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第689話「大好きだ」④

 
「集まれ
作戦を伝える

これがオレ達元第七班としての

最後の任務だ!」(カカシ)

無限月読にハマった忍達のチャクラを直接抽出できるのが始球空間。加えて九つの尾獣のチャクラ安定しカグヤは風火土雷木陰陽…全ての性質を合わせた血継網羅のチャクラを得ます。今やカグヤは最強のチャクラ途方もない量で運用できるまでに整った訳です。カグヤが練り上げる膨張求道玉がまた新たな空間を生み出す。それが始球空間名の由来なのかも知れません。しかし、それを黙って見ているカカシ以下第七班ではありません。カカシは意を決し三人の班員…ナルトとサスケ、そしてサクラを集めて最後の任務を与えるのです。四人は同じ方向を向き、同じ敵を見据えています。彼らの耳目を…いやさ…心を束ねるのはやはりカカシのこの一言でありました!!

「オレ達で世界を救うぞ!」(カカシ)

「フン」(サスケ)

「オウ!!」(ナルト)

「了解……!」(サクラ)

下忍になったばかりのこの三人ときたら、そりゃもうバランバランでしたから…。忘れもしない第一巻の中盤。三代目火影・ヒルゼンとナルトの自宅に忍び込んで腐った牛乳を手にトホホ…となっていたカカシがこの三人と初対面する件(くだり)。ナルトは黒板消しをドアに挟むというベタベタなトラップを仕掛けたんですよね。カカシはそれにまんまとハマるんですが…(汗)。ま…その後、例の自己紹介を経て鈴取りの演習に繋がるんですね。懐かしい…全てが!!基本的にカカシはナルトとサスケの見張り役だったんですけど、任務だけじゃない繋がりがこの後のお話の中で培われて行った訳です。まさにこの出会いから第七班が始まったのですが、カカシ初見はと申しますと…。

「んー
…なんて言うのかな
お前らの第一印象はぁ……

嫌いだ!!」(カカシ)

カカシは三人にその第一印象をハッキリと伝えています(第1巻/112頁)。この時はカカシがどんな人でどんな人生を歩んでいたとか全く分からなかったんですが、十年も十五年もやってりゃーそりゃ何か出てきますよねー(笑)。僕が思うにナルトらの示す独りよがりな感じとか他を思いやらずに自分の想いを優先する態度というものに「かつての自分」を重ねていたんじゃーないでしょうか?この時点でカカシには…ある事情があって…「大切な人」はいない人で、ぶっちゃけカカシ自分自身も嫌いな人だったんですよね。つまり、「お前らはオレと同じだ!!」みたいな意味がこの言葉の奥底には潜んでいたと思うんです。でも、そんなのこの時に分かる筈ないですよね(笑)。

これから始まる大冒険の…これが狼煙(のろし)だったんだー。そこから僕らもナルトやサスケ、そしてサクラと共に『NARUTO -ナルト-』の中に入り込んでいたのだと思います。そして、今…この子らはこんなに立派な忍になって(ナルトとサスケは未だに下忍のままですが…)カグヤなんてほとんど神様と戦っているんです。そして彼らがこうなる道程に僕らは臨場していたのです。今、僕らは彼らの何たるかが分かる。理解できる。それは僕らが彼らと同じように成長してきたからなんだと、僕は思うのであります。そして、その想いはカカシも同じ…なのだと思うんです。こんなにも強くたくましく、そして優しくこの子らは育ったのです。その眩しさと嬉しさ。清らかさ…。

カカシ「元第七班」と言いました。それはこの三人が既にカカシ手を離れたと感じているからでしょう。師である自分を超えた存在になったと褒めたのであります。それを押してカカシは「最後の任務」を伝えました。一言…「オレ達で世界を救うぞ!」と!!細かい手順とか戦術とかなーんもありません。それはそんなものがなくてもこの子らなら何とかしてくれる!!そういう信頼関係が既に構築されているからです。あの時…嫌いだ!!バラバラだった三人が今は同じ方向を見据え、明確な目的意識を持って行動できています。その頼もしい背中カカシカカシの目で見ている訳です。カカシがこの三人をどんなにか大切に想っているか?!

愛していることか!!

カカシのこの気持ちを恐らくはこのお話にハマっているおっちゃんとおばちゃんには沁みる筈です。僕なんかもうカグヤなんかどうでもいいですもん!!そんなのよりもう一度あの鈴取りの演習を見たい想いで一杯です(笑)。カカシにはそれぞれの能力を十二分に発揮し、協力し合い、同じ敵にまっしぐらに突き進めるこの子らの今が、その成長嬉しくて堪らない事くらい僕らにも分かります。そして三位一体の阿吽の連携が難敵・カグヤを追い込んでいる。(うん…いい画だ)と、そりゃ思う罠。カカシはそう思って微笑んでいます。その胸の内は満足で満足で…喜びが溢れかえっている事でしょうとも!!だって僕らだってそうなんだもの。ボクラもカカシ同じ。この子らが…

大好きだ

続きまーす!!


