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第629話「風穴」(ナルトサイド①)

 
<ゴゴゴゴ>

<フッオッ…>(十尾)

<ドッ>(十尾)


<ドドドドド>

<ゴオ…>

<ドドド>

<ドドドドド>



<ゴゴゴ…>

「さすがに少しは
掃除できたろう…」
(穢・マダラ)

「!」(穢・マダラ)

「うっ…」(忍連合)

「くっ…」(忍連合)

「ああ…」(忍連合)



(また…ナルトが守ってくれたんだ…)(チョウジ)

(…ナルトくん…!)(ヒナタ)

「ウウウウ…」(十尾)

「…きかねーな…」(ナルト)

<ハァ><ハァ>(ナルト)


「!」(十尾)

「グオオオオ」(十尾)

サスケサイドでは「サスケの答え」が練り上げられる過程がかなり綿密に描き込まれていました。一方、ナルトサイドでは終始一貫するナルトの忍道というものが示され、既に出尽くした感はありましたが「ナルトの答え」が明確に示されました。第628話「ここに、そしてこれから」とは、ナルトとサスケが遂に整った合図みたいな回でありまして、全く違った…ほとんど正反対と言ってもいいくらい…アプローチで二人は教化されまるで風神と雷神が相まみえる風神雷神絵図…あの屏風のように美しいレイアウトを完成させました。その昔、六道仙人が陰と陽に分極したものが、再び太極を構成するかのように美しく絡み合い、激しく回転を始めるのです。そして十数年掛けて<カチリ>ピストルの撃鉄が引かれた…。

二人のスタートを祝うが如く、咆哮を轟かせるのが十尾の天変地異といったところでしょうか?いよいよ最終章に突入!!と…いやはや…これでそうじゃなかったらもう詐欺です(汗)。つーか、そうじゃなきゃヨーイドンと引金を引いた十尾が「お、おい…」と突っ込みますよ(笑)。十尾の腕の一振りが雷雲を巻き起こし、大地を割るんですから、ちょっとした突っ込みでもエラい事になるでしょうね(笑)。しかし、十尾の力とはこの星そのものの暴力みたいなものなんだろうと思います。十尾が計り知れない力量を有する自然エネルギーの塊であるというのも、ナルト達の相手がこの星そのものと考えるとすんなりと入ります。ナルト達はホントに「天に唾」なのかも知れませんね。

面白いのは十尾を九分割したのが尾獣達でありまして、彼らは自然エネルギーではなくチャクラを運用しています。四尾に至っては「熔遁」を操って居りまして、その提示があったところで、血継限界チャクラ尾獣のチャクラがリンクしていて、それが血継限界を含む忍のチャクラに影響したんだろうと、僕は短絡しましたっけね(笑)。詳しくは「男か女か…それが問題だ」(序)〜(終)にまとめて居りますのでご賞味ください。そもそも十尾を分割したのは六道仙人でありまして、自分を真っ二つに裂くように兄・弟を残したのと同じで、何かしらの導きがそこにはあったのだと、僕は考えています。そして、その先鋭を突き進むのがナルトでありサスケなのであります。

ナルトにおきましてはテイルズ六道との戦いの中で尾獣達から信託を得るに至り、「九つの名前」と共に「約束のチャクラ」を拝領しています。「約束のチャクラ」とは四尾・孫悟空のファシリテーションでナルトに手渡された「何か」を勝手にナル×ジャンで命名しただけなんですが、それが十尾と対峙し一人気を吐くナルトの後ろ盾として何となく描かれています。ナルトの中にも確かに九つの尾獣達が居るのです。ここで尾獣達が混ぜこぜになって解け合うのではなく、それぞれがそれぞれの意志とアイデンティティを保ったまま存在しているのがミソなんだろうと思います。九つの尾獣のイメージの後に輪廻眼・六道仙人のイメージが続きます。これを感じているのは十尾なんだと、僕は思います。

十尾に感情とか概念がないのは必要ないからだと、僕は思うんです。それは十尾が一個でこの星そのものの存在だからだと思うんです。十尾自体が自然そのものなんだとしたら、自分だけで他はないのですから、そもそも気を遣う必要がありません。全部が自分なんですから、何事も何者も存在しません。きっとそこんところが十尾を九分割した六道仙人の動機だったんだろうなー…と、僕は考えております。ま…ここでナルトに十尾が驚いてしまうのは八尾と九尾のチャクラを代用品で見切り発車した不完全さでもあるんでしょうが、それを織り込めば十尾の組成とか自然エネルギー尾獣のチャクラの関係性の不整合さは均されるな…と、一人で頷いてしまってスミマセン(笑)。

続きます。

連休明けは忙しくて書けなくてスマ村…


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