスケ)


<ザッ>「行くぞ」(穢・イタチ)

「ああ」(サスケ)

「?」(カブト)

「猪の任務」って…何でサスケ薄笑いなんだよっ(笑)。洞窟の天井にへばりついたカブトが独り…蚊帳の外で可哀想です。これはイタチ秘密をしってそうなカブトに対する挑発…いんや…嫌がらせですな(笑)。それにイタチカブト「嘘つき」呼ばわりされるのが腹立たしいのです。何たってサスケの前ですから。だから、カブトには解らない「兄弟の時間」で攻める訳です。これは精神的にキツい(笑)。カブトはボッチ確定ですから、イタチサスケイチャイチャは目の毒、耳の毒、気の毒です。先の”仙法・白激の術”と同じくらいの破壊力かも…精神的に(笑)。でも、サスケは兎も角、カブトをこんな風に扱うイタチって、ホントはすっごく性格悪い人なのかも知れませんね(笑)。

しかし、カブトは殺せないにしてもちょっとやそっとの事で死なない筈だから、"天照"で<ボッ>っと燃やして、死ぬ寸前に炎遁で消化すればいいんじゃないでしょうか。"天照"だったら離れていてもピンとが合えば着火できるだろうに。カブトはその攻撃に水月の肉体変化の技術を応用した脱皮で対応するだろうけど、サスケ”須佐能呼”は一度発動した"天照"の黒炎を蓄えて使い回せるからチャクラを無駄に消費する事もありません。炎遁・加具土命を使えば黒炎を形態変化させて武器化できるから、早めに"天照"を出すのがサスケの戦法だと思うんだけど、イタチに何か遠慮でもあるんでしょうか。イタチと再会してからちょっとナヨナヨしてサスケらしくない…つーか主体性に欠けてますね。

ところで洞窟内の状態を観察しますと、鍾乳洞だと思うんだけど殆ど壊れてないようです。しかし、サスケ”須佐能呼”を維持できない程揺さぶられ、イタチだって青息吐息でサスケを辛うじて護った訳で、これからカブトが人体だけを狙い打って撹乱する波長の音波を造り出していた事が判ります。冒頭、カブトが吐き出した龍が変な珠を持ってて、それを巻き込むように変形して大層な爆発がありましたが、人間の身体の水分量にのみ影響を与える波長の振動(音波?)を発する特殊なチャクラをカブトは練る事が出来るのでしょう。同時に絶対防御と言う割りに”須佐能呼”には付け入る隙がある事も解ります。そう言えば、我愛羅も砂を使ってマダラを”須佐能呼”から引き摺り出しましたっけね。

「急所は外せ」(イタチ)

<ズオオオオオオ>「分かってる」(サスケ)

<ボリ><ボリ>(大猪)

<ザッ>(サスケ)

<ギギ…>(サスケ)

<ギギ…>(サスケ)


<シュ>(イタチ)

<ドッ>(穢・イタチ)

<ドッ>

「!」(大猪)

<カッ>(今だ!!)<カッ>(サスケ)

<トン>「!!?」(大猪)

<ガッ>「!!!」(カブト)


<ブラン…>(カブト)

「くっ…!」(カブト)

「俺の刀を奪って
尾の蛇を切って逃げる気だ!」
(サスケ)

<ダッ>(穢・イタチ)

<ガッ>(カブト)

<グサ>(カブト)

「!?」(サスケ)


「だから…焦るなって言ったのに…」(カブト)

<ドロー…>(カブト)

<バササ>「!?」(カブト)

「くっ…!」(カブト)

「!」(カブト)

<サッ>(カブト)

<スパッ>(穢・イタチ)


<ザッ>(カブト)

「………」(サスケ)

<ポト>(カブト)


「…そうだった…忘れてた…
普段ここに角なんてないもんだから

…ついね」(カブト)

<スッ>(サスケ)

それでサスケが子供の頃、イタチ任務に混ぜて貰ったのを思い出しつつ、二人はカブトを追い込んで行きます。この攻撃の間、カブト大猪であり、カブトではない…ただ殺さずに捕まえなければならない暴れん坊でしかありません。僕は今回の「兄弟の時間」ではカブトに同情を禁じ得ない。それは二人がカブトを尽く無視しているところで、『NARUTO -ナルト-』の戦闘の流儀としても失礼極まりないと言わざるを得ません。忍者は厳しい修行や試練を経験して「強さ」を手に入れます。血継限界などの才能があろうと不断の努力なくして「力」は得られるものではありません。忍たるものその意味を知っていりからこそ、命のやり取りをする中でそれを賞賛し合う訳です。

