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第681話「カグヤの涙」②

 
■黒ゼツ?

「…黒ゼツ

お前は何者だ!?」(サスケ)

「オレはカグヤの子供だ」(黒ゼツ?)

「何だと……!?」(コイツ…
雰囲気が変わった!?)
(サスケ)

「母の居ない間の全てを記憶し…
その間をオレが作った

忍の物語は…
母が復活する為の物語だ」
(黒ゼツ?)

カグヤが時空間忍術でナルトとサスケの背後を取り二人を拘束すると…何故だか泣いてます。その表情は母親の何とも言えない情念が宿っていて、それを描きなすったキッ神の想いヒシヒシと感じます。これは恋慕の情慕情なのだろうと僕は思います。しかし、ここでカグヤが確かに流している…それと余りにも冷静な黒ゼツの語り口が水と油のように弾けて混ざり合いません。その黒ゼツが「カグヤの意志」だと言うのが何とも胡散臭くて、カグヤ泣いてんじゃん…流してんじゃん!!とグズグズと心の何処かでダダをこねて困ります(笑)。サスケの疑問が咄嗟に黒ゼツに向けられて黒ゼツが今度は何を言うかと思えば(オレは)「カグヤの子供」ですよ!!

種明かしを黒ゼツがこの後しますけど、それを聞けば「カグヤの子供」という意味が少しは分かります。しかし、それでも何で初めっからそう言わなかったの?!「カグヤの意志」なんて言うのよ!?っと何気に不機嫌になってしまいます(笑)。恐らく家庭というものを(想像ではなく)リアルに経験して父と母を間近に感じて来たサスケにはカグヤと黒ゼツに整合性が見出せないで困るのではないでしょうか。それでサスケは黒ゼツに質問し、黒ゼツはサスケに(自分は)「カグヤの子供」だと答えた…。それはサスケが如何にも納得しそうな答えを口にしたのだと、僕は思います。黒ゼツは自分の正体を何となく濁したかったんじゃーないでしょうか。そして鋭いサスケを欺く為に黒ゼツが出任せでその場を取り繕った…と。

を流す母カグヤがナルトとサスケの首根っこを掴んでオビトを黒ゼツが占拠してたときの様にナルトとサスケの半身を黒く覆います。ナルトは左半身。サスケは右半身。これはそれぞれ太陽太陰(月)の紋章がない部分で、ナルトとサスケの六道的な構造を考える上で非常に興味深い描写ではあります。そして、明らかに二人のチャクラを黒ゼツが吸い取ってカグヤに供給しているようです。そのタイミングでサスケが件の質問を黒ゼツに持ち掛けると「カグヤの子供」と黒ゼツは嘯(うそぶ)き、雰囲気が一変します。サスケはその機微も見逃さなかったんだけど(さすが!!)、この時から黒ゼツの台詞(フキダシ)が「漢字+カタカナ」から「漢字+ひらがな」に変わるんです。

吹き出しも一重のから二重に…微妙に黒ゼツ→「黒ゼツ?」の遷移期間はありますけど、黒ゼツがいよいよ本気出して「黒ゼツ?」になったのかな…と、僕は考えています。なーに…今までの提示だって嘘っぱちだったんですから、今語られる「黒ゼツ?」の証言だって真実とは限らん訳です。正直、僕は「黒ゼツ?」の言う「カグヤの子供」という部分は眉唾に感じています。「カグヤの涙」に触れたサスケ(ナルトは思い切りスルーしてんのに…)の質問が引き出した「黒ゼツ?」の答えは何となーく「黒ゼツ?」の正体を浮き上がらせた感じがしています。同時にサスケの心の中には今も母ミコトとの想い出が詰まってるんだろうなと想像できて胸がチクチクとなりました。

…という事で…暫く「黒ゼツ?」表記します。

続きまーす!!


 

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