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第686話「残せし者と継ぎし者」④

 
(オレにも…
まだ出来る事はある…

になる事ぐらいなら!)<ダダッ>(カカシ)

<ダダッ>(オビト)

(間に合え…!)(カカシ/オビト)

<スッ>「!?」<スッ>(カカシ/オビト)

<ドッ>(カグヤ)

(リン…!!)(カカシ/オビト)

<ザッ>(カカシ/オビト)


(ありがとう……リン

オレもオビトもそろそろそっちへ行くよ
そしたらまた3人でゆっくり話をしよう)(カカシ)

(リン…

今度はあの世で…

少しオレと…
2人きりの時間を過ごそう)<ズッ>(オビト)

<ズッ…>


(カカシは邪魔だ…

ここにおいていくよ)
<ドッ>(オビト)

<ズッ>「!!?」(カカシ)

ナルトとサスケを超重力が縛り、そこにカグヤの共殺の灰骨がまっしぐら…の場面でカカシとオビトはになるべく動きます。しかし、超重力の場は変わらず、それでも二人は必死に走ります。そして二人が無意識に延ばした手をそっと握り、力強く引くリンの姿が…カカシとオビトには見えたのです。この時、カカシとオビトは少年の頃に戻り、同じく少女・リンと共にあの頃の様に躍動するのでした。リアルでも「この重さは無理!!」と思えるベンチプレスもトレーナーが軽く手を添えてくれるだけで上がったりするものですが、カカシもオビトもこんな風にリンに見守られながらこれまで頑張って来たのでしょう。そして二人はナルトとサスケの大ピンチに届くのです。

カカシはサスケのとなり共殺の灰骨を受けようとする時、手を引いてくれたリンに感謝し、「また3人で…」と願っています。それに対してオビトはリンと「2人きりの時間を過ごそう」と想うのです。それでカカシに刺さらんとする共殺の灰骨を神威で飲み込むのです。そこでハッキリと「カカシは邪魔だ…」としています。ああ…オビトは本当にリンが好きなのだな…と、僕はオビトの切ない男心に震えるのであります。同時に恋愛とは如何にも冷酷残酷だと身に沁みて感じるのです。誰が悪いとかないし、なる様にしかならない。でも答えは最初から決まっているから冷酷残酷なのです。詳しくは「オビトは何故、”目薬”をさしていたのか?」をご参照下さい。

基本的にリンはカカシが好きだったと僕は考えています。確かにオビトも好きですが、性的な関心をもって思い焦がれたのはカカシだったと思います。しかし、カカシはオビトを大切に思っていたから「3人で…」となる訳で、カカシのそんな想いを大切にするリンとしてはカカシとオビトの手を等しく引いてしまうのです。リンはカカシが好きだからカカシの最大の幸福を実現する為に行動してしまうのです。またカカシに対する好きとオビトに対する好き根本的に違うのです。そしてその答えは最初から決まっていたのですから!!この…カカシとリンの関係性を察した時のオビトの心の中を想像すると辛いです。そりゃ「カカシは邪魔だ…」ってなるでしょうよ!!

どうせもうオビトは死んじゃうから…っている理由だけがオビトが神威でカカシに向かう共殺の灰骨を消し去った訳じゃないと僕は思うのであります。神無毘橋ではカカシに贈った左目をそそくさと移植され、自分だけ大岩の下敷きになって放置されてしまいましたし…僕はこの時味わった後悔によってオビトは万華鏡を開いたと思った程です!!…紆余曲折はあったもののリンの死の真相を知った今、カカシに対する誤解も充分に解けております。今度こそオビトはリンとしっぽり2人きりになりたいと思うのも人情かと思います。カカシが居ても居なくてもリンはオビトに充分に優しいのです。オビトとしてはそれで充分に幸せなのです。それがオビトのホントに見たい「夢」なのだろうと僕は思うのです。

第686話「残せし者と継ぎし者」
ナル×ジャン ケルベロス

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