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第640話「やっとだよ」②

 
「さて…」(穢・ミナト)

<ググッ>(オビト)

<ガラガラガラガラ>


「まるで蛇じゃな」(ガマ吉)

「!」<ボコボコ>(オビト)

「体をうまく扱えてない
今のうちにやらないと…!」
(穢・ミナト)

「!!」(ナルト/サスケ)

<ボコ><ボコ>「テェェエッ………
オオオオオ…」<ボコ><スゥー…>(オビト)

<スッ>(穢・ミナト)

<ガクン>(オビト)

<ズン><ドッ>(オビト)

<ヒュンーーー…>


「!!?」(穢・ミナト)

<カッ>

<ゴッ>

<ヒュュゥゥン>

<フォォォオォ>




<ゴゴゴゴゴ>

「?

父ちゃんの分身狙ったのか?」(ナルト)

「…イヤ!
どうもそんな感じじゃなかった!」(穢・ミナト)

<ヒュン>

「……!!」(穢・ミナト/ナルト/サスケ)

「…!!?」(ナルト)

<フワッ>

「自分の技を喰らってやがる…」(サスケ)

「攻撃はハズれたんだ!
大きすぎる十尾の力に
オビトの意識がどうにか
へばり付いてるだけで…

まるでコントロールできていない!」(穢・ミナト)

「ハズれたけんええけど…
喰ろうたら死ねるのォ…
うかつには近づけんで…」(ガマ吉)

ウチの子発言で「親バカ全開」のミナトですが、オビトを見る目が恐いまるで鬼みたいで恐いです(笑)。「さて…」ですから、十尾の人柱力の羽化の瀬戸際でバッサリと斬り捨てたように、今度は端からオビトと認定した上でバッサリと斬り捨てる…そういう冷徹さがこのカットに凝縮しているように思います。誰も殺さない。誰も死なない。で、皆幸せになる…みたいなナルトの雰囲気とミナトは明らかに違っていて、殺る時はキッチリと殺ります…みたいにミナトは割り切っているように思います。どう考えてもミナトの方が火影としてリアリティがあるように、僕は思うんです。忍ってそういうもんでしょ…と思うんです。何やかんや言いながら「忍=暗殺者」じゃないんですかね。

しかし、そんな忍観が「今」を造り上げたんだとしたら…。そう考えればナルトの破天荒さには期待してみる価値があるのだろうと思えたりもします。しかし、だとしたらナルトの仙術・風遁螺旋手裏剣とか切れ味最高の攻撃技を寝食を忘れて考案するのってどうなんだう…とも思えますし(ナルトはあの術で何を斬ろうとしていたんでしょうか?)。もう何がなんだか…となってしまいますが、その答えを探す過程に「今」あるんですよね。こんな風に歪んでしまった世界をナルトは何とかしようと戦っている。人を欺いたり傷付けたりするのが忍術なんだけれど、きっとナルトはそれとは違う未来を探しているのかも知れません。ナルトは既に強い…その強さの正体重要なんだと思います。

それで本編に戻りますが、ハッキリと申しまして何がなんだか分かりません(笑)。オビトが尾獣玉なのか「血継絶後」(仮)のチャクラを撃ち出すんですけど、どうも的が定まっていません。しかも自傷しているらしい…。もしかしたら、これはオビトの内部的な葛藤を表してて、制御不能な身体の部位をオビトが吹き飛ばして闘ってたりするんですかね。オビトの身体が蛇みたいに伸びてて、それで頭が尻尾(足)を撃ったとか…そういう描写なのかなと思いました。でも、キッ神が何を描いてるのか?この部分はハッキリ読み取れませんでした。なので、もしちゃんと理解できたという方がいらっしゃるなら是非とも教えて頂きたい!!と、何だか気のない感想でスミマセン(笑)。

続きまーす!!

 
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第640話「やっとだよ」①

 
「!!?」(オビトのマーキングが
消えている…!?)
(穢・ミナト)

<ブッ>(オビト)

「!!」(穢・ミナト)

<シュッ><シュッ>(オビト)

<フッ>(穢・ミナト/飛雷神)

「……?」(オビト)

「あいててて…」(ガマ吉)

<フッ>(穢・ミナト/飛雷神)

「!」(ガマ吉)

「ひ〜〜!
死ぬかと思ったってばよ!!」
(ナルト)

「オレ自身か
オラのチャクラが間接的にでも
触れていなければ飛ばせない」
(ミナト)

「………」(サスケ)

(ウチの子も

サスケくんに負けてないかな…)(穢・ミナト)

ミナトがフツー親バカでホッとしました(笑)。しかし、ナルトが三代目火影・ヒルゼン=ジイちゃんをミナトが退避させなかった時に何気なく質問したのが、ナルトの閃きの伏線になっていて、やっぱキッ神は上手いな…と思いました。そして、ナルトの閃きをそのミナトの一言から瞬時に想像できるサスケもまた大した者であります。結局、ナルトが何をしたかがしっかりとサスケには見えている訳です。具体的には九尾の鎧の一部を触手状に形態変化させサスケとミナトを掴み「間接的」にミナトと接触させたお陰で、ミナトは飛雷神の術を発動して予め用意した飛雷神のマーキングに移動できたのです。ミナトはナルトが九尾の鎧でミナトに接触した瞬間、ナルトの意図を汲んだのだと言えます。

そして、そのタイミングはサスケがナルトの行動を意識したのと殆ど同時でしたから、ミナトとナルトとサスケの能力レベルはほぼ同格なんじゃないのかな…と思います。きっと、それをこの局面で俯瞰するミナトは大したサスケに遜色ない「ウチの子」であるナルトが頼もしく思えたんだと思います。まったくこの期に及んでこの「親バカ」。このまま穢土転生解除されるくらい想い残しをミナトは果たせたんじゃないかと思うと、何だか目頭が…(笑)。ま、ここでミナトが逝かないのはそれ以上にナルトを守りたいと思ってるからで、簡単には成仏しませんのでご安心を。ミナトも九尾の陰のチャクラの人柱力として”尾獣モード”レベルにリンクできてるんだからやろうと思えばできた筈なんです。

ナルトがやったように九尾の鎧の触手を伸ばして「間接的」に飛雷神の術者であるミナトと被救助者たるナルトとサスケを繋ぐ事だって。でもミナトはそれがあの局面で出せず、ナルトは極自然に出せた…そのちょっとした違いがミナトは嬉しかったんだと思います。もっともナルトはキラビに指示して九尾の鎧を触手状に変形させて繊細なチャクラコントロールを修得させられていたからできたんでしょうけど、ミナトにしてみればこんな使い方があるんだと新鮮な驚きだったのかも知れません。もしかしたら屍鬼封尽のお腹の中でミナトも九尾の陰のチャクラには困らせられたんじゃないでしょうか。何とかかんとか九尾の陰のチャクラを屈服させて穢土転生の召還に間に合ったのかな(笑)。

そこら辺りをグチャグチャと考えてると穢土転生の術の仕組みが召還する肉体と魂が必ずしもイコールじゃなく、個別に扱っているように思います。その意味では魂は常に最新であり過去の記憶を引き摺っていると言えるでしょう。この部分が厳密に言うと「陰陽論」に反して居りますが、純粋に「魂」がそれ単体であるのではなく「心」を引き連れて在るというのが『NARUTO -ナルト-』世界観としては正しいのかしらんと思われます。じゃ、九尾の陰のチャクラって何なんだよ!!ってなお話になるんですけど、もう堅い事言うのは無しにして、こういうもんだ…と受け容れようと思いますです…ハイ。そんな訳でミナトは「ウチの子」であるナルトに感心しちゃった単なる親バカですね(笑)。

ところで、オビトに施された飛雷神のマーキング喪失しちゃってるんですね。これはミナトが仕留めたと思ったオビトに「(飛雷神のマーキングは)消えることはない」と言ってしまったもんだから、オビトは例の灼遁・光輪疾風漆黒矢零式(でしたっけ)で消えることの無い黒炎を肉体をパージして阻止したように、飛雷神のマーキングの穿たれた肉体共破棄しちゃったんだと思います。「消えることがない」というのは「何もしなければ」の前提があって、飛雷神のマーキングが身体の何処かにあって、そのままじゃ消えない…という認識があるなら、何とかする方法がある訳です。だから、あの一言はミナトの失言だったと思います。ミナトも案外、オッチョコお喋りさんなのかな?(笑)

ナルトとミナト…かなりていますね(笑)。

続きまーす!!


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第639話「襲」(おそう)④

 
「こうなっては
やはりワシが…」<ダッ>(穢・柱間)

「!」(穢・柱間)

「もう待ったは無しだ
柱間!」<ザッ>(穢・マダラ)

<ザッ>(穢・柱間)

「……」(穢・柱間)

どっちも本体(穢土転生の死人ではありますが…)だと思います。マダラは柱間とガチで殺り合うのが念願だったんですが、オビトが十尾の人柱力になった時点で事情が変わっています。柱間と扉間がマダラに差し向けた分身体を一気に解除したのを見ても、この戦場の脅威判定はマダラではなくオビトを最右翼と認定しています。そして、それはマダラとて同じ…筈。なので、ここで柱間に声をかけるマダラの想いは柱間との決戦…それどころじゃない!!…にあるのではなく、オビトを如何にして止めるかの相談にあるのだと思います。つまりは共闘。当座の脅威である十尾の人柱力・オビトをどうにかして止めないと行けないので一時休戦の申し出でないかと、僕は思います。

「!」(オビト)

「!!」<ボコ><ボコ><ボコ>(オビト)

<ズーン>(オビト)


「な…何だ?」(ナルト)

「!?」(サスケ)

「!」(ミナト・分身体)


「?……
?……?」(オビト)

(そうか…人柱力としてまだ
うまく十尾がなじんでいないんだ!


…この状況のうちに…倒す!<ダッ>
オリジナルもここに—)(ミナト・分身体)

「久しぶりの

螺旋閃光超輪舞吼参式をやる!」<フッ>(穢・ミナト)

<スッ>(穢・ミナト)

ミナトはオリジナルを呼び寄せてオビトに対して特攻をかけるつもりなのでしょう。螺旋閃光超輪舞吼参式とは二の段の上位かな。ネーミングのセンスが中二っぽくて、ミナトって元ヤンなんでしょうか!?(笑)「螺旋」が螺旋丸の使用を意味していて、「閃光」が飛雷神の術の使用。そして「超輪舞」が飛雷神のクナイを立体的使用をそれぞれ意味していて、「吼」とは「吠える」という意味があって、もしかしたら螺旋丸そのものを飛雷神のクナイに拠って転送して相手を攻撃する様を「吼」咆哮(ほうこう)と称しているんじゃないかと想像。オビトに予め飛雷神のマーキングが施されているのがこの戦術の前提で、オビトのカウンターを無意味にする飛雷神のクナイ+螺旋丸砲撃と見ました。

オビトですけど、何故だか「AKIRA」チックで、暴走したラスボス…山田だか金田だか、もう何が何だか解りませんが…っぽく感じました。キッ神も影響されてますーみたいなフラグ立ててましたっけね。それに、十尾そのものが、そもそも不完全なんですから、このままイケシャアシャアと「安寧秩序」を実現されちゃー堪りません(笑)。そんな事を考えてると、ふと、六道仙人の齎した「安寧秩序」って、もしかしたら「大幻術・無限月読」平穏だったんじゃないかと思えて来たりします。何で「月」を六道仙人が作ったのか…という理由がそれで解けてしまいます。そして、ホントはそうじゃないんだと、十尾を割り、自分を割る…という行動にも整合性が生じる。ま…何もかんも捏造限界ですけど(汗)。

「ガマ吉
下だ!!」(ナルト)

「!!」(サスケ)

<ガッ>「ぐっ!!」(ガマ吉)

「うわっ!!」(ナルト)

<ズン>(ガマ吉)


「下を通って…!?」(穢・ミナト)

「上半身だけを……!!」(ミナト・分身体)

<サッ>(オビト)

「!」(ナルト)

<ヒュッ>(オビト)

「!!」(穢・ミナト)

<ガッ>(サスケ・須佐能呼)

「!」(ナルト)

<ヒュ>(オビト)

「!!」(穢・ミナト)

「くっ!」<ガッ><ガッ>「しまっ!!」(穢・ミナト)

<ザッ>(サスケ)

(サスケ…)(ナルト)

「…お前じゃない……

過去を切るのは……

オレだ」(サスケ)


「!!」(ナルト)

「!!」(サスケ)

<ガッ><ガッ>(オビト)

「間に合え!!」(飛雷神の術!!)<ズザ>(穢・ミナト)

それでサスケの「過去を切るのは…」の解釈。個人的な解釈ですが、サスケはオビトを殺すことが出来るなら、ナルトを乗り越えられる…みたいな「願」を掛けたんじゃないかと思います。柱間が例の河原でしてた「水切り」と同じ。勿論、十尾の人柱力・オビトの力量が推し量れないサスケじゃありません。これまで展示されたオビトの本質をしっかりと分析した上でのサスケの判断なのだと思います。相当高いところにオビトが在って、それでも尚サスケがそれを越えられるなら、サスケはナルトを忘れられる…裏を返せば、それ程、サスケのナルトに対する想いは強いんだろう…と、僕は思うのです。ちなみに、「願掛け」ですけど、一種の強迫でありまして、生命力が強い人に多い傾向なんですと!!

実は僕もいろいろとジンクスを重視していまして、誰にも言えない儀式が日々数限りなく在る。決してやらない行動とか無数にあるし、物事の順序なんかも誰にも言えませんが非常に重要です。勿論、「願掛け」なんか日常茶飯事です<キリッ>。手相も「二重生命線」が両手にありまして、おまけに「神秘十字線」が左右に完備されております(神秘十字は全く関係ないわー…笑)。本題にあまり関係ありませんけど(笑)。でも、ま、サスケも図太いもんが在って、必然的に「願掛け」しちゃったのかな…と思えました。なので、個人的な解釈なのであります。でも、そうでもしなきゃ、サスケはナルトへの想いを断ち切れない…みたいな。そもそも、そうでなきゃサスケ自身が確信できないのが愛おしくないですか?

