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第386話「新たな光…!!」

 
イキナリ、引用から入ります(汗)。

「機は熟した。奴も覚悟は決まっているだろう…そう長くはないからな」

デイダラの最後の大爆発から生還したトビ(マダラ?)がペインに言った言葉です(40巻/77頁)。マダラ(?)の、この言葉を噛みしめながら以降のエピソードを味わって下さい。救いようのない哀しいお話なんで…。悲しみに押し流されないようにして下さいね。自分をしっかり保って…。

イタチさんはやってない!

激しい幻術の応酬が一段落。サスケの成長振りを一通り確かめたイタチは、サスケの質問に積極的に応えます。

「うちはマダラ…万華鏡写輪眼のもう一つに秘密…だと?
九尾を手懐ける瞳力…それ以外にも何かあるってのか?」


見つめ合うイタチとサスケ。
九尾(と思われる)の壁の絵図。

「○」に「狐」。それを取り囲む八つの「渦?」。この「渦?」を九尾の「尻尾」とする考えは違うかも。「渦?」を万華鏡写輪眼のチャクラとすれば、上手く説明できる?んじゃないかと…。確かに、第一巻の扉絵の「九尾」の尻尾とは渦の向きが違います。

静寂。一足一刀の間合い。

「…………」

厳しくイタチを睨み付けるサスケの写輪眼…。

「そうだ…その、もう一つの秘密。それが最も重要な秘密だ」

イタチは万華鏡写輪眼を発動しています。
これまでに見せた紋様。手裏剣紋様。

「重要な秘密…?何だ?」

静かにサスケを見つめるイタチ。
万華鏡写輪眼越しのサスケの姿がノイズが入ったようにボヤける。
視力が低下している?万華鏡写輪眼の侵蝕?

「何だ?答えろ…」(サスケ)

「少し昔話をしてやろう。うちはの歴史にまつわる話だ」(イタチ)

「!?」(サスケ)

一瞬、サスケは異世界に跳ばされます。
万華鏡写輪眼の幻術空間?
何処かの大きな屋敷の廊下?
古い…昔の建物?

サスケは静かなその屋敷の中を彷徨い、中庭のようなところに達します。そこでは二人の忍?が闘っています…。未だ若い。その姿、年頃は、今のイタチとサスケの少し上かな。二人は草鞋(わらじ)を履いているようです。それに、腰の忍具入れが普通の袋で、ポーチじゃない。装備品から推測すると、かなり過去のお話のようです。

「かつてマダラにも兄弟がいた…弟だ」

涙袋の写輪眼。兄?直毛の黒髪。これが、恐らくマダラ。対する(サスケに似てる)やや幼い…弟?撫で髪のおっとりとした感じ。これはマダラの弟?名前は何て言うんだろう。それらしい名前…過去にネットで見かけたけど…忘れました(汗)。タレコミ希望です(笑)。

「幼き頃より二人はお互いの力を高め合い競い合った。
そして二人は写輪眼を開発し、
兄弟の名はいつしか一族の中でも特別なものになっていった。
二人はさらなる瞳力の成長を求め競い合い…兄弟は…」

飛び散る血飛沫?返り血?
忌わしき「行い」の暗示…。

「………」

息を飲むサスケ。この時、サスケの脳裏には「うちは虐殺」での、イタチの「大切な友を殺す」と言う言葉が去来してた筈です。そして、マダラと弟の"悪顔"にパーンする描写は、それを肯定します。マダラと弟の写輪眼の紋様…。通常の写輪眼と違います。これがそれぞれの万華鏡写輪眼なんでしょう。

「ついに万華鏡写輪眼を開眼したのだ」

二人とも見た事ない写輪眼の紋様に…。
マダラと弟は多分、懐中電灯を持って、下から照らしてます(笑)。
めちゃくちゃ"悪顔"です。きっと、二人は「大切な友」を殺した…。
この「眼」を手にする為に。

詳しくは別考察に送りたいんですが、万華鏡写輪眼の紋様のみ、先に紹介しておきます。


マダラの万華鏡写輪眼

マダラの万華鏡写輪眼


マダラの弟の万華鏡写輪眼

マダラの弟の万華鏡写輪眼


詳しくは『写輪眼の本当の秘密~Ver.2』にてアップ(29日13時予定)します。ここで書くと長くなり過ぎてぼやけちゃう(汗)。万華鏡写輪眼……その深層が、ようやく見えて来ました!これはッ!!ホントにホントの写輪眼の「修羅場」です!!僕も修羅場です!!(笑)

工事中でーすッ!!



