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第614話「お前に」④

 
「!!」(ヒアシ)

「ウオオオ!!」(黄ツチ)

<ゴ><ゴゴ>(土遁・山土の術!!)(黄ツチ)


<ミシ…><ミシ…>

「今だァ!!」

<ダッ>「ウオオオ」(忍連合)


「医療班…!!」(ナルト)

「イヤ………
もう…オレは……」<コフ…>(ネジ)

「ネジ…」(ナルト)

「兄さん…」(ヒナタ)

「…ナルト…ヒナタ様は…
お前の為なら…死ぬ…


だから…お前の命は
一つじゃ…ない…」
(ネジ)

「…………」(ナルト)

「どうやら…オレの命も…
その…一つに…入ってた…
ようだ」(ネジ)

「………!!」(ヒナタ)

「何で…お前がこんなとこで…!!
お前は日向を…」(ナルト)

(かつてお前がオレを運命の呪縛から
解放してくれた言葉…
)(ネジ)

「しょせん落ちこぼれは落ちこぼれだ…
変われなどしない

一ついいか?
…どうしてそこまで自分の運命に
逆らおうとする!?」(ネジ)

「落ちこぼれだと言われたからだ…!」(ナルト)



「…どうしてオレにそこまでして…!?
…命をかけてまでオレに…」(ナルト)

「…………」(ネジ)

「お前に…天才だと…
言われたからだ…」(ネジ)

「!!」(ナルト)

(父様…やっと分かったよ…)<スウー…>(ネジ)

(仲間を守るために)(ネジ)

(死を選んだ父様の自由の気持ちが…)(ネジ)


「!!」<ドサ>(鷹)

「仲間は殺させないんじゃ
なかったのか?」
<ガラ><ガラ>(オビト)

「ナルト」(オビト)

「!!」(ナルト)

いろんな誤解があると思うんです…ネジの死の周辺におきまして。ネジ兄さんのファンの子が「もうジャンプなんて読まない」なんて言ってるそうですが、それはちょっと待ってくださいよ…と僕は思います。ネジは決して犬死にしてませんから。それと瀕死のンネジがめっちゃ雄弁に語る言葉を鵜呑みにしちゃいけないと思いますよ。ナルトの手前もあって、ネジもかなり盛ってますけど(汗)。ネジは同じ世代で誰よりも速く上忍になったんですよね。上忍になったから偉いんじゃなくて、木ノ葉隠れの忍の要件をネジは自然に満たしてしまったんだと思います。上忍になろうと思ってネジは修行してはいなかった筈です。自分が欲する自分を目指していたら上忍レベルを(楽勝で)クリアしちゃったのでしょう。

ネジは僕の贔屓のキャラでありました。ある部分はシカマルに通じるところがあって、シカマルほど雄弁じゃないところがツボで彼の「天才」を際立たせていたと思います。何しろ独学で日向の奥義を極めてしまったんだから、生まれるのがもっと早ければ家柄とか関係なくオリジナル(宗家)になれたと思いますよ。それをヒアシは認める訳にはいかない立場にありながら愛していた。ネジ才能には正当性があったのです。日向一族の誰よりも才能に愛されていた逸材だっとと思います。そして、その天秤不遜に傾く事無く精進できた…それはネジよりももっともっと無垢で無知な才能であるナルトとの出会いが契機となったでしょう。ネジナルトへの感謝とはその一点に起因している。

それを甘んじて受け止め噛み締められる度量ネジにはあったのです。四代目火影・波風ミナトとうずまき一族の鎖のチャクラを所有する九尾の器・うずまきクシナの子たるナルト「才」というものをネジが聞き及んでいたかは謎でありますが、ナルトの底知れない「能」というものにネジはぶっ飛ばされ眼から鱗が落ちた人なので、きっと誰よりもナルトの凄さを、その「実」を知っている筈です。そして、ナルトはペインを倒し「木ノ葉の英雄」という「名」を得た今、まさにその「名実」誰よりもネジは実感する人なのであります。そんなナルトが未だに無垢に無知な気持ちネジを賞賛するもんだから、ネジは嬉しいのです。ネジは本当にナルトが吐く「天才」という言葉が嬉しいのだと思います。

それを念頭においてネジが何で挿し木の術の餌食になってしまったのかをもう一度考えてみて欲しいんです。ネジは恐らく誰よりもナルト「名実」「才能」を評価している筈なんです。確かにナルトは仙人モードで螺旋手裏剣を盲滅法の乱射してチャクラが切れてましたけど、あれしきの攻撃で絶命するほどのダメージを受けるか否かの見極めがネジに出来ないものか?挿し木が体内のチャクラに反応して四方八方に出芽する仕組みなのを知ってか知らでかネジは我が身を盾にその攻撃を凌ぎましたが、ナルトの防御力、自己修復能力、主人公補正などなどを鑑みれば、ネジが一命を賭して救うというのは無意味だと、多分、ネジが最も感じていたんじゃないでしょうか。しかし、それをネジは言いません。

ネジの行動原理は基本的にはシカクが残した「最期の作戦」に支配されていると思います。マダラとオビトを仕留める為に十尾を止める…連合軍の要がナルトと九尾のチャクラなので、ネジナルトを死守する必要がある訳です。しかし、この程度でナルトが死なないとする見立てもネジには当然あったのではないかとも思います。しかし、ネジは盾となった。そして死んでしまいました。その時、ネジヒナタの事をナルトに告げています。自分の事ではなく。それには「お前がそんなに不甲斐ないヒナタがお前の盾となって死んでしまうんだぞ」という意味が包まれていたと、僕は考えています。確かに、ナルトは九尾のチャクラが引っ込んだ後、急に不甲斐なくなっていました。

それはナルトの組成上、致し方ない事でもあるんですが、あの瞬間、ネジが飛び出さなければヒナタナルトの盾となって絶命していたでしょう。それとネジナルトに対する理解とを混ぜ合わせれば、呆気ないネジの死によって得られたナルト以外の命に注目せざるを得ないと、僕は思うのです。そうです!!ネジは表面的にナルトを救ったように、自分でも言ってるし、そういう風に見えますが、ナルトの盾となって死んでも構わないと真剣に思い実行してしまうヒナタを救う為に、その命を投げ出したんじゃないかと思うんです。それをそうと言わないのは勿論、ヒナタのいろんな気持ちを守る為です。もしかして、ネジヒナタをとても大切に想ってたのかな…それって「好き」って事なのかな…と。

ナルトは何とかなる。でも、ナルトの為にヒナタが死んでしまう。それをネジは回避したかったんじゃないのだろうか。僕はそう考えていました。それはネジナルトの為に命を捨ててしまうの事に意味がないように思えたからです。僕なんかよりナルトが一番それを不思議がっていますよね。具体的にはナルトの「…どうしてオレにそこまで…!?」というのがそれです。ネジは同世代の誰よりも優秀な忍であったと思います。そして、この戦場においても誰よりも効率良くミッション(任務)を遂行していた筈です。そんなネジが自分の命と引き換えに救った命。それがネジの認識力から判断すれば「ヒナタ」だった…と、僕には思える。それを受け入れればネジの感じた「自由」の意味が見えて来ると思いませんか。

ネジミッション(任務)ではなく自分の心のママに行動したんじゃないのか。ネジヒナタを守る為に逝ったのではないのか?!ヒナタナルト一直線の女の子で、おまけにナルトの為に死んじゃおうとしていた(汗)。ネジはその愚行を阻止したかったんじゃないでしょうか!?そうなったらもうミッション(任務)なんて関係ない。誰よりも優秀で誰よりも効率良く戦うネジが自分の想いを優先させた瞬間。例えそれが自身の死であろうと、大切な何かを守る為の浪費であればが満足する。ネジナルトではなくヒナタが守りたかったのだ!!そして、ネジは死を選んだ父親の自由の気持ちを理解する…。ネジナルトマンセーの語りがナルトの無垢な無知に対する(ムチ)だったら、それは凄くく。

僕はこう思うのです。

ネジはミッションではなく自分自身の為に命を懸けた!!

誰よりもナルトを理解し…

誰よりもヒナタしていた…と。

第614話「お前に」
ナル×ジャン ケルベロス



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第614話「お前に」③

 
「続きだ
絶望を教えてやるのさ………
丁寧にな」<スッ>(オビト)

「………」<ニヤ>(マダラ)

<プツ><プツ>×10(十尾)

<グラ><グラ>(十尾)

「ギキイイイイイイイイイイ!!!」(十尾)


<シュピピピ>(木遁挿し木の術!!)(オビト)

「ぐわああ!!」<オズ><バシュ><ガッ>

「!!」


「すごい数だ!!」

「とにかくかわせ!!」

<バシ><バシ><バシ><バシ><バシ>(回天)


<サッ>「うわっ!!」(サクラ)

(九尾の力が戻るまで
ワシの山土の術なら
少しは止められるハズ…!!
しかし…チャクラを練る時間がかかる!
それまで…!)<パン>(黄ツチ)

<ドザザザザ>

<カッ>「くっ」(なんて数だ!
回天が間に合わない!)
(ネジ)

「ありがとネジ!!
仙人モードなれたってばよ!!」<ダッ>(ナルト)

<カラン>(←ネジの額当て)

(螺旋手裏剣!!)「オラァ!!」(ナルト)

<ズババババ>

<カッ>

<ゴウ>

<ガ><ガ><ガ><ガ>




「まだまだァ!!」<ブン>(ナルト)

「くっ!」<ガクン>(ナルト)

<ヒュン><ボン><ボン>

<ゼェ><ハァ>(ナルト)



「はっ!!」<バシィ>(ナルト)

<ドドドドドド>(十尾)

<サッ>「!!」(ヒアシ)

「!!」(ヒナタ)



<ドン>(八卦空壁掌!!)「ハアア!!」(ヒアシ)

<バイン>

<ポツ><ポツ>

<ヒュ><ヒュ>

「!!」(速―)(ヒナタ)




(しまった!!
ピンポイントか!?
数が多すぎる!


ヒナタとネジの空掌では…!!)(ヒアシ)

<サッ>(ヒナタ)

「!!」(ナルト)


<グササ>

エーッと、諸事を片付けておりましたら押せ押せになって仕舞い申した…ごめんなさい。前回、十尾が「柱間細胞」を介してオビトとマダラに接続されていて、コントロール権においてオビトがマダラに優越している…と考察しましたが、十尾の尻尾(腕のように造形されている)が「木遁・挿し木の術」を使うのを見ると、どうやら外道魔像に「柱間細胞」を移植して改造しちゃったんではないかと思います。オビトもそうだったけど、消失したオビトの右半身を補完したのは「柱間細胞」だったんだけど、それを人体に造形したのはオビトの陰遁能力の賜物だったと、僕は考えていまして、加えて十尾に「知性と教養」が(必要)ない以上は忍術なんか使うタマじゃないことは明白なので、木遁忍術を使えるのは…アレだアレ。

おっと…「知性と教養」じゃなくて「感情と概念」でしたが、似たようなモンですハイ(笑)。…という事はだ…十尾の尻尾を造形してるのは「柱間細胞」なのだと思われ、この悪辣な攻撃手段である「木遁・挿し木の術」を発動するのはオビトであって、それとリンクする「柱間細胞」がオビトの術発動の指令を受けて出力しているだけなんだと思います。千手柱間の特殊性を考えると、十尾の特殊能力が「木遁」に確定すると非常にコンパクトに説明が出来るので有り難かったんだけど、十尾は自然エネルギーの塊でFAだから、「土+水」の木遁チャクラとあまり繋がりませんし、チャクラを「印」によって「術」に変換する忍術は十尾の衝動的なキャラには合わないのでオビト主導でいいと思います。

それにマダラが十尾を見るのは多分始めての筈なのに…輪廻眼を開眼して「月」から十尾の魂の抜け殻である外道魔像を口寄せしたけれど、世界に散らばった尾獣をコンプする前にマダラは逝ってますんで…十尾の羽化→変態のシーケンスをしっかりと認識しているのは、今暴れ回っている十尾はオリジナルのそれではなくて、マダラが好き勝手に弄くり回した似非十尾の可能性が高いです。事実、目の前で吠える十尾(?)は伝聞の十尾とかなり形状が違います。これには「口寄せ」により外道魔像が召還された事に拠る「契約」にバランスする「何か」があるのかも知れませんが、描写がない(汗)。何にせよ十尾は一応オビトによって操られています。そして、「柱間細胞」の接続がその前提でありました。

そして十尾が木遁の出力をするのがオビトの指令に拠るもので十尾にそれを操れる期待感がないので、十尾の体にも「柱間細胞」が既にあると考えるべきだと思います。マダラも外道魔像と「柱間細胞」を組み合わせて蓮華座を培養したと言っていましたが、当初それが主たる目的では無くて十尾の改造が本命だったんじゃなかろうかと思えます。マダラが外道魔像を弄くり回していたら偶々、蓮華座が出来て、それに白ゼツが成った…みたいな感じだったんじゃないかなーと思います。そして、十尾の改造の目的はそのコントロールであった訳で、よーく考えると、それってオビトも同じ!!と気付くと思います。外道魔像もオビトも同じ「柱間細胞」を補われた構造なんです。つまり、オビトもコントロール可能。

オビトがエラく強気にマダラと交渉していて、それをマダラが少しも焦らず落ち着いているのは、きっとマダラがいつでもオビトを自由にできる自信があるからじゃないかと思います。そうじゃなきゃ十尾の変態シーケンスを理解してて、コントロール可能/不可能のデッドラインまで認知してて、穢土転生で生命体じゃないマダラが十尾の人柱力になる要件を満たしていない状況で、オビトが見切り発車した十尾の羽化をそのまま継続させはしないなー…と思います。十尾の羽化が失敗ならマダラはそのまま完成体・須佐能呼で世界を蹂躙すればいいし、十尾の羽化が成功したならオビトを「柱間細胞」コントロールして外道・輪廻天生の術を発動させればいい。それがマダラの腹の中じゃないでしょうか?

