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第607話「どうでもいいんだよ」②

 
「のはらリン」

「これ…一応極秘あつかいなんだけど…
ミナト先生のお子さんが生まれるんだってさ……
戦争を知らない世代だよ…
オレ達ももう少し遅くに…

……

オビトにも報告してやらなきゃ…
もう行くよ

リン」(カカシ)

<パシィ><ザッ>(トビ・オビト)

<バサァッ>(トビ・オビト)

(口寄せの術…!)(トビ・オビト)

<ズ>(九尾)



<ズズズン…>(九尾)

<ザッ>(ミナト)

「のはらリン」ちゃんなんだ…。カカシがオビトのお墓に参るのは知っていましたが、リンちゃんのお墓もあったのね。でも、カカシがお参りしたくてもそれがならない理由も同時に解りました。「九尾事件」です。多分、九尾が木ノ葉隠れの里で暴れてリンちゃんのお墓は無くなってしまったのよ。九尾の口寄せは木ノ葉の町中で行ってますが、トビ(オビト)は九尾を使って必ずやリンちゃんのお墓を粉微塵に破壊したのだと、僕は考えています。オビトはカカシがお供えした花を引き抜き投げ散らかしました。オビトはリンちゃんの「死」が忌々しいのだと思います。確かにリンちゃんはオビトの目の前で死にました。実際にオビトはリンちゃんのバイタルも確認したでしょう。彼女はホントに死んでしまったのです。

しかし、オビトはそれを受け止め切れないでいるのでしょう。あれは現実ではない。夢なんだ…と、オビトは思いたかったんではないでしょうか。だから、「うちはマダラ」の持ち掛けた「月の眼計画」”夢の世界”に食い付いたのでしょう。あの一件はだったのだから、今度は違うを見よう。その中でオビトは新しいリンちゃんを拵えようと考えてるんだと思います。リンちゃんはカカシには目もくれずオビト一筋で、どんな時も優しく接してくれる…そんな夢のような夢を、オビトは創り出せる「神」に成ろうとしてるのかも知れません。忍術が存在する世界観において「六道」とは「神」と同義でしょう。写輪眼・陰遁を生来所有し、「うちはマダラ」の直系で「柱間の細胞」にオビトは適合しています。

つまり、現にオビトは「神・六道」になろうとしているのです。グルグルの顔のプロテクトが外れ、「九尾事件」やイタチとの接見に見られた「お面」に変わっていますが、これはオビトとグルグル融合が進み、オビトの脆弱なフィジカルが根本的に強化されたからでしょう。オビトはグルグルと一体化したのです。その結果、オビトの精神もグルグルによって相当の侵蝕を受けた事でしょう。だからこそ、ダンゾウ諸共香燐を串刺しにしたサスケを下衆で卑しい目つきでほくそ笑んだのです。それはオビトが「六道の力」を得、忍術世界における「神」と成る為のバーターでありまして、オビトは「力」の代償として「心」を差し出した訳です。それが鷹たるオビトをトビに貶めた真相でありましょう。

しかし、リンちゃんの墓参で「クシナの出産」を口走ったカカシはマズイと思います。もし、これを察知したトビ(オビト)が出産で封印が弱まる時合を見切り「九尾事件」を思い立ったのなら、カカシはトンでもない大罪を犯した事になるでしょう。若い…というよりはまだ幼いカカシに酷なお話ではありますが、これはカカシの聡明さからすると腑に落ちなくもあります。そのくらいカカシはに戻り、少年・カカシとしてリンちゃんのお墓を参っていたのかも知れません。きっと、リンちゃんとオビトの墓石の前でだけ、カカシは隙だらけになれたんじゃないでしょうか。「お面」で自分を隠してたのはオビトだけじゃなかったんでしょう。カカシも目に見えない「お面」を付けていたんだろうと思います。

完全無欠のカカシが、このくらいの距離で潜み、かつ殺気を垂れ流すように見つめるトビ(オビト)に気付かないなんて!!(汗)。ま…この場合、オビトに融合したグルグル…ほぼ白ゼツ…の土遁系の隠形が絶妙だったとも思えますが、それにしてもだらしない(笑)。そのくらいカカシがフツーに成れる場所だったのだろうと思います。そして、それをトビ(オビト)も狙い情報収集に余念がなかったのでしょう。だから、「カカシ…お前はそうやって簡単に口を開く」(ep594「祖たるもの」)と、トビ(オビト)は吐き捨てたのだと思います。そして、これはカカシの墓参をオビトがちゃんと認識してるというメッセージでもあり、ある種の「感謝」が潜んでいたとも思え、かなり切なくはあります。

そして、トビ(オビト)は「九尾事件」を催し、木ノ葉隠れ蹂躙します。きっと、オビトは行きがけの駄賃にリンちゃんの墓を踏み潰したのです。だから、これまでカカシがリンちゃんのお墓参りをする描写がなかったのだと思います。しかし、自分のお墓は潰せなかった。きっと、それがオビトとカカシを繋ぐ唯一の場所だったからではないかと、僕は思います。オビトはカカシを捨て切れないのです。リンちゃんの「死」を受け容れられないオビトではありますが、カカシは否認できない…。だから、カカシへの恨みがオビトは隠せない。リンちゃんを見殺しにしたカカシがオビトには許せないのです。そして、それがカカシを殺さず、カカシの左眼をそのままにした理由であろうと、僕は考えています。

トビとしてミナトと対峙するオビト…。

万感迫るその胸中を「お面」覆い隠すのです。

ジメジメと続きます…。



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第607話「どうでもいいんだよ」①

 
「マダラ?」(長門)

「……」(トビ・オビト)

「…あの…
うちはマダラの名をかたるってことは
犯罪者かただのバカか……
何のつもりでオレ達に近づく?」(弥彦)

「…輪廻眼…
古くからそれを開眼した者を
正しく導くのが我々組織に託された使命」
(トビ・オビト)

「!」(長門)

「……
ボクの眼のことを知っているのか?」(長門)

「お前はこの世の安定を夢みた
六道仙人の意志が転成した生まれ変わりだ


…大国ばかりの里が光を浴び
…お前らの小国の里は
その影にあり死にかけている
だからこそここに開眼したのだ」(トビ・オビト)

「……」(長門)

「光が当たるところには必ず影がある
勝者という概念がある以上…
敗者は同じくして存在する

平和を保ちたいとする
利己的な意志が戦争を起こし
愛を守るためにしみが生まれる

これらは因果関係にあり切り離すことができん…

…本来はな…

だが勝者だけの世界
平和だけの世界
だけの世界
それらだけの世界を創ることができる!
我々が協力すればそのやり方を知ることができる

輪廻眼の本当の力をお前が手にした時
すぐにでもお前らの世界が成就する

…さぁ…」(トビ・オビト)

「……」(長門)

<ザッ>「そんなことはできなくていい」(弥彦)

「!」(長門)

「オレ達を利用しようってのか?
…お前の言ってることは都合がよすぎる…

相手の痛みを知り
同じように涙を流せて
初めて本当の世界へ近づける」(弥彦)

「…同じように涙をか…

…つまり復讐?」(トビ・オビト)

「いやそういいことじゃない

理解し合うってことだ」(弥彦)

「お前こそキレイ事を口にするな

この世にそんなものは無い」(トビ・オビト)

「行くぞ小南長門
こいつらは信用できない!

二度とオレ達に近づくな」(弥彦)

<スッ>(弥彦・小南・長門)

「…毎日同じ時間にここに居る……」(トビ・オビト)

「…!」(長門)

「お前もいずれ…
気付くことになる」
(トビ・オビト)

(オレの計画には気付けないだろうが…)(トビ・オビト)

…って言うか、いきなりグルグル模様の片目と、ハエトリソウが足生やして歩いてるみたいなゼツが、目の前に現れて信じれませんって(笑)。…って言うか、ゼツは余計でしょ!!こんなの居たらどんな真人間が交渉に出向いても無意味でしょ(笑)。…って言うか、オビトが顔を曝さないでグルグル越しに「うちはマダラ」を名乗ったところで、弥彦なんてオボコいヒヨッコに「犯罪者かだだのバカ」と一蹴されるのは、火を見るより明らかでありまして、何処の基地外ジャンキー(←それをお前が言うか!?)かと普通に疑います(笑)。…っていうか、長門達…オリジナルの”暁”の三人たる長門、弥彦、小南と、オビトはホントに交渉事を持ち掛ける気があるのかすら疑わしいです(笑)。

でも、一見、基地外で、もしかしたらふざけてんのかな?って不安になるようなオビトの釣針に長門がカッツリと食い付いてて、思いっきり釣られてます(笑)。それはオビトの基地外じみた「中二臭」と無関係ではなくて、ある時、降って湧くように自分の中に宿った「力」に長門は戸惑いを隠せないのでしょう。そして、それが揺さぶる不安を、小南を重心とした”やじろべえ”が弥彦に傾く恋愛模様が長門にオプションを要求していたのだと思います。長門がナルトに誑された行で、小南と弥彦が恋仲であった提示がありまして、それを長門は飲み込んで、小南と弥彦が幸せになれる世界を夢想していたんだと、僕は思うんです。きっと、それはリンちゃんとカカシを容認していたオビトとなります。

極めてぴしゃりと(汗)。気持ち悪いくらいに長門達と、オビトが青春を謳歌したミナト班の三人はクリソツ(そっくり)です。そして、長門の席とはオビトと一緒…瞳力者であり、ポテンシャル(潜在能力)としては長門は弥彦を、オビトはカカシを、凌駕していた筈なんです。しかし、ポテンシャル云々じゃなくて、恋はもっと理不尽に、有無を言わさず決するものでありまして、六道仙人だろうが神様だろうが、草津の湯ですら何ともならんものでして、それが若かりし長門に良からぬ欲を芽生えさせていたのは、中二病を一度でも経験した者には痛いほど解ります。それはオビトとて同じで、オビトはその痛いところを突いて長門の悪心をほじり出そうとしているだけなんですね。

しかし、しかし…です。オビトよ。お前はそれでいいのか?それで満足なのか?と、僕は問いたくなる訳です。しかし、その前に、リンちゃんは何でカカシに左胸(心臓)を貫かれて地に伏さねばならんかったのか?「霧隠れの実験体」って何だったのか?といった謎が全く明かされておりません。オビトは面バレした時に、カカシに「リンちゃんを見殺しにした」とか何とか言いましたよね。それってある意味「仕方なかった」みたいな温度があると思うんです。それと同じ熱さで「もっと何とかできただろ!!」と責めてる訳で、この場合、リンちゃんに非は在る筈なんです。きっと、それが「霧隠れの実験体」だとは思うんだけど、如何せん描写がない。オビトも突っ込まない。

突っ込まないで「トビ」になっちゃってるから、オビトの変心がイマイチ納得できないでいるんだと思います。違いますか?皆さん。オビトが何の検証精査もなくリンちゃんの死をもって世界を諦めてしまったのが納得できない。しかし、現実としてオビトはトビに堕ちてしまった。そして、オビトは「月の眼計画」をホントに断行しようとしています。その一貫として「うちはマダラ」を復活せしめんが為に長門に接近しています。全ては長門が輪廻眼を完璧に使いこなし、外道・輪廻天生の術で「うちはマダラ」を復活させる為だと思われます。「うちはマダラ」が完璧に蘇れば、その瞳力に拠って完璧な「夢の世界」が完成します。それで「だけ」の世界が構築されめでたしめでたし…と相成る。

オビトはその手先として、輪廻眼を完璧に使いこなす可能性のある、うずまき一族(千手の血統)の末裔たる長門に輪廻眼を託し、それが開花するように育てようとしてるんだと思うんです。それは「うちはマダラ」の想いでもあるんですけど、オビトたるトビが同じ温度でその計画に接してるかは甚だ疑問ではありますが、取り敢えず、「うちはマダラ」は長門の瞳力に拠って黄泉返る気が満々ということでFAでヨカと思います。そして、トビ(オビト)はそれを忠実に実行しようとしているようです。しかし、しかしです。これまでの提示に拠れば、長門はこの後、「半蔵事件」」に直面することになるでしょう。そうです!!どカス半蔵とダンゾウの関わった忌まわしい一件です。

トビ(オビト)は、明らかに釣針に食らいついた長門の耳元(弥彦や小南には聞こえないくらいの音量で…)「お前もいずれ…」と囁(ささや)くんです。いやいやいやいや…これはないわー引くわー…凹むわー…(汗)。オビトはリンちゃんの死に触れたんですよね。それがどんなに悲しくて辛かったか…。実際、その体験がオビトをトビに変えたんですよね。全てが裏返っちゃうようにオビトはトビに変わってしまったんですよね。そのくらい悲しく辛い出来事をトビ(オビト)は長門で再現しようとしてるんです。これってオビトが完全に基地外になってる証…と言って良いくらいにオカシイ事だと思うんです。お前は、そう成らざるを得なかった仕組みそのものをんだんじゃないのか!?

先ずリンちゃんが死ななければ成らなかった経緯(いきさつ)が不明。それをカカシがその手で下した事情も不明。そして、それをオビトが半ば容認する理由も解らない。肝心の部分が敢えて描かれていないので、僕なんかが口出し出来ないんだけれど、言わせて貰えば、オビトは何事にも任務が優先して、人の命よりも、仲間の命よりも、任務の遂行ありきの「忍のシステム」そのものを激しく憎悪したんだと思うんです。だから、「夢の世界」であろうと、リンちゃんやカカシが居て、自分もいる世界を創って、そこに逃げ込んじゃおう!!とオビトは考えて、「うちはマダラ」の知識や能力を見返りに従っているんだと思うんです。しかし、そのやり口は「忍のシステム」を丸っきり踏襲してるじゃないですか!!

結局、「半蔵事件」において長門は大切な仲間である弥彦を失い…剰え自らの手でその命を奪い…堕天を強いられます。怒りに任せた能力の覚醒。両脚の消失。安易な外道魔像の召還と契約。不可逆な進化。「半蔵事件」とは長門の覚醒ではなく制約を旨とする長門の誓約だったと、僕は考えています。それをトビ(オビト)が企図したものかは今のところ不明でありますが、明らかにトビ(オビト)が乗っかってるものと思います。どちらにして長門は仕組まれて嵌められた筈です。ポテンシャル的に長門は「うちはマダラ」になれるファクターを有していたにも関わらず、その可能性をオミットされ、その輝かしき将来を著しく制限されたのです。全ては「うちはマダラ」「オレが!!オレが!!」の為に。

よくよく考えると、リンちゃんを失ったオビトは、それに極めて似た衝撃的な出来事を長門にも予見し、或いは企図し、長門に接し、それに拠って長門が自分のように堕ちる未来を期待しているかの様に思えるのです。それが、少なくとも神無毘橋でカカシに吠えたオビトには符合しないです。自分がされて嫌な事は他人にしない…それが理解出来ない人を、僕は理解出来ないのです。トビたるオビトは、自分が体験した地獄を長門にも与えようとしています。或いはそれを予見しています。しかし、それを回避する方向ではない。だから、オビトは基地外になったんだと思うしかない…と、僕は吠えたいんです(オビトファンには申し訳ない)。でも、僕にも少しだけ理解した…って言うかう…。

オビトが「滅びたい」と思ってるのが…。

待たせてゴメン…火〜水でまとめますねッ!!(続く)

徐々に説明します!!(JoJoに奇妙な説明)



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第607話「どうでもいいんだよ」

 
申し訳ない!!