「それはうちは一族、始まって以来の事だった」

うちはの家紋。一族の創世。

「そして、兄弟はその瞳力をもってうちはを束ね、
兄のマダラはリーダーとなった」

マダラと弟の背後に、同じ家紋の背中が傅(かしず)く忍たち。
うちは一族ほこうして勃興(ぼっこう)して行った……。

「しかし、順調だったマダラの身に、ある異変が生じ始める」

マダラの万華鏡が侵蝕?をうけている。苦しむマダラ…。

「さっき話したな…この眼は特別だと。
使えば使うほど封印され、行き着く先は全くの闇」


マダラの万華鏡写輪眼の紋様の提灯(ちょうちん?)。
闇に沈むように灯りが落ちていく…。

「これが万華鏡写輪眼の末路だ。大きな瞳力を…
力を得る代わりに、その力は自らを閉じ、光を失う」

病床にもがき苦しむマダラ。
心配そうに覗き込む弟?

ここでちっと疑問です…。

マダラの弟は視力を失わなかったんでしょうか?

描写では、苦しんでるのはマダラだけだし。二人とも万華鏡写輪眼は開眼してる筈なのに…。どうも、マダラだけが苦しんでるようです。うちはの中にあって、マダラに譲る形で、マダラの方が高みに居ましたから、二人には力の差があったようです。マダラの方が強かった。その差異が封印の強度や侵蝕速度を別けていると言うことなのでしょうか?


「マダラは光を取り戻すため、あらゆる手を尽くすが、
何一つ効果を得られるものは無かった」

『絶望した』
「そして、万華鏡に取り付かれたマダラは光を求め…」

マダラの手が弟に向かう。小刻みに震えている。
万華鏡の侵蝕は痛みを伴うのか?それとも、躊躇しているのか?でも…。
きっと、マダラは苦しかった…。痛かったんだ…。
マダラは、自分だけ苦しいのが辛かったんだ…。

「許せ…」

マダラの、その指先が心配して覗き込む弟の左目に向かう…。
「ぎゃああああああ!!」と言う悲鳴に驚くサスケ。
サスケの頬に飛び散る血糊。マダラは弟の眼球を穿った?!

降りしきる雨の中。深い森に佇(たたず)む黒マント…。

「自ら弟の両目を奪い取ったのだ」

こちらを向くマントの人陰。マダラ?

「マダラは新たな光を手に入れた。
そして…もう二度とその眼の光は閉じることが無かった」

マダラの万華鏡写輪眼の紋様が変化しています。
先に弟と共に開眼した万華鏡写輪眼と違います。

マダラの万華鏡写輪眼Ver.2

「真・万華鏡写輪眼」(仮称)

この描写(文様の変化)に「万華鏡写輪眼」の深層に迫るヒントがあると思っています。皆さんも考えてみて下さい。

『永遠の万華鏡写輪眼!』

四つ目の般若の面。闘神?鬼神?
<ゴゴゴゴゴゴ>と猛り狂う怒髪…。

「弟の眼は新しい宿主を得ることで永遠の光を手に入れたという…」

マダラが弟の眼を奪い、光を失った自分の眼と交換した…と言うことなのだと、僕は理解しました。ここで「宿主」(やどぬし)と言う言葉が登場しています。ココ、ポイントです(←「全国写輪眼模試」があったら絶対に出る!)その結果、万華鏡写輪眼の封印(侵蝕)が止まった。しかも、永遠(の光)。これは、マダラの「不滅(の男)」と符合します。

「そして、そればかりか変化を起した特有の新しい瞳術がその眼に生まれたのだ」

「特有の瞳術」とはトビ(マダラ?)の戦闘シーンで観られる不可思議な能力なのだと思います。「九尾」に関する能力は先に説明されており、この件(くだり)は「もう一つの秘密」と言う前提で展開されています。だから、「九尾」を操るのは万華鏡写輪眼の標準的な能力だと僕は考えます。

天地橋編で大蛇丸のアジトで、ナルトの中の九尾に接見したサスケが「九尾」を封じ込めたシーンもありますし、写輪眼の後期覚醒(二次覚醒後期)以降の条件や、やチャクラの「質」(禍々しさ)により、写輪眼に「九尾」が呼応するような関係があるのだと思います。

