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『飛雷神のクナイ』

  
飛雷神のクナイ

「オレはコレをあげるね。特注クナイだよ」

「神無毘橋の戦い」の冒頭(27巻/74頁)。ミナトはカカシに飛雷神の術のクナイをプレゼントしています。カカシの上忍昇進を祝うプレゼントです。ミナトが指に通した『飛雷神のクナイ』をブラブラさせながら、カカシに手渡す姿は非常にキラキラして、思わず萌えてしまったのを思い出しました。そして、この一風変わったクナイが、このエピソードで大きな伏線になっていたわけですが、カカシは今でもこのクナイを大切に持ってるんじゃないでしょうか。

『飛雷神の術』

使用者:四代目火影。黄色い閃光の異名の所以(ゆえん)。術式の施された場所に神速で移動する。クナイなどの武器に予め術式を施しており、また手を触れたところに術式を残すことも可能。口寄せに似た原理(時空間忍術)の術である。(Wiki記述引用)

飛雷神の術式

神無毘橋の戦いで、カカシが岩のマヒルに殺られそうになった時に、ミナトがカカシを間一髪(カカシは手傷を負ったけどね…笑)救出するんだけど、その時、ついでにミナトはマヒルの足に「飛雷神の術式」を施しています。描写では、軽く触れただけでした。別に筆も持ってなかったし…(笑)。チャクラで判子みたく刻印したのかな。ここら辺の謎解きは将来、ナルトが「飛雷神の術」を修行する時になされると良いなと思います。

形状に関しては少々違いますが、「飛雷神の術式」はクナイのグリップの「術式」と同じ文言…「忍(*)符(*)」(*;不明←漢字をあまり知らない…誤字が多いのはその為だったりします…汗)だと思います。それと、マヒルの足に刻印された術式は<ズズズッ>と、成長するかのように浮き出てきた描写がありましたね。

そして、「飛雷神の術」をナルトに教えるのは、もうカカシでしょう。カカシは「螺旋丸」すら、ちゃっかりコピーしてたんだし、「飛雷神の術」も抜かりなく盗んでるはずです(笑)。なんと言っても、カカシは1000の術をコピーした男ですから!中忍試験の時も、下忍同士の闘いであっても写輪眼で観察し、もしかしたらコピーしてたかも知れない描写もしっかり残っているほど、カカシは貪欲だったんです。

一口に1000もの術をコピーすると言っても、10年で年間100個。15年でも年間67個のコピーが必要になります。コピーする為には、対象となる忍者を見つけないといけないし、だとしたら交戦に入る状況も多々あっただろうし…通常の任務やら、何やらで、カカシも忙しかったろうから、そりゃもう暇さえあればシコシコと…コピーしてた筈です。でも、写輪眼って便利ですね。全ての術を手に入れようとした大蛇丸が欲しがる筈だわ。

12歳と言う若さで上忍に昇格したカカシはややもすると鼻が高かった(勿論、カカシは有能で、それに値する能力もあったんですけどね)。病的に「忍の掟」に固執するカカシの生真面目過ぎる性格にも、ミナトは危惧を抱いていました。特に、「忍界大戦」のクライマックスとも言える「神無毘橋の戦い」では敵の勢力の奥深くに潜り込む必要があり、死と隣り合わせの状況。賢いミナトは未だ青いカカシにかけた情け。それが「飛雷神のクナイ」だったと言えます。

今にして思えば、この「飛雷神のクナイ」はミナトの「愛情」そのものでありました。どこに居ても「大切な人」は守る!!ミナトの静かですが、強い「決意」を感じます。カカシはこの「飛雷神のクナイ」を見る度に、強く優しい恩師と、若く至らなかった自分を同時に思い返している事でしょう。だから、これもシカマルにとっての『飛燕』が如く大切なモノであり、カカシにこそ持っていて欲しい大切な「遺品」であるとも思えます。

でも、戦ってる相手が相手だし、ここは気持ちを大きく持って、ナルトに引き継いでもらっても良いかな…なんて思ったりしてしまいます(別にカカシの身に重大な事が起こるなんて想像もしてないし、したくないですけどね…汗)。だから、火影の執務室で、カカシが<スッ>とポケットから出して、ナルトに見せたモノが「飛雷神のクナイ」だったら良いなと思ってしまうのです。

「このクナイの術式はオレが時空間忍術で飛び回るための目印なんだよ…」

ミナトの言うように(27巻/182頁)、このクナイは「飛雷神の術」の目標でした。グリップ(柄)の部分にナンタラカンタラと「術式」?が書き込まれています。柄の部分は碍子(がいし)みたいな感じで太いです。グリップは太い方が力が入るし、刃先の形からも"鍔迫り合い"にも使う用途も考えられますから、利に適った形だと思います。僕は変な形とは思いません。個性があって良いですよね。「刃物好き」の僕としては"喉から手"が出るほど欲しい逸品でもあります。

