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第669話「八門遁甲の陣…!!」①

 
「行って下さいガイ先生!!!

ボクはもう—」(リー)

ガイが死門を全開にして八門遁甲の陣に入っています。朝孔雀→昼虎…と来て夕象(セキゾウ)です。超高速で撃ち出す拳圧が生み出す空気砲で対象にダメージを与える体術技で、血継絶後(仮称)の絶対防御に対しても有効です。マダラも一応防戦していますが、八門遁甲の陣の圧倒的なスピードに圧されっ放しで、夕象・壱足(いっそく)で地面に叩き付けられています。ガイは空かさず夕象・弐足(にそく)で追撃しようとしますが、八門遁甲の陣副作用である猛烈な痛みに耐えかね攻撃を中断してしまいます。(夕象は1速から5速までのギア上げ連続攻撃)という風にリーが説明していますが、恐らくは夕象の全容はガイから知らされているのでしょう。

そして、リーも開門のリミッターを外す方式で「力」を得る体術使いですから、その副作用熟知しています。それでリーはガイが夕象を中断した理由も「痛み」であると察したのです。しかし、連続攻撃の一部を浴びただけですが、地面に巨大な縦穴を穿つ攻撃にもマダラはピンピンとしていて、物理攻撃に耐性も相当高そうです。それに柱間から奪った仙術チャクラも未だに健在でしょうし、印を結ばずとも発動できる医療忍術も恐らくオートで発動中でしょうから殺しても死ななそうです(笑)。ぶっちゃけ、ガイはそういう相手に自分の命を差し出して挑んでいる訳です。若干、壱足から伍足までのギア上げ連続攻撃の相乗効果に期待しますけど、それもこのお話の後半で敢えなく散ります。

忍が忍術の副作用(リスク)と向き合い、それでも自分の忍道を通す生き方をしているという現実があり、それに対する僕の考えは前回の感想(第668話「紅き春の始まり」③)にて述べました。そして、リーが涙を流しながらもガイに「ボクはもう—」と言い放つ姿に微妙に不安を感じます。そもそも僕はこの戦争の大義が明確にならないまま忍達が「ワーッ!!!」っとなって盛り上がって戦って、それこそゴミのように死んでいる点に違和感を感じています。ここでもリーはガイが死門を抉じ開けた意味を確と受け止めて、これぞ男の本懐的に絶賛しているように見えます。だとしたら、ガイやリーはマダラとそんなに違わないんじゃないかと、僕は思うのです。

結局、ガイもリーも強くなりたいだけなんじゃーないかとしたら、より強い忍と戦って<ゾクゾク><ワクワク>したいマダラとの違いが見出せません。それにマダラは全てのチャクラを集めた最後にして最強のチャクラである「血継絶後」(仮称)を手にして、通常忍術にはある副作用(リスク)からも解放されていて殺しても死なない存在に昇り詰めた訳で、それに命懸けで突っ込んで行くのも正直どうかと、僕は思います。しかし、何もしない僕が何かをしようとする者を笑うのは滑稽でありまして、ここはリーと同じくガイの散り際を刮目して見届けようと思います。しかし、それとこの戦争における大義が充分に練られていないのは別です。それがないからこんな世界なんだけど。

非常に余談ですが、もし僕と相方の前にマダラが現れて捻り潰されそうになったのを想像してみましたが、相方は僕が居ないと生きていけないだろうし、相方を独りぼっちにはできないので、僕なんか石コロ投げて抵抗するのが関の山でしょうが必死に反抗して相方と捻り潰されようと思います(脂汗)。相方と一緒に死にます。最後は相方<ギューッ>と抱き締めて何度も何度もお礼を伝えます。出会えて良かったと何度も伝えます。でもやっぱ戦争はイヤだな…と僕は思うので、そうならない世の中を望みます。そして、こんな弱虫な僕でありますが、この国や世界が平和でありますよに微力ながらも何かをして行かねばならないと思うのであります。

それもまた一つの戦いであると思うのです。

続きます。

 

第669話「八門遁甲の陣…!!」② | BLOG TOP | 何かをする者を何もしない奴が笑う(な)

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