 
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第689話「大好きだ」③

 
無限月読の忍達から
チャクラ直接抽出できる
この始球空間こそ母さんの特別領域!
尾獣共はすでに安定し!
…さらには母さんの求道玉まで出した

風火土雷木(ふうかどらいもく)陰陽

全ての性質を合わせた

血継網羅膨張求道玉

新たな空間の始まりだ
お前らはその犠牲となるのだ」(黒ゼツ)

そもそも『NARUTO -ナルト-』の世界観の根幹である「チャクラ」に関して一応、「土水火風雷」の五大性質でこれまでナル×ジャンでは考察を重ねて参りました。一瞬…自来也とペイン畜生道(元風魔)との一戦で長門との修業時代を思い出す自来也が「一人では本来あり得ぬチャクラの性質変化6通りの全てをやってみせた」(第41巻/107頁)と発言して騒然となりましたが、いろいろとあってナル×ジャン「5通り」で行こう!!ってことになりました(遠い目)。詳しくは「チャクラの性質変化6通り」はどうなったのか?(汗)(チャクラの考察)をご参照ください。僕の所有する初版の単行本では「6通り」のままですが、その後「5通り」に変更になっているそうです。

そしてここに来て黒ゼツがアナウンスするカグヤの「風火土雷木(ふうかどらいもく)陰陽全ての性質」で、僕は何度か目をゴシゴシと擦り、伝家の宝刀である老眼鏡を取り出してウルトラセブンみたいにハメて何度も見ました(笑)。ご丁寧に(ふうかどらいもく)ルビ(ふりがな)までふってあるので間違いじゃなさそうです。水遁が無くなってんじゃん!!(←パンダ君の焼けてんじゃん風)代わりに多分「木遁」「木」が提示されているのだと思うんですけど…。「陰陽」に関してはチャクラの「陰と陽の性質変化」(はややこしいので別の機会にしませんか…みたいに端折られた)で、六道某(なにがし)が本格的に登場してからはある程度一般化しているように思います。

ナルトが何気なくカカシの目を再生したのは「陽遁」なんでしょうし、六道・マダラは「陰遁・雷派」(だったけ?)を使ったりしています。また「幻術=陰遁」という提示も穢土転生の二代目水影の蜃(おおはまぐり)の件でありました。恐らくそれらがこれまで有耶無耶になっていた「チャクラの陰と陽の性質変化」に該当するのだろうと僕は考えます。兎に角、チャクラの全乗せ(ラーメン上等!!)が、その…アレだ…「血継網羅」(けつけいもうら)だと言いたいんだろうけど、「水」じゃなくて何で「木」なんですか!?2番じゃ駄目なんですか!?(←関係ない!!言いたかっただけ!!)しかも、それにご丁寧にルビまでふってあるもんだからヤヤコシイんですよ(笑)。

印刷所にどんな形でキッ神の原稿が入校されているのか分かりません。デジタル全盛の今でもキッ神の生原稿にトレペをかぶせてネームを鉛筆書きとかしてるんでしょうか?それなら「木」「水」が汚い字だったりしたら誤植されてもおかしくはないけれど、pdf完全原稿で版元から入校されてるんなら間違う余地がありません!!つまり意図的に「風火土雷木(ふうかどらいもく)」としているということになります。ナル×ジャンでは基本、単行本での提示優先します。キッ神のタイムマシンも容認しています。なのでこの記述が単行本で「木→水」になるなら逆に問題ないんですが、これがマジもんの「木」だったら、それこそ「水」(水遁)の立場がありません(笑)。

これで「じ、実は”木遁”は水遁を含むチャクラ性質の事でーす!!」みたいな提示でもあれば問題ないっちゃーないような気もしますが、既にヤマトが「木=水+土」血継限界として紹介したり、それに明らかに水遁は独立したチャクラ性質として描かれてますからちょっと無理っぽいです。できたらタイムマシンでサクッと直して欲しい(笑)。ところでチャクラの五大性質の元ネタと思しき「陰陽五行説」なんだけど、これは「五行説」(「木・火・土・金・水」の5種類の元素を取り上げてるんですよね)に「陰陽論」をミックスした思想大系であります。かつて死の森で大蛇丸がナルトに向けて放った「五行封印」も微妙にアレでしたけど、キッ神ゴチャゴチャになってませんかね。

ま…『NARUTO -ナルト-』キッ神のものだと僕は考えますし、それ以前に(これは)漫画なんだから…と申されましても(笑)。この件はまたこの件が単行本化された折に再考するとしまして、チャクラの全乗せ(=一尾から九尾までのチャクラを統合したチャクラ)求道玉ができて、そのチャクラを「血継網羅」(けつけいもうら)と呼ぶそうですが…。二種類のチャクラ性質を合わせたのが「血継限界」。土影・オオノキの迅遁が三種類のチャクラ性質を同時使用する「血継淘汰」だと説明されたのが第四次忍界大戦が始まった後でした。そして、十尾の人柱力になったオビトが全てのチャクラ性質を併せ持つチャクラで無双を誇った時にナル×ジャンではそれを「血継絶後」仮称したのです。

少し後になってマダラが「血継絶後」(仮称)をして「最後にして最強のチャクラ」とか何とか申しておりまして、いよいよもってナル×ジャン勝利を確信していたんですが、「血継網羅」(けつけいもうら)と来ましたか!?しかし、「網羅」という言葉にカグヤが無限月読で示した「独占」とか「征服」というか…自分だけが全てを得るというニュアンスが感じられません。チャクラは自分だけのものだーッ!!という感じの強欲さがありません。それに何たって「限界」があって「淘汰」と来たんですから、ここは「絶後」でしょッ!!って(笑)。どんな事情があったのかは…ですけど、ホントのところはキッ神本人に聞いてみたいなーと、僕は不遜にも思ったりしています。

あ”ーッ!!新橋のガード下でキッ神と一杯やりてーッ!!

続きまーす!!


