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第692話「革命」③

 
折しもアニナルで「十尾の人柱力」が放映されましたね。オビトが十尾を吸収して十尾の人柱力になって、そこから完璧に十尾のチャクラ制御できる様になって血継網羅を発揮する。そうなるともう無双で太陽の錫杖を携えたオビトは神々しくさえありました。血継限界、血継淘汰の更に上…血継網羅を完璧に使いこなしてこその錫杖。その錫杖でやられたら全ての忍術は無効となり穢土転生の無限の塵芥からの再生も反故になります。初期の求道玉に頭というか上半身を吹き飛ばされて復活できた三代目火影ヒルゼンに対してミナトは最後まで両腕が回復しませんでした。十尾のチャクラ完全制御がオビトの中のミナト班の想い出だったのは非常に皮肉な演出でありましたね。

とまれオビトは決死の覚悟で十尾のチャクラ完全制御するに至りマダラがビビる程に十尾の人柱力として完成されました。その無双っぷりを今更ながらガン見した結果、僕は「十尾の人柱力>ラスボス・カグヤ」の判定を下しました(笑)。ナルトの直感が示したカグヤの「心」の不在。それと決定的だったのが超重力の空間でナルサスと同じ様に術者であるカグヤまでがその超重力に捕われて地面にへばりつかんとしてたアレ…あそこは「お前もかッ!!??」ってサクラが突っ込むべきだったくらいお笑いのセオリーにハマってて「カグヤは違うわ」と直感したくらいです(笑)。そして、そんなカグヤに終止へばりついてあれこれ干渉していた黒ゼツ。カグヤはトコトン不全だったと思うんです。

確かに強かったし、膨大なチャクラを扱って巨大な空間を幾つも支配していました。唯一の攻撃技だった(のかな?)共殺の灰骨は完全無比な死を対象に齎す絶対不可避なものでした…ただし当たれば…でありましたが。でも完璧な十尾の人柱力になったオビトを前にした様な虚無感というか自分の無力さを少なくともカグヤには感じませんでした。それにカグヤはオビトの様に「人型」人柱力にはなれなかった(止まれなかった?)…のか、ならなかったのかは不明ですが…のです。カグヤが額の第三眼が輪廻眼(三重写輪眼=十尾眼)で両目が白眼だったのも今となっては不思議です。個人的に巴文様を完全に排した波紋文様のみの輪廻眼とは絶対的な悟りの境地を示していると思えるだけに引っかかります。

ちなみにサスケの左目の自称・輪廻眼もナル×ジャン的には眉唾で、一応「二重写輪眼」と仮称して分別しています。六道仙人は陰と陽をきっぱり分けて混ざり合わない様にサスケとナルトに供与したから六道仙人が得た境地には届いていないと僕は考えております。六道仙人は全てをバラバラにしてバラまける人でカグヤは欲しくて欲しくて仕方なくてこれっぽっちも他者に与えられない人だったのだと思います。僕はそのあり方が「愛」ともの凄く似ていると感じています。それがどういう事なのかは少し待って頂くとして確かにカグヤは不全「力」を完全に制御する為に必要な「心」というものが欠けていたのは確かでしょう。その結果、六道・地爆天星でサクッと封印されています。

十尾神樹の化身ではなく分散したチャクラを奪い返す為にカグヤが変化したものだと提示がありました。ハムラハゴロモはそれを六道・地爆天星で返り討ちにして「月」を作った訳です。その際、黒ゼツが産み落とされその後の忍界の歴史を操作したとも伝えられています。また六道仙人も人望厚かったカグヤがいつからか「鬼」と呼ばれる程恐れられたとカグヤの変質を証言しています。チャクラの実を食べたカグヤに後々何かあったとも言っています。カグヤは遠い地から神樹の実に惹かれてこの地に舞い降りたんですよね。それでチャクラの実を食べてチャクラを扱える体質を得た。しかし、それは何故だかハムラハゴロモを生み出し、ハゴロモインドラとアシュラを生んで行ったのです。

その過程でカグヤは十尾変化しその流れを止めようとした訳です。そして、そのカグヤには当初存在した「心」がついには失せてしまっている…という事実。僕はそれに神樹の意思というか野心が関係しているのではないかと考えています。神樹はカグヤのような生き物を求めていたのではないでしょうか?神樹チャクラの実を餌にしてカグヤを引き寄せたとは考えられませんか?そしてカグヤが口にしたチャクラの実がカグヤの内部から浸食した…カグヤの「心」を喰らった。そしてカグヤは十尾となり途方もない自然エネルギーを発揮し自由に動き回れる肉体を有するに至る…。カグヤが居なければ十尾も生まれなかったし神樹は人に関わらずひっそりとただ在るしかなかった筈です。

しかも、十尾の途方もない自然エネルギーをチャクラに変換し、全ての性質を漏れなく制御する事で血継網羅のチャクラが得られるに至る訳で、それは森羅万象の全ての「力」の頂点に立つ為に非常に合理的な手段だったのです。カグヤはその「力」で新しい世界=空間を作ろうとしていた様ですし…。またカグヤの真意がもっと他にあって、まさかの宇宙戦争への参戦なんていう「虚無戦記」みたいな構想だってあるかも…であります。いろいろと不明な点はありますがカグヤは「心」を失いながらも黒ゼツのサポートでどデカイ求道玉を拵えて世界の創世をしようとしていたのです。そこで重要な働きをした黒ゼツとはカグヤの子などではなく寧ろ…

神樹手先だったのではなでしょうか。

続きます。


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