『NARUTO -ナルト-』の戦いが面白いのは、敵をしっかりと見るからで、特に第一部ではその傾向が強かったように思います。しかし、うちは兄弟の戦い方ときたら…(汗)。これは写輪眼という才能が突出した一族の悪癖なのかも知れません。特に永遠の万華鏡写輪眼を手中に収めたサスケは思い上がってるんじゃないでしょうか。イタチがそれを諌めないのはどうも解せないんですが、やはりこうして再会できた弟が可愛くて仕方ないのかな…カブト穢土転生なんて使ってる時点で外道確定だから同情の余地無し…つーのもあるんでしょうか。でも、今回のエピソードが何故にここまで詰まらないのかは解って頂けると思います。僕も感想を書く手が重いです(汗)。

脱線してしまって申し訳ない…お話に戻ると、サスケイタチ任務に付いて行って大猪と奮闘したんですね。サスケは子供の頃、弓矢を使っていたんだ…。その想い出が”須佐能呼”霊器(武器)に反映されているんですね。もしかしたら、霊器とは実体が無いが故に使用者の意向を汲んで自在にその形を変えるのかも知れません。サスケの少年時代の想い出を元に霊器がその貌(かたち)を変えたのだとして、サスケ”須佐能呼”が手にする弓矢を間近に見たイタチは可愛いサスケが立派に成長した事を実感したんじゃないでしょうか。僕だったら速攻泣いてましたね(笑)。ところで、件の任務で弓矢が得意なサスケイタチは、それに合った役割を与えたんですね。

小さな成功体験を積み重ねて人は「自分」を創り上げて行くのです。教育とは多かれ少なかれ、小さな積み木を地道に積み上げて行く行いでありまして、イタチがこんな風にサスケに関わっていたのを知って、僕は嬉しく思いました。イタチは病魔か何か特段の事情があって「うちは虐殺」を契機にして、大蛇丸サスケを委ねる必要があったのでしょう。しかし、最期に大蛇丸からサスケを取り戻し、自分自信を最後の積み木としてサスケ完成させたところにイタチの凄みが在るように思います。例えばカブトがホントにイタチ真実を知っているなら是非とも「うちは虐殺」以降のイタチを教えて貰いたいものです。イタチサスケ手塩にかけられなかった理由が解る筈です。

そう考えてると、如何にも失礼な戦い方をするイタチに切れずに付き合ってるカブトも微妙に理解できるんですが、それはカブト美化し過ぎ…なのかもと思えちゃうのは、カブト「耳」じゃない「角」イタチ<スパッ>っと切っちゃった描写で、カブト「普段ここに角なんて…」と言い訳してるところ。これって、つまりは切られても差し支えない…って事ですよね。大切なセンサーになってるとか、”仙人モード”に無くてはならない訳じゃないって「角」それって只の飾りでしょ…と知れる訳です(笑)。これは十中八九、カブトセメダインで貼付けてますな(笑)。それは冗談でも、自来也が微妙に蛙化してたように、カブト「蛇」だが「龍」に転んでるんですよ。

つまり、自然エネルギーの配合が完璧じゃない訳だ。だからって何なのさ…なんだけど、やっぱそんなカブトからは小物臭がして、イタチカブトをゾンザイに扱うのは努力が足りないからかなー…って思ったりしたのです。こうなったらカブトの後ろに誰か居てくれないとカブトの振るう「力」カブト自身がバランスしなくて困ります。僕はそれが大蛇丸だったらいいなー…と思う人なので、<カフ><カフ>なってるカブトを見るとどうしても期待しちゃうし、幻術でカブトを欺いたイタチ<スッ>って可愛く寄り添ってしまうサスケメンコク思えて仕方ないです(笑)。ま…この二人に悪意なんて無いだろうから、全部カブトが悪いという事で一件落着とさせて頂いて宜しいでしょうか(笑)。

「おもいっきりハズしたな…」<ザッ>(イタチ)

「ごめん…兄さん…」(サスケ)

「まだまだ修行が足らないな」(イタチ)


「………
今ならあの大猪
仕留められそうだな」
(穢・イタチ)

大猪より
まずはあの蛇を仕留めないとな」(サスケ)

「ああ…」(穢・イタチ)