しかし、ネジ兄さんが戦死…。

何だか萎(な)えるわーッ………(汗)。

続きます(今年中に〆ますんで)。



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第614話「お前に」②

 
「シカマルといのの父親達も
子より先に逝けたことは
忍として本望だと言うだろう

オレの父がそうだったように」(ネジ)

「……」(ヒアシ)

「作戦にはナルト…
お前の力が必要になってくる
作戦遂行までなんとしても—」(ネジ)

<ザッ>「ナルトくんを守りぬく!!」(ヒナタ)

「!!
ヒナタ!」
(ナルト)

「心せよ!
日向は木ノ葉にて最強!」(ヒアシ)

「…などと奴らが向上をのたまう前に
攻撃をしてやろうと思ったが……
十尾をうまくコントロールできんな…

<ピク><ピク><ピク>

次の変化まではこれでいけるだろうが……
次こそは…<グラグラ>

人柱力にならねば
十尾をコントロールできん様だ」
(マダラ)

「……」(マダラ)

「オレが十尾の人柱力になるには…
オレ自身が穢土転生の死体ではなく
生命体になる必要があるのだがな…」(マダラ)

「道連れがモットーの穢土転生のアンタが
この足元の連合に自爆覚悟で十尾の尾獣玉を
撃ち込まないのは…
そうすることでオレまで巻き込み
死んでしまうからだ」<グラ><グラ>(オビト)

「そうなっては困る理由……
人柱力になるために
アンタが本当の意味で生き返るには
オレがアンタに輪廻天生の術を
命を捨ててするしかないからな」
(オビト)

「…つまり今のアンタは
オレの言うことを聞かざるをえない
微妙な立場にある

忘れるな」(オビト)

「あのジャリがずいぶんと
したたかになったものだな……」
(マダラ)

「昔から…別に
アンタを仲間だと思ったことはない」(オビト)

「フッ…それでいい…
なら…次にどうするか
お前が決めろ」
(マダラ)

オビトとマダラが「柱間細胞」で十尾と繋がれていますが、マダラのコントロール権がオビトに比して弱いようです。きっと、マダラは日向が「最強」の名を口にするのを知っていて、実は余り聞きたくはなかった…。それは日向が千手の子飼いで、しかも瞳力保有者だったからだと思います。第一部の中忍試験(すっごく懐かしー)でカカシが「白眼→写輪眼」に枝分かれした…と提示してますが、アレは千手のプロパガンダで、実は千手が写輪眼を基に白眼を興したのではないかと、僕は考えています。だから、「十尾の呪い」というものを持ち出して…こういうのを捏造と世間的には言いますハイ…写輪眼の毒性(呪詛性)を解き、その分、瞳力も失ってしまうけれど創り出されたのが日向・白眼ということでFA。

恐らく、瞳力にあって「陰遁」を一切発揮しないのが日向・白眼であって、その代わり弟系の恩恵たる「肉体活性」がバリバリで、体術上等で「(木ノ葉にて)日向最強」を公言する日向が、兄系・うちはの最高峰(=高み)であるマダラが他とは違った感情で接しているのは何だか痛々しくもあります(笑)。だから、マダラはホントにヒアシの口上を塞き止めたかったのだと思います。でも、十尾がマダラの言うことをきかない(笑)。それで、悔しいけれどオビトを一煽りして十尾の攻撃を忍連合に向けさせたのだと思います。その意味でオビトの方が十尾とはうまく繋がれているようです。きっとそれは「柱間の人造体」によって生命を維持するオビトと単に傷口を補修したマダラの差異でしょう。

ちょっと話が流れてしまったんで日向・白眼に戻しますと、写輪眼の瞳力が十尾の瞳力を細分化した形で顕現していて、六道・輪廻眼とは一線を画しているのは確かだと思われます。そして、長門の瞳力を観察すれば、輪廻眼こそ六道仙人の瞳力だったと知れるでしょう。そんな輪廻眼が最終到達点の写輪眼って、やっぱ写輪眼を十尾が邪魔してるとしか思えなくて、「十尾の呪い」なんて持ち出してしまった訳です。だから、写輪眼の進化とは十尾の「呪い=影響」を払拭する為の「禊」(みそぎ)みたいなもんだと思います。それとは全く違う方向で、写輪眼の能力とか発展性など諸々をまるごとオミットしたのが白眼じゃないのだろうか…と思うのです。失明のリスクもない代わりに恩恵も少ない。

しかし、通常の眼にはない能力が白眼にはあって、兄系の瞳力の基礎的な部分を継承した結果だったと思います。具体的には写輪眼保有者の遺伝子を研究して、「十尾の呪い」が関わらない視覚関係の遺伝子配列を弟系…千手の色濃い血の一族を選抜し載せ換えて行ったのだと思います。そもそも写輪眼は特殊なチャクラを発生するデバイスでもありましたから、それが部分的にでも弟系の肉体に載せ換えられ、その肉体に適合→定着したのですから、その肉体が発生するチャクラにも某かの影響を与えたのでしょう。それが時折見せる日向の体術とチャクラの具象化に見て取れると思います。同時に、白眼に残存した高い感知能力が危険察知を高め、日向一族の体術への集中を許容した筈です。

日向の体術はガイやリーの「八門遁甲系」の体術とは違って、白眼のチャクラを纏った肉体が極限の物理的効率を生んでいるように思います。この戦争でも十尾の尻尾(腕みたいな)を一本ではありますが弾き飛ばしています。アレは点穴から漏れ出したチャクラ(白眼のチャクラ)が肉体の物理的な動きに連動しているのだと思います。そういう感じの白眼の発生秘話とかがあって、それを知るマダラと、そんな事どうでもいいと思うオビトがヒアシの口上に際した時の温度差に現れているんじゃーなにのかな…と、僕はふと思う訳です。ま…全然違うか知れない…っていうか、全く描写がない部分の妄察なんでアレですが、そんなくだらない事考えてないで、物語の展開そのものを楽しみなさいと(笑)。

しかし、十尾の変態はまだまだあるようです。しかも、この次の変態では現状の「柱間細胞」の接続では制御不能とか(汗)。多分、それは穢土転生のマダラの想定なのでしょう。でないと、「月の眼計画」の実施に伴い外道魔像を代用品(八尾と九尾)で再起動したオビトが無鉄砲過ぎます(笑)。オビトは「十尾のチャクラ」があれば「大幻術・無限月読」が組めると言っていました。それはオビトが十尾の人柱力となるのではなく、現状の外部接続で十尾のチャクラの受け渡しが可能だという意味なんだと思います。ところで、オビトが言うように十尾の尾獣玉を足元の連合軍に撃ち降ろす必要ははっきり言ってなくて、十尾がちょっとどの身を屈(かが)めて水平撃ちすればおk(笑)。

その間、忍連合が猛攻を仕掛け、十尾の頭上に居るオビトとマダラが危ないとは思えません(笑)。十尾と物理的に接続されるオビトが神威の異空間に退避できないとか制限があるのかも知れませんが、そこんところはマダラが須佐能呼でも出してですね(笑)。二人の丁々発止のやり取りから、既にオビトとマダラが一枚岩じゃない事は明白ですし、オビトが自分の命と引き換えにしてマダラを外道・輪廻天生の術で再び生命体にする案は却下されるでしょう。そのくらいオビトには私欲というものが満ち溢れています。そして、それをマダラ自身が一番強く認識している点に注目すると、代用品で外道魔像を再起動したオビトを放任したマダラの意図に些かの疑問を感じます。

オビトの言うようにマダラは現状不利…。

この展開をマダラが読み込まずにオビトの行動を制限もせずマダラが静観していたのがどうにもこうにも納得できません。そもそも、カブトが穢土転生で呼ばれたマダラに無(ムウ)越しに何やら進言していた頃から、マダラにはオビトに対する信用はなかったように思います。しかも、したたかさを前面に出すオビトに対しても子供をあやすような表情で対応するマダラにはオビトに対する切り札みたいなものがあるんじゃないかと思います。僕はそれが十尾の構造を分析すると見えて来るんじゃないかと期待しています。次回はその辺に着目しながら、アーでもない、コーでもないと私的に解釈してみようかしらと思います。気付けばクリスマスも終わり、今年も残りあと数日…。

Merry Christmas and happy new year.

PS3とNS3…買っちゃおーかな<ボソッ>。









よいお年を!!(ep614は今年中に上げます…ボソッ)

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第614話「お前に」①

 
<ゴゴゴゴ>

「シカマル…」(チョウジ)

「今は戦争中だ
余計な言葉はいらねェ

…いのにもだ

オヤジの言った通りに
やるだけだ」
(シカマル)

「………
これって…
どういうことだってばよ!?」(ナルト)

「お前が
戦争の鍵(キー)ってことだ」<タッ>(ネジ)

「違げーよ!
シカクといのいちのオッチャンたちは
どうなったって聞いてんだ!!」
(ナルト)

「…!」(ネジ)

「ぐわああ!!」<ドドドドド>(忍連合軍)

「!!」(ナルト)

「ネジ!!
お前は右回転だ」
<ザッ>(ヒアシ)

「分かった!」(ネジ)

<バチ>(八卦掌回天!!)(ネジ・ヒアシ)



「す…すげェ…
やっぱ日向は強えーし…
ネジはほんとの天才だってばよ…!」
(ナルト)

「弾いた!?」

「木ノ葉隠れ日向一族のいなし技
かつての大戦でも手を焼いたものだ」


<ズン…>(十尾)

「ボケッとるするなナルト!」(ネジ)

「ここは戦場で今は戦争中だ

…人も死ぬ!!」(ヒアシ)


「…!!」(ナルト)

「だがこの戦いに敗れれば
全ての人が死ぬことになる!!」
(ヒアシ)

「もちろん…分かってる」(ナルト)

いやー分かっちゃいたけど、この時が来ましたか…(滝汗)。先週、シカクやいのいち(あ、青も…)が絶望的で「蒸発」なんて言葉で処理しちゃったけど、めちゃくちゃ簡単に贔屓(ひいき)のキャラがお隠れになってしまうのかな…今後。僕はかなり期待していたんです。ナルトに…。ナルトが「仲間は死なせねーッ!!」って言うんだから、ホントにその通りにやってくれると期待していたんです。具体的には、それが九尾・九喇嘛とのリンクをより強めて、九尾の鎧を戦場全体を包み込むように拡張させ全員を守る…と!!そして、皆を守る拡張された九尾の鎧八卦の封印式が、今度は皆からチャクラを集め…すまねえ、オラにほんの少しだけみんなの元気を(ry…となると期待していました。

