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第598話「粉砕!!!!」④

 
<ズズ>

(また同じ手なら…)(トビ)

<ズオッ>「ナルトをすり抜けさせなければ
いいだけだ…!」
(トビ)

<ボシュ>

「なんだ影分身か…」(トビ)

<ズサッ>(カカシ)

「カカシ!!」(ガイ)

<ゼェ><ゼェ>(カカシ)

「…杭の方が早かったな…カカシ
これで螺旋丸も飛ばしそこねた
…また神威の無駄使いだな」(トビ)

<キーン>(まだだ!!尾獣玉!!)(ナルト)

<ドッ>

<スカ>(少し遅い…
無駄なことを…)<ズズ>(トビ)

<ゴッ>「くっ!」(ガイ)


「!!」(トビ)

「お…お前は……ッ!!」(トビ)

「うずまきナルトだァ!!」(ナルト)

(そ…そうか
さっきの神威は螺旋丸ではなく
影分身そのものを飛ばしたのか…!

カカシめ…杭よりも速く……!)(トビ)

「もう逃げらんねーぞ!!

てめーは……」(ナルト)

(しまっ…)(トビ)

「誰だァァァアア!!」(ナルト)

<ガキン>

”尾獣モード”のナルトが影分身して一方が螺旋丸を、もう一方が尾獣玉(尾獣螺旋丸)を練り込んでいて、トビは自分に突進する螺旋丸のナルトを魔像の杭で潰します。カカシはこの時、螺旋丸を神威で切り取っているとトビは思っていまして、ならばナルトに自分をすり抜けさせなければ、神威の時空間でカカシが飛ばしたナルトの螺旋丸と衝突する事もない。トビはそこまで読んでナルトを潰してナルトを神威の時空間トリックで躱さないでいいようにしたんですが、その直後、今度は尾獣玉がトビを襲います。トビはそれを神威の時空間トリックで回避しようとするんですが、今度は神威の時空間に飛ばされたナルトの影分身(先に螺旋丸を練っていた子)にしてやられます。

ま…多重影分身が既にチート過ぎるんですけど、それをトビの神威が笑うのは目くそ鼻くそというもの(笑)。これが忍術の戦いなのであります。しかし、神威の時空間でナルトがどんな風に推力を得たのか(多分、影分身を踏み台にしてトビに向けて加速した)描かれていませんが、明確な意志を持ったナルトの影分身が神威の時空簡に侵入できるならやりたい放題なのは、トビは思い付かなかったんでしょうか。それされたらトビは何しても詰みなんです。つまり、カカシの神威はトビの鬼門。ワンピで言うところのルフィーとエネルみたいなもんでしょう(笑)。それをトビが放置してるのがイマイチしっくり来ません。ダンの戦死もトビの先手必勝だったとすら僕は考えてたので、無性に解せません(笑)。

ホントのファインプレーとは平凡に見えるもので、霊化の術を有するダンを逸早くトビは積んだのだと、僕は考えてたんですが、それならカカシも早期に潰しておくでしょう。でも、それをしなかったのはいろんな理由が考えられるけれど、トビはカカシに期待してたんじゃないかしら。その臭いに一瞬、オビトを感じますが、それも写輪眼の無念を一身に背負うトビの内部的な不整合さが生み出した歪みなのだと…飲み込んでしまおうと思います(笑)。でないとカカシの人生が余りにも虚無過ぎて浮かばれません(笑)。トビはナルトを余りにも低く評価してましたし、人を見る目が備わっていないのかも知れません。それ故、カカシの瞳力とか力量に対しても猜疑的だったのだと思います。

だから、カカシが神威の時空間の秘密に気付く事もなければ、まさかナルトの多重影分身ごとそこに送り込んで来ようとは思わなかったのでしょう…などと考えお茶を濁しています。ま…トビが誰かなのはキッ神が語るべきものだと思いますので、是非とも次号以降の描写に委ねたいと思います…が、もし、トビがホントにオビトだったとしたら、長門が木ノ葉襲撃事件で殺した木ノ葉の忍共を生き返らせた外道・輪廻天生の術「オレのための…」と吐き捨てたのはリンを生き返らせる為とも考えられまして、それがうちはマダラに心を向けないトビの行動には馴染みます。そして、トビの正体が自分の天敵…神威の時空間を共有するカカシを放置した理由にも成り得るからお立ち会い!!話は厄介なんだ(笑)。

しかし、そういうどっち付かずの考えなどそっちのけで、トビの面を割るナルトは凄い…純粋に凄いと言わざるを得ません。ハッキリ言ってナルトは僕(ら?)とは全く別のステージにいる偉人でありまして、世が世なら歴史の教科書…否…聖書に載っても可笑しくないくらいの存在であります。だからこそ、トビが誰であるか?が重要なのであります。誰でもないって事は生きていないのも同じ。そんな奴と戦わねばならんところにナルトは納得できていない。ナルトはトビに自分が誰なのかを知らしめたいと考えてるのだと、僕は思います。それって何なのかを考えて欲しいんです。ナルトは救世主なのであります。この世界の世界を救う存在。だからこそトビを捨て置けない。無関心で居られない。ナルトは…

トビすら救おうとしているのだ!!

第598話「粉砕!!!!」
ナル×ジャン ケルベロス


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今夜も月が綺麗ですね!!(120831)

 
今夜も月が綺麗ですね!!

外に出て月を見てください。
日付が変わる前に。今日の内に。
今夜はBlue Moonであります。
Blue Moonを見ると幸せになる?
願い事が叶うそうです(ウロ)。

僕は皆さんと同じ月が観たい。
そう思うから…こう言う。

今夜も月が綺麗ですね!!

愛しています。

ナル×ジャン ケルベロス

コメント、ありがとうございます!!(20120902)
先バレにちょっとでも触れる可能性のあるコメは月曜日以降にレスします。
ナル×ジャンの数少ないポリシーなんでひとつ夜露死苦(笑)。

 

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第598話「粉砕!!!!」③

 
(残りのチャクラを考えても…
できてあと数発…)(カカシ)

「連発できない

借り物の力など

恐るるに足らん…」(トビ)

「本当の神威の力…
思い知れ!!」
<スウ…>(トビ)

(この神威…
絶対にタイミングは外せない!)
<スウ…>(カカシ)

カカシが精神的に持ち直し前を向く。やはり、トビの瞳力はオビトの写輪眼に拠るもので…しかも万華鏡写輪眼だった…。しかし、確かトビは九尾事件(ナルトの誕生日)において同等の時空間忍術を使用していましたので、最低でも16年はこの万華鏡写輪眼を使っている事になります。しかも、使いまくっています。使えば使う程、封印されて行く瞳力。それが万華鏡写輪眼です。カカシの万華鏡の開眼は第一部と第二部の間の空白の二年半の間でしょうから、最大でも三年程度しか万華鏡を使っていません。しかも、極力使わないようにしています(…つーか、使うと木ノ葉病院のベッド送りだから)。だから、カカシは兎も角としてトビはとっくに光を失って良い筈なのにその兆しもない。

