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第655話「轍(わだち)」②

 
<ザッ>(カカシ)

<ガッ>(穢・ミナト)

「!」(カカシ)

「!」(オビト)

「…!」(サスケ)

「父ちゃん!」(ナルト)



「奴に止めを刺す時だ!!」(忍連合)

「行くぞ!!」(忍連合)

「待て!」(綱手)

「!?」(忍連合)

「オビト…
チャクラを引っ張り合った時
君の心の中を
見せてもらったよ」(穢・ミナト)

「……」(オビト)

「ずいぶん息子

ガミガミ説教してたみたいだけど

…どうやらそういうとこは

母親ゆずりみたいだね…」(穢・ミナト)

「……
父ちゃん」(ナルト)

「……」(カカシ)

「…でも本来
それをやるのは君の役目

オビトを本当に理解し
何かを言えるとしたら…


友達の君だと思うよ
カカシ」(穢・ミナト)


「……」(ナルト)

「そうだろうナルト」(穢・ミナト)

「!」(ナルト)

「………」(ナルト)

「………」(カカシ)

エーッと…なかなか書けなくてスミマセンでした。最近、週の前半が忙しくて(汗)。しかし、連日、お月様が綺麗でしたね。雲一つない夜空に月が浮かんでいました。少し前はその近くに金星が輝いていて、一瞬、忙しさを忘れて見惚れていました.綺麗だなー…って。きっと一千年前もズーッとその前もこんな風景を人は見ていたのでしょう。もしかしたら、僕と同じように忙しさに塗れながら、それでも一瞬、時を忘れ、綺麗だなー…って感じてたのかな…と、何故だかそんな事を考えていました。何と言っても月を観て何をか想う和歌の多いこと多いこと。「あまの原ふりさけ見れば 春日なるみかさの山に出でし月かも」(安倍仲麿・古今集406) なんて超有名ですよね。

遣唐使の任を終えやっと帰れる…みたいな句意だったかと思いますが、今は遠く離れているけれど、あの月は故郷で見た月と同じだ。懐かしいな。早く帰りたいな…という想いがしみじみと伝わって来ます(でも、結局船が難破したか何かで帰れなかったというオチがあったけなー)。月も空も大地も…そして、人の心もあの頃と変わらない。僕らはそれを普段何気なく見ているや過去の人々がこの世に遺したモノで感じているのかも知れません。一千年も前の人の心が今も染み入る。人の心もあの月と同じように朽ちないのです。だから、人は何かを表現したいと思うのかな…と、忙しさに揉みくちゃになりながら、ふと空を見上げて、何となくそういうような事を考えてました。

僕は『NARUTO -ナルト-』にも千年経っても朽ちないであろう文学性を感じています。毎週、僕が泣き笑いするように、千年先の誰かも、この作品に触れて何かを感じるんだろうな…と想像しながら、この作品を愛でています。それは一般的にキッ神が評価されている画力以上にネームが素晴らしいからであります。画力以上にキャラクターの言葉には「力」があります。何と言うか…立体的なんです。僕はそんなキッ神のネームを感想の度に書き写しています。たまーに極稀ーに端折るので出来る限りかな(汗)。写経したことはないけれど、きっとそんな感じで神様仏様の有り難いお言葉をこの心に刻んでおります。それで、このパートのミナトの台詞の秀逸さに失神寸前に痺れてしまいました。

オビトを殺そうとするカカシ。その腕をミナトがガシリと掴みます。この早業が「木ノ葉の黄色い閃光」真骨頂なのでしょう。ちなみにカカシも神威の時空間移動をマスターしたようなので今後もカカシがオビトの眼を使い続けるのであれば、オビトと同様な運用が可能になるかも知れません。余談ですがオビトとカカシ神威がかなり毛色が違ったのは別々の肉体で独自に運用された為で、二人のチャクラ性質の違いや二人の体質の違いなどが関係していたと思います。今回の接触で神威の仕組みも凡そ分かりましたので、賢いカカシのことですから今後はオビトのようにすり抜け出し入れなんかを自在に使って僕らをワクワクさせてくれるんじゃないでしょうか?

それでミナトが抑揚を抑えた落ち着いた語り口で語ります。僕はこの部分を写経しながら何だか知らないけど目がグルグル回ってしまったんです。オビト→ナルト→カカシ→オビト→ナルト→カカシ…みたいに、映画の撮影で使うレールにカメラを据えたトロッコに乗っかって、この場をグルグルと巡った…みたいな臨場感が確かにありました。ミナトの言葉はその人一人を狙い打つようでもあり、全員に語りかけるようでもあります。昂った血は一瞬で鎮まり、誰もが落ち着いて自分を省みている。ミナトは登場して直ぐに愚息・ナルトの説教を揶揄していますが、最後の「そうだろうナルト」NASAの大人語翻訳機では「ナルトよ、これが説教だ」になるのかと思います(笑)。

僕はナルトがオビトに散々噛み付くのを見て、これと同じ事をサスケにも言えるんだろうか…言うべきなんだよな…なんて考えてブルーになってたんですけど、ミナトの台詞を写経して、ミナトはちゃんと分かってるなー…嬉しいなと思いました。そして、これでナルトの目はサスケに向き、カカシもオビトもそれぞれをしっかりと目を合わせられました。声を荒げるでもない。ただ静かに囁くように、ミナトの言葉はそれぞれに届いています。それぞれの心が向くべきところにしっかりと向いています。これが怒るのではなく叱るという事なのだと、ミナトの説教に、僕は教えられた気がしてなりません。蛇足ではありますが…「母親ゆずり」の一言に九尾事件の暇乞い時間配分

ミナトの本音がチラリ

クシナも草葉の陰で…さぞかし…。

続きまーす。



 

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