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第689話「大好きだ」②

 
<スカ>(やはり
いい能力だなオビト…
すり抜けるのは…
そしてこの技も復活

(神威雷切!!)<ズカ>(カカシ)

「くっ!!」(カグヤ)

先ずはカカシの分析を続けますね(問題のアレについてはこの後ネチネチとやりますので)。これまでも僕は荒ぶるサスケ(鉄の国でサスケが侍共を殺しまくった件)の魔獣のイメージをして「万華鏡のチャクラ」と称していました。それには雲隠れでキラビの雷犂熱刀で胸部を吹き飛ばされたサスケに重吾細胞が注入されて復活した等の条件が加わった為にサスケのチャクラが増強されたとの観測も加わっていますが、サスケのチャクラの特異性を考える上でサスケが保有する万華鏡写輪眼が明らかにサスケのチャクラを成する上でのキーポイントになっていると考えていました。瞳力云々において視覚的に捕捉するとかじゃなく写輪眼がチャクラを発生、或いは増幅しているのだと思います。

そもそも写輪眼・うちは一族とは兄系であり、弟系仙人の肉体を与えられたのに対して強いチャクラを与えられているんですよね。忍術というものがチャクラを原料に発露する力であればチャクラが強い方が圧倒的に有利だろうから、こういう風に兄と弟を分けた六道仙人は如何にも兄を優越したもんだな…と、僕はある種複雑な心境でありました。しかし、その不利を補うために弟系自然エネルギーを動力とした仙術に走る事を予見した…否…六道仙人はそう誘導したんだろうなと思います。提示通りチャクラが精神と身体のエネルギーを等量に練り合わせ、それに自然エネルギーのファクターを加えたのが仙術とすれば理論的には1.5倍総量増を見込めますから。

そして仙術を運用するために仙人の肉体ありきであれば、それは兄系瞳力に対して等価なアドバンテージと言えましょう。実際、六道仙人まで出張って仕上がったナルトとサスケを見てみればそれぞれの恵まれ方がよーく分かると思います。そして、ほんとに二人を足したら六道仙人になっちゃうんだけど、何で六ちゃんがそうしたのかはカグヤの有様を見れば理解して貰える筈です(笑)。…と、まぁ…そんな感じでオビトはオビトの万華鏡写輪眼のチャクラを練っていたんですね。しかも、一時的にではありますが十尾の人柱力にまで上り詰め、片方ではありましたが輪廻眼の装備していましたから、いろいろと盛られています。実際に六道・オビトをカカシも実感していましたね。

きっとオビトがカカシに与えたものとは…オビトのチャクラとはそういうものだったのだと思います。それを転写封印という忍術(瞳力?)を土台にしてカカシは頑張っている訳で、期限付き…というオビトの一言を信じて僕は応援しています(笑)。それでカカシはオビトに貰った万華鏡写輪眼・神威のチャクラを使って暴れ回ってるんですね。描写的にはそれらの仮説がカカシの神威雷切の使用で確定したと思うんです。これは…もうどう考えても瞳力じゃないです(笑)。カカシは普通に突いてます。ま、カグヤのカウンターを写輪眼が見切ってると思うんですけど、それをカグヤの第三の目・十尾眼が上回らなかったのかが疑問ちゃー疑問ではありますが(笑)。

カカシの神威雷切とは雷遁チャクラの性質変化ではなく、神威のチャクラの性質変化を利用した(単なる)一点集中の突きなのであります!!(断言)突きの効果の及ぶ範囲は神威の異空間問答無用で転送される…。そして、それは神威のチャクラ(瞳力)がなければ復帰できない非可逆な攻撃で、回避以外手の打ちようがない筈です(だからこそカグヤの十尾眼がその脅威を見切れないのが疑問ではありますが…)。恐らくカカシはオビトの提供した万華鏡写輪眼・神威のチャクラを使い切るまでブーストされると思います。そして、それがなくなってしまったらカカシはカカシに戻るでしょう。そこからがカカシの本当の戦いなのかも知れないとカグヤには申し訳ないけど…そう思っています。

次は問題のアレ…血継なんたら…ですよ。

続きまーす!!



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第689話「大好きだ」①


(これならどうだ―
神威の力を―

―手裏剣に!!)<スッ>(カカシ)

(神威手裏剣!!)<ブン>(カカシ・須佐能呼)

エーッと…お盆開けは仕事がてんてこ舞いで、あまりの忙しさにあっちの世界が何度も見えたような…アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ…という訳で書きたい気持ちは心の中に貯めておりました。それと暑いのがいけない!!(笑)年を取るとただでさえ水分量が足りないのに乾く乾く(汗)。今週はちっとは涼しくなって楽ですね。近頃は気象に興味が芽生えだしてお手製の百葉箱(百葉箱といえば聞こえがいいですが簡単な鎧戸で無線式の温湿度計を格納した簡素な仕様です)を作って外気温と湿度、それに大気圧を測定して、それらのデータを天気図と摺り合わせて快不快、その他諸々の感覚との関係性を個人的に考察したりしています。気象は壮大です。ロマンチストの僕にぴったり!!

外に出ればばかり見ています。ちょっぴりシカマルな気分なんだけど、雲は面白いです。日本は古来からいろんな雲の呼び名が存在しておりまして、きっと先人たちも皆空をこうして眺めていたんだろうな…と思います。おっと自分の興味のある方向に筆が進んでしまってスミマセン(笑)。しかし、『NARUTO -ナルト-』も今じゃそんな気象クラスの大規模な様相を示していて、ナルトらはまさに「国作りの巫女」とも思えるカグヤと戦っているじゃーありませんか?!マダラの”須佐能呼”も一振りで山を斬りましたし(汗)。カカシのも”完成体・須佐能呼”だからきっと同じような膂力があるんでしょうね。チャクラを集めていくとこのレベルに行き着くということなのでしょう。

それは人の欲望と密接に関わっているようにも思います。欲しいから求める。それとチャクラというエネルギー(なのかな?)が出会った結果がこれ…じゃないかな?と僕は考えております。先の気象のお話に戻ると大きな自然の中に極々小さな自分が居て、何というかこう荒波に揉まれるアリンコのような僕がジタバタしたり気持ちいい涼風の中シエスタを楽しんだり、偉大な自然を感じるところにロマンを感じるんです。自然の中で生かされている自分を感じて何となくホッとするというか安心するんです。もし神様が居るんならそれは自然なんじゃないかな…と僕は柄にもなくそう感じています。人はその自然の一部だから…一部に過ぎない存在であるべきだと僕は思うんですよ。