これはもう写輪眼の移植に拠る封印のリミッター外しの可能性が…。しかし、それは永遠の万華鏡写輪眼を開く前提の仮定の筈。僕はそこで色々考えたんですけど、オビトの写輪眼万華鏡は開けるけど永遠の万華鏡写輪眼を開くポテンシャルがなかったのではないかと思うんです。もしかしたら、万華鏡の左右を同時に保有しようが”須佐能呼”も扱えなかったかも知れません。トビがオビトの右眼を使っていて、カカシの左眼の神威が時空間を共有するアキレス腱になるにも関わらず奪いに来なかった点に注目すれば、カカシが一族に無く連発できない借り物の力しか発動できない事。それに両眼揃えたところで”須佐能呼”を会得できるオプションがなかった…等々が関係してたんじゃないかと思うんですね。

写輪眼・うちは一族の悲しさって、人間としての価値じゃなくポテンシャルの高さが全てとも思えるところにあるんじゃないかと、僕は思うんです。努力とか訓練でどうにもならない…持って生まれた力=才能にその全てを委ねてしまってる…みたいな諦めが先ず在りき…みたいで、これって凄く悲しいと思うんです。そうだからこそトビはうちは一族を繁栄させる方向に尽力するのではなく、写うちはの眼・輪眼のみを収集したんじゃないでしょうか。その一方にはイザナギに対する欲もあったでしょうが、サラブレッドの様に血統を分析すれば、能力とか才能の見立てがかなりの精度で可能だったんじゃないでしょうか。そう言えば、カカシも神威能力を第三者的に担保されてるような反応を示していました。

外道魔像の首を神威で飛ばそうとしたのを防御された直後のアレですが、ま…それがカカシの神威とトビの瞳力が繋がっている可能性にカカシが気付く起点になったんですが、それすらカカシの瞳力・神威が何者かによって説明されていなければ説明できない。例えば「うちはの石碑」に瞳力の詳細が事細かに記されているとか…。その辺はサスケを導く大蛇丸が説明してくれると期待するとしまして、カカシはこのタイミングで、どうすればトビに攻撃を与えられるかに気付いていますね。そして、この後の描写で解るんですけど、ナルトも気付いている。二人が何の相談も無く、トビを叩きのめす方法を同時に思い付けるのは、やっぱりナルトとカカシがヒーローだからだと、僕は確信する訳だ(笑)。

<ダダダッ>

「!」(ナルト)

(術のネタが分かった所で変らん…

神威で飛ばされた攻撃の位置にさえ
気を付ければ問題ない…)
<ズズズズズ>(トビ)

<ズオオオオオ>(トビ)

<ズッ>(トビ)


「入れる時に実体化するなら
出す時も実体化するハズだ!!
今がチャンスだぜ!!」(キラ尾)

「反撃できればの話だがな」<ドドドドド>(トビ)

トビの時空間忍術に関しては描写の通り、こんな事ができるんだ…と、唯唯受け入れる事に致します。大型手裏剣や魔像の杭がどんな動力で運動エネルギーを得てるのか?とか、深く考えない事にしています(笑)。それは僕がトビにあまり重きを置いていないからで、ナルトにここでチャッチャとのされて仕舞うキャラだと考えているからです。十尾復活にしてもトビが意識せず、外道魔像すら関与しない…尾獣の心の階層を介してナルトが一尾を除く二尾から七尾までの尾獣から受け取った「名前」「約束のチャクラ」があるので、それを使って外道魔像にハックして内部から崩壊させちゃうんだろうなー…と思うので、ナルトにしてみれば「終末の谷の決闘」への通過点に過ぎません(汗)。

その前にラスボス・うちはマダラと殺り合う必要があるので、ナルトがココで十尾を(たら)して”十尾モード”をゲットしとくのもいいかな?(いいとも!!)と思ったり、十尾を再統合せず、必要な時に尾獣がナルトを助ける同盟みたいな形式で尾獣共とナルトが共生するようなのでもいいし、外道魔像をナルトが従えるというのでもいい。兎に角、トビをうっちゃってナルトはサッサと次のステージに進んで欲しいと考えています。僕はトビがアイデンティティ否定してるところに小物臭が漂ってて堪らんのです。それが術のネタがオビトの写輪眼だった時点でアウト〜ッ!!(笑ってはならないシリーズ風)なのであります。だからトビが今後どんな事してもスルーしようと思っております(笑)。

<ズン>

<ズウウ…>

「!!」(これは…!!)(キラ尾)


<ドッ><ドッ>「ナルト!!
こいつは尾獣の力を拘束する呪印付きだ!!
絶対に触れんじゃねーぞ!!」<ズズン><ズン>(キラ尾)

(影分身の術!)「ビーのおっちゃん
ちょっちの間匿ってくれ!!」(ナルト)

「分かった来い!
オレが傘になる!!」(キラ尾)


<ギゥーン><ザザ>(ナルト)

<ザッ><チラ>(ナルト)

(神威!!)(カカシ)

ナルトがキラ尾を傘にして影分身作って、本体が尾獣玉を拵(こしら)えて、分身が螺旋丸を練る。これがカカシに対するサインだったのかな…と思います。そして、その後、ナルトが目配せ<チラ>するんです。これがカカシの神威のターゲットを確定させています。そもそもカカシの神威とは対象を空間ごと切り取って破壊する攻撃的な遠距離時空間忍術でありまして、この土壇場で何の相談も無くナルトとカカシが、こんな風な神威の用法に思い当たるのは想像できません(汗)。でも、明らかにナルトとカカシは繋がっています。唯一、ナルトとカカシのファンタジスタを擁護できるのなら、それはナルトはカカシを信じ、カカシはナルトを信じてる…って事でしょう。それはトビが完璧に排除した想いだから。

トビは誰かを信じる…って気持ちを完璧に排除した人だと思うんです。それは、木ノ葉隠れの初代火影に端を発する…。そこにトビの精神性の根幹があるのだと、僕は考えています。だから、トビの瞳力がオビトの写輪眼・神威であろうと、トビがそのままオビトだなんて思えないし、トビがここまで他者を信じられなくて、同じ夢に沈めないと安心できないド鬱ちゃんなのは、うちはマダラを引き摺っているからだと思います。でも、うちはマダラならばお面なんてする必要ないし、外道魔像に固執しなくとも単独で世界を統(す)べる力があるのです。才能のみを信じ、人と人の繋がりを排除したトビが、人と人の繋がりによって排除される…すっごくありがちなヒールの末路だわ…っと、少し引いちゃうのだ(笑)。

あと少し…サラッと締めますね(笑)。

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第598話「粉砕!!!!」②

 
<ズオ>「バカが…
一人で突っ込んで来るとはな…」(トビ)

<ガッ>(キラ尾)

<バシィ><バシィ>「ヨウ!!」<ズサッ>(キラ尾)


<ズパ>

「チィ!しまった!」(キラ尾)

<ガキン><ブオッ>(九喇嘛)

<ズン>

「オレ一人で
突っ込んでんじゃねーよ!