突然、降って湧いたように(でもないけど…)登場したネジの雰囲気を見ると、シカクの最期の作戦はシカマルやいの、チョウジだけでなく、少なくとも戦場の主要のメンバーには伝達されているのでしょう。ちなみに、シカマルが動揺するチョウジに「…いのにもだ」とは、いのの気持ちを掻き回しちゃいけないと、チョウジに釘を刺したんですね。いのが何も語らないのは自分を強く律しているからです。もう涙も拭き取りました。チョウジの気持ちも解る。いのの気持ちも解る。それを自分が<ピリッ>とする事で伝えようとしているのです。シカマルはそういう子なのです。波立つチョウジといのの心を鎮める方法をそれこそ何十通りもシュミレーションして、その中から最善と思われる策をとったのです。

しかし、ナルトがやや不甲斐ない(汗)。ま…連戦の疲れもあるでしょう。白ゼツの変化の探査辺りから休み無しですから、過労死寸前かも知れません(笑)。僕だったらいろんな言い訳をくっ付けてお休みしている筈です…確実に(笑)。その意味でナルトはキッ神そのものだな。読者をいい感じで裏切ります(笑)。だから、十尾が変態して目の前に在るのにちょっと<ボヤ〜ッ>っとしてるのでしょう。そんな雰囲気をシカマルが戒め、ネジと日向のヒアシさん(かな?…ヒザシさんとよく入れ子にしちゃうんだよな)が上手く緊張感を与えていますね。そして、同時にそれらがネジ兄さんの「死亡フラグ」も兼ねていて絶妙なんだけど…とうとう…この時が来たか…来てしまったかと溜め息を漏らすのでした<フウ〜>。

…あちこちで悲鳴が…き・こ・え・る…。

続く←いろいろと用事がありまして…と言い訳を添(ry。


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「柱間細胞」(ep613異聞…③)

 
兄系の写輪眼とは六道・輪廻眼を十尾がった結果、瞳力のスペックアップの代償にいろいろと大切なものを失う運命を課せられてしまったと、僕は考えています。そして、もしかしたら六道仙人は十尾の呪いを解く為に「うちはの石碑」を残したのかな…と、そこはかとない親心をその気付きの中に見出しつつあります。しかし、失明のリスクで瞳力者の尻を叩き、逃げ場の無い一本道で自分の近親者(兄弟だけじゃない?)を死に追いやる呪いと、明らかにバランスしない弟系の呪いの解釈に難儀しております。或いは乱暴者の烙印が呪いとして機能しなかっただけなのかも知れませんが、やはり弟系の体質とはかたぎの身には生き辛い設定じゃないでしょうか。あまりお近付きになりたくありませんから(汗)。

それでも兄と弟の縛られ方は兄の方が厳しいと言わざるを得ないでしょう。余りにも不公平です。しかし、呪いは瞳力者に対して特別な「力」も付与しますので害ばかりが付きまとう訳でもありません。しかも付きまとう…という点で、十尾の呪いは弟系にも十二分に爪痕を残しております。僕は弟系に対する呪いとは十尾との関わりを残す方向に見出せるんではなかろうかと思っております。「うずまき一族」に代表される尾獣に対する耐性、或いは親和性が、十尾(六道仙人に分割されて尾獣となる)との関わりを未来永劫残すのですから、これが十尾の付きまとい(ストーカー)行為宣言とも取れます(笑)。十尾の人柱力であった六道仙人の体が十尾の思うままに変異するのはとても自然でしょう。

「そろそろ十尾のコントロールが難しくなってくる…
柱間細胞を使って繋がりを強くしておけ」(マダラ)

十尾が変態してその凶暴性を増した直後、マダラはオビトにこう命じております(ep613)。マダラは胸から、オビトは右半身から、それぞれ柱間細胞の触手を<ズズ…>と伸ばし十尾と繋がりました。それで辛うじて十尾を操れたようですが、この辺が限界のようです。この後、どうするのかは見物ですが、やはり柱間の特殊性とは十尾が弟の体に残した爪痕というか呪いだったのだろうと思います。そうする事で十尾は末永く忍と関われますから、こんな姿(ep613)で暴れ回る十尾を見たら納得できるでしょう。往時の千手柱間は一体だけでなく複数体の尾獣をそのコントロール下に置いていたようなので、人柱力として一体の尾獣を抱え込んでいるよりも影響が大きかったのではないかと思います。

或いは天賦の才として初めから特殊な能力を有していた可能性もありますが、死して尚、その細胞が培養され使い回されるほど千手柱間はレアな才能に恵まれていたのは確かです。これを兄系の写輪眼に当て嵌めて考えると、より多く呪われた代償とでも言うのでしょうか?(笑)例えば、複数体の尾獣と関わる中で遺伝子の螺旋が微妙に変化して十尾の影響下にあった六道仙人の形質をより多く引き出せたのかも知れません。現認できるのが「柱間細胞」の特殊性だけなのでアレですけれど、ここまで柱間の人権を無視して使いまくられるのは酷い!!酷過ぎます。これは充分われています(笑)。その意味で、十尾と柱間の直接の関係すらあったんじゃないかと、僕はこっそりと疑っているくらいです。

しかし、十尾の亡骸=外道魔像が封印石・月から口寄せされたのは、終末の谷の決闘の後、マダラが柱間細胞を傷口に移植した更に後、マダラの寿命の直前に輪廻眼を開眼した後ですから、無理っちゃー無理なんですが、兄・うちはに「うちはの石碑」が在ったように、弟・柱間にも六道仙人の何らかの遺書というか導きが残されていてもいいよなーと思うのです。こんな時は大蛇丸の経営する「クラブ・白蛇」(だったかなー)に出向いて大蛇ママ指名してお話し出来れば良いのだけれど、柱間が早い内に十尾と関わり十二分にわれていれば有り難いです(笑)。そうすれば千手に傅(かしず)く白眼・日向などの説明…諸々がうまく出来るのでバッチ来いで好都合なんですが…(汗)。ま…多分その辺りに「柱間細胞」が活用される理由があるのでしょう。

しかし、「柱間細胞」に頼っていても、最早、輪廻眼を有するマダラを超える事は出来ないでしょう。無いと思うけれど(ハッキリ言って嫌なので)オビトがカカシと融合して六道に成ったところでマダラは超えられません。第一、それは六道仙人の遺志に反していると言えましょう。それは九尾・九喇嘛が回想した「遅過ぎんだよジジイ」(だっけかな?)の遺言で明らかです。六道のジジイは十尾の人柱力が齎す安寧秩序に疑問を感じたから…それは月の眼の幻夢と同じ…自分を割り、十尾を分割したと思うんです。そして、自分の中に居た時とは違い、それぞれが違う形で導かれると予言を残した訳で、九喇嘛の回想と同期する形で「九つの名前」と共にナルトに負託されたのが「約束のチャクラ」でありました!!

ここまでお話が拗れたのは、『NARUTO -ナルト-』の登場人物に中二病患者が数多く居過ぎたからだけが理由ではありません<キリッ>。六道仙人の親心…想い…とは別に六道仙人の中に閉じ込められていた十尾の呪い「兄・弟」に関与し続ける図式が残ったからでしょう。そして、兄系と弟系が絡み合いながら、六道仙人の想いに反するように往時が再生されつつ在ります。しかし、その反対側でナルトのような気持ち悪いくらいしなやかに成長出来た子も居ります。それは弟系に掛けられた十尾の呪い呪いと思わない大らかさの賜物でありましょう。そして、そのエネルギッシュでバイタリティ溢れる「生命力」すら十尾の呪いだったのかも知れない可能性に気付けば、「在るべき人の生き方」というものが見えて来ることでしょう。

人には短所と長所が在るものです。しかし、それは一面的な価値判断によって下された評価に過ぎません。鏡を三枚合わせると万華鏡が出来ますが、同じようにほんの少し角度を変えただけで世界が変わ(って見え)るのです。全ては「色即是空空即是色」なのであります。今、暴れてる十尾だって、彼にしてみれば一瞬の夢なのかも知れないし(そもそも『NARUTO -ナルト-』そのものが六道仙人の無限月読だったら卓袱台ひっくり返しますが)、ちっぽけな自分のちっぽけな価値観に縛られるのは不幸な事であり、それこそわれているのだと思えます。きっと、その答えを探してナルト達は戦っているのでしょう。何より九つの尾獣達がナルトを認めています。柱間すら拝領し得なかった「約束のチャクラ」とは求道する尾獣達の親任だったのですから…。

を外してものを打つのは難しい…<ボソッ>。

「柱間細胞」(ep613異聞)
ナル×ジャン ケルベロス

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「柱間細胞」(ep613異聞…②)

 
それでね…六道仙人が兄系だけを呪ったかというと、そうじゃない…というか、十尾は六道仙人を呪った筈だから、それを割った兄を呪ったのなら弟も「毒を食らわば皿まで」とばかり呪われたのは必定(笑)。意中の千手柱間はさて置き、弟系のめぼしいところでピックアップするなら、二代目火影・扉間は何故かしら「穢土転生」なんて厄介な忍術を考案しちゃったし、雲の金角銀角なんて邪道も邪道だったし、同じ雲のエーとビーもさぞかし暴れん坊でした(笑)。そして、我らがナルトもちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれたよ…じゃなくて(笑)…火影岩に落書きするなど在らん限りの悪事を働く自己顕示欲が滅法強い札付きでした。弟系は総じてヤンチャなんだと思います。

それは多分、十尾の「肉」というものが影響を及ぼす関わりを残したからだと僕は考えています。これが六道仙人単体の分割に等しい継承であれば何ら問題なかった筈なんです。しかし、その六道仙人が十尾の人柱力で、十尾のチャクラ(し、自然エネルギーなんだけどね)の影響下あったからには、単なる分割でなく面倒臭いオプションが無理矢理付属してしまうのは致し方ない(汗)。ま…それは人柱力と忍との関わりが忍界に大きな影響を及ぼしたと声高に唱えるナル×ジャンとしては有り勝ちな展開であります(笑)。十尾が示す問答無用に抑制の効かない暴力と、大脳ではなく筋肉がそのまま指令出すみたいな雷影・エー兄ちゃんとかナルトの直感的・直情的な行動力は凄く似てると思うんです。

十尾が兄系を呪ったのが「写輪眼」だとして、弟系が単なる乱暴でヤンチャな性格が付いて回っただけだなんて、ちょっと兄系がカワイソ過ぎるので、何とか盛らないと…と、僕は考え倦ねていました(汗)。ただ、どこでもドアーのエー兄ちゃんとか、邪悪の権化みたいな金角銀角などが他を全く無視したような性格設定されているのは社会性を著しく阻害し下手をしたら「うちはマダラ」のような孤独を与えられた可能性も残します。そこまで行かずとも、幼年期のナルトのような集団生活の中で浮いてしまう性格背設定とは歪んだ成長を促すでしょう。しかし、一方で人は失敗と孤独の中で何をかを感じ取り自らを律し修正できる生き物でもあります。その余力が十尾の呪いを軽減したのかも知れません。

現に弟系は忍界に在って多数派を形成し、席巻しています。そして、”暁”を首謀するマダラとオビトの「月の眼計画」を阻止せんと忍界が一体となり、忍連合軍の術を編み出すかのような連係を見せ、十尾に抵抗しています。この光景を目の当たりにしたマダラが…穢土転生で縛られたマダラの魂が昇天しないのが、僕には不思議に思えたものでした(笑)。木ノ葉隠れだけでなくうちは一族にも裏切られたマダラが、再び現世と繋がった矢先に今度は忍界全体から拒否られたも同じですから!!ま…それを素直に感じ取れないマダラだから、ここまでの「力」を得られたとも言えるのでアレですが、それだけマダラが十尾の呪いに上手く乗っかれたからこその結果ではなかろうかと思います。

逆に弟系が孤立する事無く繋がれたのは、十尾の呪いマイナスとしてではなくプラスとして活かせたからだろうとも思います。そもそも人は何をして長所短所を分別するのか、よく考えたらなかなか難しいです。幼年期のナルトとはまさに短所(欠点)の塊みたいなものだったけど、物語に入り込んで彼を観察していると、それら全てが彼を愛する理由にできるほど輝いていることに、僕らは気付いてでしょう。それはナルトが常に一生懸命で居られたからだと、僕は考えています。そのエネルギッシュさすら、もしかしたら十尾の呪い…ここまで来たら恩恵ですが…が齎す「生命力」だったのかしら…と思えて来ます。「眼」「体」か…。それが兄と弟の将来をこんなにも違(たが)えた…。

