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第678話「オレノ意志ハ」⑤

 
■カグヤの意志

「いつ出れんだよ!?」(ナルト)

「月の光で幻術にはめる様だ
その光は徐々に弱まりつつあるが
…光の差すうちはダメだ」(サスケ)

「輪廻の力」を持つ(得た?)マダラが「月」に投影した幻術で世界を夢に落とす…それが「無限月読」のようです…が、この術、カグヤも過去に人々に向けている…と六道仙人ことハゴロモは申しておりました。その前に「輪廻の力」とは何なのか考えましょう。現状のマダラは両眼に「輪廻眼」を有し、九尾の陰のチャクラを除く全ての尾獣のチャクラを含む十尾の全てを取り込み「十尾の人柱力」として完成しています。オビトが「十尾の人柱力」になった時に「神樹」を大地に生やしましたが、あれは外道魔像に格納されていた「神樹」の植物的な部分=”陰”に相当する部分だったと思います。それすらマダラは再度取り込むに至り、全盛期六道仙人ことハゴロモに肉迫しています。

その昔、うちはマダラにはインドラのチャクラ、千手柱間にはアシュラのチャクラがそれぞれが転生していました。生前、マダラは千手柱間から「生きた柱間細胞」を奪い、それを我が身に取り込んでしまった結果、「輪廻眼」を開眼した訳ですが、マダラに降りていたインドラのチャクラはマダラの死を契機にしてマダラを離れ、時を経てサスケに転成しています。なので今はインドラのチャクラをマダラは保有していません。同じ様に死んでしまった千手柱間の細胞にもアシュラのチャクラは存在せず、それを培養して増やしたところで「輪廻眼」の開眼要件は満たさなかったのだと思います。しかし、尾獣を抜かれた人柱力である我愛羅が今でも砂を操れるように能力は維持されるようです。

大蛇丸は「柱間細胞」に潜在する木遁忍術の因子を引き出す研究をしていました。その結果がヤマトやダンゾウでありました。ナルトが九尾のコントロールで”九尾チャクラモード”チリチリした時、ヤマトの木遁が多大な影響を受けていましたが、あれは当時ナルトに搭載されていた九尾の陽のチャクラだけでなく、ナルトに既に転生していたアシュラのチャクラの影響もあったように思います。また六道仙人ことハゴロモがその転生に肩入れしてサスケの左眼は「輪廻眼」が開眼しましたけど、厳密に言うと「多重写輪眼」ですよね。マダラが「生きた柱間細胞」の移植で得た「輪廻眼」よりは六道マダラの額の「第三の眼」に近い存在ではなかろうかと、僕は考えます。

恐らく両者に同じ能力があるからサスケは「無限月読」の影響下にあっても自由を担保されているのだと思います。しかし、サスケに「無限月読」を発動できるかと考えると、きっかりナルトの分が足りません。これは六道仙人ことハゴロモ最大限の譲歩だったと僕は考えています。打倒六道マダラの戦時特例と申しますか、で能力とチャクラを分散して「力」一極集中を避ける方式では六道マダラには対抗できませんので、インドラアシュラが交わらない前提で「力」二極集中させたのです。それが現在のサスケとナルトなのであります。サスケはそれでも不穏さを漂わせややもすると傲慢に傾いていますから、六道仙人ことハゴロモも草葉の陰でハラハラしていると思いますが(笑)。

これはサスケとナルトの中にそれぞれ在るインドラアシュラのチャクラをマダラから遠ざける妙手であったと、僕は考えています。恐らく六道マダラがそれを得るような事になったら、六道マダラ母カグヤを追い抜き、全盛期の六道仙人に届いてしまいます。そしてそうならない様に戦っているのです。一つ前の考察で母カグヤ「神樹の実」を喰ったけど「十尾」(神樹を含む)を取り込むには至っていません。その為、うちはマダラや六道仙人が開眼した「輪廻眼」(シンプルな波紋文様)をカグヤは開眼していません。「輪廻の力」を考えていると、母カグヤ全盛期を持ってしても若干足りない…六道マダラ六道仙人ことハゴロモに及ばないと、僕は思うんです。

それにこの世に「月」を発生させたのは六道仙人なのでカグヤが人々に向けて発した「無限月読」六道マダラが発動したそれはかなり違っていたと思います。恐らく何らかの事情でカグヤは自分を維持できない状況に陥り、ハゴロモとハゴロモの兄弟に大勢を譲らざるを得なかったのでしょう。しかし、精神(意志)のみを肉体から切り離し、それをハゴロモとハゴロモの兄弟に忍ばせ、それが後世に伝搬してうちはマダラという怪物を見出したのではなかろうかと思います。それが影から何らかの影響を与えてカグヤの思うように誘導して行ったのではないでしょうか。その意味で六道仙人ことハゴロモ母カグヤにちゃっかり操られていたんじゃないかと、僕は考えています。

母カグヤの愚行をあれだけ非難する六道仙人ことハゴロモが何で「月」なんてものをこの世に残したんでしょうか?「月」が無ければ世界中を夢に落としてしまうような大規模な幻術は発動できなかったでしょうし、そもそもこの貌に「無限月読」を仕上げたのは誰あろう六道仙人ことハゴロモだったんじゃーないですかね。これを六道仙人が善かれで行いはしないと、僕は考えます。きっと六道仙人ことハゴロモにもマダラと同じ様に「カグヤの意志」が忍んでいて巧妙に誘導されていたんですよ。それで「月」や「うちはの石碑」を残して「無限月読」に必要なファクターを残させたんだと思います。そして、その悪意に気付いた六道仙人ことハゴロモは最後の一手に出た…。

「”月”は何故、今も在るのか?」(疑問の考察)参照。

続きまーす!!


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