この期に及んで「願掛け」ですから、オビトが可哀想になるくらいサスケが自己中で愛おしいじゃないですか。それで、あっさりとオビトに頭を掴まれて、例の「血継絶後」の一撃を喰らう五秒前で笑えました。それを阻止せんと閃光・ミナトが疾駆しますが、既に準備していた「螺旋閃光超輪舞吼参式」が役立てばいいなと思いました。サスケがナルトを断ち切りたいと願うのは、前に進む為だと思います。忍とか、里とか、何もかんもチャラにして立ち上げる新世界構想みたいなものが既にサスケには在るのかなと思います。それを引き寄せる為にサスケにとって邪魔なものは全て排除せねんばならんのでしょう。それがイタチの意志正確に汲むものなのか?は甚だは疑問ではありますが…。

第639話「襲」(おそう)
ナル×ジャン ケルベロス

 
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第639話「襲」(おそう)③

 
「父ちゃん!

三代目のじいちゃんも
父ちゃんの術で飛ばせなかったのかよ!」(ナルト)

「オレ自身かオレのチャクラが間接的にでも
触れていなければ飛ばせない……」
(ミナト・分身体)

「喚くなナルト…

火影達は穢土転生だ…」(サスケ)

「死なないのを分かっていて
敵の出方や能力を分析するため
あえて突っ込んでいったんだ
…あの戦いを見て

心配より分析しろ」(サスケ)

(サスケくんか…
優秀な子だ)
(ミナト・分身体)

「穢土転生が回復するまでには
少し時間がかかるけどね」
(ミナト・分身体)

<ドサ>(オビト)

「まずはオレが出てスキを作る!」<ブワ>(ミナト・分身体)

<ブワ>っとなってますけど、ミナトは穢土転生だから人柱力の要件を満たしていない筈…。なのに何でナルトと同じような”尾獣モード”…ちなみにこれは人柱力の覚醒ステージとしても相当に上位であります…で、穢土転生無限のチャクラのチート以上にチートなんですけど、マダラさんは穢土転生で呼ばれてるから十尾の人柱力を却下されてるんで、ここんところはしっかりと説明しなきゃなんないでしょ!!…って言うか、キッ神に説明責任があるように思います。十尾の人柱力尾獣(一尾〜九尾)の人柱力とでは違うでもいいんですが、死んだ時点で人柱力だったらオッケーとか…。基本的にテイルズ穢土転生はそれで成立していましたんで、そっちかな。

九尾事件で屍鬼封尽を発動してミナトは死んでしまったんだけど、同時に九尾の陰のチャクラ人柱力になってたんだと思います。そのタイミングがミナトの死亡と同期してるだけなんでしょう。そして、屍鬼封尽の死神の腑の中で永久不滅、未来永劫にミナトと九尾の陰のチャクラは闘う地獄を味わうんだけど、その中でミナトの魂は九尾を誑し込んで、丁度現状のナルト程度に九尾とリンクできるように関係性を構築していたと想像します。その関係性(と九尾の陰のチャクラの現物)があって、穢土転生においてミナトは人柱力たり得るのだろうと、僕は解釈します。しかし、チートな穢土転生ではありますが、単に魂の形を具現化する術だと考えると説明し難い…というか、いろいろと破綻してしまう(汗)。

例えば、歴代火影最強の三代目火影・ヒルゼン(臨の書より)がジイちゃんの姿で呼ばれて、マダラさんとか柱間&扉間がいい感じのお年頃で呼ばれちゃのとか、穢土転生って単に魂そのものを呼び出しただけじゃないように思います。そもそも穢土転生って「口寄せ」なんですよね。それに術の要件として「召還者の遺伝情報物質」が必要です。現世の遺伝情報物質(肉)に浄土に行ってしまった(御霊)を口寄せ召還する仕組みだと思うんだけど、時空間忍術としての口寄せにおいて、魂の召還座標として何年前とか…何年何月とか…魂が現世に在った日時を指定できるんじゃないかと思うんです。それで歴代火影って大蛇丸がサスケの疑問を解消する為の証人として知識が必要ですね。

柱間や扉間は木ノ葉隠れの里の興りから草創期の証言は絶対必要ですから、二人がバリバリの現役の頃合いで召還可能ですけど、ヒルゼンの場合は木ノ葉隠れの上層部として執政している頃の証言が必要ですから、全盛期を通り越したジイちゃんの姿で呼ばれる必要があったのだと思います。そもそも、大蛇丸がサスケの為にお膳立てした穢土転生は戦闘用ではなく、歴史の生き証人的な役割でしたから、柱間&扉間は偶々全盛期辺りでしたけど、ヒルゼンはそれに当たらないジイちゃん(上層部として執政していた頃)で在るべきなのです。なので、この穢土転生のヒルゼンは「歴代火影最強」にはほど遠い老いぼれだと思いますが…何か(笑)。彼らは証言者であって戦闘のコマではなかった筈です。

しかし、結果的に穢土転生完成度が上がって、生前の力量が思いっ切り正確に再現されたから戦闘力がハンパ無かったんですが、それは狙った結果ではなかったと思います。戦闘力云々を優先するならヒルゼンはもっと脂の乗った若き日を指定したと思います。恐らく、穢土転生の召還術式には召還時期の指定が可能なのだと思います。ミナトの場合は九尾事件の一部始終を知り得るタイミングが史実として残ってる筈ですから、そこをピンポイントでしていしたから、九尾の陰のチャクラ人柱力として穢土転生に召還されたのだと思います。ただ、その時点と人柱力として熟成された期日(死神の腑で揉み合った末)が同一とは考えにくいはので、ミナトの場合はある程度大雑把な召還指定が結果的にナルトの利益に傾いたのだと理解するべきでしょう。

大蛇丸も戦争に全く興味がなかった訳でもありませんし、屍鬼封尽・解歴代火影穢土転生が単なるサスケへの奉仕にしては大袈裟過ぎます。その意味では、もっと大きな意志が背後に在って大蛇丸に関与している可能性もあるでしょう。ソースがイマイチ不明瞭ですけど、オビトやマダラがラスボスではない…というのがアリなら、僕だったらこの辺からズブズブと広げるかな(笑)。十尾の人柱力のオリジナルとしての個体が世界を統治していた…とする考えも甚だ虚無戦記的ではありますが、それを意識しています(笑)。いろいろとかき混ぜてみましたけど、そんな訳で穢土転生のミナトは九尾の陰のチャクラ人柱力として<ブワ>っとできるんだよ…と、僕は考えます。

続きます@サブカル脳(笑)。

 
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第639話「襲」(おそう)②

 
「十尾の人柱力だろうが何だろうが
火影様達が戦っておられる」
(忍連合)

「我々も行くぞ!!」(忍連合)

「焦るな!今は—」(忍連合・ダルイ)

「皆の者!

うかつに近づいてはならん!!」(穢・柱間)

「……」<ハァ><ハァ><ハァ>(忍連合・ダルイ)

<ゴゴゴ…>

「!」(速い上に堅い…

そして一瞬で塵にする攻撃!)<ボン>(穢・ヒルゼン)

「……!」(オビト)

(手裏剣影分身!!)<シュババババババ>(穢・ヒルゼン)

<シュルル>(オビト)

<スッ>(オビト)

<ズズ…>(オビト)



<ズオオオ>(オビト)

<ズッ>(オビト)

<ズオッ>(オビト)


(オオノキの塵遁に似ているが…
形が流動的で攻防に応じて変化し
常に保持できる


おそらく4つ以上の性質変化を組み合わせている…

血継限界…血継淘汰のさらに上…)(穢・ヒルゼン)

<ビュガ>

<ズズ><ズ>(オビト)


<ガッ>(オビト)

(だが形態変化には
持続時間がありそうだの)
(穢・ヒルゼン)

<ズッ>(オビト)

<ドン>(オビト)

どう考えても何が何だか…なんですが、オビトが手に持ってる黒いフキダシみたいなエモノは血継限界・血継淘汰の上位で、4つ以上の性質変化を組み合わせた能力のようです。ヒルゼンは穢土転生の特性を逆手にとってオビトの能力をいろいろと調査しているようです。しかし、ヒルゼンが繰り出したのが「手裏剣影分身」で、大型の手裏剣を口寄せしたのがご愛嬌程度で、些か隔世の感あり…だと、僕は感じました。扉間にしてもドヤ顔起爆札使ってたし、その失敗…オビトの動きの良さ(速くて堅い)…を見た上で、この術出すかよーッ!!と突っ込んでました(笑)。その光景が、ファーストガンダムでアムロが再会した父が低酸素症頭がイッちゃってたアレと少しダブったりしました(笑)。

ところで、オビトのたいそうなチャクラ兵器ですけど、何でイチイチ手に穴を開けて使ってるんですかね。黒く描かれてて質感とか分かりませんけど、多分、オオノキさんの塵遁みたく超振動か何かで物質を破砕する的な…(汗)。基本的に『NARUTO -ナルト-』の世界観としてチャクラ性質を同時使用した方が単体で使用するより偉いです。そして、三種同時使用の血継淘汰はもっと偉い(笑)。そして、それが4つ以上合わさった「血継絶後」(←ナル×ジャンで勝手に考えてしまいましたのでアシカラズ)はもっと偉い!!そういう風に設定されているので仕方ありません。これは狡いのではなく偉いでいいと、僕は思います(笑)。だからオビトが携えるチャクラ兵器ただ者ではないのです。

例えば、水は水以外の物質を必ず解かしてしまう性質を持っています。塵遁「土・火・風」の三種同時使用ですが、単純にそれに「水」の性質が加わっただけで物質の破砕能力が立体的に強化されるとか、サブカル的にはその考えはアリなのであります!!ハイ!!それか、「血継絶後」(けつけいぜつご)(仮称)の「絶後」ですけど、「今後再び起こるためしのないこと」(大辞泉)でありまして、これで仕舞いならば「4つ」などとみみっちい事を言わずに一気に「5つ」でいいじゃない…最後なんだから(仮称)…みたいな風情もありますし、残りの「雷」もビリビリやってて、オビトの黒いチャクラ兵器の中ではホントにスッゴイ事が起こってて、何もかももうメチャクチャに破砕しちゃうと…。

僕の大好きな作品で「虚無戦記・MIROKU」(Sir.石川賢)というのがあって、そこでは空間を喰らう攻撃がより高位の戦術だったように思います。前回の穢・扉間と柱間の木分身を一蹴したオビトの攻撃も物質の破砕というよりは空間の蹂躙(じゅうりん)のような風情もありまして、それが十尾のチャクラを内包したオビトがその瞳力である神威の効果を拡張させ、手持ちの武器に応用した可能性もあるのかな…と思ったりもします。そうであれば一瞬で無くなる扉間や柱間の肉体とか、かなり大型の手裏剣が軌道も変えずに削られるのも説明し易いです。具体的には切り取る空間を予め固定したのがあの黒いエモノで、それが物質に触れると同時に問答無用で神威の異空間に跳ばしてるって事になります。

しかし、それだとヒルゼンの見立てが台無しなので、血継限界たる瞳術・神威を他のチャクラ性質を足して「血継絶後」に高めて運用しているという事にすべきかなと思います(笑)。どっちにせよ、黒いチャクラ兵器保持厳禁。何故ならこれと物理的に接触してしまうとオビト自身もヤバイのでしょう。それで動かし易い手に穴を開けて振り回しているのかな…と思います。勿論、手の穴は同性質のチャクラ性質で保護していますんで@サブカル脳(笑)。兎に角、オビトは十尾の人柱力になって「血継絶後」(仮称)なんてたいそうな能力を手に入れたんですな。その「力」の正体が解るまでは「うかつに近づいてはならん!!」というのが忍的にはどうも正解のようです(笑)。

その辺りの認識が柱間ダルイ共有されているようで、何だか嬉しかったです。それで、僕はふと時代遅れの起爆札とか大型手裏剣で畳み掛ける扉間やヒルゼンの戦術に識者の達観というものを感じる訳です。何が何だか解らないオビトの能力を何が何だか解らないような凄い能力で突っついても上手く比べられないじゃーないですか。起爆札とか大型手裏剣とか通常兵器だから比べる尺度になるという考え方もあるんじゃなかろうかと一瞬思い至る訳です。そうしてみたら互乗起爆札爆炎に興奮して「我々も行くぞ!!」と叫ぶ忍の中にケルベロスも見切れてる気がして、ダルイに顔向けできなかったッス!!(笑)そんな訳で、今回は柱間ダルイにホッペを<ピシャッ>とやられた気がして(ry

続きまーす!!

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第639話「襲」(おそう)①

 
「何だ!?」(ナルト)

(速い…!)(ミナト・分身体)

「サル!四代目!飛べ!!」(穢・扉間)

「!」(ミナト・分身体)

「ハッ!」(これは
二代目様の手順!!)(穢・ヒルゼン)


「兄者!!」(穢・扉間)

「うむ!」(柱間・木分身)

<カッ>(起爆札)

<メキメキ><メキ>(柱間・木分身)

<ボボン><グラ>


<ダッ>「ミナトよ!
離れるのじゃ!」
(穢・ヒルゼン)

「二代目様は
手が早い!」
(飛雷神の術)(ミナト・分身体)

<フッ>(←ガマ吉をミナトが跳ばした?)

<ザッ>(穢・扉間)

「!」(オビト)

「やはりこの程度で
死なんか…」(穢・扉間)

「穢土転生の術はワシが作った
それに合った戦術もな…
己の体でやるのは初めてだが」<ズボッ>(穢・扉間)

(出るか…!
二代目様考案の…)(穢・ヒルゼン)

(互乗起爆札!!)「こうやるのだ」(穢・ヒルゼン)

(札が札を口寄せし続け
爆破を繰り返す…

連続一点集中の爆破だ…!!)<カッ>(穢・扉間)

<ドドドドドドドドドドドドド>

<フッ>(ガマ吉)



「もう何が何だか!?」<ドテ>(ナルト)

「やけにならない!

