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よいお年を!!(131231)

 
よいお年を!!(131231)

全てのアクセスに心より御礼申し上げます。
今年は個人的に平和で穏やかな一年でありました。
いろいろとサボってて申し訳ありません。
来年から本気出します(笑)。

良いお年を!!

ナル×ジャン ケルベロス



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第659話「輪墓・辺獄…!!」④

 
「左目はもう少しかかりそうだな」(マダラ)

「みたいですね
こっちも少し時間がかかりそうだけど」(白ゼツ)

「ペッとを連れ戻すのに
何年もかかったガキと一緒にするな」(マダラ)

「…血だらけですけど…」(白ゼツ)

<ジュウウウ>(マダラ)


「柱間の治癒の力があると
分かっている分…
戦い方に優雅さが欠けてしまう

もう少し丁寧にいく<グッ>
輪廻眼本来の力を使えば
高尚な戦いに見えよう

数秒だ…
よく見ておけ」<ダン>(マダラ)

<タン>(マダラ)

(輪墓・辺獄)<ギン>(マダラ)

「何かしてくるかも」(又旅)

「注意を―」<ガッ>(又旅)

「!?」(又旅)



<バキ>「ぐあっ!!」(孫悟空)

「おっ!?」<ドッ>(犀犬)

<ガッ>(磯撫)

「!!」<ズカ>(穆王)

「ぐっ!!」<ガッ>(重明)

<ドシ>「!!」(守鶴)

<バキキ>「!!」(牛鬼/九喇嘛)

<ドザサザ>(一同)

「!?」(何だ!?何がおきた!?)(我愛羅)

「なろ………」(ナルト)

「急に尾獣達がふっとんだぞ!!」(忍連合)

「少しはおとなしくなったな
これでやっと首輪をかけられる」<スッ>(マダラ)

<ガパッ><カァァ>(外道魔像)


<ズオオオ>(外道魔像)

<グルルルル>「!!」(守鶴)

<グルル>(又旅)

<ガシャ>(孫悟空)



<グルルルルル>(磯撫)

「!!」<グルルルルル>(穆王)

<シュルルル>「!!」(犀犬/重明)

<ガシャ>(牛鬼/九喇嘛)

「まずは八尾と九尾を……
人柱力から引きはがす!」
(マダラ)

「九喇嘛!!」(ナルト)

「!!」(キラビ)


<グイ><ビクン>(間像の鎖)

「くそ!!」<ガクン>(九喇嘛)

何気に白ゼツの緩ーいトークがツボで、マダラに「…血だらけですけど…」袋叩きに遭った痛い過去をズバッと斬り捨てています(笑)。しかし、九体の尾獣の袋叩きに遭ってその程度で済むなんてマダラの防御力が高過ぎです。一部、”須佐能呼”でも負担軽減はあったでしょうけど、何発かはモロに喰らってました。普通だったら死んでますけど…血だらけで(笑)。それが「痛い」で済んじゃうんだから最早為すスベなしかも(汗)。ただ尾獣達の攻撃は力任せの物理攻撃だったから、ナルトがもっと主導的な立場で尾獣達のチャクラを統合(※ナルトの十尾の人柱力は輪廻眼がないから難しいので…)して尾獣螺旋丸血継絶後(仮称)を使えれば何とかなるかも知れないな…。

しかし、それもこれもマダラが尾獣を全て手中に収めてしまったらジ・エンドですし、それに輪廻眼まで揃ってしまったらホントにオシマイです。余談ですが、オビトの左目の輪廻眼がこっちにあるだけじゃなくて、こっちの誰かが使う可能性もあるかも知れませんし。カカシは写輪眼への適性もありますから輪廻眼だって扱える筈です。何なら柱間細胞を盛って貰ってブーストすればいいです。いきなり輪廻眼瞳術が扱えるか疑問が残りますが、抑えにうずまき一族の香燐も居ます。しかしオビトはカカシに輪廻眼を潰させるつもりだからアレですが、何らかの理由でカカシが傷付いて(←柱間細胞移植フラグ)…みたいな展開になったらあるよなー…と、独り妄想列車を走らせています(笑)。

妄想列車脱線ってのもリアル過ぎるので(笑)、お話を戻しますと、とうとうマダラが輪廻眼本来の力を使って高尚に戦い始めてしまいました(汗)。それで「輪墓・辺獄」などという輪廻眼瞳力が飛び出すんですけど、僕はこれを見た時に同じ週刊少年ジャンプで連載されていた「リングにかけろ」(車田正美先生)を思い出しました。思えば僕の最初のジャンプ熱「リンかけ」でしたっけ(遠い目)。ホントに遠い昔なんで記憶が怪しいですけど当初は「スポ根漫画」だったような…。一部(←大部分)誇張はあったけどボクシングの理論とかも説明があったと思います。フィニッシュブローに関しても途中までは理屈が妥当不当は別にして解説がありました…面白かったなー…<ガクッ>(←死ぬなー!!)

おっとスミマセン。懐かし過ぎて三途の川を渡っちゃいそうになりました(汗)。で、その「リンかけ」なんですけど、途中から「スポ根漫画」じゃなくて今で言う「超ボクシング漫画」になってしまったんです。リングが拳圧で引き裂け、パンチを喰らった敵はリングどころか会場の天上を突き破って飛んで行きました(笑)。でもそれで死んじゃう事も無く…その割には主要キャラは度々死ぬ死ぬ詐欺を繰り返して(笑)。こうして書いてると『NARUTO -ナルト-』もそれと充分に似ています。何でこうなるのか?の説明が全くないです。そもそもが架空の忍術であろうと、それは『NARUTO -ナルト-』の世界観の中で許容された現象であるべきだと、僕は考えております<キリッ>。

「リンかけ」でも主人公の高嶺竜児君のフィニッシュブローの説明ブーメランフックまでは何とかコークスクリューブロー説明がついてたんですか、ブーメラン・スクエアではパンチを喰らった敵の身体が回転してどこかに飛んでく…ようになり、テリオス(だったけな)になるともう何が何だか解らなくなりました。そのライバルの剣崎順君のギャラクティカ・ファントムマグナムは最初から「剣崎順だから凄い」みたいな勢いがありましたっけ(笑)。ま…その勢いに乗せられてまだ幼きケルベロスは月曜が楽しみであった訳ですが、ここまでいい歳のオッチャンになってしまったからには、まるでギャラクティカ・マグナムみたいな「輪墓・辺獄」は効きません(笑)。

それで術名(瞳術名)でググってみると、「辺獄」は宗教用語で”辺獄(へんごく、リンボ、ラテン語: Limbus、英: Limbo)”となってまして、「輪墓」はラテン語の当て字?みたいなんです。もしかしたら語呂だけー…輪廻眼「輪」に掛けたんじゃないでしょうか?こんな輪廻眼だから…全盛期以上のマダラだから凄い!!の力押しは「リンかけ」と何も変わんねーじゃん!!と、僕は開いた口が塞がらず(汗)、勢い魂が口から飛び出しそうになりました(←ウソ)。多分、「辺獄」で地獄の入り口(周辺)=序の口…みたいなニアンスなのかもー…と思いますけど、『NARUTO -ナルト-』心底ハマったファンはそんな説明では納得出来かねます!!と、僕はキッ神にお伝えしたいです。

そもそも「チャクラの真理」を解き明かしたのが六道仙人なんですから、「輪墓・辺獄」だってちゃんと説明して欲しいと、僕は思います。オビトの血継絶後(仮称)なんて上手く納得させてくれたキッ神なのに…。お喋りの白ゼツが「…血だらけですけど…」なんて無駄口叩いてないで(←超絶面白かったけど)、それとなく術の成り立ちアナウンスするとかしなさいよ。でも大きな術には同等の代償が必要とか、チャクラの枯渇=死とか、その他にもいろいろと当初設定されていた忍術の基本原則が蔑ろになってます。それらを何とかかんとかキッ神は上手くまとめて来たんです。だからどうか、どうかこのまま『NARUTO -ナルト-』「超忍術漫画」にならない事を切に願います(汗)。

え!?もうなってるって!?(あー聞こえない聞こえn)

第659話「輪墓・辺獄…!!」
ナル×ジャン ケルベロス


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第659話「輪墓・辺獄…!!」③

 
<スッ>(黒ゼツ)

「!!」<ピタ>(黒ゼツ)

「!」(ミナト/カカシ)

<ゼェ><ハァ><ピク><ピク>(オビト)

「シツコイナ……
死ニカケノクセニ」
<黒ゼツ>

<ピク><ピク><ハァ><ゼェ>(オビト)

「コノ左目ハ長門ニ渡リ
オ前ニ行キ着イタガ…
アルベキ本来ノ場所ヘ戻ル時ナノダ
コノ世ニ輪廻眼ヲ開眼シタ者ハ
六道仙人トウチハマダラダケダ


オ前ノ様ナ者ガ持ッテイイ代物デハナイ」(黒ゼツ)

<ハァ><ハァ>(オビト)

「右目は隠した…
左目は今ここでカカシに潰させる」(オビト)

<スッ>(カカシ)

「クク…左目ハ白ゼツガトックニ見ツケテイタ
スデニマダラ様ニ渡った」(黒ゼツ)

「!」(オビト)

「死ニゾコナイノ
用済ミガイチイチ抵抗スルナヨ
オレガ付イテイナケレバ
オ前ハシンデルンダゾ」
(黒ゼツ)

<ハァ>「………だったらオレから離れろ
オレが死んでから輪廻眼を取ればいいだろ…」<ゼェ>(オビト)

「離レタトタンニ
オレハコイツラ2人ニ命ヲ取ラレル…
輪廻眼ヲ取ル前ニナ

オレハ暁ノ情報収集屋ダッタノヲ忘レタカ?
コイツラ2人ノ力モ分析済ミダ」(黒ゼツ)

このシーンを見ながら何だかしっくり来なくてムズムズとしていました。黒ゼツがオビトに取り憑いていて輪廻眼を狙ってるんですけど、黒ゼツがオビトに取り憑いてる状態ではオビトは死なずに生き長らえていられる…。それは外道魔像までもがオビトから抜かれた状態で黒ゼツが辛うじてオビトの生命維持を行っているという事なのだと思います。それでもオビトは黒ゼツに離れるように言っています。しかし、オビトから離れたら黒ゼツはミナトとカカシに一瞬で殺されるくらいに弱いと認識しています。そして、そんなオビトと黒ゼツのやり取りをミナトとカカシは遠巻きに見ている…のだけれど、オビトは十尾のチャクラを抜かれ、外道魔像まで抜かれて遅かれ早かれ死ぬんです。

黒ゼツの言う通り…黒ゼツがミナトとカカシの敵じゃないのなら、半死半生のオビトの身体を乗っ取っていようとも恐るるに足りないと思うんです。どうせオビトも死んだも同じなんだから、チャッチャと黒ゼツの言うようにミナトとカカシは殺してしまえばいいのに!!輪廻眼もカカシが潰すんですよね。もしかしてコントでよくある自分を人質にする間抜けな強盗ボケを逆手に取った高等な戦術なんだろうか?と正直悩みもしましたし、もしかしたらオビトを黒ゼツがハックして神威で攻撃してもすり抜けるんじゃ…との邪推もありましたが、それが可能だったら黒ゼツは黙ってこの場から消えますもの(笑)。いやいやいや…ミナトとカカシが揃ってるのにこんなおバカな展開なんてアリですか?