暗くなったけど待ってて!!<カキカキ…カキ…>

ナル×ジャン ケルベロス

 
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第606話「夢の世界」④

 
<ザァーーーーー…>

「見えた?
あの赤髪の奴の眼!」(ゼツ)

「あれがマダラの輪廻眼か…」(トビ・オビト)

「マダラの本当の眼だよ…
あの子が子供の時に
気付かれないよう移植しておいたんだぁ…

長門は千手の血統で
外道魔像をマダラ以外に口寄せできる


唯一の人物なのさ」(ゼツ)

千手柱間の細胞を戦って手にした後
それを傷口に移植していたオレだが
当初は何も起こらなかった

そうして寿命で死にかけた時だ…
輪廻眼が開眼したのだ

それは同時にある封印
解くことにもなった…

口寄せできたのだ…

十尾の抜け殻

封印石からな…」(マダラ)

「十尾のぬけがら…?」(オビト)

「オレは

それを外道魔像と呼ぶ

そしてその封印石

と呼ばれているものだ

その後すぐに
魔像の体を触媒にして
柱間細胞を培養したのがコレだ

つまりこれら人造人間は
柱間のクローンだとも言える…

かなり劣化しているがな

輪廻眼
うちはと千手
両方の力を持っていなければ開眼せん

さらに魔像もうまく扱えん

お前は右半分に千手柱間がくっついている…
輪廻眼は開眼せぬとも
魔像は扱えるようになるだろう」(マダラ)

<ザッ>「まずはマダラの言った通り
長門を手なずけて」<ザッ><ザッ>(トビ・オビト)

<ズズ>「散らばった尾獣を集め
長門の輪廻天生でマダラを…」(ゼツ)


「オビト…お前に

うちはの禁術と六道の術…

そして陰陽遁の術を教えておく…

<ズズ…>

こいつにオレの意志を入れた…
…半分はオレだと思え

これも劣化はしているがな…
陰陽遁で創ったこやつらは
お前のコマとして使える

<スッ>

<ズズズ…>


その黒い棒
ワシの意志を形として作ったものだ

これは六道の術の時に使え

<ブチ><ブチ><ブチ>

<ハァ><ゼェ><ハァ><ハァ>
<タラー…>

…さあ…動け…
オレが…復活する…までの間……
お前が…」(マダラ)

「…!?
誰だ?」
(長門)

「うちはマダラだ」(トビ・オビト)

後半は伏線大回収キャンペーンで、まったくお大尽に謎の数々をフィックスさせて行きます。まずは長門の輪廻眼は「うちはマダラ」が開眼したもので、後述されるゼツ(白+黒)がこっそりと長門に移植した…という事。トビが小南に「オレが与えた」みたいに語ってたけど、その意味ではトビ(オビト)とゼツは一心同体みたいな感覚がトビたるオビトにはあるのか、或いはどうでもいい嘘だったのか…不明ですが、幼き長門の運命は「うちはマダラ」の計画に翻弄されてたんですね。しかし、子供時代の長門の前髪ダラリだったのは、ある時、急に波紋形状に変化した眼を隠す為で、それを誰にも相談できずに悶々としてたのかと思うと可哀想です。木ノ葉の忍にアッサリと殺された親との縁も薄そうです。

千手の血統「うずまき一族」と理解していいと思います。そうなると、”鷹”の香燐も外道魔像アクセス権を有していると考えられまして、今は長門から回収した輪廻眼はトビたるオビトに在りますが、それを香燐に移植すれば外道魔像を管理できそうです。ま…このアイデアはかなり前からありましたが、カブトの提示で香燐が「うずまき一族」である事が判明し、赤髪で…と「外道魔像とリンクするコマ」どころか、いきなり「六道候補」に大躍進です…が、それを言うならナルトだって!!と気付く訳です。ナルトにこの輪廻眼を移植すればmjd一件落着するんじゃないかしら…と、そえこそスケベ心が芽生えてしまいます。そう言えば第一部の終末の谷でサスケが意味深にナルトと眼を重ねましたっけ。

サスケの眼は今や「永遠の万華鏡写輪眼」ですから、サスケが柱間の細胞を取り込むか、サスケの眼を千手が取り込むかで輪廻眼が一丁上がりで、ナルトとサスケの二人がその気になれば…の状況。しかし、それだと「うちはマダラ」をもう一丁で都合二丁になるだけですし、六道仙人が安寧秩序ってた頃と同じ轍を踏むだけなので意味がない。ここは少し冷静になって、神たる六道仙人が何で自分と世界をご丁寧にバラバラにしてパズルを残したのかを考えるべきだと思います。残念ながら、六道仙人は「チャクラの真理」というものを解き明かしてしまったんだけど、それを「人」がどのようにそれを扱い、真の幸せを見出すかを問うたアポトーシス(合理的、積極的な自滅)だったと、僕は考えています。

だからナルトにはもっと違った展開を期待したい気持ちで一杯なのであります。…って言うか、そういう意外性をナルトはデフォで備えた「救世主」なのであります。それと「うちはの石碑」にガチガチに縛られた「うちはマダラ」とその一派がコントラストして物語は落とし所を探しているところなんだと思います。ところで、「うちはマダラ」の死とは純粋に「寿命」だったみたいですね(笑)。別に「柱間の細胞」の毒性とかプロテクトなんてのは「うちはマダラ」には影響していないようです。そして、それは「うちはマダラ」の直系の子孫である「うちはオビト」にも適用されていて、大蛇丸→カブトが追い求めた制御技術云々とは関係ないところで「うちはマダラ」が在った事が解ります。

つまり、有資格者以外「柱間の細胞」とは冷たくできているようです(笑)。それって、大蛇丸とかカブト、ヤマト?だったのかな…と、僕は考えています。特にヤマトはホントに檜・柱間に成りたい!!成りたい!!と願う翌檜(あすなろ)のようで悲しいです。しかし、そんなヤマトを外道魔像に接続される蓮華座に埋め込む事で人造人間・白ゼツパワーアップした描写を見ると、何らかの革新をヤマトが内包している事実があるようです。それを探るにはヤマトの正確な素性を知る必要があるでしょう。しかし、その前に外道魔像を頂く蓮華座そのものが「柱間の細胞」が増殖したもので、そこから産み落とされた白ゼツが「柱間のクローン」なのだとすれば、「魂」の所在が大きな鍵になるように思えるのです。

ヤマトにはちゃんとした「魂」が備わっています。それがあるからこそナルトをけるのだと、僕は思うのです。白ゼツが劣化した柱間のコピーであり、単なる木偶(でく)が陰陽論の示す「陽」のみで稼動してたと考えれば、「陰」たる「魂」を稀に宿しその貌を保ち得るヤマトの生体情報は貴重でしょう。大蛇丸やカブトは「薬」で「柱間の細胞」を解毒していた提示がありましたが、ヤマトは偶然適合したか、必然的に拒絶されなかったかのどちらかで、そこからやはり「血統」の恩恵が期待されたりするのです。こういう風に考えてると、凡人は肩身が狭くてやり切れないのでこのくらいにしておきますが、『NARUTO -ナルト-』とはそういうお話でもあるので予めご容赦して頂ければ幸いですハイ。

輪廻眼とは一個前に考察した十尾眼(三重写輪眼)の解毒云々を横っちょに置いといても、永遠の万華鏡写輪眼が最終段階で、単なる万華鏡写輪眼のオビトには開眼不能なのであります。しかしながら、「万華鏡写輪眼+柱間の細胞(人造体)」があれば外道魔像とのリンクは保たれる…と、マダラが一応、担保してくれたんですね。ちょっと補足すると、チャクラを抜かれた十尾の肉体が封印されたのが「月」(←六道仙人が地爆天星で拵えた)で、それを輪廻眼開眼者は口寄せ出来ると、マダラは提示してるんですよね。オビトが可能なのはそれよりもやや下層で、「月」から口寄せされた外道魔像を自由に使役できる程度で、アクセス権…関与できる階層が大きく違うのだろうと思われます。

ま…それに「約束のチャクラ」「九つの名」を尾獣の信認の下に譲渡されたナルトに付け入るが存在するのではないかと思えたりもします。そして、それに永遠の〜のサスケが加われば、外道魔像を我がものと思って疑わない「うちはマダラ」トビ(オビト)に一泡吹かせられるんじゃないかと、僕は期待しております。そう考えると、長門が「うずまき一族+輪廻眼」なので、第二の「うちはマダラ」に成れなかったのが不思議に思えるんだけど、それなら「うちはマダラ」が長門じゃなくオビトに自分の輪廻眼を託していれば『NARUTO -ナルト-』って、その時点で詰んでたんですよ。それが長門をどうこうして、それにトビ(オビト)を使うんだからマダラのスケベ心が見え見えです(笑)。

「うちはマダラ」自分一人が全てを完結したかったんだと思います。しかし、それってダンゾウレベルの「オレが!!オレが!!」でして、何気にちっちぇー…(笑)。それじゃー失敗しますよ!!イタチ兄さんは散々警告してましたよね。サスケもそれをしっかり聴いて燻されていましたから、「うちはマダラ」には成らないと、僕は信じております。だから、サスケがナルトとフュージョンしてェー…みたいな愚は再現されないと思います。もっと言うと、尾獣のチャクラが外道魔像の中で統合され十尾を再構築するんではなくて、それぞれがアイデンティティを保ち(解け合うことなく…)正しい方向に導かれる…と、まあ…静謐(せいひつ)な感じの六道ジジイ予言した通りになるのでしょう。

言うなれば、「うちはの石碑」に導かれるかたちで暗躍する「うちはマダラ」以下トビ(オビト)率いる”暁”とは、六道仙人を再現した勢力であり、それをナルトとサスケがどうにかして打ち破る図式を、六道仙人その人が用意してから逝った感があり、そこまで解っているんなら、何でアンタが成し遂げなかったんだよ!!と突っ込みたいところですが、そこには「寿命」の壁が…。それは「うちはマダラ」も逃れられませんでした。しかし、”暁”の人外共は…と思えますが、結局は生者に葬られた訳で劣化が否めないようです。白ゼツにしてもそうだったし、マダラが死の直前に遺して行った黒ゼツも劣化盤。もしかしたら、これを「形骸化」と言うのかしら…と、僕は思ったりしております。

しかし、状況は「うちはマダラ」が穢土転生を返して自由になった時点で、ナルト達が圧倒的に不利に転んでいます。ホントはマダラは外道・輪廻天生の術で完全復活したかったのでしょうが、そうは問屋が…でありまして、それに強ちトビ(オビト)が無関係でも無さそう…カブトが無(ムウ)越しに、そんな風に臭わせて穢・マダラが鼻で笑ったけれど、オビトは「オレの為の(輪廻天生〜)」と言ってたのは、間違いなくリンちゃんを蘇らせる目的だったと思います。だって、オビトがトビになったのはリンちゃん一色だったから(汗)。それがいろんな入れ知恵されて、スケベ心(マダラとの温度差)起こさない筈はありません。それは代用品外道魔像の羽化を焦ったオビトの行動に符合します。

こここでマダラがその死を前に懇々とオビトに告げたのが、トビたるオビトによって長門に受け継がれます。その情報は、それぞれの思惑が交錯しつつ、情報管制というノイズを帯び、自然と劣化していくのでしょう。その上で、オビトは長門に接触したんですよね。しかし、同じようにマダラがオビトを利用ししているのだと、オビトは気付けないでいるようです。オビトの血統とかポテンシャルがあれば、マダラがオビトに輪廻眼を与えればお仕舞いなのに、回りくどくオビトに「うちはマダラ」を名乗らせる…。その不合理さに気付けないオビトは既に「うちはマダラ」の術中…夢の世界?…に堕ちている感がありですが、もう一度、ここで怒鳴らせて貰ってヨカですか?

オビトのバカヤロー!!

…と(ハァ…スッキリしたーッ)

第606話「夢の世界」
ナル×ジャン ケルベロス



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業務連絡(121025…)

 
こんばんは!ナル×ジャンのケルベロスです!!
全てのアクセスに心の底から感謝いたします。

(たけなわ)ではありますが…本日んで参りました。
歳の所為でメチャクチャ弱くなってしまって書けません。
手が震える…といったベタな症状は出ていませんが、
メチャクチャいです。

それと

ナル×ジャンの記述でメッセージにリアクションするのは、
ちゃんとメッセージを熟読していると言う自己提示でありまして、
決して悪意とか、(よこしま)な気持ちはございません。

奇しくも…飲み会にて…

「ケルベロスさんは
裏表が無さ過ぎて
気持ち悪い」と、
何気に酷いお言葉を頂いてしまいんでいますが、
ホントに思った事を表現してしまうなので、
そういう事なんだと思って頂きたい。

わればいい!!

僕が『NARUTO -ナルト-』と、その同胞(はらから)に感謝する気持ち。
同じ時期に、こんなに素晴らしい作品に出会えた幸運。

ありがとう!!

その一言を伝えたくて。

ナル×ジャン ケルベロス(zzzzz…)



 
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第606話「夢の世界」③

 
「オレの目を見ろ」<ギン>(マダラ)

<ビクン>(オビト)

<フッ>「!?」(オビト)


「ここはオレの幻術の中だ
まだ白紙だがオレの意志を投影して
何でも造り出せる…

コントロールすることも」(マダラ)

「…!」(オビト)

「魔像とつながり力を借りている分
広く細かく何でもできる
こんな風な…」<フッ>(マダラ)

「この幻術でイメージ通りの世界を創造する
そこに全ての人を幻術に掛け連れて来るだけの話だ…

この術の規模を眼の代わりに月を使って
大きくしたものが夢の世界…
<ファ>
説明するには
まず…六道仙人十尾からだな」(マダラ)

マダラが「オレの目を見ろ〜何にも言うな♫」(…ふ…古ッ!!)と、言ったとか言わなかったとか…なんてネタはオッチャンしか解らないけど、マダラはそんなオッチャンよりも長く生きただけあって知識経験が豊富なようです。マダラがこれからいろいろとオビトに入れ知恵していきますが、余計な回想(「オビト外伝」上等!!)の割には、マダラの言葉で聞きたかった六道仙人十尾の真実は上手く割愛されてしまいました。なので、現状は五影会談編の「宣戦」(ep467)でトビが提示したものがイキと考えるべきでしょう。勿論、情報管制はトビのお家芸ですから、秘匿捏造ノイズが混入していると考える必要があり、完璧には信用できませんが、ま…あんな風な事を聞いたのでしょう。

マダラがオビトに見せた若かりし日の自分は、「月の眼計画」を解り易くオビトに伝え、同時にオビトの野心(スケベ根性=リンちゃん)を刺激する…見事なプレゼンだったと言えましょう。また、こんな風に幻術の仮想空間を自由に操れるなら人のコミュニケーションは大いに発展すると思うんですが、忍はそれを「人殺しの道具」にしか使えていません。そこんところを何とかできたら、兄系はもっと社会的な存在感を高められると思うんですが、「うちはの高み」とやらが、それとは到底交わらないところにありそうなのが凄く勿体なく思えます(笑)。ところで、マダラのイメージする「月の眼計画」二重写輪眼ですが、「宣戦」(ep467)では十尾(第50巻/75頁)や「月の眼」三重写輪眼でしたっけ(第50巻/78頁)。

恐らく…十尾三重写輪眼モノアイのモンスターで、その瞳力を月に投影して大幻術・無限月読を発動するのが「月の眼計画」なんでだと思われますが、これって十中八九、十尾の能力なんだろうと思います。その為、トビは十尾の人柱力になる必要があるのではないかと思います。ただ、トビは八尾と九尾をコンプしないまま代用品で外道魔像を解放しようとしてまして、十尾のチャクラがあれば…みたいなエクスキューズがあったのでちょっと曖昧です。また、輪廻眼を観察してると、確かに凄い能力なんだろうけど写輪眼の方が攻撃的じゃないかと思えます。確かに、瞳力の進化のベクトルとしては「写輪眼→輪廻眼」なんでしょうが、戦闘能力的には後退してる!?みたいな疑問がない訳ではありません。

そこら辺を吟味してると、六道仙人は輪廻眼で鉄板だけど、六道仙人がお隠れになる前に創り出した「兄・弟」「兄」の眼とは、輪廻眼十尾の影響を受けた結果だったんじゃないかと思えてならんのです。そもそも十尾瞳力として幻術特性を持ってた筈で、十尾の三重写輪眼が大幻術.無限月読発生デバイスと考えて間違いないでしょう。だから、十尾の人柱力、或いは十尾のチャクラ写輪眼(の瞳力)があれば無限月読が組める=発動できる…という事なのでしょう。もしかしたら、もしかして…十尾の人柱力だった六道仙人に十尾の影響とか呪いが関係して写輪眼が発生したんじゃないかと、僕は考えてまして、毒だか呪いだかを修行と後悔で除染して写輪眼輪廻眼回帰しようとしてる…のかも知れないなー…と、僕は考えています。

例えば、万華鏡写輪眼には失明のリスクがあったり、眼の交換がレア過ぎて永遠〜夢のまた夢…みたいな下らない制限が写輪眼には多過ぎるんです。そして、その特性上、兄系の一族は減少の一途を遂げるしかない…といった激鬱な宿命をデフォで背負わされてしまっています。つまるところ淘汰ありきの輪廻眼でありまして、その覚醒者を生み出す為に「うちはの石碑」が遺されたのだと思います。一応、「うちはマダラ」はそれらが指し示す最高到達点たる輪廻眼を発現して、寿命が尽きてしまったのだけど、何故その前に「月の眼計画」をチャッチャできなかったのは散り散りになってしまった尾獣を統合する余力がマダラには残されていなかったからでしょう。

…というように輪廻眼瞳力的に最上位かと問われれば、そこまでスーパーじゃないでしょう!!輪廻眼(笑)。トビ(オビト)がテイルズ六道にわざわざ写輪眼を装備して動態予測による攻撃の見切りをさせたように、外道の術による輪廻眼の視野共有よりも、特定分野においては写輪眼の方が上なのは明白です。それはきっと「月の眼計画」の中核にドッカリと居座る十尾の瞳力の高さを物語るものであり、それが六道仙人に影響し、それが創り出した「兄」「アメと鞭」を与えたんだろうと、僕は考えているのです。それらが禁忌を犯し、何とかして輪廻眼に昇格するように仕込んだ「うちはの石碑」にもそこはかと無く悲哀が漂ってて、「兄」(兄系)って熟(つくづく)可愛そー(笑)←笑うなーッ!!(笑)

スッゴく余談でアレですが、その写輪眼「弟」(弟系)的に無害・無毒化したのが白眼だったのかなー…とも、僕は考えています。十尾三重写輪眼が六道仙人の輪廻眼に呪いの如く纏わり付いて写輪眼を成したとして、それが一方では抜群の攻撃性を瞳力者に供与していたのも事実であり、六道・輪廻眼を凌駕する才能として伝承しました。しかし、その代わりに、一族を一族が殺め、肉親が肉親を殺める禁忌をその昇格の代償と課していました。僕はそれが十尾の呪い(呪縛)に思えて仕方ないんだけど、千手の医療忍術が写輪眼の呪縛を徹底的に無毒化した成果が白眼だったんじゃないかと思うんです。だからこそ、弟系の千手一族に瞳力者(かしず)くのだろうし、日向がかなり高慢エリート意識が高い(…ってか高過ぎる)…(汗)。

日向は木ノ葉にて最強

「日向は木ノ葉にて最強」(笑)。

プッ(><)

ゴメン…続きます(フザケ過ぎーッ!!)。

※メッセージ、mjd乙(thx)。



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第606話「夢の世界」②

 
<スッ>(オビト)

(オレが)(オビト)

(この世の因果を…断ち切る)(オビト)

<ズッ>(オビト)


<バシュ>(そのために帰って来た)(オビト)

「フッ…

誰にも見られていないだろうな」(マダラ)

「見てたのはボクだけ
オビト…敵を皆殺しにしちゃったから大丈夫

ただカカシだけは殺る気なかったみたい
でもカカシは何も見てないよ…

木ノ葉の増援が来た時
”誰が敵を!?”ってわめいてたし…」(白ゼツ)


