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第635話「新しい風」⑦

 
「!!」(サスケ)

<ズリュ>(十尾・本体)

<ボテ>

<ジュウウウ>



「チイ!」(燃えている
部分だけ分離したか!)
(サスケ)

「く!」<グオオオオ>(ガマ吉)

「ボクは彼をよく知らない分冷静に見える
サスケくんは本当の仲間として信用できない

君は本当はどう思ってるんだい?

サクラ」(サイ)

「………」(サイ)

「大丈夫…
サスケくんはちゃんと帰ってきてくれた…
私はその事が嬉しいし…
彼の事を信用もしてる」(サクラ)

(君の言葉は嘘じゃないのかもしれない…
でも…

君の笑顔が嘘だってのは…
もう分かるんだよ)
(サイ)

「……」(シカマル)

「…………」(シカマル)

「シカマル
どうかした?」
(いの)

「イヤ…」(シカマル)

今回、お話が凄く地味で盛り上げ難かったッス(笑)。しかし、これって『NARUTO -ナルト-』という作品の全体で考えると、熱くなった気持ちを冷ます為のパートなのかな…などと僕は感じてました。キッ神のやってる事ってクラブのDJと凄く似てるな…と思うんです。温めるだけじゃなくて冷ますのも重要。リスナーの気持ちの抑揚をトータルでデザインする…みたいな、そこら辺の腐れクラブじゃなくて超A級クラブの凄腕DJクラスの神業。今回、僕が地味ーでスミマセンとか地味だけど…とか言い訳しながら感想を書いてたのは、キッ神の冷ましっぷりに対するリスペクトだと思って頂ければ幸いに思います(笑)。そして、こういう行が後々盛り上がる部分に効いて来ますって!!

そういう期待をにしちゃう時点で、もうキッ神の掌の上でゴロゴロ転がされている訳ですが、それこそグルーブ感とかバイブレーションなんじゃないかと、僕は考えています。ここまで来たんだから四の五の言わず揉みくちゃになるべきなんだろうと、僕は思うんです。もうこんな体験、一生の内で二度とないかも知れません。『NARUTO -ナルト-』とはそういう作品なんではなかろうかと、僕は心酔を躊躇いません。そんな訳で、ちょっと地味だけどナル×ジャンの感想にお付き合いくださった皆々様方にも御礼をば申し上げます。僕はキッ神の心臓の鼓動に耳をそばだてているのかも知れません。その気持ち悪さに<ニヤリ>と笑えるアナタ…アナタも相当な同胞(はらから)です(笑)。

それでサイなんですけど、サイはナルトが好きだからサクラに食って掛かるのかな…と、僕は考えてました。「根」の英才教育でサイには感情というものが無い筈でしたが、恐らくナルトをターゲットにして感情獲得していったのだと思います。そして、ナルトの気持ちがある指向性を持って向かうサクラにサイは興味を抱いたんでしょう。その頃、サイが取得した「怒り」が偶々サクラに向かった事もありました…。そんなこんなを見るにつけ、サイはナルトが好きなのだろう。もしかしたら、サイはホモなのかも…知れないな。しかし、それはあくまでも噂であって…と保毛田保毛夫(ふ、古ッ!!)のような眼差しでサイをば見つめていたのだけれど、サイはサクラがホントは好きなのかも知れない。

未分化で未整理…それがサイの内側なんだろうと、僕は考えています。しかし、サイの内面が急速に分化し、整理されているのです。そもそもサイは出来る子なのでコツを掴めば何でもサクサクッとモノにしちゃえるのです。そして気が付けばサイはサクラが好きになっていたんじゃなかろうかと、僕は思います。そうじゃなきゃ男の子が女の子の事、こんな風に理解できませんがな。サクラはサスケが好きなのだと思うんです。そして、どう考えてもハピエンのない悲恋に身を委ねるサクラがサイは気になって気になって仕方ないのだと、僕は思います。何が悲しくて、この忙しい最中にこんな風に確かめますよ…。サイはサクラのこのリアクションが見たいだけなんです…と、僕は断言します(笑)。

最悪、サイは自分が携えるサクラへの気持ちを認識していない可能性だってあります。そういう未分化、未発達な部分をサイは残しています。残しているからこそ、世界忍界が乗るか逸るかの瀬戸際で、色恋沙汰(いろこいざた)紛い…シカマルが感じる不穏とは正にこの一点にあると、僕は考えています!!…を優先できるのだと思います。サクラがサスケを好きなのと同じように、サイもサクラが好きなのだろう。真っ直ぐに線を引くようにキッパリとこの子らの気持ちを整理するスベは僕にはありません。でも、この子らの一途さだけは理解できます。何とも取り留めがなくて申し訳ありませんが、人が人を好きな気持ちって仕方ない…。仕方ないと言うしかなくて途方も無く切ないです。

「…とかなり複雑な状況だと推測できます」(カツユ)

「そこまで…なら…

我々も急ぐとしよう!!」(綱手)

「オレの砂で皆を運ぶ
チャクラを温存してくれ」(我愛羅)

「話途中からだ
詳しく知りたい」(エー)

「移動中にでも聞け」(オオノキ)

「早く行きましょう!」(メイ)

それで、綱手の腰から上が無い…のではなくて、ゆっくりと上半身を起こそうとしているのかな(笑)。昔、こんな感じのギャグホラー映画あったような。しかし、マダラさんにチョチョイノチョイで捻られた五影さん達が今さら加勢しても…と思いますが、こうしちゃ居られないというのも分かりますね(笑)。世代的にメイちゃんがギリギリで、我愛羅はナルトと同い年なのかな…で除外して頂いて綱手・エー・オオノキでどデカイ花火でも打ち上げて貰って結構(笑)。それか我愛羅の砂で<フワフワ>と現場に向かう途中で全てが終わってても善しとしましょう。できればメイちゃんにはもう一度、完成体・須佐能呼失…絶対にだ!!絶対にメイちゃんはあの時、失…してたんだッ!!

↑ここどうでもいいのでスルーしてください(笑)。

第635話「新しい風」
ナル×ジャン ケルベロス


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第635話「新しい風」⑤

 
「あのでけェ奴の中には
尾獣達が入ってんだ!
弱りきったら黒い炎を止めてくれ!
オレと九喇嘛で
尾獣達を引っ張り出すから!!」
(ナルト)

「ダメだ

このまま焼き尽くす」(サスケ)

「……!」(ナルト)

「!」(穢・柱間)

「いいぞォ!!」(忍連合・木ノ葉)

「もう少しだっ!!」(忍連合・雲隠れ)



「おい!サスケ!」(ナルト)

(…今までの負のシステムは
全てオレが始末をつける!


そして新たな…)(サスケ)

灼遁・光輪漆黒矢零式…で十尾・本体に"天照"黒炎が着火しましたけど、これは普通にサスケが十尾・本体にピントを合わせて着火したらダメだったんかしら?(笑)ま…風遁チャクラがナルトの螺旋手裏剣(しかも超大玉)で水増しされて、炎遁→灼遁に変質して黒炎の熱価が跳ね上がったからこんなに燃えてるんだわさ…と言うことにしておきましょう(笑)。また、この黒炎は炎遁によってサスケの制御下にあるようなので(ナルトがそう感じている)、"天照"黒炎を武器化する瞳術の加具土命を一時的に灼遁でブーストしたところにナルトとサスケの合わせ技の意義をナル×ジャンでは見出そうと思います。ここは素直な気持ちでナルトがサスケを助ける…という「気は心」に身を任せるべき。

非常に余談ですが、「気は心」とは僕のおばちゃんがよく使っていた言葉でありまして、”たとえ、ほんの小さなことでも、人のために何かをしたと思えば、自分の 心が満足するということ”という意味の正式なことわざであります。おばちゃんは遠慮する僕に「気は心や」と言いながらいろいろと与えてくれたな…。これは私の気持ちだから持って行きなさい。それでおばちゃんの心が満足するのだから。そうやって僕は子供の頃からおばちゃん気持ちをいうものを教えられたのだと思います。お金や物よりももっともっと大切なモノがある。お礼は三度(直後、別れ際、そして次に逢った時)やで…。おばちゃんは僕の先生だったな。お陰で僕も随分と誰かに何かをあげるのが好きな人になりました。

もしかしたら、ナル×ジャンだって僕の「気は心」なんだろう…。こんな素晴らしい作品に逢えたから、何かをせずには居られない。些細で何てこともない気付きであろうと誰かに伝えたい。ほんの少しでもそれが誰かに(この気持ちが)届くなら、僕の心が満足する。だから僕はこんな風に書き続けるのかも知れない。僕には与えられた記憶がある。それは僕の宝物に思えるのです。僕はいろんなモノを頂き、それにはいろんな気持ちが込められていた。そして、それはおばちゃんの心を満足させるだけに留まらず、僕の心も満たして行ったのだと、僕は思っています。そして今の僕は形作られた…。そんな想いを懐かしむ僕には、不穏なサスケの振る舞いが、正直…理解できません。

サスケだって沢山貰ったじゃないですか!!サスケに「眼」を授け、逝く様なんて…イタチとはまるでオスカー・ワイルド「幸福な王子」そのものだろッ!!その前フリにナルトに託したカラスがシスイの万華鏡写輪眼・別天神だったんだから、僕が神様だったらイタチとあのカラスを拾い上げて「永遠の幸福」を与えますって(笑)。しかし、イタチはサスケに何かする時に恩着せがましい台詞は一つも吐きませんでした。それこそ「気は心」だったからでしょ。イタチは自分の心が満足するから遠慮しなくていいと思ってた筈。だから、オレの気持ちを受け取って欲しい…と、サスケに躙り寄っていたんだろう。その大事な部分にサスケは気付けていないんじゃないだろうか…と、僕は凄く不安なのです。

一方、サスケはイタチを手に掛けてしまったもんだから、そう成るに至った「忍のシステム」が憎い…と言うか、それを憎まないと自分の浴びた返り血に自分が解かされてしまう。そういうえも言われぬ罪悪感がサスケを駆り立てているのでしょうが、サスケのこの態度…全てを焼き尽くす憎悪…というものは、イタチの想いをサスケが曲解しているとしか思えません。もしかしたら、サスケは自分が六道に成る運命にある事を悟っているのかも知れません。しかし、それにしてもイタチが真にサスケに伝えようとした「アイデンティティ論」とは違うでしょう。人が「高み」に立つとはそういうことではない。イタチは散々、サスケに伝えたのに…。サスケは自分の罪と引き換えにその真意を蔑ろにしているのではないか…。

サスケはイタチの「気は心」に気付け…。

あと少し続きます…。


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第635話「新しい風」④

 
<スッ>「まぁいい…
回復させてくれた事には感謝する
で…戦争の事は知ってるのか?」(綱手)

「もちろん…
だからこうして協力してるのよ…
アナタに」(大蛇丸)

「私が戦況を報告します」(カツユ)

「!?」(綱手)

「お前どうやって戦場に!?」(綱手)


「じゃあ私達はもう行くわ

アナタは影達の回復に集中することね」(大蛇丸)

<ザッ>(香燐)

<ザッ>(水月)


「!」(綱手)

<バッ>(大蛇丸・香燐・水月)

「………」(綱手)

<ザッ>(サイ)

<グォオオオオ>


「サクラ…

少し聞いていいかな?」(サイ)

生き返った綱手ですけど、大蛇丸に「回復させてくれた…」とするのが、ちょっと可愛いなと思いました(笑)。それで戦況が気になった綱手にカツユが声をかけたところで、カツユがここに呼ばれた以外に、戦場の何処かに口寄せされている事実を綱手は知るに至ります。そここから綱手はサクラの「白豪の印」の取得を確信するのだと思います。ところで大蛇丸達は綱手を回復させたらサッサとこの場を辞しますが、何処へ行くのでしょうか?やはり、大蛇丸が期待する「新しい風」を今まさに起こさんとするサスケを見届けに行くのか?それとも大蛇丸が生前セッセと拵えたアジトの一つ…そこで今度は自分が回復しようとするのか?多分、大蛇丸の毒の抜けっぷりが、その行方を左右するのだろうと思います。

僕はモノ集めが好きで、ついでに誰かに何かを贈るのが好きですけど、そこんところは不遜ながら大蛇丸とチビッとだけ似てると思っています。僕だったら自分の取って置きのコレクションを自分が最も期待してる子に贈るなー…と思うのですが、それで大蛇丸がその贈り物を取りにアジトに一目散に急いでくれてたら嬉しいな…と思います。大蛇丸は今まで自分に蓄積していたものをどんどん吐き出し本来の自分を取り戻して行くのだと、僕は期待しています。大蛇丸の変容というものはある意味、おっちゃんの道標みたいなところがあって、人が如何に老いるべきなのか…を示していると思うんです。若い頃のギラギラした「欲」が失せて、サッパリと軽やかな足取り…。ちょっと憧れますね。

若い頃はアレもコレも…と成りがちです。そして、自分が掴んだモノが放せなくて身動きがとれない…。大蛇丸はサスケに興味があると言うけれど、僕はそんな若僧よりも大蛇丸…アンタに興味がある!!思う存分、想い残しを処理しちゃってくださいな…で、思い付いちゃったんだけど、もしかしたら大蛇丸は自来也を探しに行ったりしませんかね。もう死んじゃった事になってますけど、手の届かない深海に沈んだから穢土転生も出来ないなんてアレですし、カブトの手口なんて大蛇丸は承知してるでしょうから、案外簡単に自来也の安否を突き止めてしまいそうな気がしますが、どうでしょうか。僕は未だに自来也が忍界のゴタゴタと関係してるんじゃないかと睨んでまして…自来也カムバック派です(笑)。

それと、カツユの情報からサクラの「白豪の印」の取得を確信した綱手からサクラにパーン(パン)してるコマ割りが意味深です。綱手→サクラ世代交代というか、かなり濃厚な綱手の「死亡フラグ」っぽく感じます。そして、そこにサイが合流してサクラに話し掛ける…。何やら聞きたい事があるらしいですが、後述がありますが明らかにサスケに関する疑惑であります。「根」で教化された結果、感情が存在しないという設定からサイは急速に発展を遂げていまして、ここに来て繊細な心の機微をも理解するようになっております。覚えたての…みたいでホッペが赤くなりそうですけど、サイの一途さ、一生懸命さが、もう汚れてクタクタになってしまった僕には懐かしいです(遠い目…笑)。

地味に続きます。

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第635話「新しい風」③

 
<スウゥー…>

(吸い取られすぎて
ウチが老けそう…)
(香燐)

<ジュウウウウウ>(カツユ)


<ムクッ>「………」(綱手)

「綱手様もう大丈夫です!」(カツユ)

「綱手
少しは私に感謝なさい」(大蛇丸)

「…………
里を裏切ったお前が今さら……
なぜだ?」(綱手)

「今は色々と
興味の幅が広がってね

…昔は自らが風となり

風車を回したいと思ってたわ

でも今は
いつ吹くかも分からない
他の風を待つ楽しさも知れた…
その風を楽しむ前に

密封されたくはないからね」(大蛇丸)

「……」(綱手)

「…相変わらず
訳の分からんことを…
だが

少し変わったか…」(綱手)

「人は…変わるものよ
…それか…その前に死ぬかの2つ…
彼はそのままで逝っちゃったけど…」(大蛇丸)

「…大蛇丸…
お前がもっと早く
そうなってくれたなら
自来也も死なずに…」(綱手)

「それはそれで自来也が
変わってしまったかも…」
(大蛇丸)

「………」(綱手)

「私達三忍がそうだったように
物事はそう都合よくはいかないものよ…
一枚岩じゃいられない…
どこかに歪みができるものでしょ」(大蛇丸)

(だからこそ
サスケくんの行く末を
見てみたいのかもね

彼の風を…

ゆっくりと待ちながら)(大蛇丸)


大蛇丸自身が風となり…っていうのが「木ノ葉崩し」だったと、僕は思います。今から思えばアレも「忍のシステム」に物申したいとする大蛇丸の自己提示だったのかも知れませんね。よくよく考えると大蛇丸こそ忍術の万能さに憧れ、その真理に近付かんと必死にもがく者でしたし。そして、その一つの到達点として「不屍転生」を開発した訳です。大蛇丸がアンコの呪印から復活したように、他にも大蛇丸のバックアップは数限りなく存在するのでしょう。恐らく、それは大蛇丸のが何らかの手段によって「密封」されない限り有効であろう事は、綱手に対する大蛇丸の話しっぷりから何となく感じます。大蛇丸は肉体から精神を切り離す事に成功したんだと、僕は思います。

サスケが大蛇丸を切り刻んだ行で、「不屍転生」でサスケを乗っ取ろうとした大蛇丸を返り討ちにしましたけれど、そこでも大蛇丸のは取り逃がしたんじゃなかろうかと思います。その後、史上最大の兄弟ゲンカの行でサスケから呪印や、サスケが取り込んだ大蛇丸の力の一切合切を須佐能呼・十挙剣で吸い出しましたけれど、大蛇丸の情報生命体であって魂(御霊)ではなかったのだとうと思います。情報生命体としての大蛇丸の本体が柱間細胞を媒介として依憑に取り憑いたり、今回のように柱間細胞のみで受肉した後にが降りてくる…というのが「不屍転生」の仕組みなんじゃなかろうかと、僕は考えています。それだと複数同時に大蛇丸が発生してもが宿る一体に存在が淘汰される筈です。

ま…結果的に忍術は不平等極まりない人間の「生」における唯一の絶対的な平等である「死」すら克服した訳です。そして、今回も胴体がちょん切れた綱手すら<サクッ>と繋ぎ合わせて「もう大丈夫です!!」と来たもんですから、アンタらもう好きにやって!!な状態なのです。しかし、そんな大それた力を才能修行いかんで我がモノにする事ができる忍達の社会は余りにも幼い…幼過ぎるのです。きっと、それを戒めるメッセージが大蛇丸の「木ノ葉崩し」には込められていたんじゃないかなー…と、今さらながら、僕は考えております。そして、カブトの中でカブトの失敗を見つめて反省した大蛇丸が満を持しての「サスケ押し」に転ずる。大蛇丸は何をか期待している…。

灼遁・光輪漆黒矢零式…ナルトとサスケの阿吽の合わせ技が大きな風車となって十尾・本体に突き刺さり燃え盛るのをマジマジと拝んだ大蛇丸は、その期待の正当性を実感したのでしょう。大蛇丸は何らかの形で相当量の重吾の細胞がサスケに移植された事実を知り得ているんではなかろうかと思います。そして、サスケが既に永遠の万華鏡写輪眼を開眼している事も既知でしょう。そして、それらが何を意味するかも当然、大蛇丸には在る筈です。そして、大蛇丸は「彼の風…」を待ちわびている。具体的には、それが輪廻眼の開眼であり、新たなる六道の誕生なのだと、僕は考えて居ります。そして、全てを知ったサスケが「忍のシステム」を変革する事を、大蛇丸の期待しているのだと思います。

非常に余談ですが、最近、突発的な料理熱に魘されております。そこであれやこれやと試行錯誤する中、結局、調味料を減らす方向に落ち着きました。結局、人が口にするのは食材でありまして、料理の醍醐味とは如何にして、食材が持つ「味」を引き出すかにあると、ある境地に辿り着いたようなのであります。僕の凝り方はナル×ジャンを例にとって考えて頂ければ多少狂気を帯びている事に気付いて頂けると思います(脂汗)。その勢いが一時的に料理に向かった…と、まぁ…そういう事でありますが、これまで調味料や出来合いの出汁を盛って盛って喜んでいたところから一転して、それらを減らして行く方向で調整するようになったのですね。そもそも食材にこそ「味」は在るのです。

出来合いの出汁なんかはそれを粉末等にして扱い易くしてるだけなんですね。これまではそれらを必要以上に盛って誤摩化していたように思います。それがスチーマーの導入で「油」一切使わない調理に触れたのが切っ掛けになって、一気に食材が本来持つ「味」に注目するようになったのです。たったそれだけの気付きで料理が一気にシンプルになったように思います。目の前が急に開けたみたいな爽快感がありましたっけ。もしかしたら、大蛇丸になろうとしたカブトの失敗によって得られた気付きと、それは凄く似てるんじゃないのかな…と、僕は思い至る訳です。何と言うか、大蛇丸も自分の「味」に気付けた…んではなかろうかと。いろいろ盛らなくてもいい「味」じゃないの…と(笑)。

前フリが長いところは全く進歩していませんが(汗)、大蛇丸もカブトの中で散々燻されて(復活した後、カブトから大蛇丸のチャクラのみを回収していまして、その時、カブトの中の情報生命体としての大蛇丸を、復活した大蛇丸が統合したとのだと、僕は考えています)気付けたんですかね。僕がスチーマーで蒸されたのと同じように(笑)。大蛇丸の毒の抜けた感じが、素材の「味」を最大限に引き出した肉じゃがみたいで(笑)。甘味はタマネギやジャガイモの中に沢山あるんだから、そ、そんなにお砂糖入れなくていいんだからッ!!と、気付いた大蛇丸(笑)。そして、同じように燻されたサスケもまた自分の「味」に気付けている訳で、僕も大蛇丸目線で大いに期待をばして居るところです。

地味ーでゴメンナサイね…で、続きます!!

