スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オビトの「死」における「写輪眼」の描写

 
壮絶を極めた神無毘橋の戦い。その最前線。四代目と別動で作戦行動中のカカシ・オビト・リンの三人組。奇襲を受けた小隊はリンを拉致られてしまいます。リンを捨て置いて任務を取るカカシ。任務を捨ててリンを救出に向かうオビト。「水と油」のような二人。カカシの忌まわしい過去の傷を、カカシ自身は勿論、オビトもそれを認識してはいるけど、素直になれない。二人とも、幼さを残しているのでしょう。上忍とは言え、この時、カカシもまだ12歳。オビトも13歳(訂正。カカシは12才でで上忍になったんですね)。

単身、リンを救出に出張ったオビトにカカシが合流。オビトの大ピンチを、「白い牙」のチャクラ刀が一閃。オビトを救うも、カカシは左目を負傷(失明)してしまいます。そして、そのカカシを護る為に、オビトは写輪眼を覚醒させ、憎っくき(笑)の岩忍を見事、粉砕します。

「ああ…
これが”写輪眼”みてーだ…」

岩忍の光学系の迷彩を見破っています。チャクラの流れが見えるとも言ってました。サスケの場合は相手の動きの先読みだったりするので、そこから考えると、どうやら、写輪眼にはいくつかのモードが存在すると考えるのが良さそうです。それとも覚醒率によるのか?

「…どうやら
ただのガキ共じゃないようだな…」

岩忍も警戒してるようですが、オビトの「見切り」によって、両腕を抑え込まれ、カカシのチャクラ刀の餌食になります。オビトは敵の動きが見えてました。でも、見えてただけでなく、その対処ができた。的確に身体が動いてます。ここに、僕は写輪眼の「脳内活性」もあるかな…と感じています。人の脳や身体は潜在的なマージン(使っていない部分)が非常に多いので、それを写輪眼が引き出してる…可能性。僕はあり!と思ってます。

「しょせん ガキだな」

カカシもオビトも気持ちがリンの方に行ってるから、岩忍にトドメを刺してなかった。はっきり言って、青い(これじゃ「青い牙」じゃないかーっ!カカシッ!)(汗)。これが岩忍の「土遁・岩宿崩し」に繋がります。洞くつの中の戦いは文字通り、敵の腹の中。三人は脱出を試みますが、カカシの負傷した左目の死角から落石に反応できず転倒してしまいます。それに反応してしまうオビト。写輪眼の反応速度。恐らく、これも写輪眼の持つ「活性」の結果なのでしょうか。そして、それが「アダ」になってしまうとは…。

「オレは…
もうダメみたいだ…」

オビトは、半身を大岩に潰されてしまいます。顔も半分、ぐっしゃりです(汗)。右目も岩に押しつぶされているようです。血が噴き出してる描写はない。ここは非常にグレーな描写になっています(薄笑)。そして、オビトは自分の死期を悟ってしまいます。

「オレ…だけ…
お前に…上忍祝いのプレゼント…
やってなかったな…カカシ…」

「生きる」と言う「本能」が必要なくなった時、人は優しき心のみに支配されると言う事なのかも知れません。これまであったカカシとオビトの、つまらない衝突の数々…。こう言う形で解り合えるなんて、これが「運命」というなら、悲しい限りです。カカシがオビトの墓前で毎度、この時の後悔を噛み締めてるとしたら…と考えると、胸が詰まってしまいます。そして、オビトは、あの言葉を口にするのです……。

「この…オレの写輪眼を…
やるからよ」

さて、そろそろ行きます。(ズズズズズッ…)今日は部分変化で…軽めに…(笑)。ホント、軽めなんで、心配ないですよ(笑)。





写輪眼は移植できる。これは、「うちは」にとっての常識だった。

って言うか「緊急対処法」みたいな、エマージェンシーマニュアルが「うちは」に存在した…と考えるんが妥当だと、僕は考えています。

サラっと、流してしまってたけど、普通は思いつかないでしょ。他人に「目」を移植しちゃうなんて。しかも、交戦中に…ですよ(汗)。それをオビト自身が、自らが瀕死の状態で提案できた。この状況は明らかに「手順」=「最初から決めていた約束事」…が存在した事を暗示する、確かな「描写」であると、僕は考えます。そして、オビトの長台詞(笑)は尚も続きます。

「リン…
お前の医療忍術で…」

と、リンを指名します。それに対してリンはオビトの「死」に対しては動揺するものの、この「移植」に関しては微塵も疑いはしません。そして、不可能性も全く感じてない。これも、医療忍術においても「常識」だった事を暗示しています。コメでも誰か指摘してましたよね。

「…カカシ
こっちに来て…!
すぐ始めるから!」

こう言う時、女性の方が強そうですね。僕だったら、ただオロオロして、ブラインドを「カシャッ」と捲って夕陽を遠く見ちゃう…(笑)。全てを理解した後は、カカシをリードするようにオペに突入します。思いっきり、急かしていますね。そして、「手順」の存在を示す決定的な証拠が飛び出します。

「オレの写輪眼を…眼軸ごと…
カカシの左目に……移植してくれ……」

オビトが何故、この時、こんな風に言ったのか?初めて読んだ時はあっさりと流してました(汗)。でも、写輪眼の考察を進める上で、この言葉は大きな意味を帯びている事に気付きます。問題にしているのは、

「オレの写輪眼を…眼軸ごと…」 

「眼軸ごと」と言う部分に注目しています。普通だったら、「目」か「眼球」で済ますでしょ(笑)。それを、ここで、この場で、何故、この「文言」を示したのか?示せたのか?もっと言うと、(キッシーは)描写しなければならなかったのか?(フフフッ…)オビトは瀕死で、今にも消えようとしているにも関わらず…。つまり、これが「手順」の存在を裏付ける大きな根拠であると同時に、写輪眼の秘密を解き明かす伏線だと、僕は考えています。つまり、写輪眼は「眼球」だけでは機能しない。「眼球と眼軸」がセットで必要だと言う事。もう一つの可能性…。

或いは……(薄笑)。←ココ、重要です。もし、来週、テストだったら絶対でます(笑)。科目は…「生物」(?)。

これは「うちは」の写輪眼保有者の共通した「常識」であったのではないでしょうか。きっと、一族では「通達」なり「伝承」なりが存在していたんでしょう。しかも、闘いの最中に開眼したオビトが履行できた事から考えると、「うちは」の中では、かなり広くにしっかりと根付いていた考えで在る事がうかがい知れます。写輪眼の「器」としての「うちは」の責任と、言えば良いでしょうか。

そして、何故、今、この話を僕が蒸し返して来たかと言う点。これは、第二弾の考察の大きな「伏線」であると思って下さい。その真相は、そこで…(笑)。

「…オレは もう…死ぬ
…けど…お前の目になって…」

カカシの「千鳥」はこのオビトの写輪眼の移植、つまり、オビトの「死」によって完成する事になった。カカシは、この「千鳥」を放つ時、いつもオビトを思い起こしているのでしょう。敵の心臓を貫く右腕に感じる「血」の暖かさと生々しさ…。カカシはオビトの「死」をいつまでも忘れぬように、「千鳥」を唯一のオリジナル技としているのかも知れません。

「これから先を見てやるからよ…」

これが、他国に勇名を馳せる「コピー忍者のカカシ」の誕生のエピソード。そして、オビトの「死」を通した写輪眼の描写です。

カカシは、その左目で、今、何を見通しているんでしょうか?


 

「オビトの死」から妄察する「トビの正体」 | BLOG TOP | 第357話「デイダラVSサスケ!!」

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。