九喇嘛を忘れんな!

それに
ビーのおっちゃんに八っつあん
ゲキマユ先生にカカシ先生も居る!!」
(ナルト)

「………」(トビ)

「オレとの勝負で勝ち越してるお前が…

この程度で老いぼれちゃいないハズだよな…!?

カカシ」(ガイ)

(ナルト…お前がオレの部下でよかったよ…)(カカシ)

「いくぞ…ガイ!」(カカシ)

「我がライバル!!
そうこなくては!!」
(ガイ)

トビとナルトの攻防が継続しています。それに気持ちを取り戻したカカシが合流してガイのテンションが上がる…的な流れなんですけど、カカシの蟠(わだかま)りトビの正体に関して、やはりこれはオビトなのかも知れない(脂汗)。そんな風にカカシは考えてるようですね。トビの言動。人となり。これがオビトである筈はない。それが僕のスタンスなんだけど、もしかしてトビがオビトの成れの果てならばカカシは浮かばれない。それだけなんだけど、どっこいトビが単体だとも僕は考えてないんだな。例えばサスケに仕込まれた転写封印・天照に焼かれたトビと可愛い悪魔・小南と修羅場を演じたトビは容姿が同じではないです。僕らがトビと思ってる個体は少なくとも二つは在る筈です。

カブトがトビにシスイの死体がないと穢土転生の欠落部位を槍玉に挙げたのも、それは既に在るトビのメンツだってんではないかと、僕は考えています。だとすればトビはもう少し居そうです(笑)。それが「誰でもない男」としてのトビの面目躍如なのかも知れません。トビが全てをパッチワークで構成したのなら、トビが誰なのか?という疑問は愚問でしかありません。トビは徹底的に「個」というものを否定しています。出来損ないの「群体」ではなく、歪みのない「単体」としての人類の進化を夢想して人類を補完しようとしているようでもあるエヴァ。その意味でトビは「個」に対して絶望しているように思います。イタチはそれをガブトに「アイデンティティ論」として諭したのだと思います。

運命の悪戯か、悪魔の気紛れか、それをトビが耳にする事はなかった。燻されなかった。しかし、幸運にもサスケは薫製になりました。イタチのチップでスモークされて熟成すらされた。トビとサスケの違いとは波の国任務で「白」に出会わなかったサスケと、「白」に抱擁され、単なる土塊から貌を起こされたナルトに近いものがあります。僕はこれを「一期一会」と感じています。それを有り難いと感じるか、やり過ごしてしまうか…。人生とはちょっとしたことで大きく行き先を違えてしまう。一瞬でも人生を変えてしまう出会いがある。僕らはそれを胸において日々送らねばならない。送るべきなのである。一瞬の出会いが自分を変えてしまう。歩ませてくれる。きっとカブトはその境界線を彷徨っている。

カブトがイザナミの回廊を脱する可能性。僕はゼロではないと考えています。そして、回生したカブトの力がナルトやサスケの一助となる。否…大ピンチを救う。そのくらいの仕込みとしてカブトが生かされなきゃイタチも浮かばれん。イタチの煙とはそのくらい有り難い香なのだと、僕には思えるのです。ま…カブトはさて置いて、トビがオビトというのが、もしあるなら、こんな風にオビトが捩じれまくってトビになっちゃう(裏返る?)ような出来事があった事になると思うんです。オビトにそこまでのモチベーションを与える存在。それって、リンちゃん以外存在しない事は明々白々なのであります。もしかしたら、トビに対するカカシの畏れとはそこに在るのではないかと、僕は考えています。

今、神威を使いナルト達と対峙するトビ。その正体がオビトであり、オビトが全世界を敵にまわし、全てを否定して、新しい価値観を生もうとするくらいネジ曲がってしまう起点といいますか理由を、やっぱココは黒バックで明かして貰いたいと思ったりもします。神無毘橋で独り天を仰ぎ何をか想うリン。僕はあれが九尾の人柱力で、気絶したカカシを九尾のチャクラを解放して岩の上忍共をバッタバッタと薙ぎ伏せたリンの冷まし(ダウン)かと思ってたんだけど(笑)、リンにも何か事情があって、オビトとの約束に反してリンを守れなかったカカシの事情もあって、何らかの経緯でオビトの意識がそれに触れ狂ったのだとしたら、カカシがフリーズする程の罪悪感があって然るべきなんだろうと、僕は思います。

だから、ちょっと歯切れの悪いカカシが、ガイのサポートで復帰するけれど、ここは一筋縄じゃ行かないし、行って欲しくないな…と思います。しかし、現状、リンの詳細は「カカシ外伝」でしか語られていませんし、墨だったら僕が何リットルでも提供しますので、是非とも黒バックで赤裸々に語って頂きたい(汗)。ま…トビがオビトの眼だけを使って悪さしてました…でもいいんだけど、カカシの直観を重視するならトビはオビトでも良いと思います。その上で、いろんな議論が持ち上がってカカシがホントに闇から脱する一助になるのであれば、僕も協力を厭(いと)わない(笑)。是非とも単行本の小口が真っ黒になるくらい(巻ノ二十五みたいな)にキッ神とスタッフ様には頑張って頂きたいと思うのですが…。

独り言なんで気にしないでおk…続きます。

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第598話「粉砕!!!!」①


「!!」(ガイ)

「…………」(カカシ)

(またあの力か…)(トビ)

<スッ>(ナルト)

<ズオオオオ>

<ブン>

「!!」(トビ)




<ズン>「……!」(ナルト)

<スゥー…>(トビ)

「カカシ!
オレ達も…」
(ガイ)

「!!」(ガイ)

「………」(カカシ)


(奴は…まさか……)(カカシ)

(イヤ…そんなバカなことが…)(カカシ)

(…シ……カシ…)「カカシ!!」(ガイ)

「!!」<ピクン>(カカシ)

「聞いてるのか!!?
奴を攻めるには陽動の手数がキモになる!!

オレ達も戦うぞ!!」(ガイ)

「…………」(カカシ)

<ズズズズズ>(トビ)

「!!」(ナルト)

「…お前が今
何を考えているのかは想像がつく!

オレもそうだ…

だがそいつは置いとけ
今は感傷にひたるヒマは無い!!