 
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第635話「新しい風」②

 
「他の影達はどこ?」(大蛇丸)

「私の分裂体の中で回復中です

皆さん重傷で…なかなな…」(カツユ)

「しかし…カツユ…
アナタがいてなぜ回復が
この程度なの?」
(大蛇丸)

「私は綱手様の百豪の力に呼応して

力を使うことができます…

今の綱手様はすごく弱っておいでで…
私の力を充分に発動できないのです」
(カツユ)

「…そういうシステムだったかしら……

…まぁよく思い出してみても
ここまで弱った綱手を始めて見るから…
そうなのね…」(大蛇丸)

「口寄せが解けかかっているのを
どうにかこらえつつ
回復に集中している状態です…
なので綱手様の体を
うまく繋げることもできず…」
(カツユ)

恐らくカツユとの契約を成立させる為の条件として「白豪の印」が必要なのだろうと、僕は考えています。綱手の様子を吟味するとカツユとの口寄せの契約そのものは湿骨林巻物が存在して事前に完了していた筈です。ここでカツユが「百豪の力」と言っていますが、「白豪の印」に溜め込んだチャクラを開放して発動できる忍術大系を意味するのだと、僕は考えます。それを踏まえてカツユの証言を分析する限り、カツユの活動に要するチャクラの全てを綱手(の白豪の印)から供給されている訳ではなく、明らかにカツユも自立して行動できています。綱手の肉体の分断を処置できないまでも、生命維持はできています。それらからカツユが何ができて何ができないのか、凡そ推認できるでしょう。

カツユとは陽遁の出力デバイスとして「百豪の術」を介して綱手(=白豪の印)とリンクしているのではないかと、僕は考えています。カツユが複雑な治療行為を行えないのは、綱手からの「陰遁」供給が滞っているからだと思われます。僕が何を言いたいのかと申しますと…カツユの遠隔操作による簡単な治療行為は即座に「百豪の術」を会得したと断ずるには当たらないと、僕は考えているという事です。カツユにだって平易な治療行為は行える訳ですから、カツユの遠隔操作で忍連合を癒すサクラが直ちに「百豪の術」を会得した確証にはならないと思います。第七班改め新・三忍の発足を思わせる行で、サクラが後方支援に徹したのは、そこら辺に事情があるのかなーと思います。

僕が考えるに、「白豪の印」「百豪の術」を会得する為のスタート地点的な存在なのだろうと思います。サクラはそれをクリアできて、シズネには出来なかった…。そして、もう一つ「陰封印」というものが存在していて、カツユが手に負えないような高度な医療行為を予め用意しているのではないかと、僕は考えています。人体の各部位…臓器等の精密な設計図=イメージ…つまり「陰遁」を弟系の忍は予め用意しておく必要があるのだろうと、僕は考えていて、それが「陰封印」ではないかと考察しています。「忍法・創造再生」に当たって「陰封印・解」を必要とするのは、その証拠だろうと思います。そして、カツユの困り顔(デフォっぽいけど)の原因はその停滞だと推測している訳です。

凄く余談ですが、綱手の「百豪の術」とは「百豪の力」の全てを一気に開放するもので、それは綱手が「白豪の印」に溜め込んだ一切合切の「陰遁」「チャクラ」を放出し続ける事を意味すると、僕は考えています。それが一切の「印」を必要としない医療忍術と無双の怪力を両立させているのでしょう。それらを率いて一気呵成に敵を殲滅する戦略なんだろうけど、今回は敵が悪かった(汗)。全てを出し尽くしてもマダラを圧倒する事が出来ず綱手はシワシワになってしまったのだと思います。きっとこれまではそうなる前に敵を粉々に砕いちゃったんだろうなー(笑)。そして、これらをサクラが発動可能か否かに関して、現在までの描写ではいろいろと不足してると、僕は考えて居ります。

「水月…綱手の下半身を持って
上半身と繋げなさい」(大蛇丸)

「え〜〜!

バラす方が得意なんっスけどォ」(水月)

「うげェ…
なめくじが濡れてグネグネ
気持ち悪いよォ〜!」(水月)

「そりゃお前もだろうが!!
人型の分
お前の方が気持ち悪いし
変だろ!」
(水月)

「香燐…
アナタは噛ませて回復させてあげなさい」(大蛇丸)

「え〜〜〜!

サスケ以外に噛まれるのヤダなぁ…
ウチ」(香燐)

<ズイ>「あ!!
サスケ好きを公言したね今!!」(水月)

(はっ!!)(香燐)

「ちっ…違がァ…!!
あんなクソヤロー
サスケ好き…くねーだろが!!
ウチを殺しかけたのが…
たまらない…違うかァー!!」(香燐)


「何言ってんの!?」(水月)

「フン…サスケに噛まれる前から
歯形だらけだろ君!!」(水月)

「るっせー!!
今はサスケ専用なんだよ!!」(香燐)

「開き直んな
入れ歯製造機!!

だいたい
どういうシステムなんだよ
君の体は!
君の方が変だろ!!」(水月)

「ンだとォ〜コラァ!?」(香燐)

「………」(大蛇丸)

「アナタ達…さっさとなさい」(大蛇丸)

「!」(香燐・水月)

「変なのはお互い様でしょ
ケンカはよしなさい
さもないと私の蛇で縛り上げ
口から入り込んで
体を乗っ取るわよ
<ベー>(大蛇丸)

(アンタが一番変なんだよ!)(香燐)

<ズズズ>(大蛇丸)

(変体で変態なんだよ!!)(水月)

エーッと、既にお笑い要員と化してしまった感の在る香燐と水月ですが、それに大蛇丸様までが加わる事になろうとは…(汗)。ま…少なくとも香燐と水月は思考パターンがいい感じに馴染んでて(決して似てはいないと思います)いいコンビだと思います。凸凹がこう…上手く合うみたいな感じですね。ここでは水月の身体に関して言及があって、水月が人型でありながら、恰もカツユと同じようなものだと示されていますね。恐らく、これが鬼灯一族血継限界なのだろうと思います。通常の人体の制約に囚われず、水化して自由にその状態を変化させられる体質…それに大蛇丸が着目していたのだと思います。これを応用しての「人類補完計画」すら、僕は考えたなー(笑)。

今から大蛇丸にそれをやられちゃー困りますけど、”鷹”編成を大蛇丸が知って、サスケの眼の確かさをそこはかとなく感じてたような、いなかったような(笑)。それに大蛇丸の恣意が潜んでいて、サスケが”鷹”に選抜した水月・重吾・香燐がサスケと交わる何らかの意図を臭わせていると考えた僕です(遠い目)。今となっては…で、サッサと打ち上げて!!みたいな感じでスミマセン(笑)。個人的に、もう「今か!?今か!?」なもんで、ホントにスミマセン。しかし、三忍に三大仙里が漏れなく関与してて、三忍の弟子がここに来てラスボス・マダラに絡んでくる流れの中、何気に不穏さを漂わせるサスケと重吾の関係性が何ともミステリアスじゃーないですか!?

ところで、湿骨林ですけど、ネーミング繋がりでかぐや一族の君麻呂とも繋がってませんかね?「陰陽遁」の提示があってから、「骨」を自由に製造できる君麻呂の血継限界とは「陰陽遁」に限りなく近いと、僕は考えるようになりました。それに大蛇丸が目を付けてて、重吾が組み合わさって、結果的にサスケに関与する構造が個人的に気になります。ちょっと提示不足で荒唐無稽ではありますが、三大仙里「予言」で繋がってる可能性があるんではなかろうかと、僕は推理しています。兄系が「うちはの石碑」に導かれてて、弟系が「予言」に先導されていると、僕は考えている訳です。つまり、こう成るべくして成った…。全ては六道仙人の掌の上でゴロゴロと転がっているのかも知れません。

ホントに地味ですけど…続きます。

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第635話「新しい風」①

 
「ゲェ…でっかいなめくじ
倒すのに塩どんだけいるかな?」(水月)

「アレは

湿骨林から口寄せされた

カツユのほんの一部…
アレでもすごく小さい方よ」<スッ>(大蛇丸)

「ヘェー」(水月)

「今はなめくじより五影の事だろ!
大蛇丸様もいちいちそいつの言う事
気にしないでいいからさっさと用事
済ませてさァー」(香燐)

「サスケくんと離して
こっちに連れてきたのが
そんなに不服?」(大蛇丸)

「その通…

じゃねーよ
しィ!
さっさ 行くの…
水月てめェー!!」(香燐)

「何でボクが責められんの!
なめくじ見たら塩かけたくなるもんでしょ
誰だって!!」(水月)

「まずは綱手ね…」(大蛇丸)

「!」(水月)

「!」(香燐)



<タン>「行くわよ」(大蛇丸)

<ザッ>(大蛇丸)

「!!
綱手様!」
(カツユ)


<ザッ>「アレ…?
火影ってババアだったっけ?」(香燐)

<ザッ>「うげェ…

これって胴長じゃないもんね

…やっぱ…」(水月)

「無茶をしたようね綱手」(大蛇丸)

「…大蛇丸…?」(綱手)

<ググッ><プクッ>(カツユ)

「カツユ…
私は五影の処置をしにここへ来た…
敵じゃないわ」(大蛇丸)

「信じられる根拠がありません!
それにアナタは死んだはずです!!」(カツユ)

「怪しい行動をしたと思うなら
酸で今度こそ本当に殺すといいわ…」(大蛇丸)

<ゴホッ><ゴホッ>(綱手)

「………」(カツユ)

「………」(大蛇丸)

「…………
分かりました
アナタを信じましょう…」(カツユ)

「マンダと違って物分かりがいい…」(大蛇丸)

「さて…ではまず…」(大蛇丸)

さて…ではまず…胴体がちょん切れたら死ぬべきだと、僕は思います。綱手はマダラと闘い敗れた…と言えばカッコいいですが、正直、猫が小蟲を戯れ遊ぶように嬲られ身体を割かれた事と思います。マダラが完成体・須佐能呼を有する以上、ミリタリーバランスとしてマダラは別格でしょう。仙人の眼と仙人の肉体永遠の万華鏡写輪眼柱間細胞が合わさると輪廻眼が開眼します。そして、それが六道仙人の再誕を意味し、完成体・須佐能呼とは在りし日の六道仙人が十尾を懲らしめた姿だったのだろうと、僕は考えます。つまり、全盛期以上に仕上げられたマダラさんとは六道仙人そのものであり、この世に安寧秩序を齎す「絶対」であると、ナル×ジャンでは認定しています。

それが穢・マダラこそラスボスなのだと考える所以であります。そして、そのマダラさんが五影の共闘を<キュッ>と捻った次第であります。忍界は為すスベもなく陥落するしかない…そう思わざるを得ない戦力差がそこには在ったと思います。ま…だからと言って胴体をちょん切られた綱手が死ななければならないのと、即座には関連しませんが、忍が「痛み」を感じ、それが「憎しみ」増幅している負のスパイラルに苦しんでいる状況というものは、胴体をちょん切られても死なないで助かろうとしている綱手の悪足掻きに集約していると言っても過言ではないでしょう。忍術の万能さがいけない!!いけません!!こんなに簡単に人の命が救えるのは兎に角いけないと、僕は思うのです。

人の命は儚いです。儚いからこそ大切なのです。つまり、命は大切なのです。しかし、こんな風に胴体がちょん切られても即座に死ぬことも無く、それを繋げて生き返る事が可能ならばどうでしょう!?忍達が忍術の修行を重ね、その万能さに触れる程、人を簡単に殺すようになるとの、それは無関係じゃないと、僕は思うのです。マダラさんが五影を恰も猫が小蟲を戯れ遊ぶように切り刻んだのは、その最たるもんでしょう。忍は人を殺します。そして、殺される。そもそも、それがいけないのだと、僕は思うのです。簡単に殺して簡単に生き返らせられる。穢土転生が誌面を覆い尽くした頃、それに辟易として離脱された読者様が多かったような…。きっと忍術に嫌気が差したのだろう…。

僕はそう思ったものでした。僕らはこんな風に簡単に人を殺したりしません。朝の通勤ラッシュで日々芽生える殺意も我侭放題に育てられた糞ガキのようなクライアントの横暴に厳重なロックを外してまで大陸間弾道弾発射スイッチを押さんとする怒気も、ガード下で飲むビールが全て小便に下してくれます…僕の場合ですけど。僕らはお酒に…おっと違いますよ…もっと尊いものに律されております。きっと、『NARUTO -ナルト-』の世界観の中で、忍達はそれに気付けずにいるのだろうと思います。これだけ血を流し、痛みを味わい、憎しみを滾らせる。それを一方で癒すのもまた忍術である訳です。それじゃーいけない。そういう雰囲気を感じて欲しいと思うんだけど…如何ですか(笑)。

しかし、湿骨林からカツユは口寄せされてましたね。これで妙木山=蝦蟇=自来也龍地洞=蛇=大蛇丸と合わせて、「三忍」がそれぞれ三大仙里と関係してる事が確定しました。そもそも「三忍」の命名がどカスの半蔵(雨隠れの里長…雨影とは言わないとあれ程…)に拠るものなんですけど、口寄せ動物と何らかの関係があったのではないかな…と、思う訳です。雨隠れと言えば「痛み」に苛まれた小国でありました。忍のシステムには煮え湯を飲まされ続けた歴史がある訳で、もしかしたら「予言」に対する期待があったんじゃないのかな…半蔵さんに。などとロマンチストの僕(笑)は思ったりもしています。ここら辺で三大仙里意義について考えてみるべかも知れませんね。

地味ですけど…続きます。

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第635話「新しい風」(多分…)⑥

 
<ヒュガ>

貫く!!

いきなり最終頁ですまそん(汗)。何だか神威の異空間でカカシとオビトがエラい事になってるようです。オビトの大型手裏剣がカカシの胸を貫いてますし、カカシの雷切だってオビトを突き抜けてます!!どうも相討ちっぽい…けど、話し合いで何とかならんかったのでしょうか?しかし、風穴のオビトは兎も角、カカシさん…今回は相当ヤバイ…つーか、即死上等じゃないですか(汗)。これを何とか言い包めて救うのがナル×ジャンだと思うんだけど、さすがに疲れてしまって、考えるのが億劫で…って、多分、当のカカシやオビトもそれと似てて、考える気持ちが失せてしまったから殺し合ってるんじゃないかと(汗)。こうなったら人間も畜生です。考えるのを止めたらいかんのです。

しかし、当座の心配事とはカカシさんの安否でありまして…いやはや…そんな事は次号を読んでみなければ分かりませんとしか言いようがない。今さら「カカシさんを殺さないで!!」と、アンケートハガキにどデカく朱書きして投函したところで届きますまい(笑)。仕方ないから死んだら輪廻天生の術で生き返らせればいいじゃん!!例えば、オビトが反省して輪廻眼使っちゃうとか…期待しちゃいけないと思うんです。忍術万能であれば在るほど人の命が軽薄になってしまいます。そもそも人が人の命を簡単に奪っちゃーいかんのです。僕らにとって至極当然な当たり前が、この世界ではそうじゃない…のを、僕らはしっかりと踏まえて物語を読み込むべきだと思うんです。

そもそも、柱間が「一族」の垣根を取っ払い、「里」を編成する事で、無用な争いを排除したと豪語していましたが、現実的には紛争の単位が大きくなっただけで、根本的な問題は解決されていなかったのだと、僕は思います。だから柱間が変革に拠って作り上げた「秩序」もホントに狭い範囲のそれであって、戦争とそれに付随する痛みはほんの少しだけ先送りされただけだったのではないかと思います。唯一、子供らが何の手立ても無く戦場に駆り出される事だけは忍者学校(アカデミー)によって回避される仕組みは賞賛されるべきでしょうが…。ま…それがナルトサスケを育んだのですね。そして、今まさにナルトとサスケがこの問題の先頭に立っている…頑張れ!!と応援するしかない。

次号を待つしかない!!