「…かつての仲間だけに
未練があったか…?」(マダラ)

「違う…どうでもよかっただけだ
この世にあいつが生きてようが死んでようが
どうでもいい…

これから創る世界にカカシは居る…

リンも」(オビト)

「オレに夢の世界の創り方を教えてくれ
マダラ…」(オビト)

「……」<ニヤリ…>(マダラ)



「もう礼はいらん…
こっちへ来い」(マダラ)

<ザッ>(オビト)

「今日からお前が救世主だ」(マダラ)

昨日は怒り過ぎてゴメンナサイ(汗)。「でも」とか「だって」とかは言いたくないけれど、で、でもね…(笑)。男はココというところで怒らねばならんと、僕は思うので、それだけは伝えねば!!と思った訳だ。それが例の「老婆心」というヤツなんですが、僕なんかが偉そうに、声高にそれらを示すのも不遜な事なんだろうな…と、やけに今日はこっ恥ずかしいです(笑)。これまで書いた感想や考察は、「昨日書いたラブレター」みたいなもんだと思って頂ければ助かります。明らかに…その時の僕の感情に左右されています。僕は考察とは「ナマモノ」と考えるのはそれが大きな理由です。だから、書き溜めとかできません(汗)。それでこんな風な「自転車操業」を余儀なくされるのだと納得します(笑)。

僕の怒りが皆さんにどんな風に届いたのか?それは皆さんから寄せられたメッセージで大体解ります。兎に角、反響が大きかったです。正と負…どちらの意味でも。でも、そもそも僕はアンチじゃありませんし、『NARUTO -ナルト-』という作品が「親戚の子」みたいに無条件にメンコイというか愛しく思えてならない人なので、金輪際、物語を否定したり、ましてや詰(なじ)るなんて事はありません。僕は純粋に男として、オビトの選択が納得できなかったのです。確かに、僕はオビトを男として批判しました。しかし、それは物語に心酔しまくった挙句の感情移入の成せる業だと思って頂きたい。高が漫画。されど漫画なのであります。些細な事でしょうが読み飛ばせない。それは僕の意地でもあります。

そんな風に、僕は『NARUTO -ナルト-』という作品を愛しているのです。まるで「親戚の子」のように。ま…そういう気持ちで書いた「ラブレター」だったもんで、こっ恥ずかしく塩っぱかった…かも知れませんが、今週号を読んだ僕の素直な感想なのであります。凄く余談ですが、本誌を読まずにナル×ジャンだけ読んでいる方がいらっしゃるみたいですが、是非とも本誌を読まれるべきです。できれば、購入してご愛読頂きたい。それこそ、作品に対する正当な評価なのだと、僕は思います。僕はほぼ『NARUTO -ナルト-』の為だけに週刊少年ジャンプを毎週欠かさず購入しています。キッ神の絵の上手さはナル×ジャンのテキストだけじゃ味わえませんので、是非とも本誌の精読をお勧めします。

本誌に戻りますと、オビトがリンちゃんの居る世界をもう一度創ろうと心に決めてマダラの元に帰るんですね。そこで、オビトはカカシもリンちゃんも居る世界をもう一度創りたいから、「夢の世界」の創り方をマダラに教えてくれと請うんです。しかし、カカシの生死には拘らないと明記されています。つまり、カカシもリンちゃんも、リアルじゃなくて夢でいいと、オビトは考えているようなんです。これは「カカシも居る=要る」ではないですよね。オビトは自分の為の「夢の世界」が欲しいと思ってるのだと、僕は考えています。リンちゃんが死んじゃったから…だと思います。もしかしたら、この時点で外道・輪廻天生の術の存在を知らないからかも知れませんが、オビトが諦めたのには変わりありません。

きっと、僕はそこに憤慨してるのだと思います。オビトがリンちゃんの死の原因を究明するとか、何故、リンちゃんをカカシの千鳥が貫かねばならなかったのか?その真実をオビトが探し求める描写がありません。それは、オビトがリンちゃんの死のショックでフリーズしたからなんだと、僕は思うんです。事の大きさがオビトが受け容れられる限界を超えてしまっていて、オビトに残されたのは「夢の世界」に逃げ込むしか無いからだと思います。ま…オビトがそう考えてしまうように、洞窟の中のリハビリ時代から着々とマダラと白ゼツとグルグルにめちゃくちゃ巧妙誘導されていたんじゃないでしょうか。オビトの幼さや真面目さ、純粋さがそれを後押した事でしょう。

マダラ…ですけど、一応「仮」は外します。というのは、今回、マダラと、その周辺のがいろいろと種明かしされています。今週号は何気にお大尽な伏線回収が行われておりまして、それから推し量るなら、このジイちゃんは「うちはマダラ」の形骸化した姿でFA…でヨカと思われます。きっと輪廻眼が開眼した時点で死期を迎えていたものを、外道魔像とダイレクトに結線されることで辛うじて延命していたのでしょう。それは白ゼツやグルグルじゃない、もっとしっかりした手先を拵えないと逝けない事情がそうさせたんだと思います。マダラにとってもオビトは最期の賭けだったんだろうと思います。それはグルグルの解り易い構造からも、ある程度判定できると思います。

マダラはオビトの素性が漏れる事を極端に警戒しています。それは自分が死んでしまった後、オビトに自分の「名」を代行させる為でしょう。それは一度死んでしまった事実を秘匿し、「うちはマダラ」が生き続けないといけない…体面がそうさせるんじゃないかと思います。それは千手柱間に負けたとされる通説を、マダラなりに緩和させて、勝利者然とした体裁を保ちたいとする小賢しい考え方じゃないでしょうか。そういえば小南戦でトビ(オビト)が小南に「本当の勝利者」と自分を自分で祭り上げてたなーと思い当たったりします。マダラとしては結果的に柱間に勝って、自分が頂上(てっぺん)に立って然るべきなんだと言いたいんじゃないのかな?そして、その想いがグルグルを造形したんです。

グルグルはオビト専用の白ゼツであると、ナル×ジャンでは断定しています。作中、白ゼツもグルグルを自分の亜種だと認めています。特にオビトの隻眼に併せたグルグルの頭部の構造。オビトの脆弱なフィジカルを補うモノコック構造。それらはオビトの素性を秘匿したまま渉外を担当させる為の工夫だったと思います。それが予めオビトに移植された「柱間の人造体」とミックスされるように徐々にオビトの身体と解け合うように連係しています。その密なる関係性が、オビトの精神…無意識の領域にも少なからず影響している可能性があります。実際、オビトとグルグルの行動は非常に連続性があります。オビトの頭部の触手(みたいな棘棘)はあたかもオビトの瞼(まぶた)のように機能しています。

グルグルの、この構造はマダラのオーダーなのだと思います。その理由は先に述べた通りです。その意味でオビトはいろいろとマダラに骨抜きにされたのだと思います。それはオビトをトビたらしめる「宴」が催されたからこそであり、その供物としてリンちゃんの「死」が捧げられたんでしょう。それにまんまと乗ってしまうオビト…。若いというよりはまだ幼いですし、身体の不遇もあった…何より目の前で、カカシがリンちゃんを「ぶっ殺した!!」…その衝撃。それは確かに少年・オビトには受け止め切れないものだったのでしょうが、男・オビトとして、それを看過できない!!…と、男・ケルベロスは思ってしまうのです。男は幼かろうが、子供だろうが「男」であるべきなのです。

だって、そうなんだから仕方ない。男の子だったら誰だって「お母さんは僕が守る!!」と言ったでしょう。それは「男」だからなんです。年齢とか境地じゃなくて本能なんだもの!!それをマダラは巧妙に捩じ曲げてしまったのです。オビトを一度、粉微塵に砕いてから、新しい人格を注入してしまった。よくある「洗脳」の手口ですよね。なんたらセミナーとか、大体、こんな感じ(笑)。ま…その意味ではオビトにはお悔やみ申し上げたいです。僕なんかが一方的に扱き下ろすには、余りに不幸過ぎるし、第一、僕なんかが怒るのは酷く不遜なことだと反省しています。そもそもオビトは「うちはマダラ」の直系の子孫で、万華鏡写輪眼を開眼し得る系譜にあるサラブレッド

もといだったのに…

それが…トビ(鳶)に成り下がる不条理

それを覆い隠す「救世主」あざとさ…。

取り留めも無く続きます(汗)。

mjd取り留めねーッ(汗)。




 
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第606話「夢の世界」①

 
<バチャ>(オビト)

<バキ>(オビト)

<バチャ><バチャ>(オビト)


「長く生きれば生きるほど…

現実は苦しみと痛みと空しさだけが

漂っていることに気付く…

いいかこの世は全てにおいて
光が当たるところに必ず影がある


これらは因果関係にあり
切り離すことはできん…


本来はな…」(マダラ)

「……」(オビト)

<バチャ><スウ…>(オビト)

<バチャ><バチャ>(オビト)



「本当の世の中の嫌な事を捨て

良い事だらけのの中に逃げちゃおって話!」(白ゼツ)

<ピタ…>(オビト)

「…」(オビト)

<スウー…>(オビト)

<スカ…>(オビト)




「!」<ビクッ>(オビト)

「……」(オビト)

<ピタ>(オビト)


「……」(…だから
何だって思い通り…)(オビト)

(死人だって
生きてることにできる)<ピチャ>(オビト)

<ポロ><ポロ><スッ…>(オビト)


(勝者だけの世界
平和だけの世界
だけの世界

それらだけの世界を造る)(オビト)

<ポタ><ポタ>(オビト)

「リン…もう一度

もう一度

君の居る世界を創ろう」(オビト)

僕は猛烈にっています。今週は忙しいので感想は月曜日は無しで火曜日から…と皆さんにお伝えしました。でも、この本編を読んでオビトにムカツキを覚え、矢も楯もたまらずキーボードを叩く羽目になって仕舞い申した…。いいか!!少年少女よ!!特に少年!!の子だな…れ!!これをらずに何をれるか!!の子なら…なられ!!れないならお金貯めてモナコにでも行って女の子になってくれ!!なら何を差し置いてもれ!!りまくれ!!これを黙って見るな!!オビトを認めちゃいけない!!そんな事したら、その時点からとしてお天道様の下は歩けない!!僕はそう思い、ここに来てブレまくるオビトに怒髪天で物申したい!!そう思い、キーボードをショコショコと鳴らしています。

リンちゃんはカカシが好きだから、オビトはリンちゃんに想われる事を諦めた。でも、それはオビトがリンちゃんを好きで無くなる事とは違う。オビトはリンちゃんの気持ちがどう在ろうとリンちゃんが好きだから、カカシが好きなリンちゃんも認めた訳だ。だから、オビトはカカシを認めてる。カカシを排除してリンちゃんをどうにかしようなんて下衆な考えを微塵も持たなかった。オビトはリンちゃんがカカシが好きだという現実を受け容れて、それでもリンちゃんの幸せを願い、リンちゃんを見守る覚悟をしたんだと、僕は思ってました。オビトがリンちゃんを好きだという気持ちが本物だから、たとえリンちゃんがオビトを好きじゃなくとも、その気持ちが変わる事は無い。

それでこそ、オビトはリンちゃんが好きだったんだと…の筋として、オビトがそう考えてて、カカシというリンちゃんの太陽が造る日陰からリンちゃんを見守ろうとしてたんだと思ってたんです。だから、僕はオビトを認めてました。お前はだと!!ならば、そういう風に女の子を好きになろうよ!!と、僕は思う人なので…っていうか、オビトと似たような失恋を味わい、そこから蘇る切っ掛けをくれた先輩の言葉を今もこの胸に灯している僕にとって、オビトの…このブレ方は看過できない!!オビトよ!!ならな…死んじゃったリンちゃんの代わりに、彼女が味わえなかった幸せや喜びを、リンちゃんの代わりに、リンちゃんに成り代って味わってやる!!くらいの事、言えやーッ!!!

それでこそだろーや!!カカシがお前から写輪眼を託されて、お前の代わりに生きる事を決めた!!カカシは道を踏み外しそうになってた愛弟子のサスケにすら(大切に人は)「もう……みんな殺されてる」(第20巻/112頁)と言ったのだ!!詳しくは「焚き火」(まっカカ…其の伍)でもご参照ください(ええい!!腹が立つ!!)。カカシがサスケにそう言ったのは、カカシはオビトが本当に自分の大切な人だったから、オビトを失った悲しみを自分の生き様にしてでも受け容れようとしたんだ!!そうする事でカカシは現実にしがみついたんだ!!解るか!?オビト!!この愚か者が!!カカシはお前が味わえなかった喜びや楽しみ…それだけじゃなく悲しみや痛みまでお前に手向けようとしたのだ!!

だから、カカシはオビトに成り変わるように生きたのだ!!自分の大切な人はもう殺されてていない。それはオビトとして生きるカカシの言葉だったのだ。リアルのカカシがどんな気持ちでサスケにあんな悲しい台詞を吐いたか!?お前は想像できるか!?想像できるのか!?何がの中だ!!何だって思い通りだ!!お前は生きているのだろう!?そんな身体になっても生きているのだろう!?だったら、何故、リンちゃんが見れなかった世界をお前はリンちゃんの代わりに見ようとしないののだ!?何故、リンちゃんの代わりに精一杯生きようと思わないのだ!!別にカカシみたいにオビトに成り代る必要なんてないよ。リンちゃんの想いを未来に届けるくらいの事はできんだろーよ!!

お前がカカシの日陰にその身を堕とそうとも、それでもリンちゃんの幸せを見守ろうとした男気は何処に行ってしまったんだ!?何でココに来てブレちゃうんだよ!?死んでしまったリンちゃんの居ない世界で、それでも「生きてやる!!」と踏ん張れんのだ!!男の筋を何故に通さぬ!?しかし、無限月読なんて下らない忍術があるから、オビトには新しい選択肢ができただけで、僕だってもし相方がこの世を去ってしまったら、もう一度相方の居る世界を創りたいと想う罠。たとえ、それがの中であろうと…。だから、僕がオビトをここまで辛辣に責めるのもアレなんだけど、オビトが現実から逃避するのは到底承服できん!!できんのだ!!それは…オビトがリンちゃんを…

忘れてしまうのと同義だからだ!!

バカヤロー!!(いろいろと捕捉しながら続く)


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第605話「地獄」④


業務連絡(121020):感想のアップが遅くなってしまって、もう時期もアレなんでサクッと済ませますね。それと来週の予定なんですが、月曜日はお仕事がアレな事になっておりまして、感想のアップは多分、火曜日〜水曜日になると思います。最近、仕事の忙しさのピークが月曜日に来てしまってご迷惑(そ…そんなに楽しみにしてないからいーよ!!なんて…そんな…)をおかけしますがお許しを。少し前だったら寝ずに書いたんですけど、寄る年並で無理が利かなくなりまして…(脂汗)。でもまた、どっかでスイッチ入るかも知れないし、今回のオビトみたいに…。ま…僕にはそんな才能とか能力は無いですけど…。いい家の子でも無いし(笑)。低空飛行でも最後まで一緒にえたいんで。えたいと思ってるので、どうかよろしくお願い致します。

<ドッ>「ぐあ!!」(霧暗部)

<ガッ>「アア…!!」(霧暗部)

「ウオオオオ!!」<ゴッ>(←ココ!!)(オビト)

<ガッ><カラン>

「ウオオオオ!!」(オビト)

<バキ><ドコ>

「オオオ!!!」(オビト)

<ズカ>

ココ!!ココ!!ココなんです!!オビトの膝が入って暗部のお面が割れたカット。この黒髪の暗部の額当てなんですが、妙に思わせぶりで霧隠れなのか?断定し難い(多分、見切れた部分から霧隠れだと思いますが…)この後、オビトがに怒るんです。これも血を浴びて興奮したんだと思いますが、メチャクチャ「やる気スイッチ」が入ってしまう。これが受験だったら志望校一発合格するくらい(笑)。もしも、霧隠れの暗部の面の下が木ノ葉の忍だったりしたら、オビトは更に絶望したんじゃないかと思うんです。木ノ葉に裏切られた!!と思う筈です。それがオビトを絶望のズンドコに…おっと…どん底に沈めるステップのなんだろうなーと思います。ま…意味深なカットではありますね。

多分、リンちゃんの死とは仕組まれたイベントだと思うんです。それでこんだけ敵である霧隠れの手練に囲まれて、双方の目当てであろうリンちゃんに刃(やいば)を向けるカカシが殺されず、まんまと(なのかどうかは分かりませんが)リンちゃんを仕留められたのは、霧隠れの手練カカシには危害を加えない申し合わせがあったんじゃないだろうか…と思えます。ぶっちゃけ、リンちゃんを確保したいんだけどカカシは殺すな!!みたいなベクトルがあって、カカシはある種、守られた立場で、それには木ノ葉の忍が霧隠れの暗部に化けてたらしっくり来るなーと思うんです。リンちゃんは「霧隠れの実験体」と関係してて、木ノ葉の仲間じゃないという認識で、カカシは木ノ葉の宝という考え方。

それと暗部が特殊な忍術を多用しないのは、それで身バレしない為かも知れません。例えば、木遁とか使ったら木ノ葉のヤマトだとバレちゃうみたいなのが、暗部的にはタブーで、混戦時は長刀を使ったストレートな暗殺術が主流だったのかも知れません。だから、暗部なのに不甲斐ない…というのは一応却下で、誰も見てない場面でソーッと暗殺する時なんかは自分の血継限界や秘伝忍術といったオンリーな忍術を使ってサクッといい仕事したんじゃないでしょうか。ま…こんな開けた場所で暗殺も糞もありませんて(笑)。それに木遁&万華鏡写輪眼のオビトは強かったんでしょう。加えて背中からトナカイの角みたいな木が一杯生えてるから恐いです。恐くなきゃ嘘です!!(笑)

