スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第652話「ナルトの轍」④

 
<メラメラ>「皆さん!
私のチャクラをつかんで下さい!!」(穢・ミナト)

<ガッ>(穢・ミナト)

<シュババババババ>(穢・ミナト)

<シュルルル>「!!」(忍連合)



<ガッ>「これだな!!」<ガッ>(忍連合)

「よっしゃあー!!
皆ァ!!一斉にせーのォで
いくってばよ!!」(ナルト)

「……!!」(オビト)

「せーのォ!!!!」(ナルト)

「!」(オビト)

「………」(オビト)

「…!」<スッ…>(オビト)


「……!」(オビト)

<スッ…>(オビト)

(………オレが…

このオレが…

後悔しているというのか…!?)(オビト)

「お前はオレに
”誰でもない…誰でもいたくない”
って言ってたよな」(ナルト)

「!

やめろ…オレの中に
入ってくるな!」(オビト)


「………

でも本当は…オレと一緒で
火影になりたかったんだな……」(ナルト)

「!」(オビト)

「もしかしたら
オレはアンタの後ろを追っかけてた場合だって
あったかもしんねーんだな……
オレは火影に憧れてるから」(ナルト)

「捨てきった過去と甘い自分だ!
こんなものを…」
(オビト)

「なら何でオレに見えんだよ

面して自分隠したってダメだ
アンタはカカシ先生の友達で
父ちゃんの部下でサスケの親類
オレと同じ夢持つ先輩で
木ノ葉の忍だった」(オビト)

「………何なんだ…
いったい…お前はオレをどうしたい!?」(オビト)

<スッ…>「アンタは
うちはオビトだって事だ!
言ったろ!
ぜってーその面
ひっぺがしてやるってよ!!」
(ナルト)

ハッピーマンデー(文化の日…ウ◯コの日ってホッペを指で押さえて言ったなー…遠い目…の振替)で土曜ジャンプだァーッ!!…なので急ぎますね(汗)。ナルトが提供する九尾の衣を羽織った忍連合がミナトの九尾の陰のチャクラのサポートで遅ればせながら綱引きの綱に取り付きます。そこでナルトの「せーのォ!!!!」の号令で史上最大の綱引きが始まるんだけど、場面は一転、ナルトとオビトの精神世界にスイッチします。大勢の仲間と共に在るナルトとボッチのオビト…。思わずオビトは大勢の仲間の中心に居るナルトに自分を重ねて焦ります。この状況…十尾のチャクラが引っ付き合って出来上がった大きな綱でオビトと忍連合全体が繋がれた一種のネットワーク。

そのネットワークの中でナルトとオビトの精神が、こんな風な真っ白な清浄な空間で戦っているのだと思います。大勢の仲間に取り囲まれ支持されるナルトに思わず自分を重ね合せてしまったオビトは一瞬、自分が後悔しているのかも知れないと焦りまくるんです。相手に幻想を見せ精神的に追い込んでいく…。ぶっちゃけ、これって幻術戦みたいなもんですよね。オビトが自分を疑うようなシチュエーションを映像として提供して惑わしている…ナルトがオビトを幻術に嵌めている…とも、忍術的には解釈できるのかも知れません。でオビトは心を曝している危険な状態です。そもそも他者の心が勝手に流れ込んで来るネットワークなんて物騒過ぎて個人的に接続する勇気がない(汗)。

綱引きに到る忍連合の合意形成を見ても、いのの心伝身の術がありきで、そのネットワークにオビトが無理矢理接続した事で、オビトの精神が取り込まれつつあると、僕は考えています。そして、それはオビトが十尾の人柱力として仕掛けた「無限月読」と何ら変わらないと、僕は考えています。どっちにも忍術が介在しています。そして、その中で「力」の強い者…この場合、ナルトとオビト…が優先的に自分の想いを全体に波及させています。その意味において、月の眼と忍連合の違いが僕には分かりません。僕は主体的に生きたいので「無限月読」はまっぴら御免だけど、いのの心伝身のネットワークに繋がれて解り合うのも正直勘弁して欲しいです。エッチな妄想ができない…(笑)。

一見、豪快に綱引きをしていて気持ちはいいですが、結局はチャクラや忍術がそこには介在しています。突き詰めると忍術やチャクラの是非を問うような戦いである筈が、結局は忍術やチャクラの強さを競っている。忍がそれに自分達を浪費して繰り返すなら、「痛み」「痛み」でしかない。僕はそんな風に大人気も無く、身も蓋もないお話をクドクドと続けています(汗)。しかし、一方でオビトと忍連合の綱引きを「新参」と扱き下ろす僕も居る。『NARUTO -ナルト-』に心酔し喰らい続けたファンとして忍連合の綱引きを「にわか」と蔑(さげす)む僕が居る。僕は…僕らはこんな綱引きをもう何年も続けていたんだ!!一緒に続けて来たんだよね!!なぁ…同胞(はらから)よ!!

そんな風に、「ナルトの轍(わだち)」(ep652)を読んで僕は思いました(←感想っぽい…)。オビトのファビョり方からして、彼が世界を啓蒙(けいもう)してるとか…薄そうです(笑)。でも、戦争でナルト達が勝ったからめでたしめでたし…で終って貰ってもめだたくないので、その為にマダラサスケ控えているのだろうと思います。そう思いたいです。そういう風に考えを進めていくと最終的に執り行われるであろうナルトとサスケの「終末の谷の決闘」とは徹底した論戦…議論の場となってもいいように思います。まるでTV版のヱヴァ最終回のような…。余談ですが、あれは「アイデンティティ」を巧みに説明していました。少年少女にも解りやすかったんじゃないかな。

もう15年くらい前のオンエアだから少年少女は知らんか?今でもレンタルとかあるし是非観て欲しいと思います。当時、異色のロボットアニメでミステリアスなストーリー展開で謎が謎を呼んで、ヱヴァと使徒とのバトルが凄絶で、一体最終回はどうなるんだろうとwktkで待った本放送が円座の話し合いだったので<ズズッー>っと数メートル程前のめりになりましたが、あれはあれで意味があったと思うんです。何かと戦って、戦い抜いて、その先に在るもの…。それを見つけて欲しいと思ったんじゃないのかな…って、僕は思うんです。その為に、人は考えねばならんと。そして、それがこの異常な世界成長させる切っ掛けになると、六道仙人期待しているように思えてならない…。

第652話「ナルトの轍」
ナル×ジャン ケルベロス

 

第653話「ちゃんと見てる」① | BLOG TOP | 第652話「ナルトの轍」③

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。