第635話「新しい風」①続きます。


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第634話「新たなる三竦み」⑦

 
「ヘッ!」(ナルト)

<フォ…>(サスケ・須佐能呼)

<ズン>(ガマ吉)


「燃え尽きろ…」(サスケ)

<ジリ…><ジリ…>(十尾・分裂体)

「…………」(サイ)

「サスケの言った事…
君も見て聞いていただろう…
彼の本当の狙いは何なんだ…?」(サイ)

「………」(重吾)

「さあな…」(重吾)

<ザッ>

「ずいぶんな様ね…綱手」(大蛇丸)

灼遁・光輪疾風漆黒矢零式が着弾し、"天照"の黒炎十尾・本体が焼かれています。灼遁の解釈に関しては「チャクラの同時使用の意味を再考する」(ep634感想⑥…余話)で書かせて頂きましたが、根幹すっ転んでいまして、これを女々しく補足すべきなのか?豪毅に踏み越えて歩むべきなのか?悩めるところであります。基本的に僕は血継限界チャクラを術者が性質の違う二種のチャクラを別々に、等量に練るのだと誤認していまして、扉間の「チャクラ比」とあるように要は性質の違う二種類のチャクラの混合比50:50でなくとも、例えば「風遁」「火遁」でどちらかに転んで、「炎遁」「灼遁」生み分けられると考えてヨカろうと、僕は思うのです。件の合わせ技を例にとって考えると…

灼遁=炎遁+風遁

…は描写として確定しています。ミナト@親バカではありますが、見る目は確かと断定!!(笑)それと、うちは一族「火遁」を信条とし、炎を操る術(すべ)を家紋「うちわ」誇示していた点を重く見れば、うちは一族の真の血継限界である「炎遁」を「火遁+風遁」と認定してヨカと思います。それは「灼遁」血継限界である以上、二種類のチャクラ性質の配合で確定しますから、ナルトの「風遁」も思い切り確定してるので、残る一つのチャクラ性質はどう考えても「火遁」しかなかろう(笑)。うちは一族血継限界「写輪眼」としたのは瞳力に一族が固執したからだと思いますが、基本、先細り(失明縛り等々)する異能につき、その先(=高み)を誇示し辛かったのだろうと思います。

炎遁=火遁+風遁

であり

灼遁(火遁+風遁)+風遁=火遁風遁×2

…に帰結しますが、「灼遁」「炎遁」の棲み分けに関して、先に考察した「火遁→風遁」「風遁→火遁」チャクラ性質のベクトルで説明するよりは、「火遁」「風遁」チャクラ比に頼った方が、こと灼遁・光輪疾風漆黒矢零式「灼遁」に関しては説明し易いかな(汗)。何せ超強力高密度なナルトの風遁チャクラが付加される訳ですから、「風遁」チャクラ比「炎遁」に比して「灼遁」勝った状態であると考えるのがリニアだと思います。それと僕が苦し紛れに持ち出した「スワップ」なども、無駄にするチャクラがあり、もっと言うと、スワップできちゃうと、それこそ何でもアリになってしまうので却下が妥当かと(滝汗)。それに「灼遁」「炎遁」の描写の差異も見逃せません。

「灼遁」は対象を燃やすというよりは蒸発させる「熱」が主体だと思います。それに対して「炎遁」「炎」を消したり点けたり、形態変化させて「盾」にしたり「矛」にしたりと、「炎」にその主体が在るように思います。そう考えれば「灼遁」「炎遁」に比して風遁チャクラの混合比が高いのは、「炎」熱価を上げる為と考えれば受け容れ易いです。そして超射程高精度な射撃に最適な炎遁・須佐能呼加具土命着弾の寸前、ナルトの風遁・超大玉螺旋手裏剣配合して超超高温の「灼遁」を錬成するのは戦術的にも高度でカッコ良いです(笑)。それらをして熟年コンビでもできない「チャクラ比」だと扉間は評価したんじゃなかろうかと、僕はしつこーく考えてます(←ホントにしつこいぞーケル…)

本編では「根」英才教育の賜物たるサイが何気に鋭い伏線<ゲシゲシ>と生産してくれています(笑)。僕は重吾の細胞を移植したサスケは永遠の万華鏡写輪眼輪廻眼スペックアップさせちゃうんじゃないかと思いますし、一方で九つの尾獣達一尾・守鶴だけは何の提示もなかったぞ!!オビトがトビの時に人柱力化してナルトの”尾獣モード”と一戦交えて欲しかったんだけど…)の信託を取り纏め、九体全ての尾獣の教導者(≒人柱力)としてサスケにバランスして世界…というか、この星の是非を問うような戦いを催すのではないかなー…そうなったら十尾だろうが全盛期以上のマダラさんだろうが虫けら同然…と思ってるんですけど、「魔界転生」(Sir.石川賢)みたいにならんでね(笑)。

大蛇丸さんは綱手を助けに奔ってたーッ!!

第634話「新たなる三竦み」
ナル×ジャン ケルベロス


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ルクエに狂え!!(「アサリの酒蒸し」編)

 
ひょんな事からルクエ(ペティートの黒)を購入してしまいました。何たら五周年とかでタイムセールしていたのにガッツリと釣られました(汗)。特に欲しいモノでもなく、純粋に安くなっていたのと、物見遊山がポチった動機でありましたが、使ってみるともの凄い用具であることが分かりました。実は商品が届いたその日に作った「アサリの酒蒸し」にハートを射抜かれて、砂ジャリジャリ上等でアサリイーターに生まれ変わっています(笑)。そもそも、「酒蒸し」なんて僕のレパートリーになかったのに、「ルクエ=スチーマー」からの短絡で取っ掛かるところが僕らしい<キリッ>。レシピはフツーにググってヒットしたのを参考にしながら(明らかにしてねー)適当にクリアしました…。

ルクエに狂え①

基本、レンジで<チン>するだけなんで、敢えて「調理」という文言は使うべきじゃないと思います(笑)。それでも、一応レシピを提供させて頂くなら…

アサリの酒蒸し@ケルベロス風

アサリ(食べられるだけ/できるだけ新鮮なものがいい)
キャベツ(スパーの出口に落ちてる葉っぱでも最悪大丈夫←ウソ
ネギ(食材の良心、或いは善意です)
桃屋の刻みニンニク(要/必須)
しめじ(メイン食材?風味が出ます)
お酒(料理酒上等!!白ワインでも代用可能)
バター(無くてもいいかも)

ルクエに狂え②

以上!!であります。キャベツは芯の部分を外して相方に差し出して下さい(ムシャムシャと食べてくれます)。葉っぱは適当に千切ればいいです。千切ったらルクエの底に敷きます。熱でメチャメチャ縮むのでギューギュー詰めにしてオK。実はこのキャベツがアサリの出汁(スープ)を吸って美味しくて、しめじと同じく食感の主体と考えてヨカと思います。僕の買ったルクエってペティートといって最も小さい商品で量的には物足りない…つーか…あんまし入りません。しかし、それが逆におつまみ(勿論、ボッチ用ですけど…何か!?)のお一人様に最適サイズです。そんで、このペティートに如何に食材を詰め込むかが一応、ルクエ調理に相当する部分だと思います(笑)。

それで、しめじは細かく切らずに根っこの部分を小忠実に落として<プリッ>とした食感を残すのがミソです。しめじを使うのは個人的に香りが好きなのと、ホントに食感要員ですかね。得用の二つ並んだパックの安いヤツでヨカよ。それをしめじの形を残すように整形してぶっ込みます。そして、ネギ。これは食材の良心なんだと、僕は感覚的に納得しています。長持ちするし、これが入ってると何だか幸せー…お前、どんだけ貧しいねんッ!!と突っ込まれましても(汗)。あともし手に入るなら関西の青いネギ…関東の万能ネギとは違う…子供の頃よく食べてたアレね。京都風のラーメン食べた時にどっさり入ってて泣きそうになったアレですが…分かりませんよねスマソn…ま、関西のネギです(笑)。

それを<トン><トン><トン>と切ってバラパラっとまぶす…。エーッと、包丁だけは切れ味の良いものを使うようにすれば宜しいかと思います。僕は外国製の柄まで同一素材のめちゃめちゃ斬れるヤツを使っています。もしかしたら草薙!?と思えるほど斬れて、これでネギを切ると凄く良い香りがします。とても大事に使ってて堅いものを切る時はもう一つある(なまくら)の使い古した包丁を使っています。それで、切った順にルクエに詰め込んで、アサリはネギの前に入れます。それで最期に「桃屋の刻みニンニク」(瓶入りで売ってます)を適量入れます。よく「小さじ一杯」なんて言うけど、何度か作って自分の適量を訊くのが「調理」に該当する部分だと、僕は思います。

しかし、この「桃屋の刻みニンニク」ですけど、「アサリの酒蒸し」でググってお初の調味料(←これは間違いなく調味料です)なんですけど、もうこれを「適量」入れるだけで充分です。微妙に「味の素」を足したくなるけど、近頃はあの取って付けたような旨味が五月蝿くなってきて控えています。香り塩気(塩気はアサリちゃんにもかなり在ると思います)も充分です。きっと他の料理にも応用可能な万能調味料です!!と公言しちゃうくらいの可能性を感じています@いいよー桃屋の刻みニンニク!!…というくらい素晴らしい…。けど、ズバリ!!カクテルのドライジンのベルモットと同じく、「桃屋の刻みニンニク」どんだけ減らせるかが、この料理のキモだと、僕はみて居ります<キリッ>

それで、ここまで来たらお酒食材と食材を繋ぐようにまぶします。量はそれこそもう適当です。電子レンジの電子ビームがコイツを沸騰させて、食材の中の水分とマゼマゼして味を引き出す…というのが、スチーマーの原理なんだろうなーと、まだ4〜5回しか<チン>してないけど、ルクエを使う調理<チン>の極意じゃないかと思っています。方向性としては「桃屋の刻みニンニク」の量を如何に減らして食材の味や香りを引き出すか…でしょう。それで電子レンジの<チン>ですが、前半4分で、一度フタを開けてバター適量投入して後半戦の3分が今のところベストだと感じています。ちょっとやり過ぎたかな…ぐらいがちょうどいいと思います。バターは好み。無くてもヨカでしょう。

ルクエに狂え③

そして、ここまで拘ったご褒美が、この後押し寄せます。ルクエの中に残ったアサリのスープ!!これを極力温存して、小さなお鍋に移して、お水を足して合計250ccに調整します。それに「東丸のうどんスープ」を一包投入してご飯と「アサリの酒蒸し」で残しておいたキャベツしめじネギを打ち込んで沸騰させます。キャベツがしなっとしたところで、よーくといた卵を一個、<サーッ>細いスジを描くように静かに鍋に流し込んで火を止めてフタをして1分程度蒸らしたら「アサリ風味雑炊」の出来上がりです。「アサリの酒蒸し」×2セット+雑炊があれば、あとはもう焼き鳥(塩に限る)とモツ煮込み磯辺揚げコロッケさんさえあれば無敵…って、どんだけ喰うねんッ!!(笑)

ルクエに狂え④

あろは…好きなだけ唐辛子かけてみせろやー!!

 
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チャクラの同時使用の意味を再考する(ep634感想⑥…余話)

 
(風遁・超大玉螺旋手裏剣!!!)<ブン>(ナルト)

(炎遁・須佐能呼加具土命!!!)<カッ>(サスケ)

「…オレってば
サスケとの相性良かったんだな…」(ナルト)

「ああ…”雷”に勝てるのは”風”だけだ」(ヤマト)

「イヤ…そっちじゃなくて…」(ナルト)

<ガッ>

「”火”を助けて大きな力にできるのは

”風”の力だけだって事だよ」(ナルト)

<ゴウ>

「ギャウウウウ!!!!」<ドン>(十尾・本体)


「当たったァ!!」(忍連合)

「本当に当たったぞォ!!」(忍連合)

(あれ程の加具土命を見た覚えがない

まったく同じチャクラ比で術を合わせたか…)(穢・扉間)

「熟年のコンビでも難しいぞ」(穢・扉間)

「風車のような手裏剣に
漆の光沢より黒い矢…

名付けて

灼遁・光輪疾風漆黒矢零式…!!」(穢・ミナト)

「………」(穢・ミナト)

「ギャウウウウ」(十尾・本体)

「イヤ…無いな!」(穢・ミナト)

そして…いつかは…あるある!!と何やらいかがわしい詐欺のような期待がとうとう実現する事と相成りました!!相手が十尾・本体というデカブツですし、ナルトとサスケの術規模も大きいので、小さな誌面に納めるのにキッ神もご苦労があったと思います。それと受け取り方は人それぞれなのでアレですけど、個人的に…個人的にですからね…僕はあまりカッコいいとは思いませんでした。これが見れて確かに嬉しいですけど、こんな飛び道具じゃなくてナルトとサスケが手を合わせ、力を合わせて直接ぶつけて欲しかった…かな(汗)。そもそも忍が相手するには十尾なんて大き過ぎるからいけません。また、これがアニメとか、映画館の大きな画面で賞味できるなら話は変わるとは思います。

でも、このシーンが拝めた幸運には感謝していますよ。しかも、今は亡きって未だ確定してませんけど!!ヤマト隊長チャクラの性質変化の修行した時の…あの伏線…が回収されたんですから!!ファンとしてこんなに嬉しい事はありません。しかし、ヤマト隊長の行方が空気になってるのがちょっと納得できなくて、それ思い出す前にヤ・マ・トの居場所をちっとは気にしろやーッ!!とナルトには言いたくて(笑)。ま…年寄りの冷や水…これ以上は何も言いますまい。しかし、ヤマ(ry…(←しつこいぞーケルベロス!!)。冗談はさて置いて、この合わせ技チャクラ性質の考察には何気に興味深い描写でありまして、久々に考察心がくすぐられました。

ちょっと一緒に考えてみましょう。

先ず、合わせ技音頭はナルトが取っていますね。これは先の余話にも書きましたけど、ナルトの感知能力の賜物だと思います。サスケにも写輪眼があるけれど、総合的には”九尾チャクラモード”のナルトの方が上でしょう。もっと言うと、”仙人モード”の方が無双だと思います…が、今回は動的な戦闘の流れの中で「動くなのチャクラ」を練る必要がある”仙人モード”はマッチしなかったものと思います(余談だーッ)。それでナルトがサスケの加具土命のチャクラを吟味しながら大玉のチャクラ量を調整したんだと思います。チャクラの総量で考えても恐らくナルトが上で、同じ事をサスケが分担するよりもナルトが統括する方が合理性がありそうです。サスケの従い方を観察するとそれにしっくり来ますね。

それをして扉間に「熟年のコンビでも難しいぞ」と言わしめる訳ですが、これって「夫婦」ですよねーッ!!明らかに(←チャクラの考察と全く関係ないぞーッ!!ケルベロス)。それは置いといて…まったく同じチャクラ比で術を合わせたか…の部分がキーポイントだと思います。「量」ではなくて「比」なのね…。恐らく、血継限界チャクラが扱える忍は体内…経絡系において二種のチャクラ比をまったく同じに練り合わせられるのでしょう。そういう体質というか才能を「血継限界」であると、件の修行でヤマト隊長はナルトに教えましたよね。ナルトにはその知識(記憶)があるから、ずば抜けた感知能力でサスケの加具土命のチャクラ比を感知して、自分の風遁螺旋手裏剣の錬成に反映させた…。

そして、見事なセルフ突っ込みただ者じゃない感を示すミナト@親バカですけど(笑)、二人の合わせ技「灼遁」と銘打ってるじゃないですか!!ナルトが「風遁」でサスケが「炎遁」ですよね。僕はこの提示で<ピン>と来たんです。久々に背筋に電流が流れましたね。余った電気は東電に買って貰いましたけど…(ウソ)。それと、穢土転生の血継限界軍団として登場した灼遁のバクラですけど、「砂隠れの血継限界」とか「灼遁の使い手バクラ」との提示があります。血継限界であって血継淘汰ではない<ベン><ベン>それは何かと尋ねたら(ふ、古ッ!!)つまり、二種類チャクラ性質同時使用…同じチャクラ比で練る…しているって事でFA。

バクラ…バラクではない

そして、ミナトの「灼遁」認定

ナルトが純粋な「風遁」で、サスケの加具土命「炎遁」なんですけど、これも血継限界と考えてヨカと思います。ちなみに"天照"火遁秘術であり、チャクラの五大性質に分類するなら「火遁」だと思います。そして、対象を燃やし尽くすまで消える事のない黒炎を制御するのがうちは一族の血継限界だと考えられる「炎遁」であろうかと思います。写輪眼も血継限界ですが、これは肉体的、遺伝的な形質を称しているのであって、本当に血継限界と称されるべきは「炎遁」の方だと思います。ただ、万華鏡写輪眼を開眼する忍が余りにも少ないとか、眼の交換がなければそれも失明と共に潰えてしまう非常に狭き門だった為に、写輪眼を便宜的に血継限界とするしかなかったのだと思います。

そして、ナルトの「風遁」とサスケの「炎遁」が合わさって「灼遁」となった…と言うところにもう一度目を向けると、扉間の「まったく同じチャクラ比」で合わさった忍術がミナトの評価に拠れば「灼遁」認定された訳です。そして、それがあくまでも血継限界であるとするならば、「風遁」「炎遁」の組み合わせは「風遁+火遁」しか有り得ない事になります。ココ…物凄い発見だと思います。降臨疾風漆黒矢零式が「灼遁」とすれば二種類チャクラ性質同時使用と限定されます。「灼遁=A+B」であり、ナルトは「風遁」が確定していますから「A=風遁」となり、「灼遁=風遁+B」が確定します。また、「炎遁」「火遁」を操る能力であるので「火遁」が含まれないとは考え難いです。

つまり「炎遁=火遁+X」と置く事ができます。しかし、「灼遁」二種類チャクラ性質に限定される以上、「X=風遁」が確定してしまいます。つまり、「灼遁=風遁+火遁」が論理的に成立してしまう訳です。そして、同時に「炎遁=火遁+風遁」も確定します。ちなみに、ミナト@親バカ「イヤ…無いな!」セルフ突っ込みするのは術名が余りに中二的で長ったらしいので却下されたまでで、「灼遁」の術特性を否定するモノではないと、僕は考えて居ります(この「灼遁宣言」が崩れたらオシマイですんで…汗)。しかし、それだと「風遁+火遁」「灼遁」「炎遁」がダブってしまいます。これは困った!!と、ケルベロスは頭を抱えたんですけど、いや…待てよ…と(笑)。

これまでチャクラ性質同時使用に関しては5C2(5種類から任意の2種類を取り出す組み合わせ)の10通りとしていたんですが、それはチャクラ性質組み合わせの向きを無視していたからなんです。しかし、例えば「炎遁=火遁→風遁」「灼遁=風遁→火遁」という風に組み合わせの向きを考慮すれば解決します。そしたら「木遁=水遁→土遁」「溶遁=土遁→水遁」「熔遁=火遁→土遁」「爆遁=土遁→火遁」等の棲み分けが許容されるんです。つまり、チャクラ性質同時使用の組み合わせは「5C2×2=20種類」と認定できる訳です。そもそも「5C2=10種類」と勝手に決めたのも僕ですが、こうしてキチッと提示がありましたから修正しておくべきかなー…と(笑)。

そもそも、僕がチャクラ性質「10種類」としたかったのは、十尾を九分割(九つのチャクラに分割)する段に、最低でも九種類チャクラ性質が必要になって六道仙人が頭を抱えた所為(ここ、絵の上手い同人の方…是非四コマで!!)であって、じゃ組み合わせて作っちゃえば!!六道の陰陽遁を発動させたのが発端だった事にしたかったからであって、木遁だけは特別…つまり、柱間さんだけは特別なチャクラであるべきとする二次的な作話妄想だった訳です。しかし、今回のミナトの評価で「火遁→風遁」「風遁→火遁」は別物であると提示されたも同じですから、それに乗らない手はありません罠。多分、これで一気にチャクラ性質組み合わせの問題は片付くんじゃないでしょうかね(笑)。

しかし、扉間さんが提示した「まったく同じチャクラ比で…」を厳格に取り扱うとなると、サスケの「炎遁」「火遁→風遁」の配分が等量なのに、何でそれにナルトの純粋な「風遁」を合わせて「まったく同じチャクラ比」になるのよ?と素朴な疑問がムクムクとおっきしてくるので、そこはこう…サスケの加具土命高密度にチャクラが圧縮されてて、ナルトの風遁螺旋手裏剣では形態変化の極地に在る風遁チャクラメスの都合でチャクラ比をピッタリと合わせられた…とか、ちょっと緩めに解釈する必要があるかもです…ハイ!!或いは、炎遁側…つまりサスケもナルトの風遁チャクラを感知して加具土命に含有する風遁チャクラ加減してたら凄い…つーか…サスケ△(さんかっけー)なんだけど…(滝汗)。

イヤ…無いな!@なんて言わないで!!