考えれば考えるほど兄系は救われないんだけど、如何に生きるか?が人にとってどれだけ大切かを示唆してるように思えます。物事をマイナスに捉えるか、プラスに捉えるか?ちょっとした違いが人生そのものを分かつのでしょう。そう考えるとナルトに施された「八卦の封印式」が如何に合理的なシステムだったかが解ると思います。あれには父と母が組み込まれており、ナルトに「折れない曲がらないしなやかさ」を絶えず与えておりました。でなきゃジャンクフード上等の寒々しい食卓であんなに快活な子が育まれません。「八卦の封印式」とは「家庭」そのものだったのです。その温かさと安らぎの中でナルトは成長を重ねたチートなのであります。そして、それは九尾封印なくしては成らなかった…のも事実。

長所(光)と短所(闇)。

それが違うものと、いつから勘違いしていた?(笑)

まとまらないまま続く…。


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「柱間細胞」(ep613異聞…①)

 
マダラやオビトが十尾復活に拘るのは、十尾のチャクラ(=自然エネルギーだったんだけど)が必要なだけじゃなく、十尾の眼が必要だからじゃないだろうか…と、僕は近頃、そう考えるようになっています。ま…月の眼計画を実行するにあたって、トビ(←オビト)は「宣戦」(ep467)では「十尾の人柱力になる!」と宣っておりましたが、そうならずとも月の眼計画は成りそうなので別のルート(手順)があるようです。…だから、じゃないですが、どうも十尾の眼の文様を見ると、輪廻眼でもない写輪眼が二重に重なっていて、それが十尾のチャクラ影響だと言われればそれまでなんでだし、十尾二重写輪眼で、確か…月の眼(月に大幻術・無限月読が投影された状態)が三重写輪眼だったと思いますので、厳密には関係ない(汗)。

でも、トビ(←オビト)がテイルズ六道(外道)で六道・輪廻眼が与えられる術下にあるにも関わらず、自分の写輪眼コレクションを元人柱力に与えたのは、輪廻眼が万能ではなく、特に動態予測等の戦術面に関しては写輪眼輪廻眼に勝る示唆を含んでいて、単なる瞳術のヒエラルキーが「写輪眼→輪廻眼」リニアに結んではいない…と思えてならんのです。もしも輪廻眼が全ての面において写輪眼の上位に在るなら、わざわざトビ(←オビト)はこの忙しい時期に写輪眼をテイルズに積んだりしませんって。それとシカクが十尾の眼十尾の眼の文様がシカクに伝わっていたかは不明ですが)を警戒し、戦闘連係の初っ端に蟲邪民具や霧隠れの術で目つぶし(目くらまし)を仕込んだのも全く無関係でもないと、僕は考えます。

これは少し前にも書いたんですけど、輪廻眼六道仙人の眼であり、六道仙人の子孫たる兄系の最終到達点輪廻眼である事もまた「うちはマダラ」が穢土転生で発揮した瞳力と符合しており、先ず間違いないと思います。しかし、最終到達点にあって能力の下位互換性が維持されないのはオカシイと思われ、そこから写輪眼の特殊性というものが持ち上がります。ところで、六道仙人が世界に安寧秩序を齎したのは十尾の人柱力になった後と考えてヨカと思いますので、その晩節に「兄・弟」を遺し後継者の選抜をしたのですから、「兄・弟」オリジナルは十中八九、十尾の人柱力であった六道仙人影響下にあったと考えて良いでしょう。「兄・弟」の形質は六道仙人十尾の両方が継承されていると考えるべきだと思うのです。

それで、写輪眼の「巴文様」が十尾の呪いなんじゃないかと、僕は唱えた訳です。輪廻眼は波紋模様ですし、写輪眼の巴文様がスペックアップして文様が変化する…というのが、個人的にどうも美しくない(汗)。何だかまどろっこしい。しかも、能力的に下位互換がなく、動態予測等がオミットされている可能性すらあります。もしかしたら、うちは一族が謳歌した瞳力とは十尾の瞳力だったんじゃーないのか?それが巴文様→万華鏡→永遠の〜という写輪眼の進化の過程で開花し、柱間細胞を受け容れて輪廻眼スペックアップした段階で失せてしまうのは、十尾影響呪縛…から解かれ、六道仙人オリジナルに復帰するという意味において呪解(じゅかい)と同義なんではないかと、僕には思えるのです。

そもそも「うちはの石碑」なんてものを兄系・うちは一族に残したのは、親として六道仙人十尾呪縛から救う為だったかも知れない…と考えられますし、十尾不要論六道仙人には先ず在って、それが十尾の分割ありきの六道仙人の死期と同期していて、呪解方向に…こう傾く…と、まぁ…ちょっとク・ル・シ・イ…(笑)。憶測絡みで多少息苦しいですが、写輪眼の進化と、その最終到達点とされる輪廻眼が余りにもリニアでないのは変です。しかも、「兄・弟」の発生に人柱力・六道仙人の封印式越しに十尾のチャクラが関与してる可能性が高い以上、何らかの形で十尾の影響が及んでいたと考えるべきでしょう。それが十尾の眼写輪眼接点ではないかしらと…僕は考えております。要するに…

兄系は十尾に呪われていた…と。

そりゃーグレる罠(笑)。

そして、このお話…まだまだ続きがある訳だ…。

ボチボチでゴメンナサイ!!



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第613話「頭」

 
あらすじ:忍連合軍が一致団結して十尾の動きを封じ、いよいよマダラとオビトに直接攻撃を仕掛けて、それこそ束でかかって行きますが、どっこい十尾が変態して忍連合軍にカウンター攻撃を喰らわせます。ちなみに変態した十尾は更に禍々しく、部は眼、耳、口…の三面阿修羅風。尻尾が十本で手のような造形。手足は四本で、何故だか左腕が欠損しています。九尾・九喇嘛がチャクラを練る為にすっこんでいるナルトは仙人モードでオビトにアタックを書けましたが、十尾の尻尾に阻まれ肩関節を外してしまうほどのダメージを受けます(仙人モードの防御力を考えると桁外れの攻撃力)。一方、作戦本部の感知水球にも小さな星が一つ生まれるくらいの異変が起こっています。

十尾を忍び連合軍(の術)が止めたのではなく、十尾が変態(メタモルフォーゼ)の為にじっとしていたらしい(汗)。感知水球の変形が当初の見立てを大幅に上回っている。それでもシカクは思考を止めずに策を練り、奈良家の秘伝忍術の特性から十尾対策の糸口を見出し、前線のカカシと連絡を取り、先きの忍連合軍の連係の情報を報告させます。そんな中、十尾の凶暴化は止まらず、それを制御する筈のマダラとオビトも柱間細胞を使って繋がり(リンク)を強化します。この描写から柱間と十尾に何かしらの関係がある事が考えられそうです(後述で考察します)。しかし、変態した十尾は今のところ「風の谷の〜」の巨神兵みたく<ドロドロ>に溶けそうにはありません(汗)。

それでオビトらは十尾にチャクラ砲を発射させます。それが超超遠距離を攻撃し、遠くの街を蒸発させて行きます。それは十尾と戦う忍連合軍が守ろうとする人々が住む街でした。安全な場所に退避したと思われた大名達も危うく、全世界が十尾の射程に在るようです。そして、十尾のチャクラ砲の照準が真に狙い定める先きが忍連合軍の作戦指令本部と気付いても、時既に遅し。腹を括ったシカクやいのいちは、先刻、カカシから得た情報を基に練った十尾を止める策を戦場に伝えるのでした。いのの頬を伝う涙。口を真一文字に結ぶシカマル。敵の「頭」を潰す。集団戦闘の基本を先きに抑えたのはマダラとオビトだった。勝ち誇るマダラの足元をすくえるか?シカクの最期の作戦とは如何に…で、続く!!

少しずつ考察して行きまーす!!

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第612話「忍連合軍の術!!」②

 
例えば…僕が大きなイビキをかきながら惰眠を貪る中で、小蟲が僕の身体を咬んだらどうだろう?僕は無意識に手を動かして<プチッ>っと、その小蟲を潰してしまうでしょう。それで一個の命が断たれるのだけれど、微塵も罪悪感を抱く事無く、僕の惰眠は続くのでしょう。もしも、十尾が地球(ナルト達の住む天体)の触覚…天体を一個の生命と考え、その使い魔として十尾が在るとする考え方=地球ガイア仮説に準拠…だとしたら、十尾が吐くチャクラ砲にも罪悪感なんてものは微塵もないのだろう…と、僕は考えています。例えば…台風とか震災(大地震)が地上に巣くう人々に悪気を感じないのと、それは同じなのでしょう。例えば…自分が全てなら、他を感じる必要はありません。

マダラが十尾にご執心なのは、十尾が絶対的な「力」として在るからだろうと思います。マダラは恐らく、十尾に匹敵する力量を持ってる筈…つまり、六道仙人を自分で実現した訳で、その設計図が「うちはの石碑」だったと、僕は考えています。しかし、ある部分においてマダラは十尾ほど完成されていない…というか、余計な部分をマダラは残していて不安があるから、十尾で忍界(世界)がどんな風に慌てふためくのかを試したいんじゃなかろうかと思います。マダラだってその気になって完成体・須佐能呼出して、花樹界降臨とか盛れば忍連合軍の術…ですか?そんなの簡単にうっちゃれるんじゃないでしょうか。でも、それだとマダラは淋しくなってしまうから、自分じゃない十尾を使うんだと思うのです。

台風が全てを薙ぎ倒すように、地震が何もかもを粉々に砕くように、大津波が幸せを一瞬で飲み込んでしまうように…単なる寝返りや欠伸(あくび)、呼吸であろうと、それが災害ともいえる暴力になってしまうスケールの「力」で、しかも、それ自体が全ての命を育む大地・自然なのだから、頓着などない。それが九喇嘛が言う「感情も概念もない(ねーよ)」なんじゃないかと、僕は思うのです。マダラにしてみれば十尾こそ完成された「単体」なのであります。少なくともマダラみたいに淋しがらない(笑)。きっと、その差分にマダラにあって十尾には無いものがあるのだろうと思います。それ故、忍連合軍(の術)が十尾を必死に潰そうとするのは意味が感じられます。

ただシカクの作戦はド直球過ぎて、端からダメだろうと(笑)。同じ力(忍術)を寄せ集めて大きな力として十尾に打つける。酷く単純ですが、チャクラを土台にした忍術の強度を「力量」「力」「量」の積…とするなら全く外れていないと思います。マダラとオビトの「どこ吹く風」な表情を見れば、十尾の見立てそのものに間違いがあると思われ、「頃合い」とばかりに十尾の更なる羽化が予想されては完全に足りてないのは明白です。僅かに、十尾が不完全な覚醒を強いられ「風の谷の〜」の巨神兵みたく<ドロドロ>に溶けちゃう目もあるけど、それでもマダラは残ってしまいます。どう考えても、シカクの作戦だと勝てないのです。その意味で、マダラとオビトの余裕は正当に思えます。

これじゃーオビトを論破できません。こじつけ(マダラ)とか、無意味(オビト)とバカにされ、希望など…この世界のどこにもないと(ry罵られ(汗)、こんな(情けない)ケルベロスにまで「なにやってんだよ」と呆れられるのは直球過ぎるからです。「力」に対する「力」。それが自分の住む星そのものに対する力比べであるなら、天にツバ吐くも同じ(汗)。でも…そうじゃない戦い方があると思うんです。何で六道仙人は十尾を九つに別けたんでしょう。自分の能力を真っ二つに裂くように「兄弟」を遺し逝ったのでしょう。でも「うちはマダラ」みたいな「力」は決して望んでなかったと思うんです。それだったら六道仙人が続投してますから。そうじゃない未来があると信じたから任せたのでしょう。

そこまで読み込まないと十尾はどうにかなってもマダラは難しいです。それは十尾とマダラの「差分」が関わっていまして、今は何とも言えません。それを言っちゃー(ryなもんで完全黙秘しますが、ま…その前に十尾がDBのフリーザみたくバージョンアップして忍連合軍をちびらせるでしょう(笑)。で、フリーザみたくもう一段アップして人型になってマダラもオビトも取り込んでラスボスになっちゃうとか!?(汗)でも、面白くない。それは「一対一」じゃないからだろうと思います。生き様とか背負ってるものって「個」に由来するから、集団戦闘だとぼやけちゃうんだろうなー…。その意味でKFB(カブトフルボッコ)は軸がしっかり在って面白かったー(し、しかも…愛している!!)