常に状況を見て!」(ミナト・分身体)

「!!」(サスケ)


<ドドドドドドドドドドドドドドド>

<ザッ>(穢・ヒルゼン)

ミナトの「やけにならない!常に状況を見て!」の一言に<ハッ>と目が覚めたのは僕だけなんでしょうか(笑)。穢土転生で死人が黄泉返り、チャクラ無限で暴れ回れる設定とか、影分身が何体も戦場を跋扈(ばっこ)するとか、どれが本体でどれが分身体で…とか分別が難しくなっていまして、ぶっちゃけどうでもいいみたいな気持ちになってまして…(汗)。それをミナト…これも未だ分身体みたいなんですけど…の一言に引き戻された…と言うか、しっかりしなさいとホッペを<ピシッ>と叩(はた)いて戴いた気がしました。非常に余談ですが、体罰云々に関しまして僕は非常に緩い方でして、堅い事言ってないで少々の場合は遠慮せずにぶっ飛ばした方がいいと考えています。

ま…状況に拠りますけど、調子ブッコいてる糞ガキが世間を跋扈し過ぎだなと、正直思っています。行儀が悪いとか言ってるレベルじゃない…ぶっちゃけDQNですな…のがウロウロしちゃうのは個人的に好きではないので、親御様だけでなくガッコの先生くらいまでは武闘派上等でヨカだろうと考えます。勿論、そこには「怒る」のではなく「叱る」の慮りがあって、掌には「愛情のチャクラ」が纏われてる…という設定なんですけど(笑)。僕もそっちの気(け)はないですけど、子供の頃、殴られて嬉しかった…みたいな記憶ありますし(汗)。最近は導く方の人徳が薄いのかな…。それって僕らの世代の責任でもあって、巡り巡って自業自得に帰結するのかもなー…と、本編と全然関係ないお話でスミマセン(笑)。

お話を戻すと、この場面…四赤陽陣の保守が必要なくなった歴代火影さんが分身体でなく本体が加わってると、僕は読み込んでいます。扉間とヒルゼンに関しては穢土転生ではありますが本体(オリジナル)だと思います。ここに登場した柱間のみ木分身ではないかと思います。柱間はマダラの監視に気持ちがあるのかな。それと戦場全体の指揮を務める気概があるのだと思います。先週の最後の方で扉間が柱間に「消しそこねた分身をよこしても相手にはならんぞ兄者!」と苦言を呈したのが、一気に関心が十尾の人柱力・オビトに集中する場面でも、マダラや戦場全体に気持ちを残せる余裕が未だ柱間には在るんじゃないのかとも思います。そこいら辺がミナトもそれと似てるとも思います。

ミナトもこの場面では本体(オリジナル)は他所にいる筈です。それをこの後分身体本体を呼ぶんですけど、ミナトの高い行動密度ならば、この暇(いとま)を無駄にするなんてない筈なので、いろんなところに飛雷神のマーキングとかトラップを仕掛けてたりするのかな…なんて期待しています。それとオビトの身体には「九尾事件」で記された飛雷神のマーキングが残留しているので、きっとココ一発で使ってくるでしょうね。しかし、それはオビトも織り込み済みなのでカウンターを準備しているでしょうけど、その更に上をミナトなら行ってくれるんじゃないでしょうかと思います。ミナトが穢土転生というのも自爆場等のスーサイドアタックを成立させる条件も整えますけど、やっぱチート過ぎですよね。

しかし、扉間が出した渾身の「互乗起爆札」ですけど、エーッ!!と思うくらいショボい(汗)。どうせ死なないんだから多重影分身影分身大爆発を組み合わせた方がよかったのでは?と心の中で呟きました(笑)。これだったらまだ小南たんの方が上でしょう。また自爆なんて言ったら、扉間は面識無いけどデイダラC0でしょッ!!穢土転生デイダラ爆弾でしょッ!!(笑)ま…こんなので何とかなる相手ではなかろうと思ってるんだろうけど、術の仕組みが分かり難く過ぎて辛いです(笑)。だから、ナルトが考えるのを放棄しそうになってミナトがそれをタイムリーに窘めて、やっぱミナトええわーッ!!となってしまうんですが、これってカカシと同じでキッ神のマッチポンプですんで…一応(笑)。

やけにならない!で…続きます!!

 
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第638話「十尾の人柱力・オビト」⑤

 
「皆の者
機を抜くな!!
向こうで十尾の力を我がものとした
輩が何をするか分からぬぞ!!
結界を壊しおった!」(穢・柱間)

<タッ>(オビト)

「!!!」(分ミナト・ナルト・サスケ)


「………」(オビト)

「やめろ…オビト
もうやめるんだ…」(ミナト分身体)

「…………」(オビト)

「…オ…ビ…ト…?」(オビト)

「!?」(分ミナト・ナルト・サスケ)

<ザッ>(穢・ヒルゼン)

<ザッ>(穢・柱間)


「ハッキリと言う…こやつは―

ワシより強い!!」(穢・柱間)

「失礼ですが…
そのようですな…」(穢・ヒルゼン)

「消えそこねた分身をよこしても
相手にならんぞ兄者!」(穢・扉間)

「分かっておる…だが…」(穢・柱間)

「尻込みする火影共が
見られるのは楽しいが……<スッ>
待ってもいられなくなったな…」(穢・マダラ)

(六道仙人と同じになったオビトだ…
奥の手を使う前に先を越されかねん……)(穢・マダラ)

「え?」(ナルト)

そう言えば、オビトはトビとして振る舞っていた時、ダンゾウを「出来損ないの六道」とかなんとか貶めていたな…と想い出しました。確かにダンゾウのイザナギユニットは大蛇丸の玩具の態で、まぁ…勿体ない写輪眼の使い方をしていたかと思います(笑)。何でダンゾウがイザナギに拘ったのかは甚だ疑問ですが、口寄せに貘(ばく)を使ってみたり、「夢」に中二的なダンゾウの想い入れを感じますかね。それはオビトが「月の眼計画」で全てを「夢」に落とし込むのとかなり似てて、僕が寝る前に願を懸けてた「目が覚めたら中二の…あの日に戻ってますように!!」だったんじゃないですかね。その意味において、オビトのダンゾウに示された侮蔑は近親憎悪だったのかな…などと思っています。

そして、柱間細胞とマダラが残した輪廻眼で自らをブーストしてオビトもまた「六道」となった訳ですけれど、オビトの主体性が非常に希薄な様子が、出来損ないっぽくて、草葉の陰でさぞダンゾウも報われている事でしょう(笑)。ま…ここではかつての師たるミナトが叫ぶ「オビト」の名に、多少の頓着を感じつつも、寧ろ十尾に傾くオビトがナルト達にとっては救いな訳で、オビトが正気を保つならば、「六道仙人と同じ…」の無双となってしまうので万事休すなのであります。それはそれで『NARUTO -ナルト-』が仕舞えるのでめでたしめでたしなのかな…(笑)。しかし、ソースはイマイチ定かでは在りませんが、第三部もある…みたいなアナウンスもありーのでそうは問屋が…みたい(笑)。

それで僕は「更なる敵」を模索していました。そして、オビトが「六道」となり、十尾を取り込む。それが「六道仙人と同じ…」とマダラさんが言ったところで、何かが弾けた…のです。これまでの提示で、六道仙人が十尾を砕き、自分自身も真っ二つに割っちゃったとありまして、”暁”はそれを巻き戻すか如く動いてたんですよね。しかし、それは六道仙人の本意ではないと、僕は考えてました。六道仙人は自分の子らが乗り越えられる限度の困難としてそれらを残し、それをそれぞれが協力し合って未来を模索して欲しいと願っていたのだと思ってましたから、六道仙人が「大きなお世話」と仰るかも知れないなど、露にも考えずに突き進んでいましたっけ(笑)。それこそNJでもありまして…(汗)。

オビトが「十尾の人柱力」になった瞬間、十尾を分割して、自分を真っ二つに割った六ちゃん(←六道仙人)が本当の始点じゃなかったら…と思ったんです。もしかして、六ちゃんも何かから割られた存在だったらどうなんだろう…と。有史において「十尾の人柱力」なんでしょうが、有史以前…所謂、神話のレベルでは、それとは違う形で実現されてたとしたらどうなんだろう!!僕は六道仙人の行いを、それ以降ではなく、それ以前にも適用して巻き戻して考えてみた訳です。そしてら、もしかしたら「十尾の人柱力」としてではなく、そもそも「六道(仙人)」と「十尾」が一体だった可能性はないかしら?と、明らかに荒唐無稽な疑問がムクムクと持ち上がるではありませんか!!(笑)

もしかしたら、「六道(仙人)」と「十尾」を別けた存在があるんじゃないだろうか?オビトが一応達成したかに見える「十尾の人柱力」みたいな圧倒的な強さを持つ存在が、この世界には居たんじゃなかろうか?それがこの世界を統治していて、ふと何をか思い立った個体が十尾の容れ物としての「六道」と純粋にして圧倒的な「力」としての「十尾」を、六道仙人がそうしたように後世に期待を託したんじゃないのか?と、僕は考えました。これはもう「神々」でヨカろうかと思います。それでこそ「神話」でもありましょう(笑)。そして、『NARUTO -ナルト-』に第三部が在って、ナルト達がもっと強い敵と戦わねばならないなら、そんな神々との闘いになるんではないのか…と妄想してみました。

しかし、そんな事になって果たして楽しめるんだろうかと、一ファンとして考えてみて、この案は敢えなく却下されていますのでご安心を。もしも「VS神」なんて展開になったら、ナル×ジャンもいよいよアンチスレに入り浸る事になるでしょうし(汗)。それ以前に、第三部なんて始まろうもんなら活動内容そのものを再考させて頂こうと思って居ります。具体的にはもう少ししっかりしたソースに基づいて考えてからにしたいのでアレですが、ま…今みたいにはやらないです。そんな事を考えながら燻っていたので感想が疎かになってしまって申し訳ないです(汗)。しかし、これ以上の引き延ばしは、イタチの「穢土転生の泣きの一回」を思いっきり蔑ろにするので(個人的に)無理なんですよ。

オビトの「十尾の人柱力」はマダラさんが奥の手で何とかしてくれればいいと思います。このままマダラさんが柱間と与(くみ)してオビトをとっちめるっ!!てのもアリだと思います。そこで、ナルトはミナトから「九尾の陰のチャクラ」を手渡され、サスケはマダラさんからもう一押しの「何か」を伝授されて最終決戦で、僕はいいと思っています。僕は「どっちが強い?」という強さ比べではなく、「強さとは何なのか?」という「本質」を見てみたいのです。高温に際限がないように、強さにも限りがありません。その通りにも求め続けても答えなんて出ませんって。そんなの「虚無戦記」に任せればいいのですYO!!(笑)

疲れたのでプレーンでアップさせて貰います!!(以上)

第638話「十尾の人柱力・オビト」
ナル×ジャン ケルベロス


 
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第638話「十尾の人柱力・オビト」④

 
<メラ><メラ><メラ>(オビト)

<ズォ>

<ズオオオ>

<ガッ>

<ガッ>

<ガッ>

<ガッ>






「!」(穢・柱間)

「!」(穢・扉間)

「!」(穢・ヒルゼン)

「!」(穢・ミナト)



<グイ>

<バギ>

「ぬッ!」(穢・柱間)

「くっ!」(穢・扉間)

「なに!」(穢・ヒルゼン)

「ぐぐっ!」(穢・ミナト)



<ボボボボン>

「…………」(穢・マダラ)

「バカな…!
あの四赤陽陣を!!」
(ガイ)

(デカイ時より
強くなってねーか?
気のせいか?)(キラビ)

(ただ力をぶちまけるだけの前とは違う…
力を集中できるようになったみてーだ)
(牛鬼)

オビト(トビ)が「宣戦」にて提示した十尾の分割と兄に「仙人の眼」を与え、弟に「仙人の肉体」を与えた六道仙人の末期までは、恐らく「うちはの石碑」に記された…所謂、有史なのだろうと、僕は考えています。そして、六道仙人十尾の人柱力となり世界に「安寧秩序」を齎したのも史実と考えてヨカろうとも思います。そして、オビトは六道仙人「安寧秩序」を齎したとされる十尾の人柱力となって、それは厄介だ!!と柱間(と扉間)が慌てている。そういう状況なんだと思います。オビトは十尾「力」を操って四赤陽陣を一蹴。牛鬼はそれをオビトが十尾の散漫な「力」を集中…つまり、制御しているからだと分析しています。僕はこれがより自然な姿なんじゃなかろうかと思ったりする訳です。

何と言いますか、「力」がそれ単体で存在する事実に不自然さを感じてならんのです…僕は。十尾が訳分かんない単なる暴れん坊だったら、世界は荒れ放題でとても人間が生息できるような環境ではなかったと思うんです。多分、何かしらの事情で十尾が休眠した暇に人類が繁栄したとか…そんなタイムテーブルだとは思うんですけど、それにしても、今度は人類に何でチャクラを使える六道仙人みたいな個体が存在したのかが疑問であります。六道仙人「仙人の眼」「仙人の肉体」を有する特別な誂(あつら)えだったというのも、人類の特異点としても余りにも唐突過ぎやしませんか(笑)。そして、それが…恐らく「十尾の人柱力」の要件なのだろうから、愈(いよいよ)特殊に思える…。

オビトが”暁”を擁して集めた尾獣(のチャクラ)を外道魔像でコンプして十尾を復活させようとしてたのは、最終的に自分が十尾の人柱力になるのが目的だったと思います。その為にうちはマダラが開眼した輪廻眼が必要であり、柱間細胞で強化された肉体が必要だったのだと思います。マダラは輪廻眼をドライブできる「六道」が輪廻天生を実現する為にはどうしても必要であり、それがうずまき一族の末裔である長門だけでは些か不安だったので、オビトにもそれをバックアップできるノウハウを残す必要があったのだと思います。ただ、オビトにも個別の意識というものが在りますから、それが暴走する可能性も考慮しなければならなかった。それがマダラの示す余裕の本質なんだと思います。

うちはマダラ。僕が考えるに彼がが人類の最高到達点です。提示が追いついていませんので、千手柱間に関して、マダラが何をか望む「対等」が如何にしてバランスするかは不明ですが、柱間細胞の特殊性も在りまして、柱間が隠し持つオップションもまた存在するのだとも思います。だからこそ、柱間とマダラは奇妙に釣り合って居られるのです。そして、その均衡を崩すのが十尾なのであります。感情も概念もない計り知れないまでの「力」なのであります。そして、それを取り合う戦いが、”暁”が忍界を向こうに回して宣戦した此度の第四次忍界大戦なのだと思います。「六道」が存在する状況で「十尾」を蘇らせる事が何を意味するか!?それに忍界が反抗しているのです。

僕が考えますに、『NARUTO -ナルト-』の世界のバランスとは「うちはの石碑」(兄系)と「予言」(弟系)が創り出している筈です。それに忍界の深部は少なくとも気付いているのでしょう。影や里の上層部…。それが”暁”の企てが看過できないので戦争になった訳です。本来ならゲリラ組織相手に世界が反応するのは奇怪至極であり、「うちはマダラ」名の「力」が駄目押しになったのは、それが「六道」だったからだと思います。だから、世界・忍界はキラビとナルトを守る…十尾のコンプを妨げようとしたのだと思います。これは世界・忍界上層部歴史…史実から学んだ結果なのであります。そこをもう少し積極的に拡張するなら有史以前の想定が必要になろうかと思うのです。

それは「十尾」「六道」「一つ」だったという想定。

それが「事の始まり」だった…!?

