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第697話「ナルトとサスケ④」(2)

 
ホントのホントに佳境なんだけどナルトとサスケがガチ殺し合ってて若干引いてます(笑)。ナルトもチャクラが底をつき、サスケも瞳力を使い果たしてカラカラ…。それでも殴り合い蹴り合う。イタチはあれ程サスケに「一人で完全になろうと思うな」と諭したのに、サスケはそれの真逆の火影像を目がけて世界を牽引しようとしてて、それをナルトが必死で止めようとしている。全く…今までの騒動とは、悶着とは難だったのか?!をサスケはどう受け取ってこんな答えを出したんだろうと僕は考えていました。それでその問いの答えをサスケがナルトに込めた「散ってくれ!!!」という願いに何となく見出しています。サスケはナルトを殺さないと僕は考えています。

それはイタチがサスケを残したのと同じ。この世の全ての一身に背負いただ黙ってサスケに殺されたイタチイタチはサスケを慌てさせ怖がらせ怒らせました。追いつめられたサスケはイタチの血を浴びて新たな生を得たようなものでした。サスケにとっての火影とはイタチのような忍を言うのです。この世の闇の全てを請け負いそれでも生きる…絵空事。現実味のないサスケのアイデアの裏にはイタチになりたいサスケの本心が忍んでいるのだろうと僕は考えています。そして同時にそれはキッ神の想いでもあるように感じます。サスケが願う「散ってくれ!!!」とはこの作品…『NARUTO -ナルト-』に対する叫びなのかも知れないと僕は思うのです。キッ神もまた…

その点においてイタチを目指している。僕はそう思えます。そんな台詞を神に吐かせたは反省して頂きたいと思うのであります。こんなになる前にもっとキレイにお話を閉じるなんていくらだってできましたもの。かの終末の谷においてナルトとサスケが殴り合う様に何をか感じて欲しいです。これはキッ神と週ジャン編集部との殴り合いにも等しい。この先どんな事があろうとも僕は『NARUTO -ナルト-』という作品を愛している。心の底からそう思える作品に出会えたこの幸せを僕は何よりも感謝する。その上でサスケの下した決断を噛み締めるべきなんだと思う。キッ神の慟哭に耳を峙(そばだ)てるべきなんだと思う。キッ神は今…その一言を絞り出さんとしているのだから。

許せこれで最後だ…と。

第697話「ナルトとサスケ④」
ナル×ジャン ケルベロス


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第697話「ナルトとサスケ④」(1)

 
(オレは—
今ここでのお前との勝負が最後なのさ…

インドラの矢…

今のオレが放てる最強の技だ
もう…

散れ…<カッ>

散ってくれ!!!)<ドッ>(サスケ)

”インドラの矢”ですけど、先週号の感想で僕もそう書いていましたけど先バレではなくて勝手に命名していただけです。でも、少年誌の常識として”インドラ”と来たら”矢”ですから。確かラピュタでムスカが使ってたような…。それに応じる様にナルトの”尾獣モード”も多重影分身からの〜ォ三面六臂”アシュラモード”(ネタ元は仏像の阿修羅像)に変化してる…としたのも少年誌的なネーミングの予想です。きっと次に出るファンブックで何らかの説明があると思いますけど、まぁ、ホントに終わっちゃうのね『NARUTO -ナルト-』。早く終わるべきだとは思ってましたが実際にそれが決まってしまうと惜しい気がします。それとは逆に遅きに失した感も否めない複雑な心境でもあります。

しかし泣いても笑ってもあと2話ですか!?僕は今回のサスケのインドラの矢がナルトをかすめる形で外れてサスケがナルトの螺旋手裏剣をもろに喰らって死んじゃうのかな…とうっすらと考えてたんですけど、サスケが(今ここでのお前との勝負が最後なのさ…)と噛み締めるのを見てるとサスケがホントに自死しそうで怖いです。このお話の最後でサスケがナルトのチャクラを奪って千鳥を発動しますけど、その切っ先はナルトではなくサスケの体に向かうんじゃないのかな…なんて怖い事を考えています。未だにサスケがこんな風に暴れるのが受け入れ難いのでお話がス〜ッと入って来ないけど、サスケも充分に学んだ筈なのに何で「刃」「心」に仕舞えないのか?を考えてみようかな。

続きまーす!!

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第696話「ナルトとサスケ③」(3)

 
「オレら…
今は色々と背負っちまってる…
けどよ…オレは…」(ナルト)

「オレはお前とも闘いたい…」(サスケ)

「勝負して—
お前にちゃんと勝ちてーんだ」(ナルト)

「………」(サスケ)

「でも今のお前にじゃねェ!!」(ナルト)

「それも分かってんだろ!!!
サスケェ!!!」(ナルト)

■万華鏡写輪眼を扱う者が三人になる

うちは虐殺でイタチが言い残した言葉。カカシの写輪眼がなくなってしまい、オビトもマダラも居なくなってしまった今、もうサスケだけですが、穢土転生とか輪廻転生もありますから何とか三人の万華鏡写輪眼持ちをかき集めて何か起こす…とかあと3話ではやっぱ厳しいか(汗)。僕は万華鏡写輪眼が三人集まって実際に万華鏡みたいなものを拵えて何かしでかすのか?と思っていました。実際、万華鏡って三枚の鏡を内向きに組み合わせてその中に小さな飾りを入れて転がす仕組みなんですよね。そんな感じに三人の万華鏡写輪眼が内向きに合わさって万華鏡を<コロン>と転がした時の様に世界が一瞬で組変わる…みたいな。具体的には時間が戻ってめでたしめでたしというオチだったんですが(汗)。

ここでナルトが昔のサスケに勝ちたいという風な台詞を吐いてまして何らかの術で時間を一気に巻き戻して振り出しに戻る「素敵な選TAXI」(←フジの火10でなかなか面白い!!)みたいな最終回もありかな…などと思っています。その意味で「写輪眼の私的考察」(写輪眼)で書いた「天地開闢(てんちかいびゃく)」をサスケの輪廻眼が放つなどしてサクッと仕舞う可能性が出て来たかなーと僕は考えています。でもいきなりだし無限ループで「猿惑」みたいだし、まさかそんなで済ます筈ないよね(<ビクッ!!>←キッ神)。しかし、「万華鏡〜三人」実は嘘だったんだとイタチなら言い兼ねないので、このままなかった事になるかもね。サスケにイタチを呼んで貰って聞くか?!