まーそんな訳で、脳味噌が沸騰しちゃうくらい仕事がテンパってて「感想」どこじゃなくなってご心配をお掛けしましたが、面白くないので書けませんでしたーでスミマセン(汗)…じゃ済まないんだけど、いろいろとありまして書けませんでした。ここは変な理由をくっ付けないでゴメンナサイとシンプルに謝ればいいのだけれど、それじゃーヒマつぶしに貢献できんでしょうよ!!と、何気に僕自身もナル×ジャンをケータイでチェックして読んでるので、ま…文字数を盛ってですね(笑)。ま…それだけじゃなくて血反吐を吐こうと書ける内容の時もあるしー。正直、萌え切れないのと、マジでお仕事が修羅場で物理的に時間がないという事でお許しを(←言い訳が長いぞー!!)

次の「感想」火曜日〜にアップしまーすッ。

ちゃんと書けなくてスミマセン。

第612話「忍連合軍の術!!」
ナル×ジャン ケルベロス


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第612話「忍連合軍の術!!」①

 
「…忍連合の術か…

こじつけもいいとこだな」(マダラ)

「この術でお前らを止める!!」(ナルト)

「違う…
お前らがここでオレ達を止めようが
無意味なことになぜ気付かない

その術とて
この戦争の後には脆く崩れ
そちら側の誰かがまたオレ達と
同じことをするようになる


…この世界でもがいても勝ちは無い

この世界に希望など…
どこにもないと知れ…!」
(オビト)

「どうだろうが

あることにする!!!」
(ナルト)

「戦争中にあるないと
言い合うのも無意味だ…
そろそろ決着をつけるか」(マダラ)

「意見が割れた時は
多数決ってのが決まりだろ…だいたい
どうする!?」(ナルト)

「いい案だ…
なら―

…一人残らず消してからにしよう
そして…」(オビト)

「やっぱそうくるか…
けど…」(ナルト)

「この世界は―」(ナルト/オビト)

「終わらせねェ!!」(ナルト)

「終わらせる…!!」(オビト)

確か…「俺の空」だったかな(全然違ったらゴメンナサイ!!ホントに記憶が定かじゃなくて)…これと似た感じのシーンがあったなー…あった、あった…と一人ニヤリとしました。「俺の空」だったかも怪しいんですが、主人公の男の子がカジノで凄腕のディーラーとタイマン張った時かな…その主人公の後ろにこんな感じで観衆がぶら下がってたような…すっごくウロアレなんですが、何だろう…そこに居る人間の全てが「そうしたくなる」ような雰囲気というか気迫を主人公は纏っていたように記憶しています。多分、そこに居合わせたギャンブラーの誰しもが敵わない凄腕ディーラーに、その主人公の若者が勝つ事を祈るように、二人のやり取りに食い入っていた…と、ウロで申し訳ありませんが、そのシーンが余りに印象的だったもんで…。

あの時。主人公の青年にぶら下がるように観戦していたギャラリーは同じ「夢」を見てたんじゃなかろうか…と、ナルトの後ろに忍連合軍が集結してイケイケな雰囲気なのが、妙にオーバーラップしています。ナルトには明らかにカリスマ性があります。ま…だからこそ主人公なのだけれど、これだけの忍がナルトの示す気持ちに応え、同じ方向を向いている光景を目の当たりにしながら、何でマダラはこんなに平然としていられるのだろうか?それが逆に見えなくなってしまいました。かつて柱間と双璧を成したマダラが木ノ葉隠れの里だけでなく、うちは一族にまで総スカンを喰らったのは、ナルトとマダラの差分で知れるでしょう。その答えがマダラの「月の眼計画」で具現化してて笑えます。

うちは一族にあって、取り分け「図抜けて強いチャクラ」を持って生まれてきた「うちはマダラ」は特別だったと思います。しかし、その燦々と輝く経歴も、他を寄せ付けない実力も、その全てを「千手柱間」の存在に駆逐されてしまう…。それがマダラの眼には酷く不条理なものに映った事でしょう。しかし、「うちはマダラ」「千手柱間」差異はマダラが考えている以上にデカイだろうことも、ナルトを平然と見下せるマダラの態度から汲み取れ、これはもう…ある種、不感症に近い理解力の欠如なのだろうと、僕の中では完結しています(笑)。マダラが何故に「十尾」に拘るのか?そこに「うちはマダラ」性癖(←病的・性的な偏りの誤用ではなく、パーソナリティに根差す行動傾向)があるのです!!

十尾は「うちはマダラ」にとっても圧倒的な「力」なんだと思います。それを手にした者が世界を牛耳る。マダラは純粋にそう信じているのでしょう。僕らだって、無駄に『NARUTO -ナルト-』を読んでないんだから、本当の強さとは何か!?なんて皆知ってるつーの(笑)。その上で、ここまで純粋に「力」のみに拘るのって、やっぱ不感症と言わざるを得ないと思うんです。そんなマダラだから、これだけの人心を一手に集めるナルトを目の当たりにし、実際にその熱気に触れようと「こじつけ」と罵れるのでしょう。「忍連合軍の術」ですよ。上等じゃないですか。バラバラだけれど、ちゃんとチャクラを練る事が出来る個体が集まって、恰(あたか)も同一の個体のように振る舞える…これは立派な忍術です。

個のそれぞれが主体性を持ちながら、全体が”同一の個体”と見なせるほどに整然と行動できる。それは「心」を一つに出来るからです。ナルトの心意気に触れ、感じ入り、自分の命すら懸けても良いと思える。そういう気持ち良さが忍連合軍には満ち満ちていませんか?まるで祭りようじゃないか!!そんなナルト達の滾(たぎ)り具合をマダラに説明したところで取りつく島はないでしょう(汗)。これは、十尾の抜け殻たる「外道魔像」がテイルズが密会した「心の階層」を見逃したのと凄く似ています。十尾には「そんな概念も感情もない」のです。同じようにマダラにも「心」を受容する「心」が希薄に思えます。それは問答無用が罷り通る「力」がマダラに在ったからでしょう。

しかし、結果的に柱間にマダラは負けた…訳で、そのトラウマがマダラをより一層の「盲」(めしい)にしているものと思います。マダラの理解する「力」とナルト達の理解する「力」とは似て非なるモノなのでしょう。有り体に申し上げるなら、『NARUTO -ナルト-』とはその差分を解釈する為の文学でもありまして、僕が一生懸命になって言葉を選び、そこんところを有耶無耶にしながら書き進めるのは、教えるのではなく気付いて貰いたい親心の一貫なのだと感じ取って戴きたいものです(笑)。ま…そのくらいお話は終盤上等でして、喉まで出かかった言葉を飲み込みつつナル×ジャンは進行して参りますが、解っちゃった人も誰にも教えたりしないでくださいね(笑)。

本当だったら穢土転生のマダラ成仏していいレベル!!

何となく続きまーす!!(ナル×ジャンもこじつけ)


 
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業務連絡(121210)

 
暗くなるまで待って…(滝汗)。
年末進行の修羅場が…<コホッ…>(←吐血)。

ナル×ジャン ケルベロス



 
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第611話「到着」⑤

 
<グワン><グワン>「感知水球

原型を留めてねーなもはや…

いのいち!青!状況確認」(シカク)

「よし!!」(いのいち)

「OK!!」(青)


「第1部隊到着!!」<ザザ>(ダルイ)

<ザザ>「第2部隊も到着だ!!」(黄ツチ)

「第3部隊到着!!」<ザザ>

「第4部隊到着(シカマル)

<ザッ>「第5部隊も同じく!!」(ミフネ)

「医療部隊も来ました!!」(シズネ)

「感知部隊も到着!!」(シー)


<ヒョイ:><ブワァ…………>「隠れたつもりか…」(オビト)

<ドワァ>

(風遁・風切りの術!!)<ズバァ>(砂隠れ)


<ゴゴゴ><ゴゴ>

「これでもう

ウゴウノシュウ

ってのじゃねェ…!!!
今ここにあるのは…

忍連合軍…

…の術だ!!!


…超スゲー忍史上
最高最強の忍術だってばよ!


無限月読に勝る術だ…

覚えとけ!!!」(ナルト)

何気に僕は「感知水球」っていうのに注目しています。これって多分、心転身のいのいちと感知系の青が協力して遠隔地のチャクラ分布を投影して立体的に分析する為のデバイスだと思います。多分、常識的には球体を維持しているべきなんでしょうが、如何せん十尾が復活してしまった結果、チャクラ分布が一極に集中してしまったのでしょう。それがビー◯Xみたいになちゃって、作戦本部のシカクは現場の状況をいのいちと青に精査させているんだと思います。きっと、いのいちの心転身がチャクラの送受信を受け持ち無線通信ネットワークを構築していて、青はその感知能力を最大限に生かして、いのいちのネットワークから得られるチャクラを増幅して「感知水球」に投影してるんだろうな…と思います。

それで、その「感知水球」をよく見ると、ビー◯Xの右隣に丸い泡みたいのがどっさりと群がっていますが、それがナルト達の増援に駆けつける忍連合軍の各部隊なんじゃないかと思います。十尾の座標がビー◯Xのように盛り上がり、波形があるだけで大きな気泡にならないのは、十尾が自然エネルギーの計り知れないスケールの塊で、それは世界を満たす自然エネルギーと同じだからで、余りにもでか過ぎて「感知水球」の反対側が吸い寄せられて「クラインのツボ」みたいになろうとしているのかも知れません(汗)。逆に自然エネルギーとは違う忍術チャクラを有する忍が気泡状に表現されるのは整合性のある描写に思えます。それらを踏まえると「感知水球」はこの星全体一個の水球で表現してるのかもね。

それを受け容れると、やはり十尾の尋常じゃない大きさが分かります。そして、それに向かって集結する気泡で表現されるチャクラ(?)も相当なボリュームだと思います。それを青はモニターしているんでしょう。凄く細かいところなんですが、第4部隊の到着を知らせるシカマルのネーム(台詞)の「!」(一応、編集関係では”アマダレ”と言います)が、シカマルだけ一個なんです。他の隊長は二個なんだけど、キッ神はこれすら使い分けていまして(断言させて頂きます!!)、シカマルの感情を抑えた感じが物凄く明確に表現されていると思います。じゃ、シカマルの「!」を無くせばいいという考えもありますが、シカマルだって滾(たぎ)っているんです。そんなシカマルの胸の内を示す「!」なのよ。

これは、この作品のファンとしては絶対に見逃せないポイントだと思うんです。キッ神はこういう感じに、ちょっとしたところに物凄く拘っていて、それが作品全体の厚みとなって、読者に迫って来るんです。画力に関してキッ神の評価は滅法高いんですけど、僕はそれ以上にネームのセンスやキレが秀でてるんじゃないかと、声を大にして訴えたいと思ってるので、こんな細かいところだけど叫ばせてください(笑)。それで蟲邪民具霧隠れの術に遮られて何が何だか分からないオビトは十尾を使って吹き飛ばそうとします。ま…そうしなければならない時点で思いっ切り「目隠し」が成功してるってことで、そこを突っ込むのも大人げないのでそっとして置きますが、それに風切りの術を併せます。

これは十尾の物理的な攻撃に対する対抗手段の提示でありまして、多分、砂隠れのテマリを中核とした風遁専門部隊が大型の扇子で十尾の衝撃波を相殺したんだと思います。14名いるのかな?そのくらいの忍が力を合わせて対抗すれば十尾の物理攻撃を一応無力化できますよー…という事なのだと思います。これだけの数の忍が集まれば、その中から手練(てだれ)で海千山千の忍がそこそこ居るでしょうし、それが各々の得意分野で再編成されれば、餅は餅屋でその分野において十尾と互角の力を発揮できてもいいと思うんです。また、十尾が「忍術」というものに頓着しない…単なる計り知れないレベルの自然エネルギーの塊に過ぎないのであれば、尖った忍術が刺さってもいいでしょう。

僕はそこに忍連合の攻め手を感じてなりません…が、問題は十尾のチャクラ砲です。これだけやる気満々で密集した忍連合にあれを一発でも浴びせられれば、その被害は甚大でありましょう。そして、ナルトが言うように、この戦場に集まった忍は、モチベーション(やる気や目的意識)もハンパないし、おまけにチャクラを有し、それを土台に忍術を発動できる能力も備わっています。そういう人達が白ゼツ軍団と穢土転生軍団にかなり削られたけれど、ま…沢山いる(汗)。そして、彼らはナルトを中心にして「心」を結集し「力」を発揮しようとしているのです。これはもう「無能」でも、それが集まった「烏合の衆」ではありません。きっと、それがマダラには鼻持ちならないと思うんですよ。

