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第631話「第七班」④

 
「……」(穢・マダラ)

「まずは十尾を止める!!!」(穢・柱間)

「フッ…

相変わらずな奴だ
やはりあいつとは噛み合わん…」<ガチャ>(穢・マダラ)

<ズン><ズン><ズズ…>(十尾)

「だってこっち走ってきてるし…」(穢・柱間)

「ナルト
よくやってくれたね…
少し休んでなさい

友達も直に来る…

彼も味方だよ」(穢・ミナト)

「!?」(サクラ)


<スッ……>(穢・ミナト)

「!!」<ビクン…>(ミナトの奴…これは…)(九喇嘛)

(あいつが…)(←サスケ!!)(ナルト)

「火影たち…行くぞ!!」(穢・柱間)

<ツラ…>(穢・ミナト)

「二代目三代目
私の前へ」<メラ><メラ>(穢・ミナト)

「え!!?」(これってナルトと同じ…)(サクラ)


「まさかとは思ったが

ミナトまで…!」<ニヤリ>(九喇嘛)

「なっ!なっ!

オレの父ちゃんスゲーだろ!!?」
(ナルト)

「そんなことは
お前より分かっとる!
このワシを分けてでも

封印しきった男だ!」(九喇嘛)

初代火影~四代目火影までが勢揃いして本気出すとどうなるか…思わず生唾を<ゴクリ>と飲み込む展開ですね。その中でも僕が非常に興味深いのはミナトの存在であります。ところで僕は予てから二代目火影・扉間ミナトの間で何らかの関連を見出そうと必要以上に努力していましたが、ミナトの「閃光っぷり」に扉間が驚いていて(しかも褒めちぎる!!)、ミナトを知るのは三代目火影・ヒルゼンのみです。それにミナトから扉間に向かう格別の想いというものが皆無であります。どうみても扉間とミナトに繋がりはありません。ただ、二人の飛雷神の術は明らかに同種であり、ミナトの神速を「瞬身使い」と言い切り絶賛する辺り、他の火影とは違う独特な理解があるように思います。

恐らく扉間のミナトに対する理解とは飛雷神の術をより高次に発展させたミナトの努力才能に対する敬意なのでしょう。勿論、飛雷神の術を考案したのは扉間だと、僕は考えていますよ。きっと、ミナトは扉間が人知れず残した印や理(ことわり)に気付き、飛雷神の術を独自に継承したものと思います。そして、器用で繊細なミナトはまだ発展途上にあった飛雷神の術座標術式の転写や飛雷神のクナイなどを盛り込み術に奥行きを持たせたのでしょう。これはクシナ経由でうずまき一族から封印や術式の独特なノウハウを得られたのも影響したかも知れませんが、それ以上にミナトの器用さ応用力がなければ無理だった筈です。扉間はその辺りを逸早く感じ取っていると思います。

またミナト親衛隊であるゲンマ・ライドウ・イワシ三位一体飛雷神の術の発動に成功している描写は非常に興味深いです。あれはきっと三人の内の二人がそれぞれ単一のチャクラを提供しているんじゃないかと思います。例えば一人が「風」ならもう一人は「雷」とか。そして残った一人がそれら二種類のチャクラを統合する制御役。ナルトが影分身を用意して螺旋丸を練らせたり、更にそれにチャクラ性質変化を付加した理屈と良く似ていますね。当初は飛雷神のチャクラとは二種類のチャクラの同時使用に当たりますので、血継限界として扉間とミナトに血縁が必要だと考えて居りましたが、それが九尾の提供するチャクラ代用できるなら扉間とミナトの直接的な繋がりは必要ありません。

具体的には扉間が血継限界で、ミナトはクシナの子宮から九尾のチャクラ(偶々、飛雷神のチャクラと同性質だった…)を租借していたのかと思います。だから、ミナトはクシナに「火影にしてもらった…」みたいな事を言ったんじゃないかと、僕は考えています。それをナル×ジャンでは「閃遁チャクラ」と捏造していたんですが、ここで扉間のつぶやきでもう一押しあれば面白いなーと、僕は期待しています(笑)。ところで、ナル×ジャンでもよくガラスの空き瓶にメッセージを入れて、しっかりとコルクでフタをして大海原に流す作業をよく行っております。時折、それに気付いてくださる方がいらっしゃいます。それを知らされた時の嬉しさと来たら…もう怪しい脳内物質大量分泌するレベルです(笑)。

きっと、自分の残した飛雷神の術印や理に気付いてくれたミナトに、扉間は同じような気持ちを抱いているんだろーなと、僕は「まさかとは思ったがミナトまで…!」とミナトを感じる九喇嘛のように<ニヤリ>とほくそ笑んで居ります(笑)。これはミナトが屍鬼封尽した九尾の陰(かげ)のチャクラを完全に制御して”九尾チャクラモード”を会得してたからなんですけど、ミナトが”九尾チャクラモード”にトランスしたのが、余りにもナルトに似てて、何でここでナルトが…と目を<ゴシゴシ>と擦るのとは別に、一瞬疑問が吹き出したんです。ミナトが九尾の人柱力としてここまでの到達できるなら別にナルトじゃなくてもいいじゃん…と。

ミナトが「予言の子」でよかったじゃん…。

イタチの場合は「鬼子」として永遠の万華鏡写輪眼スペックアップできる条件を満たさなかったから、サスケに託すしかなかったのだと思うんです。しかし、ミナトがココまで出来るなら九尾の器だってクシナに頼る必要はなかった筈だし、自来也の弟子として予言成就を目指し世の中を変革していけば良かったと、僕は思うんです。何でミナトは九尾事件で死ななければならなかったんだろう?僕は引っ掛かりました。クシナはオビトに九尾の封印を解かれた以上、人柱力として死は免れないから仕方ないと思えるんです。そう言えば…あの時、クシナは「アナタがそんなことする必要はない」(とかなんとか)と屍鬼封尽を発動したミナトに、あのドタバタの中で苦言を呈していましたね。

ホントのところはミナトに訊いてみなければ分かりませんが、ミナトはクシナを独りで逝かせたくなかったんじゃないかと、僕は思っています。それに生まれてきたばかりのナルトを何とか生かしたいと思うでしょ…そりゃ。そして九尾を殺すことなく再封印して、将来的に予想されるお面の忍の襲来に備えねばなりません。いろんな事情を総合的に判断して、ミナトは屍鬼封尽を発動した筈です。順序が違うかも知れない。ミナトは無意識の内に屍鬼封尽を発動し、九尾にその手を伸ばしていたのでしょう。そして、ミナトが選択した行動が理に適っていた事が後から付いてきて内心ミナトはホッとしたのかも知れません(笑)。生まれたばかりの子と、成りたての親…。

そこには愛だけが在ったのです。

僕は木ノ葉崩しで壮絶に果てた三代目火影・ヒルゼンの走馬灯に登場したナルトの「おくるみ」に触発されて考察した事があります。この頃、僕はいろんなナル×ジャンを介して関わって居りました。その時感じたいろんな方々の気持ち生と死に対するいろいろな想い。それとナル×ジャンを何かしらの支えにして頂けている(と、僕が思っている)方々の想い。僕は僕が感じるままそれらを書いていたように思います。心を尽くして書きました。それが僕の使命だと感じたから。そして伝わった!!と感じた…。それが思い上がりであろうと、勘違いであろうと、僕は『NARUTO -ナルト-』という作品を通して繋がれたのだと信じています。結局、書く事で僕は教えられたのです。

愛されないなど、この世の何処にも在りはしない…と。

続きます。


 

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