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第644話「分かってる」⑤

 
「何をした?」(重吾)

「…!」(ナルト)

「父ちゃんが連合の全員を
結界の外へ飛ばしたんだってばよ」
(ナルト)

「あの術で全員だと?

…どうやって…」(サスケ)

「オレ自身かオレのチャクラが
間接的にでも触れていなければ
飛ばせない」
(穢・ミナト)


「皆には
オレと九喇嘛のチャクラを
前もって渡してくっつけて
あったんだってばよ

とりあえず
父ちゃんとチャクラと皆が…
えっと…」(ナルト)

「間接的に…」(穢・ミナト)

「そっ!カンセツテキ
くっついてりゃいいんだから…

父ちゃんのチャクラと
オレと九喇嘛のチャクラを
くっつけてみたんだ…

そんだけ!」(ナルト)

「影分身の原理を利用したのだ
己のチャクラを分散し離しても
少量でも消さずに残しておけば

本体が再びチャクラを
コントロールしようと練った時
分散したチャクラは
共鳴を起こし連動する

つまり

ナルトのチャクラに
四代目のチャクラを接触させ
連合の皆に残ってるナルトのチャクラと
連結させたという事だ

そうだな…ナルト…」(穢・扉間)

「え!?…そうなの?」(ナルト)

「…もういい…」(穢・扉間)

「二代目のおっちゃんは
オレの影分身のことも詳しいんだな…!」(ナルト)

「ワシが作った術だ!

ワシの術だ!」(穢・扉間)

六赤陽陣から飛雷神の術を使った脱出劇の説明は辛抱堪らなかったのか扉間さんがやってしまいました。何でもナルトが忍連合軍に配布した九尾のチャクラが影分身の原理を利用したもので…何と影分身の術も扉間が考案したという何気にどデカイ事実がポッと提示されました。もしかしたら、『NARUTO -ナルト-』の第一話で登場した「禁術の巻物」って、扉間の巻物だったんじゃないのかなと、ふと思いました。ナルトは巻物の冒頭部分のみを見た…その結果、多重影分身を会得した…んだけど、もっと奥の方には、もしかしたら穢土転生の術が記されていたんじゃないでしょうか。一応、「禁術の巻物」をミズキがナルトを唆して…となってますけど、本星は他にいるんじゃないのかな。

穢土転生の術がその後、誰の手に渡ったかを考えれば、ミズキも単なる使いっぱだった気がして来ます。もしかしたら「ミズキ事件」黒幕って大蛇丸だったのかな?大蛇丸穢土転生の術が欲しくてミズキを使ったんじゃないかな。それで何も知らないナルトに全ての罪をなすり付けようとしたのを、まさかの千人影分身の術発動で阻止された…と。でも、お目当ての穢土転生の術は抜かりなく写し取って持ち去った…のではないかと、僕は思いました。しかし、そう考えれば大蛇丸穢土転生の術を扱えるのが上手く説明できます。しかし、手先の手先みたいな立ち位置にいるナルトに多重影分身の術が渡り、それがナルトの人生に大きく貢献するとは…。これはきっと想定外だったでしょう。

今回のお話でナルトの配布したチャクラから柱間はナルトの力量を推し量っていました。そこで柱間は九尾のチャクラではなくナルト本人のチャクラ量を自分と「張る」(=同じ)としていました。これは一朝一夕になったものではなく、ナルトの素性潜在した能力を、修行や試練の中で拡張してきた結果であり、とうとう忍の神である柱間と肩を並べるまでになってしまったんですね。多重影分身の術のチャクラや記憶の本体への還元がナルトの高密度な成長を後押しした描写はそこかしこに鏤められていますが、恐らく、ナルトがこの物語の一等最初に修得した多重影分身の術もナルトのチャクラ量の底上げに一役も二役も買っているでしょう。それらの妙には色々なを感じてなりません。

そりゃ10年以上もこんな事をしてるんだから当たり前といえばそうでしょうが、誰でもナルトみたいになれるもんでもありません。それを肝に命じないと辛くなります。その被害者がサスケでありまして、ナルトの目覚ましい活躍に絶えず劣等感を抱き、その都度、失意のどん底に落とされていました。今回も自分の肩に添えられた九尾の鎧の触手を何とも切ない表情で目を落としていますね(汗)。それに、こんだけナルトがミナトを「父ちゃん」と呼びまくってるから、ナルトが四代目火影の実子という事も賢いサスケは気付いているでしょうから、二重三重に切なくなってるのかも知れません(笑)。それと二代目火影・扉間との気の置けないやり取りも微妙に効いてる…効いてます(汗)。

続きまーす!!


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