だから、マダラは「月の眼の儀式」の為に温存したいと思っていた十尾の力を惜しげも無く、烏合の衆じゃない忍連合に向けて来ると思われます。ぶっちゃけ、十尾のチャクラ砲を撃ちまくるでしょう。それを忍連合がどう凌ぐかなんですが、いのが白眼のサポートでサクッとやってみせたように、ある程度は類似の方法で躱せるでしょうけど、流石に完璧じゃない(汗)。ならば忍連合の被害もそりゃもう相当なもんで戦死者続出…っていうか、根刮ぎあの世行きでも仕方ない(脂汗)。でも、それをさせはしない想定をナルトが感じさせてくれるんです。それが九尾・九喇嘛が示した「チャクラの受け渡し」でありまして、”尾獣モード”でナルトと九喇嘛をリンクさせる「八卦の封印式」の存在なのであります。

”尾獣モード”における「九尾の鎧(よろい)」の汎用性に関しては充分証明されていまして、十尾のチャクラ砲をも、ま…尻尾を解かしながらも何とか弾きましたし、カカシがガイを口の中に隠したり、胴体に格納して戦場を疾走したりしています。そして、それがこの土壇場に臨んで忍連合全体に適用されるくらい拡張されればどうでしょうか!?ここに集った忍連合の全てを「九尾の鎧」が包み込み、守ったとしたら!?ナルトだったら、そういう突拍子もない事をしかねないと思えるんです。そして、その中で「八卦の封印式」リンケージが全ての忍を繋ぎ、チャクラの受け渡しを九喇嘛仲介し、全忍のチャクラを集結できたら、作戦本部の「感知水球」更なる変形を促す変化が起こるんじゃないでしょうか。

単体全てを完璧に仕上げたのが「うちはマダラ」だとすれば、忍連合は一人一人が完璧ではありません。ナルトだって全てができる訳ではありません。しかし、その上で、自分は自分の出来る事をやり、自分が出来ない事は他の誰かに任せられる信頼関係を築いて来ました。それは「個」というものを尊重し、お互いがお互いを助け補える…目指すべき社会の有り様をある種示しているようでもあります。そして、その中心には明らかにナルトが居ます。それはナルトの「諦めないド根性」が世界を感化した結果でしょう。今やナルトは「木ノ葉の英雄」に止まらず、「忍界を支える英雄」に昇華した感もありましょう。それが「無限月読」に勝る「忍連合軍の術」を発動するに至る原動力となったのは確かです。

ナルトは世界の「希望」なのであります!!

ナルトのカリスマが世界に「夢」を見させるのです!!

第611話「到着」
ナル×ジャン ケルベロス



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第611話「到着」④

 
<ドッ>(十尾)

「…!!!」(ナルト)

<ドドドドドドド>


「……!!」(オビト)

<チッ>(オビト)

<ゴゴゴゴ…>

「!」(ガイ)

「これは……」(カカシ)

「……」(ナルト)



「ハズした…?
わざとか…?」
(カカシ)

<ゴゴゴゴゴ>

<バッ><バッ>「カカシ!ガイ!
待たせたな!」
<バッ>

「!」(ナルト)

「ようやくか…」(カカシ)


「ナルトくん
大丈夫!?」<ザッ>(ヒナタ)

白眼のサポート
ドンピシャの心転身

たったの2秒でハジくなんて…!」(いの)

「それでもデカブツの
攻撃ポイントはズラせた
上出来だ!」(日向)

<ザッ>

「オウ…」(ナルト)

「ヒナタの前だからって
強がんなくてもいいぜ

ナルト!」(キバwith赤丸)

<バア>(蟲邪民具の術!!!)(油女)

<フワ>(霧隠れの術!!)(霧隠れ)

<ザザ>「来たよナルト!」(チョウジ)

「…よし

これで簡単には感知されねー(だろ」シカマル)

「ビー様!!
思ったより大丈夫そうね!」<ザザ>(カルイ)

「ビー様!!
重傷じゃないっスかぁ!!」(オモイ)

「ガイ先生

まさか昼虎を!!?」<ザッ>(リー)

「!!」(ガイ)

「遅くなりました
カカシ隊長」<ザッ>(サイ)

「サクラちゃん
まずは…!」
(ナルト)

<サッ>「分かってる!」(サクラ)

オビトとマダラの温度差についてですけど、マダラは世界が無くなってしまっては困るし、独りじゃ淋しいから無能な烏合の衆と一緒に「夢」を見たいと思ってるのに対して、オビトはもう自分一人だけ残ればいいと思ってるところかな。ナルトが余りにも執拗に「火影」に拘る姿に閉口して、「ナルト=火影」を承認しながら、「この世界ごと消えろ」と十尾のチャクラ砲の引き金を引いたのは、オビトが「夢」いろんなキャラを創って、自分だけの「夢」を見ようとしてるからだと思います。その中には火影・ナルトが居たり、時間にルーズなカカシが居たり…(笑)。リンちゃんは「夢」のキャラなのか、輪廻天生で受肉した実体なのかは不明ですが、僕がオビトだったら「夢キャラ」にする罠。

…というのは、輪廻天生したリンちゃんの魂が再びカカシを選んだりしたら、それこそ目も当てられません!!きっと「六道の力」も恋愛には干渉できんでしょうからオビトに為すスベ無し(笑)。しかし、「オレのための輪廻天生の〜」ですからね…。それでもリンちゃんと一緒に居たいと思うかも知れないので、夢キャラか否かは五分五分という事でで手を打ちましょう(笑)。ま…それはさて置き、とうとう忍連合が対マダラ&十尾の戦場に登場しましたね。オビトが十尾に撃たせたチャクラ砲の軌道をいのの心転身が微妙に狂わせたようです。白眼のサポートはヒナタちゃんが行ったみたい。ヒナタちゃんはオビトのチャクラの位置や距離をモニターする事でいのが心転身の術に集中できたんでしょう。

しかし、そんなドンピの心転身を僅か2秒で弾くとは…柱間の人造体が吐き出すチャクラと輪廻眼恐るべしすな。でも、ほんの僅かな時間であろうとオビトに干渉する手段がある訳だ。これなら奈良家の影縛りなんかも有効でしょう。でも、十尾がハズしたところにたまたま他の忍が居たら一巻の終わりだったでしょうが、そこはシカクが統括する作戦司令部が管制する通信ネットワークが機能してて、味方の損害が出ない方角と、決してそこからは戦場に侵入しないお約束があったのでしょう。その後、続々と登場する忍連合の仲間達が何気に統率がとれてて、油女の蟲邪民具の術霧隠れの忍の霧隠れの術は明らかにシカマルが指示した戦術(…よしこれで簡単には〜)なのが通信ネットワークの存在を示しています。

それと非常に余談ですが、ナルトとヒナタのカップリングって木ノ葉公認なんですかね。キバのこの一言が心の平静を波立たせてませんか?僕は基本的「ナルヒナ押し」なんですが、それは個人的な嗜好でして、何て言いますか、体型?雰囲気?あと…<ピーッ>←FC2の検閲で却下!!)とかが関係して個人的にヒナタちゃんが好きなのね(笑)。でも、過去にナル×ジャンでヒナタちゃんを押したらお叱りを受けた事があって、例えばカカシが「受け」「攻め」かで取っ組み合いの喧嘩になるくらい、この手の問題はデリケートなんですよね。リアルでナルトのファンの方々と会う事も100%ないし、結構、ヒッキーな私生活を送ってまして、いろいろと人間関係にも疎いのでゴメンナサイ(笑)。

ま…世界が終わるか否かのこんな時に、そんな話もアレですんで、兎に角、忍連合が十尾が復活してしまった戦場に到着して密集隊形をチャクラ砲で射抜かれてお仕舞い…おっと白昼夢が…じゃなくて、先ずは目くらましして体制を整えてこれから攻勢に転ずる…という流れなんだと思います。十尾のチャクラ砲はそうそう撃てるもんじゃなく、ましてや「月の眼の儀式」の為に十尾だってチャクラを温存しなきゃーならないので、一応、忍連合の結集と言いますか、合流は容認しても良いでしょう(笑)。先きの心転身の介入など、全く打つ手がない訳でもないし、何となればナルトが、オレの仲間は死なせねェ!!と気を吐く筈。そう!!そうなんです!!

それが十尾打倒の突破口になると思うんだな…。

もう一丁!!…続きます。


 
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第611話「到着」③

 
<スッ>(ナルト)

<サッ……>(ナルト)

「…お得意の影分身か?

禁術の高等忍術とて同じ無能
増えたところで……」(マダラ)

「オレは無能じゃねェ!!」(ナルト)

「よせナルト…!
これ以上チャクラを
等分割させる影分身は
意味がない…


陽動に使えても
決定打にはならない…
お前が倒れたら…

この戦争は負ける…!」(カカシ)


「しょせん烏合の衆」(マダラ)

「あ!?

ウ…ウゴウノシュウ…!?」(ナルト)

「やはり無能だ」(マダラ)

「増やしても
その中身がまったくなければ
無意味だと言ってるんだ

オレもお前もしょせん無力な忍だ
お前も…イヤ誰でもいすれ…

オレのようになるのだからな」(オビト)

「オレはてめーみたいにはならねェ…!!
何度も言ってんだろ…
オレがなりてえのは火影だ!!」(ナルト)

「心配するな…
全て上手くいく…
無限月読に勝る忍の術はない

…この術の中で
お前は火影にしてやる…」
(オビト)

「!」(ナルト)

<キュウウウゥゥゥゥゥゥゥウ>「だから…

この世界ごと消えろ」(オビト)

完全無欠のうちはマダラが他者を尽く否定するのは、輪廻眼を開眼して本当に「六道」になったからだと思います。五影をあんな風にチョチョイノチョイと捻ってしまえる人でありまして、それも全力を出さずに…。その気になれば恐らく十尾と互角の力量があり、その気になれば十尾が居なくとも世界を滅する事すらできるんじゃないかと思います。しかし、そんなマダラが十尾を復活させる為に汗水流して回りくどいわー…と思ってたんですが、マダラにも世界を滅んでしまうのはよろしくない…。だって、そんな事したら本当に独りぼっちになっちゃうじゃない…。それじゃー淋しいじゃない…(笑)。それで、マダラは決して誰にも裏切られる事のない自分にとって安楽な世界を創りたいと思ってるんです。

それで、十尾のチャクラを使って「月の眼計画」を遂行しようとしてるのです。それがマダラの「夢」なんだと思います。そして、オビトはその「夢」に乗っかって自分の「夢」を見ようとしてる…。その所為か微妙に二人の温度が違うように、僕は感じてしまうのかな。ま…ホントのところは解りませんけど、マダラとオビトではナルト達に対する理解からして違うように思います。何と言うか…オビトの方がナルト達に近い…かな。特にオビトはナルトに類似性を感じており、半ば自分に重ねているように見える。その意味でオビトはちょっと揺れてるよなー…と感じる時があります。そして、その振幅がナルトとの関わりの中で大きくなっている…とも。ま…それも僕の希望的観測ではあるのだけれど(汗)。

それで「烏合の衆」と来たもんだ!!それをナルトにまんまとスカされて、慌ててオビトがフォローするんですが、九尾が引っ込んで、それでも自分に牙をむくナルトの多重影分身を本気の本気で「烏合の衆」だと思ってるんなら、完成体・須佐能呼にでも隠れて、サッサと「月の眼の儀式」とやらをおっ始めますって。マダラはナルトのような存在に潜在的な恐怖を感じているんです。だから、こんなに力量の差がありながら無視できずに構ってしまう…。それは、十尾相手にへこたれず、結局落とせない=なかなかやる…ナルトやキラビやカカシやガイが恐いからだと思うのです。それを認めたくないから「無能」と切り捨てるんです。結局、無視できないくらい大きな存在って事でFA(笑)。

それで、その悶着に釣られたオビトが売り言葉に買い言葉で十尾にチャクラ砲を撃たせるんですが、本気でナルトを消しにかかってます。きっと、マダラもオビトもナルトを、少なくとも「無能」だとは思ってないでしょう。でなきゃ、十尾のチャクラを温存しておきたい状況なのに手間隙掛けません。もう思いっきり邪魔なんですよ…ナルトが。十尾のチャクラ砲じゃなきゃ息の根止められないくらい厄介な存在なんでしょうよ。それに気付くと、マダラの言う「烏合の衆」ってのが、マダラにとってみれば特別な意味があるのが何となーく判ります。マダラに無条件にひれ伏し、決して裏切る事がない「無能」が集まった「烏合の衆」であって欲しい気持ちが…見え見えなんだわ。

どんだけ不安なのかね…この人(笑)。

ジワジワと続きます。


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第611話「到着」②

 
「ぐああ!!」<ドーン>(キラ尾)

(すまねェ…!
八っつあんにビーのおっちゃん!!)(分身ナルト)

<ボン>(分身ナルト)


<ゴゴゴゴ>「また
影分身か…」
(マダラ)

「くっ!」<パシィ>(カカシ)

「……」(カカシ)


「痛ッ…」<ズカ>(キラ尾)

<ザザッ><ガシィ>(尾獣モード)

<ボシュ〜…>(尾獣モード)

「!!」(ナルト)

「うわっ!」(ガイ)

「!」(カカシ)



「イデェ!!」(ガイ)

「クッ」(カカシ)

「あで!!」(ナルト)


「フー…」(九喇嘛)

「九喇嘛!!
こんな時に何で崩れんだよ!!」(ナルト)

「約8分…

前よりは長持ちしたが
これが限界だな」
(九喇嘛)

「一旦ワシは
チャクラを練り溜める!