「ただし、瞳のやりとりは一族でしか行えない。
それに、この方法で誰もが新しい力を手に出来るわけではない。
これは、その後の多くの犠牲の歴史の上に築かれた事実…」

これがカカシを除外する条件です。ここも詳しくは「万華鏡」の考察でやりますが、写輪眼の性質に言及する部分と思われます。神無毘橋でオビトが取った行動。それに迅速に反応できたリン。全ては写輪眼の秘密に起因する決定的な描写になり得ます。あの頃から積み上げて来たんだ…。周到と言わざるを得ない。

『それが、この眼のもう一つの秘密だ』

ここまでが、万華鏡写輪眼の深層に迫る事情説明です。

万華鏡写輪眼の開眼条件。「うちは虐殺」でのイタチの発言。それ以降の描写…。全てがリニアに繋がりそうです。今、ここで言えることは、イタチの言葉に「嘘」はない…だろう…と言う事。この描写に、僕は愕然としてしいます。信じたくないけど…イタチ兄さんは……。

でも、何かおかしいです。何かが欠落してる…んです。それは……。イタチさんは違う。イタチさんは本当は…。ここで、冒頭で引用したトビ(マダラ?)の台詞(「機は熟した~」)を思い出して欲しいです。そこに、僕は一縷(いちる)の希望を感じています。だから…敢えて掲げよう!同盟の旗印を!!

イタチさんはやってない!


「マダラはその力を使い、あらゆる忍の一族を次々に束ねていった。
そして、忍最強と謳われていた森の千手一族と手を組み、新たな組織を設立したのだ」

「森の千手一族」が木遁の初代・火影に繋がるのだと思います。だから、初代は「千手」と言う苗字になる筈です。だから、綱手は「千手綱手」?初代の子が女性で、姓が男系なら変わる可能性もあるけど…。そして、「波風」や「うずまき」姓とは別の流れになります。「猿飛」とも違う。「はたけ」も違う。ここは何げに興味深い描写です(笑)。

大きな系統で言うと、山系と海系に大きく別れるかな…と思います。「千手」「猿飛」が山系。「波風」「うずまき」が海系。これは文化圏の違いに言及する要素だと、僕は考えます。それからすると、「うちは」は地域系の系譜ではなく、職業系?これは日本文化の「姓」の傾向を当て嵌めると少数派と言えます(日本文化圏では"職業名"を「姓」にする割合は、"地域"に由来するものに比して少ないです)。

『その組織が、後に木の葉隠れとなる』

マダラが「木の葉創設者の一人」と言う証言がこれに当ると思います。戦乱の果て、一つの大きな勢力を成す忍集団。その先頭に立つ初代とマダラ。背後に控える忍の軍勢。これが、木の葉隠れの発祥のエピソード。

「その後、マダラは千手一族のリーダーであった、
後の初代・火影と里の方針を巡って対立。
その主導権争いに破れはしたが、マダラは今も、
その瞳力と共に在り続けている」

終末の谷の石像。右が初代。左がマダラ。

しかし、この石像は何の為に造られたんでしょう?如何に土遁忍術でサクサクっと造れるにしても、それなりのリスペクトがないと、石像なんて造らない筈ですから…。つまり、マダラもまた慕われていたと言うことだと思います。そして、初代とマダラは盟友であり、親友であった。それは真実だったと思います。

「根」のタンゾウが言ってた「穏健派VSタカ派」の流れが過去からあったのかも知れません。その流れが今もあるとすれば、タンゾウはマダラ派になる?それは「うちは虐殺」がイタチとマダラの共謀の背後に「根」の臭いも感じさせます。自来也が綱手に残した言葉…「根の者には気をつけろ」が、その存在感を強めます。

『新たに"暁"を組織し、その影に姿を隠してな』

「暁」の「雲」の紋様。マダラが「暁」を興した…と言うことです。しかし、何故、マダラは「暁」の影に姿を隠す必要があったんでしょうか?それに、「暁」発足の時期も明示されていません。ここは大きな問題だと思います。流しちゃいけない部分です。

「十六年前―――――
九尾が木の葉を襲った事件は、もちろんマダラが起したものだ。
それも、四代目によって阻止されてしまった」

やはり「九尾事件」はマダラが主犯だった。口寄せしたんですね。そして、四代目はマダラとも闘ったんだろうと思います。しかし、それを三代目も自来也も知り得ません。つまり、「九尾」、或いはマダラとミナトはほぼ"サシ"で闘っている事になる(ほぼ…と言うのは、あの方の存在がある可能性が…実はこれも別の「考察」にまとめ中なので…)。

