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第656話「交代」⑦

 
「…!
…その術は代わりにお前が…」(カカシ)

(…生を引き換えにする術のようだね)(穢・ミナト)

長門がかつて…
なぜオレを裏切ったのか…
今なら分かる気もする…

…数珠繋ぎの重なった人の想い…
それも強い力になるんだな…


長門もナルトも自来也弟子だった……
オレは…自来也という人間に
負けたとも言える…

先生アナタの師であり
アナタを火影として育てた人…」(オビト)

「………」(穢・ミナト)

「そしてオレは…
アナタの弟子
火影をあきらめ…
繋いだ想いを切った忍…」(オビト)

「……」(カカシ)

「向こうでリンに……
合わせる顔が…ないか…」(オビト)

「…本当にそれでいいのか…?
生きて…償うことだってできるんだぞ…」(カカシ)

「イヤ…そんななま易しい………」(オビト)

<ガバッ><ガッ>(黒ゼツ)

「!?」(オビト)

「!?」(カカシ/穢・ミナト)

「今度ハオレモ協力シテヤル!」(黒ゼツ)

「交代だ」(穢・マダラ)

オビトは十尾の人柱力になって、十尾のチャクラを完全に制御下に置いていました。それはかつて世界に「安寧秩序」を齎した六道仙人と同等の「力」であったと思います。きっとオビトもそう考えていたのでしょう。しかし、オビトは「数珠繋ぎの重なった人の想い」に敗れた自覚があるようです。そして、それ(数珠繋ぎ…)も充分に強い「力」であると実感しています。ニュアンス的には「力」で負けたんではなくて、最後はオビトが自らの意志で十尾の「力」を手放した…と伝えたいのだと、僕は思います。オビトもまたこの世界の異常さに「異議」を唱える一人だったのだと思います。きっとそこには高邁(こうまい)な理想があったでしょう。オビトは明らかに世界を導こうとしていましたから。

オビトの口から自来也の名が飛び出した時、何だか不思議な感じがしました。オビトは自分の師であるミナトや、雨隠れの難民を拾い上げて育てられた長門の人となりなどから自来也を想像していたのかも知れません。そして、自来也弟子である長門には裏切られ、ナルトには人生懸けて目指した目標の「月の眼計画」を阻止されてしまった今、改めてオビト自来也の偉大さを思い知っています。でもオビト長門を使って自来也を殺しちゃったんだよなー…。オビトはそれらを激しく猛省し始めています。そして、自分の生を引き換えに戦死者を黄泉返らせる…長門がカカシを呼び戻した外道・輪廻天生の術の印を結ぼうとしています。これこそ筋書き通りなんだけど…ホントにいいんですか?

…みたいに僕は考えています。これじゃーまた大ガマ仙人をほくそ笑ますだけなのに(汗)。ま…あんまりここで書くと「異議」で書く事がのうなってしまうので(笑)、この辺にしますけど、長門ってちょっと特殊なんですよ。輪廻眼・うちはの石碑自来也弟子・予言の双方が長門には関与しています。それと、自来也としては例外的に瞳力・輪廻眼に注目しています。件の外道・輪廻天生の術が発動された時にも大ガマ仙人は少なからずそれらに対する違和感を唱えておりました。ホントに余談で申し訳ないけど、何で「ペイン六道」があのような面子で構成されてたのから疑問だったんです。自来也はそんな長門に殺されちゃいましたけど。詳しくは「異議」で書かせてくださいな。

それで本編ではオビトが後悔して反省して「予言」シナリオ通りの展開を迎えそうになって、めでたしめでた…くらいまで言ってたんですが、そこにマダラが割り込んで「交代」を宣言します。黒ゼツはまだご存命だったんですね。確か長十郎大双剣・ヒラメカレイに両断されて…だったかと思いますが、実は地中に潜んでこのタイミングを狙ってたんですね。主体性が皆無だけど善良な白ゼツの影に隠れて、黒ゼツはマダラの悪意を秘め続けた訳だ。「心」というものを重視しない兄系が「愛」を戦いの道具と化している…。或いは兄・弟のキーポイントとも言える外道・輪廻天生の術本来あるべき以外の用法で使う辺り、マダラもまた気付いてしまった人なのだと、僕は察するのでした。

取り留めなくてスミマセン。

あと少し続きまーす。


 

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