<スッ…>その間
お前たちだけで時間を稼げ
ワシのチャクラ無しでは
アレには勝てんからな!」
(九喇嘛)

「……
しゃあねーか…」(ナルト)


<ズズズズ>「イテーゼ
バカヤローコノヤロー…」(キラビ)

(ビー!
オレも少し休む…
限界だ)
<ズズ>(牛鬼)

「…回復は…まだか?」(ガイ)

(八尾ほど大きいものを
出し入れするのは…
やはり負担がデカイね…
すぐバテる…)<ハァ><ゼェ>(カカシ)

<ゼェ><ゼェ>(ガイ)

<ハァ><ハァ>(カカシ)

<ハァ><ハァ>(キラビ)




「八尾と九尾は
一旦チャクラ切れのようだな……」
(オビト)

牛鬼と九喇嘛がチャクラ切れ…形態は違えど”尾獣モード”の限界時間をオーバーして活動限界を迎えたようです(ナル×ジャンと一緒?!)。キラ尾で八尾が実体化する一般的な尾獣化(人柱変化)に対して、ナルトと九喇嘛の”尾獣モード”「九尾の鎧(よろい)」を形成する為にある種の集中力も要求されるのかも知れません。その限界が「8分」なのかな。キラビと八尾・牛鬼もナルトと九尾・九喇嘛と同等以上に通じ合い、解り合っている筈ですが、それでも”尾獣モード”の有り様が異なるのは封印方法が違うからではなかろうかと、僕は考えています。キラビは「鉄甲封印」だと思いますが詳細は不明。「八卦の封印式」の元の「四象封印」よりは弱い(八卦の〜は硬い?)のかな?

それよりも寧ろ「八卦の封印式」が特殊なのだろうと思います。そもそも「四象封印」という封印式があって、それをリャンコ(二個)重ねて、強固な封印を実現しつつ、術式の隙間を加減できる構造で、そこから漏れ出すチャクラをナルトのチャクラに還元できるように当初組まれていたものと思います。第一部中盤の温泉場でナルトと自来也が出会った行でその仕組みを見て取った自来也がミナトに「親の愛」を感じ震えた姿が今もこの胸に残っています(遠い目)。ナルトが未だ幼かったから「八卦の封印式」はあまり過激なセッティングではなく、術式の(二つの四象封印の位相に拠る)隙間から漏れ出す九尾のチャクラを捨てずにナルトに還元する消極的なセッティングだったと思います。

それは育成途上にある少年ナルトにとって九尾のチャクラ毒が有害であろうと、ミナトとクシナが判断したからで、例えば20歳になるまで煙草はダメよ!!の理屈で、イマイチ納得できない部分もあるけれど、便宜的に線引きが必要なもんでアレな感じになりますが細胞分裂が盛んだったり、対外的な耐性が未だ完備されていない状態にできるだけ波風立てないのは合理的な考え方だと思います。ぶっちゃけ、悪い事をしているオトナが悪いと実感してるから、少年少女をそれから守りたいと思う訳で、ミナトとクシナがどんな想いでナルトに九尾を封じたかを考えれば、九尾のチャクラに対して消極的にならざるを得ないのは判ります<ウィッ…>。そんな風に考えてると今夜もお酒が美味しいから不思議(笑)。

ペイン編で、八本目にヤマトがチビリそうになってる時に、ミナトが登場して「イーブン祭り」がオッ始まりましたが、ミナトは成長した我が子に会って「八卦の封印式」を組み直すんですよね。そして、その直ぐ後に我愛羅に責められていきなりナルトは過呼吸に陥ってしまうんだけど、明らかに「八卦の封印式」が変質するんです(「ナルトは何故、過呼吸に陥ったのか?」参照)。そこんところをズイズイと掘り下げて行くと「八卦の封印式」って「親の愛」そのものなんだわ〜と…自来也みたいな気持ちになってしまうんだけど、ナルトは永きに渡り「親の庇護」に預かりながら、次第に自力を養い、数々の難敵を踏み越えて独り立ちしていった訳です。そうしてとうとう九尾すら御すこととなる…。

いつだったか…ナルトは九尾の中の「憎しみ」すらどうにかしてやりてーと言ってましたが、そんなあからさまに不可能な課題をナルトは自分で立てて自分で乗り越えて来たんですね。そりゃ助走の時に補助されてましたが、補助輪を外したばかりの自転車の後ろをお父さんが支えてくれるような感じで…。図らずもそれを僕は狡いと思ってしまったんだけど、愛に狡いもへったくれもねー罠。正確にはナルトが九尾を御したのではなくて、九尾がナルトに誑(たら)されたんですかね。で、そんな「親の愛」の化身みたいな「八卦の封印式」が成長したナルトにやっぱりへばりついていて、おまけに「ナルトの鍵」であるガマ寅までが蔵入りして、大人ナルトの九尾との関わりを下支えしております。

それらが”九尾チャクラモード”以降のナルトの体に浮き出る文様を形成し、九尾のチャクラとナルトのチャクラを繋ぐネットワークを構成してるんだと思います。そして、その集大成が”尾獣モード”でありまして、九尾のチャクラが人柱変化で実体化した肉を生み出すのではなく、チャクラが九尾を象った「九尾の鎧(よろい)」を形成しているのです。ナルトの心と体が充分に成長し、煙草を吸ってもお酒を浴びても大丈夫になったから(そうミナトがナルトを信用できるに足るような状況になったから)、ミナトは「八卦の封印式」を描き直したんです。そして、その想いをナルトは無駄にする事無く使いこなしているんです。恐らく今のナルトはどの人柱力をも成し得なかった境地に在る筈です。

それがナルトの”尾獣モード”汎用性の高い形態を生んでいるのだと思います。「九尾の鎧」の中はかなり自由度の高い空間が強固な鎧に守られていて、実際、カカシやガイを内包して保護していますし、早速、カカシは九喇嘛からチャクラを供給され戦闘中に回復すらしています。ちなみにガイがチャクラの供与をされず放置されたのは時間が…純粋に時間がなかっただけだと思います(笑)。そして、ある程度不定形に体の形やサイズを変えられるようです。もしかしたら、必要とあればナルトの”尾獣モード”はその形を大きく変える可能性があると思います。それと突然降って湧いたような「チャクラの受け渡し(が自由にできる)」(ep609)との九喇嘛の提示が合わさると面白い!!んだよお立ち会い!!

ジワジワと続きます!!

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第611話「到着」①

 
<ドッ>(キラ尾)

(当たれ!!)(分身ナルト)

<プシ>(十尾)

「あ!?」(キラ尾)

「上にもハエが2匹いるぞ…」(マダラ)

「くっ!!」(キラ尾)

「!」(分身ナルト・カカシ)

「!!」(ナルト・ガイ)



<ドッ>

「!!」<ビクン>(分身ナルト)

<ドン>(分身ナルト)

<ゴッ>(十尾)

「!?」(カカシ)




(十尾の尾…!?)「ナルト!!」(カカシ)

「……」(オビト)

(…ナルト…
お前はオレとよく似ている…)(オビト)


<ドン>「ぐあっ!!」(分身ナルト)

「!!」(カカシ)

(そう…
お前はオレよりまだ若いだけだ

…いすれ)(オビト)

決死のタコツボ作戦も十尾の指一本で阻止され(ry…力量の乖離がハンパ無く、それはもう戦意を喪失してもいいレベル。それと十尾ってメチャクチャ大きいんですね。なのに俊敏。これと六道仙人は闘い勝利したんですが、それってあの山を先き地を割った完成体・須佐能呼だったのだろうと思います。この十尾がこれで満貫だったら世界はもう諦めるしかない…申し訳ないが僕はそう考えます。しかし、それでも何とかしちゃうのがナルトなんだろうけど、その突破口は未だ見つかりません。ここでマダラがオビトに指図しているところを見ると、二人共十尾とリンクしているみたいですが、実際のコントロールはオビトが担当しているのかも知れません。そして、そのオビトがナルトに注目している。

オビトはナルトと自分の類似性を充分に認識しています。十尾の尾で攻撃した…のはオビトの意志だと思うんです。ハエを叩き落とそうとしたんだと思うんですが、それを一瞬早く察知しカカシを弾き飛ばして代わりにナルトが尾に弾かれてしまう。神無毘橋でカカシを庇ったオビトみたいに…。それを目の当たりにし、オビトは何をか思うのですが、ナルトもきっと自分のようになるのだ…と飲み込んでしまう。オビトは全てを諦めてしまったんでしょう。しかし、ナルトはどうなんだろう。ナルトだったらオビトを動かせるんじゃなかろうか?既に状況はそれに期待しなければならないところまで追い込まれているように思えてならんのですが…少なくとも極僅かにオビトに残る「何か」があるのも事実。

それにそこはかと無く期待しつつ…続きます。

申し訳ない!!年末の修羅場を迎えてしまった(汗)。


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第610話「十尾」⑤

<キィーン><ズズズズ>(九喇嘛)

<グラグラ>(出方を見るもなにも
いきなりか…!!)
(カカシ)

「くっ…!」<グラグラ>(ガイ)


「今だ八っつぁん!!」(キラビ)

<キィーン><ズズズズズズ>(八尾)

<ドドドド>(連続尾獣玉!!!)<ドドド>

「避ける必要もない」(マダラ)

「十尾の力は
なるべく温存しておきたいんだがな」(オビト)


<キュゥゥゥゥゥ>(十尾)

<ボッ>(十尾)

「!!」(これは…)(キラ尾)

「!!」(やべーな!!)(九喇嘛)

<ドッ><ドッ><ドッ>

<ゴゴゴゴ>

「ヒイイイィィ…!!」(キラ尾)


<ズドドドド>(キラ尾)

<ザザザザ>(九喇嘛)

<グッ>(九喇嘛)

<グルルル>(キラ尾)



「頼んだぜ……」(キラビ・牛鬼)

<ドッ>

<ズズズ…>

<ズ…………>

<ゴゴゴゴ>(九喇嘛)

<ゴゴゴゴゴ>(九喇嘛)





「しぶとい奴らだ…」(マダラ)

「!!
おい…ナルトもしかして…!!」(ガイ)

「あわてんなって…ゲキマユ先生」(ナルト)

「!!」(ガイ)

(ナイスコントロールだ…
ナルト!)(九喇嘛)

(いい所へ投げた)(九喇嘛)

「!」(十尾に意識をかけすぎたか…!)(オビト)

<ズ……>(足一本分すみません

…そろそろいきますよ!)(カカシ)

(神威!!)<ズオッ>(カカシ)


「確かにタコ足一本分…
向こうへ飛ばしそこねたみてーだけどな!」(ナルト)

「オオ!!」(ガイ)

<ニヤ>(九喇嘛)

「ビーさん…!!八尾…!!」(カカシ)



「タコツボ作戦!!
卑怯でスミマセン…!!」(キラビ)

<オオオ>(その眼球に
ぶち込んでやる!!)
(牛鬼)

