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第626話「柱間とマダラ 其ノ弐」③

 
<ザーーー>

<ハァ><ハァ>(柱間)

<ハァ><ハァ>(マダラ)


「今度は…お前が届かないのさ」(マダラ)

<ダッ>(マダラ)

「!」<ダッ>(柱間)

<バシャ>

<ズバ>

<バシャ>(柱間)

<ザ><ザッ>(マダラ)




「立っているのはオレだ…
…あの時とは逆だな」(マダラ)

「くっ……
…届いたばかりの夢を
…守りたいんだ…オレは
…これ以上は……」(扉間)

「…ずいぶん落ち込んで見えるぞ…柱間
今度こそ開き直りはできないか…?」(マダラ)

<コッ>

「…腑を見せ合うことは
できねーだろうか?」

「まずはこの考えを捨てねェことと
自分に力をつけることだろうか」

「ここにオレ達の集落を作ろう!」

「掴もうとすれば
できないことはなかったってのに
オレは…」

「これから夢が現実になる」


<ズカ>「……!!」(マダラ)

「……」(マダラ)

<スッ…>(マダラ)

「…木遁分身…」(マダラ)

<ザー>




「…オレが後ろを…
とられるとは…」
(マダラ)

「オレはオレたちの…
イヤ
オレの里を守る…
何があろうとも

里を守ることが
何より人を…
忍を
子供を守ることになると
オレは今でも信じる…!

たとえそれが…
友であろうと
兄弟であろうと
我が子であろうと…
里に仇なす者は許さぬ」(柱間)

<ガクッ>(マダラ)

「…変わったな…柱間…」(マダラ)

「オレはこの時覚悟を決めた
今を見守るために耐え忍ぶ覚悟を」
(穢・柱間)

「……」(柱間)

「…本末転倒だな……

それが…里の…闇になる…
いずれ…」(マダラ)

<バシャ>(マダラ)

「!」(柱間)

<ザーーー>

<ガクッ>(柱間)

「そうして…マダラとオレの
戦いは終わった」
(穢・柱間)

柱間は「終末の谷の決闘」で確かにマダラを殺したと思っていた筈です。それはこの後の穢・柱間の語りでも解るんですけど、何せ「忍の神」ですから、マダラの背後からブッ刺した一太刀は確実にマダラの心臓を貫いていたでしょうし、事後の死亡確認も抜かりなかったと思います。何より「友」であるマダラを柱間がこんなに悲しいが降りしきる寒々しい場所に放置する筈もありません。きっと柱間なればマダラの骸を拾い上げ、然るべき場所に埋めたと思います。そして、マダラが愛用した首斬り鎌うちは墓標とした事でしょう。柱間がマダラの死を信じて疑わない状態から、どうやってマダラが復帰したのかを想像したんですが、やはりマダラ単独では難しいんではないかと思います。

しかも、二人の闘いの中でマダラが「柱間の生きた細胞」を奪った描写がありません。そうなればマダラの首斬り鎌や辺りに飛び散った柱間の組織を集めるしかありません。しかし、こうも勢い良くが降ってますからボヤボヤしてると雨粒に洗い流されてしまいます。やはり、マダラには協力者が存在して、しかも、二人の闘いをかなりの近距離で注目していた可能性が高いです。恐らくはマダラを信奉するうちは一族で、木ノ葉隠れの里にうちはが取り込まれる前に地下に潜ったとされる…ナル×ジャン的には「道」(仮)が、柱間がマダラを丁重に埋葬して柱間が現場を立ち去った直後にマダラの甦生「柱間の生きた細胞」の回収を担当したのだろうと、僕は考えています。

或いは柱間がマダラを埋葬する段階で、柱間がマダラの骸を抱き上げた時に偶然、柱間の血や肉片がマダラの傷口に付いた可能性もありまして、埋められた後、「柱間の生きた細胞」が死んでしまったマダラに働きかけて甦生してしまったのかも知れないと、僕は考えたりもします。柱間は「友」であるマダラを殺めてしまった事を悔いていますから、もしそうであれば多少救われますし、やはり柱間の細胞は特別なのだとも思えますね。何より、そうであれば「道」(仮)が存在しなくていいので、再び風呂敷が広げられる事もないし、どっかの洞窟で「何年振りだな…」とか「ぜってー殺す」とか言いながら洞窟の天井からぶら下がる必要もないので、精神的に救われますよねー…第二部(完)とか(笑)。

もしもそんな事になったら、卓袱台がジョジョみたいに地球の成層圏を脱して考えるのを止めるくらいまで飛ぶと思います(笑)。だから、そうならないように祈りますけど…第二部と第三部の間で「自来也外伝」「ミナト外伝」を読んでみたい気もします(笑)。ところで、この場に降ってるですけど、「終末の谷」となろう窪地の遥か彼方に月がガッツリと見えてますんで、かなり局地的な現象のようです。きっとマダラと柱間の熱気というか、壮絶な闘いのエネルギー上昇気流を起こして雨雲を創り出したんだろうと思います。二人の闘いが起因する猛烈な爆発が巻き上げた水飛沫が降り注ぐには二人の闘いは余りにも長過ぎます。ま…いろいろと説明が難しい状況ではありますな。

しかし、マダラには柱間が「もしかしたら”里”じゃなくて”自分”を選んでもらえるかも!?」みたいな淡い期待があったんでしょうか?しかし、それじゃー「里」が何の為に必要なのか…その前提を崩してしまう事になりかねません。柱間がマダラに鬼のような表情で誰であろうと許さない!!という気持ちがマダラには既に解らなくなっているようで、増々、マダラの不適応さが際立ちます。僕なんか気が短い方だから、マダラなんか直ぐに切り捨てちゃいます…っていうか、喪失感人格破綻の引き金になるうちは一族とか即刻根絶やしにすると思います。その意味では扉間寄りの性格なのかもね(笑)。しかし、ちょっとした事で人格が破綻して人が変わるとか弱弱のアマチャン杉ですって。

そんなこと言ってたら実際生きていけないと思います。そればかりか他人様に迷惑掛けるんだから、いっその事…と思いますよ。そう思えるくらい世の中は厳しいんです。少年少女のお父様もお母様もそんな世の中で生きながら皆さんを育ててるんです。辛いとか悲しいとか、血の涙を流しながらも、へこたれずに一生懸命働いているんです。その積み重ねが「社会」を維持しているんです。マダラにはその道理が通じないのだろうと思うとこっちがへこたれますが、それだと物語はいつまで経っても終われないので、ナルトは何とか瞳力者の居場所を見出さねばならんのでしょうね。ところで、九尾が落ちた直後の二人の対峙…そこで描かれたマダラの永遠の万華鏡写輪眼にもう一度、注目しましょう。

もし、あれがマダラの幻術発動タイミングであったら!?二人の肉弾戦でイタチやサスケのような"天照"黒炎もないし、オビトのような時空間忍術に苦戦する柱間の描写もありませんから、もしかしたらマダラの瞳術特性別天神・シスイレベル高度な幻術系だったとしたら…!?しかも、マダラの単独犯行でマダラが柱間に死んだと思わせて、同時に「柱間の生きた細胞」をまんまと採集して逃げ果せないといけないのだから、あのタイミングでマダラが柱間を幻術にハメた…とするのが意外と都合がいいです。幻術にハメたのに柱間を殺さないのはマダラに「この先」を確かめる時間が必要だったからとも取れます。そして…この状況がマダラの幻術であれば、もう一つの解釈が許されるんです…

満月が煌煌と照るの「終末の谷」が…。

続きます。


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