チャクラの同時使用の意味を再考する(ep634⑥pot')
ナル×ジャン ケルベロス


追記:一気に書き上げてから、そもそもの考えがすっ転んでいるのに気付いたものの無理矢理結びましたが(汗)、別にナルトとサスケの合わせ技はサスケの炎遁・加具土命風遁チャクラをそのまま使わなくても、ナルトの風遁・螺旋手裏剣がそれに置き換える…所謂、スワップすれば問題ないのではないかと思いました。…であれば、ナルトは最終的にサスケの炎遁・加具土命1/2の配分で風遁・螺旋手裏剣錬成すればいいからシンプルでいいです。そもそも、サスケが練るチャクラとナルトが練るそれとでは全くの異質であります。それがコラボするから予想不能の化学反応が起こる訳ですから!!しかし、そう考えれば炎遁などと面倒臭いチャクラを練らずとも素直に純粋な火遁オKという事に気付きますね(笑)。

しかし、炎遁・加具土命…しかも”須佐能呼”を咬ませたから狙えた十尾・本体でもありましょうから、今回は何も申しますまい。しかし、これが純粋に練り上げた"天照"ならばチャクラ強度は理論的に2倍であります。ナルトがサスケと等量・等質のチャクラを被せられますから!!いろんな条件が存在すると思いますが、次回は…もし次回が在るならば…これとは違ったコラボが見れたら幸せに思います。しかし実際の理屈の提示がない状態で想像と言うか妄想してる状態なのでアレですね(笑)。ま…伏線回収非常に活発で、こっちとしても書くのが礼儀勝手に判断してるだけなので、一つ宜しくお願い致します(←意味が分かりません)。簡単に言うと、書ける時に書けというお話です(←ウソ)。

※迷走しましたが(女々しい)補足+を書きました(女々しい)。


 
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サクラは何故、涙を零したのか?(ep634感想⑤…余話)

 
<ズル>(アオダ)

<カッ>(サスケ・須佐能呼)

<ギキィィィ>(サスケ・須佐能呼)


「サスケェー!!」(ナルト)

<ギギィ…>(サスケ・須佐能呼)

(行きやがれ!!)(キバ)

(やれ!!)(シノ)

(ガンバって!!)(ヒナタ)



(よく狙え!!)(シカマル)

(いけるよ!)(チョウジ)

(やっちゃえ!!)(いの)


(うん!!)(サクラ)

サスケが”須佐能呼”の強弓(ごうきゅう)を引き絞ります。既に忍として任務に就いていた兄・イタチ引っ付き虫でサスケは弓矢を持ってましたね。この強弓は”須佐能呼”がサスケの想いを具現化したのではないかと、僕は考えています。そして、サスケの万華鏡写輪眼が会得した"天照"”炎遁・加具土命”(かぐつち)を効率的に運用するサスケの積極的な思考が反映されたものでしょう。ちなみに、”炎遁・加具土命”とは"天照"の黒炎を形態変化させ多様な武器化を可能とする万華鏡写輪眼の瞳術で、サスケは万華鏡写輪眼の開眼に拠って"天照"”炎遁・加具土命””須佐能呼”を手中に収めた事になります。そして、イタチの運んできた眼を移植してもう一つオプションを手にした筈です。

きっと、永遠の万華鏡写輪眼オプションは十尾なんて造作もない相手にサスケは出さないつもりでしょう(笑)。ところで、イタチの”須佐能呼”八咫鏡(やたのかがみ)と十挙剣(とつかのつるぎ)をそれぞれ纏う形式で運用されていて、当初、僕は霊器を扱う為の兄系のデバイス”須佐能呼”なのではないかと論じて居りました。それは弟系の完成系であるべきナルトが”九尾チャクラモード”で首に飾る”六道の勾玉”を(どうしても)”八尺瓊勾玉”としたかったからでありまして(汗)、逆説的に仙人の肉体だけが唯一霊器を扱える事を説明できると考えていた…というかこじつけようとしていました(笑)。そして、弟系の肉体に憧れる兄系が瞳術で創り出したのが”須佐能呼”だと論じたかった訳です。

ま…サスケが霊器を収集していなが為に、”炎遁・加具土命”を使っているだけで、首の皮一枚残したと悪足掻きをしていますけど(笑)。ところで、穢土転生で呼ばれたイタチが十挙剣で長門を封印してしまいましたが、あれはオビト(トビ)が執刀してイタチの眼を取り出せても霊器まではタッチできなかったからだと、僕は考えています。それも実体のない霊器に関われるのは仙人の肉体が必須で、それに代わる”須佐能呼”オビト(トビ)に無かった為だと、都合良く追い込めます(笑)。結果、イタチが生前所有していた霊器は、穢土転生の召還でイタチが使用していた描写がある以上、今も何処かに安置、或いは埋葬されたイタチの骸と共に存在していると考えられると思います。

穢土転生道具に関する使用制限は忍刀七人衆の行で術者が実際に所有している場合のみ召還者の使用が許可されていましたので(ex:鮫肌はキラビが所有していた為、あのおデブちゃんは使っていませんでした)、イタチの霊器はカブトの管理下にある事になります。恐らく、カブトの情報網がイタチの安置場所に及んでいるのでしょう。そして、それを放置しなければならなかったのはオビト(トビ)霊器に関わる手段がなかった為だと考えるとしっくり来ます。何せ最強の盾(八咫鏡)(十挙剣)ですから喉手モノであります。にも関わらず放置したんですから、オビト(トビ)にとってはアンタッチャブルな存在だったとしか説明できないと思うんですが…(←しつこいぞーケルベロス)。

ゴフォッ…それで何が言いたいかと、もしかしたら…なんですけど、例の「愛している」とイタチがサスケに告げた行で、イタチからサスケに霊器たる八咫鏡十挙剣の授受があったんではないかと、僕は期待しているとお伝えしたいと…(滝汗)。幸せの王子様のイタチだったら、そのくらいのプレゼントをサスケに贈ってもバチは当たらんでしょう。ま…それが永遠の万華鏡写輪眼オプションと共にラスボス・マダラとの最終決戦の切り札になればイタチも本望だろうよと、僕は思います。メチャクチャ脱線してしまったけど、そんな風に余力を残しながらサスケも頑張ってるのだと思います。勿論、ナルトも九喇嘛の都合で”九尾チャクラモード”のまま。上位の”尾獣モード”を温存しています。

ここでナルトが「サスケェー!!」と叫ぶのは風遁螺旋手裏剣錬成が完了した合図だと、僕は思います。ナルトはサスケにいつでもその強弓を放って大丈夫だと知らせたのです。後述しますが、二人のチャクラ量をきっちりと合わせる必要があります。それはチャクラ性質の組み合わせに関する新たなる考察起草させるに足る提示でありますので、次の感想に送りたいと思います。そして、サスケが無言でナルトに従うのは偏にナルトの感知能力の高さに依存すると、僕は考えています。そして、チャクラ量や術の合わさり方の順序等々、細かな約束事がそこには付帯しています。それらをナルトが強力なリーダーシップを発揮して戦闘をコントロールしているのだと、僕は考えています。

そして、その雰囲気は共に十尾と戦う同期連にも伝わっていますね。皆が皆、ナルトとサスケに期待しています。一生懸命に修行して来た忍達でありますれば、ナルトとサスケの途方もない力量は当然解っているでしょう。そして、これまで訳あって別々の道を歩んで来た二人が、こうしてまた力を合わせて戦っている。自分達の立場役割横っちょに置いといて、その光景は木ノ葉隠れの里の仲間としては嬉しくない筈はないでしょう。同期(同級)生なんだもん。こんな狭い括りで二人も英雄が輩出しちゃったら、誰だってワクワクするでしょうよ。そんでもって一緒に戦ってるんだから期待しちゃっていいでしょうよ。蛇足ですが、この行…アニナルの超感動シーンになると思いますよ。

しかし、ここでいきなり現実に引き戻すようで気が引けますが、それぞれ…もう子供じゃいられない…サスケもそう言ってましたよね。皆、一人前の忍なのです。こんな風に心を一つに微笑ましく戦っているけれど、いつまでも自分の立場役割横っちょには置いておけないのです。サスケがここでどのような善行を行おうとも決して許されない。それ程の悪行をサスケは既に犯しています。僕もサスケの恩赦・特赦を予々期待はしていましたが、現実的には厳しい…と思います。僕自身も立場役割を有する一社会人として、そう言わざるを得ないのがホントのところであります。そして、きっとそれと同期連も同じ心持ちなのだと、僕は思います。交々(こもごも)の感情が混ざり合っている筈です。

そして、サクラは零(こぼ)した…。

(たもと)を分かっていたナルトとサスケが息を合わせ、心を合わせ難敵・十尾とこうして戦っている。ナルトとサスケが昔みたいに…その光景を目の当たりに出来る事が、サクラにとって嬉しくない筈なかろう!!しかも、その二人の足手まといにならないくらい自分も強くなれた。何より大好きなサスケとこうしてまた同じ方向を向ける!!この有り得ない有り難さにサクラが感謝できない筈はない。しかし、同時にサクラも子供じゃ居られない訳で、サスケがこのまま昔みたいに…元には戻れない事もサクラはしっかりと見つめています。見つめなければならないと認識しているのです。だから、サクラの瞼は降りない。

二人の今をしっかりとその目に焼き付ける為に…。

昔みたいに第七班が一緒に居られたら…子供だったら、そう思うのもありでしょう。しかし、それじゃー罷り通れない。そのくらいの事には気付けるくらいこの子らは大人になっているのです。しかし、百歩譲って…サスケがこうなってしまう問題点を『NARUTO -ナルト-』世界観は内包していつのも事実であります。そして、この子らが良き日の想い出現実の狭間で揺れ動く姿は、その不条理を鮮明に炙り出して行くでしょう。そして、自分の立場役割にしっかりと根差した問題提起というものが各々から必ず持ち上がるでしょう。勿論、サクラも交々の感情がとなって洗い流した視界を…その先をしっかりと見据えています。サクラもまた、立場役割認識する大人なのであります。

目の前の出来事にただ喜ぶだけではない。その…もっと先をサクラは想像しているのだと思います。こうして第七班が再び揃う事ができた。一緒に肩を並べ戦うに至れた。口寄せ三竦み。新たなる時代を自分達が動かしている。しかし、もしかしたら…これが見納めかも知れない。サクラが瞬きも忘れ見つめる意味というものはそこに在るでしょう。大好きなサスケとこうしてやっと再会できた喜びと失意。そして、サクラも今や三忍の一角を担う忍。その立場役割認識するならば、不退転の決意が在ったことでしょう。サクラの中で渦巻く悲喜交々の感情が寄せ集まったに込められた決意…。

最悪…この手で…(今度こそ)

サスケを殺めねばならない…と。

「サクラは何故、涙を零したのか?」(ep634⑤opt')
ナル×ジャン ケルベロス


  
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第634話「新たなる三竦み」④

 
「サスケ様…」(アオダ)

<ズバ>(サスケ)

<ズン>

「そのまま行け」<バチチチ>(サスケ)

ここ…どうしてもスルーできなかったんで書かせて貰います(笑)。アオダは蛇の特性を最大現に活かして十尾・分裂体が協力しないで個々に戦う為に生じた間隙をすり抜けていたんですが、さすがにヤバイと十尾も思ったんですかね(笑)。を作っちゃったんです。トゲトゲでデコってて、後の描写で分かるんですけど、これって十尾・分裂体武器化能力なんです。みたいに変化させているんです。それを横並びに連結して防壁を作っています。十尾・分裂体協力してサスケとアオダの侵攻を食い止めようとしているんです。それでアオダが「サスケ様…」と声を掛けています。これはサスケがアオダに「真っ直ぐに…」と下した命令絶対だったからだと思います。

ま…蛇ですから基本的に蛇行してるんですけど、アオダにしてみれば命令忠実に実行してますわな(笑)。しかし、十尾・分裂体が頑張ってをおっ立てちゃったもんだから、「真っ直ぐに…」は進めません。きっと、それでもアオダは「真っ直ぐに…」進んでしまう子なんだと思います。当然、と衝突しますわな。それでもアオダは大丈夫なんだろうけど、サスケ(様)に被害が及ぶ…それをアオダは心配しているんだと思います。それでアオダはサスケに声を掛けた…アオダって凄くいい子…のをサスケも承知してて自分達の直前にあるを<ズバ>っと斬り裂いて道を作る訳です。これで「真っ直ぐに…」進めます(笑)。アオダもサスケもお互いに信念を守っているんですね。

信念って言うのかな…意地でもいいか。サスケにとっては「造作もない」事なんですから、ほたえるなっちゅー話です(笑)。サスケは大蛇丸から拝領した草薙の太刀に雷遁チャクラを流して太刀筋を延長しています。千鳥鋭槍に実体剣を合体させた剣技ですね。あの忌まわしき五影対談乱入事件ではこれで侍達を切り刻んだ訳ですが…(滝汗)。それで何でサスケが十尾・分裂体を斬り裂いて進むのかと言いますと、別に意地の問題だけじゃなくて、例えばアオダの走破性から考えればこのくらいの障壁は乗り越える事も可能だと思うんです。しかし、そうなれば敵に腹を見せる事になります。そうなれば十尾・分裂体はその機を逃さず、サイを撃ち落とした飛び道具を使うでしょう。

いろいろと考量すると地べたを這いずって直進…蛇行だけど…するのがリスクマネジメントとして最良なのです。そしてサスケはその言葉の通りアオダが能力を120%発揮できる状況を提供しています。それが無性にカッコいい!!きっとアオダもそんなサスケを信頼尊敬しているんだろうなと思います。しかし、この関係性…一体どうやって構築したんでしょうか。凄く興味深い。出来れば本編の緞帳が降りた後、「サスケ外伝」(ジャンプSQ)でやって欲しいな…と思たり、それが無理なら画の上手な二次の皆様に「補完よろしく」とお願いしたいです(笑)。十尾・分裂体が迫ってくる時のアオダの…それでも「真っ直ぐに…」葛藤が余りにも可愛過ぎて黙ってらんなくてスミマセン(笑)。

<キィーン>(ナルト)

「!」(十尾・本体)

それに対してナルトとガマ吉は安定感抜群ですね(笑)。やっぱガマブン太が「手打ちのゴタゴタで…」というのは思いやり表現で完璧に「ガマ吉>ガマブン太」なんだと思います。ガマ吉の力量が十尾・分裂体飛び道具を牽制しているからナルトは思う存分、風遁螺旋手裏剣の錬成に集中できる訳です。パッと見、竹コプターみたいになってるけど、この飛翔はガマ吉の大ジャンプであって螺旋手裏剣とは無関係ですので…。それとナルトの風遁螺旋手裏剣デカイのはちょっと事情があるので後述させて下さい。これは二代目様の「熟年のコンビ」に関するものなんで期待してヨカよ(笑)。ところで、風遁螺旋手裏剣ってナルトの中では仙術だったような…。現状…”九尾チャクラモード”

八卦の封印式内の六道の鳥居明神門の直上にプールした九尾のチャクラをナルトが租借するのが”九尾チャクラモード”で、この場合、九尾の意志は関係なく純粋に九尾のチャクラのみをナルトが使用します。九尾の強力なチャクラを一時的に使えるけど、九尾の意志が加わらない状態…強力だけど協力じゃないと、僕は考えています。仙人モードが対尾獣戦の奥の手(精神世界での戦闘でナルトが九尾をフルボッコにした描写)と考えると、動くなのチャクラが練り放題の前提では「仙人モード>九尾」であり、チャクラ強度としては仙人モードが上でしょうが、動的な戦闘においては適時に九尾のチャクラを引き出せる”九尾チャクラモード”の選択が現実的なのでしょう。

それと九尾の鎧”九尾チャクラモード”における九尾チャクラの衣…を自在に変形させて作業分担ができるので多重影分身を用いてチャクラを分散させるリスクも負わなくて済みます。ナルトの実体の腕と九尾の鎧から三本の腕が風遁螺旋手裏剣を支えていますね。仙人モードでは多重影分身で形態変化担当一名性質変化担当一名の計二名の動員だった筈ですが、一本多い…ココ!!今話のクライマックスに向けた前フリなんで一つよろしくお願い致します(笑)。ちなみにナルトの実体の腕はチャクラの供給(放出)系を担当していると、僕は考えています。しかし、螺旋丸のバリエーションがこんなに豊富で、さぞかしミナトは嬉しかろう…おっと…成仏は暫し待たれよー…詳しくも後ほど(笑)。

<ズカ>(サスケ)

<ズ><バッ>(サスケ様)

それで、サスケがクール過ぎて説明不足なもんで…僕、老婆心チャクラが止まりません(笑)。それでもサスケ&アオダの侵攻を十尾・分裂体も食い止めようと、サスケの雷遁チャクラの制限…デイダラの分析に拠ると確か”5メートル”ですよね…を壁の厚みに加味してみたんだろうけど、サスケはそんな十尾・分裂体の努力なんかお構いなしに…ちょっとは気を遣えやー”須佐能呼”(後述)で斬り裂きます。ごと十尾・分裂体を真っ二つ(笑)。折角、この子も頑張ったのに…それでもサスケは「真っ直ぐに…」進みたい訳だ。譲れない訳だ。サスケ…サスケ…いいよーッ!!それでこそ凶状持ちだァ!!(笑)信念もって咲かせたその徒花綺麗に散らせてみやがれーッ!!

だからお前は「真っ直ぐに…」進むんだろーッ!!

僕はサスケが決して本心で「火影になる」と言っているのではないと考えます。それにここまで意地っ張り…言葉が悪いか…じゃ、芯のしっかりした子…にしましょうか(笑)。そんなサスケが今まで自分のしてきた事をチャラにしてイケシャアシャアと火影になるもんですか!!この子だったら責任とって死ぬ文句言う奴皆殺しのどっちかでしょ。中途半端はない!!それだけは断言できますよ。人の生き様とは些細な断片にも反映されるものです。サスケの清々しいまでの遠慮なさは僕のサスケ感とドンピにマッチします。十尾・分裂体がこんなに努力してるのに、ちょっとは困った顔してみろやーッ!!ホントに「真っ直ぐに…」突き進むなやーッ!!!!!

蛇だけに…蛇行だけど(笑)。

続きまーす!!