大猪「急所は外せ」っていうイタチの意図とカブトの尻尾の蛇を射て、それを成功とする描写から、やっぱ大猪の尻尾をサスケは外したんでしょうね。恐らく荒くれ者の大猪も尻尾を射られると大人しくなるとか…の設定があったんでしょう。そう言えばDBでも尻尾を握られると「力」が抜ける…みたいな設定がありましたっけ。結局、大猪イタチがチャッチャと仕留めてしまったみたいだけど、ホントだったら幻術にハメて山に返すとか、イタチらしく殺生な事無しの任務達成があったんだけど、サスケがしくじった為に大猪がワリを食った格好になったんでしょう。きっと、イタチがこのエピソードを引っぱり出して来たのは「今回は殺せないよ」と言いたいからでしょう。

そして、サスケの弓は見事にカブトの尻尾を捕えました。それに喜びを隠し切れずイタチの口元が綻んでいます。イタチはあの時、ホントはサスケをこんな風に褒めたかったんだろうな…と思うと、また目頭が…。穢土転生なんて下衆な術で再会の運びとなったうちは兄弟ではありますが、何らかの事情がイタチには在って、数々の悲運に邪魔された情状を酌量させて頂きまして暫し「兄弟の時間」を噛み締める事を善しとしましょう。それに付き合わされるカブトはやはり不憫ではありますが、相応に悪事を働いておりますので仕方ない(笑)。でも、サスケカブトにもう少しだけ気を遣って「蛇」って言うな~ッ!!(笑)折角、カブトが夜なべして「角」を貼付けたんだからッ!!

「龍」って呼んであげて~ッ!!(←何故か小ちゃい声)

第580話「兄弟の時間」
ナル×ジャン ケルベロス


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第580話「兄弟の時間」①

 
<スッ…>(カブト)

<グッ><プクッ>(カブト)

<プッ>(仙法・白激の術!!!)(カブト)


<グルルルルルル>

「!!」<ザッ>(穢・イタチ)

「!?」(サスケ)


<ザッ>(穢・イタチ)

<グルルルルル>

<カッ>


「!?」<ビリビリ>(穢・イタチ)

<キイイイイイイイン>

<ビリビリ><ビリビリ>


<キイイイイイイイイイイイイ>

(耳が…それに骨がきしむようだ…!)(サスケ)

(光と音で視覚聴覚を…
空気振動を起こして感覚を麻痺させ…
動きを止める術…)
(穢・イタチ)


(蛇の角膜で視界を閉じて光を無視し
体内を液化して音と振動に柔軟に耐える


この状況で動けるのは
仙人仕様のボクだけだ…)
(カブト)

(くっ!ダメだ…
須佐能呼を維持できない…)
(サスケ)

(やはり狙うはイタチ…
頭の中の札を書き変えて
またコマにするか…
イヤ…それより…)(カブト)


<ズワァァァァ>(サスケ)

「…………」(穢・イタチ)

<ガパッ>(カブト)

<ズッ>(穢・イタチ)

<ザッ>「!!」(カブト)


<ザザッ>「イタチ…
君はどうやらボクの居場所を
嗅ぎ当てるのが上手らしい…

ボクのチャクラを感知できてるのかな?

でもアレレ…?

「お前に操られている間…
お前のチャクラがどこから来ていたかは
ハッキリ感じていた」(穢・イタチ)

…君は”お前に操られている間”
って言ったハズ
…なら今はボクのチャクラは
感じ取れてないってことだよね

<カフ><カフ>

またお得意のウソで
ボクを騙そうと?」(カブト)

「お前のチャクラを感知できたのが
誰もオレだとは言ってない
それができたのは一緒に居た長門だけだ…
オレにそんな力は無い」(穢・イタチ)

「!?」(サスケ)


<ブワッ>「それに…今にしても
お前がどこを狙うかはハッキリしている
…なら先にそこを守ればいい

利を求め慎重なお前が
サスケを欲しがってるなら…
先にサスケを捕える

己の術が分析されない
早いうちがサスケ奪取の確率は高く
その後もオレを脅す持ち札として
サスケを利用できるからな」(穢・イタチ)

「!!」(サスケ)

「君がうちは一族の中で
他と違うのは本当の意味での瞳力だ…
人の心を見透かし心を読む
…そしてそれを戦いに利用する

だからこそ人を騙すのが上手い…
そもそも君は嘘をつき通して死んだ
根っからの嘘つき忍者だしね」
(カブト)

「…!!」<バチチ>(サスケ)

<ヒュン>(サスケ)


<ザッ>(カブト)