いやまてよ…サスケは輪廻転生の術きっと使えるよね。チャクラも全ての尾獣を支配した今、必要にして十分に確保できているからイタチを生き返らせればいいんじゃねーの?…って考えると今までの悶着は何だったのよ!!??みたいになるのでいけない。死人を呼び出したり生き返らせたりできちゃうって設定が一生懸命に生きるってのを蔑ろにしちゃうんだよな…と僕は思うんです。多分、それが原因で数々の管理人様が『NARUTO -ナルト-』から撤退しちゃったんじゃーないでしょうか?だから、この先が在るならそういう事ができないような世の中に変革して欲しいなと漠然と僕は考えています。『NARUTO -ナルト-』スピンアウトでキッ神には悠々自適な2ndライフを送って下さい。

■忍刀×7

水月が何でムキになって忍刀を収集しようとしていたのかが全く明かされていません。それと刀コレクターの大蛇丸のコレクションを転用したと見られるカブチ丸穢土転生・忍刀七人衆大双剣・ヒラメカレイ(長十郎所有)と鮫肌(キラビ所有)以外をコンプしてましたから、戦場には全ての忍刀が揃っている筈なんです。案外、これらを使って横っちょからナルトとサスケの激戦に割り込んで例の衝撃のラストを演出しちゃうんじゃーないかな?と考えたり…。でもそれには水月も大蛇丸も無限月読を解術しないといけませんから厳しそう。それに第三局…例えばうちはの地下組織である「道」が大外一気に登場したり、自来也が現れて快刀乱麻とか…いやー唐突すぎますよねー。

しかし、カグヤが何かと戦う必要性があって「苗床」を大切に守ってた可能性は残っている筈なので、突拍子もない第三局はないとはいえません。ホントに宇宙戦争編第三部が在るんですかね。死ぬ前に兄弟子・長門が弟弟子・ナルトに「物語は第三部で完成する」みたいな意味深を語ってましたし。今の状態で週刊少年ジャンプから『NARUTO -ナルト-』が消えちゃったら商売上がったりじゃないですかね。僕も『NARUTO -ナルト-』が仕舞ったら週ジャン買いませんし(買わなくて済むし)、もっと言うと今まで出来なかった事やりまくるぞーみたいな野望を抱いています(笑)。やっぱ月刊とか季刊誌的な媒体でキッ神は描き続けるのかな…と考えたりしますがどうでしょう?

■六道仙人の宝具

テンテンが十尾の人柱力になったマダラが<ペッ>と吐き出した琥珀の浄瓶を巻物に取り込んで運んでましたよね。それで何かでそれを落として<ザクッ>だか<グサッ>と何かが起こったまででちょん切れてます。その後、無限月読が発動されて忍だけでなく猫も杓子も皆幻術に落ちた筈で、それでテンテンの大活躍も終わったかに見えたけど、それでいいのか!?って話ですかね(笑)。テンテンはアレでも琥珀の浄瓶の中に居る何か(サムイやアツイが入ってたのかな?金閣銀閣だっけ?)は無限月読を免れそうですし、誰かが琥珀の浄瓶の中に潜んでて重要な鍵を握ってたらいいなと思います。しかし、ホントにこのまま琥珀の浄瓶をスルーできますかね。できたら逆に凄いと思う(笑)。

サクラもカカシも何か動けそうにないし、無限月読の効果が地球全土に及んでたとしたらアレですが、妙木山、湿骨林.龍地洞三大仙山が難を逃れるとか、個人的にはシスイ(万華鏡写輪眼)とか自来也(仙術)に期待しちゃうんだけど、何と言ってもあと3話しかないから多くは望めないとも思います。どんな衝撃のラストだって受け入れる覚悟はファンとして出来ていますよ。しかし、ホントに続きは映画館で的な終わり方とか絶対止めてーッ!!と思います。映画鑑賞のマナーが『NARUTO -ナルト-』の場合、めちゃくちゃ悪いもんで僕は観に行けません(笑)。何となく不安なのだ。泣いても笑ってもあと3話。そろそろ茶話会の準備とかしときますかねーッ!!

第696話「ナルトとサスケ③」
ナル×ジャン ケルベロス

 
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第696話「ナルトとサスケ③」(2)

 
「オレは今…
この世で最も強い
そして今ここで
影に足を踏み入れる
第一歩としよう」(サスケ)

<ズッ>

<ズオオオオ>


「!」(ナルト)

<ズズズズ>

<ズズズ>

<ズズズズ>



「!」(ナルト)

「こりゃヤベーな…
分散してあったチャクラを
一つに融合してやがる
それもこれ以上なくうまくな…
まるで六道のじじい並だ…
まあ…やってる事は
逆だがな

外道魔像も無ェここで
須佐能呼をその入れモノにしてやがる

すげーのが出てくるぞ!
気ィ抜くなナルト!」(九喇嘛・陰)

「……!」(ナルト)

<バチチチチ>(須佐能呼インドラモード)

