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第693話「ここでまた」③

 
「私は……
私にはどうする事もできないって
本当は分かってる

大好きなのに…!!

サスケくんをこんなに怒ってるのに……!!

寄りそう事も刺し違える事もできずに……
こうやってまただだこねて泣くしかできない
……みっともないよねホント……!」(サクラ)

「………」(ナルト)

「…ありがとう……」(サスケ)

「でも…でもサスケくん!
少しでも…少しでも私の事が
心の隅っこにあるなら…
お願い…もう遠くへ行かないで……!

ずっと一緒にいれば……
いつか……昔みたいに…」(サクラ)

<ピタ…>(サスケ)

「お前は本当にうざいな」<ドッ>(サスケ)

サスケの「ありがとう…」「うざい」…一緒にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!かつて木の葉を抜けようとしたサスケをサクラも必死に止めようとしたんです。そりゃナルトや同期が追いかけましたけど、サスケはサクラだけに「ありがとう…」と告げました。僕は何でサスケがサクラにそんな風に接したのか?を「サスケは何故、サクラに”ありがとう…”と言ったのか?」(恋愛論)で考えました。結果として、サスケは音の四人衆を引き連れて木の葉を出て行くんですけど、それでも何かしらの傷跡をサクラはサスケに残せたのだと僕は考えています。サクラの「情念」は確かにサスケに届いていたのです。この出来事が、サスケの言葉がサクラのモチベーションになっていたのでしょう。

サスケが「うざい」と感じるのはサクラの「母性」なのだろうと僕は思います。何だろう…ナルトに対してはあんなに自然にそれを表現できるのにサスケに対してはぎこちない。それにタイミングが非常に悪いんです。折も折、カグヤを退けた後、ナルトが「うずまきクシナ」の名を口にして、剰えそれを「母」と呼んでいます。ナルトには父も母も居た…当たり前ですが、その記憶がナルトにあった訳です。そこには「八卦の封印式」チャクラのチートが働いていた訳ですが、サスケにとってナルトは何も持っていなかった…つまり、何も失っていない必要があると思うんですよ。サスケは自分だけが何もかも失って不孝のどん底に落ちた悲劇を背負っている必要があるのです。

しかし、(ホントに当たり前のお話だけど)ナルトにも父と母が居てそれを失っているのです。それをナルトが知らない前提がサスケにはあって、それがナルトにサスケは理解できない根拠になってた筈なんです。ナルトは失ってないんだからオレ(サスケ)の辛さは解らない…ってのがサスケの行動原理だったのに、それが根底から覆された直後にサクラがサスケにこんな風に「母性」を押し付けるからサスケはサクラが「うざい」と感じたのだと僕は思います。サスケの母はミコトで、しっとりと穏やかな女性でありました。ナルトの「うずまきクシナ」引き金になって今丁度それをサスケは思い起こしてたんじゃないですかね。それでサクラの声が耳に障る…というか。

だから、幻術ではありますが、こうなんと言うか…胸を<ドッ>と突き刺した…。サクラはクシナとよく似ています。それがナルトには自然に受け入れられるけどサスケには違和感が拭えない。サスケはミコトママのようなしっとりとした女性が好みなんじゃないかと予々僕は考えておりました。それを「白」に関する考察(その2)で書いたなー書いた、書いた。ま…ここでサスケがサクラを殺さず眠らせたのはあの時と同じですけど、今回は「ありがとう…」は無しよ(スタ誕風)でしたし、それが「また失うのが怖い症候群」なのか?サスケの「革命」に向けた合理性なのか?は読み切れませんが、サクラの中のサスケを得たいという「欲」悪い方向に働いたのは確かだと僕は考えています。

続きます。(スパスパ書けなくてスミマセン)

カカシはリンをどう想っていたのか?(〆) | BLOG TOP | 第693話「ここでまた」②

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