荒唐無稽に…続きます。



 
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第638話「十尾の人柱力・オビト」③

 
「フン!!」(穢・柱間)

<ズオ>(明神門)

<ズン>(明神門)


(たとえ人柱力になろうとも
明神門は継続中ぞ!!)
(穢・柱間)

<ズン><ズン><ズン>

<ズズン………>(明神門)


「おおっ!!
すっげー!!」
(ナルト)

<ピシィ>

「!!」(穢・柱間)

<バカーン>

<ガ><ゴゴ>


「………」(穢・柱間)

(十尾を止めていた

仙法の封印を…)(穢・扉間)

(ここまでとは…!!)(穢・ヒルゼン)

扉間のアナウンスで「明神門」「仙法の封印」という事が分かりました。十尾を捕縛する鳥居はナルトが”九尾チャクラモード”を会得した行でも登場していて、それをして九尾・九喇嘛「六道の…」と慌てふためいた描写が存在します。それは六道仙人「明神門」を愛用した証であるとも、僕は考えます。しかし、よくよく考えてみれば、「六道仙人」ですから「仙人」でありまして、それが「仙法」を使うのは当たり前っちゃー当たり前ですね(笑)。恐らく六道仙人はこの力で十尾を制御したんだと思います。そして、柱間も尾獣のコントロール「仙法」を使っていたんですね。それで柱間には「隈取」(くまどり)が発生している…と。僕は綱手の「百豪の術」もこの流れなんだろうと考えてます。

そもそも「隈取」とは仙人の証であり、仙術チャクラを練ると自然に浮き出る文様(とかなんとか…)と、ナルトの仙術修行でフカサクが説明していたかと思います。恐らく、常時、何らかのを展開する必要性があり、それに両手を割く訳には行かず、に代わる術式として「隈取」が身体の何処かしこに描かれる必要があるのかな…と、僕は考えています。ただ、仙術の発動に関して「動くなのチャクラ」が必須であり、死んだように動かない状態に置く事で自然エネルギーを取り込める縛りみたいのがあったと思うので、その点において柱間や綱手は特殊…というか、独自のノウハウみたいなものがあるんじゃないかと考えます。そして、それと似てるのがナルトとミナトの”九尾チャクラモード”です。

それと、その上位に存在する”尾獣モード”の長半天コスですかね。あの形態にも独特な文様が浮かび上がっていて、チャクラの流れを整え効率的に運用できるように工夫してるんやないでしょうか。その意味では綱手の忍法創造再生・百豪の術とナルトやミナトの”尾獣モード”(しつこいですけど、その下位の”九尾チャクラモード”を含む)は酷似しています。それらが「仙術」で括られるなら、大蛇丸が「天の呪印」としてアンコに「大蛇丸の意志」を残せたように、ミナトが「八卦の封印式」に「ミナトの意志」や「明神門」を忍ばせた理屈が説明できると思います。或いは、八本目の「イーブン祭り」でミナトが登場した際に「八卦の封印式」を描き直した時に「明神門」をセットした想定も可能でしょう。

ナルトとミナトの首に描かれる”六道の勾玉”仙術の封印…。

「八卦の封印式」「仙法の封印」である「明神門」が装備されてて、九尾のコントロールの土壇場でナルトを擁護するかのように働いたのは、やはり六道仙人仙術ノウハウの有用性に気付いた柱間やミナトの格別な存在感に符合するように思います。僕は予々、ミナト仙術使いであると考えていまして、恐らくは柱間や綱手はそれを体質的に実現してて、ミナトやナルトは修行に拠る自然エネルギーのコントロール…つまり、仙術の会得でクリアしたんじゃないかと考えます。そして、仙人・仙術に付帯する「隈取」とは忍術チャクラを術出力する上での「キー」とも言える「印」に匹敵するものなのではないかと考えています。その点で、”百豪の術””九尾チャクラモード”の文様は同義と考えます。

そして、六道仙人「仙人の眼」(輪廻眼)と「仙人の肉体」(柱間細胞)を所有(オリジナルなんですけど…)していて、それが十尾を制御する唯一の手段として機能していたんだと思います。逆に言うと、「六道」とは途方も無い「自然エネルギー」である「十尾」をコントロールする為の大系だったのではないかと言えますまいか!?つまり、「六道」とは「十尾」をコントロールする為の「器」…人類が「十尾」を制御する為に見出した「特質」だったのではないかと、僕は考えるようになりました。ま…柱間が奥歯をギリギリさせた(…マズイのォ…人柱力とは…)からの思いつきなんですけど(汗)。人類の限界が「仙人の眼」「仙人の肉体」兼備だとすればどうでしょう。

きっと、その先に「神造り」があるのではなかろうかと…。

………続きます。


 
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業務連絡(130714)

 
「マダラとオビトがラスボスじゃない、3部の予定もある」

目の前が真っ暗になったんですが…。
ここ最近の暑さのせいですよね…<ハァ…>

ケルベロス


 
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第638話「十尾の人柱力・オビト」②

 
「ますます気味悪りーってばよ」(ナルト)

「オビト…」(ミナト・影分身)

「ナルト…なぜ分かる!?」(サスケ)


「!!」(な…何だコレは?)(穢・扉間)

(ぬ…
…マズイのォ…人柱力とは…)(穢・柱間)

「オレは尾獣達と仲良くなった!
そん時あいつらからチャクラもらってっから
ハッキリ分かる!!

尾獣達のチャクラが

次々オビトの中へ入ってったのを

感じられたし…

それにオレってば
六道の生き返りの術を一回見てる!

そもそも術のが違う!!

とにかく
あいつは初めから人柱力になる術を
してたんだよ!」
(ナルト)

「…そうか…」(サスケ)

(八っつあんよ!
アレが最終形態か?)(キラビ)

(イヤ…違う…
ややこしいがアレじゃない…
どうやら最終形態前で
人柱力に利用されやがった)(牛鬼)

ナルトがしっかり分析してて、成長を感じて、逆にサスケがノープランで何処だろうがカッ飛んで行くのが、デイダラと演じた壮絶な闘いとか、五影会談に殴り込んで余裕こき過ぎてフルボッコ寸前だったりのあの頃(…遠い目)と余り変化無くて、もしもナルトとリアルで知り合いで久しぶりに会ったら成長し過ぎてて目ん玉飛び出してたんじゃないかと思います。それでなくても余所の子(…つーか全員他所の子なんだけど)は大きくなるのが早くていつも戸惑うばかりで、ランドセル背負ってた子が継ぎ合った時は成人してて<ピリリッ>とオシッコちびりかけたのは内緒です…内緒。そして、今もこうして戦場で躍動するナルトがミナトと区別がつき難い…ん!?二人共、”尾獣モード”じゃん。

これは内包する九尾の協力があって初めて実現するんだろうと思ってました。今は九喇嘛がチャクラを練り込んでて引っ込んでる筈だから、”九尾チャクラモード”が限界だと思ってたんだけど、ナルトの態はミナトと同じ明らかに”尾獣モード”。この描写を受け容れるなら、この姿は九尾とのリンクの深度に関係してそうです。”尾獣モード”長半天を羽織ってるのは”九尾チャクラモード”のように一方的にチャクラを享受するのではなく、九尾・九喇嘛本体も八卦の封印式の外に出て来てナルトと一緒に闘う写し絵…”九尾チャクラモード”に(長半天を)一枚羽織るのは、九尾の人柱力・ナルトを囲う九尾・九喇嘛具象化チャクラを象徴してるんじゃないかと、僕は考えています。

しかし、それに実際に九尾・九喇嘛具象化チャクラが付随していなくても、ナルト(人柱力)と尾獣とのリンケージの深さにより九尾の長半天をナルトが羽織るのは可能なのでしょう。ミナトもその点は同じで、ミナトが内包する九尾の陰のチャクラとミナトがどんな関係性を構築して斯様な形態(モード)に落ち着いたかは定かでありませんが、ミナトの外見からナルトがこれを学んだとしたら嬉しいです。ま…何れにせよナルトは出来る子、器用な子ですから、いろいろと「力」を使っている内にどんどんと「高み」に昇って行きます。そして、この所行は誰にもできるものではないと、僕は思います。少なくともナルトの統合力異常に高いと言わざるを得ません。異常と言うよりは有り得ないレベルかな(笑)。

その所為か…いつもは悪態をつくサスケがこうもアッサリと「…そうか…」と受容するのは一応尋常ではなく、その前に陳述された内容が余りに説得力があって反論の余地がなかったのだと思います。きっと、サスケもナルトの冷静な分析に舌を巻いてた筈です。そして必死に永万(目)が泳がないように堪えてたのだと思います(笑)。それで大いに横道に逸れてしまったけど、ナルトは尾獣達から貰った「約束のチャクラ」との比較に拠って尾獣が「次々…」とオビトの中へ入って行ったのを感じたんですよね。つまり未だ九つの尾獣のチャクラは十尾の中では個別に存在すると考えられるのです。ナルトのこの感じ方は非常に重要だと思います。そして、それがキラビと十尾の最終形態について話し合う八尾・牛鬼の証言へと繋がります。

オビトに吸収されたのは最終形態前。そして、それは内的(=チャクラ的と考えてヨカでしょう)には九つの尾獣のチャクラが個別に存在した状態。恐らく、十尾が最終形態に至る為には、十尾が内包する九つのチャクラを一つに統合しなければならないんじゃないかと、僕は思います。僕はそれがマダラが言ってた「一度バラバラに…」と関係するんじゃないかと考えています。そして、それが人柱力に取り込まれた後にも適用されるかを判断するには未だ描写が足りていません。そして、その部分には、このセクションの冒頭で扉間と柱間がファビョってて、「人柱力はマズイ」みたいな見解があるので、十尾を一つの生命と見るか単なるチャクラの塊と見るかで扱い方が違う可能性が生じます。

しかし、ナルトが言うようにオビトが最初から輪廻天生ではなく人柱力になる為の印を結んでいたのなら、穢土転生のマダラさんの顔のひび割れが微妙に綺麗になってたのは…<ジュウウウウウウウ>とマダラさんが陽炎に包まれながらホントに美顔されてるんですよ。ひび割れが明らかに少なくなってます。その為にマダラさんがコエンザイムQ10を大量に飲んだとか、ヒアルロン酸を何本も注射したとか在ったのかも知れませんし(100…否…1000%ないと断言しましょう!!)。しかし、あれが満を持したマダラのオビト操りの印で、それが輪廻天生を発動させる鉄板の自信がマダラにあればこそのフラシーボ効果だったのなら、マダラ…マダラ可愛過ぎるよー…と

変な萌え方をして居ります(笑)。

続きます。


 
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第638話「十尾の人柱力・オビト」①

 
「!!?」(忍連合)

<ゴゴゴゴゴゴゴ>

「十尾が……消えた!?」(忍連合・雲隠れ)

「…………」(サクラ)

「どうなってる!?
やっつけたのか!?」
(忍連合・白眼)

「イヤ…」(忍連合・ヒアシ)

「ヒナタ!見てた!?」(サクラ)

「う…うん!」(ヒナタ)

「何がどうなったのか
説明できる!?」
(サクラ)

「!」(サスケ)

「!」(ミナト・影分身)

<ズズン>(十尾・本体)



<ズズ>(十尾・本体)

<ズオオオオ>(十尾・本体)

<ズオオオオオ><オオオオ>(十尾・本体)

<ズオオオオ>(十尾・本体)



<ググッ…>(オビト)

<バキキ>(オビト)

「…あの人に…
十尾が全て…吸収されてしまって…


チャクラから視ても…」(ヒナタ)

「…じゃあまさか…」(サクラ)

<ザン>(ガマ吉)

「アレが十尾の

人柱力だと?」(サスケ)

オビトのキャラ完全に変わってますやんッ!!

何となくDBのフリーザセルが禍々しい姿からフツーの人型でスッキリした形態にスペックアップしたのと似てる…と感じたのは僕だけでしょうか(笑)。これで尻尾が生えてたらオマージュ確定でしたが、そこはそれ…オビトの背中から十本の鰭(ひれ)みたいな棘がニョキッと突き出てて一線を画して居ります。オビトに穿たれたカカシの「風穴」は癒えて居り、代わりに浮かび上がる「輪廻眼文様」(微妙に尻尾付き)が十尾の封印座標を誇示しているように思います。そして、その下に整然と並ぶ九つの「巴文様」九つの尾獣アイデンティティなのでしょうか。ま…何だかよく分かりませんが、一応これが「十尾の封印式」なのでしょう。オビトはこれを準備してタイミングを伺っていた…。

オビトが神無毘橋で大岩の下敷きになって欠損した右半身を柱間細胞で補完してた部分…それが十尾を封印する事で蛇の鱗なのか何なのか…に変質しているようです。描写で、多少の陣痛をオビトが示しながら、十尾の巨躯が押し固められ、体脂肪率が極めて低いと思われるオビトの人型が出現した時に紙吹雪の如く鱗なのか何なのかが舞い踊っていましたが、このように十尾を取り込む為にマダラは柱間細胞を活用していたのだと思います。しかし、マダラの想定としては、①オビトが輪廻天生発動②オビト死亡マダラの復活③マダラが十尾の人柱力になる…という流れだった筈ですから、オビトはマダラの死体を調べるなどして「十尾の人柱力」と成るべく細工したのでしょう。

僕は人柱力が人柱力として大成する為には時間を要すると考えていましたが、それは一尾〜九尾までに「心」が存在するからでありました。しかし、九つの尾獣の集合体…というか大元も大元の十尾がオリジナルなんですが、全てが統合された十尾には「心」など必要ないから十尾の容れ物としての強度さえ確保されるなら封印しさえすれば十尾の場合は稼動可能なのでしょう。ところで、柔能く剛を制す…と申しまして、よく言われるのは「小さき弱い者がより大きく強き者を倒す」みたいなニアンスだと思うんですけど、実際は身体が大きくて「力」が強い方が有利であり、身体が小さくて「力」が弱いのは圧倒的に不利です(笑)。そうではなくて、自分の「剛(力)」をより「柔(軟)」運用する…。

…そういう勘所を説いた言葉ではないかと、オビトの「十尾の人柱力」を見ていて感じました。十尾には何故「心」がないのか?或いは、必要がないのか?は、それとは逆に十尾から分割された九つの尾獣「心」が在るという事実。それと、余りにも不完全で他愛も無い「人」(=忍)にも「心」が在るところから考えれば推して知れるでしょう。僕は両者の差分にこそ、この物語が求める答えが在るのだと考えて居ります。だから、敢えて、その「何故」については黙秘とさせて戴きます(笑)。でも、ま…十尾とは「計り知れない存在」であり、圧倒的な「力」に過ぎない訳です。もしかしたら、それを閉じ込め運用する為の「六道」であり、「仙人の眼」「仙人の肉体」だったのでは!?