もしこのままオビトの輪廻眼がマダラに渡ってしまったらホントに世界は終っちゃいますよ!!それにオビトだって輪廻天生の術を発動して命が終わってるんです。即死しないのは外道魔像を保有してたり、柱間細胞でブーストしてるからで、ホントに遅かれ早かれ死んじゃうんだから、それだったらオビト諸共黒ゼツを抹殺して輪廻眼なんてヤバイ代物は粉々に打ち砕いてしまうべきです。何よりオビトは死んで詫びを入れる事を望んでおります。なのに何でミナトとカカシは動かないのか?僕には解らないんです。まさかこの期に及んでオビトを傷付けたくない!!とか二人が考えてるんだったら、間違いなく脳味噌お花畑です(笑)。担当編集さんは「ちゃんとして!!」(診療所の眞子ちゃん風)

続きまーす!!(の…乗らねー)

 
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第659話「輪墓・辺獄…!!」②

 
<ズズン>(外道魔像)

「コレで戦おうと言うのか!?
カカシいけるかい!?」(穢・ミナト)

「ええ!何とか!」(カカシ)

(神威!!)(カカシ)

<ズズズズ>

<ボフッ>



「やったかい!?」(穢・ミナト)

<ハァ><ハァ>「………
どうやら…失敗した様です」(カカシ)

<ボン>(外道魔像)


<ゴゴゴゴ><ベチャ>(外道魔像)

「右腕をもがれたか…
向こうにまだ
いい眼を持っている奴が
いるようだな

…まぁ特に支障はない
これであいつらの小屋はできた
後はぶち込んでいくだけだ」(マダラ)

「!」(我愛羅)

「!
またアレか!?」(ナルト)

「穢土転生の偽物輪廻眼でも
アレを口寄せできんのかよ!?」(牛鬼)

「…奴は血を出し傷を負っているわ
つまりもう穢土転生ではない…
本物の輪廻眼を持っているのでしょう!」(又旅)

「どうやって生き返った!?」(重明)

「!!」(ナルト)

「ナルト
お前には感謝している……
オビトから尾獣まで抜いてくれた…
奴は弱らせる手間が省けた」
(穢・マダラ)


「…まさか……オビトで」(ナルト)

(ならオビトは!!)(ナルト)

いろいろとチグハグな感じもしますが、穢土転生の偽物輪廻眼は転生の術精度が上がっていたとは言え本来の能力の全て引き出してはいなかった…と解釈するべきなんだろうと思います。穢土転生で復活した直後のマダラが九尾の口寄せを試みる酔狂も、畜生道の口寄せと似たような理屈で召還術式を物理的、或いは陰遁として準備していたのでしょう。マダラは寿命で死ぬ直前に輪廻眼を開眼して外道魔像を月からの口寄せに成功しています。そして、外道魔像のチャクラを利用して延命を許されました。恐らくその暇に輪廻眼の研究に励んだのでしょう。そして、マダラはうちは一族のオビトを手に入れるに至る…。大した拾い物に小躍りするマダラが眼に浮かびます(笑)。

マダラの死とは寿命というよりは復活を期した自死に近いものだったのではないかと思います。外道魔像のチャクラがあればあのまま生き長らえる事もできたのでしょうが、オビトという都合のいいコマが見つかってマダラの想い描くがキレイに整って、こんな風に血湧き肉踊る戦いに興ずることが叶う確信をマダラは得たんだろうな…と思います。一度、ホントに死んでしまうんですから大きなリスクもありますが、何重にも保険を掛けて、その上、黒ゼツなんて自分の意志を残せるチートまでありましたからマダラに不安はなかったでしょう。そう言えば、オビトが十尾の人柱力になって血継絶後(仮称)を獲得しようと、マダラは落ち着き払っていましたね。

そのように考察してみると、外道魔像の腕が捥(も)がれた事実から「いい眼」の存在に短絡させるかに見えるマダラの発言も、マダラの膨大な忍術や知識や写輪眼の瞳術に関する知識から導き出された見立てであり、あながち短絡ではなかろうと思えます。「うちはの石碑」の記述はレイヤー構造になっていて瞳力者の要求に応じて変容すると、僕は考えていまして、マダラは輪廻眼を得る以前の永遠の万華鏡写輪眼アクセス権で閲覧できただろうし、輪廻眼開眼後、外道魔像に繋がれたマダラの代わりに白ゼツにちゃっかり輪廻眼を乗っけて「うちはの石碑」を読ませたのかも知れません。もしかしたらオビトの手術室の写輪眼コレクションだってマダラの遺産だったのかも…。

そんな感じにマダラは努力研鑽を重ねていたのだと思います。しかし、ここまでのマダラの異常とも思える執着心とは単にマダラの気質だけで説明が付くとも思えまず、やはりそこには神樹の実を食べた人の(ごう)が影響しているのではないかと思います。神樹の実を食べた人間が、今度は十尾を取り込む…それは結局のところ、人が神樹丸呑みにしようとしている訳です。かつて六道仙人がそうであったように…。それが六道仙人の齎した「安寧秩序」であり、第一回目の「無限月読」の発動であったと、僕は推測しています。しかし、六道仙人は書き損じの手紙をビリビリと破って撒き散らすように、自身が造り上げた安寧秩序反故にしたのです。

続きます。

 
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第659話「輪墓・辺獄…!!」①

 
<ズキン><ビク>「!」(マダラ)

「……」<ポタタ>(マダラ)

<ペロ>(マダラ)


<フル>(この血の味…
この痛み…)
<フル>(マダラ)

(オレの体だ…)(マダラ)

「ハハハハハハハハハハハハ
ハハハ…………」(マダラ)

(やっと……戦いを実感できるぞ!!)(マダラ)

<プチァ>(マダラ)

<ゾクッ>(九喇嘛・陽)

「…!
どうした九喇嘛!?」(ナルト)

「…あいつの血…
嫌な感覚を思い出しちまった
かつてワシを口寄せした…
おぞましい血だ」(九喇嘛)

「ビビって尾を丸めてんなよ
バカ狐!
たかだか人間一人によ!」(守鶴)

「アレをただの人間だと思って
甘くみない方がいいぜ」
(九喇嘛)

「フン!
お前らしくねーな…
気にくわねェ!」(守鶴)

(口寄せの術!!!)<バン>(マダラ)

<ビクン>「!!」(オビト)

「!!」(ミナト/カカシ)

<モゴ><モゴ><モゴ>(オビト)

<ズオオオオ>(外道魔像)

輪廻天生の術で見事に受肉して黄泉返ったマダラが、尾獣達にフルボッコの袋叩きで流れた痛みに自身の「生」を実感させています。何と言うか…マダラのメンヘラっぽい設定が微妙に馴染めなかったんですけど、やっぱマダラは戦いが好きな人なんだろうな…と納得しました。以前、大蛇丸が穢土転生の術で召還した柱間の存在をマダラが感じた時にもリビドー全開で喜んでいて、こりゃもうBLの柱間ラブだわー…と、どん引きしましたけど、マダラのレーゾンデートル(存在理由・価値)は闘争の中にのみあるから、好敵手としての柱間の存在が、を得たマダラが流すや、その体を駆け巡る痛みと同じ様に感じられたのかも知れないな…と、僕は考えたりしています。

そして、それを土台にして思い巡らせればマダラが所望する「夢」というもののが見えて来るのもまた事実でありまして、例えば世界の全てを夢に落としてマダラが独りぼっちになって仕舞うような状況は考えるまでもなく、ましてやマダラまで夢に落ちて夢の中でドンパチやる想定などマダラがに入る痛み却下するでしょう。マダラとしては柱間と湧き踊る戦いがしたい訳で、それに留まらずもっともっと好敵手が登場する状況がバッチ来いの筈ですから、常識的な「安寧秩序」とは違う…と言うか真逆?の「夢」をマダラは望んでいるんだろうなと思います。もういっその事、『NARUTO -ナルト-』天下一武闘会を催してみてはどうかと真剣に思います(笑)。

ちなみに、神樹が人間界に関わる事なくひっそりと存在した事。無限月読十尾の人柱力オプションである事。無限月読の発動に関する細かなノウハウが存在する事等々を鑑みると、六道仙人が世界に齎した「安寧秩序」とは第一回目の無限月読の発動と考えてまず間違いないと思われます。そして、それでは世界を導いた事にはならないと六道仙人が反省して自分の子ら…兄・弟に課題を与えて逝ったのがホントのところなんだろうと、僕は思います。そして六道仙人が残した課題の一つである「うちはの石碑」を体現したのがマダラであって、恐らくその完成形であろうと思います。しかし、そのベクトルとは六道仙人意図とは違うところに向かっているような気がしてなりません。

その意味で、マダラもまた「異議」を唱える一人なのだと、ケルベロスは考えております。でも、ま…この問題を論じるとお話がくどくなるのでこの辺にしておきましょう(汗)。「異議」に関しては何とか年内にまとめらればと思いますので。それでマダラは傷口から滴るに悶えながら、掌をワザワザ抉り新たなを流します。マダラのの気配に一瞬、九喇嘛(陽)が反応しますが、きっと独特な波動がマダラのにはあるのでしょう。そしてマダラはそのでオビトの中に残留する外道魔像を召還してしまいます。でも、九尾事件でミナトが口寄せ契約を反故にしたのはオビトに対してで、未だにマダラとの契約は生きてる筈だから八卦の封印式がなければ九喇嘛だってヤバイ。

逆にオビトの中の外道魔像が召還可能という事はオビトが十尾の人柱力として準備していた「六道の封印式」(仮称)は尾獣チャクラを抜き取られた行で解除されてしまったと考えるべきなのだと思います。本来のマダラのやチャクラと輪廻眼が他の全てに優越する訳ではないようです。僕はこの描写を一見した時に、穢土転生の制限として傷が塵芥に回帰してしまうのでが流れない(←だからが流れる事にマダラが歓喜していた)からを流す必要がある口寄せの術は穢土転生の召還者は扱えないからマダラは今までこのカードを切らなかったんだ…と考えて、これがマダラが輪廻天生された意味か…キッ神は素晴らしいなと感心してたんですが、穢土転生のマダラは九喇嘛を召還しようと…(汗)。

しかし、その時、ナルトが「熱ッ!!」とか言っただけで八卦の封印式に九喇嘛は守られたんですよね。何だかこの辺は考証がグダグダだなー…と嘆かわしいです(笑)。ホントにここ数回の『NARUTO -ナルト-』は展開が速いと言うよりは「雑」です。当該感想にて後述しますけど、タイトルにもありますが輪廻眼の「輪墓・辺獄」にしてもいろいろと問題あるわー…と思っております(笑)。これが今年最後のジャンプか…と考えると少々情けなく思います。ま、しかし、共に乗っかってしまった泥舟でありますれば、死ぬも生きるも一緒ですよ!!ご同輩。毒を食らわば皿までの精神で大団円の後の大反省会までお付き合い願えれば幸せです。どうぞよろしくお願い致します。

続きまーす!!