それにカカシだって手練と言えば手練ですんで、ホントに霧隠れの手練の凶刃を掻い潜り任務を遂行した…というのもアリでしょう。何が難しいって、生還する事が一番難しいですから、目的を果たしたら自分はどうなってもいい!!くらいの特攻は阻止し難いです。テロでも自爆テロが防ぎ難いのが退路の設計が不要だからで、戦術のバリエーションが格段に増えるからです。だから捨て身の特攻を懸けるカカシのスピードに霧隠れの暗部達が遅れを取る可能性もあるでしょう。しかも、リンちゃんを生きたまま確保しようといったスケベ心があれば尚更。それに、もしかしたらリンちゃんが「ギャウオオ」の震央で力を発揮してたら更に敷居は高くなるでしょうから、見たまんま…かもね。

<ドカ><バキ><バキ>

「何だ…アイツは…?」(霧暗部)

(ここは…)<ハァ><ハァ><ハァ><ハァ>(オビト)

<ハァ><ハァ>(オビト)

<ハァ>(…一体…どこだ…?)<ハァ>(オビト)

<ゾク>(霧暗部)

「ウオオオオ!!!」(オビト)

<ポタ><ポタ>「…そうか…」<ポタ>(オビト)

「オレは…」<ズズッ…>(オビト)

「地獄に居る」(オビト)

しかし、ここまで木遁を使いこなすオビトがトビになって木遁を見せなかったのか疑問なんですが、それしちゃうと暗部が特殊な忍術を使って身バレしちゃうのと同じで、「木遁=千手柱間」ですから、トビが何らかの形で千手柱間と関係あるとか推測されてしまいます。それだと忍はマズいんだと思います。だから、秘伝系とか血継限界の忍は目立たぬように気付かれぬようにホントに忍んでいたんじゃないかと思います。だから、トビが表立って行動するようになっても「神威」「すり抜け」「吸い込み」の二種類に見えるようにしたり、戯けた言動で敵の目を欺いて来たんでしょう。それはそれで忍の在るべき姿でありましょう。きっと誰も見てなければトビも色々と奥の手を使ってたと思いますよ。

オビトが木遁の生木と一緒に生やしてた黒い棒(?)はペイン六道に標準装備されていたナル×ジャン的には「血刀」だと思われます。きっと、あれで敵を突き刺して敵のチャクラをコントロールして行動不能にもできるのでしょう。折れれば、また生やすでしょうし、硬くてよく刺さるんでしょうね(汗)。そう考えると、オビト・トビは本当の六道に近い存在に、この時点でなってた訳だ。きっと、ここから修行を積んで「六道の力」我がモノにして行ったんだと思います。おまけに身体には「柱間の人造体」が埋め込まれてますし、身体の外殻は「柱間の細胞」で拵えられたグルグルが巻き付いていますから、それらが発生するチャクラは半端無く、肉体活性によりパワーもスピードも申し分ないでしょう。

だから、オビトに圧倒される霧隠れの手練達が有象無象で不甲斐ないのではなくて、オビトがスッゴイのかも知れません。そして、オビトはリンちゃんの死で猛烈に怒り狂ってますから、もう見境なく殺しまくります。それが背中から一杯角を生やして殺しまくる血の海で、オビトは「忍の本性」というものを知る事となったのだと、僕は思います。いろんな解釈があると思うんですけど、「忍」殺人者であると、僕は思うんです。どんなにイケメンでも、カッコ良くても、どんなに強くたって、どんなに根は優しかろうと、結局は人殺しなんです。弱い者が死に強い者が生き残る。血で血を洗う世界なのであります。オビトは自分の怒りに任せ、自分の力を使っただけ。結果的にオビトの前の敵は一掃されました。

そして、そこに在ったのは「地獄」だった。オビトはそれが「忍の世界」なのだと感じたのでしょう。しかも、もう大好きなリンちゃんはいない。僕がオビトだったら、こういう世界に生まれてしまった運命を恨んだでしょう。そして、こうして簡単に人の命を奪える「力」を呪ったんじゃないでしょうか。でも、この場にオビトが居るのはグルグルがオビトをサポートしたからで、白ゼツの情報ネットがナビゲートしたからなんですよね。もっというと、このを用意したのはマダラ(仮)だと思うんだけど、そうじゃなかったとしても、オビトは「地獄」に居る自分を感じ、写輪眼の覚醒と秘めた能力の解放を完了した訳だ。それはきっと、マダラ(仮)のシナリオの通り…。こうして…オビトは…

トビになっちゃったのよ…(とほほ)。

第605話「地獄」
ナル×ジャン ケルベロス


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第605話「地獄」③

 
「ん!?」(霧暗部)

「増援か!?」(霧暗部)

<シュ>「バカが!
たった一人で…」(霧暗部)


(…認めるか…!!)(オビト)

<カカカカ>

(こんなもの……)「ウウウー…」(オビト)

「何だ…?…今のは」(霧暗部)

「かわしたのか…?」(霧暗部)


(認めてやるもんかァ!!!)(オビト)

「ウオオオオ!!!」(オビト)

<ダッ>(オビト)


<ザッ>「血霧の里をなめるなよ!!」(霧暗部)

<バ><シュ>「!!!!」(霧暗部)

「ぐああ!!!」(霧暗部)


<ビチャ>(オビト)

<バキキキ>(オビト)

万華鏡写輪眼の能力に限らず、忍が自分の特殊な能力に目覚めた時、当の本人はそれをどんな風に認識できるんでしょうか?カカシは事情があってフリーズしてしまいますが、オビトはギンギンにいきり立っています。それが何の予備知識も無く「神威」防御モードを発動しています。恐らくオビトの右目の万華鏡が防御系の「神威」で、カカシの左目の万華鏡が攻撃系「神威」を発動するんだろうけど、オビトが激昂しつつも、ある意味冷静に自分の万華鏡の能力有効かつタイムリーに使用して敵の攻撃を回避し、自分の攻撃は的確にヒットさせています。しかし、この前段階でオビトが瞳力の修行をしていたならば別ですが、そんな提示もありませんし、ついさっきまで二つ巴文様でした。

ちなみに、二つ巴→三つ巴文様への昇格も、左右の写輪眼が揃わねば叶わない…という設定が存在するなら、この場合、カカシはラッキーだったかも知れません(笑)。オビトがこの場に偶々、出張り揃った条件で一気に万華鏡まで開けた訳で、それがこの後にカカシのレディネスが整って順次、使用可能な能力の範囲が広がるんでしょうが、どっちにしても修行とか試行錯誤の期間が存在して然るべきでしょう。サスケも炎遁の一端に触れた瞬間の描写があって、”鷹”の雲隠れ襲撃で香燐の身体を燃やさんとする"天照"の黒炎を制御した行で(消せた…!)(第45巻/50頁)と、自分の右眼の可能性にふと気付くシーンが残っています。そういう雰囲気とかオビトの考量みたいなものが一切無い。

ま…それはオビトが未曾有のブチ切れで我を忘れてしまい本能的に動く傾向が顕著で、それがオビトが躊躇する余地を排除してる…という風な格闘物的な解釈もあるんでしょうが、ここでズブズブに黒くなるならば、オビトと合体したグルグルのオビトの無意識に対する介入が始まっている!?と思えたりして、これがオビトのトビ化なのか…と、大きな溜め息を(笑)。でも、特にオビトを補強するように…文字通り”グルグル”巻にした…合体したグルグルが、オビトの指示を受けるでも無く、オビトの感情にすら呼応するかのように動く様を見ると、いよいよオビトとグルグルの「融合」が始まったな…構わん、続けろ…と冬月先生に顔の前で手を組んだ姿勢で指示したくらいです(笑)。

それにグルグルに悪意がなくとも、グルグルは白ゼツの分身のオビトVer.で、オビトに気取られないように寧ろ悪意排除して製造された可能性があり、意思疎通にテレパシーを使えるから、悪意はグルグル経由で白ゼツが送り込めば済みます。しかも、その大元にマダラ(仮)が居ますから、写輪眼のノウハウは腐るほど有るでしょう。カカシが「神威」の効果に関して伝聞(?)で知り得た描写が近々にあり、恐らく万華鏡写輪眼を含む写輪眼の術パターンみたいなものは「うちはの石碑」に記載されているんではないかと思います。それを一族の家系を追ってある程度特定できるんではないかと、僕は考えていまして、恐らく背後でマダラ(仮)が囁(ささや)いているのだと、僕の耳元で誰かが囁くのです(誰かって誰やねん!!)。

それと、オビトが木遁を使えるのは前回の考察で説明したように、オビトの写輪眼が陰遁の発生エンジンであり、オビトの身体を補完する柱間の人造体やグルグルを構成する「柱間の細胞」が有する陽遁に働きかけて発生しているのだと、僕は考えています。ヤマトの説明では「木遁=土遁+水遁」血継限界チャクラでありましたが、それだけでは説明できない謎の領域が広範囲に存在しておりまして、いろんな提示の帳尻を合わす為に、木遁が単なる血継限界ではなく陰陽遁の一種であると結論付けています<キリッ>。さもなくば「樹木」といえどもチャクラが生命の元になる説明ができないのです。それを受け容れて頂けるなら、柱間が陰遁に類する能力を有する特別な存在だったと展開できて都合がよろしいですハイ(笑)。

<タン>(オビト)

「!!」(霧暗部)

「ヒィィ…」(霧暗部)

<ザッ><ズズ…>(オビト)



<バッ>(霧暗部)

「死ね!!」(霧暗部)

<ギン>(オビト)


「!!?」(霧暗部)

「!!?」(霧暗部)

<ドッ><ドッ><ドッ>

「グアアア!!!」(霧暗部)



「当たらない…?」(霧暗部)

<ザッ>(オビト)

「ラァ!!」<ガッ><ガッ><ガッ>(オビト)


「せめて女だけでも回収するのだ!」(霧暗部)

「死体を絶対に敵に渡すな!!」(霧暗部)

しかし、いくら「神威」を初見で、おまけに超レアな木遁まで見せられて焦るのは分かるけれど、霧隠れの上忍と暗部の割に不甲斐ないです。って言うか、この子らがホントに霧隠れの忍なのかも怪しいと思われる描写が存在しています。詳しくはこの次の感想で書きますが、刃物と数で一人の敵に群がる戦法は相討ちの可能性が極めて高いので合理的ではありませんし、もう少し多彩に忍術を用いてアンノウンに対する性を持つべきだと思います(笑)。それでこそ海千山千の強者ですよねーッ(笑)。余談ですが、忍の闘いって何で集団戦になると面白味に欠けるんでしょうか?一本調子というか有象無象過ぎますよね。それと霧隠れの暗部のお面のディテールが「白」のとちょっと違います。

ま…詳しくは次回追い込むとして、リンちゃんの死体は渡さないという事は、それにすら価値があるという事で、それは例の「霧隠れの実験体」に関係してる筈です。そして、リンちゃんを殺したのはカカシの千鳥でした。しかし、これだけの手練達に囲まれながらカカシが殺されずに居られたのは不思議と言えば不思議です。おまけに、恐らく霧隠れの手練達の任務の中核にはリンちゃんが居るのにむざむざカカシに殺されてしまうのは不甲斐ないを通り越して情けないです(笑)。ここいら辺にマダラ(仮)や協力者の意図というものが忍んでいるのではないかと…また、的外れな予想を続けているなんて!!僕が一番、胡散臭くて不甲斐なくて情けないじゃないか!!と自虐でお茶を濁す…と(笑)。

「!」<ザッ>(オビト)

<ダダッ>(オビト)

<ダッ>(霧暗部)

<ザザザザザザ>(霧暗部)



「こいつ間違いない!

すり抜けやがる!!」(霧暗部)

「!?」(霧暗部)

<スゥーーーーーーー>(オビト)


<シッ>(オビト)

<ドッ>「ぐあっ!!」(霧暗部)

<バッ>(オビト)

「ぐあああ!!」<ズオオ>(霧暗部)

「木遁・挿し木の術をいきなり…!

オビト君がマダラに選ばれた理由が

分かったよ」(グルグル)

「ウオオオオ!!」(オビト)

もしも、もしも…なんですが、オビトが既に永遠の万華鏡写輪眼の開眼者であれば、これで輪廻眼が開眼して、第二の「うちはマダラ」が完成していたと思います。しかし、オビトがそうならなかったのは単なる万華鏡写輪眼を開眼したうちは一族でしかなかったからです。永遠の〜には「眼のやり取り」が必須で、眼の授受に関する制限が大きく、個体数の少ないうちは一族にあって増々希少な存在になっています。ちなみにサスケが現状唯一の第二の「うちはマダラ」の候補者なんですが、それが柱間の細胞の制御技術を持つ大蛇丸と小隊を組んでるんだからリーチもリーチ…大リーチです!!だから、僕はサスケ様御一行がオビトがダラダラと回想してる現場に合流してくれるのを祈っております。

実は…ここで書きたかった事がホントはあって…サスケの永遠の万華鏡写輪眼はイタチの眼=万華鏡写輪眼をサスケに与えた結果ではないかも知れません。これは妄想とか当てずっぽの類いではなくて、しっかりとした根拠があります。そもそも僕はイタチとサスケの生物学的な兄弟関係を否定的に感じていまして、それがトビを介する事で有耶無耶にされている気がしてならないんです。なので、その辺の証拠集めをしっかりして、根拠を積み重ねて考察したいと考えています…が、ちょっと忙しい&モティベーションがかなり低下していまして…&休日は相方が放って置けなくて…(滝汗)。ま…いろいろ問題があって伸び伸びですが、何とかまとめたいネタであります…ので、ちょっと待っててください…で今回は割愛させて頂きます。書けるかなーッ(汗)

そうじゃないとバランスが取れないくらい穢土転生の術を返した穢・マダラはどデカイんです。一応、自立した時点でラスボス認定しましたが、例の水影・メイちゃんが失禁した(絶対だ!!絶対に彼女は失禁したんだ!!)完成体・須佐能呼が出現した時点で鉄板です。一部、万華鏡写輪眼を極めれば須佐能呼は完成する…という説もあるようですが、それで国造りの神である十尾と互に介する力を発揮されては神様が増え過ぎてしまいます(笑)。あれは輪廻六道の力を手に入れ御し尽くした者のみが発揮すべき力であります。なので、現有勢力で穢・マダラバランスする為には”尾獣モード”のナルトと永遠の万華鏡写輪眼のサスケが揃って共闘しなければならない…と、僕は考えている訳です。

しかしながら、オビトの回想と申しましても、オビトが高座で独り喋りしてるようでもなく、オビトの個人的な回想で、辺りは指をくわえて見てる状態ならば、数秒のレベルのお話でしょう。だから、十尾も痺れを切らす事も無く、ましてや完璧に羽化する事も無く。また、穢・マダラが八尾・キラビと九尾・ナルトを狩ってしまうようでもなく、黒バックの回想もオビトの自慰現象として処理される事でしょう…と、マダラ(仮)に選抜されたオビトには失礼なお話でありますが、ぶっちゃけ、それは「オビト外伝」でやってくださいませ!!な内容じゃないですか(笑)。どうしてもキッ神はここで説明し尽くしたいんだろうけど、オビトだったのか!?お前もいろいろあったんだな…でスルーしちゃマズイ?!

