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第625話「本当の夢」④

 
「火影ってのは里にすっと居て
皆を見守ってる役目って事か?」
(マダラ)

「それもあるがそういう意味だけじゃない
これから里づくりが本格化するにあたって
火影も忙しくなる…

だからお前のデカイ顔岩を
この足元の岩壁に彫る
この里を守る象徴だぞ!」(柱間)

「…冗談だろ…」(マダラ)

「顔がイカツしぎるから
ほんの少し手を加えるけどな!」(柱間)

<サッ>「ここに居たか…
こんな所で何油売ってる!
火の国の大名達が会談に来る頃だぞ!」(扉間)

「…扉間か…」(マダラ)

「……」(扉間)

「……」(マダラ)



「火影だと!?

何を勝手なことを!
マダラを長の候補として推薦するまではいい
…だが決定は火の国と里の民意を聞きつつ
上役と相談して決める!
もう父上の時とは違う!」(扉間)

「…しかし…」(柱間)

「そして…
うちはマダラが長に選ばれることはまず無い
皆分かってる…里をつくった立役者は兄者の方だと
それは…うちはの者達まで言ってる事だ

それに…兄者はうちはの噂を知らないのか?

奴らの瞳力は憎しみの強い者ほど強く顕れる
写輪眼がそうだ
何をしでかすか分からない連中だ
…これからの里にとって…」(扉間)

「そういう言い方はよせ!扉間」(柱間)

<ミシ>

<フッ>(柱間)



<ガラ><ガラ>「ここに
誰かいたような気がしたぞ
扉間お前なら分かるだろ」(柱間)

「イヤ…今はチャクラを練っていない…
話をそらすな兄者!」(扉間)

「!」(柱間)

<スッ>(柱間)

<パラッ>「…!」(柱間)


「これからは民主的な運営をやっていく…
異議はあるか?」(扉間)

「………

イヤ…それでいい」(柱間)

地味に穢・柱間の回想が続いていますが…「火影岩」の意味について考えてみましょう。べ、別にマダラと柱間の喋くりが面白くないというのではなくて、マダラの終点が既に見えているので、そこまでの紆余曲折はこんなの見せられなくてもいろいろとありましたよね…と思いますので、殊更追いかける必要もありません。それに見たまんまなので説明する必要がそもそもありません(笑)。でも、柱間がマダラの顔岩を彫る…マダラを「火影」になってもらう…という判断を下した点は非常に興味深いです。基本、柱間はマダラに気を遣っていたんだと思います。それは柱間がマダラの力量をしっかりと評価できていたからだと、僕は考えています。ぶっちゃけ柱間とマダラは別格だったと思います。

うちはと千手の同盟とは、極端に評価するならマダラと柱間が削り合わない為の方便だったと思います。千手一族においても扉間すら柱間の大きさを考えれば誤差程度だったのかも知れません(汗)。うちは一族だってマダラがその存在の大部分を定義していたんだと思います。特にマダラが永遠の万華鏡写輪眼を開いてからはそれが顕著だったでしょう。マダラと柱間の「引力」とは途方もない「力」が途方もない「力」に触れる「親近感」みたいなものだったのではないかと、僕は考えています。しかしマダラの「力」はこれまでも数限りない提示がありましたから、そういうもんかと納得できますが、柱間は提示があるようでない…そもそも「木遁」「もの字」明かされてはいないのです!!

後々、「柱間細胞」がどうたらこうたら…とか、花樹界降臨まで!!…とか、この人どんだけもの凄かったんだよ!!と思える事ばっか(汗)。しかし、それらに何一つ納得の行く説明がありません。…なので、柱間は兎に角凄かったんです…と納得するしかない(笑)。そう…笑うしかないのです(笑)。きっと、そんな柱間とそれに唯一人比肩できるマダラがガチで殺り合う事は全てを壊してしまう!!と柱間は予見したのではないでしょうか?ま…結局は「終末の谷の決闘」が執り行われており、それでも世界は存続しているんですが…(汗)。しかし、それでマダラが死んだとされる点が大きい訳で、残ったのが柱間だったから事も無く世界は平静を保てたのだと僕は思っております。

ま…詳しくは穢・柱間が語り部となってしっかりと解き明かしてくれると思いますのでそっとしておきましょうか(笑)。話を本題に戻すと、「火影岩」ですよね。それにマダラを彫ると柱間が言った…つまり、マダラを「火影」に任せると柱間が言ったのは、勿論、マダラに居場所を与える為であったと思います。それで柱間はマダラを影から支えればいい。そして…きっとその逆はできないと、柱間は判っていたのです。マダラの居場所が無くなれば間違いなく暴れだす。その不利益を柱間は一人で受け止めてそうとしていたんだと思います。金持ち喧嘩せず…と言えばいいのか?!(汗)柱間一人が重荷を背負ってやり果(おお)せればいい…そうなのだろうか?当の柱間が真っ先に、それを疑問視していた筈です。

「火影岩」とは何ぞや!?という…。いみじくも「火影岩」とは外界の侵攻者に対して見せるものではないと、僕は思うのです。確かに火影になる程の忍であれば、それに立ち向かう者にとっては大きな障壁ではあります。しかし、あの顔岩には何の仕掛けもありませんでしたし、邪魔ならサクッと潰せばいい(笑)。でも…多分、それやったのは九尾だけじゃないですかね。それも四代目が止めましたけど…。でも、顔岩対外的な象徴なんかじゃなくて、木ノ葉隠れの里の内的・精神的な支柱なんじゃないかと、僕は思うんです。対外的に示すんなら里の中心とか奥じゃなく一番外側にしますよね普通(笑)。きっとあれは木ノ葉の少年少女が毎日眺めて「斯く在りたい」と思うべき象徴じゃなかったんでしょうか。

老若男女…全ての木ノ葉の民が目指すべき象徴として「火影岩」(顔岩)というものは存在して、精神的な支柱として木ノ葉を支えていたんじゃないでしょうか。だから顔岩が見つめるのでは「敵」ではなく「仲間」(家族)であった筈です。顔岩は決して敵を威圧するトラップなどではない。顔岩とは木ノ葉の民守るべき象徴なのだと、僕は思うのです。平和誰もが心の中に抱えてる脆くて掛けがいのない想い…顔岩とは人々守るべき象徴では無く、人々守るべき象徴だったと、僕は思うのです。だから、これまで…ペイン襲来においても「火影岩」は守られました。それはナルトが、そして木ノ葉の民が守ったからです。きっと、その考えが「火影岩」(顔岩)を刻ませるのだと、僕は思います。

柱間のマダラに対する施し”施(ほどこ)し”と表現するのが正当に思えます…を扉間は一笑に伏します。「火影」の意味。「火影岩」(顔岩)の意味。それらを理解しているなら、この時示された扉間の反応異議を唱える者等在りましょうか!?(笑)そして、扉間がチャクラを練ってなかったから第三者的に確認できなかったけど、扉間と自分の話をマダラが盗み聞きしていたのも柱間は何となく気付いてて、それでもマダラではなく柱間が「火影」に就いたのは「火影岩」(顔岩)の持つ意味というものに従った結果でしょう。だから、扉間の押しに少しも抗わず…イヤ…それでいい…と受け止めたのだと、僕は思います。きっと…柱間にもハッキリと見えていたんでしょう。

マダラの眼には「うちは」しかっていなかった事が…。

そして、誰もマダラ見(ry

続きます。



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