 
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第658話「尾獣VSマダラ…!!」②

 
「!!」(我愛羅/守鶴)

<ズザ>(マダラ・須佐能呼)

「!!」(重明/犀犬)

「!!」(又旅/穆王)

「!!」(孫悟空/磯撫)


「すぐに首輪をかけてやる
一匹も逃がしはせん!」
(マダラ)

「させっかよォ」<ドカ>(ナルト)

「てめーに尻尾を振る奴はいねーよ!」(九喇嘛)

<メキメキ>



「遅くなってすまない!
負傷者を移動していた!」(牛鬼)

<ドドドド>

「大丈夫!
もう負傷者が出る事もないわ
決着よ!」(又旅)


「尾を重ねろ!!」(九喇嘛)

<ドッ>

「おしかったなクソ狸!」(九喇嘛)

「フン…
えらそうに命令しやがって
バカ狐が」(守鶴)


<ゴゴゴゴゴ>

<ボフ>(マダラ)

「!」(我愛羅)

<ズザッ>(マダラ)

「!」(九喇嘛)

「しつこい奴だ!」(孫悟空)

「遅くなりました……
マダラ様」<ズズ…>(白ゼツ)

「やっと来たか
…持っているな?」(マダラ)

「もちろんです」<ズズズ…>(白ゼツ)


<ズバッ>(マダラ)

<ガッ>(マダラ)

<ズチャ>(マダラ)←手、くっ付けたー!!

<スッ>(マダラ)

<グイ>(マダラ)←右目ハメたー!!




「これで

…少しは楽しくなるか…」(マダラ)←もう見えてるー!!

マダラが尾獣達に袋叩きにあって気持ちの良い流れだったんですが、マダラが突然登場した白ゼツの腕を自分に移植して、ついでに白ゼツが持って来た輪廻眼を移植して<サクッ>起動してるのを見て何だか気持ちが落ちてしまいました。過去の描写で、オビトがサスケにイタチの運んで来た万華鏡写輪眼を移植した時に、「万華鏡は馴染むのに時間がかかる」みたいな提示があったんですけど、こんなカセットコンロのボンベみたいにポコポコ入れ替えられるんだったら、あんな提示は必要なかっただろー…と思うんです。しかし、そんなこと言い始めたら、穢土転生の無限のチャクラに紛れてナルト達も随分と無尽蔵にチャクラを使ってます。カカシなら何回も死ねるくらいに(笑)。

ま…四の五の言ってないで頑張るしかないんだから…いろんな問題は戦争が終結してから…の戦時特例で片付けられるのもちょっとアレです。ところでマダラが装着した輪廻眼右目…オビトは左眼輪廻眼を仕込んでましたから、白ゼツが運んで来た輪廻眼はオビトが何処かに仕舞っておいた輪廻眼のようです。一瞬、カカシとミナトが黒ゼツに殺られるか、足止め食ってる内に白ゼツにお使いさせたんかと思ってましたが…。いっその事、オビトのオデコか、裏をかいてお尻とかに埋め込んで欲しかったのですが、いろんな意味でオビトが保険懸けておいたのもゼツの暗躍が一枚上手だったようで悔しいです。せめてゾンザイに切った白ゼツの腕が微妙に長くて不格好だったらいいのに(笑)。

それでマダラの間合いが狂ってナルトにカウンター喰らうとか楽しい(笑)。それか間違って左腕を切り取って親指が変なんなればもっと良かったのに(ジョジョみたい)。しかし、何か急いでるというか、これは展開が速いというのとは違ってだと、僕には思えるんですよ。『NARUTO -ナルト-』が考察に値するのはキッ神サイコロを振らない神様だからなんだけど、ここまでマダラに好き勝手やられると「そうですね」としか言えない(汗)。それは考察できないということなのであります。そんな訳でちょっと気持ちが乗ってないケルベロスなのであります。

しかし、尾獣達が九喇嘛の「尾を重ねろ!!」号令でマダラを叩きのめした時には「ガンバの大冒険」(だっけかな?…ふ、古ッ!!)を思い出して暫し胸熱でした(笑)。耳の奥では「ガンガンガ〜ンバ♪」の大合唱でしたし、尾獣がその心意気を「尾」に懸けてるんだ!!という気概が伝わってきました。そして、その時に、その役はオレが…みたいな守鶴の心のザラツキ(えらそうに命令しやがってバカ狐が)が垣間見えて、それに九喇嘛の優越感が覆い被さって、もしかしたらこの二人、どちらも尾獣達を導こうとリーダーシップを競い合ってたのかな…なんて思えたのです。二人にあるのは「近親憎悪」じゃないのかな…と、ケルベロスの心に<ジワッ…>と浸みたのであります。

全ての「力」の集合体としての十尾から六道仙人は九つの尾獣を生み出したんですけど、何故だか尾獣達には「心」というものが宿っておりました。それは十尾には備わっていなかったものでありました。僕らは『NARUTO -ナルト-』からその意味を感じ取るべきなのだと僕は思っているのですが、それは尾獣達も同じなんだと思うんですよ。ここで全部を曝すのは六道仙人の想いというものに反しましょうし、第一…僕なんて何処の馬の骨だか解らない…ましてや何でも無いオッサンには不遜の極みでありますれば控えますが、そういう事なのであります(何だか解らなくてスミマセン)。そして、この戦いの動向もまたそれと同じベクトルを帯びておりましたね…。

具体的にはこの戦争の大義がトビ(オビト)やマダラとの激闘の中で忍連合が徐々に同じ方向を向いて行った描写に見て取れるでしょう。ま…それにいのの心伝身のネットワークなんて忍術チートが介在しているのは誠に遺憾ですけど、当初、何だか解らないけど取り敢えず戦争だーッ!!ワーッ!!みたいな忍連合が「夢は自分で見る」という風に研磨(誘導?)されてましたね。僕はそういう事は戦争の前にしとけやッ!!と思う冷たい人なんでアレですが、それができないから今、世界はこんなんなっちゃってる訳で、忍達の欠損部分に忍達が気付かにゃならんのです。その為に彼らは痛みを感じ傷付いてる…。そして、そこで必要なものがある!!少年少女には、どうかそれを見つけて欲しい!!

……と、僕は願っています。

第658話「尾獣VSマダラ…!!」
ナル×ジャン ケルベロス


 
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第658話「尾獣VSマダラ…!!」①

 
「…ここに居るのは…」(忍連合)

「ああ…マズイな」(忍連合)

「ここから離れろ!」(シー)

「!」(忍連合)

<ザザザザザ>(忍連合)


<ズズズン>(尾獣達)

<スッ>(マダラ)

<ドッ>(マダラ)


<バッ>「守鶴!仕込め!」(我愛羅)

「暴れるぜェ!!!」<バッ>(守鶴)

<サアアアアア>


<スウー……><フワ><フワ><フワ><フワ><フワ><フワ>(守鶴)

(風遁・砂散弾!!)<バッ>(守鶴)

<ズダダダダン><ビチャ><ビチャ>


「いい術だ

だが決定打に欠けるぞ!」<バッ>(マダラ)

「ハァッ!!」<ググッ…>(我愛羅)

「!?」<ピク><ピク><ピク>(マダラ)


<フワ><フワ>「お前の砂を
埋め込み自由を奪う術だったか」
<ピク>(マダラ)

「!!」(マダラ)

<バッ>(又旅)

<ガッ>(又旅)



<ガッ>(磯撫)

<ボキッ>(孫悟空)

<ガキ>(穆王)

<ズカ>(重明)

<ベチャ>(犀犬)


「今だ守鶴!!」(我愛羅)

<ズオォ>(守鶴)

<ズウ……><ググ>

<ズオオオオオオ>

<ズズズズズズ>

<ズズ…><…ズズ>

<ズッ>



(砂漠層大葬封印!!)(我愛羅)

「オレ様の砂体呪印模様を使った大葬封印だ!
もう二度と空気に触れる事はねェーぜ」(守鶴)

<ズカ>(須佐能呼)

<ガバ>(須佐能呼)

さて”仙人モード”のマダラと尾獣達の戦いの始まりです。その雰囲気を察して忍連合は退避を開始します。雲隠れのシー健在でホッとしました。一瞬、我愛羅が守鶴の舌の上に乗っかってるのかな…と思いましたが、砂を浮かべて乗っかってたんですね。ま…守鶴も自我を確立し、今は我愛羅とは腐れ縁がお互いを理解し合う仲に発展しています。これは人柱力…十尾を分割した尾獣と人が関わる仕組みを残した六道仙人の想いを見事に成就させた状況であろうかと、僕は考えています。そして、それに反する形で尾獣達を再統合し、十尾の人柱力に成ろうとしているのがマダラであります。しかし、それも「うちはの石碑」が指し示した六道仙人の想いを否定した訳ではない。

マダラは尾獣達を「畜生」と呼び、単なる「力」の塊と認識しているように感じます。そもそもマダラとは一個の完璧な存在として他の全てを圧倒する「力」を実現してしまった「うちはの石碑」の示す究極的到達点であり、尾獣だけでなく自分以外を徹底的に見下しているところがあります。しかし、それは仙人の眼(輪廻眼)と仙人の肉体(柱間細胞)を兼備してこそで、如何に”仙人モード”を手に入れようと輪廻眼がない状況で、多勢に無勢の上に相手が尾獣達ですから、いくらなんでも厳しいだろうと心配していたら、いきなり袋叩きに遭ってて笑いました。そして、我愛羅と守鶴の連係による砂漠層大葬封印で呆気なく封印されちゃいそーと心配してると”須佐能呼”が出たーッ!!

しかし、マダラの輪廻眼が未だ揃っていないのに何でッ!?と思ってしまいますが、これは万華鏡写輪眼瞳術獲得の仕組みから考えると予め予想できた展開でもあります。ちなみに日本神話的にも”須佐能呼”って「鼻」を濯(すす)いだ(=洗った)時に生まれた神様なんですよね。そして、左右の万華鏡にそれぞれ固有の瞳術を開き、その上で得られるのが”須佐能呼”であるという流れが提示されています。そして、ここでマダラが”須佐能呼”を使った事実が加われば、”須佐能呼”眼球に由来しない能力であることが証明されたと言えるでしょう。以上を総合すると”須佐能呼”は「眼軸」に関係しているのではないかと、僕は推理しています。しかし、その”須佐能呼”呪印模様大葬封印を何で突破できたのかは不明です(笑)。

非常に余談ですが、神無毘橋でオビトが「眼軸ごと」の写輪眼の移植をリンにわざわざ指示しましたけど、その結果、オビトはとうとう”須佐能呼”を使えず仕舞いだったんじゃーないでしょうか。オビトの万華鏡写輪眼のポテンシャル云々に拠る”須佐能呼”の正否はオビトの膨大な写輪眼コレクション(今後アレがどう利用されるかも気になる所です)の存在から却下です。そして、青息吐息のオビトに残った右眼の万華鏡写輪眼眼軸…それがカカシに託される状況があるならば、カカシが”須佐能呼”を発動する可能性も浮上して来るでしょう。その為にはカカシが柱間細胞に適合する必要もあるのだけれど、今回のお話の流れから何だか臭う臭う…と妄想列車が走り出しております(笑)。

続きまーす!!

 
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第657話「うちはマダラ、舞る」⑥

 
<ザッ>(ナルト)

<ザッ>(サイ)

「…だが…殺すには惜しい眼だ」(マダラ)

「どうだ…
同じうちはの生き残りとして
オレと組む気はないか?」(マダラ)

「勘違いするな
お前は死んだ人間だ」(サスケ)

「まあいい…
どのみちお前に残された時間は少ない」(マダラ)

(火遁・灰塵隠れの術)<プクッ>(マダラ)

<ブワッ>「うわっ!」(ナルト)

「熱っ!」<ゴゴゴゴ>(ナルト)

「!?」<ゴゴ>(サスケ)

(マダラはかつての力を取り戻している!

