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第630話「埋めるもの」③

 
「どんどんデカくなってやがるぜ…」(シカマル)

「…ナ…ナルトを狙ってる!!?」(チョウジ)

<ブウウ>(サクラ)

「正直…

ナルトのチャクラ無しで

アレをどーやって…」(忍連合)

「……」(忍連合)

「………」(サクラ)



「ここへ来て

今さら私たちがブレても

どうしようもないでしょ…!」(サクラ)

<ズズズ>(十尾)

「ナルトはやるべきことを
精一杯やってくれてる!!」
(サクラ)

「!!」(忍連合)

「さっきの

ナルトの言葉でハッキリした!」(サクラ)

「ここに仲間が居ねーのが…
一番痛ェーんだよオレは!!!」
(ナルト)

「ああ……
オレたちみたいな忍でも
ずっと無理して守ってくれてる…」(忍連合)

「そっちじゃない!!」(サクラ)

「!?」(忍連合)


「私たちを仲間だと
心底思い知らせてくれるって事をよ!!」
(サクラ)

「私はナルトを全快させる!

私たちは

私たちのやるべきことをするのよ!


どうせ死ぬなら…
何もしないより…
自分なりに戦って死ぬ!!」(サクラ)

↑これはサクラの忍道と受け取ってヨカでしょう。ナルトが忍連合に配布した九尾のチャクラの衣遠隔操作して皆を守るのを見て、ナルトが如何に自分を削っているかをサクラは真に感じていたのでしょう。サクラがチャクラの遠隔操作ができるできないに関わらず、それがどんだけしんどいスキルなのかを知っていたんではないかと思います。ところで九喇嘛もナルトのスタミナ切れを心配していましたが、チャクラの遠隔操作はナルト個人のチャクラを消費するからではないかと思います。それに九喇嘛が心配するだけで、しゃーないなと加勢しないところをみると、九喇嘛はチャクラの遠隔操作が不得手、或いは出来ないのだろうと、僕は考えています。そもそもナルトは器用な子だったと思いませんか?

ミナトがその修得に三年を要した螺旋丸を綱手捜索の移動の片手間に成し遂げたり、更にミナトが成し得なかった螺旋丸にチャクラの性質変化を加えて風遁螺旋手裏剣を完成させたり、もっともっと難易度の高い仙人モードサクッと会得してしまいました。それにキラビに師事してからも人柱力として増々完成度を高め、遂には難敵・九喇嘛を誑し込んでしまいました。当初、ナルトは落ちこぼれの出来損ないという設定で登場した主人公でありましたが、希代の大天才・波風ミナト超レアなチャクラと肉体を有するうずまきクシナハイブリッドであり、最高のソフトウエアとハードウエアを合わせ持つ「醜いアヒルの子」改め「ホントは白鳥の子」の、銀の匙を咥えて生まれた子なのであります。

九尾のチャクラの衣遠隔操作に関しては、”九尾チャクラモード”における「九尾の鎧」の微細コントロールの応用だろうと思います。九尾のチャクラの配布も「九尾の鎧」を小分けにして各個の忍に定着させているだけで、組成は同等なのだと思います。そして、父と母のいいとこ取りをした感のある器用でスタミナのあるナルトは忍連合軍を一体化させる程の規模で「九尾の鎧」を形成するまでに、この期に及んで急速な進化成長を遂げた訳で、頑張ってはいけないと僕は言いましたけれども、頑張らねばならん時も確かにあって、やっぱいろいろ持ってるナルトは抜け目無くその時合を感じ取って逞しく前進してるのですね。そして、これは誰にも出来る事じゃなく、やはりヒーロー限定なのだと付け加えさせてください。

しかし、十尾とマダラとオビトを向こうに回したナルトの八面六臂(はちめんろっぴ)の働きを単なる好意として受け取ったのでは、例えそれがパンピー(一般ピープル…ふ、古ッ!!)であろうと許される事ではないと、サクラは言っているのです。お前ら情けないぞと、この少女は怒鳴っているのです(笑)。確かに皆、厳しい修行を積んだ忍達だから、ナルトの凄さが分かるのもあるでしょう。強者に対して意外に呆気なく諦めてしまうのも忍の悪癖だと、ペイン六道が木ノ葉を襲った一件でも、木ノ葉の忍を「どマグロ」と扱き下ろしたのも何だか懐かしい(笑)。サクラもあの時はナルトにぶら下がる冷凍マグロみたいだったけど、今回は頑張っているナルトに感化されたれたんだろうと思います。

僕らはサスケを燻すイタチ兄さんの言葉をしっかりと噛み締めて学習済みだからピンと来ないかも知れませんが、この場でナルトの意気に気付けるサクラは大した者だと、僕は思います。もしかしたらナルト本人ですら気付いていない…言葉にできないでいる…かも知れないナルトの行動の素晴らしさを、声を大にして仲間に伝えるなんて、僕にできるのだろうかと考えると不安(←無理)です(汗)。やっぱ、意気に応えるのは意気なんだなァ…と、僕はサクラに教えられた気がしています。ナルトへの嘘告の行では、この娘はどうなっちゃうんだろうと心底気を揉んで居りましたが、杞憂に終わりました(汗)。この子らはしっかりと成長しているのです。それが自分の事にように、僕は嬉しい。

サクラはこの土壇場・正念場自分のやるべきことを行う…そんな当たり前に気付けたのです。明らかにナルトが提供する九尾のチャクラに頼るマグロちゃんとは違います。サクラは自分の忍道に従って行動しているのです。これが人の主体性というものなんだと、僕は思います。誰もがナルトのようには成れません。でも、僕にだって出来る事はあります。少年少女だって同じです。皆、同じです。自分が出来る事を精一杯やればいいのです。頑張らないでいいのです。そう考えられれば人生とは物凄くクリアでシンプルになる…。自分が何でも無い存在なのだと知る事と諦める事全く違うのです。何たって、こんな僕にですらナル×ジャンが続けられている。

べ…別に頑張ってなんていないんだから…(笑)。

この気付き戦争加速させている…。

続きまーす!!



 

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