そのくらいオビトの回想とは十尾の羽化に比して重くはないと、ケルベロス個人としては思うんですが(汗)。何せリンちゃんの死と世界・忍界の重さ比べですから!!しかし、それを言い始めるとサスケはイタチにしてみれば木ノ葉隠れより重い訳で、人それぞれなんですが…いやいやいやいや…一方で十尾が羽化を始めてますからね。どうなんですかね(汗)。何たってナル×ジャンでは「うちはマダラ」ラスボス認定おりてますんで、それが穢土転生の術で呼ばれたマダラさんであっても、それが自立した事実はめちゃくちゃデカいんです。だから、今さらオビトの不幸自慢とかされても、「うちはマダラ」の触手の中の一つでしょ…って、イマイチ盛り上がらんのです…ふう…言っちゃった(汗)。

その前に穢・マダラを何とかせねば、ホントに世界は終わっちゃうのよ。皆で夢の中に堕ちてしまうのよ。時間が許すなら、もう何時間でも寝かせてください!!って僕には好都合だけど(あと、相方と戯れる夢にしてね!!)、眠り過ぎても床ずれ起こしますし(笑)、そんなの生きてるとは最早言えません。確かに血塗れの地獄は嫌だけど、そうならない方法を皆で考えましょうや!!と僕は思います罠。それが人の智慧でしょうよ。だから、現状を何とか打破せねば…サスケ抜きで!!しかし、待てよ…マダラさんを呼んだカブトは…。おっと!!そうか!!もしかしたらカブトがイザナミの夢幻回廊から抜け出して穢・マダラを鎮めるのかな…?!首根っこに埋め込んだお札を<スッ>と抜き取って…。

きっと、それが幸せの王子様・イタチ兄さんの…

「最後の贈り物」だな(続く)


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第605話「地獄」②

 
<ザーーーーーーーー>

「リン」<ガク><ザッ>(カカシ)

<バ><シュ>(オビト)

<スウウウウウウウ>(カカシ/オビト)

<フッ……>(カカシ)

<ギン>(オビト)

<ドサッ>(カカシ)

「ウォオオオオオ」(ここは……)(オビト)

「!!?」(霧暗部)


(一体ここは…)(オビト)

「オオーーー……」(何だ…!?)<バシュ>(オビト)

リンちゃんのご臨終シーンに臨場したオビトと、その当事者であるカカシがシンクロしたかのように二つ巴文様から三つ巴文様に変化し、それがそのまま万華鏡写輪眼を開いてしまいます。これはリンちゃんの死に二人が「多大なる後悔」を感じたからだと思われます。ここでふと疑問が湧いてきました…カカシが単独でいろんな修行や体験をしていて、カカシの左眼の万華鏡を開けたのだろうか?…と。左右の眼が揃って初めて本来の能力が発揮できるのが写輪眼であるならば、隻眼のカカシは不完全な状態であります。また、二人の万華鏡写輪眼の開眼がキレイにシンクロする描写は、カカシの視覚情報がオビトにリンクしていた事実と併せて、二人が同じ場所に居合わせた条件を際立たせます。

例えば、左右の写輪眼は同じ条件下でなければ、上位覚醒できない…とか、写輪眼にはステップアップの条件があるんじゃないどろうか…と思ったりしています。思えば、デイダラがイタチの写輪眼を「美しい!!」(けど…認めねー!!)と感じたのは、その完璧なるまでのシンメトリーにありました(断言)。そんな写輪眼が左右別々に独自に進化発展して行くよりは、左右同時に上位覚醒する方が、やはり美しい(笑)。そして、その為に「同じ条件」が必要だった?!と考えると、オビトがグルグルのサポートと白ゼツのナビゲーションで、この場に臨場できた意味は決して見過ごせる大きさではなくなります。つまり、これはオビト(とカカシ)の写輪眼の能力開花を企図した(うたげ)だった可能性がある。

カカシは兎も角としてオビトを、マダラ(仮)は手先として一生扱き使うつもりだったから、そのポテンシャルを最大限に引き出す必要があった筈です。そもそも、オビトは「うちはマダラ」直系の子孫ですから「銀の匙」をくわえて生まれて来た子です。そんなオビトがドジで時間にルーズなお人好しキャラだったのも、落ちこぼれでドベのナルトと奇妙な符合を示すのは興味深いです(笑)。余談は兎も角、少なくともマダラ(仮)にはオビトの遺伝的素養=オビトの可能性に懸けてみたかったんじゃないかと思います。オビトは血統としては申し分ありませんから、取りつく島があるからです。もし仮に、それでもダメなら他を当たればいい。「予言の子」と一緒で”数うちゃ当たるの法則”の発動ですかね。

万華鏡写輪眼の開眼を機に、カカシがシャットダウンしてしまうのはカカシの疲労度もありますが、もっと言うとチャクラが足りない…質的にも量的にも…からだと思います。対してオビトが怒りに任せて、万華鏡の瞳力を震えるのは、オビトの欠損部位を補う柱間の人造体と、脆弱なオビトのフィジカルを支えるグルグルが「柱間のチャクラ」を供給するからでしょう。そしてカカシが第二部に入ってようやく「神威」を発揮できたのは質的、量的なチャクラの準備が整ったからだと考えれば、第一部と第二部の間に必至に修行した成果を愛弟子…ナルトとサクラ…に吹聴した(ちょっとお寒い)描写とうまーく符合しますね(笑)。そして、ここからオビトの開花した才能がややもすると暴走します。

オビトには柱間の人造体が組み込まれています。大蛇丸の研究に拠れば、それが人体を侵蝕する有害さを合わせ持ち、柱間の細胞の人体への侵攻を抑制する対策は必要になります。しかし、それにも例外がありまして、それが僕らの知る「ヤマト」なのであります。今にして考えれば、ヤマトの出生や素性はぼんやりとしてて余り語られていませんね。でも、『NARUTO -ナルト-』世界観として「血統ありき」なところがありまして、ヤマトが初代・柱間と繋がっていた可能性あっても良いでしょう。同じようにマダラ(仮)期待したオビトのポテンシャル(潜在能力)も、その「血統」に拠るところが大きい。しかし、こういう風に考えてると、僕みたいな凡人は息苦しくて仕方ないです(笑)。

…ってか悲しいですよね(笑)。しかし、お話の深部に、そのような悲哀が淀んでいる事も確かでありまして、じゃあ、それをどうしましょうか?というような、ジワッと滲むような疑問がきっとこの壮大な物語の落とし所なんじゃないだろうか…と、僕には思えるんです。また、それらは才能や素養を全否定するものであってもならないと思うんです。それはそれで尊く大切な人それぞれの個性なのです。でも、それだけじゃないよねとも思います。少年少女には是非とも、そう思えるバランス感覚の上に立って、自分を見つめ、世界を見つめ、未来に向かって歩んで欲しいと、僕は思います。ま…そんな感じのメッセージが『NARUTO -ナルト-』には組み込まれているんでしょう。

それが「忍術」「チャクラ」といった特殊なアイテムを介して僕らには提供されています。だからこそ、それをリアルの僕らの世界と素直にリンクさせてしまうのは危険です。それらを「忍」殺しの道具にしていますから。僕らは既に、「そうはならない様に考えられた仕組み」の中で生まれ生活しています。しかし、それは先人達の数々の失敗…具体的には国家間の戦争、二度にも及ぶ世界大戦…を経た人々の智慧というものが齎した変革の上にある訳で、『NARUTO -ナルト-』の世界は今、その過渡にある訳です。だから、そこに登場する人物の「今」を取り上げて拒絶するのは、人がこれまでの歴史の中で繰り返した過ちを省みないのと同じです。それじゃ僕らは何も学べない。僕はそう思うのです。

ま…ちょっと、『NARUTO -ナルト-』に対する疑問というか、蟠りを拭えない読者様から質問がありましたので、この場を借りましてご返答させて頂きます。何事にも疑問を感じる事は良い事でありまして、僕もどう返答しようかと考え倦ねて、『NARUTO -ナルト-』に対する考え方が整理されたように思います。オビトがこれから血の海を創り出します。それはたった一人の女の子の死が引き金でした。それが元でオビトは世界を向こうに回して「月の眼計画」に賛同ます。そんな事をしちゃうのはオカシイ!!と、普通に僕らは思うでしょう。でも、それが『NARUTO -ナルト-』世界観として在る「忍術」とか「チャクラ」にはアリなのです。たった一人で世界を眠らせる事ができるのです。

それはこの世界観に付与された「自由」であるとも言えるでしょう。それを拒否するんではなくて、一度受け容れて、じゃあどうしようか!?と考えるところに、人としての「成長」が潜んでいる事に気付くべきです。事実、物語に登場する人々は、その中で悶え苦しみながら、それでもきています。自分や仲間の実に降り掛かる「痛み」を何とかしようと戦っているのです。その過程を僕らは味わっている最中であります。だからこそ、今、性急に物語を否定したり拒絶するのは勿体ないです。それは自己の成長や可能性をスポイルしてしまう危険性を孕んでいると言えるでしょう。鰯の頭も信心から…と申しまして、例え漫画であろうと自分の心持ちで如何様(いかよう…イカサマじゃないです!!)にも変わります。

それをお伝えしたい老婆心が僕には在る。その一心が僕をらせるのです。少しでも伝わればいいな…と思うんですが、ちゃんと伝わるかな。文章って難しいな…と(笑)。ま…かなり横道に逸れてしまって、今、僕が『NARUTO -ナルト-』に登場したら「横道ソレル」になってしまいますね(笑)。そんな風にくだらない事を考えながら、お話に戻ると、オビトの才能暴走しちゃう…と言うのは、オビトの身体から木遁の生木と共に、黒い棒(色は識別できないんだけど、ペインの使っていたナル×ジャン風に言うと「血刀」と同種の物質だと考えます)がニョキニョキと生えています。これはオビトの身体を補完した柱間の人造体とグルグルの陽遁にオビトの才能が関与してると、僕は考えています。

マダラ(仮)が懸けたオビトへの期待とは、正にそれでありまして、ぶっちゃけると、写輪眼の陰遁と柱間の細胞に対する耐性、或いは親和性に在ると思います。これまでの提示で「うちは+柱間=六道」でして、方向的には「六道仙人の再生」に向かっていると思います。オビトはそのプロトタイプとして造形されつつある筈です。オビトの怒りが開花したばかりの万華鏡に注がれ、柱間の細胞の持つ陽遁に作用しています。しかし、それが雑多で未整理な為に上手く造形できないでいる。攻撃性だけが突出してしまっている。その無軌道さ木遁六道の力暴走させている…ように、僕には見えるのです。そんな感じにオビトの覚醒を急ぐ…そんなマダラ(仮)焦りが見え隠れしていますね。

長くなったので一度切ります。

続きます。


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第605話「地獄」①

 
<ゴフッ>(リンちゃん)

<フラッ>(リンちゃん)

「………」(カカシ)

<ズ><ボッ>(カカシ)

<フラッ><ガクッ>(カカシ)

<スル>(カカシ)

<スッ>(リンちゃん)


<ゴゴ><ゴゴ>

「くそ!やられた」(霧隠れ暗部A)

「せっかく苦労して

手に入れたものを!」(霧隠れ暗部B)

こっちが<ゴフッ>っと血を吐きたくなる展開です。戦場には四様(ミナト)もやぐらさん…ウタカタさんまで居ません罠(汗)。カカシがリンちゃんの左胸に刺さった自分の右腕を抜くと、リンちゃんは力なく倒れてしまいます。ケルベロスの目はリンちゃんニーソの絶対領域に釘付けなんですが、その一部始終を見ているオビトはそりゃもう心中穏やかじゃありません。まさにこの世の終わり…みたいな。そして、その周囲を数十人の霧隠れの手練達が取り囲んでいるんです。しかし、だとしたら、オビトがこの戦場に向かう最中に頻繁に起こっていた爆発が解せません。ただし、カカシとリンちゃんと霧隠れの手練達の闘いであれば…です。皆でリンちゃんニーソ見てたんなら別ですけど(笑)。

例えば敵対する勢力が戦闘していて、極端に戦力に差があるなら一方が潰されてしまいます。オビトがこの戦場にたどり着くまでに、あのような爆発が雨をも思わせるくらい水しぶきを巻き上げていたのが、一方的な攻撃だったら、カカシもリンちゃんのもっと削られてる筈です。カカシがいくら手練でも神無毘橋の闘いで得た写輪眼が二つ巴文様のままですし、それほど時間も経ってませんから、数十人の霧隠れの手練を相手に善戦できるとは思えません。あれこれ考えてると、この戦場はバランスが悪過ぎます。というか、明らかにカカシとリンちゃんを霧隠れの手練達が追いかけてたようではありません。どちらかと言うと、リンちゃんVS霧隠れVSカカシ三つ巴だと、上手く飲み込めるんですが…。

何より、リンちゃんの戦死で爆発が止んでいます。あの爆発が霧隠れの手練達やカカシが起こしたものであったのか、リンちゃんが起こしたものかは今はまだ解りませんが、どちらにしてもそれが止んだという事は、戦うべき脅威が失せたからだと思います。この戦場であれだけの爆発が頻発していて、どちらかが一方的に押しているように感じられないのは、今まさに活動が停止したリンちゃんが一方の勢力を形成していたからだと考えれます。きっとそれは「霧隠れの実験体」と関係していると思われ、特に霧隠れの暗部Aが「くそ!やられた」というのはリンちゃんが自分達側とする発言ですし、それを暗部Bが「せっかく苦労して手にいれたものを!」と補強して、それが鉄板と化しました(笑)。

先週号の仕舞いでリンちゃんがカカシを見る目。カカシが泣いていた描写。それらが意味するものと、今回の霧隠れの暗部が漏らした溜息とを合わせると薄らとここで何が起こったのかが見えて来ます。説明がないので何とも言えませんが…余りにも予想が的外れなもんで…やはり、カカシがリンちゃんの左胸の心臓(辺り)を貫かねばならない事情が、リンちゃんの体にあったんだと思われます。後述がありますが、霧隠れにとってはリンちゃんの死体にすら価値があるようですので、リンちゃんを霧隠れの手練とカカシで奪い合う構図の戦場だったのかな…と思います。同時に、この人数の他里の手練を向こうに回して単騎のカカシが無事だったから、それらとバランスする戦力リンちゃんにあった筈。

「ギャウオオ」の咆哮…

その震央リンちゃんは居たのだ!!

続きます!!



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第604話「再会、そして」(余談)

 
「仲間からの情報だと
かなりヤバイみたいだよ!

霧隠れの実験体

どうこうとか言ってるけど……
ボクはよく分かんない

とにかくリンとカカシも
数十人に囲まれてるみたい!
…それも皆凄腕の上忍

暗部みたいのばっかだって……」(グルグル)

今日の明け方…夢か何なのか…微睡んでるところで、ふと…ふと…思い付きました。例の「ギャウオオ」ってのが咆哮(ほうこう)で、それが三尾・磯撫の雄叫びだったら、三尾単体で運用した提示がないので、やぐらさんが存命…つーか、”暁”の操りを見破られる前が確定しちゃいます。時系列云々の考証は面倒臭いんでしていませんが、それだとマダラ(仮)の作戦通りに霧隠れの上忍や暗部が動かされてることになるので都合がいいっス(笑)。しかも、手練の中に暗部が混じってるんですよね。きっと、その認定は「お面」で下せると思うんです。僕はそこで<ハッ>っと目を開けたんです。すっきりと<ピーン>と張りつめてて、凄く気持ちの良い目覚めでした。そして、ちょっと寒くてまた布団に潜る…と<モゾモゾ>

若かりし日のイタチと接見していた隻眼の「お面」ちゃんが居ましたよね。それと、若かりし日の鬼鮫にバレしたマダラ…。両者の「お面」は何だか霧隠れテイストだったような記憶があります。あの咆哮三尾・磯撫で、この場にやぐらが出張ってるなら、それを操る”暁”「お面」の随伴が予想されます。それが目立たない為に霧隠れの暗部が駆り出されてるとしたら…トビはその中に紛れてる筈です。そして、この場合、オビト・トビは無理ななので、きっと別のトビということになります。それが幻術操作系…となれば、”根”に片眼を奪われる前のシスイさんの可能性が…フムフム。この面子にミナトさんが単身殴り込んでるなら、もう是非見てみたい罠。外道魔像の羽化とか勝手にやってもらいます(笑)。

しかし、そうなればシスイさんも”暁”に加担してた事になって、彼の精神性に反するんです。しかし、それを”道”といううちは一族の地下組織が覆い隠せば可?(汗)シスイさんが自信の正義感と”道”の板挟みで苦しんでた…ように「遺書」は読み取れもしますし。でも、そんな感じに既にマダラ(仮)協力者が白ゼツ(とグルグル)以外にいる筈ですし、この戦場がマダラ(仮)の丸抱え臭くもあるので、そこそこの能力者で手練が居ないと繋がりません。それには「瞬身のシスイ」が適任でもあり、穢土転生で呼ばれなかった手練で、カブトが斜体文オビト・トビの逆鱗に触れそうになったシスイさんを僕は押しますね。でも、あの咆哮六尾・犀犬の可能性もあり、ウタカタさん登場か!?

でも、それもバッチ来いで。

あの腰の竹筒水筒?どれとも下着?

…と、僕は質問してみたいのだ(笑)。

「ギャウオオ」(余談)。




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第604話「再会、そして」⑤

 
「……行くぞ!!」(オビト)

<ハァ><ハァ><ハァ><ハァ>(オビト)

「!!」(オビト)

「ぐっ!!」<ズキン>(オビト)



「くっ!」(何だコレ!!?)(オビト)

(変なイメージしてんじゃねェ!!)(オビト)

(…もう少し…
もう少しだ!!
)(オビト)

<ザザザ><ザザザ>(オビト)



<ザッ>(オビト)

「!!」(オビト)

「…カカシ…」(リンちゃん)

オビトがグルグル経由で白ゼツのナビで現場に急行します。オビト<ハァ><ハァ>してるので、グルグルのサポートがあってもオビトも疲れるようです。もっともオビトが独りで頑張るのとは比べものにならない成果が得られてる筈で、オビト単独だったら到底辿り着けなかっただろうし、もし現場に辿り着けたとしても指を加えて見てるしか無かった事でしょう。しかし、現場にあと少しの所でオビトの失われた左眼が疼く…これって、カカシがオビトと再会した時に起こるだろうと予想されたイベントでしたが、こんなところで…(笑)。トビが初めてカカシと対峙した森の中ではうんともすんとも…でしたっけ(笑)。やはりカカシの左眼の視覚情報はオビトと繋がってるようです。

しかし、オビトには下心とかなくて、何のやましい考えもなかった訳で、移植時の「眼軸ごと」とは、カカシに写輪眼を載せてもしっかりと動くようにする為の配慮だったと断定できます。オビトはカカシとの連係でリンちゃんを守れると、強く意識しておりまして、カカシの存在を認めています。カカシが存在する事を前提として、自分の右眼との連係で写輪眼本来の力を発揮しようと…もう思い込んでいると言ってもよかろう(笑)。そのくらいオビトはカカシを認めているんです。僕は今回のオビトの回想でそれが一番嬉しかったなー…。やっぱり、オビトはオビトのままだったんだと思えました。だから、そんなオビトがトビなんてカスの外道に生まれ変わる運命が呪わしかった罠。

そして、それを成す為にマダラ(仮)が用意するイベントの惨さも想像できたので、この行の最後でカカシの千鳥(後の雷切だがな…)がリンちゃんの左胸に突き刺さってましたが、べ、別に…驚きやしません…<ゲフォッ><コフォッ>。べ、別に同様(動揺してまーす!!)なんかして…<ジョジョジョォ〜…>。どうしましょうか?リンちゃんをカカシが殺してしまったみたい。オビトがそれを事前に失った左眼で映像として認知したのは、カカシの写輪眼が見た映像をオビトが受信できる提示と受け取れまして、そこには悪意は存在しないのも考察済み。制限や制約はあると思われますが…結果的にカカシの行動をオビトが知り得る立場にあるという事で、同時にカカシの腕は確実にリンちゃんに突き刺さっています。

逆に、こんな映像オビトの左眼跡地にに送れるのはカカシだけなのであります。ぶっちゃけ、カカシにとってオビトの写輪眼は足枷以外の何ものでもなく、カカシの発展を大きくげたと、僕は考えています。写輪眼なんかなくてもカカシは強くなれる…カカシはオビトの代わりに生きると決めちゃう人だから、左眼と左眼が完成させた千鳥だけで何とかして行こうとしてたんだと思います。全く、不器用な一本足のカカシだな(笑)。でも、相手が強くなりそんな痩せ我慢もできなくなり…あちこちで破綻してたのは、僕には嬉しい限りでした。しかし、カカシがオビトとの繋がりを何よりも優先したのはカカシの人となりにはドンピシャだったな。そして、それを残したのもオビトにマッチする。

ま…トビとしてのオビトがカカシの視覚情報を重視したのかも知れませんが、何もかもがダダ漏れだったようでは無いですし、マダラ(仮)が言ったように左右揃って本来の力を発揮するなら、トビが奪いに来なかったのは、もしかしたらオビトがトビに成る交換条件だったんじゃないのかな…と、ふと…ふと、僕は思い浮かべてしまいました。何でだろう…特に根拠はないんだけど、カカシがオビトとの繋がりわれるように、オビトもまた同じようにカカシにわれてて欲しいな…と思うんです。でも、オビトはあんな感じで残念なトビになっちゃったんだけど、唯一の救いがカカシの写輪眼を放置してたところなもんで、そこんとこ何処かにうまく忍ばせて貰えたら嬉しいですハイ。

しかし、リンちゃんがカカシに殺された…イヤイヤイヤ…それは困るので、是非とも白ゼツの胞子分身であって欲しいんだけど、リンちゃんのカカシを見る目がリアルで、しかも、カカシ…カカシは泣いてますよね。恐らく、この行には「霧隠れの実験体」が絡んでいると思うんだけど、やっぱこの描写だけで、どうこう言える材料は揃いません。なので、この顛末はキッ神の思うまま…と、一応降参する事にしました(笑)。この後、まだまだ二転三転…四転後転すると思いますけど、その…あまりブチ壊さんで…<ブフォッ>…べ、別に作品に対する批判じゃありませんで…。それと、この周辺で霧隠れの手練を「黄色い閃光」<キュッ>っと捻ってるなら、また彼のご尊顔を拝めると…期待!!

