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第629話「風穴」(カカシサイド③)

 
「リンが自らお前の雷切に突っ込み
己で死を選んだことも」(オビト)

「あの時
リンは霧隠れにさらわれ
三尾の人柱力にされていた

お前はリンを奪還することに成功し
連れ出したがそれがそもそも奴ら
霧隠れの作戦だった
お前達を木ノ葉へと追い立てる為に
追いかけるフリまでしている

リンが木ノ葉に戻った時点で
リンの中の三尾を暴走させ
木ノ葉を襲わせるつもりでいたのだ

リンはそれが分かっていて
追いかけるフリをしてきた
敵に向けたお前の雷切を利用し自害した

愛する人の手によって
死ぬことを決めたのだ

木ノ葉を守るために」(オビト)

「!!?」(カカシ)

<ズボ>



「!」(カカシ)

「カカシ
すぐに私を殺して!
私は利用されてる…!
このままだと
木ノ葉を襲うかもしれないの!」(リンちゃん)

「オビトにお前を守ると約束した!

そんなことは絶対にできない!

何か別の方法が…」(カカシ)


「たとえお前がどう言おうと
オレにとって

リンを守れなかったお前は偽物

リンはオレの中で
死ぬべき人ではない…


よって死んだリンは偽物でしかない
リンは生きていてこそリンなのだ

こんな状況ばかり作ってきた
忍のシステム…里…
そしてその忍達…

オレが本当に絶望したのは
この世界そのもの…

この偽物の世界にだ」(オビト)

「…ナルトが言ったハズだ
心に本物の仲間が居ないのが
一番痛いんだって…


オレはあの子にかつてのお前の言葉を伝えた…
かつてのお前ならナルトと同じことを感じ言うハズだ…
そして今でもそうだとオレは…」(カカシ)

「見てみろ!!
オレの心には何もありゃしない!!
痛みさえ感じやしない!!

後ろめたく思わなくていいカカシ
この風穴はこの地獄の世界に
空けられたものだ!!」(オビト)

リンちゃんは霧隠れに拉致られて三尾の人柱力にされてしまった。霧隠れはリンちゃんを泳がせて木ノ葉隠れに戻った時点で三尾暴走を企図していた。それを阻止せんとリンちゃんはリンちゃんの愛するカカシの手に掛かり死を選択をしてしまった…以上。解散。…というような状況説明を事後、オビトは白ゼツから吹き込まれたのだと思います。その段階では既にマダラは死んでしまっているので、白ゼツよりもマダラネイティブの黒ゼツ…何たってマダラの意志を外道魔像(のチャクラ)で培養した柱間細胞に定着させたマダラの意志(←それが真っ黒だった…)…が関与していた可能性も高いです。その仕組みがいろいろと怪しい…だってこんなの思いっきりマダラの差し金ですやん。

そもそも霧隠れって水影さんで、お面の忍(多分、トビでオビト)に操られてて、”暁”の温床みたいな里だったんですよね。きっとそれの前進みたいな態で、”暁”…つまりマダラの影響が徐々に浸透していた状況なんじゃないかな…と、僕は考えています。具体的には白ゼツが複数体食い込んで、霧隠れの里をある程度自由に動かせたんじゃないかと思います。だから、霧隠れが…ていうのは漏れなくマダラさんが…と置き換えられて然るべきだと思うんです。それをオビトは鵜呑みにしちゃったのかと。しかし、そのくらいオビトにも分かるよな。分からない筈ないよなー…と、普通に考えると、そう思いませんか?でもオビトは全く疑いを持たずに信じ込んでいるようなのです。

カカシがオビトの供述を訂正しないのは表面上、食い違いがないからだと思います。しかし、内部的にはオビトの堕天を仕組むマダラの意図があったのはカカシには分かりますまい。しかし、オビトには疑う資格があります。それにマダラを全幅で信頼していないオビトが、何でリンちゃんの死の要部鵜呑みにしちゃうのは解せません…が、リンちゃんの胸にブッツリと刺さってたのがカカシの雷切(ホントは千鳥と言って貰いたいんだけど…サスケじゃないけど、ココ重要なのに…笑)だけじゃなく、恋の矢だったと気付くと、オビトの基地外っぽい思い込みが納得できますね(笑)。カカシもリンちゃんも偽物だ…オビトは既に「夢」のなかに逃げ込んでしまっているのです。

オビトが受け容れられないのは「忍のシステム」でも「里」でも「忍術」でも「チャクラ」でもなく、リンちゃんに自分が選ばれなかった事実なのだと、僕は思います。リンちゃんの気持ちはカカシにあります。リンちゃんの胸にはカカシの恋の矢がブッツリと刺さっている。オビトはそれが…ぶっちゃけ悔しいのだと思います。しかし、それをカカシには言えない。幼児性がオビトには在るように思います。勿論、その事実を受け容れない為に恐らく白ゼツから得たであろうリンちゃんの死の経緯も疑わない…のは自分に都合が良いからです。偽物のカカシに恋をしたリンちゃんも偽物なんですから、偽物が死んでも痛くも痒くもない。カカシがオビトの胸に空けた風穴偽物なんだよな…オビト。

オビトの幼稚な恫喝それにカカシが突っ込めないのを見てると、カカシはリンちゃんがそんなに好きではなかったんじゃないかと思えたりもします。リンちゃん以外に好きな子がいたか、リンちゃんでなくても良かった…みたいな。しかし、それをオビトに宣告するのは失礼なことだとカカシならば考えるだろうと、僕は思うのです。もしかしたら腐女子のお姉様方が好ましく思われるカカシのオビト萌えとかもあったりするんでしょうか?ここら辺はカカシの性生活が余りにも描かれていないのがネックで考察できません(笑)。しかし…もしもリンちゃんがオビトを選んでいたら、少なくともオビトはこんな暴挙には出なかった筈なんです。それに…これはもう無茶振りを通り越して荒唐無稽だから!!(笑)

核心にカカシもオビトも突っ込まないし触れないカスらないからお話がどうもしっくり浸みません。死んだリンちゃんは偽物だとオビトは言うんですよね。じゃ「月の眼計画」で創り出したリンちゃんは本物なのですか?違いますよ。オビトは嘘をついています。も、もしかしたら…「月の眼計画」って世界を蹂躙して皆を眠らせる為のオビトの方便じゃないですかね。オビトは本心では世界中を眠らせて、うずまき一族の某(なにがし…この場合、香燐が筆頭)を使って六道(←外道魔像にリンクするコマ)を作って、外道・輪廻天生の術でリンちゃんを蘇らせて二人きりで暮らすのが、本当のオビトの「夢」だったりするんじゃないのかなー…と、小狡い性格の僕としては考えてしまうんだけど、不純過ぎてぶっちゃけ…どうでもいい(笑)。

第629話「風穴」
ナル×ジャン ケルベロス

 

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