十尾のチャクラ砲に同期してカカシの神威がキラ尾を神威の異空間に隠して、九喇嘛(尾獣モード)が分身ナルトとカカシを十尾直上に投げる…。九喇嘛が十尾のチャクラ砲を凌げたのはその前に九喇嘛が放った連続尾獣玉で威力を相殺できたからかも知れません。勿論、九喇嘛の力量もあるでしょうけど、それだけじゃ足りません。そして、十尾の裏をかいた形でカカシが神威の異空間から再び八尾を取り出してみせて、キラ尾は尾獣玉を超至近距離から十尾の眼球めがけて放つ…と、まあ、かような作戦ですが、ここまで複雑なシーケンス打ち合わせなしで、しかもお初の芸当を絡めて実現しちゃうのは数々の修羅場を潜り抜けた手練だから可能になった離れ業だった…ということにさせて頂きましょう(笑)。

しかし、マダラが反応すれば六道・封術吸印で一瞬で吸い尽くせるんじゃないでしょうか。或いはオビトが神威で<ズズズ>と切り取ってもいい。カカシがオビトの瞳力を手本にキラ尾を出し入れしたように、オビトもカカシみたく遠距離の対象を切り取って神威の異空間に飛ばせる筈です。ま…カカシの左眼が「切り取り」でオビトの右目が「すり抜け」をそれぞれ分担するならアレですが、カカシが神威の能力は「一種類」と断言していますので、術の見せ方(見え方)が違うだけで神威は全て同じ瞳力という見方もできる訳で警戒は必要でしょう。だから、チャクラ量の問題さえ片付けばカカシがオビトみたいに「(ワンピの)バギー状態」で敵の攻撃を躱す戦術も可能になるんじゃないかな。

その為にオビトかオビトの柱間の人造体とカカシが融合できれば面白いなーと、僕は思ったのです。しかも、それでオビトの右目がカカシに乗っかるようなことになれば、移植のオプション発動「永遠の〜」に近づけるかも知れないし、その前にカカシが”須佐能呼”を使えるようになるとかッ!!もしイタチがそんなカカシを見たら、きっと「アナタまさか」全身総毛立つでしょ(笑)。そして、その勢いでマダラの輪廻眼をドライブして「六道化」しちゃえーッ!!みたいな野望もありますが、そんなことになればカカシは間違いなく死んだりしませんので。それが一番大きい期待でして…。やはりカカシにはオビトと完全に決別して頂き、カカシの人生を謳歌して貰いたい。もう充分…尽くしましたよね。

しかし、この長期戦でカカシがガス欠を踏み止まり、三途の川を見る事も無く神威を使い続けられるのは間違いなく九尾・九喇嘛のチャクラの供与があるからで、カカシの体には大量の九尾のチャクラが流れ込んでいます。これと同じ状況がクシナと(猿のように)交わったミナトにも必ずや存在していて、それがミナトを「黄色い閃光」に押し上げたと、これまでの描写(ミナトがクシナに心の底から感謝していて、後ろめたさすら感じている可能性がある)からは読み取れると思いますれば、九尾・九喇嘛のチャクラを大量に供給されるカカシに今は未だ見ぬ「閃遁チャクラ」…尾獣が「五大要素」から5C2で組み合わせた血継限界チャクラだとナル×ジャンでは仮説っている…の影響がある筈。

それがカカシに「飛雷神の術」を会得させちゃったりなんかしてッ!!みたいになっても頼もしくて良いです(笑)。兎に角、どんに狡い事してでもカカシには生き残ってもらい、将来間違いなく火影になるナルトの良きオブザーバーとして木ノ葉の相談役の座に就いて欲しいと思います。時間が無くて端折ってるけどガイも同じね。時間がないから端折ってるだけだからね。べ、別に気持ちがないからじゃないからね(棒)。それと、”暁”がコレクションした一尾〜七尾までの尾獣オリジナルのチャクラと八尾のタコ足一本と穢土転生の金角銀角で曲がりなりにも羽化しちゃった外道魔像改め十尾だけれども、結局、計り知れないスケールの「自然エネルギー」の塊に成り果ててしまったようなのね。

そして、「感情も概念」も無くなってしまった…という点に僕は激しい違和感を覚えてしまったのです。十尾を分割して生み出された尾獣達は確かに「心」を持っていました。だからこそ四尾・孫悟空の呼びかけで「心の階層」に集えたのです。そして、ナルトと「心」を通わせ、ナルトを「救世主」と認めたのだと思います。尾獣の「心」とは何処から来たのかと申しますと、それは「人柱力のシステム」が宿主たる人柱力との交わり対決やチャクラの奪い合い…によって感化し合った結果だと思います。それこそ六道仙人が忍と尾獣に課した課題だったのではないかと、僕は考えておりまして、尾獣と人柱力は結果的にお互いを磨き合い高め合うのが「人柱力のシステム」本意と思っとります。

そうして尾獣の中に「心」育んだのでしょう。

しかし、それが十尾として再統合されたら無くなってしまう…。それは十尾が余りにも大きな自然=下手をしたらこの星そのものだからで、完全な一個の「世界」として成立してしまったが為に「感情も概念」不要になったのでしょう。誰かを思い遣るとか、繋がりを感じるとかなく、全てが自分だから必要ない…夏休み中ボーッと引き蘢ってて新学期に脇毛ボーボーで慌てる女子みたいな状態?うまく表現できませんが(笑)。そう在ってもいい十尾が再臨した時点でホントは「詰み」なんだけど、八尾〜九尾が代用品なのが首の皮一枚で残したみた希望でしょう。そこが外道・輪廻天生の術ではなく穢土転生の術で召還されたマダラの唯一の負い目なのと似てる。

ホントにギリギリのところで世界は踏み止まっているんだけど、ナルト達には確かな「心」が宿っているのです。牛鬼や九喇嘛もこれまでの人柱力との交わりの中で培われた「心」が在る。それは六道仙人があらゆるものをバラバラに分割し世界に鏤めた意向に沿った進化発展であるとも、僕は思います。十尾はそれと真逆の存在だとも言えるでしょう。そして、それがメチャクチャ大きな「力」を発揮している。それはこの世の全てを結集した成果でもあるのだろうけど、「心」を置き去りにする代償を同時に負ったとも言えますまいか?ナルト達は今のまま、これまでそうして来たように戦えばいい。それぞれが「個」を保ち、アイデンティティを残したまま、自分だけでなく他者を感じ尊重する!!自分は自分の出来る事を行えばいい!!持ちつ持たれつ

人は助け合い人になる生き物なのです!!

人と人が繋がって世界構成されるべきなのです!!

今こそ「心」結集する時なのだ!!

第610話「十尾」
ナル×ジャン ケルベロス



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第610話「十尾」④

 
<ブン>(十尾)

<ドドドド>

<ズゴゴゴゴ>


「…オイ…
すんげーの来てるぜ
…本当にやれんのかよ…!」(キラ尾)

「恐えーからって
タコツボにずっと隠れてられると
思うなよ!」(九喇嘛)

「と
その前にガイってのを渡せ!
後で回復させといてやる!」(九喇嘛)

「!」(ナルト)



「ホラヨ!」<ポイ>(キラ尾)

「そっちのナルトとカカシもだ!」(九喇嘛)

「オウ!!」<ザッ><タン><ガッ>(ナルト)

<パクン><コポ><コポポ>(九喇嘛)



「いいか
まずは距離をとって
アレの出方を見ろ!
その出方に合わせて攻撃をかわし
できるだけ近距離でデカイ一発を喰らわす!
さっき言った通りだ!!」(九喇嘛)

<ドドドドドド>

「九尾まるで隊長だな」(カカシ)

「あ”?文句あるか!?」(九喇嘛)

「イヤ…何だか…嬉しくてね」(カカシ)

「…………」(ナルト)

「そういうのは
勝ってからにしやがれ!!
行くぞ!!」(九喇嘛)

<ビクン>「!!」(ナルト)

<ドコ>(十尾)

(意外に速ェ…)(ナルト)

十尾が巻き起こした土煙…腕の一振りで地面が裂けてますけど…で目くらまししてて、牛鬼と九喇嘛は尻尾で体をガードする防御モードで受けて立ちます…が、その間に間合いを詰めた十尾の張り手が九喇嘛(尾獣モード)にクリーンヒットします。その直前に九喇嘛に保護されたナルトの分身(仙人モード)が十尾の動きを察知しています。やはり、十尾は「自然エネルギー」の塊だから、仙人モード感知能力がないと動きが掴めないのでしょう。…ということは、それに気付けない牛鬼と九喇嘛は「自然エネルギー」でなく「チャクラ」に頼って稼動してると考えて良いのだろうと思います。後述がありますが、十尾も牛鬼や九喇嘛と同じような攻撃を見せます。それの原料は例の白黒の「チャクラ」だと思うんです。

テイルズ六道(外道)が尾獣化で見せた個性的な攻撃は身体的特徴を活かした個性的な技ではありましたが、決めてはやはり尾獣玉でありました。白と黒「チャクラ」が何なのかは未だ解き明かされていないと思うんですけど、色からすれば「陰と陽のチャクラ」」なのかな…と考えるのが当たり障りなさそうです(笑)。しかし、圧倒的な力量がありそうな十尾すら尾獣玉みたいな攻撃を用いるのは、「自然エネルギー」が肉体の発する物理的な範囲で力が及ばないからではないかと、僕は考えています。つまり、ある種の能力の発露としては「自然エネルギー」ではなく「チャクラ」の方が効率がいいのではないかという事。或いは「自然エネルギー」が何らかの方法で「チャクラ」変換できるのかも知れません。

そして「チャクラ」だけだと総量に限界が生じるので「自然エネルギー」を取り込んで強化を図ったのが”仙人モード”だったと思います。「仙術チャクラ」というのもありましたが、あれも「自然エネルギー」「忍術チャクラ」変換していて、結局は「チャクラ量」を補っていたんじゃなかろうかと思います。”通常モード”実現不可能だった「風遁・螺旋手裏剣」”仙人モード”可能になったのは、その端的な例ではないでしょうか。それを土台に十尾という怪物を見直すと、一尾〜九尾までのチャクラを結集した結果、感情も概念もない単なる「自然エネルギー」に成り果てたとように思えます。それで体術(物理攻撃)以外は属性不明の白黒のチャクラ(=尾獣玉?)を使っている…と、僕は考え至るのです。

それは逆で…十尾が始まりであり、この星そのものでるのだから当たり前で、「自然エネルギー」を五分割して「チャクラ」というものが存在し、それらを組み合わせ(C)て「尾獣のチャクラ」があるのでしょう。そして、チャクラの「五大性質」(エレメント)に関係しない「陰・陽」が存在し、「陰と陽のチャクラ」を掛け合わせて(チャクラ量×2)、総量を上回る量的効率を生むのが尾獣玉なのかな…と思う訳です。その意味で「黒白のチャクラ」が現時点で最強という事になると思います。一応、十尾も尾獣もそれにキレイに当て嵌まりますね。多分、そのような階層で「チャクラ」のヒエラルキーは構成されてるんではなかろうかと、僕は考えております。そして、十尾は通常チャクラ(エレメント)を持っていない!?(使えない可能性もある)

何故ならば十尾は「チャクラ」の元の元である「自然エネルギー」そのものだから。おまけに「感情も概念」すらない。十尾とは「自然」そのものなのかも知れません。だから、その内面たるや「無」であってもいい…というか、例えば「地球」がただ在るのと同じ状態なんではないかしら。台風とか地震もそうでしょう。一方で牛鬼や九喇嘛はナル×ジャン的には「血継限界チャクラ」を有し、「黒白のチャクラ」の運用も可能です。十尾と尾獣の構造的な違いが齎すこの決定的な違いが十尾打倒の突破口になるんじゃないかと、僕は期待しています。その鍵を握るのがナルトの”仙人モード”というか、そのノウハウです。それを”尾獣モード”にフィードバックできれば、”尾獣モード”もう一段進化できる筈です。

ナルトの”尾獣モード”はナルトと九喇嘛の二人の意志とチャクラがミックスされています。ビジュアルでナルトの体に文様が浮き上がるのは、九喇嘛を仕舞う八卦の封印式(ナルトの鍵を含む)が九喇嘛を閉じ込めるのではなく、ナルトと九喇嘛を強く繋ぐネットワークを形成しているものと思います。そして、ある時は九喇嘛が、ある時はナルトが主導権を握り一個の個体として行動できる訳です。お互いのアイデンティティを保ちながら一体化せずそれぞれのチャクラやスキルを効果的に運用している訳で、ナルトが主導的に”尾獣モード””仙人モード”を被せたら、どんだけーッ!!ってくらいパワーアップできるんじゃないでしょうか。加えて十尾に対する感知能力有利に働くでしょう。ねっ!!名案だと思いません!?(笑)

押せ押せで申し訳ない…あと一つ続きます(汗)。

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