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第634話「新たなる三竦み」③

 
<ドッ>(十尾・分裂体)

<ザッ>(アオダ)

<シュルルルルル>(アオダ)


<ブン>(十尾・分裂体)

<カチャ>(ガマ吉)

<ギン><ギン><ギン>(ガマ吉)


「いいぞガマ吉!!
だてにデカくなってねーな!!」(ナルト)

「そがいなことよりのう!!
はよう術の印を結べっちゃホンマに!!
頭から振り落とすど!!」(ガマ吉)

(…態度はさらにデカく…!)(分かってる
てばよ!!)
<バン>(ナルト)

<ズズ>(カツユ・分裂体)

「うわっ!な…何だ!?」(忍連合)

<ズズ>(カツユ・分裂体)



「大丈夫…
このナメクジは五代目火影の回復術です!」(シズネ)

<ズズズ>(カツユ・分裂体)

<ズズ>(カツユ・分裂体)


「!」(雲・忍連合)

「心配しないで下さい」(カツユ・分裂体)

(力が…戻ってくる…)(雲・忍連合)

<ジュウウウ>(カツユ・分裂体)

「傷が…」(砂・忍連合)


(さっき白豪の印を発動したばかりなのに…
カツユ様の遠隔治癒までこなすなんて…)(シズネ)

(サクラ…あんたって娘は…
ホントにもう…)(シズネ)

新三忍…もうこの子らが次世代の三忍でよかろうかと思います…の対十尾・分裂体の戦闘シーンの描写です。十尾・分裂体個々の戦闘(連係した守備的なものではなく、個別な力押し)に終始しているのを敏に察したサスケはアオダの柔軟な特性…真っすぐ進むだけでいい…と申されましてもデフォ蛇行ですんで…を活かして前進します。サスケが青だから振り落とされないのは勿論強力なチャクラの吸引の為で当然のお約束であります。一方、ナルトはガマ吉の大ジャンプで一気に本体を目指しますが、これだと十尾・分裂体の飛び道具の餌食に(汗)。しかし、それはガマ吉・ドズ斬に阻まれます。そのスキにナルトは攻撃忍術の印を結ぶ…ま、ガマ吉に促されたのはご愛嬌です(笑)。

こうして見ると、口寄せの術は小さなチャクラ(召還用)で大きなチャクラを扱える点で非常に効率が宜しい。しかも、呼び出す口寄せ動物異能・才能がそのまま自分の戦力になるので戦略的にも非常に有意であります。例えば三代目火影・ヒルゼンは猿猴王・猿魔を召還しますけど、普通に手練の増援で正直狡いなーと思いましたもの(笑)。実は僕が『NARUTO -ナルト-』にハマったのって口寄せ動物といろいろとやりとりしながら敵と戦うのがツボだったからなんですよね。何だかスタウォのルークがR2D2と戦うのと似てましたね。ぶっちゃけ、めっちゃ楽しそう…と思いました。こんな風に言語でコミュニケーションできるって素敵だな…と、相方と居る時、いつも思うんです。

僕は相方に常に「ありがとう」と伝えたいと思ってるし、相方は僕の事…スキなのかな?…って気になっています。も、勿論、好きだと思いますけどーぉーッ…それを言葉で聞くと聞かぬのでは天と地ほどの差が…(汗)。言葉で通じ合えるって凄く幸せ…と思えます(笑)。でも、赤丸は話せないんですよね。きっと口寄せ動物じゃなくリアル相方だからと思いますけど、きっと口寄せするしないの一線に何かあって話せる話せないが関わってるんだと思います。或いは単純に知性のレベルに拠るのかな。犬塚家のワンワンで話せる子が居たような居なかったような…(うろ)。どうでもいい話でスミマセン。この子がもし話せたら…と、いつもいつも考えてるもんで。

それで、サクラは回復役に徹すると自ら決めた訳で…。カツユの分裂体がペインの木ノ葉襲撃事件の時よろしく一斉に取り付きますが、これは間違って反撃するレベル(笑)。余力の在る忍なら一撃必殺の攻撃忍術を発動してもおかしくないです(笑)。ま…その辺はカツユが空気読んでよろしくやるんでしょうが、こんなに大きなナメクジが<ズズズ>と寄って来たら引きます(汗)。それと何気にキッ神上手いなーと思うのは、ここで焦る忍が木ノ葉の忍じゃないところ。雲隠れとか砂隠れの子なんですよね。木ノ葉の子なら、これは綱手様の…みたいなリアクションになっただろうし。細かいところだけど上手く描き分けていますね。こういう部分が作品のリアリティとなっているのだと思います。

それとサクラが十尾・本体への攻撃をナルトとサスケに任せたのは、白豪の印を溜め切り、カツユの遠隔治癒までこなせるようになったサクラではありますが、恐らく…恐らく…医療忍者の掟第四項を許容する忍法・創造再生・百豪の術までは会得していないのだろうと、僕は考えます。しかし、白豪の印が溜まり切った…今後、サクラの額には常に「♦マーク」が刻まれる訳で、それは常時、サクラの桜花衝光速に極めて近い拳速を発揮できる可能性を示す訳で…サクラに一切の暴力を行使できない前提のナルトは絶えず畏れを感じつつの付き合いになるのでしょう(笑)。ホントににされます罠。サクラとヒナタの違いはそれをやるかやらないか…なんだけど、そんなのナルトも気付く罠(笑)。

あとはナルトが…

おっぱい星人か否かだが…(本編と関係ないわー)

続きまーす!!


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第634話「新たなる三竦み」②

 
「まさか…もう一度

口寄せ三竦みが見れるとは

思わなかったな!」(穢・ミナト)

「フフッ…」(穢・ヒルゼン)

(新たな時代よ!)「行けい!!!」(穢・ヒルゼン)

「行けアオダ!!」(サスケ)

<ググッ>(アオダ)

<バッ>(アオダ)


「ジャンプだガマ吉!!」(ナルト)

<ダン>(ガマ吉)

「お願いしますカツユ様」(サクラ)

<ポコ><ポコ><ポコ>(カツユ)

<バラ><バラ><バラ>(カツユ)



<ゴゴゴ>

「くっ…」(サイ)

(これが元の七班…)(サイ)


<ゴゴ>

(……)(重吾)

口寄せ三竦み三忍(自来也・大蛇丸・綱手)を直接知るミナトとヒルゼンの反応は格別であります。特にミナトは我が子がその一角を為しているのが誇らしいのでしょう。四赤陽陣がなければ直ぐさまナルトの元に駆け寄ってハグしちゃう勢いです(笑)。そして、それにも増して昂るのがヒルゼンでして、何たって三忍の調和を崩してしまった張本人を自負するヒルゼンですから、大蛇丸の弟子であるサスケが三忍の一人として木ノ葉隠れの為に戦ってるとなれば、そりゃ心中穏やかでは…っていうか…嬉しくない筈なかろう!!これはもう下手したら想い残しが片付き過ぎて成仏してしまうレベル(笑)。ヒルゼンにとって大蛇丸の闇落ちこそが、彼の人生最大の失敗だったと思います。

ヒルゼンにも大蛇丸にもは在ります。忍界だって世界だって歪みがあるし。誰だって完璧にはなれないです。なれないでもがいています。紆余曲折があったものの、新たな時代が木ノ葉隠れの里を…忍界を…世界を守るべくを結集しています。ヒルゼンはその有り様に救われた事でしょう。ある意味、自分の不出来を責めるのは思い上がりなのかも知れません。それ程、人とは無力なのです。独りきりでは何も成せない弱者なのであります。しかし、人と人とが協力し、歩みを止めなければ、それは大きな力になるのです。どんな時も、人は「前へ」進むべきなのです。失敗に怯える必要もない。歩みを止める事こそが罪なのです。死ぬまで歩み続けたヒルゼンだから「フフッ…」と笑えたのだと思います。

サスケはアオダで地を奔り本体を目指す。ナルトはガマ吉で大ジャンプして上空から本体を狙う。そして、サクラはカツユを大分裂させて忍連合の回復に努める…。全く作戦会議なんてしませんでしたが、サイとナルトのやり取りのみで意志の疎通は完璧なようですね。それで、この辺りから重吾の存在感が一気に強まってくるんですが、これは雲隠れでサスケに重吾の細胞が供与された件と関係しているんではないかと思うんです。仙人化できる特殊な細胞は柱間細胞にも匹敵するかも知れません。もしそうであれば、イタチの運んできた眼を移植したサスケの永遠の万華鏡写輪眼輪廻眼スペックアップするでしょう。それは新しい「六道の誕生」を意味するのだと、僕は考えています。

続きまーす!!

 
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第634話「新たなる三竦み」①

 
「アレ…?ん…?お前…

ガマ吉じゃねーかよ!」(ナルト)

「オヤジは今
手打ちのゴタゴタじゃけん
オレが来たで!!
びっくりしたか!?」(ガマ吉)

「イヤ!イヤ!…それより一気にでかくなったなお前!
赤丸ン時よりびっくりしたってばよ!」(ナルト)

「お前ら人間の成長が遅過ぎるんじゃ!
それより用件は何じゃ!?」(ガマ吉)

「オウ!
奥の方にでっけーの居んだろ!
アレに大ジャンプで近づいてくれ!」(ナルト)

「あの一番デカイのか?」(ガマ吉)

ガマブン太じゃなくてガマ吉だったのか…サスケのマンダ?ばかりに目が行ってしまって考えていませんでした(笑)。でも煙草くわえてますけど…まさかチョコレートかァ!?煙出てますが…何か?(笑)第一部のガマ吉って明らかに子供でしたけど、今はガマブン太と同じくらいの大きさになってくわえ煙草までしてるので一応成人したと考えれば、ナルト12歳→16歳に対して、ガマ吉がナルトと同じ歳だったと仮定すると12歳→20歳(※煙草)ですから約二倍ですね。しかし、ガマブン太も未だ現役なので口寄せ蝦蟇の寿命が単純に長いのでしょう。ワンワンの一年は人の四年に匹敵するらしいです。しかも十年くらいしか生きません。今年で5歳になる相方を想う僕には羨ましい話です。

しかし、ナルトの驚き方からすると、ナルトはガマブン太を口寄せをしたのだと思います。しかし、ガマブン太「手打ちのゴタゴタ」で塞がっていたので代わりにガマ吉が口寄せされた…。また、第一部で修行中のナルトが契約の巻物に署名押印した後にオタマジャクシしか呼び出せず自来也が半泣きになってた描写があります。あれはまだナルトが自来也の指導で水面歩行とかしてた頃でチャクラを上手く練る事ができなかったからなんですよね。つまり、少なくともナルトが「妙木山」の巻物で交わした契約口寄せチャクラの大きさに応じた口寄せ蝦蟇が召還されるものだったという事です。だから獅子の谷落としで九尾のチャクラを引き出したナルトはガマブン太を呼び出して助かった…(汗)。

またこれまでの口寄せに関する描写では、召還される側が自分の都合拒否できなかったと思うんです。あ…呼ばれてるわー仕方ないなー…みたいな(笑)。なので、「手打ちのゴタゴタ」ガマブン太が来れなくて代わりにガマ吉が…というのは理屈に合わん訳です。あまり細かいところを突っ込むのもアレなんですけど、ガマ吉「格」というか「呼び出しの序列」ガマブン太を上回ったのではないかと、僕は思います。それをこの期に声高にナルトに伝える必要も在りません。ガマ吉もまた成長したのだろうと、僕は思います。そして、それは外見や煙草を吸える境遇だけでなく、ちゃんとした精神性が伴ったものであろうかと思います。ガマ吉も頑張ってたんだな…と、何だか僕は嬉しいです。

そして、「あの一番デカイのか?」のカットで新世代三忍(候補)が召還した口寄せ動物と、その全面に広がった十尾・分裂体の群れ…そして、その後方に居る十尾本体の対比が示されています。十尾を捕縛する明神門の大きさも一目瞭然ですね。カットの左に明神門が見切れてて、これは十尾の尻尾を抑え込むものだと思います。僕らはガマ吉の大きさをガマブン太を引用して考える事が出来ます。それを縮尺として、十尾・分裂体や十尾の大きさを感じる事も出来ます。また、このカットで四赤陽陣内の配置も何となく分かります。ここ…凄く地味ですけど、漫画の技法として上手いなと…キッ神ってやっぱ凄いわー…と、僕は唸りました。それと何気に分裂体ガマ吉と同じくらいの大きさで、しかも大勢居たので正直ビビリました(笑)。

「サスケいかように?」(アオダ)

「お前は真っすぐに進むだけでいい

奥の本体はオレがやる!」(サスケ)

サスケの呼び出した大蛇さんですが、その名を「アオダ」さんと言うらしいです。この後、サスケが前進の指令を出すんですが、「行けアオダ!!」と怒鳴っています。もしかしたら「アオダ(イショウ)」なのかな…と思います(笑)。これが巻頭のカラーだったらアオダさんがく描かれてたのかな…。それと、アオダの目が普通の蛇眼で写輪眼の基本巴でもないので、フツーにサスケに従っているんだと思います。しかも、「サスケ様」と来たもんだ。まったく礼儀正しい子じゃないですか。マンダさんは大蛇丸に生贄要求したり、カブトなんか見下しまくってましたけど、これはマンダさんとアオダさんのキャラクターの違いだと、僕は思います。蛇だから性格悪いとか偏見過ぎますもの(笑)。

デイダラ戦で蛇の口寄せを使いまくったサスケがダンゾウ戦でいきなり大鷹だか大鷲を召還してましたから、イタチがサスケから大蛇丸の力を抜き取って、ホントに"蛇"を脱し”鷹”に成ったのだと思ってたんですけど、サスケの心境の変化もあったんだろうな…と思います。それは復活した大蛇丸の変化でもあろうかと思います。自分の過ちをしっかりと見つめ受け容れることで大蛇丸の毒がすっかり抜けています。そして、歴代火影…特に千手柱間の圧倒的な力量を前にしながらの大蛇丸の明確な「サスケ押し」が見て取れて、僕は大蛇丸の「黒幕説」をきっぱりと排除していいかなー…と思ったものでした。いろいろ考えましたがサスケが蛇をまた使うのは大蛇丸に対する嫌悪が失せた所為でしょう。

ま…三竦みの維持(意地)というのも勿論ありますけど、ホントにサスケが大蛇丸を拒否するなら蛇の口寄せはしないだろうと、僕は思います。しかし、アオダさんがサスケに「様」付けで従順に従うとか、サスケがアオダさんをかなり信用してる風…何せこの大一番に呼び出すんですから!!…なのとか、ここまでの関係性をどのタイミングで構築したかは非常に興味深いです。サスケは既に「龍地洞」「白蛇仙人」の存在をカブト経由で知らされていますし、「妙木山」以外にも忍界に積極的に関わる仕組み…予言?…が在っても不思議ではありません。そして、それらが三忍に与(くみ)して忍共の先鋭に立つ何かしらの意味があるのではないかと、僕はそこはかとなく期待していますが…。

「サクラちゃん

ついに白豪の印発動できたんですね!

綱手もきっと…」(カツユ)

「カツユ

今はそれより…

分裂して連合の皆に一人ずつ付いて下さい

…私達は回復役です!」(サクラ)

一方、サクラが呼び出したカツユですが、既に綱手が使ってなかったのでしょうか?ま…なめくじだけに大きさや量が自在に変化するのかも知れませんが、綱手の現況に関してはこの行の結びに譲るとしまして、カツユが綱手に「様」で、サクラに「ちゃん」敬称を付ける描写は非常に興味深いです。そして、サクラがカツユと契約した事実は、もしかしたら「湿骨林」(←湿った骨の林=なめくじが一杯いる…の短絡思考ですが…)との契約なのかなーと思う訳です。僕は三忍には特別な役割が在って、それが蛇・蝦蟇・蛞蝓(なめくじ)の三竦みと連動しているのだと考えているので、非常に嬉しいです。そして、その条件が綺麗に整った…。僕が二次やるならココ、思い切り膨らませますね(笑)。

ま…ナル×ジャンが既に二次だろ…と突っ込まれそうなので(汗)。基本的に僕は「妙木山」が自来也やナルトに押し付けた「予言」というものに疑問を持っています。そして、自来也みたいに優しい人が自分が手塩に掛けて育てた可愛い弟子を、間違った成長をしたからと言って殺さねば成らなかった事実を、当の自来也が疑問に思わなかった筈は無いと考えています。そもそも自来也の仙人モードに二大仙人が融合していたのは、自来也のチャクラを安定させる為だけではなく、自来也の行動に関与し続ける為であり、監視する目的が含まれていたと、僕は考えています。何が正しくて何が間違ってるかを、何で「妙木山」が決められるのか、ちゃんと説明できる人が居たら手を挙げて欲しいです(笑)。

ナルトの仙人修行で仙人モードを会得したナルトにフカサクが融合使用として九尾に弾かれた描写がありましたよね。当時、まだ九尾のチャクラは八卦の封印式の内…管理下に置かれていた筈ですから、あの拒絶は九尾ではなく八卦の封印式のそれだったと、僕は考えています。つまり、ミナトが「妙木山」の介入を予め排除したと。ミナトもまた「妙木山」契約する忍でありました。「ミナトは何故、"黄色い閃光"だったのか?」でも書いたけど、ミナトが仙術を扱えた痕跡も極微細にではありますが残っています。恐らく、温泉場でナルトの腹を一見した自来也がミナトの「親心」に震えたのも、それらと無関係ではなかったと、僕は考えています。ああ…妄想が止まらない!!

続きまーす!!

 
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第633話「前へ」⑤

 
「ボクも一応

第七班なんですけどね」(サイ)

(ボクは一気に
空から本体を攻める!)
(サイ)

「サイ!!」(ナルト)

「…!?」(サスケ)

「!!」(サクラ)


<ブン>(十尾・分裂体)

<ビチャ>「!!」(サイ)

「サイ!!」<ギュン>(ナルト)

<カッ>



「大丈夫か!!」<ガッ>(ナルト)

<ギュン>

「!!」(サクラ/サスケ)


「だめだ
どんどん敵の数が増えてくる!」(忍連合)

「ぐあ…」(忍連合)

「その上でかいのまで!!」(忍連合)


<ズン><ズン>(十尾・分裂体)

<ミシ><ミシ>(穢・柱間)

「…このサイズはさすがに重いな…」(穢・柱間)


「ナルト…
まだ皆にチャクラは渡せないの?」(サイ)

「今は無理!!

クラマのチャクラが
まだ溜まり切ってねーんだ!」
(ナルト)

「本体を倒すには
あのデカブツをなぎ払いつつ
間をすり抜けていくしかありませんね…
一気にジャンプして近づける距離でもない…
敵の攻撃をはじき印を結ぶ時間もいる…

ナルトのチャクラが無い以上…
深手を負う可能性が高いのに
医療班は前に出れない…

(サイ)

<カリ>(サスケ/ナルト/サクラ)

「なぎ払い…すり抜ける
何の造作もない」(サスケ)

「一気にジャンプして近づける上に
攻撃をはじく力もあんぜコイツぁ!」(ナルト)

「皆が深手を負っても
常に側にいて回復してあげられる
今の私なら…!」(サクラ)

<ババン>(サスケ/ナルト/サクラ)



(口寄せの術!!)(サスケ/ナルト/サクラ)

<ドロン>

そう言えばサイも第七班でしたね(笑)。しかし、サイがそれを言うならサイにはヤマト隊長を救出に向かって貰いたかったです。何たってヤマト第七班の隊長…(代理?)なんですから(笑)。サイの能力があれば”暁”の本拠地(なのかな)の外道魔像が座っていた蓮華座…魔像のチャクラで培養された柱間細胞に埋め込まれたヤマトを引き摺り出せるんじゃないかと、僕は考えていました。それはサイがあまり描かれていなかった故の淡い期待でありましたが、こうして何気に毒を吐きながら呆気なく十尾・分裂体の一個に行く手を阻まれるとは…やっぱ、サイは自分の良いところを出せてませんわー…(笑)。それは表に出過ぎ…という事。何故ならサイは「根」手練。地中深く暗躍すべき手駒。

だからサイには、この大戦に参加する全ての忍のをかいてヤマト直行して貰いたかったのですが、この為体(ていたらく)…(笑)。でも、サイは未発達な部分があるけれど…でも玄人っぽく地味で、凄いポテンシャルがあると、僕は予想している…と言うか…ま、祈っていまして、サイが地べたを這うように戦う忍連合を尻目に超獣偽画でいきなり十尾の本丸を目指す姿には、やはり「根」英才教育を感じます。これがもっと地味に誰の目にも止まらない地中を高速で進んでいたなら御の字だったんだけど、サイは土遁の適性がなかったのかな(笑)。しかし、大筋でサイの戦法は間違っていない…。その状況判断の確かさを新世代・三忍を漂わせるサスケ・ナルト・サクラが見逃す筈はありません。

ナルトのチャクラ(九尾のチャクラ)の有無。十尾の戦略の的確な分析。忍連合軍の残存全力の把握。その他諸々…を、サイは分析しています。サイがナルトに示した状況判断は非常に説得力のあるモノだったのだと思います。そして、それは新世代・三忍候補余力を引き出すに充分でした。いつかは拝めるだろう…と、淡い期待が僕にはありました。そして、それは『NARUTO -ナルト-』の読者の皆様方にも確かにあったでしょう。蛇・蝦蟇・蛞蝓三竦みの戦いの壮観を!!第一部・綱手捜索編伝説の三忍敵同士で睨み合ったあの勇姿が、今度は仲間として共通の敵を睨む頼もしい光景を!!それがどんな風になるのだろうかと思い描いた幾星霜。こうして自分の代で拝める時が来ようとは(笑)。

孫子の代まで引き継ぐくらい『NARUTO -ナルト-』が引き延ばされる想定ですか?卓袱台が地球を取り巻くデブリ(宇宙ゴミ)になって社会問題になってたでしょうね(笑)。そして、こう来ましたか…という流れ。大切なのは、こういう場に臨場できる幸せを感じる事なんだと、僕は思います。ココッ!!ファンとしては凄く大事です。べ、別にアンチでも一緒…その場合はこのお約束を如何に辛辣に叩けるかだ(笑)。しかし、ファンであろうとアンチであろうと、その心に巣くうベクトル…それは「興味」なのだと、僕は声を大にして訴えよう!!褒めようが貶そうが同じ。それは「愛」「憎しみ」がそれ程違わないんだよー…という、この作品の主題と偉くダブって素敵じゃない(笑)。

ま…サイの一言が新世代・三忍候補の三人にヒントを与えたのは確かでしょう。これもまた、自分の出来る事をやっただけとは言えますまいか。ナルト達だって大層に強くはなったけど、使えていない引き出しが多いのです。補い合い助け合う。それで人は一人前になれる!!→十尾とも戦える!!と、ジワジワと真綿で首を絞めるようにキッ神は描いているのだと、僕は考えています。ところで、サスケの呼んだ大蛇さんって、マンダじゃないですよね。マンダはデイダラのC0で戦死してますから。でも、ダンゾウ編を呼び出してませんでしたっけ。しかも、"蛇"を脱し”鷹”になったとか宣ってましたし。それにイタチが十挙剣大蛇丸の力は根刮ぎ吸い出してますからサスケが今さら…と疑問です。

この口寄せはマンダの細胞を培養したサスケのオリジナルか?…しかし、それだと"蛇"→”鷹”を豪語したサスケのポリシーに反します。いやいやいや…一度蛇一族とは契約を交わしたから一生ものですやん。…しかし、イタチがサスケの中から大蛇丸の全てを吸い出した(と思いたい)から、腕のモンモンも消えてますし、マンダも死んだし…(でも、この線は有力かな)。後は封邪法印・解で復活した大蛇丸が、ここまでの道すがらサスケに再度、大蛇丸の力を譲渡したか…。大蛇丸クラスの行動密度ってハンパ無いので、行軍しながらサクサクッとサスケにあれこれ入れ知恵するくらい造作もない(笑)。そして、それは大蛇丸の親心…なのかも。やっぱこの戦いで「伝説」を作りたいじゃない!!