今回はホントにスルーすべきだった罠(笑)。

第604話「再会、そして」
ナル×ジャン ケルベロス


 
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第604話「再会、そして」④+

 
「ギャウオオ」(←咆哮)

<ビリ><ビリ>「!?」(オビト)

オビトがカカシとのコンビネーションに拘り、グルグルの気遣いなのか誘導なのか解らない申し出(戦闘はグルグルが担当する)を断り、グルグルに「千手とうちはが合わさった状態」と言わせたところで、「ギャウオオ」変な音が紛れ込んでいますよね。僕はスルーしてましたが、これってもしかしたら尾獣、或いは人柱変化の類い咆哮じゃないかとのタレコミがありました。相手は霧隠れの手練…しかも数十人で上忍や暗部みたいのがゴロゴロいるそうな…で、その中にやぐら(四代目水影?)とかウタカタ(六尾・犀犬)が居てもいいかな…いいとも!!みたいな雰囲気もあります(笑)。しかし、咆哮…つーと三尾・磯撫(いそぶ)かね…もしかして…もしかすると…。

それと、オビトの右眼の写輪眼の瞳孔が気持ち大きいです。これはオビトに埋め込まれた柱間の人造体や、オビトの外殻を覆うグルグルが柱間のチャクラを発生してたり、地味に肉体活性してたりしてるからだと思います。サスケも天の呪印(仙術チャクラ)を最大限に振り絞りイタチの月読を三つ巴の写輪眼で返したけれど、あの時もこんな感じで瞳孔が拡大していました。これは写輪眼の瞳孔がチャクラの強さとか供給量に呼応して押し広げられる性質があるという提示なんじゃないかと思います。加えてオビトの中に湧き上がる悲喜交々の感情が写輪眼に影響を及ぼし、更なる高みに誘う可能性を秘めているんじゃないかと思います。きっと火事場の馬鹿力に写輪眼は弱いのよ……。

それはオビトだけじゃなくカカシも同じです。二人はこの時点では二つ巴文様の二次覚醒。これが、この正念場でどんな風に進化するか!?が見物だと思います。しかし、「ギャウオオ」って何!?地形を変化させるような爆発規模ですから、尋常じゃない存在だと思われます…ので、尾獣が絡んでいても良いでしょう。それが霧隠れの某ならば、ある程度特定できますが、そもそもこの戦場がマダラ(仮)の丸抱えの可能性も消し切れず…今週号の描写だけで考えると、それこそ宮に堕ちてしまいます。だ・か・ら…今週号はスルーすべきだったのではないのか?!と、僕のファーストインプレッションが悲しくリフレインしてしまいます(笑)。でも、だからどうなんだ?!ってお話ばかりでスミマセン(笑)。

今日はちょっと疲れたんで明日、を書きますね(続く)

タレコミありがとー!!


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第604話「再会、そして」④

 
(…リンを…頼むぜ……)(オビト)

(ああ……)(カカシ)

「………」(カカシ…!!)(オビト)

(お前は約束してくれた!
リンを…

リンを何とか守ってくれ!!

オレももうすぐ駆けつける!!)(オビト)

「オビト…
たぶんこれから戦闘になる…
その前に少し言っときたいんだけど…」(グルグル)

「何だ!?」(オビト)

「君の戦闘力はボクより低い
さらに今は君の傷付いた小さな体
大きなボクの体が覆って保護してるって
感じだ」(グルグル)

「だから何だよ!?」(オビト)

「戦闘はボクが動いた方がいいと思うけど…」(グルグル)

「マダラも言ってただろ
写輪眼は左右揃って本来の力を発揮するって!

戦場にはオレと対になる
写輪眼のカカシが居る!
奴とのコンビネーションは
オレのが上だ!


オレとカカシでリンを守る!!」(オビト)

<ダッ>(オビト)


「確かに君には
柱間の人造体がくっついている…
千手とうちはの両方の力が合わされば…
今までとは違う強さが
表れるかもしれないけど…」
(グルグル)

<ギャウオオ><ビリ><ビリ>

「!?」(オビト)


<ポッ><ポッ><ポッ>「!」(オビト)

<ザァー…>

<ドッ>

<ザァー…>



「雨だと思ったらアレか……」(オビト)

「仲間から連絡有り
…どうやら……

<ドッ><ドッ><ドッ><ドッ>

<グオオオオ>


あそこみたいだね」(グルグル)

グルグルオビト専用の白ゼツのコピーであり、「心」を備えた人造人間であります。しかし、その「心」がかなり不全で中途半端なのであります。「心」が不完全だから、興味があらぬ方向に傾いたたりするのはご愛嬌(笑)。グルグルは白ゼツと同じ組成なんでしょうが、オビト専用だからオビトに合うようにいろいろと細工されてて当然でして、恐らくグルグル「心」は白ゼツと違う調整を受けていると、僕は考えています。グルグルは先ずオビトの信託を受ける必要がある役割でありますれば、かなり無垢で、すっごくいいヤツにアレンジされているべきだと、僕は思うんです。ま…その通りにグルグルはいいヤツで、オビトに非常に甲斐甲斐しいです。きっとそれがマダラ(仮)の戦略。

マダラ(仮)オビト「心」が欲しいのだと、僕は考えておりまして、それがマダラ(仮)の思うままになればトビの一丁上がりな訳で、その為にオビト「心」を粉微塵に砕くイベントを用意してて、その時、グルグル「心」オビト「心」に作用して導くように細工されているんだろうと思います。ま…その為にグルグルオビトに弾かれてはならない。なので、限りなく無垢にいいヤツに造られていると、僕は考えております。そして、マダラ(仮)の思うようにオビトが加工される段階で、オビトグルグル「融合」といえるような変化を遂げている事でしょう。そうなってしまえばトビは完成しちゃうんでアレなんですが、トビありきのお話なんで、眼を背けないようにしようと思います(笑)。

ま…それでオビトが自分の思うように動けるようにグルグルサポートしてるんだけど、実はマダラ(仮)の思うように誘導されている筈です。それを悟られぬように無垢なグルグル一枚咬ませて白ゼツやマダラ(仮)の醸し出す悪意みたいなものを中和しているんですよ。そんなグルグルの手助けでオビトがリンちゃんとカカシの大ピンチの現場に急行しているんだけど、何やら雨が…と思ってたら、目的地と思しき地点の周辺で爆発が起こり水しぶきを跳ね上げてるんですね。これはきっとリンちゃんとカカシを取り囲む数十名の手練を相手に誰かが交戦してるんだと、僕は考えます。ちなみに、こんな感じに爆発してるって事はデイダラみたいに遠距離から攻撃できるタイプかも…じゃなきゃ自分も爆発に巻き込まれますんで。

或いは超高速で戦場を駆け抜けるタイプの忍か…という事で、これが「黄色い閃光」が飛雷神の術で飛び回って螺旋丸を連発してるんじゃないかな…と、僕は考えました。多分、この戦場に配備した白ゼツの分身体(仲間)が、その戦法を見て、オビト「ミナト先生」「黄色い閃光」と言い換えて話が通ったんだと思うんですよ。そして、この爆発の取り囲む何処かにリンちゃんとカカシがいる筈なんだけど、それはこの後のお話を見れば「いやーッ!!やめてーッ!!」な展開でして、ホントに今週号の感想はスルーすべきだったかも。リンちゃんが死んじゃうのが確定してるんだから、見たくない描写のオンパレードは確定ですし、どんな現実も受け入れるしかない(汗)。唯一の希望があるとすれば…

白ゼツの胞子分身なんだけど…(続く)

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第604話「再会、そして」③

 
「………」(オビト)

<スッ>(オビト)

「白いの!
リンとカカシの場所はどこだ!?
すぐ案内してくれ!!」(オビト)


「君の体に付いたのは

言わばボクの分身

ボクらはある程度の距離なら
テレパシーで会話できるし


他の分身体も
あちこちの地下に点在してて
情報をやり取りしてる」
(白ゼツ)

「それを使って
君を誘導するよ」
<ツン>(グルグル)

「その声は…グルグル!」(オビト)

「頼む!」<ザッ>(オビト)



<ザッ>「!」(オビト)

<ガッ>(オビト)

<ザッ>(オビト)

「今のリンとカカシの状況は!?」(オビト)



「…………」(グルグル)

「仲間からの情報だと
かなりヤバイみたいだよ!

霧隠れの実験体

どうこうとか言ってるけど……
ボクはよく分かんない

とにかくリンとカカシも
数十人に囲まれてるみたい!
…それも皆凄腕の上忍や
暗部みたいのばっかだって……」
(グルグル)

<ザッ>(オビト)

<ザッ>(オビト)

「ミナト先生は何してる!?」(オビト)

「誰?」(グルグル)

「黄色い閃光

何してるって聞いてんだ!」(オビト)

「ん〜〜
何か別の任務中みたいだね」(グルグル)

「…こんな時に…!」(オビト)

オビトと合体したのはオビトとリハビリを共にしたグルグルでしたね。それに外道魔像の蓮華座・地下茎(根)が繋がってたのは、オビトが出口を塞ぐ大岩を割って外に出る為でありまして、グルグルはそれをサポートする為に準備していたという事です。白ゼツの台詞を分析すると、白ゼツの分身体は多数存在して、それらがあちこちの地中に存在して情報収集するネットワークを形成してるようです。そして、そんな白ゼツの分身体とグルグルも同一の分身体…とな!!しかし、オビトの前には白ゼツとグルグルが出て来て「うんこ」の話から入りましたね(これを「掴み」とも言います余談)。それが白ゼツ二体でなくてグルグルと白ゼツだったのは、グルグルがオビト専用だったからなんだと思います。

僕はこの感想の一個前(第604話「再会、そして」②)で、マダラ(仮)はオビトの「心」を欲している…とイミフに論じてみました。それは「命」の構成を考えるに、どうしてもその部分が譲れなかったからであります。オビトはその体を大岩に半分持って行かれようと、魂を残していました。だから、柱間の人造体で体を補われ復活できたのです。苦しいリハビリに耐えられたのです。それに…マダラ(仮)の(仮)が外れないのは、オビトと同じように頑張れないからだと、僕は断じてしまった(汗)。ホントに闘いの傷が深過ぎて、老い過ぎて頑張れないだけかも知れないのに…。しかし、オビトに限って言えば、オビトは物凄く頑張りました。やっぱ、お前、オビトだよ!!と思えました。

それは、オビトが何をすべきか自分で考え、まっすぐに突き進んだからです。オビトは自分が「生きている」えました。それを何とかリンちゃんとカカシに伝えたいといました。それは、オビトの身体を柱間の人造体が補完したからだけじゃない!!オビトの魂がそっくりそのまま保たれていたから…だけでもない!!オビトの「心」が諦めていなかったからだと、僕は思うんです。オビトが這いつくばりながらも、木ノ葉を目指し、リンちゃんとカカシに「生きている」と訴えたのは「命」の要件を満たしていたからだと思うんです。「命」には身体や魂だけじゃなく「心」が必要なんだと思うんです。柱間の細胞で造られた白ゼツやグルグルが不完全に思えるのは排泄だけじゃなく「心」が少し足りないからでしょう。

マダラ(仮)はトビというオビトとは別の「命」を創ろうとしている…僕はそう思うのです。だから、いろいろと面倒臭い事をしているのでしょう。その為にオビトの「心」を粉微塵にするくらいの衝撃を用意している事でしょう。そして、それに乗じてグルグルの不完全な「心」がオビトに関与するのでしょう。そのタイミングをマダラ(仮)は狙っている…というか、完璧に準備しているんでしょう。それが…きっと、それがこれから在る…筈。ま…そんな事を考えていたので、僕もマダラ(仮)と同じようにいろいろと面倒な作業を重ねてしまった…ということでご納得頂ければ助かります。さて、お話に戻りましょうか。オビトがグルグルと合体して颯爽と出発します。道具部屋でマントを羽織ります。

白ゼツの情報がグルグル経由でオビトに伝わります。白ゼツの分身体をあちこちの地面に埋め込んで情報ネットワークを構築してる割りにはブツブツの情報しか提供されないのは臭う…というか臭いです(笑)。「霧隠れの実験体」ですが、これはリンちゃんと深く関係してるだろうと思います。それはリンちゃんがそのものズバリなのか、リンちゃんの中に忍び込んでるのか、リンちゃんを外から操ってるのか…忍術的にいろいろと考えられます…が、それはキッ神の思うままとさせて頂きまして、「ミナト先生」改め「黄色い閃光」は別の任務中みたいだね…というのは、きっと、リンちゃんとカカシを取り囲む数十人の凄腕の上忍と暗部みたいなのをバッタバッタと狩ってるんじゃないかと思います。

白ゼツのテレパシーは距離が限られていますから、第四次忍界大戦の万単位で白ゼツを用意できない状況で、忍世界全てを網羅できない筈なので、いくらなんでも白ゼツの情報網も限定される筈です。それが「ミナト先生」でピンと来ないで、「黄色い閃光」で解るのは、その闘い方から推認したからだと思うんです。つまり、リンちゃんとカカシの戦域に配備した白ゼツの分身体(仲間)の情報だけで応えてるんじゃないかと考えられませんかね。そもそも、リンちゃんとカカシの大ピンチからして、マダラ(仮)以下、白ゼツが仕組んだものかも知れないのでアレなんですが、こんな風に情報操作を重ねてオビトを追い込んで行くのがマダラ(仮)のやり口なんでしょう。それをトビが継承したんですな。

しかし、オビトがトビになっちゃうんだ…ああ…ちょっと胸が苦しいです。トビが出て来た時にはオビトだったらいいのに…なんて思ってたんですが、それはオビトに生きてて欲しかったからで、トビはオビトとは全く違う生き物=「命」なんだと、僕は考えております。なので、こんなに面倒臭い事をあれこれと書いてる…と、ま…そういう訳です(汗)。でも、事実は事実。これから続くだろう回想は紛れも無い事実ですから、それをしっかりと受け容れて行こうと思います。オビトがどうしてトビ(なんかに)なっちゃったのか!?それをしっかりと二つの節穴をかっ穿じって見つめようと思います。きっとその中で、マダラ(仮)(仮)もどうにかなると思いますが…どうでしょう。

だ・か・ら…ホントに形骸化したんだってばよ(by マダラ)。

続きまーす!!