短い短い二人だけの世界を味わったナルトとサスケは再度現空間に復帰します。それでもまだサスケを繋ぎ止めようと頑張るナルトを制す様にサスケは地爆天星で封じた尾獣共からチャクラを吸い寄せます。ナルトの中に在る九喇嘛・陰がそれを解説するんですが、(六道のじじい並だけど…)「やってる事は逆だがな」と言うのは、十尾→一尾〜九尾の分割と逆に一尾〜九尾に分散した十尾のチャクラを統合しているという意味なのでしょう。サスケは一尾〜九尾から集めたチャクラを統合して須佐能呼に詰め込んでインドラモードに入ったのだと思います。サスケが尾獣共のチャクラを統合したものって恐らく「自然エネルギー」だと思います。その受け皿が須佐能呼だったのかな。

「自然エネルギー」だけだと仙術に変換できるスキル(=仙人モード)があっても身体エネルギーと精神エネルギーと等量の自然エネルギーしか利用できません(…と仙人モードの修行で説明されています)。カグヤが暴れた時に十尾の人柱力の人型モードがあると説明されていましたが、あれは十尾が発散する自然エネルギーを十尾の人柱力が取り込んだ外道魔像を介して人型のまま発露するもので、人柱変化して十尾の肉体を曝して暴れるよりももっと力を集中していろいろと破壊力が高かったんじゃーないかと思います。ただサスケの場合は十尾の人柱力になる「器」の用件=仙人の肉体を所有していないので須佐能呼を媒介として尾獣達のチャクラを自然エネルギーに変換した…。

それが現状インドラのチャクラと輪廻眼のみを保有するサスケの量的な最前の策だったのではなかろうかと僕は思います。九喇嘛・陰の言う通り六道仙人はサスケの逆に十尾のチャクラ…つまり自然エネルギーを巧みに分割し九つのチャクラを創出した訳です。僕はそれが血継限界チャクラのオリジナルになったのだとこのナル×ジャンで散々っパラ訴えていましたっけ(笑)。それが人柱力のシステムを介して忍社会に波及していったのが「男か女か…それが問題だ」なのであります。そして、それが再度交わり構成されたのが血継淘汰であり、全ては血継絶後…おっと…血継網羅へと続くイバラ道だったのだと思います(閑話休題)。ハゴロモはチャクラを細切れにしてたんですね。

その意味ではチャクラを扱えないけど開門の才能がありオーラ(生命力)を攻撃力に振り分けるスキルを有するガイやリーは最も進化した忍の形態だったのかも知れませんね。ま…余談は置いといてサスケは経絡系や万華鏡写輪眼、或いは輪廻眼に頼ったチャクラの創出の限界を突破した訳です。それは尾獣を利用する人柱力のシステムを謳歌する弟系のお株を奪った感じです。これは尾獣のコントロールに二派あってマダラの様に瞳力で管理するのと人柱力となって尾獣と苦楽を伴にして分かり合う方式の弟系の兄系の最高峰のスキルであろうかと思います。それは尾獣の力…チャクラの扱い方に過ぎませんが、それが人や社会の管理法にも適用されて世界の有り様が変わる…。

『NARUTO -ナルト-』の世界観としてはどういう風に世界を導くかを兄系と弟系の精神的、肉体的な特性に従って選択するみたいな命題を投げかけられてその震央に居るナルトとサスケが思うままに振る舞っているのを僕らが傍観しているのだと思います。殊、こんな平和で無宗教な日本という特異な国で育ってしまった僕らには瞳力に依る世界の管理なぞそれこそ眼中にないもんだからサスケが微妙に不憫ですね(笑)。サスケはサスケなりに自分の存在で世界に関わろうとしてるだけなのかも知れない…というかサスケがサスケらしく在るということはもしかしたらそういう事なのかも知れないんだよなー。これはもうそれぞれの価値観だからね。ここも最後までにまとめないといけないな。

お話を戻すとサスケは九つの尾獣のチャクラを須佐能呼に集めてそれを雷遁チャクラに変換したのだと思います。それはもうもの凄い「力」と「量」の雷遁チャクラで、それを見事に形態変化させて作り出したのが「インドラの矢」(仮称)という事にしておきましょう!!(笑)詳細はファンブックが出るのでそこに収録されると思います(ああ…ホントに終わりなんだな)。これはサスケの慣れ親しんだ千鳥のチャクラ=雷遁に依存した結果なんだと思います。そして文字通りサスケは雷帝・インドラとなり世界を戒めようと矢を射る…絵的にはもうドンピの態をなしたのですね。それに対してナルトはサスケとは逆に自然エネルギーから血継網羅のチャクラを得ているんですね。

まるで六道仙人のように…。ナルトには九つの尾獣のチャクラ=血継限界チャクラを有していますから、それを触媒にして自然エネルギーから九つの違った性質のチャクラを生成できるのだと思います。ナルトは別に仙人モードも可能ですが、それだと量的な不利を補えませんので、この場合は自然エネルギーから九つの尾獣のチャクラに相当するチャクラを変換できると考えた方がサスケと揃って都合がいいです(笑)。ここで三面六臂のアシュラモード(仮称)で右手で練った螺旋手裏剣が明らかに風遁属性であると思うんですけど、4種の血継限界チャクラと5大性質で尾獣が構成されていてもいいな…と思える描写でした。左手は尾獣玉で白黒チャクラの配合(7:3だっけか)ね。

もっと余裕と必要性があれば磁遁で封印術を絡めたり灼遁とか炎遁の目もあったでしょう。話が混線しちゃったけど、ナルトはアシュラっぽくなってサスケもインドラっぽくなって、それぞれ十尾のチャクラ=自然エネルギーを動力源として弾けている訳です。よく考えるとナルトに宿るアシュラのチャクラとサスケに宿るインドラのチャクラが全てのチャクラを集めた筈の血継網羅の外に在る「外道のチャクラ」なのかな?とふと思い当たるのであります。この二つの「外道」が交わったらどうなるんだろうか?と興味が湧くのですが、あと三話か…どんな風に仕舞われるんだろう?長かったけど楽しみな様な惜しい様な変な気分です。次は未回収の伏線を考えようかな…と思います。

続きまーす!!