部下だったナルトが

お前より先に突っ込んだんだぞ!!」(ガイ)

「………」(カカシ)

ナルトが”尾獣モード”でトビに突進して、当然、ガイとカカシは陽動に…と思われるところですが、何故だかカカシがフリーズしています(汗)。それに一番過敏に反応するのが、やはりガイでした。ガイの「(想像はつく!)オレもそうだ…」に迸るジェラシー。これってカカシが足繁く墓参する事か、オビトそのものをガイが認知してるってことでFA。カカシとガイは同世代なんだから、イッコ上のオビト…しかもうちは一族…をガイが知っててもいいでしょう。その上、ミナト班ですから、自来也が羨む希代の大天才の波風ミナトの弟子なんですよね…それに自分が選抜されなかった事実をガイが気にかけない筈はありません(笑)。これまでそれに触れなかったのはオビトが亡き人だったからです。

ガイは熱血漢なだけでなく、繊細な心のやり取りカカシとならばできる人で、心因性認識不全症候群であろうと、ツボにハマる人にはい。これはガイの欠陥であり最大の魅力なのであります。そのガイが、カカシの悩みの種の中核を共有しながらも冷静でいられるところにガイの両刀…否…両性を具有する強みがあるのだと、僕は考えています。ここはも少し先にナルトが本懐を遂げた頃に書くネタなので忘れちゃって欲しいんですが、取り敢えずココではガイがカカシの良心なのだと認識しておいてください(汗)。ま…裏読みストには、ズブズブと足を取られ、着いた手も沈んで逝く深み故、完璧に説明できるかは微妙ですが、惚れた腫れたの心の機微とは泥濘(ぬかるみ)の世界なのだと(ry

しかし、カカシがホントにトビをオビトだと疑ってるのか?そこから僕は疑問で仕方ないです。折しも戦場を穢土転生の死人共が闊歩した直後、トビの行いと言動を受け止めたカカシが、それをオビトと認められるのか?神無毘橋の想い出があるからこそ、トビの言動が何よりオビトとしっくり来ない。それを最も感じているのは他ならないカカシなんだと思います。オビトがカカシに「後悔だらけの生涯を送るのにふさわしい男だ」と言うのだろうか?イヤ…オビトはそんな風にカカシを責めはしない。オビトならば「後悔なんてするな!!」と言ってくれる。そうカカシは思ってるのだと思います。だから、オビトの眼を扱うトビに見事に撹乱されています(汗)。ガイも良い出汁になってますね(笑)。

ちなみに神無毘橋のオビトの右眼は潰れていません。オビトの右半身は大岩の下敷きになりましたが、カカシへの左眼の移植が終わった後(カカシが格好を千鳥で始末した直後)のオビトが岩隠れの増援を感知しリンとカカシに警告しています。オビトの右眼はこの次点で三つ巴に覚醒した可能性もある程、決死の覚悟がオビトの瞳力を高めていたのです。だから、それを何者かが掘り起こしトビに流用した可能性は極めて高いです。しかし、もしトビがオビトだったなら、トビの発したカカシへの評価が、カカシにしてみれば決定的過ぎて恐い訳です。そして、キョドるカカシが胸に刺さるのがガイでありまして、ガイの言葉とか、カカシを直視しない(できない)表情とか、物凄く深く感じれるのです。

これまで何度も書きましたけど、トビの精神性を分析すればオビトではない。しかし、小南戦で面割れした容姿とか、ズーッと前のデイダラと絡んだトビのキャラとか、オビトの臭いがあり…唯一の当事者であるカカシがこんなに悩んでしまう土壌は確実にあります。それをカカシが知る知らないは関係なくて、洋服の裏地のように袖を通して感じる”何か”なのであります。カカシにもトビがオビトではない感覚が在るのだと思います。カカシがこんなにキョドるのは、もしもトビがオビトだったなら、かカシのこれまでの全てが、カカシの面倒臭い生き方が…それこそ全否定されてしまいます。それがカカシのフリーズ(思考停止)の意味深なのだと、僕はひとり目頭を熱くしております。

一度に書けなくてゴメンナサイ…続きます。

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第597話「時空間忍術の秘密」⑤

 
「悪いが…
こいつはてめーの言葉には
当てはまらねェ」
(九喇嘛)

「…九尾か…!」(ガイ)

「!」(カカシ)

「…………」(トビ)



「ナルトは四代目の託したワシを…

ダチにしたあげく

ワシの力を使いこなした!!」
(九喇嘛)

「!」(ナルト)

「四代目はお前を倒す力として
ワシをナルトに封印したのだ!


行け…ナルト!

てめーは失敗なんかしねェ!!」(九喇嘛)

<バッ>「オッス!!」(ナルト)

十年を越える年月をナルトと過ごした九喇嘛の気持ちとは、毎週月曜日を楽しみにする僕らと同じ。そう感じると途端に九喇嘛が愛おしくなる。それは僕らが一様にトビの無粋なシャベクリに抱いてた不満を見事に晴らした。トビ月の眼計画で世界を一つにしようとしているんだろうけど、そんな事しなくたって一つになれる…かも知れない。それはナルトみたいなカリスマが居て、それに期待し信じれるなら成るのだと、トビがその至らなさによって実証したようなもんだと、僕は考えています。その意味でナルトはトビとは違う…誰もができないのにない事を成し遂げてしまう特殊な存在である事が解ります。僕はアイデンティティを考える時、ちょっと虚しくなるのはトビ寄りなのかしら(笑)。

間違っても僕はナルトみたいには成れません。才能とか素養が全く違う。血筋もぱっとしない。ましてや八卦の封印式なんて刻まれてませんし。だから、自分は何でも無い、取るに足りない人間なのだ…と受け容れる事がアイデンティティなのだと、僕は考えていました。しかし、それは穢土転生によって泣きの一回を得たイタチ兄さんの説法によって却下される事に成る。アイデンティティとは何でも無い自分を許す事なのだと。自分ができない事を許し、それを蔑ろにしない為に誰かに託す必要がある。その為に人と人はがり補完する必要があるのだと。イタチ兄さんに僕は教えて頂いた。その説法をトビは聞いてないんです。それが今後のカブトとトビの違いになるのだと、僕は考えています。

それは忘れてもらってもいいんだけど、トビは自分が一番になれないと仕方ない(どうしようもない)とする泥沼に漬かっているのだと思います。それはそのまま「うちはの石碑」の全文を通した信念でありまして、うちはマダラがいる以上、何もかもが無意味であり、生きてること自体が正気の沙汰でない。だから、全世界を夢に落とし「個」というものを無くそうとしてるのであります。その意味で、うちはマダラの考える無限月読とトビの企図する月の眼計画は意を同じにはしないでしょう。それ故、トビうちはマダラと協調して戦わないのです。トビは自分の存在が無意味だから、誰でもない。誰でもいたくない…と言うのです。それは胸を張って「うちはマダラ」を名乗るマダラと根本的に違います。

