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第678話「オレノ意志ハ」②

 
■サスケ不穏

「外は今どうなってるの?
…サスケくん」(サクラ)

「お前がそれを知ってどうする?
今のお前にできる事は何もない」
(サスケ)

「………」(サクラ)

「…!」(ナルト)

「サスケ…そうじゃない…
それはオレもナルトも聞いておきたい事だ
次の対応を分析する為にもサクラは—」(カカシ)

「カカシ…
今のアンタもサクラと同じだ
少し黙ってろ…オレが仕切る」(サスケ)

「……」(カカシ)

「てめェ サスケェ!
チームワークだってんだろうが!」(ナルト)

写輪眼ではなくなった左眼でカカシはサスケを睨んでますよね。そこで今にもマスクの下の口から飛び出しそうになる悪口雑言をカカシは静かに治めています。きっとカカシはサスケの高圧的な態度神無毘橋千鳥が使いたくて使いたくて使いたくて仕方なかった少年カカシを重ねてるんじゃーないでしょうか?雷遁チャクラの性質変化の極地とも言える強力な「突き」。カカシは師であるミナトにその威力を誇示したくてしかたなかったのです。当時のカカシは酷く思い上がっていましたから同じ班に居るオビトやリンは勿論眼中にはありません。それに対してミナトは自分が動くのではなく弟子の三人が協力して現状を打開するように誘導していましたからカカシには焦れったさ極みでした。

しかしカカシの千鳥とは敵のカウンターの餌食になり易い…という致命的な欠陥があって、それがオビトからのギフト(写輪眼)で完成してしまうという…カカシが勘定しなかった仲間の協力がであるという皮肉。しかも、オビトの写輪眼も医療忍術を扱えるリンが居てこそ「眼軸ごと…」という難易度の高い(であろう)オペを可能にした訳で、カカシはオビトを喪失すると同時にオビトを宿し、それ以降の人生をカカシとしてではなくオビトとして歩む制限を課す訳です。それが巡り巡ってサスケの里抜けに繋がる…これまた皮肉な展開で、カカシにはサスケをこんな風に導いてしまったという師としての負い目もあってサスケの不穏が誰よりも解るし何とかせねばと感じているように思います。

現状、サスケだけが輪墓・影を目視できますし、こうして「無限月読」の影響すら免除できています。それもこれも六道仙人ことハゴロモが与えてくれた輪廻眼インドラのチャクラのお陰なんですけど、サスケはそれを蔑ろにしています。サスケがそんなだから写輪眼・神威を失った(上に腰まで抜かしてる)カカシやナルトの陽遁で十二分に代用の利く医療忍術のサクラなぞ眼中にないのです。カカシの後悔とはオビトとリンが自分を完成させた神無毘橋の戦いで始まっているんですけど、今のサスケにそれをどういう風に理解させるべきか?それを真剣に考えるなら自分もオビトのように自己犠牲で立たせるという、まさかのカカシの「死亡フラグ」すらあるんじゃないかと不安です。

最近、ドハマリした「ハイキュー!!」でも自分一人で戦ってるつもりで道を踏み外した子が、ある時トスがあるからスパイクが撃てる!!その前にフォローしてくれるレシバーがいるから戦えるのだと気付く事で目の前の壁を打ち破り一段高みに立つ…みたいな展開で毎回ガッツポーズ必至な訳ですが、サスケにも観せてあげたいです(笑)。しかし、サスケの不穏とはカグヤが陥った驕りそのものでありまして、そうならないように六道仙人ことハゴロモがサスケを注意深く仕上げたのだからそれ程心配するには当たらないかも知れません。…って言うか、「力」に飲み込まれ思い上がった六道を説き伏せる為の事前の小テストみたいなものなのかな…と思えなくもありません。

しかし、その気付きの為にカカシが踏み台になるとか止めて欲しいと思います。その為にカカシも今一度変わらねばならんのではないかと、僕は思うのです。カカシは今の今までオビトとして生きていましたし、オビトの写輪眼・神威恩恵(…というか呪縛だったんですけど)にも与っていました。サスケがそれが無くなったカカシを無価値と評価する点も非常に皮肉なんですけど、同じようにカカシはカカシとして生きるべきだし、カカシとして生きた上でこの子らをもう一度導く責任があると思うんです。その為にカカシはカカシ自身の能力をもっともっと重視して自信を持って戦うべきだと思います。何たって三忍をも霞ませる「木ノ葉の白い牙」息子なんですから!!

死ぬな!!カカシ!!

続きまーす!!


 

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