時間がないので修飾なしよ!!(ごめん)


 
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第696話「ナルトとサスケ③」(1)

 
<ズッ>(ナルト)

「またその術か…」(サスケ)

<ボボン>(ナルト)

「ナルト…
お前のその術が
お前の弱さの象徴なのさ

それは孤独
紛らわせるための術だ」<ギン>(サスケ)

二人だけの世界に入ったかと思ったら袂を分かった二人は刃を仕舞えず…。サスケは地爆天星で縛った尾獣達からチャクラを吸い上げて須佐能呼・インドラモードに変異し、ナルトもそれに多重影分身からの三面六臂・アシュラモードで応戦します。何としてもサスケを止めたいナルト。何もかんも切り捨てて一人になりたいサスケ。全くの異質が激しく絡み合う戦場をサスケのインドラの矢とナルトの超大玉の風遁螺旋手裏剣尾獣玉螺旋手裏剣が更に激しく撹拌する…ってな感じで残り三話と相成りましたが、仕舞いまでの尺が分かっちゃってるから感想どころじゃないです(汗)。何で公式に最終回の発表しちゃったのかね?!衝撃のラストシーンが気になって何も入って来んよ!!

しかし、今回サスケの本心が見え隠れしていて興味深かったです。サスケがナルトの影分身の術小馬鹿にしています。それにナルトが絶句するんですが、「ちげーよッ!!」と言いたかったんだと僕は思います(笑)。同時にサスケも孤独を感じ、その共感者としてナルトを感じていたんだろうなと何だか解りました。しかし、そんなサスケの想いがスーッと入って来ないのはサスケにはイタチが居た事を知っているからかな…と僕は思います。サスケにはイタチが居たんですから!!自己紹介で「殺す」とか散々イタチアピールしてたサスケがホントに孤独だったんですかね…と僕は言いたい(笑)。ま…そんなサスケをいろいろと拗らせたのがナルトだったんだけど…だけどですけど(笑)。

サスケは最初から何もなかったナルトにはある日突然全てを失った自分を理解できっこない!!と思い込もうとしているというのが僕の持論であります。しかし現実にはナルトにはちゃんと両親が居て(当たり前だけど)、ナルパパが四代目火影・波風ミナトだったりして…って事は九尾事件でナルトも全てを失っててサスケよりも悲惨な人生を歩んでいた事が判明して今はもうグダグダなんじゃないでしょうか(笑)。その意味でナルトとサスケの悶着の全ての元凶「八卦の封印式」だった…という考えに辿り着くんですが、それは場所を変えて書くとしましょう。兎に角、サスケのズレっぷりが異常過ぎてこの終末の谷の決闘そのものがサスケの狂言としか思えなくていまいち盛り上がりません。

サスケはイタチを討つという目的を与えられる事で生きられた存在であったのだろうと思います。しかし、ついにはその手でイタチを殺め自棄のやん八の行動の末、イタチの眼を受け入れてしまう…。結局イタチを完璧に切り捨てられなかった訳だ。それに”鷹”なんて悪党を従えて中途半端孤独に酔い痴れ、必要なくなったら素っ気なくなる只のメンヘラーだよなー(サスケファンごめん!!)と思ってしまうのであります。そんなサスケがナルトの孤独を笑うな!!と僕はふと思うのであります。でもここまで常軌を逸したサスケの言動に逆に光明を見出してしまう一言をサスケが吐くのです。ナルトの三面六臂のアシュラモード(術の解説は感想その②で書く書く)での一言…。

「やっとオレを殺る気になったか」(サスケ)

続きまーす!!


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第695話「ナルトとサスケ②」

 
「大声でわめくな
オレ達はもう昔ここで闘った時とは違う
お前の想いは…

分かっている

お前も…そうだろう
ナルト」(サスケ)

いよいよナルトとサスケの直接対決が始まります。ナルトの六道仙術モードとサスケの輪廻眼から九尾・九喇嘛(陰)尾獣モード須佐能呼・完成体までがほぼ互角。そして尾獣螺旋丸須佐能呼・千鳥衝突して例の二人だけの世界に突入まで。大地を割り地形をも一瞬で変えてしまう戦いが繰り広げられます…が、何だか燃えないケルベロスです。この展開が見たかった筈なんだけど何か違う…。それはサスケがナルトとこんな風に闘う理由がやっぱり納得できないからかな…と僕は思います。それはナルトも同じで、だから本気になれないんだと思うんです。二人はもう子供じゃない。子供ではいられない。それがこの終末の谷の決闘様相をも支配している…。

僕らもサスケ奪還編の締め括りの終末の谷の決闘から幾星霜。あの頃小学生だった子は今は大学生になったりしてるのかな?(汗)もう何もかんも分かってるんですよね。だからナルトとサスケが闘うのがしっくり来ないんじゃないですかね。個人的に今度の終末の谷の決闘肉弾戦ではなく徹底的な議論の場であるべきだと思っていました。それが二人だけの世界で何だか叶いそうな気配がある…んですが、あと4話しかありません。ああ今まで何をやってたんだ!!と今更ながら歯痒くなります(笑)。ホントにあと4話でキレイに仕舞えるんですかね?僕はちょっと不安です。まさか「ナルトとサスケの戦いはこれからだ!!」で終わるとか…ダメよ〜ダメダメ(汗)。

第695話「ナルトとサスケ②」
ナル×ジャン ケルベロス

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第694話「ナルトとサスケ①」(3)