マズイ…奴が次に狙うのは———)(穢・柱間)

<ドッ>「うわっ!」(忍連合)

<ゴゴゴ>

<スウー…>(マダラ)

<スッ…>(マダラ)


「さぁ次はお前らをいただくぞ

畜生共」(マダラ)

マダラの瞳力の大部分は輪廻眼の回収がなるまで使えないと思うんですけど、マダラの巧妙な話術がいい感じでフェイクになっていて、攻撃する側としては六道の固有忍術永遠の万華鏡写輪眼の幻術や瞳力を警戒していてマダラに踏み込めないでいるのだと思います。そして、マダラは柱間を動けなくして仙術チャクラを奪取しています。ここでマダラが得た仙術チャクラが有限で時限的なチャクラなのか?はたまた柱間細胞の特殊能力としての仙術チャクラの生成能力を鹵獲してしまった…何故だか柱間は継続して仙術チャクラを使用できています…のか?僕は後者のような気がしててマダラの”仙人モード”が恐いです(笑)。ちなみに瞳力が停止してるから”須佐能呼”も使えないのかな?

それでマダラは火遁忍術を駆使しつつ、瞳力不在フォーカスさせない為にシャベリに力を入れてると思います。でもマダラ自身が「輪廻眼が帰って来るまでの間…」とか言っちゃってるから、サスケも気付きそうなもんだけど、やっぱマダラが恐いんでしょうね。それにマダラは柱間の仙術チャクラを得て、感知能力が格段にアップしています。だから眼を閉じたままサスケ「直巴」を感じれたんだと思います。…てー事は”仙人モード”の剛力…大型の口寄せ動物の突進を素手で受け止めて投げ飛ばせる…や鉄壁の防御能力とか全ての運動能力が何倍、何十倍に底上げされて、自然エネルギーを体に纏わせて接近戦で非常に厄介な蛙組手みたいな特殊な体術とかが可能になるのでしょう。

それに柱間が”仙人モード”で使用していた明神門も仙法だし、柱間から仙術チャクラと一緒に奪ってて、そうだとしたら他にも仙法・仙術のバリエーションもあるでしょう。しかも、マダラは木遁忍術が使えますから、これはもう完全な状態の(生身の)柱間でしょう。恐らくマダラはその戦力で今度は尾獣共を従えようというのではないでしょうか?多分、六道仙人(ハゴロモ)も仙術が使えたんでしょうね。何時だったか…八卦の封印式がミナトによって組み直された後、九尾をナルトがねじ伏せた行で、九尾が明神門を見て「六道の…」と驚いてましたから。それにマダラに柱間の木遁忍術と同じで火影式耳順術・廓庵入鄽垂手もマダラは使える可能性だってあるでしょ!!

しかし、忍連合だってナルトの提供した九尾の衣を纏った軍団が結構な数が残ってるし、一尾〜七尾の尾獣だって主体的に戦闘に参加するから烏合の衆にはならないと思うんです。それにナルトやキラビ(影がメチャクチャ薄っすいですけどー)も居るじゃないですか?それに対してマダラはあくまでも単騎で戦うんだから、どう考えても分が悪くないですかね。それにマダラは穢土転生→輪廻天生「無限のチャクラ」のチートを失ってますから、消耗戦になったらいくらなんでも苦しい筈なんだけど、なんだろう…このマダラの自信って。輪廻眼が揃っていなくても全盛期以上のマダラってヤバイって事なんでしょうか。もう絶対に輪廻眼の回収は阻止せねば!!…で、よろしくッ…カカシにミナト。

あと…右眼の輪廻眼は何処に在るのでしょうか?

第657話「うちはマダラ、舞る」
ナル×ジャン ケルベロス


 
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第657話「うちはマダラ、舞る」⑤

 
<ズッ>「うわっ」<ドサッ>(黒ゼツ)

(コ…コレデハ動ケナイ……
一瞬デ……刀ノ形状ヲ
ココマデ変化サセルトハ……)(黒ゼツ)

(ならちょうどよい
お前はオビトの所へ行き
命令があるまで時を待て


こちらはもう少し遊んでから向かう
今の影共の力も知りたいところだ)(穢・マダラ)

(分カッタ)(黒ゼツ)

<ズズズズ>(黒ゼツ)

<ズズズ>(黒ゼツ)

<ズズズ>(黒ゼツ)

<ズズズ>(黒ゼツ)


「マダラノ策ニ裏目ニ
行動シオッタ役立タズダ

最後グライハ役ニ立ッテモラワネバナ」(黒ゼツ)

一個前のパートでミナトが黒ゼツに「人……ではないね」と普通に質問してて笑いました。例えば戦争におけるリスクマネジメントは人間が人間と戦う前提で組み立てられていますが、いろんなリスクの上限人間の生存本能である程度線が引かれます。しかし、稀に命知らずな作戦が存在して安閑とはしていられないのも事実でありまして、いつぞやの自爆テロで某国がリスクマネジメントを根本から見直す切っ掛けを与えられたのは、ある意味、人間らしさというものが鈍麻した敵の出現を覚悟せねばないということなのだろうと、僕は考えていました。しかし、ミナトがここで黒ゼツの有り様を普通に受け容れるのであれば、忍には人外と戦う想定は既に存在した思うんです。

何せチャクラ忍術何でもアリな中で忍は日々修行し、命のやり取りを重ねているのですから、当然想定すべきリスクの範囲はリアルの自分達よりは格段に広い筈なんですが…。長十郎が大双剣・ヒラメカレイで黒ゼツを真っ二つにしたところまではいい!!何か…長十郎もシャキッとしてて大人になったなー…と思ってしまいましたが、黒ゼツの外見や動きを間近で感じてた忍としては些か残心が足りないのではないかと思われます(笑)。例え首を切り落とそうとも敵に心を残して睨み続けるくらいの心構え剣士…それも忍刀七人衆ですから…としては必要でしょう。長十郎もそこは素直に反省して今後の精進に役立ててくれればいいんだけど、気付かずに終っちゃうのかな(汗)。

そういう感じに忍達って命懸けで戦ってる割りにリスクマネジメントがなってないというか間抜けなんです。やはり、目先の戦いに一杯一杯でいろいろと蓄積が足りないのだろうと、僕は思う訳です。そうして長十郎みたいな若い子が戦場で浪費されてしまう…。その痛みを感じつつも、痛み本質を理解できないから、同じ痛みを誰かに与えることでしか気持ちのやり場がないのが忍の実情なのです。チャクラ忍術といった途方もない「力」を扱える忍が、その「力」に見合った智慧を備えない限り、忍世界に巣くう痛み憎しみの連鎖は止まらないでしょう。また身も蓋もないお話で申し訳ありませんが、この戦争に勝利するだけでは何も変わらないと、僕には思えてならないのです。

続きまーす!!

 
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第657話「うちはマダラ、舞る」④

 
「何をした!?」(カカシ)

<ハァ>「マダラが…」<ハァ>(オビト)

「…生き返って…
しまった…」
(オビト)

「!?」(カカシ/穢・ミナト)



「オビト…
コレデオ前モ用済ミダ
輪廻天生ヲシタオ前ハ死ヌ

サテ最後ノ仕事
左眼ハ返シテモラウ」(黒ゼツ)

<バッ>(カカシ/穢・ミナト)

「!!」(黒ゼツ)

<ズズ>(黒ゼツ)

<ピタッ>

「くっ!」(カカシ)

「!!」(穢・ミナト)


「オレガ取リ付イテイル間
少シハ長持チスルダロウ
コイツモナ」<ムクッ>(黒ゼツ)

「君は何者だい?
人……ではないね」(穢・ミナト)

<スウッ>「オレハマダラノ意志ソノモノダ
マダラノ邪魔ヲスルモノハ排除スル」(黒ゼツ)

「黒ゼツ…
捕えたと聞いていたが…」(カカシ)

「コノオビトモソウダガ
オ前達ハマダラノ計画ヲ甘ク見スギダ

ソシテオレノ事モナ」(黒ゼツ)

最後の最後にオビトをハックして輪廻天生の術を乗っ取った黒ゼツは尚もオビトに粘着しています。どうしても輪廻眼回収する必要があるからです。やはり、この眼はマダラが開眼した輪廻眼であり、マダラの死と同期せず滅しなかった為に輪廻天生の術対象外となったのだと思います。輪廻天生の術は死者として召還するのではなく、生者として新たに肉を与える忍術でありますから、これでマダラに輪廻眼が宿るならば、眼だけを残して何度でも死んで、その眼で何度でも輪廻天生すれば輪廻眼がドンドン複製される事になってしまいます。これは穢土転生の術デイダラC0の繰り返し…これだけで多分、世界を滅ぼせると思います…以上のチートだと思われます(笑)。

デイダラC0に関しては命のコアをタネにして一世一代の爆発を巻き起こす訳で、それを死人が再現できるか?という素朴な疑問が残ります。例えば、穢土転生の術で転成されたチヨ様が己生転生で死んだ忍を生き返らせるなら、チヨ様は死なないんだから無限に死者を生き返らせるのでしょうか?無限のチャクラがあるんだからチャクラ切れの心配もありません。でも自分の命を代償にして結果を得るのに死んでたらダメでしょう!!(笑)同じように死人のデイダラが命を燃やす芸術が練れはしないでしょう。多分、そんな感じで穢土転生の術にもキッ神一線を引かれてそうそう無茶な事はしないのではないかと思います。穢土転生された輪廻眼にも輪廻天生の術は叶わない筈です。

何だかややこしくてスミマセン(笑)。しかし、輪廻天生の術を発動したら死んでしまうのですね。長門の時はチャクラ量の問題で死亡のリスクがあるみたいな雰囲気でしたけど、問答無用で絶命する忍術のようです。しかし、その術を発動しても輪廻眼不滅…。しかも、うちは一族でなくても輪廻眼を動かす要件を備えていれば輪廻眼を搭載して輪廻天生の術発動可能な訳です。例えば長門はうずまき一族の末裔でしたから、香燐やナルトに輪廻眼を乗っけて印を結ばせれば恐らく輪廻天生の術は発動できるでしょう。その時、黒ゼツ方式で意識を乗っ取ってもいいし、幻術にハメて操るのもアリだと思います。僕がサスケだったら、その可能性を見逃さないだろうなー…。

そして何としてもイタチを輪廻天生させますけど…。方法としては何通りか考えつきますが、もしイタチが輪廻天生された時、イタチの眼はどうなるんでしょうか?現状、イタチの眼はサスケに宿り、永遠の万華鏡写輪眼として在る訳で、それに輪廻天生再誕したイタチの眼は以上のような考察により、その存在は却下されるでしょう。しかし、サスケの「直巴」がもしもイタチに由来しないものならば、イタチは生前の万華鏡写輪眼を携えて輪廻天生される筈です。それか輪廻天生されたイタチの眼がマダラみたく<ボロ><ボロ>と剥がれて黒くなったらイタチとサスケは真の兄弟ということが証明されますし。別に黒ゼツ甘くみてる訳じゃないけど、僕はそっちの方が気になって気になって…。

続きまーす!!