木の葉草創期に初代・千手と、うちはマダラが衝突したとして、次の大事件が16年前の「九尾事件」と言うのも、間隔が開き過ぎる…と思いませんか?木の葉草創期っていうと60年とか前になる(マダラが今に存在する筈ないくらい前と言う期間)ですから、そこの説明が欲しいところです。

「つまり…今のマダラは負け犬だ…うちはの本当の高みを手にするのは奴じゃない」

「負け犬」と言うイタチの言葉の響きから、終末の谷の一戦で、マダラが酷く損傷したのではないか?と、僕は考えています。マダラは初代に強か打ち臥せられ、身体の大半を失うかしたのではないか?と思うのです。マダラの「不滅」を持ってしても、修復に時間を要した。或いは…ある"条件"が必要だった(黒汗)。

しかも、未だ、マダラも完全に復活してはいない。「本当の高みを手にするのは奴じゃない」と言う事は、マダラが言う「本来の姿」にも符合します。マダラも未だ不完全。それは今のマダラの姿が物語っていると思います。だから、僕はトビ(マダラ?)と、どうしても「?」を付けてしまうのだッ!!

マダラはオビトの身体を使った!!

マダラは初代との闘いで損傷した身体をオビトの身体で補完したんではないか?と、「トビ=オビト仮説」を未だに僕は引き摺っています(汗)(←この根拠も上手く示せる材料が揃いそうです)。そして、その要因を適用できるなら、「暁」の結成時期が特定できるのです。つまり……

「暁」は「神無毘橋の戦い」直後に結成された!?

「暁」を立ち上げたのがマダラ本人とすれば、マダラが万全に行動できる必要があります。それにはオビトの身体が必要だった…とする「トビ=オビト仮説」への帰結が導かれます。そして、ここに協力者がいれば、更に補強される。「神無毘橋の戦い」当時、存命し、バリバリの現役だった人物。それなりの能力がないと……。まさか…大蛇丸……?!。

「あの男、マダラを超え、本当の高みへと近付くのはこのオレだ。
そして今!オレはマダラを超える力をようやく手に出来る!」

「サスケェ!!お前はオレにとっての新たな光だ!」

信じられないくらい悪辣な表情で、イタチが吠えます(汗)。イタチってこんな人だったっけ…(全国、イタチファンの皆様。心中お察し致します。お気を確かに…。まだ…"そう"とは決まったわけではありませんので…)。未だ望みを残していると、僕は思っています。きっと、大丈夫ですよ……ょ…ょ…

「お前はオレのスペアだ!!」

イタチの背後にはマダラが「真・万華鏡写輪眼」(仮称)を開眼した件(くだり)の鬼神と同じものが現れます。ただ、四つ目の内、二つに眼球がありません。ここにサスケの両眼が入ると言う事なのか…。達磨(だるま)みたい。そして、「スペア」…これは「宿主」に呼応します。そして…(黒汗)。

「元来、うちは一族は万華鏡写輪眼の為に友と殺し合い…
永遠の瞳力を得るために兄弟で殺し合い」


鬼神の髪が<ズズズズ…>と伸びます。それがイタチの言葉に呼応するかのようにサスケに纏わり付いていきます。イタチの妙に息んだような喋りが、引っ掛かります。ホントにイタチなの?とすら思ってしまいます。もっとも、それが、イタチを擁護する理由ではないですけどね(誰かが変化しているのではない…と言う考え)。

「そうして力を誇示し続けてきた汚れた一族なのだ!!
そして、その一族の中に生まれ落ちた時からお前も、
この血塗られた運命に巻き込まれている!!」

イタチのこの言葉が「うちは虐殺」で、一方的にサスケに投げかけられた「謎」を…バラバラに散らばった"珠"を"数珠"のように紡いで行きます。それが、サスケの脳裏に兄と過ごした日々を回想させて行きます。

「さあ来い!弟よ!!」

「写輪眼→万華鏡写輪眼」の秘密を、重ね合わせると、イタチにとっての「弟」とは別の意味を帯びさせます。そして、今、イタチから失われよとしている「光」を取り戻す「力」になろうとしているのです。この行いの表層のみを受け取るなら、イタチはとんでもなく利己的な「くそヤロー」と言う事になってしまう(笑)。

