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第654話「うちはオビトだ」

 
<スッ>(オビト)

<スッ…>

<ガッ>(オビト)

「………!」(ナルト)

<ググッ>(オビト)

「……」(ナルト)

「オレはそちら側に行くことはない…!
今までの道に後悔もない」
(オビト)

「………
…ちゃんと…見えたって…
言ったろ…」(ナルト)

「…!?」(オビト)

「だったら…

…今さら…<グッ>

火影の自分なんか
想像すんな!!」
<ガッ>(ナルト)

<ザザッ>「くっ」(オビト)

「!」(オビト)

「……!」(オビト)

「リンが見守りたかったのは
今のお前じゃねーよ

うちはオビトだ」(仔・オビト)

「……!」(オビト)

「またお前のせいで
遅刻だな…オビト」(仔・カカシ)

「行くよオビト」(ミナト)

「!」(オビト)

「ごめん!今いくよ」(仔・オビト)

「!」(オビト)

「………リン…」(オビト)

「……」(オビト)

「そう…
その心の穴は自分で埋めればよいのだ」(オビト)

「!」(オビト)

「他人など何の力にもならん」(オビト→ミナト)

<ズズズズ…>

「さあ…こっちへ…」(オビト→リン)


「来て…
私は無視したりしない」<ズズ>(リン)

「ちょっと待ってリン」(仔・オビト)

「!」(オビト)

「?」(リン)

「!」(オビト)

「そう…今のお前じゃ
リンには見向きもされねーよ
リンが見守りたかったのは

うちはオビトだ」
(仔・オビト)

「!」(オビト)

<ザッ>「…もういいだろ
…オレは—

うちはオビトだ!」<バシィ>(仔・オビト)

<フッ>「いいから来い!
コノヤロー!!」
(ナルト)

「!?」(オビト)

「皆の力を—」(ナルト)

<グイ…>(ナルト)

<ググッ…>

<ググ>



「なめんなってばよ!!!」<ズボッ>(ナルト)

「抜けたァー!!!」(ナルト)

<ズザザ>「やったぞ!!」(忍連合)

「よォーし!!」(忍連合)



<ズズズ>(テイルズ)

<ズズン>(テイルズ)

(オレは…負けたのか?)(オビト)

「ウッ…!」<ドサ>(オビト)

<ハァ><ゼェ>(サスケ)

<ハァ><ハァ>(ナルト)

<ザザザッ>(ナルト/サスケ)


「………」(オビト)

「大きく明いた地獄の穴を
月の夢が埋めてくれる」
(オビト)

「独りで妄想ばかり
穴に詰め込んでみても
心の穴が埋まる訳がないんだ」
(カカシ)

「心の穴は皆が埋めて
くれるもんなんだよ」
(ナルト)



「行こ…」(リン)

「リン……」(オビト)

エーッと週末あれこれと用事が舞い込んでしまって「あの人」の考察が書けませんで、今暫くお待ちを…この世界にはほぼ万能「チャクラ」という世界観があって、ナルトは八卦の封印式の中に九尾の(陽の)チャクラ亡父・波風ミナト亡母・うずまきクシナ「チャクラ」を携えて育まれた異例中の異例でありまして、おまけにイルカ→カカシ→自来也→ヤマトといった好意と適性を兼ね備えた忍達が挙(こぞ)って英才教育を施した訳で、その仕上がりたるやもう筆舌に絶えない…否…申し分ない(笑)。ま…ここまで施されて残念な子だったら嘘ですけど(汗)。稀に著名人のお子さんでお金だけ与えられて残念な結果に終る場合はありますが、それは親の訳知りさが問われるところ…。

そこは才能能力の高さだけでなく人間力の高いミナトとクシナの想いというものが、八卦の封印式に編み込んだ「チャクラ」がナルトに影響しています。死して尚、二人の烈日なる想いがその「チャクラ」に宿りナルトを立たせた訳ですが、それだったらこの世界の親が皆同じ事やるだろー…と言うのは無しで、生まれながらにして九尾の(陽の)チャクラなんて危険な代物を背負わされたナルトなればこその異例…でなければ八卦の封印式も必要なかったし、尾も屍鬼封尽もなかったんだからミナトもクシナも健在の筈…と受け取るべきでしょう。でも、ナルトは有り得ない不遇それ以上の祝福兼備した子であり、それが折れず曲がらずしなやかに育つ幸運に恵まれた有り得ない子

それと同じくオビトだってうちは一族うちはマダラ末裔にあたる名血…オビトの出自の説明によればサスケもマダラの末裔でしょう…であり、その身に柱間細胞を適合させ、「うちはの石碑」を利用できる知識を与えられた上に、マダラがご丁寧に輪廻眼まで託して逝ったんだから、ナルトに勝るとも劣らない施しを受けてたと言えましょう。しかし、それが若僧のナルトに完膚なきまでに論破され「心」を折られるのは、オビトを育てた者・うちはマダラの訳知り度云々ではなく、やはり恣意的に残された欠陥であろうと思います。少し前から漂うオビトの小物臭…というか、ここに来てオビトがナルトの話に耳を貸す時点での終ってる感というものが全てを物語っていたように思われます(笑)。

何にせよ、双方とも忍術「チャクラ」有用性を如何なく発揮してそれぞれ「力」を尽くした訳です。そして、ナルトの方がオビトよりも勝っていただけなのです。そして、それはマダラの意図するところでしょうから、例えこの綱引きにナルト及び忍連合が勝利しようと、マダラが邪魔するでしょう。それはマダラが柱間から仙術を奪取できなくとも「月の眼計画」頓挫した状況においては問題ではないと思われ、全盛期以上うちはマダラは依然、脅威であろうと思われます。しかし、この戦争の中でイデオロギー的に兄系は弟系に圧倒されてしまったので、マダラの足場はもうグズグズなのであります。ただ、ナルト側が盤石かと言えばそうでもないというのが実情ではあります。

今回のお話ではナルトの妙に大人びた超正論とも言える説教ヘロヘロになるかに思えたオビトですが一転反撃に…。しかしそのカウンターにオビトが折れず曲がらずに人生を送ったとして、もしかしたら火影にならたかもな…なんて、中二病の顕著な妄想をしてたのがナルトに覗かれてたパーンチが浴びせられるです。僕だって小学生の頃、登下校時、校門に運転手付きのロールスロイスが横付けして、後部座席のドアを運転手が開け閉めしてくれる行を想像してた自分を誰かに見られてたら卒倒…それを想像するだけで「いやー!!やめてー!!」エアー絶叫できますけど…するくらい恥ずかしいです(笑)。所詮、オビトはその程度の雑魚でしかなかったということなのであります。

こんだけ殺し合って、想像を絶する犠牲を払おうと、世の中の根幹は何ら変わっていないのです。はっきり言うと「変革」などほど遠い状況であると、僕は思います。そして、それは全盛期以上うちはマダラが矢面に立とうと変わりはしないであろうと、僕は考えています。そう思える程、この世界は不備なのであります。そして、この世界に住む人々に、それを気付かせるだけの「光」が足りない。と認識させる為の強烈な「光」が足りないのです。この世界はそれ程に未熟なのであります。考えが足りないのであります。僕は『NARUTO -ナルト-』と接する内にそのような疑念を抱きました。そして、それより先に同じ疑念を抱いて行動していた人達がいたのだろうと…

僕は期待して止まないのであります。

続きは「あの人(達)」の考察で…。

※「綱引き」だけに”引っ張る”……わーッ(笑)。

第654話「うちはオビトだ」
ナル×ジャン ケルベロス




 

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