また、グリップ(柄)の部分は恐らくチャクラを貯えられるような構造にもなっていたんじゃないかと思います。これは術式を機能させるためで、ミナト(術者)のチャクラが残存している状態ではじめて「目印」になり得たと考えます。チャクラ刀の使用者がそれ程、多くない事から察して、チャクラ刀の材質は希少金属なんだと思います。だから、お大尽な使い方はできなかった筈です。だから、「飛雷神のクナイ」の刃はチャクラ刀ではないかも知れません。

以前、拍手のコメントで「飛雷神のクナイ」の使用回数に関する鋭い指摘がありましたが、僕は上記の考え方で、術者がチャクラを与えて、それが減衰し切るまでの期間において、術の使用が可能なんではないかと考えます。リチャージブルバッテリー(充電池)の様な形式で再利用が可能と言う考え方です。

「これから"木の葉の黄色い閃光"の戦いが見れるぜ…一瞬だ…見逃すなよ」

「飛雷神の術」自体、広域を一瞬で支配する戦略性を帯びた術であり(27巻/131頁)、その為に「飛雷神のクナイ」を大量に必要とします。「神無毘橋の戦い」では、窮地に立った木の葉の勢力をミナト(木ノ葉の黄色い閃光)が救援に出張るんですが、その時は地面に有りっ丈の「飛雷神のクナイ」を並べる描写がありました。一斉に、それを敵の勢力の中に投げ込んで、ミナトが「飛雷神の術」で敵を掃討したようです。

「忍具」としての、入手性やコストパフォーマンス(対費用効果)を考えれば、クリップの太い部分がチャクラを貯蔵できる触媒みたいなモノが搭載されて、それはチャクラ刀の材質のような刃になり得るような希少金属?でなくても良かった…と考えれば、「飛雷神のクナイ」の構造は、個人的にはしっくり来ます。第一、クナイなんて、(お大尽に)バンバン投げる筈ですから、そんなに高価なモノは使えませんよね(用が済んだら時空間忍術でセルフで帰還すると言うアイデアもあるか…)。

「少し重くていびつだけど、慣れると使い易いよ」

ミナトの「上忍祝いのプレゼントがクナイなんて、ゴメンね…」みたいな気持ちがチラリ…(笑)(27巻/74頁)。ミナトのハニカミに胸キュンでした(ズキュンッ)。そして、この行動の奥にミナトの深慮遠謀が横たわっていて、その「大きな愛」にカカシが守られていた種明かしで、ミナトにメロメロ(目がハートマーク)になってしまった人も多いんじゃないでしょうか(笑)。

確かに、普通のクナイと比べると、刃が刺のように張り出してて、シンプルじゃないですが、きっと、このヒゲ(刺?)が飛行機の主翼の役割を成して飛距離を稼ぐ構造なんじゃないかと思います。しかも、飛び出したヒゲも刃になっているから、刺さり易い。これには目標に確実に刺さる確率を上げる意図を感じます。ミナトは術式を目印に飛び回る筈ですから、このクナイが対象にガッツリと刺さっている必要があるんだと思います。

「飛雷神の術」には妙木山が関与してる?!

ふと、思ったんですが、刃先の形は「蝦蟇の掌」に似てる…。ちょうど、蛙の水掻きみたいに僕には見えてしまいます。もしかしたら、「飛雷神の術」は妙木山の大ガマ仙人とかの助言で、ミナトが思い付いた…とか、蝦蟇の時空間忍術をミナトがパク、おっと(汗)、参考にアレンジしたとか…どこかで蝦蟇チャンが絡んでたりしたら良いなと…。自来也も「オエオエ君」(仮称)を使ってましたしね。大きいガタイの自来也が、蝦蟇の窮屈な食道で苦労してる自来也を見て、ミナトっぽいスマートなスタイルの術を考案したのかも知れませんね(笑)。

「九尾事件」でミナトが蝦蟇(忍のマークが胸にある?)に乗って闘ってる伝承も残されているし、長門が死んだ(とされる)教訓を活かし、妙木山の蝦蟇たちが、ミナトを守護していたとすれば、ミナトに何らかの助言を与えた可能性を感じてしまうんです。だから、自来也も大ガマ仙人や二大仙人と話し合い、ミナトを妙木山に招待したりして、面通しくらいはしてると思うんです。妙木山の蝦蟇たちも、ミナトみたいな可愛くて綺麗な青年(美少年?…ハァハァ…)が来たらそりゃもう盛大に歓迎したんじゃないでしょうか。

