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第659話「輪墓・辺獄…!!」②

 
<ズズン>(外道魔像)

「コレで戦おうと言うのか!?
カカシいけるかい!?」(穢・ミナト)

「ええ!何とか!」(カカシ)

(神威!!)(カカシ)

<ズズズズ>

<ボフッ>



「やったかい!?」(穢・ミナト)

<ハァ><ハァ>「………
どうやら…失敗した様です」(カカシ)

<ボン>(外道魔像)


<ゴゴゴゴ><ベチャ>(外道魔像)

「右腕をもがれたか…
向こうにまだ
いい眼を持っている奴が
いるようだな

…まぁ特に支障はない
これであいつらの小屋はできた
後はぶち込んでいくだけだ」(マダラ)

「!」(我愛羅)

「!
またアレか!?」(ナルト)

「穢土転生の偽物輪廻眼でも
アレを口寄せできんのかよ!?」(牛鬼)

「…奴は血を出し傷を負っているわ
つまりもう穢土転生ではない…
本物の輪廻眼を持っているのでしょう!」(又旅)

「どうやって生き返った!?」(重明)

「!!」(ナルト)

「ナルト
お前には感謝している……
オビトから尾獣まで抜いてくれた…
奴は弱らせる手間が省けた」
(穢・マダラ)


「…まさか……オビトで」(ナルト)

(ならオビトは!!)(ナルト)

いろいろとチグハグな感じもしますが、穢土転生の偽物輪廻眼は転生の術精度が上がっていたとは言え本来の能力の全て引き出してはいなかった…と解釈するべきなんだろうと思います。穢土転生で復活した直後のマダラが九尾の口寄せを試みる酔狂も、畜生道の口寄せと似たような理屈で召還術式を物理的、或いは陰遁として準備していたのでしょう。マダラは寿命で死ぬ直前に輪廻眼を開眼して外道魔像を月からの口寄せに成功しています。そして、外道魔像のチャクラを利用して延命を許されました。恐らくその暇に輪廻眼の研究に励んだのでしょう。そして、マダラはうちは一族のオビトを手に入れるに至る…。大した拾い物に小躍りするマダラが眼に浮かびます(笑)。

マダラの死とは寿命というよりは復活を期した自死に近いものだったのではないかと思います。外道魔像のチャクラがあればあのまま生き長らえる事もできたのでしょうが、オビトという都合のいいコマが見つかってマダラの想い描くがキレイに整って、こんな風に血湧き肉踊る戦いに興ずることが叶う確信をマダラは得たんだろうな…と思います。一度、ホントに死んでしまうんですから大きなリスクもありますが、何重にも保険を掛けて、その上、黒ゼツなんて自分の意志を残せるチートまでありましたからマダラに不安はなかったでしょう。そう言えば、オビトが十尾の人柱力になって血継絶後(仮称)を獲得しようと、マダラは落ち着き払っていましたね。

そのように考察してみると、外道魔像の腕が捥(も)がれた事実から「いい眼」の存在に短絡させるかに見えるマダラの発言も、マダラの膨大な忍術や知識や写輪眼の瞳術に関する知識から導き出された見立てであり、あながち短絡ではなかろうと思えます。「うちはの石碑」の記述はレイヤー構造になっていて瞳力者の要求に応じて変容すると、僕は考えていまして、マダラは輪廻眼を得る以前の永遠の万華鏡写輪眼アクセス権で閲覧できただろうし、輪廻眼開眼後、外道魔像に繋がれたマダラの代わりに白ゼツにちゃっかり輪廻眼を乗っけて「うちはの石碑」を読ませたのかも知れません。もしかしたらオビトの手術室の写輪眼コレクションだってマダラの遺産だったのかも…。

そんな感じにマダラは努力研鑽を重ねていたのだと思います。しかし、ここまでのマダラの異常とも思える執着心とは単にマダラの気質だけで説明が付くとも思えまず、やはりそこには神樹の実を食べた人の(ごう)が影響しているのではないかと思います。神樹の実を食べた人間が、今度は十尾を取り込む…それは結局のところ、人が神樹丸呑みにしようとしている訳です。かつて六道仙人がそうであったように…。それが六道仙人の齎した「安寧秩序」であり、第一回目の「無限月読」の発動であったと、僕は推測しています。しかし、六道仙人は書き損じの手紙をビリビリと破って撒き散らすように、自身が造り上げた安寧秩序反故にしたのです。

続きます。

 

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