でも、一ケ所、欠落してる要件があるんだな…。今から24時間…。アナタは「闇」の中を、出口を探して彷徨い続ける(笑)。ただ、「真実」(真実とは描写のみですから!)にこだわらないで欲しいです。ケルベロスが「何を考えているのか?」を考えてくれれば良いです。火曜日(29日)の13時にアップ(予定)の「考察」で、その答えを示してみます(間に合うかしら…)。

「オレはお前を殺して一族の宿命から解放され本当の変化を手にする!」

「シスイ事件」の直後、父やサスケやうちはの上役たちに意味不明に、何かに憑かれたように語ったあの言葉は、この境地を示していたんだと思います。般若(鬼神)の髪がサスケの写輪眼に迫ります。サスケの身体に絡み付き、その鋭い毛先はサスケの「眼」を窺います。

「制約を抜け己の器から己を解き放つ!」

「お前とオレは唯一無二の兄弟だ。
お前の越えるべき壁として、オレはお前と共に在り続けるさ」

兄との想い出。縁側での語らい。
暖かな兄の言葉。柔らかい日射し。


「オレたちは互いのスペアだ!!」

「お前はこのオレを越えることを望み続けていた。
だからこそ生かしてやる…オレの為に」

「うちは虐殺」のイタチ。
薄ら笑い。歪んだ口許(くちもと)。
許し難い行い。父と母の骸。
流された…夥(おびただ)しい血…。


「それこそが、うちはの兄弟の絆なのだ!!」

激しく振動するサスケ。身体が…、空間が…ブレる。そして、真っ白に…ホワイトアウト。
次の瞬間。サスケの静かな目蓋を降ろした顔にスイッチバック。

静かにマントの前をはだけ、頭に巻かれた包帯を外すサスケ。
そして、荒々しくマントを投げ捨てます。
これが、サスケの無言の「戦線布告」。
本当の決別?!

「どうやら…心の中のオレがちゃんと見えたようだな」

先のサスケの身体が激しくブレて行く様は、イタチの幻術を解く為に、サスケがチャクラを錬り身体に流した描写だったんではないかと思います。イタチはサスケの脳に直接関与してた筈ですから、それをサスケが、それよりも強力なチャクラを錬り込み、幻術を解いたのです。

この場もまた、高度な幻術戦だったと言う事です。しかし、あのままサスケがされるまま反攻しなければ、サスケはイタチに飲み込まれてた。肉弾戦ではないけど、やはり二人は命の奪い合いをしている事を意味します。まるで、精神の強さを競い合うような闘いですね。

「全てはこの為か…」

これはサスケ自身が、自分の今までに対して言っている言葉だと思います。「全て」とは、これまでのサスケの人生を言っているのです。サスケは自分の闘いの「本当の意味」に辿り着いたのです。この闘いの中でも、サスケは成長している…。物凄いスピードで…。

名は、うちはサスケ。
嫌いなものはたくさんあるが、好きなものは別にない。

それから…
夢なんて言葉で終わらす気はないが、野望はある!
一族の復興と、ある男を必ず…殺すことだ。

ここで、『NARUTO-ナルト-』の序盤…カカシ班の自己紹介でサスケが残した言葉が蘇ります。あれから8年。サスケはその道程を振り返っているのです。兄のこの姿を見て、サスケは迷いを断ち切った筈です。これまで、完全に「ゼロ」に成り切れなかったサスケ。今、その"ゲージ"が限り無く「ゼロ」に接近しているのです。

「やっと…たどり着いた」

サスケ!!とうとう、腹を括ったね。
めちゃくちゃ良い「眼」になってるじゃないか!!

『NARUTO-ナルト-』って、主人公の筈のナルトの成長を直接、描く作品じゃなくて、実はその周辺の人たちの人生や成長を描く作風なんですよね。アートの技法で言うと「エッチング」に近いかも。周辺を溶かす事で、狙っている部分を浮き上がらせる…みたいな。回りくどい(失礼!)技法です。だから…時間を要するのです。もう…ドンンだけ続くんだか…(汗)。

頑張れッ!!サスケ!!そして、立派なオトナになるんだぞ!!
 約束通り、明日の13時。約束の場所で…(笑)。口籠った「感想」でスミマセン。
 
  

「写輪眼の本当の秘密~Ver.2」 | BLOG TOP | 『ナルトの巻物』

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