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第637話「十尾の人柱力」④

 
<シュルルル>(アオダ)

<バシィ><ズオ>

<ガクン>「アオダ
もういい消えてろ!」(サスケ)

「ハッ
サスケ様!」(アオダ)

<ボン>(アオダ)


<ガキィ>(サスケ・須佐能呼)

<カッ>(サスケ・須佐能呼)

<プル><プル>(オビト)

<バシュ><シュ>

<カッ>


<ザッ><ダッ>「チィ…!」(サスケ)

<バチイイ>(サスケ)

<ジュウウウウウウ>(穢・マダラ)


「お前も
今のままじゃないはずだよね

諦めるな

リン…

大好きなんだろう?

オレ達は火影になる―――

だろ……オビト」(穢・ミナト)←ココまでがオビトの回想だと、僕は受け取っています。

「…せん…せい…」(オビト)

「…………

オビト…」(穢・ミナト)

<ドン>「ぐはっ!!」(トビ・オビト)

「……お前…

だったのか…」(穢・ミナト)

ミナトは四赤陽陣を維持しながら飛雷神のマーキングをスキャンしたんだと、僕は考えています。ミナトがこの戦場に登場したのはオビトがカカシを神威の異空間に移送した後でした。オビトはカカシとあっちで忌憚なく殺り合って、現空間に復帰しました。突然、十尾の頭の上に現れたチャクラにはあろう事か飛雷神のマーキングがあるではないか!?ミナトはその瞬間、そのチャクラが九尾事件で取り逃がしたお面の忍であると確信したのでしょう。柱間と扉間は輪廻転生で急速に甦生されるマダラに急行しますが、ミナトの影分身はお面の忍にあの時(九尾事件)で施された飛雷神のマーキングに跳びます。そして、お面の忍今度こそ殺めた…のだと、僕は読み込んでいます。

戦場で数々の想いが交錯する中、「お前も今のままじゃないはずだよね〜火影になる〜だろ……オビト」なるミナトの言葉を想い出すのはオビトであり、飛雷神のマーキングを施したお面の忍を殺めた直後にミナトは「…せん…せい…」(それはセンセイ〜♪となる罠…僕の場合は…ふ、古ッ!!)の一言で、初めてそれがオビトだと知る訳です。九尾事件でクシナを連れ去り、九尾を引き摺り出して木ノ葉隠れをメチャクチャにしたお面の忍がオビトだった…と、ミナトはこの時、初めて知ったのだと思います。確かに時系列的にもオビトが戦死していましたし、お面の忍ガタイも大きく、何よりチャクラがオビトとは違った…。ミナトにオビトの複雑な体組成を解析させるのは酷ってもんでしょうよ。

しかし、ミナトってトコトン純粋というか、嫌みなくらい清らかな人だったんだろうと思います。ミナトが幼きオビトに告げた「オレ達は火影になる—」ですけど、これってダンゾウの「オレが!!オレが!!」真逆ですよね。搔い摘むとミナトはオビトに「夢を諦めるな」と励ましているんです。リンちゃんの事にしたって同じです。オビトがリンちゃんを好きな気持ちを忘れるな。忘れる必要はないんだよ…とミナトは言っているのです。火影になる。リンちゃんが好き。それでいいじゃない。オビトはオビトのままでいいじゃない…と、ミナトはオビトの存在を肯定しているのです。結果じゃなくて、今、お前が頑張る一生懸命なのが大切なのだ…と、ミナトはオビトを導いたのです。

だから、オビトはドス黒いマダラのチャクラに抗い、目的を達成できたのだと、僕は思います。ミナトのこの言葉オビトの人生を支えていたのです。たったこれだけの言葉がオビトがオビトで在る事を許したのです。オビトがリンちゃんを好きな事。火影になりたい事…その他諸々を諦めないでいい。確かにミナトはオビトを斬り裂いちゃったけど、結果じゃなくて…ミナトはオビトの過程祝福していたのです。オビトがオビトとしてある事を許してくれたのです。それがオビトにとってどんなに有り難い事だったか。オビトじゃなくても、在るがままでいいと許される事が人としてどれ程救われるか!!オビトがそれを強く強く感じている筈です。だから…だからこそ、この再会は余りにも切ないのです。

(切なく…)続きます。(単なる時間切れですけど)

 

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