非常に余談ですが(汗)、去年の夏公開された『NARUTO -ナルト-』疾風伝の映画の記念ポスター(B2程度の結構大きい立派な作品で、「蝦蟇忠さん(仮称)」程度の大きさの蝦蟇の背中にナルトが乗っている絵です)が、その頃の「週ジャン」に付録で付いていて、今も僕の部屋の壁にしっかりと貼られています。他に誰か持ってる人居ませんか?めちゃくちゃカッコ良いですよね。付録だから、折り目がついててアレなんですけど、製品版(巻き)で発売されてたら是非とも欲しいです。

蝦蟇の背中のナルトは大きな巻物(これも特殊な形状で分析中です。近々、「忍具の考察」にアップできると思います)を背中に背負っています。詳しい話は考察に送りたいんですが、妙木山の蝦蟇の息の係(かか)った巻物とは思います。自来也も大きいのをいつも携帯していましたね。きっとアレのナルト版だと、僕は想像しています。自来也のとは外観がかなり違うんだな…。特に"芯"の部分とか…。ここで読んでてもイメージし難いでしょうから、続きは考察で。

「ガマ吉ィ~油だーッ!!」(自来也の蝦蟇油炎弾風)

そして、そのポスターでナルトが乗っている蝦蟇が、成長した「ガマ吉」ではないかと、僕は考えています。顔がガマぶん太(親子関係)にそっくりだし、幼き日のガマ吉の面影もあります。手袋をしてて、ドスなんかも使いそうな気配です。赤丸(キバの忍犬)がそうだったように、第一部から第二部の間の2年半で、ガマ吉もナルトを乗せられるくらい大きく成長したんじゃないかと、ワクワクしながら、次のナルトの「口寄せの術」を待っているところです。

ミナトと妙木山が関係していた過去のエピソードがあるなら、ナルトが「予言の子」と知れた今、ナルトもまた、妙木山に召還されるビジョンが現実味を帯びます。他の考察でも書いたけど、ナルトには是非とも妙木山に行ってもらいたいんです。そこで、成長した「ガマ吉」と暗くなるまで一緒に修行させてあげたいんです。クタクタになって、お腹ペコペコになって、身体もドロドロになって帰ったら、灯(あか)りが灯(とも)ってて、ご飯が用意してあって、温かなお風呂が沸いてる。そんな暮らしをナルトに経験させてあげたいんです。

或いは「飛雷神の術」がカカシの写輪眼を持ってしてもコピーできない術であると言う想定もあり得るでしょう。つまり、「血継限界」…ミナトが何らかの「血継限界」の系譜にあったとする妄想です。ナルトは「九尾」を宿した特殊な状態ですから、例えば「八卦の封印式」の副作用で「血継限界」が顕現しないような状況にあって、それが、この先の展開(僕は将来的には「九尾」はナルトから抜かれる必要があると考えています)で動くような事になれば、それはそれで良いな…と思っています。

ついでなんで、「八卦の封印式」に関しては、ナルトへの「九尾」の封印も含めて、極めて特殊な事例である事に着目して、現在、鋭意考察中です。ミナトは「九尾の陰のチャクラ」をナルトに封印したとあり、それと、木の葉崩しで三代目が見せた「封印術・屍鬼封尽」との差異をもう一度検証してみます。ミナトの魂の在処(ありか)。そして、クシナの消息。「九尾事件」の闇に光を当てる事は果たしてできるでしょうか?!(これは書けるかどうかが不安だ…汗)

工事中でーすッ!!

でも、「飛雷神・血継限界説」は修得が非常に困難とも思える「飛雷神の術」であっても、「血」が何とかしてくれる事になりますから(ちょっとズルい話ですが…)、ミナトの実子であるナルトなら、術の修得はかなり容易になる?って言うか、突然、できちゃう!ようになる?それで、絶体絶命のピンチをしのぐなんて展開も好みです。

しかし、ナルトの「天然さ」を考え合わせると、たとえ「血継限界」であろうと、ナルトが単独で「飛雷神の術」に気付けるほど器用でないように思えますね。ここは、やはり、カカシ(か、妙木山の蝦蟇たち)が手取り足取りで世話して、ナルトを導いて行く事になるのかな…なれば良いな…と考えてしまう…甘えん坊のケルベロスです(笑)。


 

『草薙の剣』 | BLOG TOP | 大蛇丸はアンコに何を教えたのか?

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