そして、これにてオビトの望む「夢」の世界を創り出す為の下準備は整った訳です。後は「大幻術・無限月読」のチャクラを練り、時間は掛かるけど「月」を呼び寄せればいい。しかしながら、この行で見せるオビトのキャラの変貌というものはオビトが取り込んだ十尾の「力」とオビトの分離が不全じゃないですか?頓着する必要がないのにオビトの「心」を侵蝕する要因が事実、存在するのです。リンちゃんへの想い。火影になる夢。それを諦めずにオビトはオビトのまま生きればいいとミナトに許された想いがオビトに在ったからこそ、強烈なマダラの意志を跳ね退けたかところに大きな意味があったと、僕は思うんですよ。なれば、オビトはもっとオビトらしく在って然るべきです。これでは…

まるで…オビトが十尾に取り込まれている…ような。

続きます。


 
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第637話「十尾の人柱力」⑥

 
「あっけなかったな……
後はあの生き返り損ねた
マダラを封印すれば
この戦争も終わりだ
後このデカブツもな」(サスケ)

「何をもって終戦と決めつける
…裏切り者の同胞よ」(オビト)

「!!」(サスケ)

「!!」(穢・ミナト)

<ズオ>(十尾・本体)

<ゴッ>(十尾・本体)

「!!」(穢・ミナト)

<パシィ><パシィ>(ナルト・九尾の鎧)

<ズオオオオ>(十尾・本体)

<グイン>「マダラに
操られてるのを振りはらって

こいつは最初からすっとこれになる為の
印を結んでた…!!」
(ナルト)

「十尾の—
人柱力だってばよ!!!」
(ナルト)

<パキ><パキ><パキ><ググッ…>(オビト)

人柱力のシステムとは六道仙人が十尾をコントロールする為に考案したものであり、それを後世の忍が九つの尾獣を管理する為に応用した…といった提示が「宣戦」であったように思います。だとしたら、ナルト(八卦の封印式=四象封印)やキラビ(鉄甲封印)のように、オビトも封印式で十尾を閉じ込める形式に固執して欲しかったんだけど、何だか違います。ちなみに余談ですが「十尾の—人柱力だってばよ!!!」ってのはオビトの台詞じゃなくて、オビトがそうなろうとを結んでいた事に気付いていたナルトの台詞ね(笑)。別に人柱力になったから「てばよ」をオビトが使わなきゃなんない!!っていう縛りじゃないです。でも純粋にオビトとナルトの外見は似てますね…メチャメチャ似てるー。

カカシがナルトと出逢った時に、きっとそれと似た感覚があったと思うんです。カカシはオビトに成り代り生きる契約というか制約勝手に請け負っているんですけど、それをここに来て解除するに当たって、ナルトの存在をオビトに説明していました。それって、オビトが変質してしまう前の状態がナルトだって事で、変わり果てたオビトより今のナルトを取ると、時限は疾(と)うに過ぎているけれどクーリングオフさせてくれと、カカシはオビトの胸を突いたのだと、僕は思います。逆に、神威を使う事無くガチでカカシと渡り合ったオビトの方に、カカシにそういう三行半を突き付けさせようとする想いがあったのだと、僕は論じてみせました。それがオビトのケジメだと思ったからであります。

しかし、そういう選択神威の異空間で下したオビトが、カカシをそこに置き去りにして現空間で何としても実現しようとしてのがオビトの「月の眼計画」…マダラの「月の眼計画」とは異質だと、僕は考えています…でありまして、真剣勝負で敢えて自分がカカシの想いの矛先に貫かれて、カカシとケジメを付けたオビトが目指す「月の眼計画」とは、少なくともカカシを不幸にする「夢」ではないと思うのです。勿論、そこにはリンちゃんが居て、ミナト先生もいる…。カカシなんて鉄板。そして、三枚目のオビトも居て…あの頃のように甘酸っぱい三角形が描かれるんじゃないかなー…なんて思っています。その「夢」を実現する為に、オビトは何としても十尾の人柱力にならねばならん訳です。

一つ…二つ前の感想で、描き方が非常に繊細で、何処までがオビトの回想で、ミナトの想いが何処までなのか…ミナトがオビトを斬り裂いた前後でミナトとオビトの想いというものが確かに交錯しています。九尾事件という双方にとって忘れる事の叶わないイベントを機に「飛雷神のマーキング」がその境界を設定していて、その一点をミナトは躊躇無く斬り捨てた訳です。そしたら、「…せん…せい…」と来たもんだから、僕だったら「それはせんせい〜♪」だと図らずもボケただけで、オビトの師としてのミナトが一瞬巡らせた寂寞(せきばく)の想い至らなさ…と、やっと自分に気付いて貰えたオビトの満足感…長門(風魔・畜生道)が自来也に言った「自分で考えた結果」…が入り乱れて弾けたのを感じました。

こんなに仄かな想いを確(しか)と描き分けたキッ神はそりゃ凄いです。技量もそうですけど、ネームに懸けた渾身を燃やすような、羽を一羽一羽食むように抜いて織り込む…まるで恩返しの鶴のようじゃないですか。僕が知る限り…こんな作品を描けるのは当代においてキッ神しか居るまいと言わせて頂きます。その心意気に応えて、僕は吠えるのです。偉そうにと罵られようと、独りよがり(…なんですよ!!実際)と笑われようと続けるのは、キッ神心意気が在るからであります。これに感謝できないなら、僕は僕で在れない。この凄さを誰かに伝えなければ、僕は僕に申し訳が立たない。そう思うまで、僕は『NARUTO -ナルト-』という作品が好きになってしまった。をしてしまった…。

細々した事緞帳(どんちょう)が降りたに説明します。

僕がナル×ジャンを続ける中で、いろんな方々と触れ合いました。如月さんもその一人でした。今では無二の存在になってしまったけれど、少なくとも「繋がり」というものを真に感じました。人が人の手を掴んでしまったら放せない。それは一人一人が掛けがいのない存在だからなのだと、僕はこの作品に教わったように思います。僕は約束をしたのです。勝手に約束してしまったのだけれど。如月さんが見届けられなかった『NARUTO -ナルト-』最終回を、最終頁を僕は何としても拝まねばならない。それが叶わなければ如月さんどころか自分に申し訳が立たない。そう思うのはこの作品の根幹が、人と人の繋がり約束…をしっかりと描いているからなんだと、僕は今ここで声を大にして訴えたい!!

高が漫画に…と笑わば笑え。

穢土転生とか…輪廻天生とか…忍術が万能であるが故に人の軽々しくなると非難されているけれど、そこから逆説的にの大切さを穿(うが)つ手法というものもあるでしょうよ。もっと言うと、そんなだから忍はどう在らねばならない!!を導く過程に、今まさに在るのだと、僕は思うのです。輪廻天生に失敗したマダラの様子から、オビトの十尾の人柱力無双だとは、僕は思いません。しかし、どうなるかはキッ神の思うままであります。それを僕は予想しているんではない。もっと深い所に埋設される「気付き」というものを発掘する義務が、僕には在るのだと、僕が勝手に思い込んでいるということを理解して頂きたいと思います。何でだろう…こんな事を書いてしまって…。

ホントに…ゴメンナサイ。

第637話「十尾の人柱力」
ナル×ジャン ケルベロス


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第637話「十尾の人柱力」⑤

 
「!?」(サスケ)

「!!」(ナルト)

「…どっちぞ?」(穢・柱間)

「……!」(穢・柱間)

「失敗だ…

が…

まぁいい…」(穢・マダラ)

「やったのか…!?」(忍連合・雲隠れ)

「アレは四代目火影様だ!!」(忍連合・木ノ葉)

「……」(穢・ミナト)

(影分身で瞬身の術…
奴にマーキングしていたのか?」(穢・扉間)

<ポタタ…>(ミナト影分身)

「飛雷神のマーキングは決して消えない
それは教えてなかったね…オビト…」(ミナト影分身)

「……」(ミナト影分身)

「生きていたなら……

火影になってほしかった

なぜ……」(ミナト)

柱間のビビり方を見る限りでは、マダラが輪廻天生しちゃうと柱間が本気出しても何ともならない状況になってしまうと考えてヨカと思います。そのくらい輪廻眼を開眼したマダラはヤバイのでしょう。そして、柱間細胞がそれには大きく関わっている事実を柱間は知っていると思います。チャクラ感知が得意な扉間が大蛇丸の身体をスキャンして柱間細胞の存在に気付いたけれど普通に受け容れてましたので、生前から柱間細胞特殊性は注目されていた思います。実際、柱間細胞軍事的利用の研究などは千手一族内で行われていたと思います。何と言ってもこの世界観の医療忍術と来たら守備範囲がハンパありませんから、そりゃもういろんな…非人道的も含め…実験をしてたと思います。

例えば千手一族に付き従うかのように描かれる日向一族も一応、三大瞳術の一つに数えられるのとか、僕としてはかなり不思議なんですよ。そもそも瞳力・瞳術って兄系の専売特許みたいなものです<キリッ>。しかし、日向一族を見ると体術使いで、白眼の瞳術らしいものは存在せず、瞳力として経絡系の透視とか望遠眼などが僅かにあるくらい。それに日向一族がいつから千手一族・木ノ葉隠れの里に合流したかの提示がなかったり…志村一族猿飛一族は草創期の提示…何かと胡散臭い(笑)。何たって千手一族を差し置いて「日向が木ノ葉にて最強」公言して憚らないところに日向一族の発生に立ち戻って検証すべき疑惑の存在を、僕は感じています。ぶっちゃけ二次三次の妄想なんですけど(笑)。

お話を戻すと、柱間が心配するマダラは穢土転生のまま。微妙にマダラの顔がキレーに変化してたのは輪廻天生の証。マダラから立ち昇る熱気輪廻天生陽炎だったと思います。マダラのドス黒いチャクラの操作でオビトは強制的に輪廻天生を発動させられてて、それに必死に抵抗していたのだと思います。それでミナトが飛雷神の術でオビトを一瞬倒したかに見えたタイミングで、こうして状況を確認してるところで、マダラはオビトの操りに失敗したと表明たのです。しかし、マダラはそんなに悔しがっていません。僕はマダラのこの反応に些か疑問を感じます。ここまで「オレが!!オレが!!」な人が、しかも、完全無比な六道としての要件をコンプしてるのに…死んでる以外は(笑)。

そんな人が「テヘヘ…」って舌ペロで諦めますかいな!!自分を復活させる為にいろんな準備をして、長門とその予備オビトを残して万全を期したマダラがこんなに簡単に諦めるわきゃない!!もし、ここでマダラが万策尽きたなら、涙とか鼻水垂れ流しながらメチャクチャ悔しがりますって(笑)。僕はこの清々しい感じに、黒ゼツの存在…それと微妙に”道”の残存と…と十尾の破綻予感しています。マダラは十尾がふしぎ花みたいになった頃に「一度バラバラに…」と言ったんだけど、やはり八尾と九尾を代用チャクラで無理矢理、外道魔像覚醒させちゃったツケがこの後、ドカンと来る!!と、マダラが考えているから、こんな感じに余裕かますんじゃなかろうかと、僕は考えています。

一方、四赤陽陣の一角で同じ瞬身使い…扉間の「瞬身」って、時空間移動レベルの高速移動を意味していると思います。一般的な忍の「瞬身」とは明らかに違う筈です…のミナトに対する興味がフツフツと沸いてますね(笑)。扉間のミナトに対する理解がかなり希薄で、僕が予々期待していた血統的な繋がりというものは無さそうです(汗)。ま…個人的にミナトの凄さを火影レベルで検証してくれるのって嬉しいと思います。何と言うか、この人らは既に死んでて利害関係が全く失せているから、ホントに純粋に興味だけだと思うんです。それと忍の本性というか本能が絡み合って増幅しているんですね。だから、正当に評価できる訳です。しかも、それが火影レベルなんだから嬉し過ぎるという。

ところで、忍の本性でふとミナトの溜め息に感じ入ってしまったんですが、ミナトは飛雷神のマーキングが決して消えない…ということをオビト達に伝えていなかったのですね。やはり、忍者たるものそう在るべきなのかなと思います。カカシも奥の手をペラペラと喋らない…とかなんとか言ってたような。そうでなくとも、飛雷神のマーキングが消えるのか?と訊かれなかったから答えなかっただけかも知れません。それに、忍たるもの表立って術の秘密とかは根掘り葉掘りしない不文律みたいなものが忍社会にはあったのかも知れません。例えばリアルの仕事でも「教わるんじゃなくて盗め!!」ってのは実際…あると思います。出来る子はそれを”素”でやってますからね。

ジジ臭く(笑)…続きます。

 
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第637話「十尾の人柱力」④

 
<シュルルル>(アオダ)

<バシィ><ズオ>

<ガクン>「アオダ
もういい消えてろ!」(サスケ)

「ハッ
サスケ様!」(アオダ)

<ボン>(アオダ)


<ガキィ>(サスケ・須佐能呼)

<カッ>(サスケ・須佐能呼)

<プル><プル>(オビト)

<バシュ><シュ>

<カッ>


<ザッ><ダッ>「チィ…!」(サスケ)

<バチイイ>(サスケ)

<ジュウウウウウウ>(穢・マダラ)


「お前も
今のままじゃないはずだよね

諦めるな

リン…

大好きなんだろう?