『NARUTO -ナルト-』をこうして読んでいて以前みたいにワクワクしなくなったのは、そういう人が超えてはならない一線というのかな…突き抜けすぎてシンクロできなくなったのかも知れません。僕も螺旋丸くらいまでは練習してて一瞬できそう!!と思いましたが(笑)。最終的にはナルトがカカシの左目をちょこちょこっと創った辺りで諦めましたかね(笑)。それでは強欲過ぎると思うのです。人がそんなに成れるなら何かを大切にしたり何かに感謝したり、そういう気持ちが必要なくなりそうで怖いです。カグヤがそうじゃないですか。カグヤ殊更肥大化するのは人の欲望に際限がないからです。そしてそれと戦うためにカカシもオビトに盛って貰うしかなかった訳ですよ。

一応、期限付きということなので僕は応援してるんですけど(笑)。カカシはいきなり”完成体・須佐能呼”を扱い、神威のチャクラ形態変化まで使いこなしていますね。きっとこれがカカシの真骨頂だと思うんです。カカシは賢くて器用な人なんですよ。だから、写輪眼なんかなくても自分の持っている能力とか特性を見つけ出して、それを最大限有効に使い切れる筈なんです。僕はその可能性写輪眼がこれまで阻害していたと考えています。だからカカシが写輪眼を失ってナルトが<フォッ>としてくれた時に悔しいけどカカシは解放されたと安堵したんです。これからはカカシはカカシの目でこの世界を、ナルト達を見てくれると思うと嬉しくて仕方なかった…な。

カカシは早くにサクモさんを亡くして独りで生きてきたんですよね。もしかしたらカカシも自分で自分の親になった一人だったんじゃないかな…と密かにシンパシーを僕は感じてましたっけ。親の役割って自分の子供の素養や才能に気付くところに集約されるのかなと思うんです。それがあって導きができるから。子供には自分の可能性を発見して専門性を高める具体性が伴わないからそこは親が補うべきだと思うんです。しかし親がないカカシはそれを自分で行うしかなかったと思うんです。これは非常に非効率的なんだけどカカシはできる子だったの。だからオビトのそれとは違う神威の可能性を引き出せたりするんです。そこはものすごくカッコイイと僕は思っています。

今週はしっかり書くよ!!

続きます。


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送り火(140818)

 


ここに居るよ…ずっと。

ケルベロス


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第688話「写輪眼の…!!」③

 
■カカシの”須佐能呼”について

マダラがカカシの写輪眼を奪い神威の異空間に飛びました。そこで黒ゼツの輪廻眼とマダラの写輪眼が入れ替わった…のかな?その後、黒ゼツがマダラを乗っ取ってカグヤが復活したのだけど、黒ゼツの呪縛から解放されたオビトにはオリジナルの写輪眼が揃ったんですね。写輪眼は左右の眼が揃って本来の能力を発揮する!!ナルトの延命策もあり、これこそオビトの”須佐能呼”の伏線だと僕は考えていましたが、カカシで来ましたか!?(笑)もう死んじゃったんだけど…最期の力を振り絞ってカカシに接触したオビトは「期限付き」写輪眼の能力をカカシに譲渡しています。具体的には転写封印を応用した一時的な瞳力の発動であると考えていいかと思います。

オビトはマダラの事を「じいちゃん」とか何とか言ってたかと思います。それは”祖父”とか”曾祖父”とかそのずっと先の血縁を示唆した表現だと僕は受け取りました。そうであればオビトはうちは一族の中でも取り分け名血だったという事で、それを波風ミナトや木ノ葉隠れの上層部が考慮しない筈もなく、激動の神無毘橋で余りにもスムースにオビトの写輪眼「眼軸ごと」…に何の疑問も示さずに…リンちゃんが移植できたのは裏設定があったんじゃーないかと思えます。ま、済んだ事はいいとして(笑)、”須佐能呼”まで覚醒する写輪眼は稀…とトビ(現オビト)が提示したんですよね。当然、オビト程の名血ならば”須佐能呼”覚醒しても問題はないという事です。

しかも、カカシはいきなり”完成体・須佐能呼”で参戦しています。これはオビトのポテンシャルを示していると思います。恐らく神無毘橋の悲劇ななければオビトはこの瞳力を擁してホントに火影になってたんじゃーないでしょうか?しかもそれはミナトの次の五代目とか。オビトが九尾事件でどんな想いで火影岩を拝み、どんな心境でミナトと(やいば)を交えたかを想像するとが軋(きし)みます。マダラはオビトのそういう負の感情を巧みに利用したんでしょうけど、オビトもそういうところを真似てサスケに関わったのが何とも切ない。うちは一族の歴史とは斯くも切ないです。しかし、それが「うちはの石碑」に拠るもので、その内容を黒ゼツが改竄(かいざん)してたから救いがない!!

もっとちゃんとした導きがあったならうちは一族も滅びずに済んだと思います。だからサスケには是非とも真っ当な今後を歩んで欲しいです…し、カカシには写輪眼とは一切関わりを持たずに自分自身の目で世界を見て欲しいと思っています。だから、この”須佐能呼”はオビトに使って欲しかったんだけど…(笑)。しかし、オビトの肉体はカグヤの共殺の灰骨で完全に分解されていますからオビトがカカシにハードウェアとしての写輪眼を与える事は不可能です。それにオビトも「期限付き」と釘を刺していますので転写封印チャクラ譲渡に拠る限定的な発動に止まるでしょう。間違っても今後もカカシが「写輪眼のカカシ」という勇名拘るような展開だけはなるなよ!!と念じます。

可能性としてはトビ(現オビト)の所有した写輪眼コレクション運用が考えられます。結構な数の写輪眼が揃ってましたし、立派なオペ室まで完備されてましたね。それに既に柱間細胞の有用性移植技術なども実用の域に達したと考えられますので、柱間のチャクラ別天神の行でイタチが「柱間のチャクラ(でもあれば…)」というような発言あり)とトビ(現オビト)写輪眼コレクションを活用できるでしょう。今にして思えばダンゾウのあの無惨な姿は試作品というか臨床実験みたいなものだったのかも知れませんね。しかし、カグヤを前に為すスベなく手を拱(こまね)いているだけのカカシを見るのもアレなので、今は今だけは”須佐能呼”で暴れるカカシを応援しようと思います(笑)。

第688話「写輪眼の…!!」
ナル×ジャン ケルベロス


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忘れない(140816)

 


僕は忘れない。

ケルベロス


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第688話「写輪眼の…!!」②

 
(行くぞ皆ァ!!)

