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第627話「サスケの答え」(参)

 
「さぁ…サスケくん
どうするの?」(大蛇丸)

「里を潰すのか…
それとも…」(大蛇丸)

「オレは…お前にいつも許せとをつき

この手でお前のことをずっと遠ざけてきた

お前を巻き込みたくはなかった…

だが今はこう思う

お前が父を母を…
うちはを変えることができたかもしれないと…

オレが初めからお前とちゃんと向き合い
同じ目線に立って真実を語り合っていれば…

失敗したオレかが今さら
お前に上から多くを語っても伝わりはしない

だから今度こそ本当のことを少しだけ

お前はオレのことをずっと許さなくていい

お前がこれからどうなろうと

オレはお前をずっと愛している」(穢・イタチ)

オレは戦場へ行く
この里

イタチを無にはさせん!」(サスケ)

歴代火影達の証言をしっかりと聞き届け、サスケが全身全霊で考えて出した「答え」「マダラをぶっ潰す!!」でありました<ホッ>。結果的にサスケもうちは一族にに存在した「一族の枠を越えて里の為に尽す忍」だったようです。そう言えばイタチが「一族に固執していては…」と怒りまくって、木ノ葉隠れの里の転覆を企図するうちはの上役をフルボッコしましたけど、あれってそういう事だったんですね。結局、マダラは「一族」固執したまま、忍の先、里の先までは考え及ばなかったのでしょう。しかし、だからと言ってサスケにも「本当の変革」が明確に見えている訳ではなくて、取り敢えずマダラは違う…イタチとイタチが守ろうとした木ノ葉隠れの里を守るべきだと判断したのでしょう。

ま…この面子良心(穢土転生?)に従つて、真実のみを述べ何事も隠さず、又何事も附け加えない態度を貫きましたし、イタチやサスケをちゃんと見て、それに対する評価も怠りませんでした。きっとそれだけでもサスケにしてみれば心の憂さも晴れたんじゃーないでしょうか。何よりイタチがここまで高く評価されている事実に心底救われた事でしょう。サスケの「答え」をこの場をファシリテートする大蛇丸が促すと、サスケはイタチがかのKFB(カブトフルボッコ)の最後にイタチがサスケに贈った言葉の数々を思い起します。ちなみにイタチがサスケに「オレのことをずっと許さなくていい」というのは「ずっとオレを忘れるな」という意味なんじゃないかと、僕はイタチの墓標の方を向いてそっとグラスを持ち上げ一礼しました(笑)。

サスケがイタチを恨み続けたっていい。憎しみ続けてもいい。そうすればサスケはイタチを忘れないから、イタチはサスケの心に居座れます。イタチはどんな形であれサスケと共に在り続けられます。例えそれが負の評価であろうと、イタチにとってサスケと共に在れるということが最大のご褒美だったのだと思います。最期の最後までイタチにはサスケへの罪滅ぼししかなかったのでしょうが、それを貫き通すのがイタチであり、それでこその奥ゆかしさでありましょう。勿論、サスケは忘れるどころか、別れてから何年経っても忘れられない恋人のように、事あるごとに思い出すんでしょうが、それはイタチの優しい恣意だったのかな…。何やら川の向こうでイタチが<テヘペロ>を出しているような…。

イタチがサスケに「愛している」と告げたのは、サスケが独りぼっちでこの世に在るのではなくて、サスケを愛した父と母が居て、サスケに関わった多くの人がいて…そして、その中にイタチも居るからだと、サスケに伝えたかったからだと思います。ま…サスケにしてみれば、もうイタチしか見えない…みたいな状態なんでしょう。これはもうイタチの呪いです(笑)。しかして、それは幻術なんて小狡いものじゃなく、正真正銘のイタチの想いでありました。穢土転生で呼ばれたイタチでしたが、サスケの為にナルトに託した筈の別天神に救われます。しかし、正気に戻った直後、超レアな瞳力である別天神"天照"で燃やしてしまいます。イタチは既に気付いていたのだろうと思います。

どんなに高度であろうと、巧妙であろうと、忍術なんかでサスケを変えてはならないと。イタチは全ての忍が何の戸惑いも無く犯す過ちというものに気付いたのです。もうサスケに嘘はつけない。だから、イタチは『NARUTO -ナルト-』の読者が目を爛々と輝かせ見守る中、あんなにコッ恥ずかしい台詞をサスケに吐けたのです(笑)。僕はイタチがサスケに「愛している」と言ってくれ!!と祈りを捧げる人だったので、あの時は裏の井戸で水業してましたけど(笑)。ま…サスケがイタチを忘れることなく、イタチの金言を拠り所とするなら、これから先、大きく外れる事もブレる事もないでしょう。それこそ「イタチの真実」が最期の最後でサスケに与えたインパクトなのだよ!!オビトよ。これが…

正真正銘「イタチの最後っぺ」だろうよ…。

続きます。


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