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第657話「うちはマダラ、舞る」②

 
<スッ>「だが…」<ポタタ>(マダラ)

「再び生を受けた事は
計画通りのものだ」
(マダラ)

「!!」(穢・柱間)

「!」(サイ)

「え!?」(ナルト)




<バッ>(マダラ)

<ピク>「くっ…」(くそっ…
動けん…!」
<ピク>(穢・柱間)

<ダッ>(マダラ)

<ガ>「ぐあ!」(ナルト)

<ガ>「!?」(サイ)

<ドザッ>(ナルト/サイ)



<ガッ>(マダラ)

<ズズズ>

「順序が逆になったがまぁいい…」(マダラ)

<スウー…>(柱間のデスマスク)

<ボロ><ボロ><ボロ><ボロ>(穢・柱間)

<スウー>「これが仙術チャクラか……

…なんだこの程度の力か…
簡単に扱えそうだな」(マダラ)

穢土転生に盛った柱間細胞(柱間のデスマスク)は輪廻天生後も継続…ただ輪廻眼が未回収で六道の主要忍術が使用不可っぽいのが珠に傷のマダラ。カブトが全盛期以上に仕上げてしまったのがアダになって不死でなくなったところで殺すのが至難死なん…というオヤジギャグまで飛び出していよいよマダラの本当の戦争編が始まりそうです。そう言えばマダラって何がしたかったんだけ…と考えてみますと、戦争云々の前に輪廻天生したかっただけだったように思います。オビトが世界に向けて戦争を吹っかけたのはあくまでも八尾と九尾のオリジナルチャクラを奪取する為で、オビトがマダラの意向を汲んで行動してたなら、さっさとオビトが輪廻天生すれば良かったと思います。

つまり、長門が輪廻天生の術を浪費して…これは「予言」的には真っ当なエンディングでありましたが…死んでしまった後、オビトが戦争に傾いたのは「生き返りたい!!」と願っていたマダラの意図を明察したとは言い難く、オビトが思い描いた「別ルート」と同じく、マダラも黒ゼツに負わせた特命が起動していた訳です。オビトがオリジナルの八尾と九尾に拘りつつ、その抑えに八尾と九尾の代用チャクラを粛々と準備したのは自分が十尾の人柱力になる為であって、マダラの輪廻天生には何ら関係ありませんでした。しかし、そんな解りやすい動きを黒ゼツが咎(とが)めなかったのは、最後の最後に入れ替われば良かったからで、体よくオビトは泳がされていたと言えるでしょう。

オビトとしては黒ゼツが自分の動きに異を唱えないのが、盟友であり親友である自分への信託だと感じていたのではないでしょうか?オビトは最後の最後までグルグルや白ゼツ、そして黒ゼツまでも自分を理解してくれる唯一の存在だと信じていたように、僕には思えています。犬の十戒というのがあって、飼い主にはいろんな繋がりがあるけれど、飼い犬には飼い主しかいないんだから…という犬側の想いが常に僕の相方に対する態度というものを省みさせているのだけれど、まるで幽霊みたいなオビトにとって自分の存在を確かに感じてくれるのがゼツ(グルグルを含む)だけだったのと凄く似てると思うんです。それはまるで霊能者に浮かばれない霊が縋るような関係だったのかも。

しかし、黒ゼツの生成に関してはオビトも臨場していたのだから、その組成が「マダラの意志」であり、それが「真っ黒」だったのも解ってる筈なのに、それでもオビトがゼツを拒絶できなかったのは淋しかったからなんだろうなー…と思います。そして、そんなオビトの心境をマダラが読み切ったという事は、マダラだって自分以外の全てが夢に堕ちてしまう世界など本心では目指してはいないのではなかろうか…と思えるのです。そういう訳で、マダラがこの戦争で何をしようとしてるのかは僕もまだ読めません。しかし、結果的にマダラは肉を得て黄泉返りました。この時点からうちはマダラと世界の戦争が始まったと考えていいと思います。その目的はオビトとは全く違う事だけは確かです。

それで、マダラは自分に傷を付けを流します。それで印を結ぶと何故だか柱間が動けなくなってしまいます。よく見れば柱間の背中には例のペインの黒い棒が何本も刺さっています。何時刺したのかは解りません。画的には長門が背中から突き出していたアンテナと同じもののように見えますね。それにマダラがわざわざを流して印を結んだ描写から、血液が関係してるように思うんですが、ペイン六道の武器とか黒いアンテナとか、ナル×ジャンでは「血刀」(けっとう)と考察してて、「血遁」(けっとん)という輪廻眼オプションを想定していたのと何となく繋がって来たんじゃないかと、内部的に盛り上がっております(笑)。柱間に血刀を刺した前後でマダラが変化している…。

穢土転生輪廻天生。きっと柱間の背中に血刀を刺した段階はマダラには輪廻眼が在ったのだと思います。しかし、輪廻天生された今、マダラには輪廻眼がない。だから、わざわざ自分のを滴らせて印を結んだのではないでしょうか?我愛羅が守鶴を抜かれた後も砂を操れるように、輪廻眼を開眼して保有していたマダラの経絡系には輪廻眼のチャクラを操る能力が宿っている筈です。ただ事情があって輪廻眼がないので血刀とのリンクに「血液」が必要で、その術の発動には「印」が必要だっただけ。輪廻眼はそれらを陰遁として内包しています。そういう面倒臭いお約束が、この描写には潜んでいるのではないかと、僕はキッ神力量ワナワナと震えながら頁を捲っているのです。

続きます。

 

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