(フン!!)(一尾・守鶴)

(はい!!)(二尾・又旅)

(うん!!)(三尾・磯撫)

(よっしゃ!!)(四尾・孫悟空)

(了解!!)(五尾・穆王)




(あいよ!!)(六尾・犀犬)

(分かった!!)(七尾・重明)

(オウ!!)(八尾・牛鬼)

(やるぞ!!)(九尾・九喇嘛・陰)



(仙法・超尾獣螺旋手裏剣!!)

サスケの”須佐能呼”がカグヤとやり取りした直後にナルトが胎内(ナルトは男性だけど敢えてこう表記します)に在る一尾〜九尾までのチャクラがナルトに協力して練り上げた九種類の螺旋手裏剣がカグヤに浴びせかけられます。ここまでの描写で一尾・守鶴は”磁遁”で、四尾・孫悟空は”熔遁”でした。他にも五尾・穆王が”蒸遁”っぽかったり、二尾・又旅が微妙に”灼遁”ぽかったりして、いろいろと勘ぐらせてくれます(笑)。個人的に八尾・牛鬼はサスケの"天照"を隠れ蓑に溺愛・エーの管理下からキラビが脱出した描写から八尾・牛鬼が”炎遁”を操るのではないのかと考えてます。メージ先行ですが三尾・磯撫は何となく”氷遁”の特性があるんではないかと考えています。

虫っぽい七尾・重明が風遁系(風遁+α)で六尾・犀犬はウタカタのシャボン系の水遁系(水遁+α)なのかな…とか考えたりしていますが、肝心の九尾.九喇嘛のチャクラ属性イマイチ不明確で困っています(笑)。ナル×ジャンとしては九尾・九喇嘛のチャクラ特性がミナトの飛雷神のチャクラと関係してて、雷遁+風遁=閃遁だったらメチャクチャ嬉しいんですが、それが風遁螺旋手裏剣に組み込まれてどうなのさ?と問われても困るので微妙に難儀しています。しかし、ナルトが六道化した状態で影分身を擁して九種類の螺旋手裏剣を練り上げてカグヤに対して一定の効果を得た…それ程に強力だった描写には尾獣が何らかの特殊なチャクラを有しているのだと示しています。

そもそも十尾という自然エネルギーが存在して、それに意志が備わらない形で暴れていた状況を六道・ハゴロモ(六道仙人)が管理しようとして生み出したのが「人柱力」だったのだと僕は考えています。ミナトがナルトに九尾を託すに当たってその危険性減免する為に”九尾の陰のチャクラ”を屍鬼封尽し、”九尾の陽のチャクラ”のみを八卦封印したのと似た考えで、凶暴極まりない単なる途方もない自然エネルギーである十尾を九つのチャクラに分配する為に、土・水・火・風・雷チャクラの五大性質で足りない残りの四種類のチャクラ性質を少なくとも創出する必要があったんじゃーないかと思うんです。これが五種類から任意の2つを組み合わせる5C210(種類)の取っ掛かりなんです。

もしかしたら、そこで余ったのが”木遁”だったんじゃーないのかな…と思うんです。そして、それを瞳力(兄系・インドラ)でブーストされない弟系のアシュラが充てがわれたのではと考えるのは御都合主義過ぎますかね(笑)。オビト(旧・トビ)のペイン・元人柱力でやぐら(三尾・磯撫)が純粋に水遁使ってたりしましたから、”磁遁”(一尾・守鶴)、”熔遁”(四尾・孫悟空)と、微妙に”灼遁”(二尾・又旅)と”蒸遁”(五尾・犀犬)以外はチャクラの基本性質を帯びていても問題ないんですが、五大性質の大元の自然エネルギーから全く新しいカテゴリーのチャクラ創出する作業に関わるのであれば、基本五大性質に関係しない新規の性質を作り出すのが人情じゃないですかね。

僕が六道仙人なら基本の五大性質(土・水・火・風・雷)を任意に2つ取り出して組み合わせるなら全く新しい価値を創出するな…。ややこしいのは例えばそこで「土+水」「水+土」の組み合わせの方向性を認めるか否かで10種類が20種類になってしまうんだけど、”熔遁”(四尾・老紫)と”溶遁”(水影・メイ)のツクリの”火”と”水”(さんずい)を説明するには基本性質の関わりを双方向で認める必要があるのかな…と思います。六道仙人が十尾を九つに割る為にチャクラの基本五大性質の任意の二種類を組み合わせて全く新しい性質(=価値)を生み出す方法を考え出したが為に血継限界チャクラの新たな可能性を残したのではないかと僕は考えているのですが…どうでしょうか?

九尾=閃遁…ナルトの瞬身=閃光に期待しています。

続きまーす!!