お約束押韻英雄条件である!!

第633話「前へ」
ナル×ジャン ケルベロス


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第633話「前へ」④

 
「私たち第十班
猪鹿蝶のコンビネーションでいくよー!!」(いの)

「フォーメーションEだ!!」(チョウジ)

「中忍試験じゃあるまいし
班で張り合うこたァねーだろが
今は戦闘中だぞ」<スッ>(影掴みの術!!)(シカマル)

<ズオオオ>(倍化の術!!)(チョウジ)

<ズズズズズズ>(シカマル)

<ビタ>

(敵25体感知OKー!

ロックオン!)(いの)

(感知伝々!!)(いの)

(肉弾用々!!)<ドッ>(シカマル)

<ドガ>

「グウウ」<ドド>(十尾・分裂体)

「!」(いの)

<グイン>(シカマル)

<ゴッ>

<ドガガガガ>

「グギャアアア!!!」(十尾・分裂体)

「さらに倍化するよ!
重くなるけどいける!?」<ズザァ>(チョウジ)

「ああまだ軽い方だし
それにこれじゃ見せ場にゃ
ちょいと足りてねーしな」
(シカマル)

「なによー

張り合う気満々じゃない!」(いの)

エーッと、第七班→第八班と来て猪鹿蝶第十班なんですけど、第九班はどうしたんだろうと、ちょっとググってみたんですが、第九班はどうも欠番みたいです。何でも「九尾事件」トラウマ「九」という数字を踏まないようにしたとか何とか…ま、出所の解らないネタですけどね。ナルトの同期連が27人だった(のかな…)から、三人+師匠で九組だから、第十班まであると計算が合わないので、きっと(げん)を担いだのだと思います。個人的に僕も数字には(強迫に近い)拘りが在るので納得できます(笑)。ちなみにネジは第三班(ガイ班)でテンテンとリーと組みだったんですよね。一応、第三班、第七班、第八班、第十班がナルトの同期連(なのかな…)。意外に少ない…ですね。

この行…ナルトやサスケだけでなく、サクラだって、シカマルだって、チョウジだって…(割愛)…皆、頑張って修行してたんだよーキッ神アピッてるんだと、僕は思います。第一部と第二部の間の2年半を含めて、第二部が始まってからここまでで概ね3年くらいになるんでしょうか(もう時系列がグチャグチャになってしまってて…ウロでスミマセン)。しかし、特にサクラの白豪の印とか唐突で、何だか後出しのジャンケンみたいで…ゲフォッ…アレですけど、お祭りの宵闇に向けて雰囲気が…こう…皆が意識して畳み掛けるみたいでもあり、キッ神腹を括った感じが伝わって来るような来ないような(汗)。この作品に勝手に関わった者として何とも複雑な心境なのであります。

実は僕の中で萎えかけた部分もあって、ハッキリ言ってナル×ジャンを立ち上げた当初の情熱というものは僕の中ではせて居ります。他にもっと大切な存在とも僕は出会ってもいます。自分の人生時間を鑑みても、他にやっとくべき事が無い訳でもありません。しかし、僕は『NARUTO -ナルト-』という素晴らしき作品に出会ってしまった…。そして、ナル×ジャンを通して多くの方々と繋がってしまった。僕が勝手にそう思っているだけなのだけど、それはもう僕の中では大切な大切な掛け替えのないモノになってしまった事は確かであります。それに一時の熱はせたにせよ、僕はこの作品が大好きなのです。そして、この分厚い作品の最終頁を今か今かと待つ一人の読者であります。

自来也も言ってましたけど、物語の「結び」とは大切でしょう。かつて永井豪大先生「デビルマン」を何気なく手に取り、一気に読み上げて開いた最終頁に、僕は今も心の何処かを掴まれた感覚があります。そして、勝手に心酔し後先の考えも無く乗っかってしまった『NARUTO -ナルト-』という作品に、僕は勝手に期待しています。期待しちゃいけませんかね(笑)。こんな凄い作品をキッ神は生み出してしまったんですから、親が子の命に責任を負うのと同じだと、僕は思うんです。それと同列に語る事は余りにも不遜ではありますが、僕なんかが仕出かしてしまった事共にも等しく責任が発生するとも、僕は考えて居ります。僕もナル×ジャンには責任があるのです。

そして、ワクワクしています。『NARUTO -ナルト-』最終頁を捲る自分に…。できれば、その時の感動を皆さんと共に味わいたい。僕は自分の幸運に感謝しています。同じ時期に、こんな素晴らしき作品に出会えた幸運というものに。僕は勝手に感じて勝手に書いている。それは傍から見たら気持ち悪いオヤジ自分語りかも知れない。解っちゃ居るけど止められない。この作品を知ってしまったから。好きになってしまったから。…ホントに気持ち悪い自分語りでスミマセン(汗)。でも…ま…そのような気持ちで僕は書き続けてて、ここんところの本編の雰囲気に何をか感じてるという部分を察して下さいませ。しんどいとこだけど…

僕なりに前へ進みますね。

…と、まぁ…この行。そういう事をキッ神は言いたいんじゃないかなーなんて、僕は考えています(←ここまでが長いぞーケルベロス!!)。具体的には第十班(正しくは”じゅっぱん”ではなくて”じっぱん”で、NHKではそう発音している筈です)は、三位一体の至極と申しますか、それぞれの長所を持ち寄っています。シカマルの判断力。いのの感知能力と伝達能力。そして、チョウジの圧倒的な破壊力。彼らは自分の出来る事をしているだけなのであります。決して一人で完璧になろうとはしていません。それで良いのだという事を示しているのだと、僕は思います。しかし、その前提として第七班第八班が示す「個」強さというものもある。そこをインテグラルに読み込むべきでしょう。

きっと、第十班戦術を考案したのはシカマルだと思います。誰もが自分の出来る事がある。得意な事がある。それをやれば良いじゃないかというお話なのであります。ある種…その鷹揚さをもっと拡張して、社会とか世界に当て嵌めてる事も出来るでしょう。シカマルの提示とはイタチ兄さんがサスケを燻しに燻したKFB(カブトフルボッコ)と非常に似ていると、僕は感じて居ります。恐らくは、この考え方が『NARUTO -ナルト-』一つの落とし所なんではないでしょうか。そして、勿論、猛烈な進化を遂げるナルトサスケに対する戒めにも似た提示でもあり、それに気付けるか否か…サスケがイタチの薫陶をどのように咀嚼し自分の中で昇華させるかを伺わせる描写なのだと、僕は考えています。

ナルトは放っておいても何故か気付く不思議(笑)。

あと少し…続きます。


 
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第633話「前へ」③

 
<ドン>(十尾・分裂体)

<サッ>(シノ)

<トン>(シノ)


「!?」(十尾・分裂体)

<ゴソ>(シノ)

(寄大蟲—)<プチ>(シノ)

<バリ><バリ><バリ>

「ギィイイイ」(十尾・分裂体)

(虫食い!!!)(シノ)

「キモーッ!!
何なのよ〜コレェ!?」
(いの)

寄大蟲……
体内で与えるチャクラの量を
間違えると肉をむさぼり急成長する

寄生させておくのが難しい蟲だ」(シノ)

そもそも第八班は必要だったのか!?(笑)

ここまでの道程…勿論、シノも頑張っていました…という事でFA(笑)。自分の体内に蟲を隠し持つ…飼っているシノですが、殺傷能力がハンパ無い寄大蟲はチャクラの与え方に制限があるようです。これはサクラの白豪の印と似てますけど、シノもまた体内のチャクラを徹底管理できる…つーか出来ないと寄大蟲に内部から食い荒らされる十尾・分裂体みたくなっちゃいますね。そういう「不断の努力」がシノは似合う忍だと、僕は思います。ところで、寄大蟲・虫食いですけど、これを不意打ちされた日にはどんな手練でもアウトなんじゃないでしょうか。例えば木ノ葉が抜け忍・サスケ暗殺を真剣に考えるならシノみたいな忍を投入してサクッと終わらせてたんだろうなーと思います。

その意味でシノは暗部向きなのかな。そう言えばヤマトも暗部のテンゾウとしてブイブイ言わせてた筈なんですが、木遁なんてレアな能力を使ってたら直ぐにバレちゃうじゃん…と、僕は思っていました。しかし、暗部って殺し屋さんで、そりゃもうすんごい事してたんですよね。対象だけじゃなく目撃者とかにも…(汗)。対象なんか跡形も無く処理されてたでしょうかから、そんなに強くても勇名を轟かせる事もなかった筈です。そもそも忍なんですから、有名になっちゃいけないのよカカシみたいに(笑)。ネタバレは最大の不利益なんだから…相手が十尾・分裂体だからって、いろいろと説明してるようじゃダメダメ(笑)。久方ぶりの活躍で舞い上がってしまったんかね(笑)。

『NARUTO -ナルト-』は少年少女週刊誌のバトル物に有りがちな「強さのインフレ」をいろんな理屈でコントロールする良作だったんです。もしかしたらシノがマダラさんをキュッと始末しちゃうシナリオだって充分書けるのが『NARUTO -ナルト-』だったんだけど、いつからかその辺が蔑ろになってしまった感はあります。特に第四次忍界大戦に突入してから、それが顕著になりましたかね。3〜4マンセルの班編成が忍の良さが出ると、僕は考えています。できれば一対一がベストです。サスケ奪還編では上手く敵味方が散けて「一忍一殺」が描かれましたね。ホント…あの頃は良かったわー…って、ゴメン!!シノってあの時招集されなかったんだっけッ!!………あ…蟲が<チクッ>(痛)。

「二掌!四掌!
八掌!十六掌!
三十二掌!」
<ガガガガガ>(ヒナタ)

<グラッ>(ヒナタ)

(やっぱりここまでが私の…)(ヒナタ)


「そこから恐れず
大きく踏み出すんです

…それが—」(ネジ)

<ザッ>(ヒナタ)

「六十四掌!!」<ガッ>(ヒナタ)


「六十四掌へ繋げるコツです」(ネジ)

<ドザ>(十尾・分裂体)

(ナルトくんはいつも

前へ進もうとがんばってる…
私は…)<ボッ…>(ヒナタ)

「!!」(十尾・分裂体)

(ナルトくんの横に
すっといたいんだもの!!)
<ボッ>(ヒナタ)

「今度はこれのまま

八卦六十四掌までいきます!!」<ボッ>(ヒナタ)

(だからいつだって

一歩でも前へ!!)(ヒナタ)

そして、シノだけじゃなくヒナタちゃんもズーッと精進して来たんですね。しかも、もうネジ兄さんが戦死した事なんて空気みたいになってたのを、この子はしっかりと思い出させてくれましたね。僕はネジ兄さんはヒナタちゃんが好きだった…と思う人なので、ネジ兄さんがヒナタちゃんにいろんな想いを込めて接してたであろう描写はバッチ来いであります。確か、八卦六十四掌って奥義なんですよね。それをネジ兄さんはその天秤を活かして独自に会得しちゃったのかな。試行錯誤を重ねたネジ兄さんだからこそ分かる勘所みたいのがあって、ヒナタちゃんを上手く導けたんだろうと思います。ネジ兄さんは天才というよりは努力家の極みみたいな人じゃなかったんだろうか…。

それよかナルトの方が天才でしょ。ミナトが開発を含めて3年を要した螺旋丸極々短期間に修得しましたし、仙人モードだってサクサクと覚えましたよね。何より禁術の巻物一読しただけで多重影分身を会得して、しかも一発目で千人招集しちゃうんだから、これこそ天才の極みでしょうよ。そんなナルトが最後の最後までネジ兄さんを「天才」と持ち上げるんだから、ちょっと厭味ですよ(笑)。しかし、それを否定しないで飲み込むところにホントのネジ兄さんの人柄というものがあると、僕は思います。これを大人…だけで片付けちゃいけません。それだとネジ兄さんが浮かばれない…というか化けて出るレベル(笑)。非常に呆気ない最期だったけど、僕らは大切な人を失ってしまったのです。

きっと、そんな訳知りで努力家のネジ兄さんがヒナタちゃんに多く関わってくれたから、柔拳の超高等拳技である八卦六十四掌が会得できたのだと思います。それがヒナタちゃんの命を救っているということは、ネジ兄さんが守ってるのと同じなんですよ。しかし、それとは別にヒナタちゃんのモチベーションナルトオンリーで燃え盛るるのがまた恋愛の妙であります(汗)。また柔拳が十尾の、しかも分裂体に効くのかが、個人的に甚だ疑問でありまして、自然エネルギーの十尾に「点穴」なんてあるのかな…と(笑)。ぶっ飛ばされた分裂体も絶命してないし。だから、ヒナタちゃんはその拳に獅子のチャクラペインの木ノ葉襲撃事件で炸裂した超攻撃的な具象化チャクラ…を纏わせるのです。

ゴメン…今度はこれでいくわ!!…って。

女の子って恐ッ!!…そして、強ッ!!

…で、続きます(汗)。



 
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第633話「前へ」②

 
「第八班も行くぞコラ!!
七班なんかに負けねェ!!」(キバ)

「うん!」(ヒナタ)

<ザッ>「ナルト!!
これがてめーだけの術だと
思うなよ!!」(影分身の術!!)<ボン>(キバ)

「!

たった一人増えただけじゃねーか!
昔のオレの方がまだ…」(ナルト)

「頭一つ増えただけで

普段の3倍の力だってんだ

見てろ!!」<バッ>(キバ)

「来い赤丸!!」<バ>(キバ)

「ワン!!」(赤丸)


「敵の中に突っ込むぞ!!」<バッ>(キバ)

(犬塚流人獣混合変化!!)<バッ>(キバ)

<ボン>


<ボフ>(参頭狼!!)(キバ)

「ケッ!!

サスケのギャグは胸クソ悪いが

不思議とテンション上がっちまうぜ!!」(キバ)

<グルン>(参頭狼)


(尾追い―)(キバ)

<ズババ>(牙牙転牙!!)(キバ)

今まで二つ(双頭狼)だったのが三つ(参頭狼)になって…頭が一つ増えて三倍ってことは今までは二倍だったんだ…と…キバの言いたい事は一応分かった(笑)。ま…ナルトがこの忙しい最中に突っ込みたくなるくらいキバの影分身がショボくはあるけれど、これでも高等忍術なんだよね。きっとキバはこの理屈で将来的には十頭狼を披露する筈なんだけど、それは”道”(仮)が登場してお話が拗れに拗れて、最後はジャンプSQ月イチ連載になった頃だと思います(笑)。兎に角、頭が一つ触れるとその分強くなるんだわこの子は!!アナログで良いじゃないですか。しかし、十尾の分裂体の壊れ方からしたらマズマズの能力です。これだと右近・左近羅生門も抉じ開けられるかも知れませんね。

左近・右近が召還したのが羅生門でしたね…。懐かしい…全てが懐かしい(遠い目)。あれって第一部の佳境!!サスケ奪還任務編でしたっけ。あの時、シカマル小隊長になって急遽班編成されたんだけど、出発のワンカットに僕は激しく萌えたもんでした。キッ神の画力が迸ってたな…あの神カット。第一部はホントに良かったと、アンチじゃなくても思います罠。僕は毒を食らわば皿までの精神『NARUTO -ナルト-』を貪る覚悟を決めてますから、今もこうして書いてます。結局、纏わり付き方の違いだけなんじゃないですかね。何やかんや言いながら結局読むのは同じなんだもの(笑)。ホントに嫌いだったら、そもそも関わらない。愛と憎しみはそれほど違わないこれはその証明。

サスケ奪還任務編…いざ参らん!!

そして、それこそ『NARUTO -ナルト-』中核なんだから、アンチファンも同じ「夢」を見てるのでしょう。だからアンチの皆さんだって、僕と一緒にキバの十頭狼を拝む可能性だってあるんだから、そこんところは心しておいてください(笑)。そんでキバの参頭狼「尾追い」が犬好きなら理解できるアレで、そんなんで「オ…オイ!!」と突っ込むとこ…突っ込むとこ…と静かに呟いたアナタ…そう、アナタですよ!!アナタも既にケルベロス脳です(笑)。ま…ナルトの同期のパートはスルーすべきだったのだろうけど、忙しくても書いたのはそれなりに語りたかったからで。この子らも日々精進してたってことを、この子らなりにアピールしたいんだろうなーと、僕は感じちゃいました。

それがキバの単なる影分身の術を応用した参頭狼だっていいじゃない!!と、僕は言いたい(笑)。「ミズキ事件」でナルトが額当てを頂戴する前に大巻物一読しただけで禁術・多重影分身千人動員しちゃったのは、正しくナルトがミナトとクシナのハイブリッド銀の匙超超天才だった逆説的な証明になります罠(汗)。しかし、ナルトの同期連は穢土転生の四代目火影・波風ミナトの出現に少しも食い付きませんが…何か!?お前(ナルト)…火影の子だったんか!?に何故にならん(笑)。ナルトは皆に気付いて欲しいから(ウソ)「父ちゃん」とかなんとか言ってますよね。ミナトだってナルトと同じ”九尾チャクラモード”にトランスしてるのに!!(笑)

きっと全部、十尾の所為です(笑)。

やっぱスルーすべきでした(笑)。

内容のないまま続きます(だから書けたというお話)


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第633話「前へ」①

 
<ゴゴゴ>

<ジュウウウ>

(これが九尾のチャクラを
コントロールした状態か…)
(サスケ)

(…新しい写輪眼…黒い炎…)(ナルト)

(ナルトの奴…
螺旋丸の性質変化まで

ちゃんと…)(穢・ミナト)

ケルベロスってサクラにきついわー…とお叱りの声も無く(笑)。えっ!?聞く耳がないだけ?!すまそn…(笑)。ま…好みの問題につき平に平にご容赦を…。で、成長を遂げたサスケとナルトが十尾と戦いながらお互いを探り合う嫌らしさがジワリ(笑)。そりゃ、この先あるであろう「終末の谷の決闘」を二人は既に意識していますから気になります罠。それに僕らは『NARUTO -ナルト-』という物語を俯瞰(ふかん)していますから、それぞれの現状とそれに至る経緯をしっかりと見てますが、サスケもナルトもそれぞれ別々に歩んでいましたし、最後に在ったのが第486話「拳」でしたっけ(うろ←な、何で!?)。そこから二人共超絶進化してますしねーッ!!

