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第622話「届いた」④

 
「…弟が死んだ…」(柱間)

「…!」(マダラ)

「ここへ来るのは…
川を見てると心の中のモヤモヤ
流されてく気がするからだ…

マダラだっけか…
お前もそうだったりしたな」(柱間)

「……」(マダラ)

「…お前
兄弟とかいるか?」(柱間)

「オレは…5人兄弟…<スッ>

だった…」<ムクッ><ポン>(マダラ)

「……」(柱間)

「オレ達は忍だ
いつ死ぬか分からねェ<スッ>

お互い死なねェ方法があるとすりゃあ…
敵同士腹の中見せ合って隠し事せず
兄弟の杯を酌み交わすしかねェ


けどそりゃ無理だ…<スッ……>
人の腹の中の奥…
(はらわた)まで見るこたぁ
できねーからよ

本当は煮えくり返ってるかも
分からねェ…」<ヒュ>(マダラ)

「…(はらわた)を……
見せ合うことはできねーだろうか?」(柱間)

<バシャ><バシャ>

「分からねェ…
ただオレはいつもここで
その方法があるか無いかを
願掛けしてる」(マダラ)

<コッ>

「今回は……
やっとそれがある方に決まったみてーだぜ
お前だけじゃねェ…オレも…

届いた」(マダラ)

”カァラァスゥ〜何故啼くのォ〜♪”の「七つの子論争」というのがあって、「七つ」という歌詞が「七歳」なのか?「七羽」なのか?を真剣に論してたりしますが、柱間の兄弟でこのお話の序盤で戦死した瓦間は確かに「七歳」だったと思います。柱間を筆頭に残った兄弟の感じから柱間達は四人兄弟だったのかなー…と、僕は思いました。恐らく瓦間七歳で、板間がちょっと幼い感じがするので六歳…かな。それで扉間八歳柱間九歳になるんだろうか…と、つまらない事を考えていました(笑)。皆、年子(としご)だったんだー…お母さん大変だったろうな(男の子ばっかだしー…)と、メチャメチャ爺臭い心配も同時にしていまして、ホントにスミマセン(笑)。

でも、お母さんが沢山居たら…とも思えて、そしたら年子でなくてもいいし、柱間扉間容姿が著しく違うのも上手く説明が就くんだけど、もうどうでもいい…つーか、この子ら見てたら一人のお母さんから生まれて皆大事に愛されて育ったように思います。そうなれば柱間は偶々生まれた偉才だった事になりますかな…。それが兄系に偶々生まれた図抜けたチャクラと才能を持ったマダラと、こんな幼き段階で運命的な出会いを経験する…それもまたドラマチックであり、二人が持つ才能や運命がそれを無駄にしない様に神様は素晴らしきシナリオを書かれたんだろうと思われます。ナルトもそうだけど、このクラスの人達は…チャンスというチャンスは全てものにしますね。

偶々二人は出会う。そこで何かを感じてしまう。理路整然とした説明も何も無い中で幼き柱間マダラは通じ合う。何の事は無い子供の水遊び…水切りに世界の命運が懸かっていたのは何も知らずに戦火に消えた命にはアレですが、もしかしたら一桁年齢の二人が後の忍界の在り方すら決する「一国一里」の元となる千手一族とうちは一族の「同盟」(いしずえ)を築く事になろうとは…。何も持たない僕には、もうヤッカミしかないのだけど、柱間マダラ特別な才能のある二人だから掴み取れる出会いというものがあるのだろうと思えます。柱間マダラも最初から「何か」を感じていました。コイツなら…と思える「何か」を双方とも感じてて、その気持ちを二人はとても大切にしていました。

僕は料理が趣味みたいなところがあって、生命維持に全く関係ないところで必要以上に凝ってしまうんだけど、美味しく調理が出来たときって不思議と無駄(三角コーナーのゴミ)がほとんど出ないんです(ちなみに最近のど真ん中は何故だかカボチャの煮物です…男子厨房に入る!!も書かないとな…)。僕の場合は偶々なんだけど、柱間とかマダラはそれが常に出来てるんだろうな…何事も無駄にしないって最強の才能なんだろうな…と思います。その点、ナルトは間違いないと思います。ま…柱間マダラ五里霧中にもがく中、殺し合うしかない大人達が想像すらできなかった偉業を成し遂げちゃったのだと思います。今でしょ(ドヤ顔)…じゃなくても、いずれ二人は木ノ葉隠れの里を興すんですから。

何でも無い子供の遊び…水切りできっと二人はパラダイムシフトをやってのけちゃうんです。もしこの出会いが扉間とだったらこうはいかなかったと、僕は思うんですね。彼は合理性の塊だから…。遺伝子レベルで破綻因子を抱える兄系・うちは一族を受け止められるのは「知」ではなく「情」なんだと、僕は思うんです。事実、何も無い中で柱間マダラと通じ合えたんだから。事実、木ノ葉隠れの為政において扉間はうちは一族の取り扱いに失敗したんですから。この行…ナルトがサスケにどのように接すればいいかを暗示してる様に思えてなりません。そして、柱間豪放磊落(ごうほうらいらく)さに近いところに在るナルトのキャラクターには些かどころか…かなり期待してしまうのです。

その点で波風ミナトとうずまきクシナの配合…なにやら”DQM”(←これは僕がハマりにハマった唯一のゲームかな…)の「配合システム」みたいだけれど、何事にも器用でそつのないミナトと尾獣との関係性において特殊も特殊、大特殊のうずまき一族の、中でも特別なチャクラ(鎖のチャクラ)を有するクシナの交配…。例えば偶々柱間マダラが出会った様にミナトとクシナがそうなったのなら、やはり神様はサイコロを振らないと言えましょう。そして、その結果がナルトであり、「知」「情」の成分を分析すると圧倒的「情」が勝ってるのだから、もうサスケはナルトのものなんだわさ…と、僕は一人、旨い酒を喉に落とす訳だ(笑)。そして—泥酔の中、僕はある可能性を確信する…に至る。

サスケは許される………と。

第622話「届いた」
ナル×ジャン ケルベロス


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