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第631話「第七班」⑦

 
「……」(ナルト)

「え〜〜〜!!!」(サクラ)

「ごぶさた抜け忍が
いきなり帰ってきて
ギャグかましてんじゃねーぞ!!

火影の意味分かってんのか

ゴラァ!!」(キバ)

「…お前に何があったか知らねーが…
ありえねーんだよそんなこと…
お前…自分が…」(シカマル)

「今までの事が
チャラにできると思っているのか」
(シノ)

「ああ…

チャラにはできないだろう

だからお前らがオレの事を
どう思うかは関係ない」
(サスケ)

「…!」(ナルト)

「今までの影達がこの状況を作った
だからオレは火影になり里を変える」
(サスケ)

”火影になった者”
皆から認められるんじゃない
”皆から認められた者”
火影になるんだ」(イタチ薫陶語録)

<スッ>(ナルト)

「サスケはお前にまかせる」(イタチ薫陶語録)

(まかせとけ)(ナルト)

「火影になるのは

オレだってばよ!」<ザッ>(ナルト)


「そんなに火影にあこがれてくれるのは
嬉しいがお前らゆっくりし過ぎぞ!!
今のうちにチャクラを練れ!
一斉攻撃でアレを倒す!」(穢・柱間)

「回復ありがと
サクラちゃん!
今度はサクラちゃんが
休んでくれ」
(ナルト)

「行くぞサスケ!」(ナルト)


「……」(サクラ)

<ザッ>(サスケ・ナルト)

「!!」(ナルト・サスケ)

<ザッ>(サクラ)

「私が2人に届かない
か弱い女だと思ってる?

三忍の綱手様だけ

弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ…」(サクラ)

「サクラちゃん……」(ナルト)

もう少しなの…
もう少しで溜まりきる


…本当の力がやっと出せる…

私だって第七班
そして三忍の弟子の一人…」
(サクラ)

「…」(ナルト)

「よっしゃ!!第七班」(ナルト)

<パン>「ここに復活だってばよ!!」(ナルト)

いやー…サスケがいきなり「火影に…」なんて言うもんだから吃驚しましたが、同期の意見は意外に順当で安心しました(笑)。このままフツーにサスケが許されてしまうのか?!と、ぶっちゃけ不安になっていましたが、世の中はそんなに甘くない(笑)。この子らも忍界の荒波に揉まれて育ったお陰でしょうか?軒並みしっかりと常識論を語っています(汗)。キバの場合はやや特殊で…って、キバだって火影に成りたい!!と真剣に考えてるので、サスケの「火影に…」が思いつきみたいに感じたのでしょう。それは腹が立ったと思います。少々の弁解をさせて頂けるなら、この同期の面々はイタチの薫陶に臨場していません。しかも、穢土転生火影連の証言も聞き及んではいません。

サスケの兄…イタチが歩んだ木ノ葉隠れの里を活かす為のイバラ道を想像だにしません…って言うか、それを悟られるようじゃイタチが成仏できませんので、イタチの忍び足の秀逸さに免じまして同期とサスケの温度差は非常に大きいと思います。だから、サスケは理解されていない…と一応、弁護をしますけど、そこんところを汲みおいてもサスケの物言いは自分勝手極まりないと、僕は考えています。ここまでの大罪を犯し、木ノ葉隠れの里だけでなく他里で悪行を重ね、剰え殺しにまで手を染めています。中立の国たる鉄の国ではをバッタバッタと切り刻みました。雲隠れのJだって殺したのは”鷹”(=サスケ)という事に成っているでしょう。なのに真顔の「火影に…」には違和感+

サスケは頑なところはあるけれど、ここまで状況判断が出来ない子ではなかったよな…と、僕は思うのです。否…寧ろ抜群の状況判断がサスケの信条であろう…と、サスケのこれまでの描写を思い返しながら、僕は確信するのです。サスケの「火影に…」というのは方便じゃないのか…と。こうでも言わないと、サスケがイケシャアシャアとこの戦いに参加できないじゃない!!(笑)されにサスケだって行ってます罠。「チャラにはできないだろう」って(笑)。ぶっちゃけ、サスケも悪い事を自分が重ねて来た事を認識していると表明してますやん(笑)。償いきれない事をしたと、サスケは同期自白しているのも同じなんです。これがサスケの状況判断なんだと、僕は思います。

だから、その上でサスケが「火影に…」っていうのが、サスケ自体もリアリティを保ってはいないと思うのです。第一、サスケの火影を認めるということは、「力」があれば何でも押し通る旧態依然とした「忍道」を承認する事と同じで、そうじゃない新しい価値観新しい忍道を模索しなければならない忍界の差し迫った現況と著しく相反します。そんな事はサスケも重々承知してる筈なんです。今までが間違ってるんだからオレはこう成ったとも言ってるんですから(笑)。例えばこの戦いでサスケが顕著な武功を挙げて、それを火の国の大名が評価し、木ノ葉隠れの里の上層部が承認したところで、今度こそ、そんな判断を下す木ノ葉を潰す事になる…んじゃないかと、僕は思うんです。

そんなだからおまいらはダメなんだ…と、サスケは切り捨てるでしょうよ。だから僕らはそうじゃないところでサスケの意気に萌えるべきなんじゃないかと思うんです。サスケが何の為にこの戦いに参加して”暁”を、「月の眼計画」を、十尾を…そして、マダラを止めようとしているのかを(オ…オビトは何処に…)…その真意を僕らは感じねば成らんのではないでしょうか。それで、ここでまたイタチ兄さんの燻し方の巧妙さがツボでイタチはナルトにしか「火影の要件」というものを伝えていないんです。そしてナルトに「サスケはお前にまかせる」コマンド注入しちゃってるじゃない。これって、ナルトにサスケを燻せ…というイタチ兄さんの呪い(隠しコマンド)じゃないですか。マジにイタチは薫製者(曲者)です(笑)。

僕はここからナルトとサスケの「終末の谷の決闘」の具体的な流れを感じてしまったんだけど、もしかしたら壮絶な闘い…強烈な忍術の応酬とか、血飛沫の舞う殴り合いとかはないのかも知れない。炎遁も九尾のチャクラも関係なくて、もっとこう…知的で静かな話し合いとか、イデオロギーをぶつけ合う議論みたいなものが二人の間で催されるんじゃないかと思ってしまいます。それは忍術が単なる殺しのスキル…この世で最も大切な大切な…掛け替えのない命を亡くする為の技能に成り下がってしまった現況を憂う問題提起がこれまでの『NARUTO -ナルト-』の描写であって、それを誰よりも甘受して参ったナルトとサスケが同じ過ちを繰り返す愚を犯すとは僕にはどうしても思えんのです。

ま…柄にも無い予想はこの辺にして、サクラがいきなり持ち出した「本当の力」とは綱手のアレでしょう(笑)。そんなの穢土転生のマダラにチャチャッと看破されてるんだから問題外でしょう。ただ、ナルトとサスケだけじゃなく、サクラも頑張ってたんだよっ…て(笑)。一応、この子ら三忍の弟子ですから。そのくらいのシンメトリーくらい取らせてあげましょうや。サクラがナルトやサスケにバランスする程には提示がないですから仕方ないっちゃー仕方ないです。後付けとか言われるのは誌面の都合(笑)。サクラまでしっかり描いてたら悪いけど僕、老衰でお先に失礼してますから!!いいじゃないですか!!第七班の復活!!子供の頃の気持ちを思い出してハシャギましょうよ!!

だってコレ…

週刊少年少女漫画だものッ!!<キリッ>

第631話「第七班」
ナル×ジャン ケルベロス


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