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第689話「大好きだ」④

 
「集まれ
作戦を伝える

これがオレ達元第七班としての

最後の任務だ!」(カカシ)

無限月読にハマった忍達のチャクラを直接抽出できるのが始球空間。加えて九つの尾獣のチャクラ安定しカグヤは風火土雷木陰陽…全ての性質を合わせた血継網羅のチャクラを得ます。今やカグヤは最強のチャクラ途方もない量で運用できるまでに整った訳です。カグヤが練り上げる膨張求道玉がまた新たな空間を生み出す。それが始球空間名の由来なのかも知れません。しかし、それを黙って見ているカカシ以下第七班ではありません。カカシは意を決し三人の班員…ナルトとサスケ、そしてサクラを集めて最後の任務を与えるのです。四人は同じ方向を向き、同じ敵を見据えています。彼らの耳目を…いやさ…心を束ねるのはやはりカカシのこの一言でありました!!

「オレ達で世界を救うぞ!」(カカシ)

「フン」(サスケ)

「オウ!!」(ナルト)

「了解……!」(サクラ)

下忍になったばかりのこの三人ときたら、そりゃもうバランバランでしたから…。忘れもしない第一巻の中盤。三代目火影・ヒルゼンとナルトの自宅に忍び込んで腐った牛乳を手にトホホ…となっていたカカシがこの三人と初対面する件(くだり)。ナルトは黒板消しをドアに挟むというベタベタなトラップを仕掛けたんですよね。カカシはそれにまんまとハマるんですが…(汗)。ま…その後、例の自己紹介を経て鈴取りの演習に繋がるんですね。懐かしい…全てが!!基本的にカカシはナルトとサスケの見張り役だったんですけど、任務だけじゃない繋がりがこの後のお話の中で培われて行った訳です。まさにこの出会いから第七班が始まったのですが、カカシ初見はと申しますと…。

「んー
…なんて言うのかな
お前らの第一印象はぁ……

嫌いだ!!」(カカシ)

カカシは三人にその第一印象をハッキリと伝えています(第1巻/112頁)。この時はカカシがどんな人でどんな人生を歩んでいたとか全く分からなかったんですが、十年も十五年もやってりゃーそりゃ何か出てきますよねー(笑)。僕が思うにナルトらの示す独りよがりな感じとか他を思いやらずに自分の想いを優先する態度というものに「かつての自分」を重ねていたんじゃーないでしょうか?この時点でカカシには…ある事情があって…「大切な人」はいない人で、ぶっちゃけカカシ自分自身も嫌いな人だったんですよね。つまり、「お前らはオレと同じだ!!」みたいな意味がこの言葉の奥底には潜んでいたと思うんです。でも、そんなのこの時に分かる筈ないですよね(笑)。

これから始まる大冒険の…これが狼煙(のろし)だったんだー。そこから僕らもナルトやサスケ、そしてサクラと共に『NARUTO -ナルト-』の中に入り込んでいたのだと思います。そして、今…この子らはこんなに立派な忍になって(ナルトとサスケは未だに下忍のままですが…)カグヤなんてほとんど神様と戦っているんです。そして彼らがこうなる道程に僕らは臨場していたのです。今、僕らは彼らの何たるかが分かる。理解できる。それは僕らが彼らと同じように成長してきたからなんだと、僕は思うのであります。そして、その想いはカカシも同じ…なのだと思うんです。こんなにも強くたくましく、そして優しくこの子らは育ったのです。その眩しさと嬉しさ。清らかさ…。

カカシ「元第七班」と言いました。それはこの三人が既にカカシ手を離れたと感じているからでしょう。師である自分を超えた存在になったと褒めたのであります。それを押してカカシは「最後の任務」を伝えました。一言…「オレ達で世界を救うぞ!」と!!細かい手順とか戦術とかなーんもありません。それはそんなものがなくてもこの子らなら何とかしてくれる!!そういう信頼関係が既に構築されているからです。あの時…嫌いだ!!バラバラだった三人が今は同じ方向を見据え、明確な目的意識を持って行動できています。その頼もしい背中カカシカカシの目で見ている訳です。カカシがこの三人をどんなにか大切に想っているか?!

愛していることか!!

カカシのこの気持ちを恐らくはこのお話にハマっているおっちゃんとおばちゃんには沁みる筈です。僕なんかもうカグヤなんかどうでもいいですもん!!そんなのよりもう一度あの鈴取りの演習を見たい想いで一杯です(笑)。カカシにはそれぞれの能力を十二分に発揮し、協力し合い、同じ敵にまっしぐらに突き進めるこの子らの今が、その成長嬉しくて堪らない事くらい僕らにも分かります。そして三位一体の阿吽の連携が難敵・カグヤを追い込んでいる。(うん…いい画だ)と、そりゃ思う罠。カカシはそう思って微笑んでいます。その胸の内は満足で満足で…喜びが溢れかえっている事でしょうとも!!だって僕らだってそうなんだもの。ボクラもカカシ同じ。この子らが…

大好きだ

続きまーす!!


 

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