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第604話「再会、そして」②

 
【オビト、立つ—!!!】

<グッ>(オビトwithグルグル)

<ゴッ>(オビトwithグルグル)


「根を繋げたまま

魔像の力を借りたのね…
やるじゃん…」(白ゼツ)

<ガゴ>

「…ボクってやるもんでしょ」(グルグル)

<ガラガラガラ>



<ズズズズ><ズズ>

「よし…!!」(オビト)

「…行くか…」(マダラ仮)


<ガッ>(オビト)

<ブチ>(オビト)

<バッ>「…………」(オビト)


「助けてくれたことには感謝する
…けどオレは行く!
行かなきゃならねーから!」
(オビト)

「お前は焦りすぎる……
感謝はまだ早いかもしれんぞ…」(マダラ仮)

「…たぶんここへは二度と来ねェ…
一応礼は言った…もう行く!」(オビト)

「お前は…

ここへ帰って来る

その時こそ本当の礼をもらおう」(マダラ仮)

オビトとグルグル「合体」であって「融合」ではないというのがナル×ジャンの見解です。何でそこに拘るかと申しますと、マダラ(仮)が最終的に狙っているのは「合体」ではなくて「融合」であって、オビトをそのまま受け入れるんではなくて、オビトにグルグルを融合させて新しい命を創り出したいと考えてるんだと、僕は思うんですよ。マダラはオビトを利用して新しい「命」を創ろうとしているように思えるんです。その為にいろいろと動いてる…。先ずは「うちはマダラ」の直系の子孫であるオビトを回収した事。そして、そのオビトがいい感じに「半分」だった事。それに上手く合わさる貌でグルグルが外道魔像によって生成されていた事…そして、突然、リンちゃんとバカカシがピンチに陥る…。

いきり立つオビトにグルグルが忍び寄り「合体」する。その時、グルグルは予め外道魔像と繋がる蓮華座・地下茎「根」を接続していました。それはマダラ(仮)が塞いだ出口の大岩を砕く為。グルグルはオビトに親近感を抱いていて、オビトを助けたいと、純粋に考えてるのかも知れない…です。オビトはグルグルを受け容れ、グルグルに包まれました。リハビリで大分回復したけれど、まだまだ出口を塞ぐ大岩は割れない。それがグルグルの加勢でいとも簡単に砕ける。少なからず…この時、オビトはある種の「達成感」を手にした事でしょう。それは半身を失い不自由だったオビトにはことの外嬉しかったと思います。特に厳しいリハビリを継続して、手応えを感じてましたっけ。

オビトが「半分」になった…左眼をカカシに委ね、自分は死んでしまったと思っていました。しかも、本当に大岩に右半身を潰され、大声で言っちゃいけないけれど、ま…カタワになっちゃったんですよね。それをマダラ(仮)が柱間の人造体で補完し、オビトは必至にリハビリを重ね、失われた身体を再生していた矢先でした。そして、そんな風に「半分」だったオビトにメチャクチャ都合良く…上手過ぎるくらいに…ピッタリと噛み合うグルグルが寄り添うように側に居た。面白い話をする。オビトの話を聞く。悪いヤツじゃない。寧ろ、いいヤツだった。外道魔像の蓮華座…その地下茎にぶら下がるグルグルの一部分の欠損が、もしかしたらオビトにあてがわれた柱間の人造体だった…のかも知れない。

よくよく考えると、グルグルはオビトに組み合わさるように造られた人造人間だったように、僕には思えるんです。そして、幾重にも折り重なるオビトを取り囲む状況というものを吟味すると、かなりマダラ(仮)恣意がネトネトと纏わり付いているように思えます。ちょっと前のもっと黒い僕だったら、神無毘橋でオビトが大岩の下敷きになったところからマダラ(仮)の関与を疑っていたでしょう(笑)。しかし…そんな疑念の数々がマダラ(仮)「ここへ帰っ来る」で力を帯びちゃうんです。オビトはマダラ(仮)に誘導されていると思います。そして、グルグルと合体して、達成感を味わい、勘違いを重ね、オビトがいつしかトビに変節していくんじゃないかと心配しています。

何でこんな面倒臭いシナリオをようしなきゃならないのか。オビトが生死の狭間を彷徨ってる時にチャッチャとオビトの身体を造りかえてしまえばよかったんじゃないのか?僕は気が短い方なのでそう思うんだろうけど、オビトを取り囲むように存在するいろんな要素を考えると、マダラ(仮)には、こうでなければならない必然が在るように思えます。かなり中途半端だけれど、人の要件を備えた人造人間・グルグルの存在は、「半分」になってしまったオビトを補填し、全く違う存在に変えてしまう可能性を秘めているのではないかと思うのです。それを実現する為に、マダラ(仮)は周到に配慮し準備した訳で、それは、オビトから「本当の礼」を貰う為なんだとマダラ(仮)の望みを知る時…マダラ(仮)は、

オビトの「心」欲してるのだと気付くのです。

続きまーす!!(良い三連休を!!)


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第604話「再会、そして」①

 
「仲間からの情報だと
かなりヤバイみたいだよ!

霧隠れの実験体

どうこうとか言ってるけど……
ボクはよく分かんない」(白ゼツ)

<スッ>「?」(オビト)

エーッと、お話が急展開過ぎて…(汗)。僕もザッと詠み通した程度なんでアレだけど、オビトが例の”暁”のアジト(と同じ構造)で白ゼツと交信した内容…霧隠れの実験体…ですかね。この後、オビトがグルグルの力を借りて現場に急行するも、リンちゃんとカカシがビショビショに濡れててイヤーッ!!やめてーッ!!な状況でありまして、一体、リンちゃんとカカシに何があったのか?しかも、数十人の凄腕の上忍や暗部みたいのに取り囲まれてて…もうこのまま今回の感想をスルーして次回を大人しく待った方が賢い…とも思えますが(汗)。ま…少しずついろんな事が解りかけていますよね。感想は明日夜半から火曜日までに順次アップの予定。今日は相方と某所にお出かけしまーすッ!!

霧隠れの実験体ねェ〜(続く)。

それはまるで、のように。


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第603話「リハビリ」⑤

 
<ズズッ>(白ゼツ)

「さっき外行ってたんだけど
君の言ってたリンとバカカシってのが
ヤバイよ!!」<ズズ>(白ゼツ)

「!!
何があった!?」(オビト)

「二人きりで
霧隠れの忍達に囲まれてる!!」
(白ゼツ)

<ダッ>(オビト)

<ガッ>(オビト)

<ズリュ>「ぐあっ!!」(オビト)

「…………」(オビト)


<ザッ>(グルグル)

「まだその体じゃ
岩は壊せやしないよ」
(グルグル)

「リンとカカシを…

…助けに行かなきゃ…!」(オビト)

<ズズ…>「………」(グルグル)

「ボクの体を

着るといいよ」<バラララ>(グルグル)

<ズズズ…>「………」(オビト)

「…お前ら…マダラの部下だろ
いいのか?」(オビト)

「その子はいい子だ」(白ゼツ)

<ズズ……>「リンとカカシを
助けたいんでしょ?」
(グルグル)

「………」(オビト)

「ありがとう

お前ら!!」<スッ>(オビト)

オビトの髪の毛が伸びてるので、オビトがこの洞窟に来て一定の期間を経過していると思います。僕は髪の毛をここまで伸ばした経験がないので、どのくらいかかるのか想像できないんだけど、半年以上かな?かなりの時間が経過したと考えていいと思います。オビトの右半身の造形もそこそこ整っています。オビトが右手右脚の動きを確認しつつ、「よくやった!!オレ」みたいな満足感はそれにバランスする努力があった事を感じさせますね。マダラ(仮)はその間、ズーッと眠っていたみたいです。そんなある日、白ゼツが例の土遁で登場して、リンとバカカシの大ピンチを知らせます。きっとある一定の期間にリンとバカカシの外見などは細かな部分まで擦り合わせが済んでいたのでしょう。

きっと、白ゼツとグルグルの巧みな話術に聞き出されていたのではないかと、僕は思います。基本的に第三次忍界大戦の最中(末期)ですから、木ノ葉以外に仲間の情報を漏らすのは御法度でしょう。オビトだって中忍だった筈、それなりに実戦経験もあり、幼いながらも戦争に参加する忍なんだから、たまたま情報収集をしていた白ゼツ(の一体)が、たまたま大ピンチの二人の木ノ葉の忍を見つけて、それをリンとバカカシと認定し得るほどに細かなディテールまでをオビトが積極的に話すとは思えず、時に笑いを交え、時に応援し、白ゼツとグルグルはオビトの心の障壁を取っ払っていたのではないか?オビトは巧みに誘導されていたんじゃないだろうか。マダラ(仮)の都合がいいように…。

ところで、旧・トビ仮面ことグルグル君ですが、今回のエピソードで突然登場したんではなく、前回のep602(生きている)の、マダラ(仮)「うちはマダラだ」と宣言し、オビトに貼付けた「柱間の人造体」云々に言及した次のカットで、柱間の細胞の培養体をバックに外道魔像に続く蓮華座の地下茎にぶら下がっていました。よく見ると、中がもぬけの殻…というか、その一部分が抉られたようになっています。オビトがリンちゃんとバカカシの大ピンチを知らされ、矢も楯もたまらず(マダラが置いて出口を塞いだと聞いている)大岩を拳で割ろうとして腕が崩れます。これはオビトの陰遁(イメージ力)に拠って造形された肉塊に過ぎないからだと思われます…が、問題は他にあります。

恐らく…恐らく…ですが、先に示した蓮華座の地下茎にぶら下がるグルグルもどきから抉られた肉塊がオビトの右半身の欠損部分に移植されたんじゃないかと、僕は考えています。微妙に…微妙に…なんですが、腕が崩れて焦るオビトの背後に馳せ参じたグルグルの背中に、マダラ(仮)がしてるみたいなチューブが繋がっているように見えるんです。もしかしたら…もしかしたら…ですけど、これはオビトがこれまで一緒に居たグルグル君じゃないかも知れない…そうなのかも知れないけど…蓮華座の地下茎にぶら下がっていたグルグルもどきなんじゃないかしら…と、僕は思ってしまうんです。そして、その一部は既にオビトの右半身に移植済み…と来れば、オビトに自分を着せるグルグルの行動は…。

最初から仕組まれた計画だったんじゃないかと思えるのです。そもそも、グルグルを当初、「トビ仮面」と呼称していたのは、これがトビのオリジナルなんだろうな…と思ってたからです。そして、その造形が右目だけになったオビトと妙にマッチする気持ち悪さ(笑)。加えて、蓮華座の地下茎にぶら下がったグルグルもどきの中身が無い…或いは丁度オビトの欠損を補完した辺りが抉られている…。これらを口中調味するなら、グルグルは最初からオビトと合体させる為に造られたパーツだったんじゃないかという疑惑に行き当たるんです。そして、その構造は内部が空洞でいい感じにオビトを包み込むスーツになっている。オビトの弱った身体を支える外殻…モノコック構造になっているのです。

そして、オビトの写輪眼のみを露出させ、それ以外はグルグルがガードしています。非常に問題なのはグルグルに意志やら感情やら…ちゃんとした心があるところです。それが何らかの悪意を携えオビトに関与するならば、僕らが知る神無毘橋のオビト…ナルトっぽい…は毒されるかも知れません。グルグルや白ゼツがオビトにネットリと関わっていたのはオビトの心の壁を取っ払う為だったんだろうな…と思えますし、力尽くでオビトを弄くらなかったのは、オビトの心が欲しかったからなんだと思います。その前に同じ枝葉から発生する柱間の人造体の極々初期の段階…所謂(はい)ともいえる肉塊を分けて、オビトとグルグルに振り分けていた感があり、仕組まれた合体と考えるのが妥当でしょう。

オビトはグルグルとの合体により「トビ仮面」になった…というか誘導されたんですね。そして、柱間の人造体はダンゾウもイザナギユニットに採用していましたが、猛烈なチャクラを発生します。イタチがシスイの別天神の行で言ってましたが、柱間のチャクラは写輪眼にも特別で、シスイの瞳力のインターバルすら短縮する可能性を秘めています。描写では未だ第二次覚醒(二つ巴文様)のオビトの写輪眼ですが、マダラ(仮)に拾われる前に「岩をすり抜けたとしか思えない」とする脱出劇をオビトは実現しています。その引き金はリンに対する片想い…壮絶な後悔…だったなら、既にオビトの万華鏡が開いていて、オビトのレディネス待ちかも…それに柱間のチャクラ加われば間違いなく開眼するでしょう。

時系列的に、「九尾事件」も間近に差し迫っていまして、オビトがミナトに匹敵する戦闘力を得る為の下準備が整ったようで、少しホッとしました。併せて、オビトの外殻を柱間の細胞モノコック構造で覆い隠して秘匿したなら、師匠であるミナトがオビトに築かなかったり、オビトの身体が大きくなったのも納得できます。それに「九尾事件」で示されたトビの老獪さもグルグルがオビトに添付したものと考えれば、いろいろと辻褄が合います。しかし、何でマダラ(仮)はオビトを利用する必要があったんでしょう?形骸化してしまったから…というのが理由なのでしょうが、ここまで「オレが!オレが!」の人が何で…と解せません。そこにマダラ(仮)の持つ資質とか要件に不安を拭えんのです。

それと、白ゼツの「その子は…いい子だ」「その子」グルグルでしょう。第二部に入ってサソリが戦死した後、トビがゼツの口利きで”暁”に加入したけど、ゼツが「トビはいい子」とかなんとか言いましたよね。あれはグルグルがオビトを思い通りに変えてしまう「いい子」だったからかも。つまり、「オビト+グルグル(もどき?)=トビ」であり、合体前にオビトの心をグルグルと白ゼツが周到に懐柔していた描写を見れば、マダラ(仮)がどれだけオビトの心を欲したかが知れますし、逆に何故そこまでオビトに拘るんだ?と邪推が生まれます。それらを総合すれば、いよいよマダラ(仮)正体が怪しく感じられるんですが、ホントに弱りまくり形骸化してたんだけど…とマダラに愚痴られそうで(脂汗)。

ケルベロスは悪い子だ…(笑)。

第603話「リハビリ」
ナル×ジャン ケルベロス


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第603話「リハビリ」④

 
【写真館で謝るミナトとカカシとリンちゃん】

「ぐっ…」<プルプル>(オビト)

【遅れて来たオビト】

「くっ…!」<グラ…>(オビト)

「!?」(オビト)

<サッ>(グルグル)

「………」<ハァ><ハァ>(オビト)


【ミナト班の写真】

【リンちゃんの笑顔】

「………」(オビト)

「………」(オビト)

【不機嫌なバカカシ】

「………」(オビト)

<ハァ><ハァ><ハァ>
<プル><プル><プル>(オビト)

「バンザーイ!!」(グルグル)

<グッ>(オビト)

「………!」(オビト)

【リアル・バカカシ】


<グラ><グラ>(オビト)

<ピタッ…>(オビト)

「!」(オビト)

<ジ〜>(リンちゃん)

【カカシ】「……!」(オビト)


<ハァ><ハァ>(オビト)

<ピョン><ピョン>(オビト)

<シュババ>【手裏剣防御の修行?】

<ギンギンギンギン>

「…!」(リンちゃん)

<クル><サッ>(オビト)

「強がって傷を隠してもダメ」(リンちゃん)

「………」(オビト)

「ちゃんと見てんだから」(リンちゃん)

「………」(オビト)

<グッ…>(オビト)

(なじんできてる…)<グイ>(オビト)

(もう少し…
もう少しで会えるぞ…

リン…カカシ…!!)(オビト)

オビトの回想に回想が絡んでるもんで少しややこしいですが、ミナト班で記念写真を撮るのに、お約束でオビトが送れるんですね。勿論、カカシは時間厳守キャラなので不機嫌で、ミナトとリンちゃんは一触即発の雰囲気を少しでも和ませようと必至に笑顔をつくるもののギコチナイ(笑)。それがそのまま写真に投影されていて痛々しい…けれど、これが当時のミナト班のありのままでありまして、写真館のオッチャンのシャッターが切り取った瞬間であります。僕は写真が好きで飽きっぽい僕にしては随分と長く続いている趣味でありますが、これが写真の素晴らしさであり醍醐味なんだと思います。人の眼が見過ごすような極々一瞬を(神威のように)切り取る真実を残す御業なのであります。

しかし、オビトの視線はリンちゃん一択でありまして、たまたまその時(オビトが遅れて来たからなんだけど)不機嫌だったカカシの辛辣な視線が邪魔します。オビトはリンちゃんのク・チ・ビ・ルを狙ってるんだろうけど、あろうことかそれをバカカシに覗き見られてて、これはトラウマものの体験で、きっと僕だったらそれを思い出す度、「やめて〜ッ!!」と意味不明に叫ぶ事でしょう(笑)。オビトはリンちゃんが本当に好きなのだな…その想いがオビトのモチベーションに上手く還元されています。オビトは柱間の人造体を厳しい「リハビリ」に耐えながら、徐々に造形してゆきます。これにはオビトの陰遁が大きく関係してると思います。それと柱間の細胞に対する耐性というか親和性もオビトにはあったんですね。

オビトは失った右半身を徐々に元あった人型に整形しています。これはうちは一族の写輪眼に代表される陰遁使いとしての資質と千手柱間の生きた細胞を培養した人造体が持つ陽遁特性が噛み合って陰陽遁として働いた結果だと僕は考えます。陰遁とは幻術ばかりではなく、物事をイメージする力であり、森羅万象をある程度のサイズのパッケージに纏(まと)め上げ「設計図」を起こすような能力ではないかと、僕は考えております。オビトは自分の右半身の造形をイメージし、陰遁で「設計図」を起こし、柱間の人造体に渡した…。そして、柱間の人造体はその「設計図」を合わせ自らの貌を変貌させ、オビトの神経系と連係して、オビトの要求する動きを再現できるように調整して行った…。

これもまた「生命」に関与する陰陽遁でありましょう。そして、「うちはマダラ」直系の子孫としてのオビトの資質は柱間の細胞と上手くマッチングする事を許容したのでしょう。しかし、これと同じ理屈でマダラ(仮)のオッチャンも、老いた自分の身体を乗り換えて行けばいいと、僕は思うんですが、マダラ(仮)は変なチューブで外道魔像と繋がれて、不自由な老後を謳歌してて、ちょっとおかしいなーと思っています。自分を「うちはマダラ」と言う割りには面倒臭い方法で生命維持してるなー…。オビトがこんなにできるんだったら、「うちはマダラ」だったらもっとできるだろうに…と思うんです。それとよく眠る…これも「カカシ病」とちょっと似てて、未だに(仮)が外せません。

ま…七面倒くさいお話はここら辺で切り上げて…オビトは一生懸命修行して忍として大切な仲間を守れる身体を取り戻そうとしてるんですね。そして、そのモチベーションは間違いなくリンちゃんにありまして、オビトはリンちゃんを守る為だけに、リンちゃんを応援する為だけに生きる決意と覚悟を胸に生きているんだと思います。しかし、カカシが邪魔だから蔑ろにする訳ではなくて、リンちゃんがカカシと上手く結ばれればいいな…と思い、それをサポートする方向に自分の命を燃やそうとしてる筈です。これは自分には無くてカカシには在るリンちゃんの気持ちをしっかりと受け容れた結果であろうかと思います。オビトはリンちゃんが好き…それはリンちゃんの気持ちがどうあろうと変わらない。

手裏剣修行でオビトがヘマって拳に受けた手裏剣を見逃さなかったリンちゃんの視線。それはカカシだけを写してはいない。リンちゃんがオビトを(とが)めるように「ちゃんと見てるんだから」と告げた言葉がオビトにはどれほど嬉しく響いたか!?オビトはその一言で一生頑張れるくらいのエネルギーをリンちゃんから貰った事でしょう。だから、身体の半分を失うような大怪我をしながら、こうして回復できるのです。それはオビトが「うちはマダラ」直系の子孫だからとか、うちは・写輪眼陰遁特性があるとかも無関係ではないけれど、オビトのバイタリティはそれだけじゃ生まれませんよ。そう考えると、マダラ(仮)チューブに繋がれてたり、眠ってばっかなのがピンと来たりする。

きっと、マダラ(仮)には愛する人が居ないんだ…と。

あと少し…続きます。

めんこい!!