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カカシはリンをどう想っていたのか?(その3)

 
「リン…
もう少しだけ待ってくれないか?」(オビト)

「オビト…?」(リン)

「あの世に行く間…ほんの少しでいい…
もう少し遠回りして行きたいんだ」(オビト)

「……
今度は誰を助けたいの?」(リン)

「カカシだ」<スッ…>(オビト)

「!」(リン)

「やっとリンと二人きりになれたんだ
すぐにあいつにこっちに来られたんじゃ台無しだ
それに……
あいつが何もできないで
畑に突っ立ってる
文字通りのカカシみたいになってるのは…

なんかシャクなんだ!」(オビト)

「いろいろあったけど…
やっぱり仲がいいんだね」(リン)

「そ…そんなことねーよ!
あいつとオレは水と油だ!」(オビト)

「………」(リン)

「すぐに行けるの?」(リン)


「ああ…
チャクラってのは2つの世界を繋げる力だ」(オビト)

<スッ>「カカシに会ってくるよ」(オビト)

先週から「カカシはリンをどう想っていたのか?」(その1)(その2)と書き進めていましたが、今週号の内容があまりにもそれと関連していたので焦りました。あの時…超重力に動きを封じられたナルトとサスケの大ピンチでカグヤの共殺の灰骨に立ちはだかったオビトとカカシでしたが、その急場にオビトとカカシの手を引いたのがリンちゃんでありました。僕は突然に現れたリンちゃんの正体を何となく察し、その手に縋る様に引かれたカカシの胸の内に興味を持ちました。僕はリンちゃんが何者で、それを起点にカカシがリンちゃんの事をホントはどう想っていたのか?を論じていた次第であります。そして、ここで何か吹っ切れた感の在るオビトの一言に背中を押されるのです。

チャクラってのは2つの世界を繋げる力だ

オビトが提示した「2つの世界」とは”現世””あの世”であろうと僕は考えております。オビトはカグヤの共殺の灰骨を喰らい死んでしまいました。そして今まさに”あの世”に行こうとしているのであります。その前にカカシに用事があると言っております。オビトに対するリンちゃんの反応を見る限りリンちゃんは”あの世”の住人…つまり「御霊」なのだと思います。これまでもクシナやミナトがナルトに関わった描写がありましたが、リンちゃんが登場した時、それとは違うな…と僕は感じたのです。ナルトの前に現れ絶大な関与したのはチャクラであると思います。それは八卦の封印式という特殊な術式にありったけのチャクラを込めた提示によって説明がなされています。

しかし、リンちゃんはチャクラを何かに込めたり術式に託す…といった描写がありませんでしたから、あの時…オビトとカカシを立たせた温かい手とはリンちゃんの魂そのものなのだろうと、僕は察したのであります。しかし、いくら一世一代のイベントであろうとそんな都合良く魂だか御霊だかが現れるかね…と正直思えますし、考察としてはそこを合理的に説明しないと締まらないので微妙に難儀しておりました…が、そこをオビトの「チャクラってのは2つの世界を繋げる力だ」が一発で均してくれた訳です。具体的にはオビトとカカシが同時にリンちゃんを求めたのだろうと思うんです。二人の祈りにオビトとカカシのチャクラが呼応してリンちゃんの御霊を呼んだんじゃないでしょうか。

もしこのオビトの一言がなければもっともっといろんな材料を引っ張り出して捏ねくり回して膨らませて僕はジタバタしなければならなかったでしょう(笑)。しかし…これでホントにいいんだろうか?…とも僕は考えてしまうのであります。もしもオビトの言う様に「2つの世界」”現世””あの世”で、その2つをチャクラが繋ぐというのなら、確かに穢土転生や輪廻天生も上手く説明できます。時空間忍術・神威やカグヤの始球空間とそれに繋がる五つの空間も世界を繋げる力として説明できます。ぶっちゃけこれが「チャクラの真理」というヤツではと思える提示がサラッと飛び出して、さぞかし大蛇丸草葉の陰で悔しがっているんだろうな…(笑)←まだ死んでませんけどッ!!

で…カカシはリンをどう想っていたのか?…なんだけど。

続きます。


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第688話「写輪眼の…!!」①

 
今書いている「カカシはリンをどう想っていたのか?」と大きく関係する提示があってメッチャ焦りました(汗)。しかも合併号で2週間無いジャン。おまけに台風の大雨の中、会社に出たりと怒濤の休日出勤だったのでもうヘトヘトなので感想は今晩から明日にかけて書かせて下さい。今週も「そう来ましたか?!」という展開で目が離せませんね。いろんな提示が満載なのでネチネチと考察してみようと思います。リンちゃんのお話の続きも書くので…。


 
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カカシはリンをどう想っていたのか?(その2)

 
あの神無毘橋でカカシは千鳥を披露しました。確かあの頃、雷遁チャクラとか肉体活性(雷遁チャクラによる瞬身)とか説明がなかったかと思いますが、カカシの移動速度がハンパ無くて敵のカウンターを見切る能力がないカカシには使い切れない忍術だとミナトは酷評しましたね。実はカカシのあの時の千鳥とは敵ではなくミナトに示す為に発動されたのだと僕は考えています。カカシを救おうとしたミナトの飛雷神の餌食になった敵さんには誠に恐縮でありますが、カカシが発した力というものは眼前の敵ではなくミナトに向かっていたと僕は考えています。カカシは何よりもミナトを強く意識していたと僕は思うのです。ミナトとはカカシにしてみれば父・サクモの身代わりのようなもの。

カカシとしては一刻も早く父・サクモを超え、ぶっちゃけ火影になって一旗揚げなきゃ自分の悲運の人生を誰かに説明できない…美化・説得できないと潜在的に考えていたのだと思います。カカシの無意識が神無毘橋の焦り…というか、カカシの独走を後押ししていたのだと僕は考えています。そして、カカシの示す斯様な指向性がリンちゃんのカカシへの想いを無碍にさせていたのだとも思います。恐らく、神無毘橋の頃のカカシの精神状況においてリンちゃんがオビトと共にカカシの手を取って引くというようなシチュエーションは実現し得なかったと思います。しかし、それが今回成った…。その意味において此度、この期に及ぶカカシの変節とは斯くも大きい出来事なのであります。