オレ達は火影になる―――

だろ……オビト」(穢・ミナト)←ココまでがオビトの回想だと、僕は受け取っています。

「…せん…せい…」(オビト)

「…………

オビト…」(穢・ミナト)

<ドン>「ぐはっ!!」(トビ・オビト)

「……お前…

だったのか…」(穢・ミナト)

ミナトは四赤陽陣を維持しながら飛雷神のマーキングをスキャンしたんだと、僕は考えています。ミナトがこの戦場に登場したのはオビトがカカシを神威の異空間に移送した後でした。オビトはカカシとあっちで忌憚なく殺り合って、現空間に復帰しました。突然、十尾の頭の上に現れたチャクラにはあろう事か飛雷神のマーキングがあるではないか!?ミナトはその瞬間、そのチャクラが九尾事件で取り逃がしたお面の忍であると確信したのでしょう。柱間と扉間は輪廻転生で急速に甦生されるマダラに急行しますが、ミナトの影分身はお面の忍にあの時(九尾事件)で施された飛雷神のマーキングに跳びます。そして、お面の忍今度こそ殺めた…のだと、僕は読み込んでいます。

戦場で数々の想いが交錯する中、「お前も今のままじゃないはずだよね〜火影になる〜だろ……オビト」なるミナトの言葉を想い出すのはオビトであり、飛雷神のマーキングを施したお面の忍を殺めた直後にミナトは「…せん…せい…」(それはセンセイ〜♪となる罠…僕の場合は…ふ、古ッ!!)の一言で、初めてそれがオビトだと知る訳です。九尾事件でクシナを連れ去り、九尾を引き摺り出して木ノ葉隠れをメチャクチャにしたお面の忍がオビトだった…と、ミナトはこの時、初めて知ったのだと思います。確かに時系列的にもオビトが戦死していましたし、お面の忍ガタイも大きく、何よりチャクラがオビトとは違った…。ミナトにオビトの複雑な体組成を解析させるのは酷ってもんでしょうよ。

しかし、ミナトってトコトン純粋というか、嫌みなくらい清らかな人だったんだろうと思います。ミナトが幼きオビトに告げた「オレ達は火影になる—」ですけど、これってダンゾウの「オレが!!オレが!!」真逆ですよね。搔い摘むとミナトはオビトに「夢を諦めるな」と励ましているんです。リンちゃんの事にしたって同じです。オビトがリンちゃんを好きな気持ちを忘れるな。忘れる必要はないんだよ…とミナトは言っているのです。火影になる。リンちゃんが好き。それでいいじゃない。オビトはオビトのままでいいじゃない…と、ミナトはオビトの存在を肯定しているのです。結果じゃなくて、今、お前が頑張る一生懸命なのが大切なのだ…と、ミナトはオビトを導いたのです。

だから、オビトはドス黒いマダラのチャクラに抗い、目的を達成できたのだと、僕は思います。ミナトのこの言葉オビトの人生を支えていたのです。たったこれだけの言葉がオビトがオビトで在る事を許したのです。オビトがリンちゃんを好きな事。火影になりたい事…その他諸々を諦めないでいい。確かにミナトはオビトを斬り裂いちゃったけど、結果じゃなくて…ミナトはオビトの過程祝福していたのです。オビトがオビトとしてある事を許してくれたのです。それがオビトにとってどんなに有り難い事だったか。オビトじゃなくても、在るがままでいいと許される事が人としてどれ程救われるか!!オビトがそれを強く強く感じている筈です。だから…だからこそ、この再会は余りにも切ないのです。

(切なく…)続きます。(単なる時間切れですけど)

 
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第637話「十尾の人柱力」③

 
<ズズズズズ>(穢・柱間)

(この結界中にできる分身は
これが限界か!)
(穢・柱間)

(影分身の術)(穢・扉間)

(たった2体…ワシもこのザマとは…!)(穢・扉間)

<スッ>(穢・ミナト)

<ダダ><ダッ>(木分身)

「オビトの側が間に合わぬとふんで
オレ自身への攻撃準備…


分かっているハズだ
分身では
このオレは止められないと」
<ジュウウ>(穢・マダラ)

「うぐぐっ…」(オビト)

<スッ…>(カカシ・リン)

エーッと、実況中継みたいでアレですが、次の新ジャンの発売日が土曜日(7/13)なもんで、チクと焦ってます(笑)。ナルト達はそれぞれが与えられた状況の中でそれぞれが考え得る最善を尽くしています。柱間と扉間はマダラ本体を叩くべく影分身を製造します。これは四赤陽陣を展開中で本体が制約されているからであります。現状、戦況を忍連合が優位に保っていられるのは十尾の自由を四赤陽陣(と明神門)で奪っているからで、火影軍団が四赤陽陣四隅を離れマダラ追っかけ始めたら途端に十尾が暴れ出して形勢が一気に逆転してしまいます。それで仕方なく影分身(柱間は木分身)なんだけど、マダラが言うように焼け石に水は否めません。それでも柱間も扉間も自分が出来る事をやらずには居られん訳です。

しかし、微妙に疑問なんですが、数なんですかね?マダラが柱間の木分身に言ってましたけど、本体に割り振るチャクラが大きいから分身に手応えが無いんですよね。だったら、それを更に分割するように影分身を量産する戦術ってどーなんですかね。扉間は自分が2体しか絞り出せないのを不憫に感じてるみたいですけど、影分身を一体にしてチャクラを一本化した方が合理的じゃないでしょうか…と、思うんですけど、彼らは彼らが感じる状況の中で精一杯を尽くしているんだから、傍から何も申しますまい。ま…そう思いながらマダラの顔が何気にキレイに修復されてますんで、マダラがオビトを操って発動してる「輪廻天生」も実際、有効みたいですね。現実にマダラが甦生されてるんでしょう。

御霊が既にそこに在る為に、目に見える「輪廻天生」効果って主に肉体方面に現れてるのかも知れません。だから、柱間&扉間が焦るもの一応、現実に適ってるんだと思います。ただ、それにオビトも必死で抗(あらが)ってるんですね。ミナト班を想いだしーの、ミナトやカカシ…そして、リンちゃんを想い出しながら、マダラのドス黒いチャクラにオビトは必死に抗っているんです。しかし、ここでまた疑問に思ってもヨカですか?オビトは神威の異空間でカカシと二人っきりになってガチでぶつかり合って負けたんですよね。負けても上等!!みたいに捨てゼリフを吐きながら現空間に復帰しましたよね。二人だけの戦いを経て、オビトなりにカカシとケリを付けて戦争に復帰したんです。

オビトはカカシに負けても良かった訳です。しかし、戦争の勝敗は譲れないと言う。それはオビトが夢想する「月の眼計画」を断行する為です。それを成す前提としてオビトが十尾の人柱力になる必要がある訳です。マダラも「十尾の人柱力になる前に柱間と…」みたいに言ってましたけど、オビトも同じように十尾の人柱力になる前にカカシとケリを付けたかったのでしょう。そして、その勝敗にはさほど意味がない…というか、負けて良かった感がオビトには在ると思います。マダラのドス黒いチャクラに必死に抗うオビトが想い出すミナト班…カカシと一緒にリンちゃんは何処かに行ってしまう。それをオビトはただ見ている。しかし、オビトはカカシが憎いとか邪魔なようでありません。

何たってカカシに負けても良いんですから!!そんな事にオビトの興味はない訳です。そして、リンちゃんがカカシを好きな事だってオビトは知っています。それをどうにかしようしても、どうにもならないことはナル×ジャンの「恋愛論」に散々綴ってるくらいですから、オビトだって既に悟っている筈です<キリッ>。だから、オビトはリンちゃん気持ちが欲しいんじゃないと思うんです。オビトがカカシに負けても良いのは、リンちゃん気持ちが自分に無くても構わないからだと思います。そんなの関係なく、リンちゃん幸せならオビトは満足!!なんです。オビトが「月の眼計画」で実現したい「夢」って、きっとリンちゃん幸せなんじゃないですかね。

その願いがオビトを支えてます!!

オビトの一生懸命を、僕は感じています。

ナル×ジャンも一生懸命に…続きまーす!!



 
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第637話「十尾の人柱力」②

 
「ウオオオー!!!」(オビト)

(マダラのチャクラで操られている…!!)(穢・柱間)

<シュウウウウ>(穢・マダラ)

<ジュウウウウ…>(穢・マダラ)

「六道の禁術…

輪廻天生というやつか!?」(穢・柱間)

「アレは…!?」(ナルト)

(奴を完全に生き返らせてはならん!!)(穢・柱間)

「少年達よ!お前達が近い
今すぐ十尾の上の者の術を止めてくれ!!」(穢・柱間)

「!!」<ズオ>(サスケ)

「ちょっ…サスケェ!!」(ナルト)

「…………」(穢・ミナト)

「…そうか…

そういう事か」(穢・ミナト)

十尾の頭上で吠えているのはオビトで、そこから少し離れた場所で座して待つのがマダラ…で、マダラが結ぶがオビトを苦しめている…という風に、僕は読み込んでいます。それでマダラから立ち昇る熱気に柱間は「輪廻天生」を感じている。つまり、この時点でオビトを使ってマダラが「輪廻天生」を発動しているという事なんだと考えてヨカろうかと思います。僕は一旦、マダラ自身が穢土転生解除して、自分の御霊を開放してから、オビトに「輪廻天生」を発動させないと弾かれるんじゃないかと思ってましたが何とかなるようです(笑)。ま…御霊の在り処がハッキリしてますからやり易かったりするんでしょう。それで「肉」はどうするんだろうと不安になりますが、そこは六道・輪廻眼陰陽遁でチョチョイだと思いまーすッ(笑)。

それはそうと、マダラ自身、自分が穢土転生なんかで呼ばれるとは思ってなかった筈なんですけど、その時はオビトをどうやって動かす気だったのかと、僕は疑問に感じてました。そもそもオビトにマダラの意志(黒い奴)を仕込んでたんですから、オビトが好き勝手やってマダラとの「輪廻天生」の約束を反故にするなんて想定は端からマダラにはあった筈なんです。まさか地獄でを結んでオビトを操れる訳もないでしょうから、現世に何か残す…だろうと考えると、やっぱその大役は黒ゼツしかいないと気付きます。しかし、かなり前に黒ゼツ霧の忍刀七人衆長十郎大双剣・ヒラメカレイで真っ二つに…。僕はあれで黒ゼツちゃんはお亡くなりになった…と考えてましたが…(滝汗)。

マダラがどうしても「輪廻天生」で生き返ろうとしてて、その為には黒ゼツが文字通り生命線だったんだから、あれしきで黒ゼツは消え去ったりはしないでしょう。つまり、永らく登場していない黒ゼツがこの先お話に絡んでくる可能性があると、僕は思うのです。マダラ自身も言うように、オビトは予備で、「輪廻天生」の本命には長門が居りました。結局、「輪廻天生」を発動する為の六道がコマとして必要だった訳です。そして、そのコマが確実に仕事をするようにオビトに監視させ、それを更に黒ゼツに監視させてたんですね。また、用心深くて賢いオビトを欺く為に純粋無垢白ゼツグルグルをマダラは利用したのだろうと思います。きっと黒ゼツ白ゼツを組み合わせたのもその一貫で、マダラさんのドス黒さが際立ちますね(笑)。

それでお話に戻りますと、ここから登場人物の想い気付き交錯して非常にややこしいです(汗)。柱間はマダラが「輪廻天生」により黄泉返りを始めたと認定してて、その術元であるオビトを伐つように十尾の間近にいるナルトとサスケに指示します。それでそれにサスケが応えた訳ですが、その直前ナルトが何かに気付いていて出遅れています。それで「ちょっ…サスケェ!!」と、まるで「早まるな!!」みたいな描写があります。それで、もっとややこしいのがミナトの「…そうか…そういう事か」なんです。後述がありますが、ミナトが飛雷神の術でオビトに一番乗りして<サクッ>と殺っちゃうんです。このタイミングでミナトはオビトに残る飛雷神のマーキングに気付いた…。

そして、ミナトは九尾事件で木ノ葉隠れの里を襲ったお面の忍オビトが繋がったんではないかと思います。それでもまだ半信半疑なんですけど、ミナトとしては四赤陽陣で中座できない条件下で、影分身の使い道を考える訳です。細切れの感想で説明するのが今回は特に難しいですが、ナルトは現役の人柱力としてオビトに対する感じ方が他とは違うのだと思います。柱間はマダラが今にも「輪廻天生」で復活してしまうと恐れていますから、その術元であるオビトを潰せと命じます。確かに印を結んでオビトが苦しみ始めた当初は柱間の見立ても正しかったのでしょうが、その直後にどうやらオビトはマダラの印を返したようなのです。ナルトはそれを感じているのだと、僕は思います。

この辺の描き分け精巧で面白いです。よーく考えると、戦場で完全なる意志の統一とか疎通は難しいです。そこで戦う一人一人がその局面に応じて最良を探すべきなのです。考えをリアルに転ずれば、僕らは常に何かを考えています。突き詰めるなら、生きるとは考える事なのであります。そして、この戦争の争点が実はそこにあるのだと、僕は何となく考えるのであります。だから、ここは誰の考えが正しいかではなく、それぞれが一生懸命に考えるという姿勢が重要なのだと思います。正直、毎週毎週、気を揉む展開でいよいよ考えるのが億劫になって来てました…けど、何も考えないようになったらマダラさんの思う壷です。だから何の考えも無く突っ走ったサスケは…

少し反省するように(笑)。

ナル×ジャンは考えながら…続きます。


 
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第637話「十尾の人柱力」①

 
「オオオオーー!!!」(オビト)

<ピク><ピク>(オビト)