トビにはナルトが理解できなのだと思います。だから、ナルトを正当に評価できない。対して、ナルトの年齢と同じ年月を共に過ごした九喇嘛はナルトがどんなに凄い糞ガキなのか理解できるのです。何せ九喇嘛の心を動かした…正確には九喇嘛に心を与えた(ex;陰のチャクラ)…のだから!!ナルトをみくびる事は九尾・九喇嘛をみくびる事だ!!とでも言わんかのように憤怒の情を九喇嘛トビに向けるのです。やはり、そう九喇嘛に誰もが思わせる事は出来ないと思うのです。逆に言うとナルトは特別なのです。それを踏まえた上で、ナルトと同じようにやれなくていい。できない自分を許す事ができる。そして、ナルトのようにはできないけれど、僕にだって出来る事がある。それでいいんだ。

そう思え、自分を維持できるのがアイデンティティなのだと思います。それは諦める事ではない。誰かに成るのではなく自分を許す。そこからホントの人生が始まる。イタチはそれを懇々と訴えて果てた。トビが失敗とか蔑ろとか恐れるのは、ボッチで何事も完結させようとしか考えていないからです。そんなだからナルトが信じられない。ナルトがこれまでして来た事を受け容れられない。その態度に九喇嘛は憤懣やる方ない訳です。少年少女にナルトみたいに成れ!!とは言わないし、成って欲しいとも思わない。自分が出来る事をやればいいと思う。しかし、それは少年少女の可能性を否定するものでもない。ナルトみたいに成れる子が居るんなら、それは喜ばしい事でもある。

その時は僕はこう言うだろう!!「オレが育てた!!」と(笑)。僕は自分が今だに中二病患者だと思ってるし、別に中二病を蔑んでもいない。誰もが中二病でいいとも思ってる。でも、いつかその病を脱し、真の自分と対面し、地に足を着けて立ち、歩む時が来るんだとも思ってる。きっと、そこには誰かを馬鹿にしたり見下す気持ちもなく。遥か彼方に燦然と光り輝くカリスマを恨めしく嫉む卑屈さも無いのだろう。どんな時も気高く、としたアナタが居る筈だ。自分の役割を見つけ、自分だけでなく他者をも認められる人格を得ている事だろう。しっかりとした「個」が確立すれば、それらが自然にがる。誰かが誰かを尊敬し、助け合い、想い合える。人はそれだけで繋がれるのだ。

十尾のチャクラとか、大幻術・無限月読とか、月の眼計画とか、そんなもの必要ないのです。誰よりも出来る必要もない。できない者を馬鹿にする事も無く、できる者を羨む必要もない。人生とは必ずしも平等ではない。しかし、平等である必要もない。人と人は同じではないからだ。人と人は違うのだ。違うからこそ助け合えるのだとも言える。人と人が違うからこそ許せるのだし、許さなければ始まらないのである。そんな簡単な事が「うちはの石碑」には書いてないのだ。何でも見える眼を持ちながらトビは眼を閉じているだけなのだ。何もしない事が、何も無い世界が美徳だと思い込んでいる。蔑ろの意味をトビは履き違えている。それが九喇嘛には腹立たしい。失敗などない!!人の行いはいているのだから。

ナルトとがれた九喇嘛にはそれが解るのだ!!

第597話「時空間忍術の秘密」
ナル×ジャン ケルベロス


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第597話「時空間忍術の秘密」④

 
「てめー
まだそれ
ぐちぐち言ってんのか!?

こっちも言ったハズだ
火影の夢は譲れねェ!!
こちとら託されてるもんが
いっぱいあんだ!!」
(ナルト)

「………」(九喇嘛)

「ナルト!!」(ガイ・カカシ)

「ヘッ!」(キラ尾)

「フッ…
託されているか…
しかしナルト…
…もし自来也や四代目火影が
お前に託したモノを
お前が蔑(ないがし)ろにしたら…

奴らはどう思うだろうな?」(トビ)

「その憎しみを
どうにかしたいとは
思っとるんだが
どうしたらいいのか
ワシにもまだ分からん…

答えが見つからんかった時は
その答えをお前に託すとしようかのォ!

お前を弟子にしてよかったわい!」(自来也)

「答えは自分で探すんだ
その答えはオレにも分からないよ

お前ならその答えを見つけられる

…オレはお前を信じてる」(ミナト)

「託されたものを失敗したら…
お前は自分自身をどう思うだろうな?

問題を先送りにし
希望という言葉でごまかしても…
虚しい現実が待つだけだ

託した側にも託された側も…

虚しいだけだ」(トビ)

「…………」(九喇嘛)

「お前に九尾のチャクラを
半分残して封印したのは
この力を使いこなすと
信じていたからだ…


オレの息子ならと」(ミナト)


「ナルト…代われ!

…奴に一言言っとくことがある」
(九喇嘛)

「!」(ナルト)

トビがあんまりジメジメとした考え方をするもんだから、乾燥機のカンタ君で<ゴロゴロ>回したくなりました(笑)。ガスなので<カラッ>っと乾きます。ダウニーを入れてしっかりと洗って一度干した洗濯物を、仕上げにカンタ君に放り込んで仕上げるのが週末のイベントでして、そこでトビも一緒に回したら少しはサッパリするかしら…と、ここまでグジュグジュした腐った感じに些か食傷気味です。死んだ婆ちゃんがもしこの場に居たらグーパン一閃でペシャンコにしてたと思います。物事を失敗する方向からしか考えられないのって、つくづく「うちはの石碑」なる黒い強化書がいけないんだと思えてなりません。僕みたいな不真面目さんはそんなのに染まらないけど真面目な子にはだったのでしょう。

うちはの悲劇とは「うちはの石碑」の教唆と、具体的には禁術・イザナギに関係してるんじゃないかと、僕は考えております。それはまた別の機会に書くとしまして、トビは生真面目に「うちはの石碑」に従って成長したのだと思います。しかし、全てが上手くいかない。それは「うちはの石碑」の内容に問題があったからで、極めて優秀なうちは一族に非はありません。真面目にコツコツやって来たのに弟系の世の中になっちゃって、気付けばボッチ。トビがこんなにひん曲がってしまったのも真面目過ぎたからなんだと、何となく理解できます(笑)。でも、ナルトに向けたトビの台詞と来たら…気持ち悪くなっ(ryと思ってると、九喇嘛が黙ってらんなくなって出て来ちゃいましたね(笑)。