 
「オレとサスケは
本当の兄弟じゃねーけど
仲直りは出来ると思うんだ」(ナルト)

「イタチ亡き今
やっとオレは一人になった様に思えた…
だがナルト…
あいつだけは斬っておかなければならない」(サスケ)

「オレの火影は繋がりを切り

一人となって完成する」
(サスケ)

「なぜナルトを?」(六道仙人)

「オレ達かなり友達だから」(ナルト)

「オレにとって奴は……
最も親しい友のままでいるからだ」(サスケ)

カグヤは神樹の根を使って全ての忍を拘束してチャクラそのものを管理しようとしたのだと思います。それに対してサスケはサスケが管理する上で負荷が高い忍を徹底的に排除した後、サスケが片手間に管理できる忍だけを残して神樹の根…つまり無限月読に依存しないで忍を管理下において忍を導いて行こうと考えているのでしょう。サスケが絶対善であり絶対悪であり、世界の意思として君臨し完全に管理される社会。その為には無限のチャクラが必要になるでしょうから、これまでの提示で可能性に言及するとすれば自ら穢土転生されてマダラの様に穢土転生の呪縛を解いて自由な存在くらいしか思いつきません。その為にはサスケは死なないといけません。

それにサスケの死後に穢土転生されなければならないので「一人」にこだわりを示すサスケにはキツイです。協力者が居ないから「一人」なのだし、「一人」だからサスケが夢想する世界が実現できる…と言うか、「一人」にならないと憎しみとか悲しみは止まらないのですよね…サスケ的に。サスケは何とかして死んで穢土転生で現世界に復帰して無限のチャクラと不死を手にして世界を統治しようとしてるのかも知れない…と、これまでの提示を踏まえれば考えられなくもないです。しかし、それはナルトの実現する血継網羅のチャクラの前で無力となるので、サスケは必死になってナルトを消去しようとしているのかな?と、まぁ…僕は考えたりしています。

でも、それ以外に神樹とサスケが癒着するとか、ぶっちゃけサスケが十尾の人柱力になればもっとシンプルに解決しそうです(汗)。サスケが十尾の人柱力になる為にはアシュラのチャクラではなく柱間細胞等の弟系の肉体に関係する細胞を保有していればオkの筈なのでサスケは既にその用件を備えていると思います。重吾細胞は雲隠れのキラビ雷犂熱刀の件で入手しているし、瀕死のサスケを復活したカブチ丸(ヤマト)が白蛇を介して蘇生していますから、(アシュラのチャクラを有しない)柱間細胞も注入されていますから十尾の人柱力になれたオビト程度には弟系恵体をサスケは授かっていると思います。なのでサスケは十尾の人柱力になれると思います。

或いはそれとは違って拘束中のヤマトみたいに神樹に埋め込まれて一体化するとかして十尾の人柱力アプローチとは違う形で神樹をコントロール(ヤマトは神樹をコントロールしていた訳ではなくて逆に使役されていましたが)出来るんじゃないかと思うので、サスケが神樹に接続されて無限のチャクラを得るなんて落とし方もあるのかな?と考えたりもします。何れにしてもサスケがサスケの思う様に世界に関与しようとしても忍術を無効化できる血継網羅のチャクラを得たナルトが邪魔なんだと思います。それはサスケが忍術とチャクラに頼った世界の管理に傾倒している証でもあると僕は思うのです。サスケは何を目指しているのか?そこら辺を考えれば見えて来ますね。

サスケは全ての「憎しみ」を自分に集約しようとしています。そして、その前段階…前提として「一人」になろうとしています。そういう自分である為にサクラを幻術で眠らせ、ナルトを殺そうとしている。サスケが「一人」で在る為にサクラやナルトが邪魔だった訳です。逆に言うとサクラやナルトはサスケにとって無視できない…他人以上の存在なのです。きっとそれはナルトが無意識に示すサスケへの好意と同質の何かであろうかと僕は思います。あと5回…サスケが何を示し、それにナルトがどう答えるのか?僕は興味深くそれを観察して行こうと思います。何だか落ち着かないです。足下が揺れているのに掴まるところがないみたいに。手を突っ込むポケットがないみたいに。

第694話「ナルトとサスケ①」
ナル×ジャン ケルベロス

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第694話「ナルトとサスケ①」(2)

 
「………
そんなの皆が”うん”て言うと
思ってんのかよ!?」(ナルト)

「言ったはずだ
お前らがオレの事をどう思うかは関係ないと
そしてオレには今それだけの力がある」(サスケ)

「!」(ナルト)

「…この戦争は全部オレ一人でやる!!
全部オレが引き受ける……
それがオレの役目なんだ!!」(ナルト)

「お前は
”皆のおかげでここまでこれた”
と言ったな
力をつけた今
他人の存在を忘れ奢り
”個”執着すればいずれ…
マダラの様になっていくぞ

どんなに強くなろうとも
全てを一人で背負おうとするな…
そうすれば必ず失敗する
お前の父ミナトが
火影としてあったのは
母クシナや仲間の存在が
あったからこそだ

オレは一人で何でもしようとし…
失敗した
今度はそれこそ仲間にまかせるさ…」(穢・イタチ)

「お前はイタチの生き様も
分かっちゃねェーよ」
(ナルト)

「一人だけじゃ
できねーこともある!!

