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第622話「届いた」②

 
「うっ…うっ」(板間)

「忍が嘆くな!
忍は戦って死ぬ為に生まれてくるものだ!

遺体の一部が帰ってきただけでも
ありがたいと思え!

今回の敵は羽衣一族に加え
うちは一族もいたからな
特に奴らは容赦などしない!」(柱間の父)

「…瓦間はまだ七つだった!!
こんな…こんな争いがいつまで
続くんですか!?」(柱間)

「敵という敵を無きものにするまでだ
闘いの無い世界とは簡単な道程ではできぬ!」
(柱間の父)

「子供を犠牲にしてまで…!!」(柱間)

<キッ>(柱間の父)

<ガッ>(柱間の父)


「ぐっ!!」(柱間)

<ザッ>(扉間)

「瓦間を侮辱することは許さぬ!!
奴は一人前の忍として戦って死んだのだ!
子供ではない!!」
(柱間の父)

「……」(柱間)

「柱間兄者…大丈夫…」(板間)

「…父上に歯向かったらどうなるか…
分かってるだろ」(扉間)

「……」(オレは…

板間…扉間…
やっぱりお前達まで
犬死にさせたくねェ……!)
(柱間)

何が愛の千手一族だ!!
何が一人前の忍だ!!


大人がよってたかって
子供を死に追いやるだけじゃねーか!!

こっちだってうちは一族と同じことしてるしな!!」(柱間)

「それが相手への敬意だ
たとえ赤子でも武器を持てば敵とみなす!

そして子を一人前にしてやることこそ
親としての愛だ!」
(柱間の父)

「一人前になるには死ななきゃならねーのかよ!
や(殺)ってや(殺)られて
どこで恨みかってるかも分からねェ!

危なくて姓も名乗れねェ!」(柱間)

<ピキィ>(柱間の父)

「こんな世の中はぜってー間違ってる!!」(柱間)

<ザッ>「お前のような奴を
子供(ガキ)というのだ!!」
(柱間の父)

柱間のおやっさん(お父様)が結構普通のおっちゃんだったんで何だかホッとしましたが…何だろう?…言ってる事に嘘はなさそう…と言うか自分を誤摩化している感じがないです。きっと柱間の父はこういう考えをその父に注入されたんだろうな…と思います。そして自分の子にそれをそのまま注入しようとしてるだけなんでしょう。しかし、柱間は違います。こんな世の中はぜってー間違ってる!!と父の目を真っすぐに見ながらそう言える。それは柱間が自分の頭で考えているからだと、僕は思います。対して柱間の父は教えられる事を教えられるままに受け容れて来た…その違いが鮮明に浮き上がっています。しかし柱間の父も純粋に子を愛しているとも思います。

彼は本心で柱間達を一人前の忍に育て上げたいと考えていて、決して子供らを利用しようとか、道具のように使う…血も涙もないDQNの親じゃない…と、僕は思います。それと柱間はこの時点で扉間や板間の父や母のような気持ちを宿していて、先に戦死してしまった瓦間にも同様の想いがあって、それが自分の父をは違う考えだっただけで、双方とも強固な信念があるから交わらないだけなのだと思います。どちらにせよ柱間は自分で考え自分で答を出し、父も教えられたままなのか、自分で見出した信念なのかは定かではありませんが自分が信じるままに子供らを導こうとしているのでしょう。恐らく柱間の父のような考えが一族とか周辺の忍達のスタンダードなのかな。

そんなだから血で血を洗う陰惨な日々が柱間らを覆うのでしょうが、柱間らはその中で生き、どうするか考えている…。つまり成長している訳です。しかしながらやはり子供は子供。発言権もなければ実際も伴わない。それとは別に潜在的な能力の高さや伸び代の大きさが強力に後押しした早熟な知性が現状と著しい乖離(かいり)を示し、沢山の小蟲が皮膚と筋肉の間を這いずり回るような痛みに襲われていたのでしょう。そして柱間はこれらの経験から「一国一里」の制度を将来確立する事になるんですけど、柱間が興した木ノ葉隠れの里は子供らを大切にしていたな…と思います。大蛇丸の木ノ葉崩しの折りには先ずは子供らをシェルターに保護しましたね…イルカさんが(遠い目)。

一方では戯けた表情でマダラと関わりながら、その背面では悲惨な現実にシリアスに向き合う…。おおらかで明るい柱間もいいところの御坊ちゃまで苦労知らずではなかったのですね。ま…この場合、親が悪かろう…でしょうか。逆に柱間や扉間は明らかに出来がよろしい。それと柱間、扉間、板間…でかなりキャラクターが違います。個人的に柱間と扉間の生物学的な兄弟関係疑問を感じてるんですけど、もしかしたらこの時代、一夫多妻でこ堅物の柱間・父にいろんな相方が存在したんではないでしょうか。柱間がお父さん似で扉間がお母さん似でもいいんですが…そうすれば板間が柱間と扉間の中間で説明がつきますが(汗)、やっぱ…もう一工夫欲しいでしょ(笑)。

ところで、ミナトとクシナが交配してナルトが生まれたんですよね。九喇嘛が漏らしてましたけど、クシナの血を引くナルトだから九尾のチャクラとリンク出来るんですよね。そして、九尾事件が勃発し、ミナトは狙い澄ましたように自爆技である屍鬼封尽を撃ち、まんまと八卦封印に持ち込む…余りにも滑らかでそつが無いです。予め仕組んでた?或いは待ち構えていたような…そんな風に黒くならざるを得ないくらい無駄が無いんです。つまり、ミナトとクシナの組み合わせ=交配にも何らかの意図があったんではないかと思えるのです。最高のソフトウェアである波風ミナト最強のハードウェアであるうずまきクシナハイブリット…恐らくその目的は九尾の完全なるコントロール。

ま…何とでも言えるんだけど(汗)、同じ様に千手の柱間・父が相方に優秀な血統の女性を複数用意して子孫を残していたのなら面白いじゃないですか。確か千手一族はうずまき一族と親交がありましたし、他にも数多くの一族が乱立し、一族単位で利害関係の荒波に揉まれていた筈なので、活きのいい女子を拉致ってくるのもよし、政略結婚もバッチ来いです(笑)。そんな感じに交配すら戦う力としてきた時代なのかな…なんて、僕は思うんです。ぶっちゃけ柱間と扉間が異母兄弟であった方がいろいろと捗りまして、柱間のみに木遁チャクラがあり、柱間細胞なんて特殊なハードが存在する理由が、母方の特質由来していた…とすれば非常に説明し易いんです。

柱間だけでなく扉間も時空間忍術が使えたり、穢土転生の術を使えたり結構特殊なんですよね。穢土転生の術が使える事が特殊じゃなくて穢土転生の術なんていう禁忌の忍術を考案しちゃう精神構造がかなり特殊だったりしますけど、この人も一筋縄じゃ説明出来ない人で、実は柱間以上にけったいだったりします(笑)。それで扉間がいろいろ残したものが後の世であれこれややこしい事態を巻き起こしてる訳で(…と大蛇丸が言ったましたっけね)、この際あれこれ考えてみますかね。と言いつつ、柱間の真相がこれっぽっちも解明されていないところがご愛嬌だったりしますが、ま…感想の元になるお話が静か過ぎますんでひとつお許しください(…あと何回続くんだろう?)

(こっちも…)続きまーす!!

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