十年以上連載が続く『NARUTO -ナルト-』という作品の中で躍動するキャラ達を、僕は我が子のように感じています。ナルトに至っては、確実に「オレが育てた!!」とすら思っております(笑)。僕がペイン編の「歓呼の里!!」(ep450)に居合わせたなら絶対にそう叫んでたでしょう(笑)。僕がナルトにハマったのは第一部の終盤で、少ししてナル×ジャンを初めて早六年…連載開始からのファンの方には及びませんが、飽きっぽい僕としては異例に長く関わっております。その月日が僕の中に親心を育てた…。だから、ここで<プチッ>っと脳の血管が切れそうになる九喇嘛の気持ちが痛い程解る。九喇嘛はナルトの中からナルトと一緒に世界を見ていたんです。九喇嘛も僕らと一緒なんです。

一応、オトナの娯楽施設の特等席を「デベソ」というんですが、文字通りナルトの臍の緒に封印された九喇嘛『NARUTO -ナルト-』を特等席にかぶりついて見てたんです。僕は九尾のコントロールとはキラビに師事してナルトが開いた”九尾チャクラモード”で終了だと思ってました。いくらなんでもキラビと八尾みたいには成れんだろうと諦めていましたが、九喇嘛がナルトに心を開く日が来てしまうんだけど、ナルトに誑(たら)されたご同輩に九尾・九喇嘛が加わったようで嬉しかったのを覚えています。今や九喇嘛はナルトを後見する存在でもある。九喇嘛がミナトを強く意識する辺り、九喇嘛はナルトの父親代わりの気持ちでしょうよ。それが痛い程解るから、僕は九喇嘛が大好きになった。

それがぐちぐちと不幸自慢なのか愚痴なのか何だか解らない口上に、九喇嘛は業を煮やしナルトに交代しろと言う。いいじゃない!!この感情。これはナルトに対する愛情ですよ。余りにもナルトを低く評価するトビに一言申さんとする親の気持ちですよ。ナルトは物心ついてからズッと「忍道」を貫いて来ました。まっすぐ自分の言葉は曲げない。その一貫した行いがいろんな人に影響して来たのです。そうやってナルトは世界を変えて来たのです。トビにはそれが信じられない。九喇嘛はそれが悔しくて仕方ないのです。だって、尾獣の王(と九喇嘛は思っている)たる九尾・九喇嘛だって変えちゃったんだから!!お前何言ってんの!?正気なの!?僕らは同じ気持ち。幻術要らず(笑)。

九喇嘛だって「オレが育てた!!」と思ってるのさ(笑)。

最後まで書けなかった…続きます。

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第597話「時空間忍術の秘密」③

 
「…そういうことか」(ナルト)

「でも…
どうして奴と瞳力が繋がってる?」(キラビ)

「………」(トビ)


「カカシ…奴は…」(ガイ)

「その眼はどこで手に入れた!?」(カカシ)

「…どこでか…
フッ…あえて言うなら
前回の大戦の時だ

神無毘橋の戦い…

お前が写輪眼の英雄
呼ばれるようになった
あの戦いでだ」(トビ)

「!!

………
お前は…」
(カカシ)

「言ったハズだ!

…簡単に口を開くなと!

口先だけの男に成り下がった
お前の言う言葉には
何の価値も意味もない!


後悔しても遅いのだよ
現実は…ただ残酷に突き進むだけだ

現実を見てきたお前には分かってるハズだ…
この世界で願いなど何一つ叶いやしない
だからこそ無限月読という夢へ導くのだ

墓の前で
英雄が哀れに言い訳をする必要のない世界を
創るといっているのだ」
(トビ)

「おい!
大丈夫かカカシ!」
(ガイ)

「…そういうことか」で納得できちゃうナルトは大したもんだと(笑)。冗談はさて置き、カカシとトビの瞳力が生み出す時空間は繋がっている…つまり、うちはオビトの眼をカカシとトビは使っているという事に成ります。僕は「トビ=オビト説」を提唱しておりました。描写でもトビの瞬身・時空間移動?とカカシの時空間干渉・神威は似た部分があり、デイダラの前ではしゃぐオッチョコチョイで剽軽なトビのオビト押しは最高潮だったかな。しかし、ペイン編を前に姿を現した”暁”の黒幕たるトビはかなりいけ好かない人物像で、そこからサスケの五影会談乱入に至る闇将軍っぽい演出に「トビ=オビト説」というものは敢えなく形骸化していったように思います(汗)。

外道魔像の覚醒を前にトビはカカシを後悔責めして、まるで煽るかのようですし、ガイにもちょっかい出して、まるで自分が木ノ葉の出のような臭いを漂わせています。これをゼツの諜報活動の賜物とする案もあるんですが、カカシを狙い撃つ割にはあまり効果的じゃないし、もっと踏み込んでもいいのにサッパリとしてて(笑)。これはもう鈍感なカカシにトビが痺れを切らせたのかな?って思ったんですが、ならばトビは自分から名乗りを上げればいいじゃないですか!!しかし、それもない。しかも、トビの余計な一言がカカシにサブリミナルに関与して瞳術時空間の繋がりを連想させてしまい、螺旋丸の痛い一撃を浴びてしまう。これはトビの合理性にイマイチしっくり来ないんです。

僕は第一部と第二部の間に描き起こされた「カカシ外伝」を何度も読みました。そこで描かれるオビトは多少は歪んでいましたが、悩みの中から自分を浮かび上がらせ、卑屈に凝り固まったカカシの心の氷を解かす太陽の様…まさにナルトのような少年でありました。そのオビトがリンにチャッチャと手術されてカカシに眼を載せ換えられて岩の下に沈もうと、トビが思い描く「月の眼計画」を善しとするような曲がった発達のしようはないと思います。でなかれば、神無毘橋でカカシを叱り飛ばし目を覚まさせたオビトって何なんだってばよ!?と、ナルトでなくても言ってしまいます(笑)。しかし、トビがカカシに特別な感情を抱いているのも確か。カカシの墓参を揶揄する辺り怨恨の線が…(笑)。

トビの恨み節とは六道仙人に写輪眼という才能を与えられ、「うちはの石碑」なんて黒い強化書で導かれる兄系の不憫を呪ってるように、僕には思えて成りません。トビがカカシのオビト墓参を承知してるのは勿論、ゼツの諜報活動に拠るものでしょう。トビは写輪眼の無念みたいなものを代弁する人なんだと思います。そして、オビトをいつまでも忘れずに気に掛けるカカシにある種の期待をしてしまったのではないかと思います。カカシが何かやらかして世の中が変わるかも…そんな風な淡い期待がトビの中にあったのかも知れない。でも何も変わらず忍者共は戦争の道具のまま。忍界は未だに血で血を洗ういたたまれなさ(汗)。それがカカシに向くトビの棘…簡単に口を開くな!!という言葉の槍(笑)。

オビトは間違っても「皆で同じ夢を見よう!!」なんて気持ち悪い発想を持たないと思うんです。オビトは「忍の掟」に縛られるカカシを叱り飛ばしたんです。よーく考えたら「忍の掟」も忍共が一緒に見る夢みたいなもんじゃないかしら。価値観は他人に強いられるもんじゃない。大事なものは自分で決める。自分のが決めるんだと、オビトは怒鳴った人なんです。その気迫がカカシの光となって今のカカシを形作る切っ掛けを作ったんです。そのオビトが「月の眼計画」なんて気持ち悪い激鬱の悪だくみなんかするもんですか!!トビは断じてオビトではありません…って、そこまで考え変えるかよ!!ケルベロス(滝汗)…と、これじゃーオビトがトビに生まれかわるくらいの変心じゃないかよ!!