 
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第657話「うちはマダラ、舞る」③

 
<ダッ>(サスケ)

<スッ>(マダラ)

<サッ><サッ><サッ>(サスケ)

<ザザッ>(マダラ)

「それこそこちらのチャンス

これで確実に殺して
あの世に送り返す事ができる」
(サスケ)

<ザ>(マダラ)

「!」(ナルト)

<ムクッ>(サイ)

「くっ…」(穢・柱間)

「穢土転生のままがよかったと…

悔やみながら逝け!」<ヒュ>(サスケ)

<ズッ>

<ガッ>



「…!
感じるぞ…
その万華鏡

……直巴

通りでいい動きをする
オレの輪廻眼が帰って来るまでの間…(←言っちゃってますけど)
お前の眼をいただくのも
いいかもしれんな」
(マダラ)

サスケが妙にアグレッシブですなー…と思いつつ、穢土転生から輪廻天生にその態を移したマダラの本質をしっかり見抜いてるなと、サスケが頼もしく感じられました。ナルトが示したオビトの出自からはサスケとマダラが血縁にあるような感じですけど、そんな事は関係なくうちは一族として、サスケはマダラの行動に責任を感じているのだと思います。それに加え、オビト戦では仙術スキルが自分には備わっていないので重吾のアシストで辛うじて存在感を示していましたけど、今度は通常攻撃が通じる!!その見立てがサスケにはあるから張り切ってるんだろうなと思います(笑)。しかし、サスケの剣技は素晴らしい。斬撃で間合いを測って刺突でマダラをまんまと捉えています。

これはサスケの写輪眼がマダラのカウンターを充分に警戒できているから思い切り踏み込めたからでしょう。しかし、サスケの切先を腕で受けて何ともない(動じない)マダラが想定外(笑)。普通はこれで詰みなのですが、恐らくマダラは脳内麻薬の分泌を任意に行い痛みすらコントロール下に置いているのでしょう。サスケの草薙がマダラの腕を貫いたのにサスケが動けないのは、これ以上踏み込めば草薙の太刀を折られた上、無手のマダラの間合いに取り込まれサブミッション(関節技)等のリスクが跳ね上がるからだと思います。ところで、サスケがこの局面で千鳥流しで雷遁チャクラをマダラに浴びせないのは輪廻眼・封術吸印フェイクが利いているのではないかと思います。

そこんところはサスケの合理的思考アダになったなー…。それにマダラがシャベリを被せるのは、サスケにマダラに輪廻眼がない事実フォーカスさせない為であり、マダラの死合巧者っぷりが冴え渡ります。しかし、ここでマダラがふと口にした「直巴」ですけど、これって何気に興味深い提示だなー…と、僕はニヤニヤしています。「直巴」…もしかしたら、これは写輪眼の授受に関する用語。恐らくネタ元は「うちはの石碑」ではないかと、僕は考えています。例えば「親→子」「直巴」で、「子→親」「逆巴」だったりするんじゃないのかな…と、期待しています(鬼子参照)。兄弟間の眼の授受は「並巴」とかね。後はマダラさんが詳しく説明してくれる!?(汗)

もしそんな事になれば、いよいよサスケとイタチの関係「えっ!?」とかなったりして、いきなり修羅場がやって来そうで恐かったりもしますが、これは真実を求めるサスケには避けて通れない道でもありましょう。しかし、早晩、サスケが「うちはの石碑」をシゲシゲと読み耽れば解る事(…だと、僕はもうんですよねー)ですから、ここでマダラが介錯(かいしゃく)…じゃないや…解釈(説)するのもまたうちは一族の責務とマダラが感じてくれれば(笑)。それに、それはサスケの注意をマダラの輪廻眼フォーカスさせない手段としては十分過ぎるネタですから、戦況に応じてマダラが切る手札になるんじゃないでしょうか。マダラは戦闘スキル以上に話術に長けているので期待していいですよ(笑)。

続きまーす!!

 
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第657話「うちはマダラ、舞る」②

 
<スッ>「だが…」<ポタタ>(マダラ)

「再び生を受けた事は
計画通りのものだ」
(マダラ)

「!!」(穢・柱間)

「!」(サイ)

「え!?」(ナルト)




<バッ>(マダラ)

<ピク>「くっ…」(くそっ…
動けん…!」
<ピク>(穢・柱間)

<ダッ>(マダラ)

<ガ>「ぐあ!」(ナルト)

<ガ>「!?」(サイ)

<ドザッ>(ナルト/サイ)



<ガッ>(マダラ)

<ズズズ>

「順序が逆になったがまぁいい…」(マダラ)

<スウー…>(柱間のデスマスク)

<ボロ><ボロ><ボロ><ボロ>(穢・柱間)

<スウー>「これが仙術チャクラか……

…なんだこの程度の力か…
簡単に扱えそうだな」(マダラ)

穢土転生に盛った柱間細胞(柱間のデスマスク)は輪廻天生後も継続…ただ輪廻眼が未回収で六道の主要忍術が使用不可っぽいのが珠に傷のマダラ。カブトが全盛期以上に仕上げてしまったのがアダになって不死でなくなったところで殺すのが至難死なん…というオヤジギャグまで飛び出していよいよマダラの本当の戦争編が始まりそうです。そう言えばマダラって何がしたかったんだけ…と考えてみますと、戦争云々の前に輪廻天生したかっただけだったように思います。オビトが世界に向けて戦争を吹っかけたのはあくまでも八尾と九尾のオリジナルチャクラを奪取する為で、オビトがマダラの意向を汲んで行動してたなら、さっさとオビトが輪廻天生すれば良かったと思います。

つまり、長門が輪廻天生の術を浪費して…これは「予言」的には真っ当なエンディングでありましたが…死んでしまった後、オビトが戦争に傾いたのは「生き返りたい!!」と願っていたマダラの意図を明察したとは言い難く、オビトが思い描いた「別ルート」と同じく、マダラも黒ゼツに負わせた特命が起動していた訳です。オビトがオリジナルの八尾と九尾に拘りつつ、その抑えに八尾と九尾の代用チャクラを粛々と準備したのは自分が十尾の人柱力になる為であって、マダラの輪廻天生には何ら関係ありませんでした。しかし、そんな解りやすい動きを黒ゼツが咎(とが)めなかったのは、最後の最後に入れ替われば良かったからで、体よくオビトは泳がされていたと言えるでしょう。

オビトとしては黒ゼツが自分の動きに異を唱えないのが、盟友であり親友である自分への信託だと感じていたのではないでしょうか?オビトは最後の最後までグルグルや白ゼツ、そして黒ゼツまでも自分を理解してくれる唯一の存在だと信じていたように、僕には思えています。犬の十戒というのがあって、飼い主にはいろんな繋がりがあるけれど、飼い犬には飼い主しかいないんだから…という犬側の想いが常に僕の相方に対する態度というものを省みさせているのだけれど、まるで幽霊みたいなオビトにとって自分の存在を確かに感じてくれるのがゼツ(グルグルを含む)だけだったのと凄く似てると思うんです。それはまるで霊能者に浮かばれない霊が縋るような関係だったのかも。

しかし、黒ゼツの生成に関してはオビトも臨場していたのだから、その組成が「マダラの意志」であり、それが「真っ黒」だったのも解ってる筈なのに、それでもオビトがゼツを拒絶できなかったのは淋しかったからなんだろうなー…と思います。そして、そんなオビトの心境をマダラが読み切ったという事は、マダラだって自分以外の全てが夢に堕ちてしまう世界など本心では目指してはいないのではなかろうか…と思えるのです。そういう訳で、マダラがこの戦争で何をしようとしてるのかは僕もまだ読めません。しかし、結果的にマダラは肉を得て黄泉返りました。この時点からうちはマダラと世界の戦争が始まったと考えていいと思います。その目的はオビトとは全く違う事だけは確かです。

それで、マダラは自分に傷を付けを流します。それで印を結ぶと何故だか柱間が動けなくなってしまいます。よく見れば柱間の背中には例のペインの黒い棒が何本も刺さっています。何時刺したのかは解りません。画的には長門が背中から突き出していたアンテナと同じもののように見えますね。それにマダラがわざわざを流して印を結んだ描写から、血液が関係してるように思うんですが、ペイン六道の武器とか黒いアンテナとか、ナル×ジャンでは「血刀」(けっとう)と考察してて、「血遁」(けっとん)という輪廻眼オプションを想定していたのと何となく繋がって来たんじゃないかと、内部的に盛り上がっております(笑)。柱間に血刀を刺した前後でマダラが変化している…。

穢土転生輪廻天生。きっと柱間の背中に血刀を刺した段階はマダラには輪廻眼が在ったのだと思います。しかし、輪廻天生された今、マダラには輪廻眼がない。だから、わざわざ自分のを滴らせて印を結んだのではないでしょうか?我愛羅が守鶴を抜かれた後も砂を操れるように、輪廻眼を開眼して保有していたマダラの経絡系には輪廻眼のチャクラを操る能力が宿っている筈です。ただ事情があって輪廻眼がないので血刀とのリンクに「血液」が必要で、その術の発動には「印」が必要だっただけ。輪廻眼はそれらを陰遁として内包しています。そういう面倒臭いお約束が、この描写には潜んでいるのではないかと、僕はキッ神力量ワナワナと震えながら頁を捲っているのです。

続きます。

 
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第657話「うちはマダラ、舞る」①

 
<ボロ><ボロ>(マダラ)

<ボロ><ボロ><ボロ>(マダラ)

<ボロ><ボロ><ボロ><ボロ>(マダラ)


「!」<ゴウ>(マダラ)

「!?」(サイ/ナルト)

「!」(穢・柱間)


「…!」(マダラ)

<バサ>「旧時代の遺物が
しゃしゃるな」
<バサ>(サスケ)

<ツー…>(サスケ)


「オレに届きもせん砂利ごときが…
それはこちらのセリフだ」<ゴゴゴゴ>(マダラ)

「…!?」(なぜ目を閉じた…?)(穢・柱間)

「サスケ!
こいつにただ術をぶつけても
意味ねェーってばよ
こいつは忍術を吸収すんだよ!」(ナルト)

<ガシャ>(マダラ)

<ザッ>(サスケ)


「!?

それは!?」(穢・柱間)

<シュルルル>(サイ)

「”相反する二つは作用し合い森羅万象を得る”

柱間
かつてうちはの石碑の前で
お前に語ったのを覚えているか?」(マダラ)

「相反する二つの力が協力することで
本当の幸せがあると記される石碑だと」
(穢・柱間)

「!?」(サイ)

「だが…
別のとらえ方もできるとも言ったな…」(マダラ)

「!?」(ナルト)

「うちはと千手…
両方の力を手にした者が
本当の幸せを手にする
そういうとらえ方も
できやしないか…?

