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「鬼子」③

 
「アレ?女の子だったけ?」(クシナ)

「ううん…男の子…」(ミコト)

名前は何にしたの?ミコト…」(クシナ)

「サスケよ」(ミコト)

「おお
三代目の父上と同じかえ」(ビワコ)

「はい…強い立派な忍になるようにと」(ミコト)

例の巻ノ五十三のクシナとミコトの会話…(第53巻/106-107頁)。クシナが九尾の人柱力だった!!とする衝撃の告白から九尾事件の一部始終をクシナがナルトに語り聞かせる行であります。九尾の人柱力であるクシナが出産に際して封印が弱まるので一時里外の強力な結界に身を隠す為の移動でミコトとはち合わせするんです。ミコトの腕の中には生まれたばかりのサスケが居て、出産目前のクシナが暫しガールズトークに花が咲きます。ここでミコトが「マダラの反乱分子」の手先で情報収集してた…と考えるべきなんでしょう。ちなみに「マダラの反乱分子」は穢土転生で呼ばれた扉間と柱間の会話で頻繁に登場していまして、この先出てくるかも知れないと僕は考えています。

勿論、既にアマゾンで卓袱台は購入済みで、いつでもサンマの塩焼きとご飯と味噌汁はひっくり返せるようにスタンバイしています(笑)。恐らく終末の谷の決闘で傷付いたマダラが身を寄せたあの洞窟(トビのアジト…恐竜の骨みたいなコテージがある大きな窪地)もマダラの意志を持つ反乱分子が保守してたんじゃないのかな。そもそもうちは一族が木ノ葉隠れに組み込まれる前に一族単位で行動してた頃にいろんなところにアジトを作ってたみたいだし(その一つでイタチとサスケは待ち合わせましたよね)、インフラ自体は既存でいけると思うんです。しかし、それを見つからないように隠蔽したり、実際運用するにはそれなりの保守が必要で、マダラ単独ってのは難しいと思います。

その「マダラの反乱分子」ってのが出てくるとすれば、穢土転生のマダラがいよいよ怪しくなったタイミングだと思うんですけど、この予想が杞憂である事を心から祈ります(笑)。しかし、クシナの不用意な情報の漏洩が「マダラの反乱分子」に伝わり、結果的にトビの知るところとなった可能性はかなり高い…と思います…が、今回はそこじゃなくて、何で「サスケ」と名付けたかってとこです…ハイ!!それやるなら一人目の子でしょ…みたいな。ビワコ(=ヒルゼンの妻)が驚くように「サスケ」って、ヒルゼンの父・猿飛サスケにあやかった名前なんですよね。しかも「強い立派な忍に…」ってんだから、それじゃー初産の筈のイタチが浮かばれねーだろッ!!ってか少しはイタチにも触れろやミコト!!

「…クシナのとこももうすぐでしょ!
名前は先に決めといた方がいいわよ」(ミコト)

「もう決めてあるの…
名前はナルト
サスケくんとは同期になるから
仲良くなるといいわね」
(クシナ)

「…ところでさ…やっぱり痛いの?」(クシナ)

「へー…
クシナでも恐い事あるんだぁ…
…意外……」(ミコト)

それで、その直後のクシナとミコトの会話…。ここで陣痛の痛みにクシナがビビリまくるんだけど、ミコトが醸すクシナへのシンパシーが何ともリニア…つーか、ミコトが我が腕に抱くサスケと気持ちがガッチリとリンクしてると思うんです。クシナは初産なんですよね。それでドキドキしたり舞い上がったりしてるんですよね。それでミコトの場合はサスケがイタチに継ぐ二度目の出産で落ち着いてできました!!みたいに達観してるのはいいんです。しかし、クシナと気持ちを共有するなら…私もそうだったわー的なイタチの想い出話しとかになるでしょ。しかし、それが全く無くて、サスケばかり見ています。これはね…初産にビビりまくる母友を前にした母親の機微じゃないですよッ!!

ま…ミコトが「マダラの反乱分子」…ナル×ジャン的には”道”(仮)とでもしましょうか!!…のスパイ活動でそれどころじゃなかったのかも知れませんが、どうしてもミコトが発散する母親臭にイタチの存在が希薄に感じられるんです。何でも一回目と二回目だったら一回目の方が気持ちの振幅が大きいと思うのです(心理学的には喜びの大きさは回数を重ねる毎に対数に比例して小さくなるとか何とか習ったような…)。それが出産なんて女の一大事であれば尚更だろうし、クシナの初産に触れたミコトが一度たりともイタチを思い起さないのは、これまで自分の腹を痛めた経験は下痢くらいの僕であっても納得できるものではありません(笑)。同時に余りにも屈託の無いミコトの笑顔に、こう思うのです。

サスケもまた初産だったのかも知れない…と。

続きまーす。


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