カグヤとの戦いも
そうだったろうが!!」(ナルト)

「…何であれ
一つとして一つで完璧なものなんて
無いのかもしれない


だからこそ
補うモノ引き寄せられるように生まれ
側で対を成して初めて少しでも
良い方向へ近づけるのだと思う…」(穢・イタチ)

「………」(サスケ)


「それは…
上手くいくだけじゃない…
この二体の石像の様に」(サスケ)

(そしてオレ達兄弟の様に……)(サスケ)

「革命だ…
これで里は闇を抱える事なく

…闇はオレ一人となる

これから過去の黒き闇はオレが処理し
真っ白な未来を一から始めていく」(サスケ)

「それが尾獣達を……!
先代達の五影を切ることだってのか!!?」(ナルト)

「そうだ

オレは過去を切り捨てる!」(サスケ)

<ギリ…>(ナルト)

サスケの言い分が全く入って来なくてナルトみたいに<ギリ…>と歯ぎしりしてしまいました。何でも自分に詰め込んで完全になろうとして大失敗してしまったカブチ丸を前に散々燻されたサスケなのに…。その上、サスケはイタチの有り難い説法をしっかりと覚えているのに…。サスケはナルトのもっともな意見を聞かされて「上手くいくだけじゃない…この二体の石像の様に」(←柱間とマダラは失敗したじゃん)みたいに言い訳がましい事を言っています。そして(そしてオレ達兄弟の様に……)を噛み殺しています。サスケはイタチを殺してしまったんだよな…でもあれはイタチがサスケに殺させた…みたいな感じだけど、サスケにしてみればどっちでも一緒なのでしょう。

イタチの死こそサスケにとっての最大の闇…。強いイタチが弱いサスケに殺されたのはイタチが全ての罪を被り、それがサスケに討たれる事で見かけ上サスケが大手柄を上げる事になり、それでサスケの犯した罪が軽減されると考えていたと思うんですけど、もしかしたらサスケも同じような事をしようとしてるのかしらん?「過去を切り捨てる!」ってまさか自分を切り捨てようとしてませんか?それでこんな訳の分からない革命企図してみせてるのでは…?!きっとそうだ!!サスケは自分の罪を償おうとしてるんだ!!きっと。サスケは兄イタチを殺した罪をナルトに自分を殺させる事で償おうとしているのよ…と僕は思います。

ううん…しかし、これはバッドエンドの予感(汗)。

月曜日(141006)、正式に『NARUTO -ナルト-』11月10発売にの50号完結すると発表されました。つまり残すところあと5…。下手したら回想で単行本一巻まるごと消費してた『NARUTO -ナルト-』なのにやけに淡白じゃないですか?(笑)映画は「原作のその先」という事なので、例の悪い冗談の「続きは映画館で!!」<テヘッ>みたいなノリではなかろうかと思います。キッ神の事ですのでしっかりとお話を仕舞ってくれると信じてますけど、サスケの突然の悪役化ホントは良いヤツの前フリにしか見えなくて辛いです(汗)。でもあっさりとナルトにやられるのは癪に障るのでナルトの両目を傷付けて「オレの眼を…」みたいなオビトっぽい逝き方をしちゃいそうで…

怖い怖いんです。まるで「デビルマン」最終回真逆の終わり方。映画で大人ナルトが登場してるようなのでナルトは死なないんですよね。その前提で無限月読解術するには輪廻眼(インドラのチャクラを含む)が必要だろうからサスケの眼がナルトに渡る可能性が高いと思うんですよ。最終頁ナルトがサスケのちょん切れた頭部を抱えている…悪夢みたいな仕舞い方になってしまうと何か心に傷を負いそうで怖いんですけど。そんな風に仕舞ったりしないよね…キッ神。これまで僕はナル×ジャン「作者が自分の作品をレイプしてる!!」とか散々失礼な事を書いてしまったけど、後生だからハピエンにして〜ッ!!って今更遅過ぎる罠(笑)。

あ”ーッ!!何か複雑な気分。

続きまーす!!


 
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第694話「ナルトとサスケ①」(1)

 
「オレの語る火影
オレの答えを示す」(サスケ)

「………」(ナルト)

「イタチの生き様が
その答えまでオレを導いた
彼が火の国と木の葉隠れの里を守る為に…

己の一族と己を犠牲にした理由

まずはそれを知る事だった

そこまでして
守る国と里とは何なのか?

先代達は言った…
里とは多くの一族と子供の殺し合いを
止めるための枠組みであったと


平和への枠組みだったと……

………

イタチは一人で
その平和を支えようとしていたんだ

そしてオレはようやく理解した…」(サスケ)

「………」(ナルト)

「苦汁をなめ闇に居て
国と里の犯罪者……
裏切り者として…
全ての憎しみを一身に受けながら
火の国と木の葉の里を影から守る忍……


彼こそが本当の火影だったんだと」(サスケ)

「………」(ナルト)

「皆に認められた者ではなく
全ての憎しみを引き受けていく者こそ

その名にふさわしい

…そして
そこまでして守りたかった国と里
イタチの思いも理解した

…ただ一つ兄は失敗した……
兄弟のオレを一人残し
そのオレに真実を隠しきれず
憎しみを分散させてしまったからだ

だが……オレはもう兄とは違う…」(サスケ)

「…?」(ナルト)

「父も母も兄も
一族さえ一人としていない…

オレは一人だ

もう全ての憎しみを
一人だけで背負う事ができる」
(サスケ)

<ピクン>(ナルト)

「そしてオレ自身が全てを処理する
忍の問題は己自身で全て対処に当たる


刑罰も処罰も
オレ自身があまねく手を下す


憎しみはオレ自身に全て集中させる
そして全ての里をオレ自身が統括する

闇の中の憎しみはなくならん
それならいっそ………

………

そう……オレの言う火影とは

「五里全ての闇を
己の炎一つで焼きつくし
その灰を喰らって
生き続ける者だ」(サスケ)

こういう事を言うヤツは自分の考える火影になったらなったでそこでまたそこで違う不満を垂れるんだろうな…と僕は思いました(笑)。何かたいそうな物言いだけどサスケは「自己犠牲」をどういう意味で捉えてるんだろう?本気でケツの穴から手ーェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろかと思いました。もしかしたらアレか?イタチがこの先サスケがどうなっても愛してるなんて言ってしまったから安心しちゃったんかね?しかもアレか?一人で「あまねく手を下す」って24時間寝ないつもりなんですかね。盆も正月もなく世界を一人で治めるの?いやーそうなったら眠い!!とかしんどい!!とかこの子は言うわ〜ッ!!(笑)それだったら無限月読で良いんじゃないでしょうか?サスケさん!!??