柱間よ」(マダラ)

「…………
里を離れてなおも
色々と画策していたようだな」(穢・柱間)

「イヤ…
これは部下の仲間が偶然仕組んだものだ
オレと同じような事を考えた輩がいたらしい」(マダラ)

とうとう輪廻天生してしまったマダラですが、何だか変です。穢土転生の術の支配下にあっても反転しなかった…反転してるのに分からなかっただけかもー…輪廻眼<ボロ><ボロ>と剥がれて黒くなっています。その直後に黒炎を発して燃え始めるんですが、これはサスケの"天照"による攻撃なんで関係ないと思います。ところでサスケも逸れずにナルトと行動してたんですね。しかもサイの超獣偽画まで提供されています<バサ><バサ>。正直、サスケが仲間ハズレになってないでホッとしました(笑)。それでマダラの輪廻眼が剥がれて黒くなったのはどうやら輪廻眼回収が必要らしいんです。後述がありますが、マダラの手先である黒ゼツがそんな事を言っています。

忍術的には穢土転生の術においては生前の能力をそのの在り方として再現するようですが、輪廻天生の術では死者のに生前の肉体を丸ごと提供するんだけど、滅していない=死んでいない部分はオミットされるようです。オビトが長門に与えた輪廻眼回収して大戦前に自分に乗せましたけど、アレは明らかにマダラが開眼した輪廻眼であり、マダラが入滅した後も滅びずに永らえていた訳です。まさに永遠に閉じない瞳です(汗)。マダラの輪廻眼は死んでいないので輪廻天生の術で黄泉返ったマダラには備わらない…という事のようです。だから<ボロ><ボロ>と剥がれて黒目になったのでしょう。マダラが目を閉じてるのは輪廻眼がない事実を秘匿する為ではないかと思います。

ここでマダラはサスケの"天照"黒炎に冒された甲冑を脱ぎ捨てただけで免れていますけど、ちょっと変だなー…と思いました。サスケはマダラの背後からしっかりと焦点をマダラの背部に定めて黒炎の着火に成功しています。しかし、その黒炎はマダラの甲冑に纏わり付いただけです。マダラのロンゲも明らかに甲冑と同ピンなのに燃えてない。これは少なくともアフロマダラの一丁上がりのケースだと思うんですけど(笑)。そう考えると、甲冑上衣を取り去って"天照"黒炎から免れたかに見えるのはマダラのフェイクで、マダラも炎遁が扱えるんではないかと思えて来ます。ちなみに炎遁とは火と風の血継限界チャクラ発露であると、ナル×ジャンでは考察しています。

サスケの場合は万華鏡写輪眼"天照"と対で会得した炎遁・加具土命がありますけど、それは黒炎等の炎熱系のチャクラ武器化する加具土命(かぐつち)という特殊な能力というか忍術を一切の印を必要としないパッケージとして仕舞う陰遁眼球の文様を意味していて、炎遁がサスケの独壇場ではないと、僕は考えております。うちは一族の家紋「うちわ」が潜在的に同一族が風遁チャクラを伝家の宝刀たる火遁チャクラに合わせ持つ自己提示を感じさせますが、その意味で炎遁とはうちは一族が本来持つ血継限界チャクラなののではないでしょうか。つまり炎遁が瞳術や瞳力として限定されるのではなく、広範な忍術チャクラとしてうちは一族であるマダラに宿っている可能性がある…。

ま…そういう風にマダラの"天照"黒炎回避の描写から、僕は読み解いている次第であります。この行でのマダラを観察してみると、どうやら目が見えてないように僕は思うんですね。しかし、そこは心の目だかメチャクチャに高いマダラの経験値がナルト達に気取られないように巧みな話術立ち回りを駆使して上手く誤摩化しているんです。これがまさか未だにマダラの胸に鎮座する柱間のデスマスク<パチリ>とつぶらな瞳をかっ穿じってたら笑えたんですけど違いますから(笑)。で、やはりカブトが盛った柱間細胞穢土転生輪廻天生を経ても継承されてました(汗)。輪廻天生でも回帰する器が必要ですから、穢土転生の依憑流用されたということで飲み込みます。

マダラは全盛期以上の仕上がりのまま…。

続きまーす!!


 
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第656話「交代」⑧

 
「今度はこちらの攻める番だ」(穢・マダラ)

「強がるな
もう戦争は終わりだ!」(穢・柱間)

<ザッ>「サイ!」(ナルト)

<ザッ>(サイ)

「分かってる!」(封印術・虎視耽弾!!)<バッ>(サイ)

「ナルト
お前には感謝している…」(穢・マダラ)

「オビトから尾獣共まで抜いてくれた…
奴らを弱らせる手間が省けた」(穢・マダラ)

<ズズズズズ>「悪イナオビト…
オレハコノ為ニイタヨウナモノナンダヨ」
(黒ゼツ)

「黒ゼツ…!ぐっ…」(オビト)

(輪廻天生の術!!!)(黒ゼツ)

<ジュウゥ>(穢・マダラ)

<ズズ…><ゼェ><ハァ>(オビト)

<バカ>「!!」<バチャ>(サイ)

「やっとまともに戦える!」(マダラ)

<ドクン><ドクン>「やはりこの体でなければ!

血湧き肉踊ってこその
戦いだ!!」<ゴゴゴゴ>(マダラ)

黒ゼツがオビトの外道・輪廻天生の術の発動…印を結ぶタイミングをそれこそ虎視眈々と伺っていたんですね。恐らく印の最後の部分でオビトから黒ゼツがコントロール権を乗っ取って、術の詠唱(ナル×ジャン的には発語なしの見解)時に「この戦争で亡くなった忍」「うちはマダラ」と置き換えてしまったんでしょう。こんな小狡いやり口でドヤ顔されるのもアレですんで、輪廻天生されるのが幼少期のオボコくて純真なマダラだったらよかったんですけど、そこは抜かりなく全盛期のマダラでした(汗)。これも穢土転生の術と同じ理屈で、時空間忍術ですんで輪廻天生する時期…何年何月何日のマダラみたいに…を指定しているのだと、ナル×ジャンでは考察しています。

ただ、その場合も忍具衣装などを当たり前に装備しているので、これだとマッパで転送されたT2シュアちゃんに申し訳ありません(笑)。しかし、そんな細かい事を指摘するなら、こんなにズタボロになって倒れてるオビトがちゃんとズボンだけは履いてるのは…とか、もう収拾がつかない状況になるので(汗)、マッパだといろいろと描きにくいし、モザイク掛けると逆にやらしいとかもあるし…そこは少年誌の良心というところで納得しようと思います(笑)。ま…もっと忍術チート許容するなら魂のありのままソウルアイテム具象化する…みたいなオプションが穢土転生の術輪廻天生の術にはあるのだと解釈させて頂こうかしら…と、僕は考えています。

細けー事はいいんだ(ry…ですけど、僕は数ヶ月は動けないだろうオビトが思い出した諦めないド根性外道・輪廻天生の術を発動しようとしたところを黒ゼツが邪魔したところが、スッゴく悔しいです!!(←悔しい顔)しかも、言うに事欠いて「オレハコノ為ニ…」なんてオビトに言うのが凄く腹立たしいのです。そして、その言葉に「黒ゼツ…!」と絞り出すオビトが切なかったです。オビトはグルグルや白ゼツと同じように黒ゼツもまた仲間だと思ってたんじゃないでしょうか。死んだと思ってた自分が九死に一生を得てまた修行に励む事ができて、そこで一緒に頑張って来たのに…。一緒に排泄の心配とかしてたのに…。だからこそオビトはグルグルを受け容れたんじゃないですか。

それもこれも実はマダラの策略で、無垢で純粋な上にガチガチの不思議ちゃんのグルグルや白ゼツを隠れ蓑にして、明らかに真っ黒な黒ゼツはまんまとオビトの竹馬の友に化けてたのです。イタチが死んでサスケが”暁”に入った(サスケを手懐けた…の行)で、しんみりとした…BL系!?とすら思える雰囲気まであった…トビとゼツの会談がオビトが”暁”にあっても唯一とも言える程ゼツを頼りにしていた雰囲気を感じさせていました。いろんな場面で理解されないオーラを全開にしてたトビが唯一ホッカリできてたのがゼツだったのに、それを全否定してオビトを乗っ取る黒ゼツって…誰よりもその非道をトビは恨めしく、それでもまだ信じられない心境で見ていた筈です。

ま…そんな非道狡い策略を巡らすマダラが、とうとう輪廻天生しちゃったみたいです。<ドクン><ドクン>とホントに血湧き肉踊ってます(笑)。しかし、よく考えると、これで穢土転生の術二大チート設定である「死なない」「無限のチャクラ」はキャンセルされるんじゃないでしょうか?逆に好都合じゃね↑?とも思えませんか?しかし、穢土転生の術の精度が上がったとは言え完璧でなかったとしたら、これこそ全盛期のオリジナルマダラですし…。全盛期だか全盛期以上で思い出しましたけど、穢土転生のマダラにくっ付けた柱間のデスマスクは継承されるんでしょうか?後付けアイテム塵芥で復活するのも不思議だったんで、次号も虎視耽弾興味津々(←何のこっちゃッ!!)です。

第656話「交代」
ナル×ジャン ケルベロス

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第656話「交代」⑦

 
「…!
…その術は代わりにお前が…」(カカシ)

(…生を引き換えにする術のようだね)(穢・ミナト)

長門がかつて…
なぜオレを裏切ったのか…
今なら分かる気もする…

…数珠繋ぎの重なった人の想い…
それも強い力になるんだな…


長門もナルトも自来也弟子だった……
オレは…自来也という人間に
負けたとも言える…

先生アナタの師であり
アナタを火影として育てた人…」(オビト)

「………」(穢・ミナト)

「そしてオレは…
アナタの弟子
火影をあきらめ…
繋いだ想いを切った忍…」(オビト)

「……」(カカシ)

「向こうでリンに……
合わせる顔が…ないか…」(オビト)

「…本当にそれでいいのか…?
生きて…償うことだってできるんだぞ…」(カカシ)

「イヤ…そんななま易しい………」(オビト)

<ガバッ><ガッ>(黒ゼツ)

「!?」(オビト)

「!?」(カカシ/穢・ミナト)

「今度ハオレモ協力シテヤル!」(黒ゼツ)

「交代だ」(穢・マダラ)

オビトは十尾の人柱力になって、十尾のチャクラを完全に制御下に置いていました。それはかつて世界に「安寧秩序」を齎した六道仙人と同等の「力」であったと思います。きっとオビトもそう考えていたのでしょう。しかし、オビトは「数珠繋ぎの重なった人の想い」に敗れた自覚があるようです。そして、それ(数珠繋ぎ…)も充分に強い「力」であると実感しています。ニュアンス的には「力」で負けたんではなくて、最後はオビトが自らの意志で十尾の「力」を手放した…と伝えたいのだと、僕は思います。オビトもまたこの世界の異常さに「異議」を唱える一人だったのだと思います。きっとそこには高邁(こうまい)な理想があったでしょう。オビトは明らかに世界を導こうとしていましたから。

オビトの口から自来也の名が飛び出した時、何だか不思議な感じがしました。オビトは自分の師であるミナトや、雨隠れの難民を拾い上げて育てられた長門の人となりなどから自来也を想像していたのかも知れません。そして、自来也弟子である長門には裏切られ、ナルトには人生懸けて目指した目標の「月の眼計画」を阻止されてしまった今、改めてオビト自来也の偉大さを思い知っています。でもオビト長門を使って自来也を殺しちゃったんだよなー…。オビトはそれらを激しく猛省し始めています。そして、自分の生を引き換えに戦死者を黄泉返らせる…長門がカカシを呼び戻した外道・輪廻天生の術の印を結ぼうとしています。これこそ筋書き通りなんだけど…ホントにいいんですか?

