スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第657話「うちはマダラ、舞る」⑤

 
<ズッ>「うわっ」<ドサッ>(黒ゼツ)

(コ…コレデハ動ケナイ……
一瞬デ……刀ノ形状ヲ
ココマデ変化サセルトハ……)(黒ゼツ)

(ならちょうどよい
お前はオビトの所へ行き
命令があるまで時を待て


こちらはもう少し遊んでから向かう
今の影共の力も知りたいところだ)(穢・マダラ)

(分カッタ)(黒ゼツ)

<ズズズズ>(黒ゼツ)

<ズズズ>(黒ゼツ)

<ズズズ>(黒ゼツ)

<ズズズ>(黒ゼツ)


「マダラノ策ニ裏目ニ
行動シオッタ役立タズダ

最後グライハ役ニ立ッテモラワネバナ」(黒ゼツ)

一個前のパートでミナトが黒ゼツに「人……ではないね」と普通に質問してて笑いました。例えば戦争におけるリスクマネジメントは人間が人間と戦う前提で組み立てられていますが、いろんなリスクの上限人間の生存本能である程度線が引かれます。しかし、稀に命知らずな作戦が存在して安閑とはしていられないのも事実でありまして、いつぞやの自爆テロで某国がリスクマネジメントを根本から見直す切っ掛けを与えられたのは、ある意味、人間らしさというものが鈍麻した敵の出現を覚悟せねばないということなのだろうと、僕は考えていました。しかし、ミナトがここで黒ゼツの有り様を普通に受け容れるのであれば、忍には人外と戦う想定は既に存在した思うんです。

何せチャクラ忍術何でもアリな中で忍は日々修行し、命のやり取りを重ねているのですから、当然想定すべきリスクの範囲はリアルの自分達よりは格段に広い筈なんですが…。長十郎が大双剣・ヒラメカレイで黒ゼツを真っ二つにしたところまではいい!!何か…長十郎もシャキッとしてて大人になったなー…と思ってしまいましたが、黒ゼツの外見や動きを間近で感じてた忍としては些か残心が足りないのではないかと思われます(笑)。例え首を切り落とそうとも敵に心を残して睨み続けるくらいの心構え剣士…それも忍刀七人衆ですから…としては必要でしょう。長十郎もそこは素直に反省して今後の精進に役立ててくれればいいんだけど、気付かずに終っちゃうのかな(汗)。

そういう感じに忍達って命懸けで戦ってる割りにリスクマネジメントがなってないというか間抜けなんです。やはり、目先の戦いに一杯一杯でいろいろと蓄積が足りないのだろうと、僕は思う訳です。そうして長十郎みたいな若い子が戦場で浪費されてしまう…。その痛みを感じつつも、痛み本質を理解できないから、同じ痛みを誰かに与えることでしか気持ちのやり場がないのが忍の実情なのです。チャクラ忍術といった途方もない「力」を扱える忍が、その「力」に見合った智慧を備えない限り、忍世界に巣くう痛み憎しみの連鎖は止まらないでしょう。また身も蓋もないお話で申し訳ありませんが、この戦争に勝利するだけでは何も変わらないと、僕には思えてならないのです。

続きまーす!!

 

第657話「うちはマダラ、舞る」⑥ | BLOG TOP | 第657話「うちはマダラ、舞る」④

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。