しかも、こうして第七班として同じ方向を向いて戦うんですから興味津々なのは分かるわー…(笑)。しかし、黒い炎に関してはナルトは第一部で自来也がイタキサを懲らしめようとした「口寄せ・蝦蟇口縛り」で間一髪の逃走を許容したのがイタチの"天照"でして、自来也封火法印する前に触ろうとしたナルトがこっぴどく叱られましたっけね(笑)。あれがイタチの術だとナルトは知ってて、それをサスケも会得したという事でちょっとビビってるのかなと思います。ナルトはイタチと何度か接触してて、その凄さを嫌という程味わってますから。サスケもまたチャクラを見分ける眼を宿していますから、ナルトが纏うチャクラの意味というものに何をかを感じているのでしょう。

こうして見てると、ナルトがサクラに感じる恐怖感と、サスケとナルトが互いに抱く感覚とは全く次元が違うのでホッとします(笑)。やはりナルトはちゃんと修行を積んで現在の境地に到達していますから…サクラがお気楽に過ごしてって意味じゃなくね見る目が養われてて当然。一方、サスケだってイバラ道を望んで歩んで来た子だし、元々眼に才能を備えた子だからナルトを正当に評価できているのでしょう。そんな二人がお互いをしっかりと見つめて正しく評価する様に、十数年の歳月の重みが加わり、こっちまで何だか気持ち良いです(笑)。唯でさえ涙腺が緩くなってるのに、この子らのこんなにも立派に成長した姿を見せられたら辛抱溜まらんでしょう。もしかしたら…

ミナトも僕と同じ気持ちなのかな(笑)。

ミナトがナルトの風遁・螺旋手裏剣を見た時の喜びって、嬉しさのあまり穢土転生を解除して成仏してもいいレベルだったんじゃないですかね。そこはいろんな仕事があるのでグッと我慢したのでしょうけど(笑)。ところで、ミナトの”九尾チャクラモード”の身体の文様がナルトと微妙に違いますね。僕の予想だとミナトはこの作戦の何処かでナルトに九尾の陰のチャクラを移譲する事になる筈なんだけど、それが完了したら二人の”九尾チャクラモード”文様統合されるんじゃないかと思います。それでミナトの九尾の陰のチャクラ座標と思しき”グルグル”が胸に在るんじゃなかろうかと、僕は考えています(嫌らしいわー)。あと六道の勾玉に関しては現在考量中でーす!!

続きまーす!!

今週は仕事が忙しいのでちょっと遅れまーす(ゴメン)



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第632話「共闘」⑤

 
「今…溜まりきった…

やっと開放できる」(サクラ)

「ギィィィ!!!」(十尾・分裂体)

「!!」<ゾクッ>(ナルト)

<バコ>(サクラ)

<ダン>(サクラ)

<ドドドド>



「しゃーんなろー!!」<ズド>(サクラ)

<グギャギャァァ!!!>(十尾・分裂体)

(2度と…もう2度と…!!
2度とサクラちゃんに歯向かうのはよそう……


塵にされる…!)(ナルト)

「フッ…」(サスケ)

<ゴゴゴ>

<スッ>(サクラ)

「なんという怪力…
アレは綱以上かもしれんな」
(木分身)

「……」(シズネ)

(3年間チャクラを一定に溜め続ける…
至極緻密なチャクラコントロール
私でもできなかった白豪の印!!)(シズネ)


「私は若づくりする必要がない分ね!!」(サクラ)

<ズチュウ>(十尾・分裂体)

「!」(サクラ)


(風遁・螺旋手裏剣!!)<ドッ>(ナルト)

<ズカカカカ>(炎遁・加具土命!!)(サスケ)

<ドーン>「グギャァァァァ!!!」<ゴゴウ>(分裂体)

「んっ…!」(サクラ)

「!」(サクラ)

<ザッ>「サスケくん!!」(サクラ)

「あの~オレも居んだけど…

サクラちゃん!」<ザッ>(ナルト)

「足を引っぱるなよナルト」(サスケ)

「そうよ!

細かい事言ってると

私が火影の座ぶん穫るわよ!」(サクラ)

「え~サクラちゃんまでその気ィ!?」(ナルト)

「今度は背中合わせでいくわよ!!」(サクラ)

(綱手様…私…
やっと2人に追いつけたみたいです!!)
(サクラ)

白豪の印…額の♦マークですけど、結局、三年間一定にチャクラを溜め続けて溜め切ってやっと開放が叶う仕組みみたいです。何でもシズネには出来なかった至極緻密なチャクラコントロールということで、一応サクラの得意分野が綱手の指導との相乗効果開花したという事でFA。恐らくチャクラを溜め切る事で額に♦マーク(=白豪の印)が浮かび上がる訳で、そこまでが修行なのでしょう。サクラはそれを誰にも告げず、愚痴の一つも零さず、ズーッと継続していたのだと思います。第四次忍界大戦が始まってから医療班の任務に勤しむ時もズーッと一定にチャクラを練り額に溜め続ける…実に地味な修行をサクラは真面目に続けて来たんですね。それがこの土壇場で溜まり切った…。

ちなみに、白豪の印陰封印は別の忍術なんだろうと、僕は考えています。陰封印とは額に「陰遁」を溜め込む忍術で、具体的には個別の臓器の修復や身体各部位の再生を術式として保存するもので、陰遁体質にない弟系が予め「陰遁」を用意しておくものだと思うのです。そもそも陰遁とは何かをイメージする系統の忍術であり、幻術だけに限ったものではないように思います。例えば綱手の創造再生や柱間の印を必要としない医療忍術とは、予め想定される人体の修復部位のイメージ(陰遁)を仕舞っておき、必要時それらを陰封印・解として「陽遁」出力する陰陽遁なのだと、僕は考えています。イメージ力陰遁なら、それを実体化させるのが「陽遁」なのだろうと、今のところ僕は考えています。

追記:単純に書き忘れてしまったんですけど…綱手の百豪の術とは忍術というよりは仙術に近いのではないかと、僕は考えています。柱間の戦い方を見ても仙術デフォっぽいですし、体質的に仙術チャクラを練り易くなってるのではないかと思います。それが「仙人体質」なんだけど、重吾の「仙人化」とも強ち無関係ではないと考えています。『NARUTO -ナルト-』の世界観において六道仙人の能力や才能分与の大きさで重要度が左右しているフシがあって、柱間は弟系の頂点にいるように思います。そして、その流れに重吾の一族も在るのではないかと思います。そして、柱間の「仙人体質」は綱手にかなり濃く継承されている…。綱手も陰封印・解隈取りが発生しますし、百豪の術でも体中にモンモンが浮かび上がりますよね。それがあるかないかでサクラの「底」が知れると、僕は考えています(130609)

それで綱手は白豪の印に三年間、至極緻密なチャクラコントロールでチャクラを溜め込んでおいて、そのチャクラを燃料に陰封印を解き放ち創造再生百豪の術として出力しているのだろうと思います。サクラも一応、白豪の印までは会得したということなのでしょう。それに創造再生とか百豪の術出力できるか否かは不明ではありますが、白豪の印を修得できる前提で教わっているものと思います。なのでサクラもオプションとしてそれらを所持していると僕は予想します。ところで白豪の印を完成させたサクラがいの一番に使用したのは単なる桜花衝だろうと、僕は考えています。ただ術の燃料に当たるチャクラが非常に高密度である為に術の規模がハンパ無い事になってしまっただけ(笑)。

ナルトが戦慄するように割れるとか砕けるレベルでは無くに…(汗)。これはサクラの拳を送り出すスピードが音速…どころか超超音速を通り越して限りなく光速に近付いている所為かと思います。これはガイやリーの開門系の体術にも言えることですが、単なる打撃ではなく衝撃波とか時空間が歪むくらい巨大なエネルギーが必要な破壊が現認されています。これを土遁系の質量のコントロール以外で説明する為にはより光速に近いスピードで身体を動かす以外ない(汗)。確か運動エネルギーは質量に比例して、速度には二乗で比例したかと思いますが、質量を上げるより速度を上げる方が効率良いのです。しかし、それだと関節や骨格や筋肉に過負荷(どころじゃないけど)がかかります罠。

それを先回りするように補強したり修復しながら打撃を完結させる技術大系が百豪の術開門系の体術なんでしょう。ガイの昼虎が広範囲に波及する拳圧を発揮するのは(多分)拳速光速にかなり近付いてるんじゃないでしょうか。その時、両手の指を汲んで「オオカミなんて恐くない」みたいにするのは、拳速光速を超えてしまわないように抑制する為かも知れません。拳が光速を超えてしまったりしたら、この星どころか銀河全体がブラックホールに飲まれるくらいの大破局が起こっちゃうかもで、詳しくは専門家の考察(何処に在るんだよ!?)を参考にしてください。多分、その内、科学雑誌の「Newton」特集が組まれるかも(笑)…っていうかmjd企画だしてみようかしら(笑)。

それでサクラは少なくとも八門遁甲の高次レベルに肉体活性できるくらいに膨大なチャクラ白豪の印に溜め込んでいる状態です。これって八卦の封印式の内に九尾のチャクラを有するナルトや、永遠の万華鏡写輪眼のチャクラを享受するサスケと凄く似ています。それに三年間もこんなジミーな修行をサクラは続けに続け耐えに絶えぬいたんですから、その達成感たるや相当なもんでしょう。そして、それらが一種の万能感多幸感をサクラに齎したとしても不思議ではありません。そして、実際柱間(木分身)やナルトのチャクラ感知評価される程にサクラは変質しています。またナルトのサクラの拳圧に対する戦慄は本心でしょう。しかし、それはナルトから加害がない前提です。

僕はサクラがナルトを常に呼び捨てにしてサスケだけに「くん」を付けるのがメチャクチャ嫌いなんです。そして、決してこの態度心の距離云々で正当化されるなどとも思いたくないです。ナルトはサクラを傷付けない前提があってサクラを畏怖するのだけど、サクラには一切頓着がありません。そして、白豪の印が完成してサクラは恰も自分がナルトやサスケと釣り合ったかのような感覚を抱いています。低出力(サクラを巻き込まない配慮)の風遁・螺旋手裏剣炎遁・加具土命に助けられたにも関わらず…です。これがヒナタちゃんだったら決してこんな風にはならんでしょう。この辺は好みの問題も多分にあるのでアレですけど、この三人(三忍)…永遠にくっつかない事を陰乍(かげなが)ら祈るケルベロスであります(笑)。

第632話「共闘」
ナル×ジャン ケルベロス

 
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第632話「共闘」④

 
<バッ>(木分身)

<ズオオオオオ>

「今ぞ!!」(木分身)

「ウオオオ!!」(ナルト)

<ズズ……>(十尾)

<ズズズッ>(十尾)

「分裂体か……
本体に近づけさせないつもりだな」(分身体)

<ズドドド>(十尾・分裂体)

「怯むなァ!!」(ナルト)

「グオオオ!!!!」(十尾・分裂体)

<ガッ>(ナルト)

<ギン>(サスケ)

(そう…
中忍選抜試験の時…

私は一人前のくの一のつもりでいたくせに
サスケくんとナルトの後ろばかり隠れて歩いてて…

そんな私を二人はいつもかばって戦ってくれた…

そんな自分が嫌になって…<ドッ>
今度は私の後ろ姿を見せるって自分で…)(サクラ)

<スウッ…>(十尾・分裂体)

「今度は私の後ろ姿を―…
しっかり見てて下さい!!」
(サクラ)

(あの時誓ったハズなのに…

サスケくんもナルトも
いつも私の前にいて
どんどん突き進んでいくから…私…

やっぱり追いつけないやって…
2人とも凄すぎるから
しかたないやって諦めて…)<グッ>(サクラ)

「医療忍者は決して死なぬ事!
だから前に出しゃばる様な事を
決してしては…」(サクラ)

「もちろんそうだ…

だがそれは前で戦うための術を
覚えなという理由にはならない…

なにより…

アナタは私の弟子…

三忍の力を受け継ぐくの一
そして…」(綱手)

<スウウウウ>(サクラ)

「春野サクラ

アナタは五代目火影の弟子でもあるのだから!」(綱手)

四赤陽陣の四面に木分身・柱間が突入口を作って、そこから忍連合が攻め入ります。何だかんだ言ってもナルトとサスケがこうして同じ方向を向いて戦うのは嬉しいです。しかし、これは戦時特例ですから少年少女には真似してほしくないな…と、僕は思いました。普通はそうならないように想像力を全開にして僕らは社会という「戦場」で戦っています。どんなに辛くたって苦しくたって腹が煮えくり返っても、大切な誰か…家族とか恋人の顔を思い出して<グッ>と堪えるのです。サスケがやらかしてしまった事は一線を越えた取り返しのつかないものだったと思います。そして、それは容易に想像できる結果でありました。サスケの場合は寧ろ確信犯と言えるのではないかと思います。

そのサスケが「火影になる」というのは如何にも厚顔無恥と言わざるを得ず、この状況を人質にしたかのようなサスケの態度は、「力」があれば何でも許される旧態依然とした忍道であり、サスケを不幸のズンドコに落としてしまった悪しき考え方であるところに気付くべきだと、僕は思うのです。自分が相手を踏み潰さなければ、自分が踏み潰される…雷影(エー)がそんな風にナルトの土下座に力説してましたが、雷影みたいな考えが忍界の趨勢を決めていたのではないでしょうか。だから、サスケには同じ事をして貰いたくないと、僕は思うのです。「力」「力」をねじ伏せようとするから、「痛み」「憎しみ」が世界を覆うのす。その連鎖をどうにかしないといけないのです。

十尾の存在とは圧倒的な「力」を示していると思うんです。「力」の強い者が「力」の弱い者を黙らせられるなら、世界は十尾によって沈黙すべきではないのですか?そして遠い遠い昔…六道仙人は十尾を何とかして止めましたとさ。しかし、それは六道仙人が十尾に成り代ったのと同じだったのかも知れません。きっとそれが十尾を九分割した理由だと、僕は考えています。そう考えていると、十尾を無理矢理戦場に投入するオビトの行為が一種のアンチテーゼに見えなくもありませんが…ま、面倒臭いお話はこの辺にして、忍連合の突入に対して十尾は分裂体を次々に生み出して対抗します。十尾の分裂体がまた多種多様で(かま)だったり(つち)だったり身体の一部が武器化してて、角まで生えてて恐い(笑)。

そして十尾の分裂体に怯まず戦うナルトとサスケの姿を見るサクラは何をか想う訳です。今まで私はダメな子だった…と(笑)。でも、ちゃんと修行してたから大丈夫!!そしてようやくサクラの額に綱手と同じ♦マークが浮かぶのです。三忍・綱手の弟子。春野サクラここに覚醒!!……って、そんな伏線…今までまったくありませんやんッ!!(笑)ペインが木ノ葉を潰した時だって、サクラがサスケを殺しに毒クナイ使った時だって、サクラには何もなかったじゃないですか!?この無理矢理感…何だかサスケが涼しい顔で忍連合に加わって、第七班として戦っているのと、似てるっちゃー似ています(笑)。いろんな事情はあるにしてもちょっと苦しい…と、僕は考えています。

あと少し…続きます(今日中に〆ます)。

 
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第632話「共闘」③

 
<ズオオオオオ>(木遁・
木分身の術!)
(穢・柱間)

<バ><バッ>(木分身)

「オレが—」(木分身)

<ザッ>「結界の4面に—
忍達の出入り口を—」
<ザッ>(木分身)

<ザッ>「作る!
オレに続け!」
<ザッ>(木分身)


「よし!行けェい!!」(穢・柱間)

「オッス!!」(ナルト)

「まだまだァー!!」(仙法・明神門)(穢・柱間)

<ズン>(封頭!!)(穢・柱間)

<グオオオ!!!!>(十尾)


「オオオ」<ダダッ>(忍連合)

<ダッ>「いっけェー!!」(忍連合)

<ザッ>(木分身)

「さて…相手をしよう…」(木分身)

「マダラ…

待たせたなァ」(木分身)


「イヤ…」(穢・マダラ)

「!?」(木分身)

「分身ではつまらぬ…

本体が出張るまで

待つ」<ザン>(穢・マダラ)

ナル×ジャンの十尾観というもは第632話「共闘」②にまとめましたので参照してください。そして、この物語…『NARUTO -ナルト-』とは十尾とは違う「人」の有り様…生き方の指針であると、僕は考えて居ります。ぶっちゃけ、六道仙人が十尾をバラして、自分を真っ二つに割ったのは、完全じゃない存在である「人」がどう在るべきなのかを考えさせるのがそもそもの理由であると、僕は考えて居りましす。端的には、僕は『NARUTO -ナルト-』を通じて自信の誤った「アイデンティティ観」を正されています(汗)。僕はアイデンティティというものを激しく誤解していました。「人」が独りきりで存在できる考え方…だと、勢い僕は思い込んでいた事が、今は恥ずかしくて仕方ない(滝汗)。

そうじゃなくて、アイデンティティとは「人」「人」を繋ぐ上で重要になるアイテム…というか、「個」とは繋がりがるから「個」たり得るところに気付けずにいたのを救われたと言うべき(汗)。僕は「絶対」で在るべきだと考える人だったんです。けど、「相対」なくして「絶対」はないのです。そんな簡単な事に気付けずにいたものですから、無邪気に思い上がった僕と触れ合った人にはいろいろと迷惑を掛けてしまったんだろうなーと、今さらながらスミマセン!!あの時はゴメンナサイ!!(汗)誰かが感じてくれる僕がいるから、僕は僕で在れる…僕はそんな簡単な仕組みにも気付けない馬鹿者でありました。その意味で十尾の気持ち…というか意味が何となく分かりもします(笑)。

ホントに僕の近くに居た人には笑ってる場合じゃないでしょうけど、今はイタチ兄さんに燻されて改心して居ります。その上で「人」十尾みたいになってしまってはいけない!!のだと、僕は厚顔無恥に訴えたいと思います。つまり、この戦い…要約すればそういう事なのだと思います。オビトやマダラが企てる「月の眼計画」だって、夢の内容は違うだろうけど、結局は皆の一体化であり、一体化するが故の思考の放棄が究極的な目標なのだと思います。それに対して忍連合はイデオロギー云々ではなく、本能的な嫌悪のみで戦っているのが描写上確認できるでしょう。そして、そこに至る理由…本能の選択の意味を、僕らは考えるべきだと思うのです。そして、それを六道仙人は望んでいらっしゃる。

僕なんかがこんな事を書いてしまっても良いのだろうか?悩みながら書いてしまいましたけれど、つまりはそういうお話なんだと、僕は考えて居ります。そして、十尾と等価な存在がうちはマダラなのだと思います。何故だか、マダラと唯一対等とされる柱間はマダラとは相容れない存在…。僕はその違いをアイデンティティに対する解釈の違いで説明できると考えています。また、そのマダラが四赤陽陣に閉じ込められて苦戦する十尾に些かも興味を示さず、柱間の本体を座して待つ姿に代用品で無理矢理起動された十尾の限界を感じます。恐らく十尾はふしぎ花から最終形態変態するタイミングで「一度バラバラにならざるを得ない」のでしょう。

そして、それでもマダラは頓着しない。

もしかしたらマダラは穢土転生のまま世界を蹂躙する自信があるのか、それとも外道・輪廻天生の術で復活できる算段が立っているという事なのでしょう。また図らずも穢土転生で柱間が呼ばれたので、これを好機自分の考えの正当性を実証しようと考えているだけなのかも知れない…と、木分身を拒絶するマダラには感じます。マダラには完成体・須佐能呼がありますからね。あれで世界をチビらせれば済む…十尾に頼るまでもないという事です(笑)。ちなみに、柱間の「封頭」四赤陽陣内に忍連合が乱入後の発砲を予め潰す為に特大尾獣玉排除が目的です。それと木分身の動きを見ると四赤陽陣コントロール権は柱間に在るような感じですね。気なるのは…

柱間の隈取り

柱間の仙人体質!?