…と一応、自分で突っ込みを入れますが、眼とか体とか、部分的にトビはオビトを引き摺ってはいますよ。少なくともオビトの写輪眼をトビは確実に使っています。それがトビの能力の中核でもある。カカシの神威から推察するならばトビが使うオビトの右眼も万華鏡じゃなければオカシイ。しかし、こんなに使いまくって失明のリスクが示されないのは、移植による永遠の万華鏡写輪眼化とか、特別な事情が介在してると、僕は考えています。カカシが万華鏡のリスクに苦しみまくるのは眼に合った一族の体ではないからで、視力の低下&失明の危機はもしかしたら、「うちはの石碑」を熟読しまくったフラシーボ効果なのかも知れません(笑)。現にノーリスクで神威使いまくってますし(笑)。

これは戦闘による緊張時のアドレナリンの大量分泌の所為だと…あれほど(ry…ところでガイがカカシを心配しちゃうくらいカカシが迷ってるんです。これはトビがオビトじゃないかしら症候群に冒されてるからなんだけど、そこにやっぱりが処方されちゃうんです。ナルトというお薬が!!描写を目皿でお願いしたいんですが、ガイの描かれ方が絶妙なんです。ガイは現有キャラで屈指のナルトの理解者だと思うんです。理解者が不都合ならシンクロ率が最も高い…適合者だ(笑)。いろんな面でナルトとガイは近い…これは機会があったら是非書きたい考察なんだけど、ガイの小脳反射的なナルトに対する理解とか共鳴は、ガイがカカシに対して常時抱く愛情に照らし合わせて考えれば明確な指標になります。

トビが何でここまで歪んでしまったのかは、あのサスケがイタチなしでは目も当てられないDQNになっただろう予想と照合すればある程度理解の範疇でしょう。写輪眼の呪縛とは頂点たる存在以外は皆同じのゴミ屑扱いだから、才能があったり家柄が良かったりすると帰ってキツいんです。だから、うちはマダラの弟(次点)であるイズナが臭いと、僕は常々語って参りました。それは偏に写輪眼の忌まわしき呪いの賜物でありまして、イズナの正常な進化がトビを創り出したのだと考えるのが、僕にとっては最もしっくり来るのです。真相はキッ神のみぞ知るでありますが、トビがオビトの精神性を引き摺ってるようにはとても思えんし、第一、それじゃカカシが写輪眼を託された立場がないじゃない!!

きっと「うちはの石碑」には奪う事しか記されていないんだろうな…と予想。しかし、それは人の「道」(シスイの遺書?)としてどうなんだ!?と疑問を持った者共がその教唆に従うのはよそう…と起想。それとは別に人の社会性とか協調性を重視した弟系が発展し、しかも、その原点には六道仙人の信託すらあった…凶相。それがまた兄系の歪みっぷりに拍車をかける悪循環の様相。それでも、そろそろ気付けよ!!と切り捨てるのは冷たい発想?!その上で、もっともっと他者に何かを与えるのが弟流なのかと妄想。ま…こんな下らない戯れ言をナルトがこの後、きれいさっぱり吹き飛ばしてくれる一掃!!生きるとは!?成長するとは!?この後、ネガティブとポジティブが闘争!!

変なを踏みつつ続きまーす!!

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第597話「時空間忍術の秘密」②

 
「そんなことより
何でオレのパンチじゃなくて
消したクナイが当たるんだってばよ!?」(ナルト)

「そうだバカヤロー!
時空間が共通していたとしても
だからってすり抜ける奴に
攻撃を当てんのは
無理だろコノヤロー!」(キラビ)

「そのすり抜けるという考えが

間違いだったんだ」
(カカシ)

「…………」(ガイ)

「どういうことだってばよ?」(ナルト)


「…お前の攻撃が
すり抜けているように見えたが

実はお前の体と接触した奴の体の部分が

時空間へ移動しているだけだったのさ


つまりお前のパンチが
すり抜けた奴の左面の部分は
すり抜けたというよりも
この空間に無くなり
時空間に移動し存在していた


実体としては

それとほぼ同じタイミング
オレが神威でクナイを時空間へ飛ばしただろ

お前に手を伸ばし…
捕まえようとした勢いで
前に移動した奴のちょうど横……
オレの飛ばしたクナイが時空間に移動し終り


面に傷を付けたんだ」(カカシ)

「じゃあ螺旋丸の時も?」(ナルト)

エーッとアップが遅れ気味で申し訳ない。トビの時空間忍術の秘密…謎解きですけど、こっちの空間(現空間)とあっちの空間(時空間)で座標は共通していると説明しているのだと思います。そして、ある事情でカカシの神威とトビが体を一時的に転送する時空間は共通している。トビの体の部分的な転送が見かけ上、すり抜けているように見えるだけなのだと、カカシは指摘しています。ここら辺で気付いちゃうと思いますが、現空間とカカシとトビが共有する時空間で、物理的な慣性が維持されています。雷切のクナイもナルトの螺旋丸も慣性に従って移動しています。同時にトビの体はナルトと接触する部分だけがトビの時空間に転送され続けます。それとカカシの転送した攻撃が同期したら…。

ま…そういう事なんだと思います。つまり、トビに対して攻撃を当てる為には、トビの体がトビの時空間に転送され続ける場所に、カカシが神威で攻撃を置きに行けばいい訳です。トビがトビの時空間に体を転送して敵の攻撃を躱そうと、カカシの神威でその攻撃を転送し終わりさえすれば当たるのです。以前、小南戦で小南が示した大量の起爆札を用いた作戦にカカシの神威が合わさっていたならトビは確実に葬れたでしょう。ここは有りっ丈の起爆札をトビに投げつけて、その爆発をトビが回避する部分をカカシが神威で切り取って飛ばせばいい。動的な戦闘になると攻撃の移動地点にすり抜ける対象が重ならないといけないので帳尻を合わせるのが非常に難しい。トビも警戒するでしょうし。