しかし、刑罰とか処罰とかいう概念がこの世界にもあったのですね。という事は法律もあるという事なのかしら?僕だったらそれをより強固に整備しますけどね。或いは教育に力を入れて民度を高めますね。人が人を傷付けたり殺めたり、そういう事がいけないんだと一人一人が強く思えば忍術とかチャクラが平和と共存できると思うんです。一人の人間の能力で世界を治めるって限界があるでしょう。それが無理だから無限月読とか忍宗を考案したんだと僕は思いますけど。だからサスケも輪廻眼の能力で人と人を繋ぐアイデアがあるのかも知れませんね。確かサスケは忍宗がどんなものかは教わっていない筈ですけど、そんな感じに何とかなると輪廻眼が感じさせてる可能性はあるかな。

ちなみに無限月読忍宗の違いは神樹の根で身体拘束するかしないかにあると僕は考えています。ペイン六道で提示された六道の術…視野共有は輪廻眼の基本的な能力だろうと思います。忍宗とは輪廻眼の能力で人々の意識を連結して不安を無くするエヴァの人類補完計画と似てると僕は考えています。それに対して人々のチャクラだけを目当てにして身体の自由を奪うのが無限月読。こっちは映画・マトリックスみたいな感じですかね。どっちも僕は嫌だなと思います(笑)。心の底から!!しかし、サスケってこんな馬鹿な子だったけか?とふと我に帰るケルベロス。もしかしたらワザと悪態ついてナルトをサスケが煽ってるのかも!?憎しみを一身に背負うってもしかしたら…!!

続きまーす!!

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カカシはリンをどう想っていたのか?(〆)

 
「サクラは……
サクラはお前を…助けたかったんだ

ずっと…」(カカシ)

「恋愛ごっこでも楽しめってのか?
オレにはこいつを好く道理
好かれる道理もない」(サスケ)

「理由があるのは
人を嫌いになる時だけでいい!

それにサクラは今
お前を自分のものにしたいんじゃない!

ただお前を助けたいんだ!
お前に殺されかけた事もある
この子が…
今でもお前の事を想い
涙を流すのは…

お前を愛しているからだ!」(カカシ)

「…それが…………
失敗した過去の…縛り
なのかもな…」<ザッ>(サスケ)

「……!!」(カカシ)

「………」(サスケ…)(カカシ)

サクラの胸を<ドッ>と貫いたサスケを懇々と諭すカカシですけど、カカシも相当後ろめたいんじゃないかと僕は心配しました(笑)。…と言うか、寧ろカカシ自身を未だに戒めているんじゃないか?!確かにそれがカカシらしい!!(笑)カグヤ戦の終盤も終盤。改心したオビトと共にサスケとナルトに向かう共殺の灰骨の盾にならんと頑張ったカカシは再びリンちゃんに再会できる運びとなりましたが、僕はその光景を見ながらカカシの本心に気付いたのであります。今回のサスケの「うざい」はサクラを黙らせる為の幻術でしたが、カカシはリンちゃんの胸を伝家の宝刀・千鳥リアルに貫通した過去があり…。しかし、それはマダラの呪印札を排除する為にウンタラカンタラ(ry

奇しくも「風穴」で同じようにオビトの胸もカカシの千鳥が見事に貫通していて、そんなカカシがサスケに懇々と…というのも何とも皮肉な巡り合わせだなとひねくれ者の僕は思うのです(笑)。しかし、いつの世も大人は失敗者として後進に物申す立場にありまして、父君母君が「勉強しなさい!!」と連呼するのは勉強しなかったダメな自分をほんとは戒めているのだと気持ち悪い子供になってほくそ笑んで欲しいと思うのであります。人生とは万事が失敗の繰り返しであり、それに伴う後悔をうず高く積み上げて行く作業みたいなものなのです。だからこそカカシの説教は胸に迫るのでしょう。ここまでヤサグレるサスケにも何をか考えさせる程には沁みているじゃないですか。

それでもサスケは止められず後はナルト任せになってしまいましたがそれはそれとして、カカシの言葉がおっちゃんとおばちゃんは身につまされてしまうものなのだという事はお忘れなきよう(謎ディナ風)。カカシの何が切ないって「理由があるのは人を嫌いになる時だけでいい!」ですから!!カカシは事情はどうあれリンちゃんをその手に掛けてるんですよ。オビトを神無毘橋で失った後、リンちゃんまでも死んでしまったのです。厳密に言うと神無毘橋で死んだのはオビトではなくカカシなんですけどカカシ的には。…だから里抜けしようとしたサスケに「大切な人はみんな殺されてる」なんて馬鹿な事言っちゃったのね。オレ(←サスケ)はカカシの大切な人じゃないんだ!!