…みたいに僕は考えています。これじゃーまた大ガマ仙人をほくそ笑ますだけなのに(汗)。ま…あんまりここで書くと「異議」で書く事がのうなってしまうので(笑)、この辺にしますけど、長門ってちょっと特殊なんですよ。輪廻眼・うちはの石碑自来也弟子・予言の双方が長門には関与しています。それと、自来也としては例外的に瞳力・輪廻眼に注目しています。件の外道・輪廻天生の術が発動された時にも大ガマ仙人は少なからずそれらに対する違和感を唱えておりました。ホントに余談で申し訳ないけど、何で「ペイン六道」があのような面子で構成されてたのから疑問だったんです。自来也はそんな長門に殺されちゃいましたけど。詳しくは「異議」で書かせてくださいな。

それで本編ではオビトが後悔して反省して「予言」シナリオ通りの展開を迎えそうになって、めでたしめでた…くらいまで言ってたんですが、そこにマダラが割り込んで「交代」を宣言します。黒ゼツはまだご存命だったんですね。確か長十郎大双剣・ヒラメカレイに両断されて…だったかと思いますが、実は地中に潜んでこのタイミングを狙ってたんですね。主体性が皆無だけど善良な白ゼツの影に隠れて、黒ゼツはマダラの悪意を秘め続けた訳だ。「心」というものを重視しない兄系が「愛」を戦いの道具と化している…。或いは兄・弟のキーポイントとも言える外道・輪廻天生の術本来あるべき以外の用法で使う辺り、マダラもまた気付いてしまった人なのだと、僕は察するのでした。

取り留めなくてスミマセン。

あと少し続きまーす。


 
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第656話「交代」⑥

 
「カカシ
心配しなくてもいいよ
オレの中の九尾が
教えてくれたんだが……」(穢・ミナト)

<ヒュウッ>(超獣偽画)

「……
そうか…」
(カカシ)

<ハァ><ハァ>「……」(オビト)

「今までの行為に対して
きっちり報いてもらおうと
思っていたが…
動けないなら仕方ない——
じっとしていろ」(カカシ)

「先生…
オビトを見張っていて下さい」(カカシ)

「…分かった」(穢・ミナト)

<スッ……>(オビト)

「!
何をしようとしてる!?」(穢・ミナト)

「!?」(カカシ)

<ハァ>「…かつてオレが
…利用しようとした男が…
オレを裏切った手段だ……」<ハァ>(オビト)

「!」(穢・ミナト)

「!

まさか——」(カカシ)

「自分も同じ事をするとは…
思いもよらなかったがな…

外道…輪廻天生の術
だ」(オビト)

「うちはの石碑」「予言」の双方に、僕は少なからず……かなり盛大に「異議」を唱えております。それはその双方があからさまに六道仙人恣(ほしいまま)兄・弟を導いているからで、ぶっちゃけ恣意に満ち満ちているからなのであります。それを「親心」とは言えないと思うのです。子供の主体性をそこまで却下しての導きは過保護ではないかと、「うちはの石碑」「予言」の描写を吟味する内、僕は六道仙人バカ親っぷりと申しますか、我が子を操り人形が如く操作しようとする六道仙人教育観に疑問を感じ、親でもない…ましてや社会的に何でも無い僕などが、誠に不遜には存じますが、「異議」を唱えさせて頂きたいと思っております。

ここで正真正銘、観念したオビトが外道・輪廻天生の術の印を結ぼうと動き出します。この光景、かつてペインの木ノ葉強襲編で長門がそれまで殺めた木ノ葉の忍を黄泉返らせてアレと同じでありまして、それを知ってか知らでか、カカシがメチャクチャ食い付いてますけど(笑)。ま…アレがなければカカシだって三途の川を渡ってたんですけど、ここでオビトが同じ事をして、もしかしたらネジを黄泉返らせてしまうのも二番煎じで陳腐過ぎるので、カカシじゃないけど「まさか——」と思いました(笑)。しかし、「予言」の側としては、兄・弟の衝突の終着点として明らかに外道・輪廻天生の術の発動を明記していると思うのです。そうじゃなきゃ大ガマ仙人ほくそ笑みません。

兄系が「うちはの石碑」の教唆に従い輪廻眼を開眼する事の意味。そして、弟系が「予言」の助力により兄系を打ち負かし、最終的に外道・輪廻天生の術を引き出すところに「予言の成就」が在る…その陳腐なシナリオ(←僕の考え通りだとすれば…ではありますが…)に六道仙人の浅はかさというか、如何にも「導きましたー」みたいな思い上がったバカ親としての六ちゃんの顔が浮かんで来るんです(まだ六道仙人の顔が描かれてないのよねー&六ちゃん”ネコ耳説”ニャーッ!!…も未だ潰えてませんし)。ざっくりと言うなら、ここまで終着点限定しちゃったら、それは子供らの可能性に期待してる事にはならんだろう…という事であります。それは親の思い上がりではないでしょうか!!

「運命」とは自由で在るべきだと、僕は思うのです。確かに親はその子に責任を負うとは思いますが、子の「運命」にまで関わるのは過剰でしょう。そう過干渉なのです。余りにも過保護なのです。六道仙人教育観とは!!子は親の所有物ではありません。「うちはの石碑」「予言」というガチガチのレールを敷いて、子供らの「運命」に関わろうとする六道仙人の想いに対して、僕は「異議」を唱えたいです。与えられたり教えられるのではなく、出会うべきなんだと、僕は思うのです。人は傷付き気付き築く生き物なのだ…と、僕は思うのです。この世界はメチャクチャ傷付いているんだから、充分に気付ける筈なんです。その可能性摘んでどうするよッ!!??そう感じて……

この輪廻から離脱した人々が居た…筈。

続きまーす!!


 
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第656話「交代」⑤

 
(ナルトの術で倒せはしなかったが

これで奴の動きを完全に封じることができた…)(穢・柱間)

「これで封印の忍を待つのみぞ!」<ハァ><ハァ>(穢・柱間)

「………」(穢・マダラ)

「ゴホッ!ゴホッ!」(オビト)

「!」(カカシ)

「!」(ミナト)



「尾獣を抜かれたという事は
オビトは…」(穢・ミナト)

「十尾の人柱力は他の人柱力と違う…
尾獣を抜いても死にはせん
十尾の殻…つまり外道魔像が残るからな…
ありゃ相当の生命力だ」(九喇嘛・陰)

「!」(穢・ミナト)

「本当かい!?
なぜそんな事が分かる!?」
(穢・ミナト)

「おいおい

なら誰が十尾のチャクラを九つに分割した後
各地へ散らしたりでききる?」
(九喇嘛・陰)

「………
六道仙人……」(穢・ミナト)

「ただし
九体も一度に力を抜かれちゃあ
死んだみてーに数ヶ月は動けもしねェ
かつてのじじいもそうだった」(九喇嘛・陰)

「そういう事か…」(穢・ミナト)

そう言えば…オビトが十尾の人柱力になる時、十尾の一切合切をズルズルと吸い込んでいましたね。それに対して三尾だったかな…磯撫尾獣単体でトビ(オビト)に捕獲された後、外道魔像に封印される描写では磯撫の肉体は置き去りでしたね。外道魔像は九つに分割された十尾のチャクラだけが必要だったという事なのでしょう。きっと、尾獣の肉体とは六道仙人十尾のチャクラを九つに分割した後に後天的に獲得された器なのだろうと思います。九喇嘛・陰がミナトに説明していますけど「九体も一度に力をぬかれちゃあ」ということは、十尾の人柱力だった六道仙人が自分の体内に一旦十尾を格納したのでしょう。それから十尾の肉体チャクラを分離したんじゃないかと思います。

六道仙人は九つの尾獣を体外に出す前に…尾獣のチャクラが体内にある状態で…先ずは「月」を地爆天星したのでしょう。それに逆口寄せの札か何かを忍ばせて天空高く吊るし上げた。その後、九つの尾獣を体外に放出した…と言う流れ。尾獣達は各々自分の肉体を調達し生命として安定した筈です。尾獣達が「心の階層」六道仙人と接見した回想がありましたけど、それぞれの尾獣には確かな自我の芽生えが確認できます。九喇嘛なんか涙まで浮かべてましたから(汗)。オレ達は六道仙人が動けなかった数ヶ月の間に研鑽を積んだんだぜ…と、ミナトに諭す九喇嘛・陰の口調からは感じられます(笑)。それに、あの円座…六道仙人を中心に尾獣達の好意が噎(む)せ返っておりましたっけ(笑)。

流れ的には、その後回復した六道仙人がその死期を前に外道魔像を排出して、「月」に封印しちゃったんでしょう。それだと一尾・守鶴だけが「砂の老僧の生霊」とかいう設定も、偶々見つけた器がファンキーな狸坊主だったと受け容れられますし、あの凶悪な九喇嘛が必要以上にメンコイ…フッサフサの毛並みの子狐(ただし九尾)…のも理解できます。他の尾獣達もそれぞれのチャクラに見合う容れ物を必然的に見つけて落ち着くところに落ち着いたのではないでしょうか。そんな風に考えていると、僕は「魂」「チャクラ」の識別が危うくなるのです。例えば屍鬼封尽の暗殺原理は「陰陽論」の死の定義なんだけど、死神が引き出してた霊体とは「魂」なのか「チャクラ」なのか…個人的に危うかったりします。

また、この戦争で賛否を呼んだ穢土転生にしても浄土から穢土に「魂」を口寄せする忍術であります。その仕組みが穢土転生の裏チート設定である「無限のチャクラ」の根拠になり得るのであれば、もしかしたら「魂」「チャクラ」は同じものなんじゃーないのか?単に「態」(てい)=有り様が違うだけではないのか?とも思えて来ます。それだと、チャクラを使い果たしたら死んでしまう設定も何となくしっくり来る…つまり、忍は「魂」を増殖、或いは変換して「チャクラ」として出力しているのではないのかと、僕はふと思い当たる訳です。神樹の実を口にした事で人に「経絡系」が宿り得られた異能…それはそんなに特殊な機能ではないのかも知れない…と、ケルベロスは思うのです。

僕だって「魂」を削ってるもの…。

続きまーす!!


 
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第656話「交代」④

 
「こっちだ」(我愛羅)

「さて…」(守鶴)

「待ってくれ

オレ達も協力してやる」(孫悟空)

「オレはお前も助けてェ…」(ナルト)

「——安心しろ
オレ達は気まぐれでやるんじゃない
ナルトを助けたいからだ」(孫悟空)

「………
感謝する」(我愛羅)

「砂の忍の人間…
お前もナルトの知り合いか?」(孫悟空)

「ああ…最初の友達だ」(我愛羅)

「!…
そうか…!」
(孫悟空)

「…よし急ごう!!」(我愛羅)

気まぐれ…で、守鶴我愛羅のお願いに応えてるんではないと思いますが、そういう認識を孫悟空が示す事で守鶴は動きやすくなったのではないかと思います(笑)。ナルトの分け隔てない態度には撃たれた…。尾獣をまるで人間のように人格というものをナルトはに与えた訳です。の変心は他のテイルズ(尾獣)にも順次波及し、遂にはナルトこそ六道仙人予見した「変革者」なのかも知れない…と期待するに至る。それは本当は豊かなんだけれど、一見(外見は…)最底辺を這うような生い立ちに育まれたナルトの初めから何もないのだから全てがウエルカムな精神を筆頭にした尾獣達の欲求にピタリとハマったからだと思います。有り体に申し上げれば、それは理解されたい欲求でしょう。

ナルトは誰からも理解されない苦しみ寂しさの中で育まれました。しかし、その心が折れず曲がらずしなやかさを保ち続けられたのは八卦の封印式に織り込まれた父・母のチャクラが常にナルトに温かみを伝え、内部からナルトを支えていたからなのであります。腐った牛乳カップ麺だけのジャンクな食卓ですら、恐らくはクシナのチャクラが格段の食育を分担していて、ナルトの栄養状態を常に完璧に保っていた事でしょう。もっと言うと、ナルトのホルモンバランスの緻密な管理による性欲のコントロールを含めたナルトの過ちを未然に防ぐ行動管理(サクラとチューする直前の唐突な下痢等)も八卦の封印式内クシナのチャクラが担っていたんではないかと、僕は考えています(笑)。

そんな疑惑を集約させたのが「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」(疑問の考察)なんですけど、弥彦・ペイン天道に<グサリ>大恩あるフカサクが貫かれようが切れなかったナルトが、ヒナタに魔手が及んだ途端に「いきなり六本目」解放したナルトに、もしかしたらクシナ関与してるんじゃーないのかなー…と、僕は思うんです。ナルトは狡い子異常な子であり、父・母をもその胎内…文字通り八卦の封印式胎盤でありアンビリーバルなアンビリカルケーブル(Umbilical cable)な訳だ…に格納して自走する醜いアヒルの子(=ホントは白鳥の子なんだよ)なのです(笑)。いろんな意味でナルトは「仕組まれた子」であったと、結果的にではありますが、僕は分析しています。

「受容」「共感」といった心理的技法を扱う商売もありますけど、その理屈が解っていれば少なからず鼻に付くものです。しかし、ナルトは「素」というか、自分の「素性」「組成」を知らずして育ちましたから、そのあざとさを意識していません。無垢なのであります。そんなナルトの人誑(たら)しさ加減を吟味してみると、如何にナルトが「チート」であるかが理解できるのではなかろうかと思います。こんな子がいる筈ない…と思うのは、有り得ない程の細工がナルトに施されていたからで、ましてやナルトはアヒルではなく白鳥も白鳥の大白鳥だったんだからギッチョンチョン(汗)…そんなナルトにハートを打ち貫かれた我愛羅孫悟空の方が余っ程無垢に思えるんですけど…(笑)。

続きまーす!!