「オビト…
お前はオレをよみがえらせるために
手懐けておいた予備だ」
(穢・マダラ)

「じいちゃんが助けてくれたのか…
ありがとう…」(仔・オビト)

「礼を言うのはまだ早い…
その分の恩はしっかり…」(マダラ)

「今こそ返してもらう」(穢・マダラ)

穢土転生のマダラとしては、一刻も早く輪廻天生しない事には十尾コントロールできないので、オビトを操って輪廻天生を発動させて蘇ろうとしているのだと思います。またオビトは神無毘橋で大岩の下敷きになり右半身の大部分を欠損していまして、それを「柱間細胞」で補完して生命を維持しています。また、その外殻をグルグルで覆って強化されています。グルグルとは白ゼツと同じ外道魔像を触媒として「柱間細胞」から培養された人造人間です。九尾事件でお面の忍であるトビ・オビトを師匠のミナトが確認できなかったのは、「柱間細胞」であるグルグルに覆われたからだと、僕は考えています。身体も大きくなったし、チャクラも質的・量的に大きく変わっていたでしょうから仕方ないでしょう。

オビトのトビ化の一部始終を見る限りにおいて、白ゼツグルグル「悪意」というものを感じられません。また彼らが「善意」の塊だったかというとそうでもなく、一部「排泄」に多大な興味を寄せていましたが、何でも命令された事に「ハイハイ」と従うように扱い易くチューニングされていたように思います。結果的に、その無垢さがオビトの警戒心を解き、オビトにグルグルとの融合を許容させた訳で、マダラとしては考えるコマではなく何も考えないコマが必要だったのでしょう。その考えはそのままマダラが望む夢の世界にも適用されていて、マダラにはうちは一族木ノ葉隠れの皆から親任されなかった過去がトラウマになっているのだと思えて、何だか同情してしまいます(笑)。

そして、輪廻天生の頃合いを察したマダラが結ぶ印によって、オビトの右半身が黒く変色しています。ペインが使った血刀(←ナル×ジャンでの仮称)がニョキニョキと生えています。僕はこれを見て、グルグルには罪はないだろうな…と安心したものです(笑)。恐らくグルグルは幼きオビトと完全に融合してしまったんじゃないでしょうか。グルグルはオビトの脆弱で未発達な身体を補い一端の忍、いやいや一流の忍に一気に押し上げたのです。オビトが万華鏡写輪眼を開眼しても一向に失明しないでいられるのも、チャクラ切れを心配する様子も無く活動できるのも全てはグルグルのお陰だと、僕は考えています。何せ元は「柱間細胞」ですから、もう何でもアリアリです<キリッ>。

しかし、忘れてはならないのはオビトの右半身を補完した「柱間の人造体」(←だったっけかな…マダラがオビトの欠損部位に縫い付けたアレ)です。今回、それが悪さをしてるんだと、僕は考えています。この部分はオビトが生死の境を彷徨ってて意識なんかなかった時にマダラに縫い付けられていますからマダラのやりたい放題だと思うんです。だから、そこにそっとマダラの「恣意」を忍ばせるなんてのもアリな訳です。マダラの臨終の前に「黒ゼツ」の提示がありましたけど、あれも「柱間の人造体」マダラの意志を注入したものだったんですよね。マダラの意志を白ゼツに注入しただけで「黒く」なっちゃうなんて、マダラの意志ってどんだけ黒いんですか!?と思いましたっけ(笑)。

ま…それがオビトが死にかけてる最中にマダラがそっと仕込まれてて、マダラの印で起動したんだと思います。だからグルグルは悪くないです(笑)。今、オビトに「排泄」の必要があるか無いか知りませんけど、もしオビトが必要時トイレに行ってるんなら、グルグルもさぞかし「排泄」の気持ち良さを味わってるかも知れませんね(笑)。きっと、そこんところはどうでもいいので描かれずに終わると思いますので、どうか画の上手な同人の方に作品化して頂けますようお願い致します(笑)。しかし、マダラは偶々、穢土転生で呼ばれたんですよね。そうならない可能性の方が寧ろ高かった筈なんだけど、その時、オビトが好き勝手やったらどうなったんだろうか?…と素朴に疑問なんですが。

今週もボチボチと行きますか…。

続きます。


 
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第636「今のオビトを」⑤

 
「柱間よ
本体で力を集中しすぎだ…
分身に手応えがないぞ」(穢・マダラ)

「マダラ…
お前もずっと…


何かを…」<ズズッ…>(柱間・木分身)

<グイン>(マダラ・須佐能呼)

<ガコン><ガコン>

「!」(穢・マダラ)


「アレは…」(穢・マダラ)

<ズオオオオオオ><ドサッ>「くっ!」(オビト)

<ゼェ>「あ”あ”あ”っ……」<ハァ>(オビト)


(…アレはもう使いものにならんか…
人柱力になる前に柱間とやってみたかったのだがな…

しかたない…)<スッ>(穢・マダラ)

<バシュ><バシュ>「ぐああ!!」<バシュ>(オビト)

(か…体がァ…)<ズズズッ>(オビト)


(オレを輪廻天生させる頃合いだ…)(穢・マダラ)

「ぐぐっ…」<ガバッ>(オビト)

<ズズ>「…………」(オビト)


「ウオオオオオ!!!」(オビト)

<ピクッ>「!」(穢・ミナト)

<ギン>

<ドドド>

「!!」(ナルト)

オビトはカカシとの決着…って言うか、ぶっちゃけ「お別れ」を済ませて神威の異空間から現空間復帰します。オビトはカカシと違って、こんな感じに神威を必要時発動できる訳です。なのに、カカシとガチで肉弾戦を演じるのは変だろ…とするのが、僕の疑問であります。そこから、オビトの眼に固執し、カカシがオビト身代わりとして代理人生を送るのを気に病んだオビトが、カカシを放免する為に不合理な勝負を受けて立ったのだと、僕は考察してみました。オビトはカカシの生き様を常々観察していましたし、もしかしたらカカシの写輪眼の視覚オビトに筒抜けだった可能性…リンちゃんがカカシにブッ刺された時も映像がオビトに提供されていました…すらあります。

それ以外にゼツの録画オビトチェックしていたでしょうから、カカシの事なら嫌という程知っていたのだと思います。僕がオビトだったら、どんなに心が荒んでいようとも、ここまで自分を想い続けてくれたカカシを労(ねぎら)いたいと…自由になって貰いたいと思うでしょう。それにやっとこさ友達になれたカカシですから、オビトとしては傍から第三者が思う以上に…否…比べるのが申し訳ないくらいの想いというものがあるでしょうから、やっぱ、ここは自ら呪われるようなカカシの生き様を何とかしたいと考えるでしょう。それでオビトは神威のチートを一切棚上げにしてカカシとガチで勝負して、案の定、カカシがオビトを負かして、オビトもそれをメチャクチャ素直に受け容れています。

それでもオビト「戦争の勝ちは譲らん!」捨てゼリフを吐いて現空間に復帰します。つまり、神威の異空間での勝負は戦争とは別ものだと、オビトは考えているという事であります。オビトは戦争とは別にカカシとの関係を整理したかったんだと、僕は考えています。オビトとしてはカカシにキッチリとを通しておきたかったんじゃないでしょうか。ホントだったらオビトはカカシに「今日までありがとう」と言いたいくらい感謝していたと思うんです。それは僕らが「まったくカカシって奴は…」と呆れるくらい面倒臭くてピュアなカカシの生き様が充分に証明してくれています。ある意味、オビトカカシのファンだったのかも知れません。だからきっとあの時は一人では堪え切れな無くて…(笑)。

ま…オビトが夜な夜な「まっカカ」を読みに来てたかは解りませんけど(串刺してたかも知れませんし)、この捨てゼリフといい、わざわざカカシと一戦交えてホントに胸にリアルの「風穴」開けられるとか、何だかこのままオビトが戦争に勝ってしまっても、誰も不幸にならない皆ハッピーになれるかも知んないと思えますが(笑)、オビト真面目さ正直さが現れているなー…と、僕は思いました。しかし、そんなちょっといいお話の直後にどす黒いマダラ輪廻天生のカードがサラリと切られて、マダラの性根の腐った性格設定が際立ちますね(笑)。基本、マダラはオビトを泳がせていて、時合に際してこのように強権を発動するだろうと思ってましたけど。オビト外道魔像(十尾)は似てますね。

オビト外道魔像も結局は「柱間細胞」を付加されマダラの手が入っている訳です。そして、事実、八尾と九尾のチャクラは代用品ではありましたが外道魔像が覚醒されて十尾が復活しましたけど、「柱間細胞」が外部とのリンクに一役買っていて、マダラやオビトが十尾をコントロールしていました。そして、最終形態では人柱力になるしかない…みたいな提示もあり、それにも恐らく「柱間細胞」が関係している事でしょう。しかも、忍連合もこんだけの面子で対抗してる訳ですから、そのプレッシャーの中で人柱力になれる確証がマダラサイドにはある筈です。ただナルトら人柱力が尾獣との関係性に四苦八苦した描写がありましたから、それを十尾でどうやってのけるのかには味があります。

しかし、何たって「六道・輪廻眼」オビトやマダラ(現状無理だけど)は所有していますし、それを「柱間細胞」でブーストもしていますから、有無を言わせず…って流れになりそうで恐いです(笑)。それに「魔像の鎖」までオビトは扱えるから何とかなるんでしょう。ちなみに「魔像の鎖」はうずまきクシナにも伝承していて、特殊な遺伝的能力として引き継がれていたと、僕は考えています。つまり、何でもいいとこ取りのハイブリッドであるナルトにも備わってるんじゃないかなー…と思います。それにナルトにはテイルズから拝領した「九つの名前」「約束のチャクラ」がありますから、まだまだ余談を許さんでしょう。最終的にこの戦争の勝者となるのはマダラなのか、忍連合なのか…。気になるのは柱間の一言…。

「マダラ…お前もずっと…何かを…」

きっと「柱間とマダラ 其ノ参」が来るーッ!!(笑)

第636話「今のオビトを」
ナル×ジャン ケルベロス



 
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オビトは何故、カカシの口撃にまんまと乗っかったのか?(ep636④)

 
<ガハッ>(オビト)

「くっ!」<バキッ>(カカシ)

<ズボッ>

「ぐっ!!」(オビト)

<ハァ><ゼェ>(オビト)

<パシィ><ハァ>(カカシ)

<ズザッ>「くっ」<ズボッ>(カカシ)


「終わりだよ…オビト」<ゼェ><ハァ>(カカシ)

「ハハハハ……!」<ゴホッ><ゴホ>(オビト)

「この…闘いは…お前の…勝ちでいい…

だが…戦争の勝ちは譲らん!」<ズッ>(オビト)

<ズオオオオオオオ>(オビト)

<ズッ>

「くっ…」<ガクッ>(カカシ)

基本的にオビトが神威を使わずカカシとガチで殺り合ったのは、オビトの良心だったと、僕は考えています。カカシがオビトのノスタルジックを掻き立てたのも関係なくはないだろうけれど、オビトがカカシに負けまいと真に思うなら、こういう風には戦わないと、僕は思います。そもそもカカシが自分の命を差し出すようにオビトと刃を交えるのは、オビトに神威が在るからでして、現状、オビトに抑止力を有するのは同じ神威の瞳力で異空間を共有するカカシだけだからです。他にも攻め手はあるでしょうが、どれも回りくどい。微妙にミナトが<キュッ>とオビトを締められそうな気配もありますが、今は四赤陽陣で忙しいので却下であります。きっと…その力は神威の異空間からカカシを救出する時に示されるでしょう。

しかしながら、カカシはオビトがくれた万華鏡写輪眼スペックの全てを使いこなせてはいません。オビトの場合は写輪眼に合った経絡系を含む肉体を有していますし、柱間細胞でそれをブーストすらしていますから、恐らく失明のリミットも失せて、万華鏡瞳術すら使い放題のテレ放題(な…懐かしい…)でしょう。実際、カカシとの遺恨が決着した直後、オビトは神威によって現空間に復帰していまして、それを追跡できないカカシとは違いいくらでも神威を使えただろうに使わずにオビトはカカシの相手をした。それがカカシの上手さだけでは説明できないと、僕は考えています。特に心理戦に関して言えばオビトの方が長けていた…というか、その方面でオビトは跋扈していたと考えるのが妥当でしょう。

そんなオビトが敢えてカカシの挑発に乗り、肉弾戦に興じた…。その意味をどう受け取るかは、この際、それぞれにお任せ致します。僕はオビトがカカシを救う為に、カカシの口撃にまんまと乗っかってみせたのだと考えています。カカシがオビトとして生きている事をオビトはその諜報活動で重々知っていた筈です。カカシの墓参だってしっかり見ていました。オビトは何人にも理解不能であろうカカシの生き様…オビトの代理人生…から、カカシを放免する義務を感じていたのではなかろうかと思います。その為にはカカシ自身の手でオビトの存在否定させるしかない!!それでオビトは神威の瞳力の一切を封印してカカシとガチで殺り合ったのだと、僕は思います。

カカシがオビトとの忍組手とこの肉弾戦を重ねたように、オビトも同じ想いで闘っていたと、僕は思います。カカシとオビトの最後の一撃が「和解の印」と重なっていましたが、オビトの想いもそれとシンクロしていたんじゃないでしょうか。オビトもカカシとの諍い終止符を打ちたかったのではないかと、僕は思うのです。カカシがオビトを見限る…。カカシがオビトに感じる罪悪感を払拭しない限り、オビトの代理人生は終わりません。そして、それを実現できるのはオビトだけなのであります。神威の瞳力でオビトと繋がるカカシが唯一オビトに関われるのと同じく、オビトのみがカカシと関われる…何とも皮肉ではありますが、それが「まったくカカシって奴は…」と、呆れながらも僕らが愛するカカシなのであります。

オビトがカカシと一対一で拳を交える合理性というものは何処にもありません。ナルトのチャクラもない。自己のチャクラも消耗してしまったカカシが神威の異空間から現空間に復帰するにはそれなりのが必要でしょうから、オビトはカカシを放置すれば当座の脅威は免れた筈です。それでもカカシと一戦交えたのは、カカシとの遺恨を帳消しにする溜めだったと、僕は思います。それは誰が見ても明らかに面倒臭いオビトの代理人生なるオビトへの贖罪赦免だったと思います。オビトはカカシに自由になってもらいたかったのではないでしょうか。カカシにはカカシとして生きて貰いたいと願ったから……この一戦こそオビトがカカシに差し出した「和解の印」だったと、僕は思います。

そして…ここまでは…恐らくオビトの思惑通り…。

続きます。(ep636④余話)


 
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第636「今のオビトを」③

 
(オビト…

…かつてのお前の意志は
今でも…

オレの隣に居る!