カカシとオビト…オビトとカカシの前に現れたリンちゃん。彼女は何だったのでしょうか。如何様な存在だったのでしょうか?カカシとオビト。オビトとカカシは少年の頃の姿に回帰し同じ様に少女のリンちゃんに手を引かれ疾走しました。カグヤの超重力の中で見事にナルトとサスケを庇う動きを見せました。その頑張り。ド性骨(どしょうぼね)。それを為し得たのは彼らのチャクラではなかったように思います。はたまた、突如として登場したリンちゃんのそれでもなかった筈です。恐らくあれは八門に類する肉体の力…或いはそれに宿る精神の力。所謂、火事場の馬鹿力というものだったのではなかろうかと僕は思うのであります。チャクラなんかじゃなく人が持つ本来の力…。あれは!!あれは…きっと…。

続きます。


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カカシはリンをどう想っていたのか?(その1)

 
ちょっといろいろとありまして渋ってますが…リンちゃんの前にナルトは何でサクラを好きになったかと申しますと、それはもうナルトに内在したクシナのチャクラが大きく関係知っていたように思います。そこには親心と言うかナルトにクシナを悟られない様な接し方が先ずあってクシナの関与とは概ね抽象的だったのではないかと僕は想像しています。それは一定の方向性みたいな感じでナルトを漠然と動かす程度だけれでも強力な誘導で、いろいろとご指摘はあるがクシナの「恣意」というものが結果的にはナルトを動かしていたのだと僕は頑に考えております。そして、それらの土壌が母親への慕情を募らせるナルトの潜在的なクシナ像を求めさせたと僕は思うのです。

そういう意味でこれまで描かれたクシナとサクラはクリソツではないけれど似ているのではないでしょうか?基本的にナルトには九尾(陽)が搭載されていて、それを八卦の封印式が制御していて、その術式の中にはクシナとミナトのチャクラが詰め込まれていてナルトに関与し続ける…思いっきり仕組まれた子でして、恐らく世界中の誰よりも親の思い通りに成長した子だと思うんですよ。だからその嗜好も生真面目(でイケメン)なミナトは兎も角(厚顔無恥な?)クシナは奥面もなく関わった筈です。ナルトは何処かしらクシナに似通ったサクラに自然と魅かれてしまう…その導線の構築にはクシナのチャクラが少なからず…いやいや…多大に関与していた筈なのです。

しかし、ある種一方的なナルトの恋愛観、或いは性衝動への関与に変化の兆しが見えたのがペインの木ノ葉襲撃事件におけるナルトの六本目解放だったのかな?と僕は考えています。詳しくは「ナルトは何故、いきなり六本目になったのか?」(疑問の考察)を読んで頂きたいんですが、ナルトの大ピンチに自分の命なんか些かも省みずその拳だけで難敵ペイン天道の前にしゃしゃり出たヒナタちゃんにクシナが応えたのだと僕は考えていて、それを境にクシナのナルトに対する関与が変質していった様に思っております。そこはクシナがそれこそ想い丈をナルトに伝え切って潰えたからでもありましょうが、そういう状況が整ったからクシナが退いたと考える事もできるのであります。

チャクラがいけません。『NARUTO -ナルト-』の世界観…大筒木カグヤが神樹のチャクラの実を食べた末に得たチャクラがこの世界に悪さをしている…と思うのです。それは人の死を超えて人の想いが後生に関与できるという事であります。それは主体性の在り処でもある。どんな愛があろうと操ってはいけない。確かに文学や芸術は人に作用する。感化します。しかし、それは受け手の感受性や知性、応用力が主なエンジンになります。思想とはそういうものであります。それは受け手に主体があるという事です。判断する余地。判断した結果が未来を創るという事であります。この世界の混乱とは正にその一点に起因していると僕は思うのであります。しかし、リンちゃんはどうでしょうか!?

さあお立ち会い!!オビトとカカシの手を引いてこの世界の未来とも言えるナルトとサスケを庇う事ができたあの奇跡を巻き起こしたリンちゃんは違うのであります。あの時、オビトとカカシは何であんなに頑張れたのか?あの超重力の環境の中、二人は間に合ったのです。それはリンちゃんが二人の手を確かに引いたからだったと思うんです。オビトとカカシはあの頃の少年の姿を思い出して駈けていました。えっ!?リンちゃんってこんな事する子だったっけ?!それにオビトはいいとしてもカカシがそれをこんな風に受け容れるんだろうか?否…カカシは独りで突っ走ったよな…だからこうなったのに…。そんな疑問が僕の頭の中で弾けたんです。ここからが本題なんだけど………。

続きます(汗)。
 
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暑い(140805)

 
ヨダレ焼け

暑いけど僕らは元気に過ごしています。
ちなみに毛の赤いのはヨダレ焼けでーす。
今週はリンちゃんのお話を書きたいです。
カカシはリンちゃんをどう想っていたのか?
皆さんはどう思いますか?
僕はね…。

ナル×ジャン ケルベロス
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第687話「お前は必ず」

 
「ありがとうな…ナルト」(オビト)

「……!」(ナルト)

「………」(カカシ)


「…オレはお前と戦って
何か目が覚めた様な気がした

…まるでな…お前を見ていると
昔の自分を見てる様で…
今の自分を後悔した

だが…
なによりそれが…
なぜだか嬉しくもあってな

…昔ガキの頃は
何度も火影になった自分を想像してよ…
興奮と不安と…あの何とも言えない気持ち…
それを思い出させたからだろう

…里があり…仲間がいて
火影のオレが居ると
…今さらな
そう想像するだけで
心の穴が埋まっていく気がしたよ」(オビト)