ちなみにカカシの外道魔像に対する渾身の神威を反故にしたのは、トビの瞳術でしょう。カカシが対象を物理的に千切って時空間に飛ばすのに対して、トビの瞳術は対象を一時的に時空間に転送して破壊しません。カカシの神威(かむい)に対してトビの神隠(かみかくし)と言ったところでしょうか(笑)。第七班の再会に水を注したトビが自分に神威のチャクラを練るカカシに「そんなものは…」とかなんとか言ってましたっけ。そんな都合のいい…と思うなかれ、都合がいいのが忍術なもんで(笑)。この辺の理屈に納得が行く行かないは置いときまして、キッ神が説明してるんですから、こういうものなのです(笑)。しかし、という事はトビの右眼も万華鏡写輪眼を開眼してる…でFA。

その割には失明のリスクを訴えないし…。ま…トビの場合は能力のパッチーワーカーでもあるので、これまで提示されたものがそのまま当て嵌まりそうもありません。しかも、柱間の細胞を移植していますし、一部、外道魔像の力も従えております。それに、トビの左眼がそのままカカシの写輪眼と対であると思い込むのも危険かも知れません。それはトビのお面のデザインのオデコの巴文様も怪しいし、ダンゾウが示したイザナギユニットの前例もありまして、トビが体のそこかしこに写輪眼を装備しててもいい訳です。そして、それはトビの正体ともリンクする考えでありまして、実は今回のエピソードとはトビの能力の解析ではなく、トビの生き様の検証なのでありまして、それをジメジメと語りましょうか(笑)。

いよいよ本番…続きまーす!!


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第597話「時空間忍術の秘密」①

 
「…術のネタは本当に簡単だ…
いいか…

あの吸い込んでしまう術同様…
すり抜ける術も
同じ時空間忍術だったのさ」(カカシ)

「どういうことだ?
なぜお前にそんなことが分かる?」(ガイ)

「?」(ナルト)

「ああ…」(カカシ)


「順を追って説明する…
まず奴の面に付いた傷…

あの傷跡は
オレの雷切のクナイで付いたものだ…
間違いなくな

そして右肩のものは
傷跡からついさっきの螺旋丸を喰らって
できた傷だと分かる

この二つの傷に共通しているのは
ナルトの体が奴の体をすり抜けている最中に
重なり接触していた部分であるということだ

そしてこの二つの傷に
もう一つ共通していることがある
それは…

オレの神威の術で時空間へ飛ばしたクナイと
螺旋丸によってできた傷ってことだ」
(カカシ)

「……!」(ガイ)

「?」(ナルト)


「つまり
このことから奴の時空間忍術は……」(カカシ)

「オレの神威の時空間と繋がっている!」(カカシ)

トビの右眼の写輪眼はカカシの左眼の写輪眼と…つまり、オビトの眼である。それをカカシはナルトの螺旋丸を神威で飛ばしてトビに命中させる実験で立証してみせた訳です。雑多な説明はカカシが後述するのでそこでやるとして、僕はトビにあまり重きを置いておりません。トビが真にラスボスであるならば六道の力で戦場を席巻すれば済む話で、長門から回収した輪廻眼を装備しようが到底それに及ばない力しか発揮できないのは明白であります。そして…トビは時間稼ぎをしているのです。外道魔像が覚醒すれば、トビは大幻術・無限月読を発動できるから、お話は詰みます。一部、八尾と九尾のチャクラが不完全で十尾復活に黄色信号は灯りますが、トビには十尾のチャクラが重要なのでしょう。

トビが外道魔像を手ゴマとし、尾獣のチャクラをコンプし、外道魔像の覚醒→十尾復活の戦略に拘ったのは、自分が六道の力を使いこなす器ではないことを悟っていたからだと思います。例えば、長門はナルトに敗れたものの輪廻眼・六道の力を発揮していましたが、それは赤い髪・うずまき一族の末裔だからこそ成った訳で、素養や才能が全て…みたいなところがあるんですよ…『NARUTO -ナルト-』って。努力とか根性とか、それで何とかなる程、現実は甘くありません。サスケは兎も角としてナルトも四代目火影・波風ミナトの子なんですから、サラブレッドじゃないけど血統ありきなのであります。そこにヒールとしてトビは情強(情報強者)として一石を投じてくれているんだと、僕は考えています。

トビの戦い方にしても、ちょっとした秘密で敵を翻弄し血統とか才能に恵まれた相手を出し抜いています。そこはカカシの分析力によって台無しにされようとしていますが、外道魔像さえ覚醒できれば…十尾(のチャクラ)さえ復活できれば、またトビは優位に事を運べるようになる…。一件緻密に見える歯車の微妙な遊びの部分でトビとカカシらの攻防が続いているのです。その部分に貧者としてのトビの生き様があるように思えて、僕は静かにエールを贈っているんですが(笑)。しかし、ここら辺は受ける方の心構えの問題もありまして、努力とか根性も事実、重要であります。今回、カカシが解き明かすのはトビの時空間忍術の秘密…ではあるんですが、きっとキッ神が仰りたいのはにあるでしょう。

そこら辺をナル×ジャンが説明しなければ誰が(ry…と、中二病全開でケルベロスは吠えております(笑)。今週こそは一気に…一気に感想くらい書けや!!と息巻いておったんですが、休み中に不幸な事件がありましてブルーになっておりまして、力が入りません。詳しくはいつかお話しできる時も来るでしょうが、今はそっとしてやってください。一時は完全にオフラインになって引き蘢ろうかしらと思ったんですが、思い留まりました。感想も週中くらいには書き切ると思います。いろいろとご心配をお掛けしましたが、『NARUTO -ナルト-』がキッチリと仕舞うまではナル×ジャンを続けようと思います。その意味で、ケルベロスもいろいろと背負ってるんだな…と、また中二病の症状が(ry

…と言う訳で続きます。

 
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ep595→ep596


ナルト、カカシ、ガイ、九喇嘛の4マンセルがトビと羽化しかけの外道魔像と対戦中。霊化と実体化を巧妙に使い分けて相手を吸い込むトビにカカシ達は息も付かせぬ連係で実体化のタイミングを狙います。そして、ep595のラストでトビのお面に僅かな亀裂が…。ep596では、それを足掛かりにカカシがある仮説を立て検証します。カカシはその仮説に基づき作戦し、一応、トビの身体にダメージを与える事に成功します。

果たしてカカシが辿り着いたトビの能力とは!?トビの不可解を支える「一つの術」とは…!?過去のトビの描写を元に検証してみましょう…と思いましたが、まだ調子が悪いのでちょっとお待ち願いまして、二週間の無いジャン中には何とか再出発させて頂きます。実はまだ本調子でなくてグダグダと休んでおります。折しも夏休み。ケルベロスにも少しご褒美を。でも、宿題は無しの方向で(笑)。一休み、夏休み。皆々様も幸多かれ!!

ナル×ジャン ケルベロス

 
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