 
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第656話「交代」③

 
「守鶴…
…マダラを封印するのに
お前の砂の力を借りたい」(我愛羅)

「砂漠層大葬か?」(守鶴)

「そうだ…

それも特大のな」(我愛羅)

「ワハハハ!
人柱力に縛られる事も
なくなったってのに
わざわざお前の言う事を
今さら聞くと思うか?」
(守鶴)

「命令したんじゃない……
頼んでいるんだ
嫌ならばいい……
他の者の力を借りるまでだ」(我愛羅)

「……」(守鶴)

「うずまきナルトか……
あの化け狐のヤローと
ずいぶんお友達になったみてーだな
我愛羅……」(守鶴)

「協力しないなら
話は後にしてくれ
オレは行く」(我愛羅)

「ケッ!
そういう言い方をされると
カチンと来るな…!

狐七化け狸八化けってな!
バカ狐に負け化け狸様じゃねーぜ!」(守鶴)

「……!」(我愛羅)

「オレは
お前の頼みを聞き入れたんじゃねェ!

オレ様の意志で動く!

案内しろ!」(守鶴)

「………」(我愛羅)

トビのテイルズ六道で穢土転生の歴代人柱力が尾獣化して活躍する中、全く出番のなかった一尾・守鶴ですけど、ここに来て漸(ようや)く台詞が…(笑)。あの局面…トビが一尾・守鶴を切り札に隠し持っていて、テイルズ六道が敗れたタイミングで、トビが一尾の人柱力として完全に守鶴をコントロールした上で「一尾VS九尾」最終決戦があるのでは!?と期待してましたっけ。いろんな憶測が舞い踊っておりましたが、当時、ナルトは一尾・守鶴「名前」「約束のチャクラ」を拝領するにはいたらず、最後の綱引きもその部分は我愛羅が受け持っていましたけど、守鶴が何で九喇嘛にここまでライバル心を剥き出しにするのか…しっかりと説明&描写があれば良かったと思います。

ま…いろんなところで守鶴九喇嘛のざらついた関係性は説明がありましたけれど、僕としては本人同士から直々に表現してもらいたかったし、その上で二人の胸のつかえが取れるのが気持ちいいと思っておりました。が、それでまた延び延びになったらアレですから、こういうまとめ方もアリでしょう。ここで我愛羅と守鶴が互いの「名前」を呼び合い、ナルトと九喇嘛変節を指摘してみせる守鶴変節の根拠がイマイチ不鮮明ではありますが、守鶴も他の尾獣達と「心の階層」で繋がれておりますからあれこれと感化されたのかも知れません。また守鶴の九喇嘛に対するライバル心守鶴の内的な成長を促したようでもあり、やはりこれはこれでアリだろうと、僕は思います。

守鶴の変節…それは十尾を九つに分割した六道仙人想いが大いに反映されていると、僕は考えています。「予言の子」たるナルトの登場。それを心待ちにしていた尾獣達。そこには尾獣達に人格が宿り、明確な意志が芽生えております。それこそ六道仙人が願った(これまでとは違う)「導き」なんじゃないのかと、僕は思います。そして、僕ら読者としては、ここで”何で十尾と十尾を九つに分割した尾獣達が違うのか?”を考える必要があるかと思います。それは六道仙人が自分を割るように兄・弟を残し、兄には「うちはの石碑」を。弟には「予言」を、それぞれ遺した意図にも関連する部分だと思います。魚の骨が喉に刺さって閊(つか)えてて上手く説明できなくてスミマ(ry

続きまーす!!

 
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第656話「交代」②

 
<グググッ>(木龍)

<ハァ>「お前から
チャクラを吸収する木龍ぞ!
これで
お前のチャクラを吸収する忍術も
意味をなさん!


つまりもう動けず
必ず次の忍術は吸収できん
という事だ!!」(穢・柱間)

<チラ>「……」(穢・マダラ)

(いい間だぞ
四代目の息子よ!

これを決めて
そのスキに封印する!!)(穢・柱間)

「…………」(穢・マダラ)

<ドン>「!!?」(忍連合)

「ナルトが投げたって事はあそこだ!
あそこにマダラが居るぞ!!」


<バサ>「ナルト
こっち!行くよ!」
(サイ)

「サイ!サンキュー!!」(ナルト)

マダラの六道の力である餓鬼道・封術吸印を木龍がマダラのチャクラを吸う事で、マダラの発動する忍術を封殺する理屈のようですが、それが可能なら、その状態をわざわざ崩さず…マダラを木龍で捕縛できてるんですから封印班に急襲させればヨカろうと思いますが、ナルトの超大玉螺旋手裏剣を打(ぶ)つけるのは、マダラを弱らせる為でしょう(この場合、木龍で捕縛できるんだから弱らせる必要はなかろう…と突っ込むのは無粋なんだと思います)。しかし、忍連合の忍達がナルトの光明を目印に、その弾着を「マダラの居場所」と決め込む…その前にナルトの射撃のタイミング(=間)を絶賛する柱間の様子からして、この作戦…いのの心伝身のネットワークで擦り合わせ済みですぞ。

恐らく、柱間が木龍でマダラを抑え込むから、ナルトに超特大の螺旋手裏剣を拵えさせてマダラを一度塵芥(ちりあくた)還元して、穢土転生自動修復のスキに乗じて封印班(封印班以外にも忍連合の総力を結集してMFB:マダラフルボッコしますけどー)を組織してマダラを封印しようという算段だったと思います。それを、いのの心伝身のネットワークが伝搬させてお話が出来上がって、神樹の莟(つぼみ)から超大玉螺旋手裏剣を放ったナルトは影分身ではなく本体らしいです。わざわざサイが(ナルトだけを)迎えに来ています。影分身が任務達成したら掻き消えて終了ですもんね。え!?ということは…サスケは何処に行ってしまったのでしょうか?ナルトはサスケを誘ってたけど。

この戦争でのナルトの異常な活躍はサスケにしてみれば第一部・木ノ葉崩しの対一尾戦を思い起すに余あるものがありまして、サスケのナイーブなグラスハートをブスブスと音を立てて劣等感が苛(さいな)んでいる事は必死でありますから、また何処ぞに逃走してるのかも…と心配です(汗)。ましてや忍連合のレベルで、いろんな忍達がいのの心伝身のネットワークで通通になってるのに、そこからサスケがハブられてるとかしてたら、これはもうLINEのKS(既読スルー…スルー:throughならKTじゃね?↑と突っ込むのは無粋ですんで)どこじゃなく(汗)。こんなサスケを受け止められるのって大蛇丸しか居ないんだろうなー…と、サスケの行き先が何となーく浮かんでくるんですけど…。

歴史は繰り返す…と申しまして、ナルトがそのポテンシャルを十二分に発揮するのを目の当たりにしてファビョるのがサスケですから、漆黒の闇に浮かぶ微(ほの)かな煌めきであろうと、サスケには眩しい筈です。眩しいからこそ闇に堕ちようとする…それがサスケの気質なのかも知れません。僕はそれがある種…仕組まれたプログラムに思えるのであります。サスケと言うか兄系が…と考えています。その潜在的な弱さを「うちはの石碑」巧妙に導いて兄系の兄系たる孤独な発達助長しているように思える訳です。そして、それを一致団結だか一蓮托生だか有象無象が寄(よ)って集(たか)って鎮めるのが「予言」成就に当たるんだよなー…と、大ガマ仙人がほくそ笑んでおりましたっけ(笑)。

続きまーす!!

 
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第656話「交代」①

 
(——ナルトの道か……)(オビト)

<ボン><ボン>(ナルト)

<ブン>「ラァ!!!」(ナルト)


「…かもな」(オビト)

「!」(穢・ミナト/カカシ)

エーッと、個人的に年末モードでいろいろとありまして、なかなか書けなくてスミマセン。オビトが完璧にヘナヘナになってしまいましたね。僕としてはもう少し悪足掻きして欲しかったんですけど、根っからの悪(ワル)じゃないし、オビトはオビトなりに世界を導きたかったのでしょう。しかし、それが個々の主体性を全く無視した幻術だったから、オビトも内心、ダメだこりゃ…と思ってて、でもどうしようもなくて、リンを失った痛みが許せなくて、成仏できない怨念が現世を彷徨うかの如く、あちこちで悪さをしてた…まるで怨霊みたいなもんだ。しかしとうとう観念した。祓(はら)われたからオビトは清々しい。汚れているけれど美しい…。まるで幽鬼

ナルトがどデカイ螺旋手裏剣を拵えます。いろいろとツッコミたいところはあります。しかし、それ以上にお話がスパスパスパと小気味よく進む。今までのノロノロは一体何なんだってなるくらいお話が進んでいます。キッ神もどこかで「出し惜しみしない」みたいなコメントしたそうなんですけど、ホントにそうなんだなーと、僕は実感しました。ナルトの”尾獣モード”にサスケの”須佐能呼”を被せた時も似たような事を感じましたけど、今話の風呂敷の畳まれ感ときたらアナタ…ちょうどオビトみたいに真っ白けになって、こんなに汚れてるのにキレイ…みたいに毒が抜けて全てを許したくなりました(笑)。キッ神の本気。これは確(しか)と受け止めねば失礼。

…なのにスミマセン。個人的な年末モード不自由なのであります。でも、キッ神もいろいろとネタを振りながら、振った直後に宙ぶらりん…折角ネタ振ったのに直ぐに全然関係なくなっちゃう現象…になったりしてて、アレレな展開だったりもします。昨今の風潮というか、展開の面白さを売りにしているかに見えて、不必要な展開が無意味に立ち消えて消費されてるみたいで、手放しで喜べない部分もあります。キッ神はそっちじゃないと思うんです。何と言うか展開の面白さよりも、心の襞をしっかりと描く深い描写で読ませるタイプじゃないですかね。ぶっちゃけ展開が早かったらここまで引っ張りませんし…(10年+αですから!!)。ナル×ジャンなる×早でまとめますんで。

続きまーす!!(スミマセーン)

 
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