…って感じのサスケのポカン顔が眼に焼き付いてますよ僕は(笑)。兎に角カカシだって孤独で薄幸な人生を歩んでいた訳だ。いやいや…カカシだけじゃない生きてればみんなそんなもんだと。サスケだけが不幸なんて思うな!!(不幸に怒られるぞ!!)とカカシは何とかサスケに伝えたいのだと思います。そしてそれがそのままカカシの痛い腹をまさぐるのです。それがオビトとカカシの手を引くリンちゃんの降臨と絶妙に混ざり合って疼(うず)くのです。オビトはあっちの世界(死者)とこっちの世界(生者)を繋ぐのがチャクラだと示しました。あの時、オビトとカカシの間に打ち合わせなんてありませんでしたから、二人が同時同じ想いを抱いたと考えていいでしょう。

あの時、オビトと同じ様にカカシもリンちゃんに助けを乞うた訳です。オビトだけがリンちゃんにイケイケの描写でしたが、カカシだってホントは同じ気持ちだったんじゃないですかね。カカシは父・サクモを早くに亡くししっかりしないといけない意識が強かった為に恋愛にかまけられない意識が高かった筈です。しかもリンちゃん好きオーラの出足がオビトは半端無かった(汗)。そしてオビトもリンちゃんも亡くなってチャクラの真理がなければそこでプツリとカカシとの関係性がそこで切れてしまいます。それはカカシにオビトやリンちゃんを嫌いになる理由を失わせたという事なのであります。先に死ぬのは狡いんですよ。そして、チャクラのチートはリンちゃんの御霊を召還してくれた…。

オビトとカカシはナルトとサスケを守る為に同時にリンちゃんに縋ったのだと思います。その願いがそれぞれのチャクラに宿りあっちの世界からリンちゃんの御霊を呼び寄せ二人の手を引いた訳です。オビトは自分の手だけでなくカカシの手を引くリンちゃんを感じていたと思います。カカシだって同じ。それでオビトはカカシを残そうと神威を使ったのでしょう。オビトもカカシがホントはリンちゃんをどう思ってるのか?にこの時気付いてしまったのです。僕と同じ様に(笑)。カカシもオビトと同じ様にこんな風にリンちゃんに手を引いて貰いたいとズーッと願っていたんでしょうね。きっとめちゃくちゃ甘えたかったし抱きしめたかった筈。カカシもオビトと同じ様にリンちゃんを想っていたのです。

カカシもリンちゃんが大好きだった!!!!

第693話「ここでまた」余話
カカシはリンをどう想っていたのか?(疑問の考察)

ナル×ジャン ケルベロス




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第693話「ここでまた」③

 
「私は……
私にはどうする事もできないって
本当は分かってる

大好きなのに…!!

サスケくんをこんなに怒ってるのに……!!

寄りそう事も刺し違える事もできずに……
こうやってまただだこねて泣くしかできない
……みっともないよねホント……!」(サクラ)

「………」(ナルト)

「…ありがとう……」(サスケ)

「でも…でもサスケくん!
少しでも…少しでも私の事が
心の隅っこにあるなら…
お願い…もう遠くへ行かないで……!

ずっと一緒にいれば……
いつか……昔みたいに…」(サクラ)

<ピタ…>(サスケ)

「お前は本当にうざいな」<ドッ>(サスケ)

サスケの「ありがとう…」「うざい」…一緒にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!かつて木の葉を抜けようとしたサスケをサクラも必死に止めようとしたんです。そりゃナルトや同期が追いかけましたけど、サスケはサクラだけに「ありがとう…」と告げました。僕は何でサスケがサクラにそんな風に接したのか?を「サスケは何故、サクラに”ありがとう…”と言ったのか?」(恋愛論)で考えました。結果として、サスケは音の四人衆を引き連れて木の葉を出て行くんですけど、それでも何かしらの傷跡をサクラはサスケに残せたのだと僕は考えています。サクラの「情念」は確かにサスケに届いていたのです。この出来事が、サスケの言葉がサクラのモチベーションになっていたのでしょう。

サスケが「うざい」と感じるのはサクラの「母性」なのだろうと僕は思います。何だろう…ナルトに対してはあんなに自然にそれを表現できるのにサスケに対してはぎこちない。それにタイミングが非常に悪いんです。折も折、カグヤを退けた後、ナルトが「うずまきクシナ」の名を口にして、剰えそれを「母」と呼んでいます。ナルトには父も母も居た…当たり前ですが、その記憶がナルトにあった訳です。そこには「八卦の封印式」チャクラのチートが働いていた訳ですが、サスケにとってナルトは何も持っていなかった…つまり、何も失っていない必要があると思うんですよ。サスケは自分だけが何もかも失って不孝のどん底に落ちた悲劇を背負っている必要があるのです。

しかし、(ホントに当たり前のお話だけど)ナルトにも父と母が居てそれを失っているのです。それをナルトが知らない前提がサスケにはあって、それがナルトにサスケは理解できない根拠になってた筈なんです。ナルトは失ってないんだからオレ(サスケ)の辛さは解らない…ってのがサスケの行動原理だったのに、それが根底から覆された直後にサクラがサスケにこんな風に「母性」を押し付けるからサスケはサクラが「うざい」と感じたのだと僕は思います。サスケの母はミコトで、しっとりと穏やかな女性でありました。ナルトの「うずまきクシナ」引き金になって今丁度それをサスケは思い起こしてたんじゃないですかね。それでサクラの声が耳に障る…というか。

だから、幻術ではありますが、こうなんと言うか…胸を<ドッ>と突き刺した…。サクラはクシナとよく似ています。それがナルトには自然に受け入れられるけどサスケには違和感が拭えない。サスケはミコトママのようなしっとりとした女性が好みなんじゃないかと予々僕は考えておりました。それを「白」に関する考察(その2)で書いたなー書いた、書いた。ま…ここでサスケがサクラを殺さず眠らせたのはあの時と同じですけど、今回は「ありがとう…」は無しよ(スタ誕風)でしたし、それが「また失うのが怖い症候群」なのか?サスケの「革命」に向けた合理性なのか?は読み切れませんが、サクラの中のサスケを得たいという「欲」悪い方向に働いたのは確かだと僕は考えています。

続きます。(スパスパ書けなくてスミマセン)

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