「チィ!」(天井に…!)(サスケ)

「いくら二人だろうと
付け焼き刃のコンビじゃ
ボクの感知能力を出し抜けやしないよ


しかも嘘つきな兄キのせいで
ずっと仲違いしてた兄弟なんかじゃね…」(カブト)

「………」(サスケ)

今週号はカブト不憫で感想が書き難いです(笑)。”仙人モード”の仙法・白激の術でうちは兄弟の動きを止めます。その前に今週号のタイトルが「兄弟の時間」ですよ。ここツッコミ入れましょうか!!カブトは…カブトは何処に行っちゃったんでしょう。今、カブトとうちは兄弟が戦ってるんですよね。カブトは龍地洞で一生懸命始業して仙術をマスターして強くなったんだけど、それが空回り…つーか、うちは兄弟がカブトの努力の結晶である”仙人モード”ガン無視してて可哀想です。ま…殺さずに捕獲して幻術に嵌めないといけない制限があって本気出せない所為もあるんだけど、もっと…こう…真正面にカブトを見てあげて欲しいんです。「兄弟の時間」を楽しむ前に…(笑)。

でも、もう逢えないか…そう思ってたイタチと、こうして再び逢えたサスケ<ドキドキ>とか<ワクワク>も正直解かります。それにカブトが大見得切って出した”白激の術”もただの目くらましで、それに撹乱されるうちは兄弟も悪い(笑)。カブトの仙術って、幻術じゃなくて力押しだから写輪眼に利くんでしょうか。”須佐能呼”に護られてる状況で、しかも永遠の万華鏡写輪眼を開眼したサスケ”須佐能呼”を維持できないまで追い込まれるのもちょっとアレだと思えまして…。それに、蛇の角膜とか、体内を液化して術の影響をチャラにするカブトって”仙人モード”と余り関係ないし(笑)。きっと、カブト”仙人モード”でうちは兄弟に気圧されないチャクラを練ってるんですよね。

そんで、うちは兄弟がカブトの奇襲にキョドってる間にサスケの確保に動きます。しかし、イタチはそんなカブトの行動を読み切り、それに先んじてサスケ”須佐能呼”の掌で包んで護ります。カブトがそれを避けてスカしてるので、カブト”仙人モード””須佐能呼”を叩き割る威力はないと考えられます。ここからカブトイタチ丁々発止のやり取りが始まって、腹の探り合いがなかなか面白い。カブト<カフ><カフ>なってるのが些か不憫ではありますが、イタチカブトの居場所を突き止められたのは「長門の能力のお陰」と言うのはマユツバに感じます。「九尾事件」で生まれたばかりのサスケダッコしてたイタチはしっかりと不穏なチャクラ…九尾…を感じていましたから。

ま…こういう風にホントなのかウソなのかに迷い始めるだけでイタチ思うツボなんですけど、お喋りなカブトの「(イタチは)嘘を突き通して死んだ」というのが、どうやらサスケ琴線に触れたようです。サスケにとってイタチ「嘘つき忍者」と呼ばれたり、勢いイタチ最期の言葉を汚されるのは堪え難い訳で、思わず千鳥鋭槍でカブトの口を塞ぎに掛かります。しかし、カブト”仙人モード”の感知能力はそれを上回ります。カブトはこれを兄弟の連係と言うけど、そんな上等なものじゃないよね。もっと反射的な怒りだったと思います。カブトは完全にうちは兄弟のイチャイチャに当てられてますね(笑)。何だろう…疎外感?だって全然カブト関係ないんだもん<カフ><カフ>(笑)。

しかし…カブトは僕らも知らないイタチの真実を知ってるんでしょうか?!そのネタは何処から入手したのか?イタチの最期ってイタチサスケから大蛇丸を吸い出したアレですよね。そこまでの経緯を知ってるって、やっぱ大蛇丸→カブトで情報の受け渡しが必要じゃないかしらと、僕は考えてしまうんです。つまり、何処ぞに大蛇丸本体があってですね。それにカブトがアクセスできる環境がある…のかも知れない。そしたら「うちは虐殺」の真相もカブトは知ってるんかしら。もし知ってるんなら是非ともゲロってから果てて頂きたい。そして、カブトの中二病が大蛇丸再生フラグだったらいいな…と、僕は考えています。そのくらいの役割でもないと、今のカブト不憫過ぎます(笑)。

続きまーす!!<カフ><カフ>

タイトルでオチてるから仕方ない(笑)。


 
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