オビトがカグヤの攻撃を阻止したところでカグヤの背中の骨が崩れ落ち、一旦チャクラを練り直す必要があるようで双方打つ手なく睨み合いが始まります。勿論、共殺の灰骨をモロに喰らったオビトは体が朽ち始めております。それを見かねたナルトがオビトの背中に手を当てて何とかしようとしますがどうにもなりません。そんな中、瞳力が回復したサスケは攻勢に転じます。しかし、カグヤもサスケと似た瞬身を使って間合いを切ります。カグヤが自身の時空間能力の射程外に下がったのを見たサスケは”須佐能呼”を展開してカグヤを追います。一方ナルトはカグヤそっちのけでオビトの死を見つめています。そして、そんなナルトにオビトは想いの丈をぶつけます。

一見、サスケがクール過ぎてアレな感じに思えもしますが、サスケがカグヤにプレッシャーを与えるからオビトをナルトが看取れた訳です。また心情としてナルトを理解できなくありませんが、どう考えてもサスケの行動に合理性があると言えるでしょう。欲を言えばナルトとサスケを足して二で割ったくらい塩梅がいいのですが、そ…そんなフュージョンみたいな(笑)。それでもオビトの想いをしっかりと受け取ったナルトに黒ゼツの不用意な煽りがいい感じに刺さって久々のナルトの<ギロリ>。一瞬、自来也の弔い合戦ともいえるVS長門を思い出しました。ナルトの爆発する怒りはサスケ以上の瞬身を引き出しカグヤの左腕をもぎ取る攻撃を繰り出させています。

丁度、カグヤの左腕には黒ゼツが巣食っていましたが、これでまんまとカグヤと黒ゼツの分断に成功した訳です。これが切っ掛けになってカグヤに何らかの変化が見られるんじゃないかと軽く期待していますが…どうでしょうか?そして、これを見逃すサスケではない筈なので怒濤攻勢が開始するのかな…。このまま一気に封印とは行かんでしょうが、ナルトの気持ちの籠った反撃で少しはスキッとしたいですね。個人的にはナルトの神速とカグヤの左腕をぶった切ったナルトの右手のオーラとの関連等に何かしらの提示があれば嬉しいなと思います。そして、今度はカカシの立ち直りというか本来のカカシの強さというものを見てみたいものだと僕は期待しております。

第687話「お前は必ず」
ナル×ジャン ケルベロス


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第686話「残せし者と継ぎし者」④

 
(オレにも…
まだ出来る事はある…

になる事ぐらいなら!)<ダダッ>(カカシ)

<ダダッ>(オビト)

(間に合え…!)(カカシ/オビト)

<スッ>「!?」<スッ>(カカシ/オビト)

<ドッ>(カグヤ)

(リン…!!)(カカシ/オビト)

<ザッ>(カカシ/オビト)


(ありがとう……リン

オレもオビトもそろそろそっちへ行くよ
そしたらまた3人でゆっくり話をしよう)(カカシ)

(リン…

今度はあの世で…

少しオレと…
2人きりの時間を過ごそう)<ズッ>(オビト)

<ズッ…>


(カカシは邪魔だ…

ここにおいていくよ)
<ドッ>(オビト)

<ズッ>「!!?」(カカシ)

ナルトとサスケを超重力が縛り、そこにカグヤの共殺の灰骨がまっしぐら…の場面でカカシとオビトはになるべく動きます。しかし、超重力の場は変わらず、それでも二人は必死に走ります。そして二人が無意識に延ばした手をそっと握り、力強く引くリンの姿が…カカシとオビトには見えたのです。この時、カカシとオビトは少年の頃に戻り、同じく少女・リンと共にあの頃の様に躍動するのでした。リアルでも「この重さは無理!!」と思えるベンチプレスもトレーナーが軽く手を添えてくれるだけで上がったりするものですが、カカシもオビトもこんな風にリンに見守られながらこれまで頑張って来たのでしょう。そして二人はナルトとサスケの大ピンチに届くのです。

カカシはサスケのとなり共殺の灰骨を受けようとする時、手を引いてくれたリンに感謝し、「また3人で…」と願っています。それに対してオビトはリンと「2人きりの時間を過ごそう」と想うのです。それでカカシに刺さらんとする共殺の灰骨を神威で飲み込むのです。そこでハッキリと「カカシは邪魔だ…」としています。ああ…オビトは本当にリンが好きなのだな…と、僕はオビトの切ない男心に震えるのであります。同時に恋愛とは如何にも冷酷残酷だと身に沁みて感じるのです。誰が悪いとかないし、なる様にしかならない。でも答えは最初から決まっているから冷酷残酷なのです。詳しくは「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」をご参照下さい。

基本的にリンはカカシが好きだったと僕は考えています。確かにオビトも好きですが、性的な関心をもって思い焦がれたのはカカシだったと思います。しかし、カカシはオビトを大切に思っていたから「3人で…」となる訳で、カカシのそんな想いを大切にするリンとしてはカカシとオビトの手を等しく引いてしまうのです。リンはカカシが好きだからカカシの最大の幸福を実現する為に行動してしまうのです。またカカシに対する好きとオビトに対する好き根本的に違うのです。そしてその答えは最初から決まっていたのですから!!この…カカシとリンの関係性を察した時のオビトの心の中を想像すると辛いです。そりゃ「カカシは邪魔だ…」ってなるでしょうよ!!

どうせもうオビトは死んじゃうから…っている理由だけがオビトが神威でカカシに向かう共殺の灰骨を消し去った訳じゃないと僕は思うのであります。神無毘橋ではカカシに贈った左目をそそくさと移植され、自分だけ大岩の下敷きになって放置されてしまいましたし…僕はこの時味わった後悔によってオビトは万華鏡を開いたと思った程です!!…紆余曲折はあったもののリンの死の真相を知った今、カカシに対する誤解も充分に解けております。今度こそオビトはリンとしっぽり2人きりになりたいと思うのも人情かと思います。カカシが居ても居なくてもリンはオビトに充分に優しいのです。オビトとしてはそれで充分に幸せなのです。それがオビトのホントに見たい「夢」なのだろうと僕は思うのです。

第686話「残せし者と継ぎし者」
ナル×ジャン ケルベロス

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