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第627話「サスケの答え」(四)

 
「……決まりだ!」(穢・柱間)

「扉間 外へ飛ぶ準備ぞ!!」(穢・柱間)

「……」(穢・扉間)


「飛雷神を使おうにも
今は縛られておる…」(穢・扉間)

「大蛇丸とやら
お前はどうする?」(穢・柱間)

「お前はサスケに付く
さっきは言ったハズじゃがの?」(穢・ヒルゼン)

「………」(大蛇丸)

「もちろん同行しましょう」(大蛇丸)

「え〜!!」(水月)

「じゅ…重吾は?」(水月)

「オレも同行する…
サスケを守るのはオレの役目だからな」(重吾)

(最強ゾンビ4体にバケモノ3人…

こんなのに付いていったら確実に死ぬ…

スキを見て逃げよう…)(水月)

柱間の性格がめっちゃ熱いです。しかも人の気持ちの高まりに、こう…上手に乗っかって来るのか…こっちが彼の勢いに引っぱられてるのか…こんな人と一緒に居たらどんなに楽しいだろうな…と、僕は思います。きっと、マダラも柱間と将来とか夢を語りながら、良い気持ちになってたんじゃないでしょうか。柱間と居れば何だって出来る!!そう感じさせる何かを柱間は持ってるんだと思います。しかし、一族に対する拘りをマダラは払拭できず、柱間との蜜月に別れを告げた訳ですが、マダラが憧れた柱間の何かがマダラには欠けていたのかも知れません。そしてマダラは自分が固執した一族からも裏切られボッチになってしまう…。だからと言って柱間に詫びを入れて復縁することも出来ず…。

それでマダラは「夢の世界」に逃げ込もうとする。そこには「うちはの石碑」教唆が在りきでしょうが、やはりマダラの性格悪循環の元凶なのかも知れません。柱間だったらどんな状況からでもマダラを許しただろうに、「ごめん」の一言が言えないマダラが可哀想…というか勿体ない。しかし、マダラを柱間から遠ざけたのはマダラにとっては小五月蝿く思える扉間の存在も小さくはなかったでしょう。扉間もうちは一族に対する私怨が心の中になかったとは言わないでしょう。そして、それが穢土転生の術の開発と無関係でもなかろう…というのが僕の読みでありまして、柱間を取り合う男臭い悋気が漂ってて、リンちゃんに未だにご執心のオビトだけを責めるのは不公平に思います(笑)。

柱間の小気味良い指示が場の雰囲気を俄然上げます。そんな中、小狡い知恵を独り巡らせる水月が何とも可愛らしく見えます。僕は水月が”鷹”に忍び込んだ大蛇丸のスパイだと考えていたんですが、単にサスケの評価が大蛇丸とダブってたか、音隠れも余程の人材不足選択の余地が他になかったかのどちらかだったみたいです(笑)。それに水月だってやる時はやります。やれば出来る子なのです(笑)。雲隠れで”鷹”が大暴れした時だって水月は頑張りましたもの。その姿をして重吾が「水魚の交わり」としたくらい"鷹"は利害関係だけで到底成し得ない共闘というものを実現しています。その意味で"鷹"の中核に居るサスケには柱間に似た雰囲気何か…があるのかも知れません。

ところで、雲隠れの一件で八尾の人柱力であるキラビとサスケは対戦していて、写輪眼瞳術・枷杭の術を返されたサスケはキラビの雷犂熱刀の餌食となって胸部が吹き飛ぶ…ホントなら即死の…大ダメージを喫しています。そして、その難局を重吾の細胞を提供でサスケは何とか九死に一生を得るんですが、これって兄系(サスケ)が弟系(重吾・仙人化)の肉体を得る要件を満たす描写じゃなかったのかな…と、僕は予々考えておりました。その後もヤンチャを続ける”鷹”が、今度は侍の国で五影会談を開催したところに場違いに乱入して侍をサスケが殺しまくった時に、サスケのチャクラが香燐を<ガタ><ガタ>と振るわせる姿に、重吾がやっちゃった感を滲ませたりしていましたっけ。

胸部と言うと、丁度、チャクラを練る経絡系が在る身体部位ですし、重吾は仙人化できる特殊な肉体の持ち主であり、非瞳術系であることから明らかに弟系の末裔であります。そして、侍を殺しまくるサスケのチャクラが重く冷たく変化して、それを感知した香燐がその変わり果てたチャクラに腰を抜かし、重吾が冷や汗を流す…。それが開発される万華鏡写輪眼のチャクラであれば問題はないのですが、サスケのチャクラの変化に重吾の細胞が関与しているなら、然るべきタイミングでサスケの輪廻眼開眼があるのかも知れません。きっと、大蛇丸の重吾からサスケに細胞が提供された事実を聞き及んではいないでしょうけど、こんだけの面子が同伴していますから、サスケに異変があればいちいち説明してくれるでしょう(笑)。

ま…そんな事を考えてると、大蛇丸がアッサリとサスケに殺されて、一度サスケに自由となり、大蛇丸の遺産とも言える良質な実験体を自分の手駒にした”鷹”の結成そのものが、大蛇丸がサスケを放牧したようにも思えて来るから面白いです。水月が妖しい…大蛇丸のスパイなのでは?と考えてしまったとは、そういう都合の良さにあったのかも知れません。そして今、サスケの後見人よろしく大蛇丸がサスケに付くと言う。きっとそれはサスケの成長を見届けたいという好奇心に拠るものでしょう。大蛇丸にそう思わせるサスケが僕は妬ましい。もしかしたらマダラもサスケに会ったらそう思ってしまうかも…否…ないかな。マダラはそれでも「オレが!!」と思う人だからこうなった訳で…。

それが「中二病の境界」だと、僕は思うのです。

続きます。


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