続きます。



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第632話「共闘」②

 
「オレらの力
見せてやるってばよ!!」(ナルト)

(サスケ…
今 お前は何を思う…?)(重吾)

「よォ~~~しィ!!」(ナルト)

「ちょい待ち!」(穢・柱間)

「またアレだ!!」(忍連合)

<ズウウウウ>(十尾)

「先代の皆さん!!
気合いを入れ直して備えて下さい!!」(穢・ミナト)

「分かっておる!」(穢・ヒルゼン)

「さぁーて…」(穢・扉間)


<ドッ>(十尾)

<ボゴン>

<ボココココ>

<ドッ>

<ゴゴゴ…>

<ゴゴゴ…>





「オオオオ」(十尾)

「十尾め…己でくらっておるわ!」(ミフネ)

「しかしなんて結界だ…
アレを通さないなんて…!」(侍)


「簡単な結界ではないぞ!」(穢・柱間)

「す…すげェ…」(ナルト)

「初代様達って
本当にすごい人達だったのね!」(サクラ)

「口だけではないようだな」(サスケ)


柔よ(能)く剛を制す…と申しまして、しなやかなものは弱そうに見えても、かたいものの矛先をうまくそらして、結局は勝つことになるということのたとえでありますが、火影クラスの忍が四人揃わないと発動できない四赤陽陣は、ではなくの結界忍術なのだと、僕は思います。結界内に閉じ込められた十尾が半ば自虐的ふしぎ花特大尾獣玉をぶっ放すんですけど、四角四面の四赤陽陣を煙突のように変形させて爆発を上方に上手く逃がします。この…十尾自虐というのが…個人的にはツボ…ホントは自虐も何も十尾には思考というものがそもそも存在しないのだと、僕は考えています。多分、剛さ十尾特大尾獣玉を受けていたなら十尾はまかり通れたと思うんですよ。

十尾とはこの星に在って全能と申しますか、絶対的な「力」なんだと、僕は思うんです。ちなみに…この十尾は万全ではなく八尾と九尾のチャクラを代用品で無理矢理外道魔像を覚醒してしまったので、本来の能力を発揮していないんでしょうが、本来十尾「力」とは存在する全ての障害に対して必要充分の筈です。それは十尾がこの星そのものであるならば…の、僕なりの仮定であります。十尾とはこの星の全てを集積したものだからきっと何にも勝るのだと、僕は考えております。この星の全ては十尾である。何故ならば、全てが十尾だからだ…と、腐ったシノのような物言いで申し訳ありませんが(笑)、だから十尾は何者にも何事にも遠慮必要ない。それで思考する必要がない。

そして、それこそが十尾感情とか概念がない…計り知れない「自然エネルギー」の塊である理由なのだと、僕は考えております。この星の全部が自分なのだから、何に対しても頓着の必要がない。つまり考える必要がない訳です。それ故、十尾には知性というものがないのだと、僕は考えています。この星の全ては十尾の一部分であるから、それら個々は決して十尾を超えることはない。それが十尾絶対の存在であるとする論拠でもありますが、それは一次的な考え方であろうかとも思います。もっと二次三次四次五次…バラバラの個々が複雑に絡み合い協力するところまで十尾想定してはいない筈…十尾とはそれらを想定する事を恐らく放棄した存在なのだろうと、僕は考えています。

攻撃形態のふしぎ花が吐く特大尾獣玉とはオールマイティな「力」なのでしょう。だから、閉塞感タップリの四赤陽陣の中でも躊躇無く…そもそも躊躇する思考が存在しない十尾はぶっ放すのです。しかし、柱間ら歴代火影は巧みに結界を変形させ。特大尾獣玉の爆発を小刻みな脈動に変換して拡散させているのです。それは十尾頑さを否定する人の柔らかさでありしなやかさなのだと、僕は思うのです。確かに十尾とは完成された形なのでしょうが、それはある意味、行き詰まった存在なのかも知れません。それに気付けた者のみが、相手が十尾であろうとこんな風に戦えるのではないかと思います。柱間は人と十尾の違い…伸び代の有無示唆しているのです。

それを踏まえると…柱間の…

「簡単な結界ではないぞ!」

…は限りなく深いのです(汗)。

サスケは少し自重しろ(笑)。

続きます。


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第632話「共闘」①

 
「行くぜ…!
サクラちゃん

サスケェ!」(ナルト)

「うん!」(サクラ)

「オウ…」(サスケ)

「なんか懐かしい画じゃない?
……シカマル」(いの)

「…どうあれ
目の前の敵を倒すのに
協力するってんなら

今はしかたねェ…

認めたくはねーが…」(シカマル)

「同期が全員揃うのって久しぶりだよね!
この感じも中忍試験以来だし!」
(チョウジ)

「火影になんのはオレだァ!!

ちょっ!お前ら聞いてんのかァ!?」(キバ)

「キバ
今は誰も聞いてない
惨めに見える…よせ
なぜなら
いきなり出てきて

”火影になる”と宣った

サスケのインパクトの方が

強すぎるからだ」(シノ)

「キ…キバくん
私はちゃんと聞いてるよ…


火影皆が目指すものだもんね」(ヒナタ)

さて第632話「共闘」の始まり始まりッ!!ナルトの音頭で第七班…新世代の三忍とも言える最強スリーマンセルの始動です。綴じ込みのポスターが扉になっていて、サスケ、ナルト、サクラの威風堂々がその気分を高めていますね。このワクワク感!!小ちゃかったこの子らがよくぞ立派に育ったもんだと…僕は半ば親の気持ちです(笑)。いつかはこんな時が来るだろう…来てくれればいいな…とは思って居りました。しかし、しかし…です。サスケが第七班としてナルトとサクラと肩を並べるのは、些か面の皮が厚くないですか…と、おっちゃんの僕は思うのです。何だか上がる気分に水を注してしまうようでアレですが、少年少女には是非とも伝えたいと思います。サスケみたいになるな…と。

確かにサスケは不幸な子です。一夜にして一族が皆殺しされ、父も母も失ってしまいました。ましてやその下手人が憧れ慕った実の兄だったんだから、彼の失意たるやどんだけ同情しても足りないでしょう。しかも、サスケを利用しようと手を引く悪い大人大蛇丸もいました。その次はオビトがサスケを社会と切り離す方向に動かしました。非常に余談ですが、雲隠れのJもオビトが殺めたんじゃないかと、僕は考えています。サスケは基本的には「殺さず」を貫いていたと思います。しかし、鉄の国で何故だか(たが)が外れて侍を殺しまくったんですが、それも重吾がサスケに与えた重吾の細胞(仙人化)が悪さをしたかも知れない…と、一応サスケの援護もしておきましょうかね(笑)。

小さい頃、僕は「自分より賢い子と遊びなさい」と言われて育ちましたが、僕より賢い子は同じ事を言われずにいるんだろうか…と、微妙に疑問でした。しかし、これも今となればこの親心が痛い程分かります。やはり子供の成育の環境を少しでも整えようと思いますもの。しかし、サスケの場合、確かにサスケより賢い(?)大蛇丸オビト(トビ)が絡んでしまったので同情奉ります(笑)。ま…いろいろとサスケはその暗黒面をいろんな輩に善意なのか悪意なのか知れないまま弄くり回された事実があり、確かに同情を禁じ得ません。しかし、これまで僕らが見せられたサスケの悪行をそれで肯定はできない…否…してはいけない!!と、僕は思うのです。特に鉄の国での殺しは戴けません。

鉄の国は中立だし、忍のシステムの歪みうんたらかんたらは関係ありません。それに至るオビトの誘導とか、雲隠れでキラビの雷犂熱刀に吹き飛ばされたサスケの胸部に重吾の細胞が移植されてサスケのチャクラを変質させた可能性…それが一時的な心神耗弱心神喪失をサスケに与えたのかも知れないけれど、最終的にはサスケが自分で決めて仕出かした犯罪行為であります。しかし、何をして犯罪とするのかは『NARUTO -ナルト-』世界観に在っては微妙です(汗)。サスケが何とか「第七班」に迎え入れられ、奇しくも一堂に会した同期連が止む無しとするのも、その曖昧さに支えられていると言っても過言ではなく、柱間が創出したと信じる「秩序」脆弱さが露呈しています。

お話をサスケに戻しますと、サスケはしてはいけない事をしてしまったと、僕は勝手に考えて居ります。それは「里」という枠組みによって定義された任務ではなく、サスケ個人の私怨を晴らす為の自慰行為でありました。そして、今度は火影を含む「里」が間違っていたから、自分は悪くない。そして、自分が火影になって「里」を改革する。それの何がいけない!!と、サスケは考えてるんでしょうが、そんな自分勝手な道理が通用する筈ありませんやん(笑)。百歩譲って、木ノ葉を潰すクーデターではなく火影に立候補する点には道理は感じますけど、それを自分の口で言うかよサスケ(笑)。それを僕らの世界では「盗人猛々しい」というのだよ(笑)。だから、これが方便である事を望みます。

『NARUTO -ナルト-』世界観として足りないものがあると、僕は思います。そして、その不備が世界・忍界を不幸にしているのだと、僕は考えています。それは今後の展開にお任せするとして、サスケにも足りないものがありました。それは、こうすればこうなる…という想像力でしょう。僕らだってこんな世の中で生きてるんだからいろいろと苛つきます。僕だって満員電車でこれまで何度血の雨を降らした事でしょう。しかし、それは全て妄想の中のお話(笑)。実際にそんな事する人はいないです。それは、自分が仕出かした事がどんな風に自分に返ってくるかを想像できるからです。もし、ここでこんな事をしたら…結果を想像して誰もが思い留まるのです。しかし、そのくらいサスケにも判ってた筈。

サスケはどうなってもいいと思ってたから、あんな事やこんな事をたっちゃったんです。サスケは賢い子だから、想像力がないというのは訂正しましょう(汗)。でも、ちゃんと想像した上でいろいろとやっちゃったんだから、逆に弁解の余地はなくなります(笑)。こうすればこうなる…と、想像した上で凶状持ちになっといて、今さら「火影に…」はない…ないわー…と思いませんか?これは「筋」(スジ)が通りません。しかし、そもそも『NARUTO -ナルト-』世界観「筋」があってないようなもので、その徳俵にサスケの爪先が掛かって残った残った(笑)。ま…そこんところを際立たせる為に賢いサスケは厚顔無恥な要求をしたのでしょうが、少年少女は決して真似しないように。

続きます。

 
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第631話「第七班」⑦

 
「……」(ナルト)

「え〜〜〜!!!」(サクラ)

「ごぶさた抜け忍が
いきなり帰ってきて
ギャグかましてんじゃねーぞ!!

火影の意味分かってんのか

ゴラァ!!」(キバ)

「…お前に何があったか知らねーが…
ありえねーんだよそんなこと…
お前…自分が…」(シカマル)

「今までの事が
チャラにできると思っているのか」
(シノ)

「ああ…

チャラにはできないだろう

だからお前らがオレの事を
どう思うかは関係ない」
(サスケ)

「…!」(ナルト)

「今までの影達がこの状況を作った
だからオレは火影になり里を変える」
(サスケ)

”火影になった者”
皆から認められるんじゃない
”皆から認められた者”
火影になるんだ」(イタチ薫陶語録)

<スッ>(ナルト)

「サスケはお前にまかせる」(イタチ薫陶語録)

(まかせとけ)(ナルト)

「火影になるのは

オレだってばよ!」<ザッ>(ナルト)


「そんなに火影にあこがれてくれるのは
嬉しいがお前らゆっくりし過ぎぞ!!
今のうちにチャクラを練れ!
一斉攻撃でアレを倒す!」(穢・柱間)

「回復ありがと
サクラちゃん!
今度はサクラちゃんが
休んでくれ」
(ナルト)

「行くぞサスケ!」(ナルト)


「……」(サクラ)

<ザッ>(サスケ・ナルト)

「!!」(ナルト・サスケ)

<ザッ>(サクラ)

「私が2人に届かない
か弱い女だと思ってる?

三忍の綱手様だけ

弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ…」(サクラ)

「サクラちゃん……」(ナルト)

もう少しなの…
もう少しで溜まりきる


…本当の力がやっと出せる…

私だって第七班
そして三忍の弟子の一人…」
(サクラ)

「…」(ナルト)

「よっしゃ!!第七班」(ナルト)

<パン>「ここに復活だってばよ!!」(ナルト)

いやー…サスケがいきなり「火影に…」なんて言うもんだから吃驚しましたが、同期の意見は意外に順当で安心しました(笑)。このままフツーにサスケが許されてしまうのか?!と、ぶっちゃけ不安になっていましたが、世の中はそんなに甘くない(笑)。この子らも忍界の荒波に揉まれて育ったお陰でしょうか?軒並みしっかりと常識論を語っています(汗)。キバの場合はやや特殊で…って、キバだって火影に成りたい!!と真剣に考えてるので、サスケの「火影に…」が思いつきみたいに感じたのでしょう。それは腹が立ったと思います。少々の弁解をさせて頂けるなら、この同期の面々はイタチの薫陶に臨場していません。しかも、穢土転生火影連の証言も聞き及んではいません。

サスケの兄…イタチが歩んだ木ノ葉隠れの里を活かす為のイバラ道を想像だにしません…って言うか、それを悟られるようじゃイタチが成仏できませんので、イタチの忍び足の秀逸さに免じまして同期とサスケの温度差は非常に大きいと思います。だから、サスケは理解されていない…と一応、弁護をしますけど、そこんところを汲みおいてもサスケの物言いは自分勝手極まりないと、僕は考えています。ここまでの大罪を犯し、木ノ葉隠れの里だけでなく他里で悪行を重ね、剰え殺しにまで手を染めています。中立の国たる鉄の国ではをバッタバッタと切り刻みました。雲隠れのJだって殺したのは”鷹”(=サスケ)という事に成っているでしょう。なのに真顔の「火影に…」には違和感+

サスケは頑なところはあるけれど、ここまで状況判断が出来ない子ではなかったよな…と、僕は思うのです。否…寧ろ抜群の状況判断がサスケの信条であろう…と、サスケのこれまでの描写を思い返しながら、僕は確信するのです。サスケの「火影に…」というのは方便じゃないのか…と。こうでも言わないと、サスケがイケシャアシャアとこの戦いに参加できないじゃない!!(笑)されにサスケだって行ってます罠。「チャラにはできないだろう」って(笑)。ぶっちゃけ、サスケも悪い事を自分が重ねて来た事を認識していると表明してますやん(笑)。償いきれない事をしたと、サスケは同期自白しているのも同じなんです。これがサスケの状況判断なんだと、僕は思います。

だから、その上でサスケが「火影に…」っていうのが、サスケ自体もリアリティを保ってはいないと思うのです。第一、サスケの火影を認めるということは、「力」があれば何でも押し通る旧態依然とした「忍道」を承認する事と同じで、そうじゃない新しい価値観新しい忍道を模索しなければならない忍界の差し迫った現況と著しく相反します。そんな事はサスケも重々承知してる筈なんです。今までが間違ってるんだからオレはこう成ったとも言ってるんですから(笑)。例えばこの戦いでサスケが顕著な武功を挙げて、それを火の国の大名が評価し、木ノ葉隠れの里の上層部が承認したところで、今度こそ、そんな判断を下す木ノ葉を潰す事になる…んじゃないかと、僕は思うんです。

そんなだからおまいらはダメなんだ…と、サスケは切り捨てるでしょうよ。だから僕らはそうじゃないところでサスケの意気に萌えるべきなんじゃないかと思うんです。サスケが何の為にこの戦いに参加して”暁”を、「月の眼計画」を、十尾を…そして、マダラを止めようとしているのかを(オ…オビトは何処に…)…その真意を僕らは感じねば成らんのではないでしょうか。それで、ここでまたイタチ兄さんの燻し方の巧妙さがツボでイタチはナルトにしか「火影の要件」というものを伝えていないんです。そしてナルトに「サスケはお前にまかせる」コマンド注入しちゃってるじゃない。これって、ナルトにサスケを燻せ…というイタチ兄さんの呪い(隠しコマンド)じゃないですか。マジにイタチは薫製者(曲者)です(笑)。

僕はここからナルトとサスケの「終末の谷の決闘」の具体的な流れを感じてしまったんだけど、もしかしたら壮絶な闘い…強烈な忍術の応酬とか、血飛沫の舞う殴り合いとかはないのかも知れない。炎遁も九尾のチャクラも関係なくて、もっとこう…知的で静かな話し合いとか、イデオロギーをぶつけ合う議論みたいなものが二人の間で催されるんじゃないかと思ってしまいます。それは忍術が単なる殺しのスキル…この世で最も大切な大切な…掛け替えのない命を亡くする為の技能に成り下がってしまった現況を憂う問題提起がこれまでの『NARUTO -ナルト-』の描写であって、それを誰よりも甘受して参ったナルトとサスケが同じ過ちを繰り返す愚を犯すとは僕にはどうしても思えんのです。

ま…柄にも無い予想はこの辺にして、サクラがいきなり持ち出した「本当の力」とは綱手のアレでしょう(笑)。そんなの穢土転生のマダラにチャチャッと看破されてるんだから問題外でしょう。ただ、ナルトとサスケだけじゃなく、サクラも頑張ってたんだよっ…て(笑)。一応、この子ら三忍の弟子ですから。そのくらいのシンメトリーくらい取らせてあげましょうや。サクラがナルトやサスケにバランスする程には提示がないですから仕方ないっちゃー仕方ないです。後付けとか言われるのは誌面の都合(笑)。サクラまでしっかり描いてたら悪いけど僕、老衰でお先に失礼してますから!!いいじゃないですか!!第七班の復活!!子供の頃の気持ちを思い出してハシャギましょうよ!!

だってコレ…

週刊少年少女漫画だものッ!!<キリッ>

第631話「第七班」
ナル×ジャン ケルベロス


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