メッセージ…いつもありがと!!


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第603話「リハビリ」③

 
「何もそんなにんなくても…
じゃあ後でリンバカカシについて聞くよ!」(白ゼツ)

「特にそっちのグルグルお前は嫌!

それより他の白いのどこに行った?」(オビト)

「外行って情報収集…」(白ゼツ)

「え!!?
外出れんのかよお前ら!!」(オビト)

「ボクら地面の中を移動できるからね」(白ゼツ)

「…何だよ…それ…

…オレはこんなとこに閉じ込められ…
訳分かんねー話され…」(オビト)

「うんこの話して

スンマセンッス!」(トビ仮面改めグルグル)

「その話じゃねーよ!
マダラの話した方!」(オビト)

「ガキに合わせて話すほど
人間できてないからマダラ」
(白ゼツ)

「インガを切るだの何だのと…」(オビト)

「まぁカンタンに言うとね
本当の世の中の嫌な事を捨て
良い事だらけの夢の中に


逃げちゃおうって話!

夢だから何だって思い通り…

死んだ人だって

生きてることにできる」(白ゼツ)

「夢の中…?」(オビト)

「ん…ああ…
幻術ででっかい夢の世界を造って
そこに皆で行こう!ってこと
…行こうって言うよりは

無理矢理連れていく感じ

なんだけど…しかも一生ね」(グルグル)

「幻術で…?
…今度はバカバカしすぎて
意味が分かんねーよ」(オビト)

「マダラぐらいがあれば何だってできるよ…
ただ今は弱っててできないよ
…だから色々と準備があんのさ」(グルグル)

「あっそ…興味ねェーな
ンなことより…

オレは絶対外へ出るからな!」(オビト)

トビ仮面の呼称を「グルグル」に変更(笑)。オビトが嫌(イヤ)!って事は興味ありって事でFA。それと白ゼツはこの頃から複数存在してたんですね。きっとこの頃から将来あるだろう忍界大戦を踏まえて準備してたんでしょう。外道魔像は今は空っぽだけど、この後、尾獣を狩りまくってチャクラをドンドン取り込んでいく予定だから、それで白ゼツを量産して兵隊を拵える青写真がこの頃既にあった訳だ。問題は黒ゼツだろうなと思います。白ゼツの柱間の細胞の培養体と考えていいと思うんです。同じ素材がグルグルやオビトの失われた右半身を補完していますね。柱間の細胞が備えた生命力=陽遁を陰遁のイメージ力で造形してるんだろうと思います…が、黒は未だ符合する要素がありません。

これまでもトビとゼツの関係をいろいろ考察してて、ゼツに「イズナフラグ」が立った時もありましたが…ま…僕が勝手に立てたフラグなので直ぐに消えましたが…トビとゼツ(左右合わさった状態)の語らいが何だか長年連れ添った感が漂ってました。トビが「サスケを手懐けた」なんて言いながら、メチャクチャ下品で嫌らしい目つきで笑ったシーンがあったかと思います。アレ見てトビ=オビトとは思いません。それで仕方なく「トビ複数説」を立ち上げざるを得ないんだけど、現状良い感じに白ゼツの右半分が欠損してて、それを補うようにグルグル(旧・トビ仮面)が右側を受け持ってますんで、何らかの事情でグルグルが黒くなって白ゼツと凸凹が合わさって融合してもいいかな…と思います。

ま…その前に、何でこの子ら(グルグルと白ゼツ)の姿が片側ないのか?という疑問を解消すべきなんでしょうが、当のマダラ(仮)がスヤスヤと眠ってて…そのままお亡くなりになりそうな(汗)…どうにもこうにも(笑)。それにしても、「月の眼計画」の全貌をガキのオビトにも解るように説明する白ゼツとグルグル…この子ら、「夢の中に逃げちゃおって話!」(白ゼツ)とか「行こうって言うよりは無理矢理連れていく感じ」(グルグル)という風に、ちゃんと計画の下らなさ(笑)を認知してるんです。そして、この子らは感情だけでなく知性とか感性、お笑いのセンス(蛇足)等々を兼ね備え、それらがしっかりとした自我すら構成しているように思います。それがこんな下らない計画を容認するか?

僕にはそれが不可解なのであります。そもそも「月の眼計画」とは人が生きる事を否定する…それこそ馬鹿げた「夢」でありまして、しっかりとした自我を有し、明らかに生きている白ゼツやグルグルが黙ってそれに従うのは本能に背(そむ)く行いに思えてならんのです。その上、こんな風にあっけらかんとしてて…これにはきっと「バーター」が存在する!!計算高いケルベロスにはそう思えてなりません。例えば、自分の欲する「夢」を実現するとか、或いは夢の世界に連れていかれずに、自分の意志で自由に居られる…つまり「月の眼計画」を免責される特典があるとか…。まさか人造人間として、創造主のマダラに絶対服従してるなら、それもアリなんだけど、その割にはあれこれ興味あり過ぎうんこ。

そして、白ゼツとグルグルにオビトも合流するんだから、その「バーター」(交換条件)に「リンちゃんと結ばれる夢」を与えられるとか、今後の展開ではアリだと思います。それにリンちゃんって「見殺し」ってんだから、ホントに死んじゃうんですよね…。ってことはトビが長門の裏切りに「オレのための…」と悔しがった外道・輪廻天生の術無駄撃ちですが、それもリンちゃんを生き返らせる為にトビは取っときたかった…とも取れるんです。カブトが穢土転生で呼んだマダラにマダラとその協力者であるトビの間にある種の「温度差」がある事をめかしておりましたし、あれこれ考えてると頭の中がグルグルとしてきますね(笑)。でもこの時点では未だオビトはオビト…。

オビト一生懸命生きている!!

小刻みでゴメンナサイ(続きます)

メッセージありがと!!(胸熱過ぎ)



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第603話「リハビリ」②

 
「ぜってーこんなとこ抜け出して
リンとカカシに会うんだ!!」
(オビト)

「無理無理…出口無いよ…」(トビ仮面)

「マダラの命令で
君をここへ運んだ後
マダラがでっかい岩で
もうフタしちゃったから…


そもそも
前からずっと”リンリンリン”
寝言言ってますけど
外に鈴でも拾いに行きたいんですか?」(白ゼツ)


「たまに”バカバカバカバカー”

バカカシ…とも言うよね」(トビ仮面)

「ああ!そうそう
たま〜にね」(白ゼツ)

「バカカシって何?」(トビ仮面)

「さぁ〜直接聞いてみたら」(白ゼツ)

「………」(ンなこと
言ってのんのか…オレ……」
(オビト)

「ヒソヒソヒソ」(白ゼツ&トビ仮面)



「あの〜
ちょっと質問していいですか?」(トビ仮面)

「あ!?」(オビト)

「便意!

…つまりうんこをしたくなる気持ちって
どんな感じ?
例えて…」(トビ仮面)

バカカシじゃねーのかよ!!?

うんこにどんだけ興味あんだ

お前ら!!」(オビト)

ココ!!笑いのセンスが半端無い!!キッ神は解ってるな…と思います(笑)。そもそもリンちゃんとカカシに対するオビトの想いのウェイトを対比させてるんだけど、白ゼツが言うようにオビトはリンちゃんが殆ど全てで、カカシはほんの少し…ほぼリンちゃん一択でFAなんだと思います。それを見張り役の白ゼツとトビ仮面に見られてて恥ずかしいから、どんな風に言い訳しようかと、オビトは準備する人だと思うんです。そんなオビトの前で「ヒソヒソヒソ」と申し合わせておきながら、差し出した質問が「便意!」と来たもんだから、そりゃオビトじゃなくても突っ込みます。そこかよ!そっちかよ!どんだけうんこに興味あるんだ!…と(笑)。これは典型的な「三段オチ」です。

そして、これを事あるごとに被せれば「天丼」の完成です。きっと、これから「うんこ」が何度も出て来ると思います。僕もそっちは嫌いな方じゃないんでバッチ来いです。勿論、お笑いの方ですけど…。決してスカト…じゃないのであしからず(笑)。ま…でもオビトはリンちゃん一筋でいいと思います。しかし、本能的にオビトは「恋」を理解してるから、カカシの存在が際立つというか、邪魔に感じるのです。同時にリンちゃんが好きなカカシを守る事がリンちゃんの幸せに通ずると、オビトは感じてる筈です。それがリンちゃんに選ばれずとも、オビトはオビトとしてリンちゃんをズーッと想ってるという意地…否…信念みたいなもので、その男気に僕は激しい共感を覚えております。

自分じゃない誰かを選ぼうと、それで自分が好きになった子が嫌いになる訳じゃない。自分はいつまでも好きだ!!その気持ちが変わらないから、その子の幸せだけでも見守りたい!!そのくらいは良いでしょ…自由でしょ…と、僕は思います。それは自分が選ばれる事とは無関係でいい。自分はそれでも好きだから!!それってホントに好きって事なんだと思いませんか?これが拗れるとストーカーになるんだけど、どっかに境目があって…際どい部分もありますが、オビトがカカシを全否定せず、二人で協力してリンちゃんを守れる!!と、即座に想いを巡らせるところに、オビトの救いがあって、それが何処となく高貴な上品さが漂うオビトの雰囲気と相まって気持ち悪くないんだろうな。

そして、そういう気恥ずかしさを「うんこ」塗りつぶすセンスキッ神にはあるんだな。これは笑いのセンスだけじゃなくて、一種の優しさなんだと思います。オビトの「恋」とは一方的…早い話が片想いでありまして、それがややもすると気持ち悪くもある。でも、オビトはそうじゃなくてリンちゃんを応援する方向に、その情熱を向けようと必至になってる!!オビトすら感じていないかも知れない、その心の動きを察し静観する…いやいやいや…見ないようにする(笑)。その鷹揚さこそ知性的で優しさに溢れている!!と、僕は思うんです。ま…このタイミングで、実際、こんな感じに皆を笑わせてスルーさせるくらいの事をしてみせろや…と、キッ神は僕らに挑戦状を叩き付けてる訳だ。

そして…この戦いが後の世で…

「うんこ大作戦」と呼ばれる事を

僕らはまだ知らない。

知らなくていいでーす!!(続く)




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第603話「リハビリ」①

 
<ハァ>(オビト)

<ハァ><ハァ>「ここへ来て…
どのくらい経つんだ?
<ドサッ>
もう随分居る気がする」(オビト)

「家賃いらないから心配ないよ」(白ゼツ)

魔像から作られたボクらは
食事しなくてもいいしね…
食費も無し…トイレも無し…

うんこもしないし」(トビ仮面)

「だからって…
お前らとオレを一緒にするなよ!
オレは半分その訳分かんないのが
くっついてるだけだ」(オビト)

「そのおかげで
君も飲まず食わずで生きてられるんだよ
逆にありがとうって感謝してほしいくらいだよ」(白ゼツ)

「こっちこそ一緒にされたくないね
君のは感情の無い人造体!」(白ゼツ)

「ボクらは人造人間
ちゃんと感情がある!!

うんこはしないけど」(トビ仮面)

「…それもちゃんと笑いの分かる
よりいいのがね!
ボキャブラリーも頭のキレも
君より上っスよ!」(トビ仮面)

「るっせー!
…ならお前がオレよりレベルが上だって
証明してみろよ!」(オビト)

「ボクらが…」(白ゼツ)

「君を…」(トビ仮面)

「見張ってる!!」(白ゼツ&トビ仮面)

「声揃えてんじゃねェー
ムカツク!!」(オビト)

リハビリを手伝ってるのは
マダラが起きるまでに
君を回復させて使えるようにって
命令されてるからだしィ…」(白ゼツ)

「…こんな口先だけのデク人形共
見張らせて自分はずっとおねむかよ!」(オビト)

外道魔像は目隠しされて鎖に繋がれていますね。確か尾獣を封印する度に眼がどうだかなったような記憶があるんですが、まだこの頃尾獣集めはできてなかったんでしょうね。神無毘橋の戦いの少し後だろうから、九尾事件まであと僅かなのかな…それから”暁”が本格的に結成されて尾獣や人柱力を狩りまくったんですかね。しかし、外道魔像ってどう考えても六道仙人の遺物ですよね。明らかに彼が残したパズルの一つで、十尾の肉体(陽)は月に封印されて飛ばされてるから、それを模して起こされた十尾を統合する為の容れ物なんだろうと思います。六道仙人がワザワザこんな物を残したって事は十尾をもう一度作りたかったら別にいいよ!!<ペロッ>みたいなメッセージだったと、僕は思います。

しかし、それを何でマダラ(仮)が所有しているんでしょうか?マダラ(仮)は魔像に繋がる事でチャクラの供給を得る事ができ辛うじて延命できてるようですので、こんな風に体が弱る前に手元にあったんじゃないかな。気になるのは「うちはマダラ」の死期でありまして、それはマダラの輪廻眼開眼時期と同義なんですが、柱間の生きた細胞を培養した蓮華座のアレが既にあって、輪廻眼を長門に預けていたとするなら、この時点で「うちはマダラ」は亡き者になっているべきで、それならばオビトを助けたマダラ(仮)って「うちはマダラ」じゃないよね…となりませんかね。マダラ(仮)も自分の「本来の眼」を「他の者」に預けた…としていますが、それは万華鏡を兄・マダラに預けたの意でも善し。

つまり、マダラ(仮)「うちはマダラ」に見えるけど、「うちはイズナ」でもいい訳だ。イズナが「他の者=兄・マダラ」「本来の眼」を預ける事で「永遠の万華鏡写輪眼」が開くんだから、イズナの「本来の眼」は充分に有効活用されてます。一応、発言の辻褄は合うんですよ。それ以上に、この糞ジジイ…おっと老人の染みっ垂れたモノ言いが、五影を子供扱いして歌舞きまくったマダラ△とはマッチしないんです。何せ「興」(きょう)で五影を切り刻んじゃうんですから、そんな漢(おとこ)がですね…傷付きたくないとか、平和だけ、愛だけの世界なんて「絵に描いた餅」みたいな…アイスクリームみたいに直ぐに溶けちゃうような未来を期待するかよ…と思ったりもします。

しかし、穢土転生で呼ばれた「うちはマダラ」も月読の夢の中で世界は眠るべきだ…みたいな発言がありましたんでややこしい。それに全盛期以上に仕上げられた「うちはマダラ」が出した完成体・須佐能呼を、何で「うちはマダラ」が知ってたのか?とか、いろいろと辻褄の合わない事が多いので悩みます。つまり、カブトが言った「全盛期以上」というのが外道魔像チューブで繋がれないで動き回れる…だったら、この糞ジジイ…おっとオビトを助けたじいちゃんが「うちはマダラ」だし、外道魔像のチャクラを千手柱間の生きた細胞でコンバートして、両眼の「永遠の万華鏡写輪眼」「輪廻眼」にスペックアップした事になります。そして、この直後に死ぬ…事になるんですよね…寝てますが。

それとオビトの大岩に挟まれた方の身体…右足首から下の足が再生してますね。多分、前回の「生きている」(ep602)では無かったように思います。しかも、今回のエピソードでオビトの失われた右半身が再生して行くんです。僕はこれは陰陽遁の仕業だと考えています。具体的には柱間の生きた細胞の培養体陽遁を受け持ち、うちは・写輪眼陰遁を受け持つと考えています。この場合、オビトの体質が「うちはマダラ」の子孫という事で優れていて、「うちはマダラ」で臨床実験済みの千手柱間の細胞に適合する素養があり、加えてオビトの潜在能力(ポテンシャル)が実はメチャクチャ高くて、写輪眼の能力も優秀で、陰遁のイメージ力で柱間の人造体をオーガナイズして足の貌を形成して筈です。

外道魔像をコアに、柱間の生きた細胞の培養体を搭載した蓮華座は間違いなく陰陽遁の発生システムであり、月の眼計画の要であると、僕は考えています。その運用実験の副産物として、トビ仮面とか白ゼツ等をマダラ(仮)は生み出したのかな…と思います。彼らは感情を持ち、自立して行動できる生命であります。しかも排泄に興味がある(笑)。これは立派な生物です。そして、これらのシステムを動かす瞳力がマダラ(仮)には必要であり、それを余り物の眼でやっつけなくてはならないから、身体に負担が掛かって疲れる…だから眠るんじゃないのかな。そう言えばカカシも瞳力使う度に病院のベッド送りだったけど、まさかうちは一族の身体じゃないなんてのは…(脂汗)。このじいさん…誰?

(仮)が外れるにはマダラマダラ時間がかか…<ゲフォッ>

一気に書けなくてゴメンナサイ(続く)


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