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異議⑥(第662話「本当の終わり」⑤)

 
「うずまき…ナルト
うずまき一族だから粘りはする
だろうけど…」<ズズズ…>(白ゼツ)

「!」(黒ゼツ)

「もうその子に何をしても無理だよ
人柱力が尾獣を抜かれたら死ぬ…」(白ゼツ)

「それは絶対のルールだからね」(白ゼツ/黒ゼツ)

<ボフッ>(外道魔像)

<ゴゴゴ>



「ぐっ…!」<ドサッ>(サスケ)

「その眼を持っているという事は
今まで多くを失いながらも
何かを求めてきた証拠だ」
<タッ>(マダラ)

「うっ……」(サスケ)


「…だがそれもここで終わる

己自身を失う…

本当の終わりというやつだ」(マダラ)

「ぐっ…」(サスケ)

<ムクッ><ゼェ><ハァ><ググッ>(サスケ)

「お前が父と母を…
うちはを変えることが
できたかもしれないと…」
(イタチ)



「死ね…るか…
オレは…死ね…ない…」
(サスケ)

「ウオオオオ!!」<ググッ>(サスケ)

<ドサッ>「くっ!」(サスケ)


「………」(マダラ)

<ザク>(マダラ)

<スッ>(マダラ)


「イタチの…生きた…意味を…」(サスケ)

「里がどんなに
闇や矛盾を抱えていようと
オレは木ノ葉のうちはイタチだ」
(イタチ)

「こんな…ところで」(サスケ)

<ググッ><ガリ><ガリ>(サスケ)

(本当の里を…創る…

本当の影を示すまで…)
(サスケ)


「オレは…」(サスケ)

(死んでたまるか!!)(ナルト/サスケ)

「しっかりして!!
負けないで!!
アンタは強い!!
必ず…助かる!!」(サクラ)

<ジュウウ>(サクラ)

<トクン>(ナルト)

<ウウ…><グッ>(サクラ)

<トクン>(ナルト)



(私のチャクラがもう…)「ぐっ…」(サクラ)

「?」(水月)

「サ…サスケが…
サスケが本当に…」
(香燐)

「本当に………」(香燐)

<トクン…>(サスケ)


「このままじゃ……
このままじゃナルトが…」
(サクラ)

<トクン…>(ナルト)

「死――――…」(サクラ/香燐)

<トク—…>(ナルト/サスケ)

サスケ「本当の里を創る」とか「本当の影を示す」と噛み締めています。言葉にしないところにサスケ品格を感じました(笑)。そんなの凶状持ちサスケがどんなに吠えたところで、誰が耳を貸しましょうか!!サスケはそれが解っているんですね。だから言葉にしない…出来なかった訳です。大勢を変えたいと本気で思うなら、先ず正統な形現体制のトップに立つ。この場合、木ノ葉隠れの里に所属するならば火影で良いと思われます。そして、自分が火影になった後に自分が信じる方向性に皆を導くのがスジでしょう。もっと厳密に論じるなら、その方向性を木ノ葉隠れの里の皆に示した上で親任を得て皆が認める火影となりその上で里を導くべきだと、僕は思います。

確かに『NARUTO -ナルト-』世界観はいろいろと納得できない部分が多いです。間違っていると思う部分だらけです(笑)。しかし、この世界に生きる以上、それを正そうと思っても、自分一人の意向で転換できる程、世界は軽くありません。先ずは物事の道理スジを尊重して、その中で積み重ねて世界に物申せる立場に成らねば、どんなに美辞麗句を連ねても負け犬の遠吠えなのであります。サスケが戦線に合流した時、「火影になる」なんて言って、「はぁ!?お前何言ってんの!?」でしたけど、サスケに残された道はマダラと同じように「力」で世界を沈黙させるしかないと、僕は思います。今後もサスケ「里」「影」に拘るのならマダラになるしかないのです。

サスケはそれが解っているから、それを言葉にできないでいるのだと、僕は考えます。たった一人で世界を蹂躙できるのが忍術とチャクラ真理でありまして、マダラサスケはその可能性に従い世界を変革しようとしている訳です。サスケにしても永遠の万華鏡写輪眼を開眼し、重吾の細胞の供与も受けていますから、時が満ちれば輪廻眼の開眼が待ち受けているでしょう。重吾の細胞で足りないのであれば、今も残る柱間細胞を盛れば済む事。大蛇丸が隠し持つ秘策の一つにはそれがあるように思います。しかし、どれ程大きな「力」を手にしようと、サスケ言葉「力」は備わらないでしょう。マダラ無限月読で世界を眠らせようとするのは、それと同じ理由だと、僕は思います。

その点、ナルトの成長…「轍」(わだち)…とは、まさに王道とも言えるもので、「うちはの石碑」の教唆に従う六道仙人を再現する役回りの兄系に対して、「予言」というある種…勧善懲悪の「善」をもって、衆生が望むような英雄輩出する弟系の群れの…えも言われぬコントラスト…かな。僕はその部分に六道仙人阿漕(あこぎ)さを感じてならん訳です。この親の恣意。偏った愛し方に「異議」を申し立てたい!!本心でそう思うのです。六道仙人兄・弟の悟りに関して、「力」を悟った兄では無く「愛」を得た弟を親任しております。そこで答えが出ているにも関わらず、「うちはの石碑」「予言」を労して、こうして兄・弟を子々孫々に渡って争わせているのです。

そこには「傷付き、気付き、築く」というプロセスの尊重教えられない親心…いやさ、気付いて欲しい親心があるでしょう。しかし、忍術とチャクラという途方もない「力」を与えられた忍が如何に「心」を得るかの方法論であるなら、ここまで人が死なないで済むやり方があった筈です。僕はシスイ自来也が、これらの不条理に気付き「異議」を唱えたのではないかと考えています。そして死んだ事にして身を隠し、忍界の趨勢をコントロールしているのではないかと考えています。カブトが穢土転生軍団の行で二人の名前を出した時、トビ(オビト)が憤慨したのを見ると、何らかの接点があったんじゃないかと思うんです。そして、カブトや大蛇丸もそれに気付いるのでしょう。

その予感が、第四次忍界大戦の終盤における大蛇丸存在感でもあります。そしてお話のいいところでシスイ自来也が再度関わってくるのではないかと、僕は期待しています。例えば、サスケ「シスイおじさん!?」と呟くとか、ナルトが「エロ仙人??!!」(決して「自来也先生」と呼ばず)と九喇嘛ではなく本物の狐につままれた顔をするとか(笑)。微妙にマダラの弟・イズナも「異議」提唱者である可能性も残しつつ、その主導権親の恣意を子らの主体性に譲り渡す展開を待望して止みません。…願わくば、ここまでの物語が六道仙人が世界に齎した安寧秩序第一回目の無限月読だったなんてダメ親の悪夢ではない事を祈りながらキッ神風呂敷の畳み方を見守って逝きましょう。

「異議」(疑問の考察・ep662異聞)
ナル×ジャン ケルベロス

業務連絡(140210) | BLOG TOP | 第662話「本当の終わり」④

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