今のオレにできることは<ハァ>

今のナルトを守ることだ!)(カカシ)

(お前も…イヤ…誰でもいずれ…

オレのようになるのだからな)(オビト)

「サスケは抜け忍だ
普通は抹殺するのがセオリー」(カカシ)

「サスケはぜってーオレが連れ帰る!」(ナルト)

<ガッ>

(ナルト…
お前は…決して迷わない……


そしてオレより強く…

お前だけのものがたくさんある)(カカシ)

<ピタ>


「組手は終わり
カカシの勝ちだね

さあ和解の印を—」(ミナト)

(今のオレにはこれしかできない

<バチチチチ>

オレはオレのできる事を…

<バッ>

かつてのオビトを守ることは…

今のオビトを

<ズガ>

殺すこと!!)(カカシ)

結果的に…カカシはオビトを殺すと決断しています。そして、そのタイミングはカカシの行動を吟味すると、遅くとも幻術戦を仕舞って忍組手に持ち込んだ時点だと、僕は考えています。その辺りの機微をして、ド汚いと評している訳ですが、誰しも何かを残し、何かを諦める…ぶっちゃけ、取捨選択こそが人生の有り様だと言えましょう。カカシはこれまでオビトの代理人生を非常に実直に歩む、もしかしたら傍目には理解不能な生き方をして来た忍でありまして、それはサスケが里抜けしようかな…カカシ先生どうしたらいい?と問い掛けた段に、オレの「もう……みんな殺されてる」…から知りません<キリッ>っと言ってしまったくらいで、それを語ったのが「焚き火」(まっカカ…其の伍)でしたね(遠い目)。

カカシは神無毘橋の戦い以降、オビトとして生きていた訳で、オビトの大切な人とはミナトリンちゃんであります。カカシは思慮深いオトナですから、間違っても自分からそれにカカシが含まれるとは言わない…のだけれど、オビトはカカシに虎の子の写輪眼を託したんだから、カカシだって勿論「大切な人」であります。然るに、「もう……みんな殺されてる」というのは、神無毘橋で真に死んだのはオビトではなくカカシだったと、カカシが認定しているからであります。そのくらいカカシは実直にオビトの代わりに人生を歩んでいるのだから、オビトに全く関係のないサスケに、「お前はオレの大切な人ではない」みたいな言葉を投げかけるしかなかったのであります。

この切なさが分かりますか?

僕は「焚き火」を書いた時、喩えようのない暗闇をカカシが歩んでいるかを理解したように思います。否…僕なぞに理解しようもない闇の中にカカシは居るのかも知れません。そう考えざるを得ないくらいカカシがオビトの代理人生を歩むロジックとはカカシ個人にローカライズされた特異だったと考えるべきでしょう。でないと、カカシが怒る。そんなんでオレを解った気になるなと、必ず言われる(汗)。カカシは仁義を通したのだと思います。カカシがオビトに尽くそうとした「思い遣り」(仁)と「正義」(義)を簡単に理解するなぞ誰ができようものか。しかし、カカシが何で「イチャイチャ」を読んでいたのかは何となく解る気もする…。自来也とカカシがダブって見える…希ガス。

そして、そんなカカシがリアル・オビトを排除しようとしているのは、偏にオビトの変質にあるでしょう。もう僕には若年生アルツハイマー病にしか思えないくらい、「はァ!?お前…何言ってんの」みたいなオビトですから、仕方ないっちゃー仕方ないんですが…(汗)。ここまでカカシを思い切らせる程、オビトはぶっ飛んでた訳です。そして、カカシは現に今も「オビト」として生きている訳です。そんなカカシが斯様な決断を下す切なさに、僕は押し潰されそうになりました。何故なら、偏屈なまでに実直にオビトの代理人生を歩んだカカシが、オビトを見限るよりなかったからであります。この時、カカシはカカシとして考えたのです。有り体に言ってしまえば、カカシはオビトを裏切ったのです。

全てはナルトという「希望」の存在に拠るでしょう。カカシが雷切で穿った肉塊とは、カカシ自身これまでの人生…と言ってもヨカろうかと思います。カカシはこれまでのカカシを殺したも同じなのであります。そして、その気持ちはサスケにはなくて、ナルトにはあった訳で、カカシはオビトとしてではなくカカシとしてオビトを殺す決断をしているのです。これはカカシの神無毘橋から今日までの人生の全否定なのであります。カカシはオビトではなくカカシとして決断しているのです。この一撃はオビトとの決別なのであります。カカシにとって、それが如何に切ないか…。しかし、これでカカシは解き放たれます。オビトの「呪縛」からの開放…。僕はまた、ここでオビトの想いというものも感じる訳です。

オビトは何故、カカシの口撃にまんまと乗っかったのか?…を。

続きます。


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第636「今のオビトを」②

 
「…………」(カカシ)

「…では
忍組手初め!」
(ミナト)

<ガッ><ガッ><ガッ>(カカシ)

<ザッ>(オビト)

<バッ><バッ>(オビト)

<バッ>(オビトビ)



<ポフッ>「!?」(オビト)

<ゴウ>(火遁・豪火球の術!!)(オビトビ)

<サッ>(カカシ

「!!」(カカシ)

<フッ>(オビトビ)

<ザッ>(カカシ)

<ガッ>(カカシ・オビト)

<キィーン>

エーッと、それでカカシの「対立の印」ですけど、何でカカシがここでわざわざ「対立の印」を結んだのかが重要だと、僕は考えています。カカシの原点回帰でもないですが、「お前の未来は死だ」なんて再不斬と闘った頃の見得じゃなかったっけ!?(笑)あの頃は未だ「写輪眼」がそもそもミステリアスでした。「うちは虐殺」があったがために希少な血継限界として際立ち、畏怖を盛る…。読者としても必要以上に期待しちゃいましたっけ…ハイ。それで、こう切り出したカカシの、この懐かしい台詞。もしかしたら、写輪眼を開眼する前のゴーグル・オビトがカカシに対してかましてた見得だったのではないかと、一瞬、捏造限界励起しました(汗…今夜は森が騒がしい…)。

子供のおふざけだったのかも知れません。ホントに右から左のエア写輪眼のコピーだったのかも知れません。オビトはカカシを前に「お前の未来は死だ」と、真顔で見得を切っていたんじゃないかと、僕はそこはかとなく思うのです。恐らくオビトはうちは一族の誰かにそういう闘い方の展示を受けていて、それを子供ながらに見よう見まねで実戦投入したいたんじゃないでしょうか。それをカカシは散々…ゲップが出る程…見せられていた…。そして、神無毘橋でオビトの眼を託され、カカシの代理人生は始まってしまい、カカシはオビトの口上(見得)をそのまま踏襲していた…とすれば、それに焦りまくって追い込まれた再不斬が可哀想です(笑)。しかも、常にカカシがオビトに勝利(笑)。

ま…そういう無実な虚言すら戦術に組み込めるのはカカシの度量があればこそ…でありますが、オビトの稚拙なブラフが一度カカシにかかれば超一級の口撃(こうげき)に変わる…っていうのが、重ね重ねオビトには御愁傷様であります(笑)。…が、問題はそう言いながら「対立の印」を結ぶカカシに御座いまして、これもカカシのオビトに対する口撃だったとしたら…と、僕はふとカカシの心の内に想いを馳せてしまう訳です。仮に「お前の未来は死だ」という象徴的な文句がオビトの口上だったとして、それをカカシが口ずさみながら「対立の印」を結んだとしたら、オビトは何とするでしょうか。もし僕がオビトだったら、間違いなく「あの頃」に引き戻されていただろうと思います。

案の定、カカシとオビトは「あの頃」忍組手に素で興じています。オビトなどもっともっと凄い火遁が練れるのに豪火球の術ですよッ!!(笑)オビトは万華鏡写輪眼・神威柱間細胞のお陰で好き放題使えるんだから、カカシの攻撃なんて神威で全てスルーしちゃえばいいのに、馬鹿正直に徒手格闘に興じるのは、カカシのノスタルジック口撃に思いっきり効いてるからです!!幻術はもう止めよう!!飽き飽きだ!!と言ってたカカシが「お前の未来は死だ」「対立の印」でオビトの行動を思い切り制限しちゃってるんです。確かにこれは写輪眼の幻術じゃないかも知れない。でも、写輪眼を利用した詐欺行為だと、僕は思います。カカシはオビトがカカシに残した気持ちを利用しているのです。

弟系が「愛」「力」として戦うというのは、パッと見、綺麗だったりカッコ良かったりしますが、実のところ、相手の気持ちを巧妙に利用する…ある意味…阿漕(あこぎ)な一面もあるのだと、僕は考えています。近いところでは木ノ葉隠れの猪鹿蝶だって、結局はチョウジを覚醒する為に隣組よろしく連帯責任みたいな友達を拵えて、大切な仲間を殺したくなかったら強くなれみたいな、友情すら武器(兵器)にしてしまうんかよアンタら!!と思いましたっけ。そして、カカシはオビトをこんな感じに煽った時点で、確実にオビトを殺す…殺さねばならない決意があったんです。その上で、幻術なしの提言をしながら「お前の…」「対立の印」を用いてオビトを抑制してるんです。

これは相手がオビトじゃなかったら、カカシのどカス認定が下りますよ(笑)。そのくらいカカシはど汚い戦術を駆使しているんですけど…いやいやいや…これまでオビトだってトビとして、これよりもっとど汚い事をしてきたよなー…と、ふと僕は筆を止めるのです。人の心をトビたるオビトは極めて巧妙に、極めて狡猾に…操って来たよな…と。サスケなんてオビトの掌の上でゴロゴロと音を立てて転がってましたよね。あのイタチだってついぞトビの秘密は解き明かせなかったのですよね。そんなオビトがいくらイケメンで出来る子であろうとカカシの…しかも、こうまであからさまな…口撃意味を察知できないものか…。僕は一瞬、真っ暗闇の異空間に転送された気がしました。

もしかしたら…オビトは…。

引っ張るねーケル(ry…で、続きます(笑)。


 
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第636「今のオビトを」①

 
<ザッ>(オビト・カカシ)

<ハァ>「オビト…
この手のひっかけはいいだろ…」<ゼェ>(カカシ)

「…もうあきあきだ…」(カカシ)

「…………」(オビト)

「幻術はもう終わりだ」<ファ…>(カカシ)

<フッ>「だらだら闘う気はない」(カカシ)

「そう…」<スッ>(カカシ)

「お前の未来は死だ」<スゥー…>(カカシ)

<スッ>(オビト)

「来い」<スウー…>(オビト)

…ということで二人共無事だったみたい<ホッ>。カカシの雷切がオビトの胸を貫いてる横に、例の「風穴」もガッツリと残っていますので、オビトが「痛くないし…」とか強がってたのも全て幻術オチだと判明しました。二人は二人の幻影とは少し離れたところに居て、お互いを幻術に嵌め合う幻術戦を展開していた…みたいです。しかし、前回(ep635)の仕舞いで<フュガ>と組んず解れずの大惨事で両手の爪を全部噛み尽くした僕としては何だか損をした気分です(笑)。いやーきっとキッ神の事だから幻術オチはないから、こりゃもう大変な展開なんだわ…きっと、と思ってましたから、ここまでベタな幻術オチで来られたら、あの時の僕の気持ちはどうしたらヨカですか?となります。

そこでカカシ先生が「…もうあきあきだ…」と言ってくれるもんだから、ちょっと救われる気がして、増々、カカシが好きになる訳ですが、これって明らかなキッ神マッチポンプですやん!!(笑)少し前では穢土転生軍団が跋扈(ばっこ)する戦場で、「白」再不斬を登場させて、何ぼ何でもそれはアカンやろ…と読者が凸の準備を始めたタイミングでカカシの「沸点」を巧妙に使って暴動を阻止した手口と似てます罠。カカシはキッ神の代弁者だったり、読者の理解者だったり、いい役回り。しかも、単なるイケメンじゃなくていろいろと引き出しを隠し持つ出来る子も出来る子。それがたまにズッ転けたりする愛されキャラで、この人の「まぁまぁ」ノンケですらガチに変貌するでしょうよ…と。

しかし、よくよく考えれば『NARUTO -ナルト-』の世界観の中で忍達は「忍術が万能である」という設定に苦しんでいる訳で、簡単に人が死に蘇る。あった事を無しにしてやり直せる。そういう「力」を与えられている忍が巡り巡って「痛み」「憎しみ」に病んで、さすがにしんどい…と。ここらで何とかせんと…というのがココまでの流れなのであります。忍術はこの世界観に許された「力」なのです。それを使って何が悪い!?となるのが人情でありましょう。しかし、一方で人には考える「力」というものが在る。その鬩ぎあいが物語の両輪として機能しているのだと、僕は考えています。そう考えると、その両輪「力」が拮抗するところに物語の落としどころがある事に気付きますね。

最悪、『NARUTO -ナルト-』が六道仙人の一瞬の「夢」だったりする…所謂、「夢オチ」もあるのかも知れません。その時の為に某アマゾンでは三段ロケットブースター付きの卓袱台の予約が既に始まっていますが(←ウソ)、今回のカカシの「…もうあきあきだ…」で却下してもヨカかと思います…一応(笑)。キッ神はカカシを使ってそういうアナウンスをしてくれたるんじゃないかと思います。どっちの気持ちも言い分も分かる…と。そして、そういう鷹揚さを読者だけでなく『NARUTO -ナルト-』に登場するキャラ達が気付ける時が来るならば…との願いがカカシの一言には凝縮されている…と、まぁ…ナル×ジャン鰯の頭も何とやらで読み解けば、そんな感じに好意的な解釈も可能になると…。

それで本題…カカシの「対立の印」ですが…

いいところですが…続きます(前フリ長ッ!!)


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